JP2013140501A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2013140501A JP2012000483A JP2012000483A JP2013140501A JP 2013140501 A JP2013140501 A JP 2013140501A JP 2012000483 A JP2012000483 A JP 2012000483A JP 2012000483 A JP2012000483 A JP 2012000483A JP 2013140501 A JP2013140501 A JP 2013140501A
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弘司 小高
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Abstract

【課題】簡易な機構で発熱素子を効率的に冷却すること。
【解決手段】情報処理装置は、気流を排出する筺体排出口を有する装置筐体と、前記装置筐体内に配置された発熱素子である電子部品と、前記装置筐体内に配置され、ファン筐体と、このファン筐体に設けられたファンと、前記ファンを駆動する駆動部と、前記筺体排出口に近接して設けられたファン排出口と、前記ファンの駆動により発生された気流を前記ファン排出口へ導く誘導部とを有するファンモジュールと、前記装置筐体内に配置された熱伝達部品であって、前記電子部品と熱的に接続される受熱部と、前記ファン排出口の近傍において前記誘導部によって誘導された前記気流と接触する気流接触面を有する放熱部とを含む熱伝達部品とを具備する。
【選択図】図3

Description

本技術は、CPU(Central Processing Unit)などの発熱素子及びこの発熱素子を冷却するための冷却ユニットを備える情報処理装置に関する。
パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)などの情報処理装置に搭載されるCPUは電流を流すことで発熱して高温になり、例えばオーバーヒートなどの問題を生じることがある。そこで、情報処理装置には、このような発熱素子を冷却するための機構が設けられる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−251916号公報
特許文献1の冷却機構によれば、電子機器筺体内の内部筐体で発熱部品を密閉することで、発熱部品と塵芥が通る冷却用風路とを分離し、発熱部品の発生した熱を受熱する内部筐体の熱を、冷却用風路内に設けた冷却ファンによって強制的に排熱する。この特許文献1の冷却機構によれば、電子機器筺体に加えて、発熱部品を収容する内部筐体を別途設ける必要があるため、部品点数の増加、組み立て工程の複雑化及び装置の大型化などを招くおそれがあるなどの問題があり、実用化に向けての改善が望まれる。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、より簡易な機構で発熱素子を効率的に冷却することにある。
本技術に係る情報処理装置は、気流を排出する筺体排出口を有する装置筐体と、前記装置筐体内に配置された発熱素子である電子部品と、前記装置筐体内に配置され、ファン筐体と、このファン筐体に設けられたファンと、前記ファンを駆動する駆動部と、前記筺体排出口に近接して設けられたファン排出口と、前記ファンの駆動により発生された気流を前記ファン排出口へ導く誘導部とを有するファンモジュールと、前記装置筐体内に配置された熱伝達部品であって、前記電子部品と熱的に接続される受熱部と、前記ファン排出口の近傍において前記誘導部によって誘導された前記気流と接触する気流接触面を有する放熱部とを含む熱伝達部品とを具備する。
前記筺体排出口は、前記誘導部に対して、当該誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的にずれて設けられ、前記放熱部の前記気流接触面は、前記誘導部を誘導される気流を前記筺体排出口に誘導可能なように前記気流の流れの向きに対して傾斜してもよい。
前記ファンモジュールは、前記誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向で前記気流接触面に対向し、前記誘導部を誘導される気流を前記筺体排出口に誘導可能なように前記気流の流れの向きに対して少なくとも部分的に傾斜するファンカバーをさらに有してもよい。
前記熱伝達部品はヒートパイプであってもよい。
前記放熱部と前記筺体排出口との間には、部品の設置が禁止される禁止領域が設けられてもよい。
前記筺体排出口は、前記誘導部に対して、当該誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に高い位置にずれて設けられ、前記気流接触面は、前記気流を前記筺体排出口に誘導するように上方向に傾斜してもよい。
前記筺体排出口は、前記熱伝達部品の少なくとも一部に対して、前記誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に低い位置にずれて設けられ、前記気流接触面は、前記気流を前記筺体排出口に誘導するように下方向に傾斜してもよい。
以上のように、本技術によれば、簡易な機構で発熱素子を効率的に冷却することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の閉じた状態を示す斜視図である。 情報処理装置の開いた状態を示す斜視図である。 冷却ユニットを示す下面図である。 ヒートパイプの放熱部近傍を示す模式図である。 変形例1の情報処理装置の冷却ユニットを示す下面図である。 変形例2の情報処理装置の冷却ユニットを示す下面図である。 変形例3の情報処理装置のヒートパイプの放熱部近傍を示す模式図である。 変形例4の情報処理装置の冷却ユニットを示す下面図である。 変形例5の情報処理装置の冷却ユニットを示す下面図である。 変形例5の情報処理装置の第1のヒートパイプの放熱部及び第2のヒートパイプの放熱部近傍を示す模式図である。
[本技術の概要]
ノート型PCなどの情報処理装置に内蔵されたCPUなどの発熱素子を冷却する機構として、例えば、以下のような機構が採用されている。すなわち、発熱素子に熱的に接続されたヒートパイプの一端部が、この発熱素子が発する熱を受熱する。ヒートパイプはこの一端部で受熱した熱を他端部に輸送し、さらに、この他端部に熱的に接続されたヒートシンクに熱が伝導される。ヒートシンクは、例えば、銅などの金属材料からなる多数の放熱板がわずかな隙間を開けて連続的に配置された櫛歯状構造などのフィンを有する。このフィンに対してファンモジュールから気流が送風される。このファンモジュールからの気流がフィンの放熱板同士の隙間を通過することで、気流の流れの方向が制御されるとともに、フィンが冷却されてフィンから熱が放出される。フィンを通過した気流は、情報処理装置の装置筺体に設けられた排気孔を通じて装置外部へと排気される。
フィンは上記櫛歯状構造を有するため、気流が放熱板同士の隙間を通過するときに所謂風切り音と呼ばれるノイズが発生する。風切り音を小さく抑えるためには、ファンからの送風量を少なくしたり、送風の速度を遅くしたりするなどの対処がなされる。しかしながら、送風量を少なくしたり、送風の速度を遅くしたりすると、フィンの放熱能力が低下して冷却能力が低下するという問題がある。また、この櫛歯状構造のため、ファンから送風される気流に含まれる埃などが放熱板同士の隙間に詰まりやすい。放熱板同士の隙間に埃が詰まると、フィンの放熱能力が低下して冷却能力が低下するという問題がある。
そこで、本技術は、ヒートシンクを用いずに発熱素子を効率的に冷却することが可能な情報処理装置を提供する。具体的には、本技術に係る情報処理装置では、気流の流れの方向を制御する機能と発熱素子を冷却する機能とを併せ持つヒートシンクを設けずに、その代わりに、これら2つの機能をヒートパイプに付与する。これにより、簡易な機構で発熱素子を効率的に冷却しつつ、ヒートシンクのフィンで発生する風切り音の問題を解決するとともに、フィンの埃詰まりの問題を解決する。
<実施形態>
以下、本技術の一実施形態を図面に基づき説明する。本実施形態では、情報処理装置としてノート型PCを一例に挙げて説明する。
[情報処理装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置1の閉じた状態を示す斜視図である。図2は、情報処理装置1の開いた状態を示す斜視図である。
情報処理装置1は、本体部2と、表示部3とを有する。本体部2と表示部3とは、ヒンジ4、4により相対的に回動可能に連結される。表示部3は、表示部3が本体部2に対して閉じたとき本体部2に対面する領域に表示画面3aを有する。
本体部2は、表示部3が本体部2に対して閉じたとき表示部3に対面する領域に、キーボード2aと、タッチパッド2jと、利用者が入力操作時に手首を置くためのパームレスト部材2bと、非接触型IC(Integrated Circuit)カード用アンテナ2cと、スライド式のスイッチ部7とを有する。本体部2は、さらに、本体部2の横側面5に、電源スイッチ2dと、外部ディスプレイ出力端子2eと、USB(Universal Serial Bus)コネクタ2fと、ディスクドライブ(図示せず)のディスク出入口2gとを有する。本体部2は、さらに、本体部2の手前側面6に、マイク入力端子2hと、ヘッドホン出力端子2iとを有する。ここで、本体部2の手前側面6とは、キーボード2aが設けられた面に対して略直交し、且つ、ヒンジ4,4が設けられた側面と略並行な側面である。横側面5とは、この手前側面6及び入力操作部2aが設けられた面に対して略直交する側面である。また、入力操作部2aが設けられた面に対して略直交し、ヒンジ4,4が設けられた側面を奥側面8とする。
本体部2は、トップケース11とボトムケース12とが組み合わされてなる装置筺体10をさらに有する。トップケース11には、上記キーボード2a等が設けられている。ボトムケース12は、情報処理装置1を机等に載置する載置面としての底板(図4の底板13)を含む。トップケース11の横側面5には、冷却ユニットのファンモジュールから送風される気流を排出するための筺体排出口20が設けられる。筺体排出口20は、例えば複数のスリット状の孔が横側面5の長手方向に沿って列設されることにより構成される。なお、以下の説明において、装置筺体10の厚さ方向を「Z方向」、横側面5の長手方向を「Y方向」、手前側面6及び奥側面8の長手方向を「X方向」と呼ぶ。
装置筺体10には、発熱素子である電子部品(図3の電子部品400)などが実装されたマザーボード(図示せず)、この発熱素子を冷却するための冷却ユニット(図3の冷却ユニット100)及びバッテリ(図示せず)など、コンピュータとして必要なデバイスが収容される。
[冷却ユニットの構成]
図3は、冷却ユニット100を示す下面図である。
冷却ユニット100は、ヒートパイプ200と、ファンモジュール300とを有する。以下、まずファンモジュール300の構成について説明し、次にヒートパイプ200の構成について説明する。
[ファンモジュールの構成]
ファンモジュール300は、遠心羽根車であるファン310と、ファン310を駆動する駆動部320と、ファン310及び駆動部320を収容するファン筐体330と、ファン筐体330の開放面を覆うファンカバー340とを有する。
ファン筐体330は、ボトムケース12(図2)の上に載置される。ファン筺体330は、ファン310の軸心に略直交する底板331と、底板331からZ方向に立ち上がる側壁(図示せず)とを有する。ファン筐体330は、ファン310及び駆動部320を収容する収容部332と、この収容部332とX方向にて連通し、ファン310が発生する気流F1をX方向に誘導する誘導部333とを有する。収容部332の底板331には、ファン吸気口335としての開口が設けられる。ファン吸気口335は、ボトムケース12の底板に設けられた筺体吸気口(図示せず)とZ方向にて連通する。誘導部333の、収容部332と反対側のX方向の端部には、側壁が設けられずに開放されたファン排出口334が設けられる。ファン排出口334は、トップケース11に設けられた筺体排出口20の近傍に設けられ、筺体排出口20とX方向にて連通する。ファン排出口334のY方向での幅と、複数のスリット状の孔により構成される筺体排出口20の両端のスリットの距離とは、略等しい。なお、同図では複数のスリット状の孔の図示を省略し、筺体排出口20を一体として概略的に図示している。収容部332の所定位置には、側壁が設けられずに解放されたヒートパイプ挿入口336が設けられる。ヒートパイプ挿入口336は、ヒートパイプ200を挿入可能なサイズを有し、このヒートパイプ挿入口336を通してヒートパイプ200の一部がファン筺体330に収容される。
ファンカバー340は、底板331と対向するようにしてファン筐体330の側壁の先端部と組み合わせられる。これにより、ファン筐体330は、ファン吸++気口335、ファン排出口334及びヒートパイプ200が挿入されたヒートパイプ挿入口336を少なくとも除いて封印される。
このように構成されたファンモジュール300において、ファン310は、駆動部320により駆動されて回転し、ボトムケース12の筺体吸気口及びファン吸気口335を通して装置筺体10の外部から空気を取り込む。ファン310が回転することで発生した気流F1は、誘導部333によりファン排出口334へと誘導され、ファン排出口334及びトップケース11の筺体排出口20を通して装置筺体10の外部に排出される。なお、この気流の流れについては後でより詳細に説明する。
[ヒートパイプの構成]
ヒートパイプ200は、例えば銅等の高い熱伝導性をもつ薄い金属材料により作製されたパイプの内壁に毛細管構造(ウィック)が形成され、内部に冷媒が真空封入された相変化型の熱伝達部品である。ヒートパイプ200は長尺状であり、一端211を含む第1の部位210と、他端223を含む第2の部位220と、これら第1の部位210と第2の部位220とを連結する連結部230とを有する。
第1の部位210は、マザーボードに実装された例えばCPUなどの電子部品400に伝熱板410を介して熱的に接続される。伝熱板410は、電子部品400が発生した熱を吸収し、電子部品400が発生した熱を受ける受熱部としての第1の部位210(以下「受熱部210」と呼ぶ。)に伝導する。連結部230の少なくとも一部はファン筐体330のヒートパイプ挿入口336に挿入される。これにより、連結部230の少なくとも一部及び第2の部位220がファン筐体330に収容される。
第2の部位220は、誘導部333により誘導される気流F1の流路上に配置される。同図の例では、第2の部位220は、ファン筐体330の誘導部333内に配置される。さらに、第2の部位220は、トップケース11の筺体排出口20の近傍に配置される。さらに、第2の部位220は、気流F1の流れの方向(X方向)に直交する方向(Y方向)にて、その長さがファン筐体330のファン排出口334及び筺体排出口20の両端のスリットに亘るように形成される。
このヒートパイプ200において、受熱部210は電子部品400が発生した熱を受熱し、受熱部210内の液相冷媒はこの熱により蒸発して気相に転移する。気相冷媒は、受熱部210からヒートパイプ200の第2の部位220へ向かって連結部230を移動する。第2の部位220はファン310が排出する気流により冷却される。この第2の部位220に至った気相冷媒が凝縮して液相に転移するとともに、電子部品400が発生した熱を放出する放熱部としての第2の部位220(以下「放熱部220」と呼ぶ。)から潜熱が放出される。
[放熱部近傍の構成]
図4は、ヒートパイプ200の放熱部220近傍を示す模式図である。この模式図は、図2のA−A線断面の一部(筺体吸気口20近傍)を手前側面6側から奥側面8側に向かって見た図である。
図3及び図4を参照し、ヒートパイプ200及びファンモジュール300における放熱部220近傍の部位の構成についてより詳細に説明する。
ボトムケース12の上にはファン筺体330が載置される。ファン筺体330の誘導部333には、ヒートパイプ200の放熱部220が配置される。ファンカバー340の上にはキーボード2a(図2)のキーボード板金2a1が載置される。キーボード板金2a1は、トップケース11に対向する。
ファン310(図3)が発生する気流F1は、ファン筺体330の誘導部333に誘導され、ヒートパイプ200の放熱部220に達する。ここで、ファン筺体330はボトムケース12の誘導部333上に載置されていることから、ファン筺体330の上に載置されたヒートパイプ200は、トップケース11に設けられた筺体排出口20に対して低い位置にある。すなわち、筺体排出口20は、誘導部333に対して、誘導部333を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に高い位置にずれて設けられる。このため、仮にヒートパイプ200の放熱部220がボトムケース12の底板13と平行な形状を有するとすると、放熱部220に達した気流F1は放熱部220によりさらにX方向に誘導され、ボトムケース12の横側面5に接触してしまう。ボトムケース12の横側面5に接触した気流はこの横側面5の手前で対流し、筺体排出口20から排出されにくくなり、その結果、装置筺体10内に熱がこもってしまう。
これに対して本実施形態では、放熱部220を傾斜させる。具体的には、放熱部220のX方向での端部221が筺体排出口20の下端部21に対向するように、放熱部220を斜め上方向に傾斜させる。これにより、誘導部333によって誘導され放熱部220に達した気流F1は放熱部220の気流接触面222に接触して、気流F2として筺体排出口20へと向かう方向(斜め上方向)に誘導され、筺体排出口20から斜め上方向に排出される。なお、放熱部220の端部221と筺体排出口20との間には、部品などの設置が禁止され、これにより省スペース化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、ファンカバー340の、筺体排出口20寄りのX方向の端部341を含む少なくとも一部を、傾斜部342として傾斜させる。具体的には、端部341が筺体排出口20の上端部22に対向するように、ファンカバー340の少なくとも一部を傾斜部342として斜め上方向に傾斜させる。この傾斜部342を設ける理由は、以下のとおりである。すなわち、仮にファンカバー340がボトムケース12の底板13と平行な形状を有するとすると、放熱部220が設けられるため、筺体排出口20に近づくにつれて気流F2の流路が狭くなってしまう。流路が狭くなると、気流が筺体排出口20から排出されにくくなり、その結果、装置筺体10内に熱がこもってしまう。これに対して本実施形態では、Z方向にて気流接触面222に対向し、誘導部333を誘導される気流を筺体排出口20に誘導可能なようにX方向に対して傾斜する傾斜部342を設ける。これにより、筺体排出口20に近い位置においても所定の広さ(断面積)の流路を確保することができ、気流を積極的に筺体排出口20から排出することができる。
ここで、筺体排出口20を、机等に載置される載置面をもつボトムケース12ではなくトップケース11に設け、しかも、気流F2を斜め上方向に誘導するので、排出された気流を机等の障害物の無い開かれた空間に逃がすことができる。このため、排気効率がよく、また、装置筺体10などに対する熱の影響を抑制することができる。さらに、気流がボトムケース12の筺体吸気口から遠ざかる方向に排出されるので、排出された気流が筺体吸気口を通して吸気されにくく、冷却効率が低下するのを抑制することができる。
なお、同図の例では、放熱部220を支持するため、ファン筺体330にも、放熱部220に沿った傾斜をもつファン筺体傾斜部337を設けている。
以上、本実施形態によれば、ヒートパイプ200の放熱部220を直接ファンモジュール300が発生した気流で冷却することで、電子部品400の発生した熱を排出して電子部品400を冷却する機能をヒートパイプ200に付与する。さらに、放熱部220を傾斜させて気流接触面222を設けることで、ファンモジュール300が発生した気流が気流接触面222に接触し、接触した気流を筺体排出口20へと積極的に誘導することができ、その結果、熱を装置筺体10の外部に排出することができる。これら冷却機能と気流制御機能とをヒートパイプ200に付与するため、従来これら2つの機能を担っていたヒートシンクを設ける必要がない。これにより、第1に、ヒートシンクのフィンで問題となっていた風切り音と呼ばれるノイズが発生し得ない。その結果、気流の送風量や送風の速度を上げることができ、より効率的に電子部品400を冷却することが可能となる。第2に、ヒートシンクのフィンで問題となっていた埃詰まりも発生し得ない。その結果、高い冷却機能を長期間維持することができ、フィンに詰まった埃を除去するなどのメンテナンスも不要となる。また、従来のヒートシンクを用いた情報処理装置には、装置筺体の吸気口に塵埃の侵入を防止するためのメッシュ部材が設けられていたが、このメッシュ部材を設ける必要が無くなる。さらに、本実施形態ではヒートシンクの設置が不要となるとともに、ヒートシンクが担っていた冷却機能と気流制御機能とを、従来より熱輸送装置として用いられていたヒートパイプに付与するため、これら2つの機能を実現するための部材を新たに設ける必要が無い。このため、筺体の省スペース化、部品点数の削減、コストの削減、組み立て工程の簡略化を実現することができる。
<変形例1>
以下、上記実施形態と同一の構成等については同様の符号を付して説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
情報処理装置は、複数(例えば2つ)のヒートパイプ及び複数(例えば2つ)のファン等を有するものとしてもよい。
図5は、変形例1の情報処理装置の冷却ユニット100Aを示す下面図である。
冷却ユニット100Aは、第1のヒートパイプ200A及び第2のヒートパイプ200Bと、ファンモジュール300Aとを有する。ファンモジュール300Aは、第1のファン310A及び第2のファン310Bを有する。
第1のファン310A及び第2のファン310Bは、筺体吸気口20の幅方向(Y方向)にて列設するようにしてファン筺体330Aの収容部332Aに収容される。誘導部333Aは、第1のファン310A及び第2のファン310Bの列設方向(Y方向)に直交する方向(X方向)にて収容部332と連通する。収容部332Aの底板331Aであって第1のファン310Aに対応する位置には、第1のファン吸気口335Aとしての開口が設けられる。収容部332Aの底板331Aであって第2のファン310Bに対応する位置には、第2のファン吸気口335Bとしての開口が設けられる。ファン排出口334AのY方向での幅は、Y軸方向にて列設された第1のファン310Aから第2のファン310Bまでの幅に対応する。
第1のヒートパイプ200Aの受熱部210A及び第2のヒートパイプ200Bの受熱部210Bは、1つの電子部品400に伝熱板410を介して熱的に接続される。第1のヒートパイプ200Aの放熱部220Aは、誘導部333Aにより誘導される、第1のファン310Aが発生した気流F1Aの流路上に配置される。一方、第2のヒートパイプ200Bの放熱部220Bは、誘導部333Aにより誘導される、第2のファン310Bが発生した気流F1Bの流路上に配置される。その他は上記実施形態と同様である。なお、第1のヒートパイプ200Aの受熱部210Aが1つの発熱素子に熱的に接続され、第2のヒートパイプ200Bの受熱部210Bが別の発熱素子に熱的に接続されることとしてもよい(図示せず)。
<変形例2>
図6は、変形例2の情報処理装置の冷却ユニット100Cを示す下面図である。
ヒートパイプ200Cの放熱部220Cは、ファンモジュール300Cの誘導部333Cにより誘導される気流F1の流路上に配置されてさえいればよいので、ファン筐体330Cの誘導部333Cの外であって、ファン排出口334Cに対向する位置に配置されてもよい。その他は上記実施形態と同様である。
<変形例3>
図7は、変形例3の情報処理装置のヒートパイプ200Eの放熱部220E近傍を示す模式図である。
本変形例では、筺体排出口20Eがトップケース11Eではなく、ボトムケース12Eの横側面5Eに設けられる。
ヒートパイプ200Eの連結部230E及び放熱部220Eの一部は、ファンモジュール300Eのファンカバー340Eの上に載置される。したがって、筺体排出口20Eは、ヒートパイプ200Eの連結部230E及び放熱部220Eの一部に対して、誘導部333Eを誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に低い位置にずれて設けられる。そこで、放熱部220Eの端部221Eが筺体排出口20Eの上端部22Eに対向するように、放熱部220Eを斜め下方向に傾斜させる。これにより、気流F1は放熱部220Eの気流接触面222Eに接触して、気流F3として筺体排出口20Eへと向かう方向(斜め下方向)に誘導され、筺体排出口20Eから斜め下方向に排出される。その他は上記実施形態と同様である。
ここで、筺体排出口20を、キーボード2aを有するトップケース11ではなくボトムケース12の横側面5に設け、しかも、気流F3を斜め下方向に誘導するので、キーボード2aを操作するユーザの手に熱い排気が当たるのを抑制できる。とりわけ、情報処理装置が小型のノート型PCの場合、ユーザの手がトップケース11からY方向にはみ出すことがあるので、気流F3を斜め下方向に誘導するのに特に意義がある。
<変形例4>
図8は、変形例4の情報処理装置の冷却ユニット100Dを示す下面図である。
本変形例では、筺体排出口20Dが変形例3のようにボトムケース12の横側面5ではなく、ボトムケース12の奥側面8に設けられる。このため、筺体排出口20Dが設けられるボトムケース12の奥側面8と、ファン排出口334Dとは、変形例2(図6)などのように平行ではなく、90度ずれた位置関係となる。そこで、本変形例では、ヒートパイプ200Dの放熱部220Dを、変形例2(図6)などのようにファン排出口334Dと平行にせず、ファン排出口334Dに対して傾斜させる。より具体的には、ヒートパイプ200Dの一端223Dが、筺体排出口20Dの長手方向(X方向)の一端であってファン排出口334Dから離れた位置にある一端23Dに対向するように、放熱部220DをY軸に対して傾斜させる。さらに、放熱部220Dの端部221Dがボトムケース12に設けられた筺体排出口20Dの下端部(図示せず)の近傍に位置するように、放熱部220DをZ軸に対して傾斜させる。
これにより、気流F1は、放熱部220Dの気流接触面222D(ファン排出口334D及びボトムケース12に対向する側の面)に接触し、気流接触面222Dに沿う気流F4として、筺体排出口20Dへと向かう方向に誘導される。その結果、気流F4は、ボトムケース12の奥側面8に設けられた筺体排出口20Dから排出される。
以上のように、本変形例では、放熱部220Dの形状により気流の流れの方向を制御するので、気流の流れの方向を制御するための部材を別途設ける必要が無く、筺体の省スペース化、部品点数の削減、コストの削減、組み立て工程の簡略化を実現することができる。また、筺体排出口20Dがボトムケース12の奥側面8に設けられるため、キーボード2aを操作するユーザの手に熱い排気が当たるのを抑制することができるとともに、排気音をユーザに聞こえにくくすることができる。
<変形例5>
上記実施形態の情報処理装置1は、1つのヒートパイプ200及び1つのファン310等を有するものとしたが、複数(例えば2つ)のヒートパイプ及び1つのファン等を有するものとしてもよい。
図9は、変形例5の情報処理装置の冷却ユニット100Gを示す下面図である。
冷却ユニット100Gは、第1のヒートパイプ200G及び第2のヒートパイプ200Hと、ファンモジュール300Gとを有する。ファンモジュール300Gは、1つのファン310Gを有する。
第1のヒートパイプ200Gの受熱部210Gは、第1の電子部品400Gに第1の伝熱板410Gを介して熱的に接続される。一方、第2のヒートパイプ200Hの受熱部210Hは、第2の電子部品400Hに第2の伝熱板410Hを介して熱的に接続される。第1のヒートパイプ200Gの放熱部220Gは、誘導部333Gにより誘導される気流の流路上に配置される。一方、第2のヒートパイプ200Hの放熱部220Hは、第1のヒートパイプ200Gの放熱部220Gにより誘導される気流の流路上に配置される。同図の例は、第1のヒートパイプ200Gの放熱部220Gと第2のヒートパイプ200Hの放熱部220Hとが互いに平行かつ隣り合って配置される。詳細には、第2のヒートパイプ200Hの放熱部220Hが、第1のヒートパイプ200Gの放熱部220Gよりも筺体排出口20寄りに配置される。
図10は、変形例5の情報処理装置の第1のヒートパイプ200Gの放熱部220G及び第2のヒートパイプ200Hの放熱部220H近傍を示す模式図である。
第1のヒートパイプ200Gの放熱部220G及び第2のヒートパイプ200Hの放熱部220Hを気流F1の流れの向きに対して傾斜させる。具体的には、第1のヒートパイプ200Gの端部221Gが筺体排出口20の下端部21に対向し、且つ、放熱部220G、220Hが同一面上に位置するように、放熱部220G、220Hを斜め上方向に傾斜させる。その他は上記実施形態と同様である。なお、第1のヒートパイプ200Gの受熱部210G及び第2のヒートパイプ200Hの受熱部210Hが1つの発熱素子に熱的に接続されることとしてもよい(図示せず)。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)気流を排出する筺体排出口を有する装置筐体と、
前記装置筐体内に配置された発熱素子である電子部品と、
前記装置筐体内に配置され、ファン筐体と、このファン筐体に設けられたファンと、前記ファンを駆動する駆動部と、前記筺体排出口に近接して設けられたファン排出口と、前記ファンの駆動により発生された気流を前記ファン排出口へ導く誘導部とを有するファンモジュールと、
前記装置筐体内に配置された熱伝達部品であって、前記電子部品と熱的に接続される受熱部と、前記ファン排出口の近傍において前記誘導部によって誘導された前記気流と接触する気流接触面を有する放熱部とを含む熱伝達部品と
を具備する情報処理装置。
(2)前記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記筺体排出口は、前記誘導部に対して、当該誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的にずれて設けられ、
前記放熱部の前記気流接触面は、前記誘導部を誘導される気流を前記筺体排出口に誘導可能なように前記気流の流れの向きに対して傾斜する
情報処理装置。
(3)前記(1)又は(2)に記載の情報処理装置であって、
前記ファンモジュールは、前記誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向で前記気流接触面に対向し、前記誘導部を誘導される気流を前記筺体排出口に誘導可能なように前記気流の流れの向きに対して少なくとも部分的に傾斜するファンカバーをさらに有する
情報処理装置。
(4)前記(1)から(3)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記熱伝達部品はヒートパイプである
情報処理装置。
(5)前記(1)から(4)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記放熱部と前記筺体排出口との間には、部品の設置が禁止される禁止領域が設けられる
情報処理装置。
(6)前記(1)から(5)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記筺体排出口は、前記誘導部に対して、当該誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に高い位置にずれて設けられ、
前記気流接触面は、前記気流を前記筺体排出口に誘導するように上方向に傾斜する
情報処理装置。
(7)前記(1)から(6)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記筺体排出口は、前記熱伝達部品の少なくとも一部に対して、前記誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に低い位置にずれて設けられ、
前記気流接触面は、前記気流を前記筺体排出口に誘導するように下方向に傾斜する
情報処理装置。
1…情報処理装置
10…装置筺体
20…筺体排出口
200…ヒートパイプ
210…受熱部
220…放熱部
222…気流接触面
300…ファンモジュール
310…ファン
320…駆動部
330…ファン筐体
333…誘導部
340…ファン排出口
400…発熱素子

Claims (7)

  1. 気流を排出する筺体排出口を有する装置筐体と、
    前記装置筐体内に配置された発熱素子である電子部品と、
    前記装置筐体内に配置され、ファン筐体と、このファン筐体に設けられたファンと、前記ファンを駆動する駆動部と、前記筺体排出口に近接して設けられたファン排出口と、前記ファンの駆動により発生された気流を前記ファン排出口へ導く誘導部とを有するファンモジュールと、
    前記装置筐体内に配置された熱伝達部品であって、前記電子部品と熱的に接続される受熱部と、前記ファン排出口の近傍において前記誘導部によって誘導された前記気流と接触する気流接触面を有する放熱部とを含む熱伝達部品と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記筺体排出口は、前記誘導部に対して、当該誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的にずれて設けられ、
    前記放熱部の前記気流接触面は、前記誘導部を誘導される気流を前記筺体排出口に誘導可能なように前記気流の流れの向きに対して傾斜する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記ファンモジュールは、前記誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向で前記気流接触面に対向し、前記誘導部を誘導される気流を前記筺体排出口に誘導可能なように前記気流の流れの向きに対して少なくとも部分的に傾斜するファンカバーをさらに有する
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記熱伝達部品はヒートパイプである
    情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記放熱部と前記筺体排出口との間には、部品の設置が禁止される禁止領域が設けられる
    情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記筺体排出口は、前記誘導部に対して、当該誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に高い位置にずれて設けられ、
    前記気流接触面は、前記気流を前記筺体排出口に誘導するように上方向に傾斜する
    情報処理装置。
  7. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記筺体排出口は、前記熱伝達部品の少なくとも一部に対して、前記誘導部を誘導される気流の流れの方向に対して直交する方向に少なくとも部分的に低い位置にずれて設けられ、
    前記気流接触面は、前記気流を前記筺体排出口に誘導するように下方向に傾斜する
    情報処理装置。
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CN111381638A (zh) * 2020-03-03 2020-07-07 戴森信息科技(杭州)有限公司 一种计算机用防尘机箱

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