JP2013140391A - 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 - Google Patents
電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013140391A JP2013140391A JP2013059689A JP2013059689A JP2013140391A JP 2013140391 A JP2013140391 A JP 2013140391A JP 2013059689 A JP2013059689 A JP 2013059689A JP 2013059689 A JP2013059689 A JP 2013059689A JP 2013140391 A JP2013140391 A JP 2013140391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- pixel
- period
- common electrode
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】リセット期間Trにあっては、各画素電極にリセット電圧を書き込む。次に、書込期間にあっては、画像データの指示する階調値に応じた期間だけ、各画素電極に印加電圧を印加する。この後、各画素電極に共通電極電圧を書き込む。これにより、画素容量に蓄積された電荷を放電し、分散系に電界を作用させるようにする。この後、表示画像を保持する。
【選択図】図8
Description
電気泳動表示装置の基本的な構造は、一方の電極と他方の電極とを所定の間隔で対向させ、その間に分散系を封入した構成となっている。この両電極間に電位差を与えると、電界の方向によって帯電した電気泳動粒子がどちらか一方の電極に引き付けられることになる。ここで、分散媒を染料で染色するとともに電気泳動粒子を顔料粒子で構成すれば、観測者には、電気泳動粒子の色または染料の色が見えることになる。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、アクティブマトリックス形式の電気泳動表示装置の駆動方法および駆動回路を提供すること等にある。
この後、前記電気泳動粒子の運動を停止させるために、各電極を等電位にする。両電極と分散系で構成される容量に蓄積された電荷を放電させることができるので、電界の発生を完全に停止させ、電気泳動粒子の空間的な状態を固定することができる。なお、階調表示を行うためには、分散系の電気泳動粒子の粒子特性にバラツキを持たせることが好ましい。
電気泳動粒子は重量の影響で沈降・浮上することがあるが、この発明によれば、基準時間を超えると一定電圧を再び書き込むので、長時間放置しても最初と同様の画像品質を維持することができる。
この発明によれば、例えば、水平走査期間単位で、一定電圧の保持と制動電圧の保持を行うことができる。これにより、一定電圧のみならず制動電圧も低く設定することが可能となる。
<1:第1実施形態>
第1実施形態に係る電気泳動表示装置は、入力画像信号VIDに応じた画像を表示するものである。この装置は、静止画・動画のいずれの表示が可能であるが、特に、静止画の表示に適している。
本実施形態の電気泳動表示装置は、電気泳動表示パネルと周辺回路とを備えている。まず、電気泳動表示パネルの機械的な構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る電気泳動表示パネルの機械的な構成を示す分解斜視図である。図2は、電気泳動表示パネルの部分断面図である。
もっとも、電気泳動表示パネルAをフルカラー表示に対応させることも可能である。そのような場合には、各画素は、原色(RGB)のうち1色を表示する。このため、分散系1として、R色、G色、B色に対応する3種類のものを用いる。
R色に対応する分散系1rは、赤色の電気泳動粒子3rとシアン色の分散媒2rとを含む。電気泳動粒子3rとして、例えば、酸化鉄を用いることができる。G色に対応する分散系1gは、緑色の電気泳動粒子3gとマゼンダ色の分散媒2gとを含む。電気泳動粒子3gとしては、例えば、コバルトグリーンの顔料粒子を用いることができる。B色に対応する分散系1bは、青色の電気泳動粒子3bとイエロー色の分散媒2bを含む。電気泳動粒子2bとしては、例えば、コバルトブルーの顔料粒子を用いることができる。
次に、階調表示の原理について説明する。図4は分割セルの構造を簡略化して示した断面図である。この例の電気泳動表示装置にあっては、まず、図4の左側に示すように電気泳動粒子3を画素電極104側に引き寄せる。正に帯電した電気泳動粒子3を用いるとすれば、共通電極201の電圧を基準として負極性の電圧を画素電極104に所定時間給電する。以下の説明では、このように一方の電極に電気泳動粒子3を引き寄せる動作をリセット動作と呼ぶことにする。
この図に示すように、印加時間が45msec以下の場合には、電気泳動粒子3が殆ど共通電極201に到達しない。印加時間が50msecの場合には、半分の電気泳動粒子3が共通電極201に到達する。さらに印加時間が55msec以上の場合には殆どの電気泳動粒子3が共通電極201に到達する。したがって、表示すべき階調に応じて印加時間を45msecから55mescの間で制御すれば、所望の階調表示を行うことが可能となる。
次に、各走査線101および各データ線102を駆動する駆動回路について説明する。まず、図3に示す走査線駆動回路130Aは、シフトレジスタを有する。走査線駆動回路130Aは、Yクロック信号YCKおよび反転YクロックYCKBに基づいて、Y転送開始パルスDYを順次シフトして、走査線信号Y1、Y2、…、Ymを生成する。Y転送開始パルスDYは垂直走査期間の開始から一定期間アクティブとなる。タイミングジェネレータ400Aは、Yクロック信号YCK、反転YクロックYCKB、およびY転送開始パルスDYを走査線駆動回路130Aに供給する。これにより、走査線信号Y1、Y2、…、Ymのアクティブ期間(Hレベル期間)は、図7に示すように順次シフトしていく。
次に、第1ラッチ142は複数のラッチ回路を含む。バスBUSは、スイッチSW1〜SWnを介して第1ラッチ群142の各ラッチ回路に接続されている。スイッチSW1〜SWnの各制御入力端子には、サンプリングパルスSR1、SR2、…、SRnが供給される。したがって、サンプリングパルスSR1、SR2、…、SRnに各々同期して、画像データDが第1ラッチ142に取りこまれる。なお、図6に示す各スイッチSW1〜SWnは、実際には各々6個のスイッチ回路の組から構成される。6ビットの画像データDに対応するためである。
次に、電気泳動表示装置の動作について説明する。
図11は電気泳動表示装置の全体動作を示すタイミングチャートである。この図を参照しつつ、動作の概要を説明する。まず、時刻t0において、電気泳動表示装置の電源がオフ状態からオン状態に切り替わると、画像信号処理回路300A、タイミングジェネレータ400Aおよび電気泳動表示パネルAに電源が給電される。
次に、リセット動作について詳細に説明する。図12はリセット動作における電気泳動表示装置のタイミングチャートである。なお、以下の説明では、i行j列の画素をPijと、画素Pijの画素電極104の印加電圧をVijと表すことにする。上述したようにリセット期間Trにあっては、リセットタイミング信号Crが図12に示すようにアクティブ(Hレベル)となるので、データ線信号X1〜Xnの電圧はリセット電圧Vrestとなる。
次に、書込動作について詳細に説明する。図13は書込動作における電気泳動表示装置のタイミングチャートである。ここでは、i行(i番目の走査線)・j列(j番目のデータ線)の画素における書込動作を説明する。他の画素においても同様の書き込みがなされることは勿論である。なお、以下の説明では、画素Pijの輝度をIijと表すことにする。
次に、保持動作について説明する。図13において、時刻T3に至ると、走査線信号Yiはアクティブから非アクティブに遷移するので、画素PijのTFT103はオフ状態となる。上述したように無バイアス期間Tbにおいて画素電極104には共通電極電圧Vcomが印加されるから電界が発生しないことになる。
上述したように走査線駆動回路130Aおよびデータ線駆動回路140Aは相補型のTFTで構成されているため、電流が流れるときだけ、換言すれば、論理レベルの反転があるときに限り電力を消費する。したがって、クロックの供給を停止することによって消費電力を削減することが可能となる。
次に、表示画面の内容を書き換える書換動作について説明する。書換動作にあっては、以下に述べる各種の態様がある。
まず、第1の態様では、上述したリセット動作を行って各行毎に順次初期化を行い、次に、上述した書込動作を行って各行毎に順次、パルス幅変調されたデータ線信号X1〜Xnを画素電極104に書き込む。これにより、画面全体を書き換えることが可能となる。
<2−1:第2実施形態の概要>
上述した第1実施形態では、画面を書き換える際には、図18の右側に示すリセット動作を行った後、図18の中央に示す書き込み動作を行い、表示画面を更新していた。この場合、電気泳動粒子3の空間的な状態は一旦初期化される。例えば、分散媒2が黒色に着色されており、電気泳動粒子3が白色であるとすれば、表示を更新する際に、画面全体が暗転(黒)することになる。人の視覚は短時間の変化を検知することができないので、リセット動作に要する期間が短ければ、次々と画面を更新することによって、動画を表示することも可能である。
第2実施形態の電気泳動表示装置は、画像信号処理回路300Aの替わりに画像信号処理回路301Aを用いる点、データ線駆動回路140AにおいてPWM回路145の替わりにPWM回路145Aを用いる点を除いて、図3に示す第1実施形態の電気泳動表示装置と同様に構成されている。
<2−2−1:画像信号処理回路>
図19は画像信号処理回路301Aの構成を示すブロック図である。この図に示すように、画像信号処理回路300Aは、A/D変換器310、補正部320、および演算部330を備えている。外部から供給される画像信号VIDはA/D変換器310を介して入力画像データDinに変換される。補正部320はROM等を有している。補正部320は、入力画像データDinにガンマ補正等の補正処理を施して、画像データDvを生成する。
図20は、PWM回路145Aの構成を示すブロック図である。PWM回路145Aが図8に示すPWM回路145と相違するのは、データDb1〜Dbnを最上位ビットと他のビットとに分けて処理する点である。PWM回路145Aにおいては、データDb1〜Dbnの最上位ビットが選択信号Msとして選択回路1453Aに供給される。また、データDb1〜Dbnから最上位ビットを除いたものは、比較器1451に供給される。比較器1451は下位ビットとカウントデータCNTを比較して比較信号CSを生成する。
次に、電気泳動表示装置の動作について説明する。図21は電気泳動表示装置の全体動作を示すタイミングチャートである。この図を参照しつつ、動作の概要を説明する。
次に、書込動作について詳細に説明する。図22は書込動作における電気泳動表示装置のタイミングチャートである。ここでは、i行(i番目の走査線)・j列(j番目のデータ線)の画素における書込動作を説明する。他の画素においても同様の書き込みがなされることは勿論である。この例では、直前のフィールドにおいて画素Pijは100%の階調レベルを表示したものとする。くわえて、現在のフィールドで表示すべき階調が50%の場合を実線で、0%の場合を一点鎖線で示す。
なお、画像保持動作は第1実施形態を同様のため、説明を省略する。
次に、第3実施形態に係る電気泳動表示装置について説明する。第1実施形態の電気泳動表示装置にあっては、第1に、画素電極104に表示階調に応じた期間だけ印加電圧Vaを印加して、階調に応じた距離だけ電気泳動粒子3を移動させ、第2に、画素電極104に共通電極電圧Vcomを印加して電気泳動粒子3にクーロン力を作用させないようにした。また、分散媒2の粘性抵抗が小さい場合には、共通電極電圧Vcomを印加した後も電気泳動粒子3が惰性で泳動するため、画像信号処理回路300Aにおいて、惰性による泳動を見込んで画像データDを生成していた。
まず、画像信号処理回路300Bについて説明する。図23は画像信号処理回路300Bのブロック図であり、図24はその出力データのタイミングチャートである。
次に、データ線駆動回路140Bについて説明する。データ線駆動回路140BはPWM回路145Bの構成を除いて第1実施形態のデータ線駆動回路140Aと同様に構成されている。
次に、第3実施形態に係る電気泳動表示装置の動作について説明する。この電気泳動表示装置は、リセット動作→書込動作→保持動作→書換動作(リセット動作および書込動作)といった順に動作する点では、図11を参照して説明した第1実施形態の電気泳動表示装置と同様である。ただし、第3実施形態に係る電気泳動表示装置の動作は、書込動作(書換動作中のものを含む)中に、制動電圧Vsを所定期間だけ画素電極104に印加する工程が加えられている点で、第1実施形態に係る電気泳動表示装置の動作と相違する。以下、相違点である書込動作の詳細について説明する。
データ線信号Xjはj番目のデータ線102に供給される。データ線信号Xjの電圧は、図26に示すように、電圧印加期間Tvにおいて印加電圧Vaとなる。電圧印加期間Tvは時刻T1から時刻T2までの期間である。データ線信号Xjの電圧は、制動電圧印加期間Tsにおいて制動電圧Vsとなる。制動電圧印加期間Tsは時刻T2から時刻T3までの期間である。データ線信号Xjの電圧は、無バイアス期間Tbにおいて共通電極電圧Vcomとなる。無バイアス期間Tbは時刻T3から時刻T4までの期間である。
第4実施形態は、第2実施形態で説明した差分駆動に関する技術と第3実施形態で説明した電気泳動粒子3の制動に関する技術とを組み合わせたものである。
第3実施形態の電気泳動表示装置においては、表示すべき階調に応じた期間だけ画素電極に一定電圧を印加したが、第4実施形態の電気泳動表示装置では次に表示すべき階調と現在表示中の階調の差分に対応した期間にわたって画素電極に一定電圧を印加する。
まず、画像信号処理回路301Bについて説明する。図28は画像信号処理回路301Bのブロック図である。図28に示す画像信号処理回路301Bは、図19に示す第2実施形態の画像信号処理回路301Aと比較して、演算部330の後段に制動データ生成部350と選択部340とを備える点で相違する。
なお、選択部340の選択動作は、図24において画像データDを差分画像データDdに置き換えるとともに、制動データDsを制動データDdsに置き換えたものと同じである。
図29は、PWM回路145Cの構成を示すブロック図である。図30は、多重データDdmとこれを分割して得られるデータの関係を示す図である。
図29に示すように、PWM回路145Cは、各単位回路R1〜Rnを備えている。各単位回路R1〜Rnには、多重データDdmが点順次の形式でデータDb1〜Dbnとして供給される。多重データDdmは、図30に示すように差分画像データDdと制動データDdsとからなる。差分画像データDdのうち、最上位ビットは選択信号Msであり、最上位ビットを除く下位5ビットが差分画像データDd'である。つまり、選択信号Msと差分画像データDd'とは、差分画像データDdの符号ビット(MSB)と絶対値を示す他のビットとを分離したものである。また、制動データDdsのうち最上位ビットは選択信号Ms'であり、最上位ビットを除く下位5ビットが制動データDds'である。つまり、選択信号Ms'と差分画像データDd'とは、差分画像データDdの符号ビット(MSB)と大きさを示す他のビットとを分離したものである。
この電気泳動表示装置は、リセット動作→書込動作→保持動作といった順に動作する点では、図21を参照して説明した第2実施形態の電気泳動表示装置と同様である。ただし、書込動作中に、制動電圧を画素電極104に印加する工程が加えられている点で相違する。以下、相違点である書込動作の詳細について説明する。
第5実施形態の電気泳動表示装置は、第1実施形態の電気泳動表示装置と同様に、画像データDの階調値に応じた期間、画素電極104にある電圧を印加する。ところで、第1実施形態では、1水平走査期間を電圧印加期間Tvと無バイアス期間Tbに分割し、1水平走査期間内で電気泳動粒子3の移動と停止とを完結させていた。これに対して第5実施形態では、水平走査期間単位で印加電圧Vaを画素電極104に印加するとともに、水平走査期間単位で共通電極電圧Vcomを画素電極104に印加する。以下の説明では、前者は電圧印加期間Tvfと称し、後者を無バイアス期間Tbfと称する。ここで、電圧印加期間Tvfは、複数の水平走査期間から構成される。そして、水平走査期間の数は、画像データDの指示する階調値に応じて定める。
図33は、画像信号処理回路300Cの回路構成を示すブロック図である。画像信号処理回路300Cは、A/D変換器310と補正部320を含む。A/D変換器310は画像信号VIDをデジタル信号に変換する。補正部320はガンマ補正等の補正処理を行って、画像データDを生成する。ここで、画像データDのビット幅は、走査線101の総数と一致する。この例では、走査線101の本数mは64本であり、画像データDのビット幅は6ビットである。
次に、走査線駆動回路130Cについて説明する。図36は走査線駆動回路130Cの構成を示すブロック図であり、図37および図38はそのタイミングチャートである。なお、この例では、走査線101の本数mが64本であるものとする。走査線駆動回路130Cは、Yシフトレジスタ131、スイッチSW1〜SW64、第1ラッチ132、および第2ラッチ133を備えている。
次に、データ線駆動回路140Cについて説明する。図39は、データ線駆動回路140Cの構成を示すブロック図である。このデータ線駆動回路140Cは、以下の点を除いて、図6に示すデータ線駆動回路140Aと同様に構成されている。相違点は、画像データDの替わりに印加時間データDxが供給される点、バスBUS、第1および第2ラッチ142C、143Cを1ビットで構成した点、および、PWM回路145の替わりにPWM回路144Cを用いる点である。
また、PWM回路144Cは、n個の選択ユニットU1〜Unを備えている。選択ユニットU1〜Unは、リセットタイミング信号Cr、第1YクロックYCK1、および印加時間データDbx1〜Dbxnに基づいて、リセット電圧Vrest、印加電圧Va、および共通電極電圧Vcomの中から所定の電圧を選択して出力する。
図42は、電気泳動表示装置の全体動作を示すタイミングチャートである。まず、リセット期間Trにあっては、電気泳動粒子3が画素電極104側に引き寄せられ、その空間的な状態が初期化される。
次に、書込期間Twは電圧印加期間Tvfと無バイアス期間Tbfとで構成される。電圧印加期間Tvfにあっては、画像信号処理回路300Cから出力された印加時間データDxに基づいて、各画素電極104に印加電圧Vaが所定時間書き込まれる。一方、無バイアス期間Tbfにあっては、画素電極104に共通電極電圧Vcomが印加される。
次に、保持期間Thにあっては、画素電極104と共通電極201との間に、電界を発生させないようになっており、直前の書込期間で書き込まれた画像が保持される。
そして、書換期間Tcにあっては、最初の画像表示と同様に、リセット→階調電圧の印加→無バイアス(共通電極電圧の印加)といった一連の処理が行われることになる。
この例では、i行j列目の画素Pijに対応する画像データDをDijで表すものとする。また、Dij=2、Dij+1=0、Dij+2=3、Dij+3=2であるものとする。、加算アドレスAy'は行アドレスAyと画像データDを加算したものであるから、加算アドレスAy'の値は「i+2」→「i」→「i+3」→「i+2」といったように変化する。すると、第2メモリ336の第i行目の記憶領域には、図に示すデータが記憶される。上位ビット記憶領域に記憶されるデータは、前半期間Haにおける走査信号に対応しており、下位ビット記憶領域に記憶されるデータは、後半期間Hbにおける走査信号に対応している。このため、i行目の走査信号Yiは、図43に示すものとなる。同図において、Ti〜Ti+3はi番目〜Ti+3番目の水平走査期間を示している。一方、データ線信号Xj〜Xj+2の電圧は、図43に示すものとなる。ただし、「Hi」はハイインピーダンス状態であることを示す。
すなわち、電圧印加時間Tvfは画像データDの指示する階調値に応じて定まる。そして、この電圧印加時間Tvfの後に共通電極電圧Vcomを印加する無バイアス期間Tbfがある。
印加電圧Vaに応じた電界は、階調に応じた期間だけ印加される。100%の階調を表示するのであれば、時刻T1から時刻T4までの1フィールド期間中印加される。50%の階調を表示するのであれば、1/2フィールド期間だけ電界が印加される。
第5実施形態では、図42に示すように、書込期間Twを電圧印加期間Tvfと無バイアス期間Tbfとで構成した。しかし、書込期間Twを、電圧印加期間Tvfと、制動電圧印加期間Tsfと、無バイアス期間Tbfとによって構成してもよい。
後半期間Hbは、第1後半期間Hb1と第2後半期間Hb2に分けられている。そして、データ線信号Xjは、第1後半期間Hb1において、ハイインピーダンス状態または制動電圧Vsとなる。さらに、データ線信号Xjは、第2後半期間Hb2において、ハイインピーダンス状態または共通電極電圧Vcomとなる。印加電圧期間Tvfにおいて、画素電極104の電圧Vijは印加電圧Vaとなる。この期間において、電気泳動粒子3は移動を開始し、輝度Iijは次第に高くなる。次に、時刻T4から時刻T6までの制動電圧印加期間Tsfにあっては、制動電圧Vsが画素電極104に印加される。
第5実施形態においては、表示すべき階調に応じた期間だけ一定電圧を画素電極102に印加したが、その替わりに一定電圧を次に表示すべき階調と現在表示中の階調の差分に対応した期間にわたって印加しても良い。以下に相違点を中心に説明する。
まず、画像信号処理回路301Cについて説明する。図46は、画像信号処理回路301Cの構成を示すブロック図である。この図に示すように画像信号処理回路301Cは、以下の点を除いて、図19に示す画像処理回路301Aと同様に構成されている。相違点は、演算部330の後段に、垂直カウンタ341、水平カウンタ342、加算回路343、書込回路344、第1および第2メモリ345,346、および読出回路348を備える点である。なお、差分画像データDdのビット幅は、走査線101の総数と一致する。この例では、走査線101が64本あり、差分画像データDdのビット幅が6ビットであるものとする。差分画像データDdのMSBは符号ビットである。画像データDvのデータ値が遅延画像データDv'のデータ値以上である場合、符号ビットは「0」となる。一方、画像データDvのデータ値が遅延画像データDv'のデータ値未満である場合、符号ビットは「1」となる。
次に、データ線駆動回路140Dについて説明する。図48は、データ線駆動回路140Dの構成を示すブロック図である。データ線駆動回路140Dは、以下の点を除いて、図39に示す第5実施形態のデータ線駆動回路140Cと同様である。相違点は、印加時間データDxの替わりに極性・時間データDdxが供給される点、バスBUS、第1および第2ラッチ142D、143Dを2ビットで構成した点、および、PWM回路144Cの替わりにPWM回路144Dを用いる点である。
図51は、電気泳動表示装置の全体動作を示すタイミングチャートである。まず、リセット期間Trにあっては、電気泳動粒子3が画素電極104側に引き寄せられ、その空間的な状態が初期化される。
次に、書込期間Twは、複数の単位期間から構成されている。1つの単位期間は電圧印加期間Tvfと無バイアス期間Tbfとの組で構成される。電圧印加期間Tvfにあっては、極性・時間データDxに基づいて、各画素電極104に印加電圧+Vaまたは−Vaが所定時間書き込まれる。一方、無バイアス期間Tbfにあっては、画素電極104に共通電極電圧Vcomが印加される。
次に、保持期間Thにあっては、画素電極104と共通電極201との間に、電界を発生させないようになっており、直前の書込期間で書き込まれた画像が保持される。
水平走査期間の前半期間Haにおいて、データ線信号Xjの電圧極性は、表示中の階調とこれから表示すべき階調とのうちどちらが大きいかによって定まる。この例では、10%から100%へと階調を増加させるため、i番目の水平走査期間の前半期間Haにおいて、データ線信号Xjは電圧+Vaとなる。
時刻T1から時刻T2までの期間において走査線信号Yi'がアクティブ(Hレベル)になると、印加電圧+Vaが画素Pijの画素電極104に書き込まれる。画素電極104の電圧Vijは、時刻T1において共通電極電圧Vcomから印加電圧+Vaに遷移する。走査線信号Yiが再びアクティブになる期間(時刻T3〜T4)、データ線信号Xjは共通電極電圧Vcomとなる。したがって、画素電極104の電圧Vijは、時刻T3に至ると、共通電極電圧Vcomと一致する。
第6実施形態では、図51に示すように、単位期間Tuを電圧印加期間Tvfと無バイアス期間Tbfとで構成した。しかし、単位期間Tuを、電圧印加期間Tvfと、制動電圧印加期間Tsfと、無バイアス期間Tbfとによって構成してもよい。
<7:応用例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で応用・変形が可能である。
<7−1:動画の表示>
上述した各実施形態にあっては、1枚の画像をリセット動作、書込動作の順で形成してこれを保持し、必要に応じて書換動作を行うようにした。したがって、各実施形態の電気泳動表示装置は、静止画を表示するのに適している。しかし、リセット期間Trを短くするとともに、書換動作をある周期で繰り返すことによって、動画を表示してもよいことは勿論である。動画を表示する場合には、第1に、電気泳動粒子3に移動速度が速いことが望ましい。このため、分散媒2の粘性抵抗は小さいことが好ましい。このような場合には、分散系1へ電界を付与することを停止しても電気泳動粒子3が惰性で泳動することが多い。したがって、制動電圧Vsを印加して、電気泳動粒子3の運動を減衰させることが好ましい。
分散系1を構成する分散媒2と電気泳動粒子3の比重は等しいことが好ましいが、素材の制約やバラツキによって両者の比重を完全に一致させることは難しい。このような場合、一旦、画像を書き込んでこれを長時間放置すると、電気泳動粒子3に重力が作用して、粒子3が沈降・浮上することがある。そこで、タイミングジェネレータ400Cの内部に図54に示すタイマー装置を設けて、所定周期で同一画像を再書込みすることが好ましい。
タイマー部411は、時間か計測して継続時間データDtを生成するとともに、通常の書き込みを指示する書込開始信号Wsと再書込信号Ws'のうちいずれか一方がアクティブになると継続時間データDtの値を'0'にリセットするようになっている。比較部412は継続時間データDtと予め定められたリフレッシュ期間を指示する基準時間データDrefとを比較して、継続時間データDtと基準時間データDrefを比較して、両者が一致すると、所定時間アクティブとなる再書込信号Ws'を生成するようになっている。
このようにして得られた再書込信号Ws'をトリガとして上述した実施形態で説明した書き換え動作(ただし同一画像)を実行することによって、表示画像のリフレッシュを図ることができる。
次に、上述した電気泳動表示装置を用いた電子機器について説明する。
<7−3−1:電子書籍>
まず、電気泳動表示装置を電子書籍に適用した例について説明する。図56は、この電子書籍を示す斜視図である。図において、電子書籍1000は、電気泳動表示パネル1001、電源スイッチ1002、第1ボタン1003、第2ボタン1004、およびCD−ROMスロット1005を備えている。
次に、電気泳動表示装置を、モバイル型のパーソナルコンピュータに適用した例について説明する。図57は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。図において、コンピュータ1200は、キーボード1202を備えた本体部1204と、電気泳動表示パネル1206とから構成されている。この電気泳動表示パネル1206の表示画像は、顔料粒子である電気泳動粒子3によって表示されるので、透過型・半透過型の液晶表示装置で必要とされるバックライトが不要である。このため、コンピュータ1200を小型軽量化することができ、しかも、その消費電力を大幅に削減することが可能である。
さらに、電気泳動表示装置を、携帯電話に適用した例について説明する。図58は、この携帯電話の構成を示す斜視図である。図において、携帯電話1300は、複数の操作ボタン1302のほか、受話口1304、送話口1306とともに、電気泳動表示パネル1308を備えるものである。
液晶表示装置にあっては偏光板が必要であり、これにより表示画面が暗くなっていたが、電気泳動表示パネル1308は偏光板が不要である。このため、携帯電話1300は明るくて見やすい画面を表示することができる。
なお、電子機器としては、図56〜図58を参照して説明した他にも、テレビジョンモニタや、屋外の広告板、道路標識、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器に対して、各実施形態の電気泳動表示パネル、さらにはこれを備えた電気光学装置が適用可能なのは言うまでもない。
2……分散媒
3……電気泳動粒子
A……電気泳動表示パネル
101……走査線
102……データ線
103……TFT(スイッチング素子)
104……画素電極
201……共通電極
Va……印加電圧
Vs……制動電圧
Y1〜Ym……走査線信号
X1〜Xn……データ線信号
130A、130C……走査線駆動回路(走査線駆動部)
140A,140B、140C……データ線駆動回路(データ線駆動部)
本発明は、他の態様において、第1の電極及び第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に配置された、電気泳動粒子を含有する分散系と、複数の走査線と、前記複数の走査線と交差する複数のデータ線と、前記データ線と前記走査線との交差に対応して設けられ、前記データ線、前記走査線、及び前記第1の電極に電気的に接続されたスイッチング素子と、を有する電気泳動表示装置の制御装置であって、表示の切換の際に、前記第1の電極と前記第2の電極との間に第1の電圧を印加する第1のステップと、前記第1のステップの後に、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記第1の電極とは逆極性の第2の電圧を印加する第2のステップと、を実行するよう前記電気泳動表示装置を制御し、前記第2のステップにおける前記第2の電圧の印加時間は、前記第1のステップにおける前記第1の電圧の印加時間より短い、電気泳動表示装置の制御装置を提供する。
本発明は、他の態様において、第1の電極および第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に配置された、電気泳動粒子を含有する分散系と、複数の走査線と、前記複数の走査線と交差する複数のデータ線と、前記データ線と前記走査線との交差に対応して設けられ、前記データ線、前記走査線、及び前記第1の電極に電気的に接続されたスイッチング素子と、有する電気泳動表示装置であって、表示の切換の際に、第1ステップにおいて、前記第1の電極と前記第2の電極との間に第1の電圧が印加され、前記第1のステップの後の第2のステップにおいて、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記第1の電極とは逆極性の第2の電圧が印加され、前記第2のステップにおける前記第2の電圧の印加時間は、前記第1のステップにおける前記第1の電圧の印加時間より短い、電気泳動表示装置を提供する。
本発明は、他の観点において、第1の電極と第2の電極との間に電気泳動粒子を含有する分散系を挟持してなる電気泳動装置の駆動方法であって、画像データに基づき、一定電圧を用いて前記第1の電極および第2の電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定する決定ステップと、前記決定ステップにて決定された印加時間だけ、前記第1および第2の電極間に前記一定電圧を印加するステップと、前記一定電圧の印加後、前記第1および第2の電極を等電位にするステップとを有する駆動方法を提供する。
Claims (11)
- 第1の電極と第2の電極との間に電気泳動粒子を含有する分散系を挟持してなる電気泳動装置の駆動方法であって、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記第1の電極および第2の電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにて決定された印加時間だけ、前記第1および第2の電極間に前記一定電圧を印加するステップと、
前記一定電圧の印加後、前記第1および第2の電極を等電位にするステップと
を有することを特徴とする電気泳動装置の駆動方法。 - 前記印加時間の終了からの経過時間を計測し、計測された時間が予め定められた基準時間を超えたときに、再度、同じ印加時間だけ前記一定電圧を前記第1の電極と前記第2の電極間に印加する
ことを特徴とする請求項1に記載の電気泳動表示装置の駆動方法。 - 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素の他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とを有する電気泳動表示装置の駆動方法であって、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定する決定ステップと、
前記共通電極に予め定められた共通電極電圧を給電するステップと、
前記走査線を順次選択し、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする電圧を一定期間印加するとともに、前記複数のデータ線の各々に対し、そのデータ線と前記選択された走査線との交差部に対応した画素の画素電極に対し、前記決定ステップにて決定された印加時間だけ前記一定電圧を印加し、その後、前記共通電極電圧を印加するステップと、
を有することを特徴とする電気泳動表示装置の駆動方法。 - 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素を他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とを有する電気泳動表示装置の駆動方法であって、
前記共通電極に予め定められた共通電極電圧を給電するステップと、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定する決定ステップと、前記決定ステップにて決定された印加時間に基づき、前記複数の走査線を選択するタイミングおよび前記複数のデータ線に供給する電圧および当該電圧の印加タイミングを決定するタイミング決定ステップと、
前記タイミング決定ステップにて決定されたタイミングに従って、水平走査期間中の第1期間において、前記複数の走査線を順次選択して、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする選択電圧を印加するとともに、前記複数のデータ線の各々に対し前記一定電圧を印加するステップと、
前記タイミング決定ステップにて決定されたタイミングに従って、当該画素に対応する走査線を水平走査期間中の第2期間に選択して、当該走査線に前記選択電圧を印加し、当該画素に対応するデータ線にのみ前記共通電極電圧を印加するステップと、
を有することを特徴とする電気泳動表示装置の駆動方法。 - 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素の他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とを有する電気泳動表示装置の駆動方法であって、
予め定められた共通電極電圧を前記共通電極に給電するステップと、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにて決定された印加時間に基づき、前記複数の走査線を選択するタイミングおよび前記複数のデータ線に供給する電圧および当該電圧の印加タイミングを決定するタイミング決定ステップと、
前記タイミング決定ステップにて決定されたタイミングに従って、水平走査期間中の第1期間において、前記複数の走査線を順次選択して、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする選択電圧を印加し、前記複数のデータ線の各々に対し前記一定電圧を印加するステップと、
前記タイミング決定ステップにて決定されたタイミングに従って、当該画素に対応する走査線を水平走査期間中の第2期間において選択し、前記選択電圧を当該走査線に印加するとともに、前記電気泳動粒子の運動に制動をかけるための制動電圧を当該画素に対応するデータ線のみに印加するするステップと、
前記タイミング決定ステップにて決定されたタイミングに従って、当該画素に対応する走査線を水平走査期間中の第3期間において選択し、前記選択電圧を当該走査線に印加するとともに、前記共通電極電圧を当該画素に対応するデータ線にのみ印加するステップと、
を有すること特徴とする電気泳動表示装置の駆動方法。 - 表示画面の切換があったとき、前記一定電圧の印加終了から前記第2期間における前記走査線の選択までの時間を、切換後の表示階調と切換前の表示階調との差分に対応した時間とする
ことを特徴とする請求項4または5に記載の電気泳動表示装置の駆動方法。 - 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素の他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とを有する電気泳動表示装置の駆動回路であって、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定するタイミングジェネレータと、
予め定められた共通電極電圧を前記共通電極に印加する印加部と、
前記走査線を順次選択し、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする選択電圧を印加する走査線駆動部と、
ある走査線の選択期間において、当該走査線に対応する各画素の画素電極に対し前記タイミングジェネレータにて決定された印加時間だけ前記一定電圧を前記複数のデータ線の各々に対し印加した後、前記共通電極電圧を当該各データ線に印加するデータ線駆動部と、
を備えたことを特徴とする電気泳動表示装置の駆動回路。 - 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素を他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とを有する電気泳動表示装置の駆動回路であって、
前記共通電極に予め定められた共通電極電圧を印加する印加部と、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定し、当該印加時間に基づき、前記複数の走査線を選択するタイミングおよび前記複数のデータ線に供給する電圧および当該電圧の印加タイミングを決定してタイミング信号を出力するタイミングジェネレータと、
前記タイミングジェネレータから供給されるタイミング信号に従って、各水平走査期間の第1期間において前記走査線を順次選択し、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする選択電圧を印加し、当該画素に対応する走査線を水平走査期間中の第2期間に選択して、当該走査線に前記選択電圧を印加する走査線駆動部と、
前記タイミングジェネレータから供給されるタイミング信号に従って、各水平走査期間の第1期間において全てのデータ線に前記一定電圧を印加し、前記第2期間において当該画素に対応するデータ線にのみ前記共通電極電圧を印加するデータ線駆動部と、
を備えることを特徴とする電気泳動表示装置の駆動回路。 - 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素の他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とを有する電気泳動表示装置の駆動回路であって、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定し、当該印加時間に基づき、前記複数の走査線を選択するタイミングおよび前記複数のデータ線に供給する電圧および当該電圧の印加タイミングを決定してタイミング信号を出力するタイミングジェネレータと、
前記共通電極に予め定められた共通電極電圧を給電する印加部と、
前記タイミングジェネレータから供給されるタイミング信号に従って、各水平走査期間の第1期間において前記走査線を順次選択し、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする選択電圧を印加し、当該画素に対応する走査線を前記各水平走査期間中の第2期間に選択して、当該走査線に前記選択電圧を印加し、当該画素に対応する走査線を前記各水平走査期間中の第3期間に選択する走査線駆動部と、
前記タイミングジェネレータから供給されるタイミング信号に従って、前記第1期間において前記一定電圧を前記走査線が選択されたデータ線に供給し、前記第2期間において前記電気泳動粒子の運動に制動をかけるための制動電圧を当該データ線に供給し、前記第3期間において前記共通電極電圧を当該データ線に供給するデータ線駆動部と、
を備えたことを特徴とする電気泳動表示装置の駆動回路。 - 表示画面の切換があったとき、画素における電気泳動粒子の空間状態を画素の表示階調に対応した状態に移行させるのに必要な時間は、切換後の表示階調と切換前の表示階調との差分に対応した時間とすることを特徴とする請求項8または9のいずれかに記載の電気泳動表示装置の駆動回路。
- 複数のデータ線と、前記複数のデータ線と立体交差する複数の走査線と、共通電極と、各々画素の一要素として前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して設けられ、各々一定の間隙を挟んで前記共通電極と対向する複数の画素電極と、前記画素の他の要素として前記複数の画素電極と前記共通電極との間に挟持され、電気泳動粒子を各々含有する複数の分散系と、前記複数のデータ線と前記複数の走査線との各交差部に対応して各々設けられ、当該交差部を通過する走査線に各々のオン/オフ切換制御端子が接続され、オン状態であるときに当該交差部を通過するデータ線を当該交差部に対応して設けられた画素電極に接続する複数のスイッチング素子とからなる電気泳動パネルと、
画像データに基づき、一定電圧を用いて前記複数の画素電極の各々と前記共通電極の間における当該画素の表示階調に対応した位置まで前記電気泳動粒子を移動させるのに必要な印加時間を決定するタイミングジェネレータと、
予め定められた共通電極電圧を前記共通電極に印加する印加部と、
前記走査線を順次選択し、選択した走査線に対し、当該走査線に接続された全てのスイッチング素子を一括してオン状態にする選択電圧を印加する走査線駆動部と、
ある走査線の選択期間において、当該走査線に対応する各画素の画素電極に対し前記タイミングジェネレータにて決定された印加時間だけ前記一定電圧を前記複数のデータ線の各々に対し印加した後、前記共通電極電圧を当該各データ線に印加するデータ線駆動部と、
を備えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013059689A JP5668771B2 (ja) | 2000-06-22 | 2013-03-22 | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000187923 | 2000-06-22 | ||
JP2000187923 | 2000-06-22 | ||
JP2000237090 | 2000-08-04 | ||
JP2000237090 | 2000-08-04 | ||
JP2013059689A JP5668771B2 (ja) | 2000-06-22 | 2013-03-22 | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009232032A Division JP2010002932A (ja) | 2000-06-22 | 2009-10-05 | 電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路および電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013140391A true JP2013140391A (ja) | 2013-07-18 |
JP5668771B2 JP5668771B2 (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=40167739
Family Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008216245A Expired - Lifetime JP4479841B2 (ja) | 2000-06-22 | 2008-08-26 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2009036204A Expired - Lifetime JP4479850B2 (ja) | 2000-06-22 | 2009-02-19 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2009232032A Pending JP2010002932A (ja) | 2000-06-22 | 2009-10-05 | 電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路および電子機器 |
JP2013059689A Expired - Fee Related JP5668771B2 (ja) | 2000-06-22 | 2013-03-22 | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2013059688A Withdrawn JP2013167885A (ja) | 2000-06-22 | 2013-03-22 | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Family Applications Before (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008216245A Expired - Lifetime JP4479841B2 (ja) | 2000-06-22 | 2008-08-26 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2009036204A Expired - Lifetime JP4479850B2 (ja) | 2000-06-22 | 2009-02-19 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2009232032A Pending JP2010002932A (ja) | 2000-06-22 | 2009-10-05 | 電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路および電子機器 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013059688A Withdrawn JP2013167885A (ja) | 2000-06-22 | 2013-03-22 | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (5) | JP4479841B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013167885A (ja) * | 2000-06-22 | 2013-08-29 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4618031B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2011-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2012003231A (ja) * | 2010-05-20 | 2012-01-05 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置およびその駆動方法、電子機器 |
JP2012177838A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置の駆動方法、電気泳動表示装置、電子機器 |
KR101997621B1 (ko) * | 2012-07-27 | 2019-07-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 전기영동 디스플레이 장치와 이의 구동방법 |
Citations (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929995A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-16 | ||
JPS5141995A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS5141994A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS51112360A (en) * | 1974-03-25 | 1976-10-04 | Fuji Denko Kk | Display equipment of electrophoresis |
JPS5270791A (en) * | 1975-10-20 | 1977-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Driving system of electric floating display panel |
JPS5388599A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrophoresis matrix display device |
JPS6238626U (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-07 | ||
US4833464A (en) * | 1987-09-14 | 1989-05-23 | Copytele, Inc. | Electrophoretic information display (EPID) apparatus employing grey scale capability |
JPH06266309A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-22 | Nippon Mektron Ltd | 電気泳動マトリクス表示装置 |
JPH07175424A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-14 | Nippon Mektron Ltd | 電気泳動マトリックス表示装置 |
JPH09504618A (ja) * | 1993-08-26 | 1997-05-06 | コピイテル,インコーポレイテッド | 書込み時間の短い電気泳動表示装置 |
JPH11265167A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-09-28 | Eastman Kodak Co | 非発光型カラ―ディスプレイ装置 |
WO1999053371A1 (en) * | 1998-04-10 | 1999-10-21 | E-Ink Corporation | Electronic displays using organic-based field effect transistors |
JP2000035775A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Nok Corp | 電気泳動表示装置 |
JP2000047266A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Sony Corp | 電気泳動表示装置と情報表示システム |
JP3750566B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2006-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP3750565B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2006-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、および電子機器 |
JP2010002932A (ja) * | 2000-06-22 | 2010-01-07 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路および電子機器 |
JP4557083B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4613727B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2011-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4618031B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2011-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3566524B2 (ja) * | 1998-01-14 | 2004-09-15 | キヤノン株式会社 | 電気泳動表示装置 |
JP2000137250A (ja) * | 1998-11-04 | 2000-05-16 | Sony Corp | 表示装置および該表示装置の駆動方法 |
-
2008
- 2008-08-26 JP JP2008216245A patent/JP4479841B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2009
- 2009-02-19 JP JP2009036204A patent/JP4479850B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2009-10-05 JP JP2009232032A patent/JP2010002932A/ja active Pending
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013059689A patent/JP5668771B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2013-03-22 JP JP2013059688A patent/JP2013167885A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929995A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-16 | ||
JPS51112360A (en) * | 1974-03-25 | 1976-10-04 | Fuji Denko Kk | Display equipment of electrophoresis |
JPS5141995A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS5141994A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS5270791A (en) * | 1975-10-20 | 1977-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Driving system of electric floating display panel |
JPS5388599A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrophoresis matrix display device |
JPS6238626U (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-07 | ||
US4833464A (en) * | 1987-09-14 | 1989-05-23 | Copytele, Inc. | Electrophoretic information display (EPID) apparatus employing grey scale capability |
JPH06266309A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-22 | Nippon Mektron Ltd | 電気泳動マトリクス表示装置 |
JPH09504618A (ja) * | 1993-08-26 | 1997-05-06 | コピイテル,インコーポレイテッド | 書込み時間の短い電気泳動表示装置 |
JPH07175424A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-14 | Nippon Mektron Ltd | 電気泳動マトリックス表示装置 |
JPH11265167A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-09-28 | Eastman Kodak Co | 非発光型カラ―ディスプレイ装置 |
WO1999053371A1 (en) * | 1998-04-10 | 1999-10-21 | E-Ink Corporation | Electronic displays using organic-based field effect transistors |
JP2002511606A (ja) * | 1998-04-10 | 2002-04-16 | イー−インク コーポレイション | 有機系電界効果トランジスタを用いる電子ディスプレイ |
JP2000035775A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Nok Corp | 電気泳動表示装置 |
JP2000047266A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Sony Corp | 電気泳動表示装置と情報表示システム |
JP4479850B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-06-09 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP3750565B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2006-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、および電子機器 |
JP2010002932A (ja) * | 2000-06-22 | 2010-01-07 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置、電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路および電子機器 |
JP3750566B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2006-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4479841B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-06-09 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4557083B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4557076B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4557068B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4613727B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2011-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP4618031B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2011-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 |
JP2013167885A (ja) * | 2000-06-22 | 2013-08-29 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013167885A (ja) * | 2000-06-22 | 2013-08-29 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008293047A (ja) | 2008-12-04 |
JP2009104214A (ja) | 2009-05-14 |
JP5668771B2 (ja) | 2015-02-12 |
JP4479841B2 (ja) | 2010-06-09 |
JP4479850B2 (ja) | 2010-06-09 |
JP2010002932A (ja) | 2010-01-07 |
JP2013167885A (ja) | 2013-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3750565B2 (ja) | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、および電子機器 | |
JP3750566B2 (ja) | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 | |
JP4618031B2 (ja) | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 | |
JP3680795B2 (ja) | 電気光学装置の駆動方法、駆動回路及び電気光学装置並びに電子機器 | |
JP4613727B2 (ja) | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 | |
JP4110772B2 (ja) | 電気光学装置、駆動回路及び電子機器 | |
JP5045976B2 (ja) | 電気泳動表示装置及びその駆動方法 | |
JP4557083B2 (ja) | 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器 | |
KR100462958B1 (ko) | 전기 광학 장치의 구동 회로, 전기 광학 장치 및 전자기기 | |
JP5668771B2 (ja) | 電気泳動表示装置の制御方法、電気泳動表示装置の制御装置、電気泳動表示装置および電子機器 | |
JP2003022058A (ja) | 電気光学装置、電気光学装置の駆動回路、電気光学装置の駆動方法および電子機器 | |
JP3661523B2 (ja) | 電気光学装置の駆動方法、駆動回路および電気光学装置ならびに電子機器 | |
JP3931909B2 (ja) | 電気光学装置の駆動方法、駆動回路及び電気光学装置並びに電子機器 | |
JP4386608B2 (ja) | 電気光学装置及びその駆動方法並びに電子機器 | |
JP4479154B2 (ja) | 電気光学装置及びその駆動方法並びに電子機器 | |
JP2006098813A (ja) | 電気光学装置、その駆動回路、駆動方法および電子機器 | |
JPH11119191A (ja) | 液晶表示パネルの駆動装置、液晶表示装置及び電子機器 | |
JP2006184653A (ja) | 電気光学装置、これを駆動する回路および方法、ならびに電子機器 | |
JP2002140046A (ja) | 表示装置の駆動方法、その駆動回路、表示装置、および、電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130422 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5668771 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |