JP2013140204A - 音響装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望する曲を探し出す作業を効率的に行うことが可能な音響装置を提供する。
【解決手段】本発明の音響装置は、情報を記録する記録部と、音声情報の再生処理を行う再生処理部と、再生処理により得られる音声信号の信号レベルの平均値を、所定の再生範囲を対象として算出する制御部とを備える。制御部は、この再生範囲を移動させて平均値の算出を複数回行い、平均値が所定条件を満たす再生範囲を判別する。例えば、平均値が期待値に最も近い再生範囲、または平均値が最も高い再生範囲を判別する。そして音声情報の再生指示を検知した場合に、判別した再生範囲から再生処理を開始するよう、再生処理部を制御する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の音響装置は、情報を記録する記録部と、音声情報の再生処理を行う再生処理部と、再生処理により得られる音声信号の信号レベルの平均値を、所定の再生範囲を対象として算出する制御部とを備える。制御部は、この再生範囲を移動させて平均値の算出を複数回行い、平均値が所定条件を満たす再生範囲を判別する。例えば、平均値が期待値に最も近い再生範囲、または平均値が最も高い再生範囲を判別する。そして音声情報の再生指示を検知した場合に、判別した再生範囲から再生処理を開始するよう、再生処理部を制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、音声情報の再生処理を行う音響装置に関するものである。
近年、オーディオプレイヤ等の音響装置において、オーディオデータを記録する記録媒体の大容量化が進んでいる。特にHDDオーディオプレイヤやシリコンオーディオプレイヤのように、数百曲から数千曲を記録可能な音響装置では、記録されている曲の全てをユーザが把握することは困難である。
従って、記録されている曲数が増えるほど、ユーザが再生を所望する曲を探し出すための手間も増える。そこで、曲名等を検索キーとして曲検索を行う音響装置や、再生履歴を用いて曲の検索を補助する音響装置等が提案されている。
上記に関連する従来技術としては、特許文献1を挙げることができる。
しかしながらユーザが、再生を所望する曲の曲名を、常に把握しているとは限らない。把握していない場合、例えば手動で曲送り/曲戻し操作を行い、一曲ずつ視聴しながら所望の曲を探し出す必要がある。
ただし、曲送り/曲戻し操作においては、操作指示された曲の先頭から再生動作を開始するのが一般的である。このため、曲の始まりが無音であったり、或いはユーザにとって印象の薄いメロディであったりした場合、その部分を視聴しただけでは曲を特定できない可能性がある。
このような場合ユーザは、例えば手動で倍速再生を行い、曲を識別できる再生位置まで再生を行う必要がある。ただし、一曲ごとにこの操作を行っていたのでは、所望の曲を探し出すまでに非常に多くの時間がかかると考えられる。
本発明は、本願の発明者により見出された上記の問題点に鑑み、大容量の記録媒体から音声情報を読み出して再生する音響装置において、ユーザが所望する曲を探し出す作業をより効率的に行うことが可能な音響装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る音響装置は、情報を記録する記録部と、音声情報の再生処理を行う再生処理部と、前記再生処理により得られる音声信号の信号レベルの平均値を、予め定められた再生範囲を対象として算出する制御部と、を備えた音響装置であって、前記制御部は、前記再生範囲を移動させて前記算出を複数回行い、前記平均値が予め定められた条件を満たす前記再生範囲を判別し、判別した該再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御することを特徴とする構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る音響装置は、前記制御部が、前記判別において、前記平均値が予め定められた期待値に最も近い前記再生範囲、または前記平均値が最も高い前記再生範囲を判別することを特徴とする構成(第2の構成)にするとよい。
なお、上記第2の構成から成る音響装置は、前記制御部が、前記音声情報の再生指示を検知した場合に、指示された前記音声情報を対象として前記判別を行い、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御することを特徴とする構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成る音響装置は、前記制御部が、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御した後、前記判別の対象となっている前記再生情報の再生指示を検知した場合に、該再生情報の先頭から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御することを特徴とする構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る音響装置は、前記制御部が、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御した後、予め定められた時間を経過しても、前記判別の対象となっている前記再生情報の再生指示を検知しなかった場合に、前記判別の対象とする前記音声情報を変更して前記判別を行い、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御することを特徴とする構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成る音響装置は、前記制御部が、前記音響装置が予め定められた動作状態に移行した場合に、前記記録部に記録されている複数の前記音声情報を対象として前記判別を行い、前記判別により得られた前記音声情報ごとの前記再生範囲を前記記録部に記録することを特徴とする構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第6の構成から成る音響装置は、前記制御部が、前記音声情報をデコードする際のデコードフレーム単位で前記平均値を算出し、前記平均値が予め定められた条件を満たす前記デコードフレーム、または前記平均値が最も高い前記デコードフレームを判別し、判別した該デコードフレームから再生処理を行うよう前記再生処理部を制御すること
を特徴とする構成(第7の構成)にするとよい。
を特徴とする構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第7の構成から成る音響装置は、前記制御部が、複数の周波数成分からなる音声信号をサンプリング及び量子化することにより得られるデジタルデータを用いて、前記平均値を算出することを特徴とする構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成る音響装置は、操作入力の受け付けを行う入力部を備え、前記制御部は、前記入力部により、前記再生指示を受け付けることを特徴とする構成(第9の構成)にするとよい。
また、上記第9の構成から成る音響装置は、前記音響装置に着脱可能な外部記録媒体より情報を読み出すインタフェース部を備え、前記制御部は、前記外部記録媒体より前記音声情報を読み出すことを特徴とする構成(第10の構成)にするとよい。
本発明によれば、音声情報の再生指示がなされた場合に、指示された音声情報の先頭からではなく、信号レベルの平均値が高い位置から再生を開始する。つまり、ユーザが音声情報の内容を識別しやすいと推定される位置から、再生を開始する。これによりユーザは、当該位置まで手動で早送り操作を行う必要がないため、より少ない手順で所望する音声情報を探し出すことができる。
<音響装置>
図1は、本発明の音響装置であるオーディオプレイヤ100の一構成例を示す図である。本構成例のオーディオプレイヤ100は、システムコントローラ101(制御部)と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103(記録部)と、オーディオデコーダ104(再生処理部)と、オーディオDAC(Digital to Analog Converter)105(再生処理部)と、ディスプレイコントローラ106と、入力デバイスコントローラ107(入力部)と、外部メモリコントローラ108(インタフェース部)と、を含むように構成されている。
図1は、本発明の音響装置であるオーディオプレイヤ100の一構成例を示す図である。本構成例のオーディオプレイヤ100は、システムコントローラ101(制御部)と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103(記録部)と、オーディオデコーダ104(再生処理部)と、オーディオDAC(Digital to Analog Converter)105(再生処理部)と、ディスプレイコントローラ106と、入力デバイスコントローラ107(入力部)と、外部メモリコントローラ108(インタフェース部)と、を含むように構成されている。
またオーディオプレイヤ100に接続される外部装置として、スピーカ200と、ディスプレイデバイス300と、入力デバイス400と、外部メモリデバイス500と、が存在する。
システムコントローラ101は、オーディオプレイヤ100のシステム全体を統括的に管理、制御する装置であり、一般的にはMPU(Micro Processing Unit)等が該当する。なお、システムコントローラ101が実施する各種処理の詳細については後述する。
ROM102は、システムコントローラ101からアクセスされる不揮発性半導体メモリである。ROM102は、システムコントローラ101が実行するプログラムのコードやパラメータ等を保持する。
またROM102は、オーディオプレイヤ100の各部の動作設定を行うための設定値を示すロジックデータ等を保持する。なお本実施形態のROM102には、システムコントローラ101が後述するサビ検出処理を行うためのプログラムが記録されているものとする。
RAM103は、システムコントローラ101からアクセスされる揮発性半導体メモリである。RAM103は、プログラム実行時における一時記録領域等に使用される。なお本実施形態のRAM103は、後述するサビ検出処理においてフレーム番号または再生時間位置を記録するのに用いられる。
オーディオデコーダ104は、入力された圧縮オーディオデータ、例えばMP3データやWMAデータ等を復元し、再生処理が可能なオーディオデータ(音声情報)に変換する。
オーディオDAC105は、オーディオデコーダ104より入力されたオーディオデータに対してデジタル/アナログ変換を行うことにより、オーディオ信号を生成する。
ディスプレイコントローラ106は、外部に接続されるディスプレイデバイス300、例えばLCD等を電気的に制御する。なおシステムによっては、システムコントローラ101が、ディスプレイデバイス300を直接制御する形態でもよい。
入力デバイスコントローラ107は、外部に接続される入力デバイス400、例えば操作スイッチ等を電気的に制御する。なおシステムによっては、システムコントローラ101が、入力デバイスコントローラ107を直接制御する形態でもよい。
外部メモリコントローラ108は、外部メモリデバイス500よりデータを読み出すためのインタフェース、及びコントローラを含む。例えば外部メモリデバイス500としてUSB(Universal Serial Bus)メモリを接続する形態であれば、USB接続端子やUSBコントローラを含む。或いは、外部メモリデバイス500としてCD(Compact Disk)等の光ディスクを用いる形態であれば、光ピックアップやディスクトレイ、スピンドルモータ等を含む形態でもよい。
スピーカ200は、オーディオDAC105より与えられる音声信号に基づいて音声の出力を行う。なおスピーカ200の具体的な形状としては、例えばアンプを内蔵した据え置き型の形状でもよいし、ヘッドフォン等の小型で携帯可能な形状でもよい。
ディスプレイデバイス300は、例えば液晶ディスプレイなどの表示部と、ドライバ部とを含む。ドライバ部は、入力デバイスコントローラ107より与えられる制御信号に基づいて、表示部の画素電極に対して駆動電圧を印加する。これにより表示部は、印加された駆動電圧に応じて画像を表示する。
入力デバイス400は、オーディオプレイヤ100の所有者(以下、「ユーザ」という)がオーディオプレイヤ100に対して、再生指示や音量調整指示等の各種指示を入力するためのものである。入力デバイス400は例えば、複数のボタンやタッチパネル等を含むように構成されている。入力デバイス400により入力された指示は、システムコントローラ101へ与えられ、指示に基づいて各種制御処理が行われる。
外部メモリデバイス500は、例えばUSBメモリやSD(Secure Digital)メモリカード等の半導体記録装置が該当する。またこれら以外にも、CDやDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクや、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記録媒体を用いる形態でもよい。なお本実施形態では、外部メモリデバイス500にオーディオデータが記録されているものとして説明を行う。
<サビ検出処理>
ここで、本発明の一実施形態に係るシステムコントローラ101が実施するサビ検出処理について、図1から図4を用いつつ説明する。
ここで、本発明の一実施形態に係るシステムコントローラ101が実施するサビ検出処理について、図1から図4を用いつつ説明する。
本実施形態のシステムコントローラ101は、入力デバイス400からの制御信号に応じて、オーディオデータの再生や、曲情報の表示等を行う。再生に用いるオーディオデータは、例えば外部メモリデバイス500から読み出す。システムコントローラ101は、読み出したオーディオデータを、必要に応じてオーディオデコーダ104へ出力する。
またシステムコントローラ101は、入力デバイス400により、曲送り/曲戻し操作をユーザから受け付ける。通常、再生中に曲送り/曲戻し操作が行われた場合、曲送り/曲戻し完了後は、その曲の先頭から再生を行う。しかしながら本実施形態のシステムコントローラ101は、先頭から再生を行わず、所定の法則に基づいて、曲中の特定の再生位置から再生を開始する。
より具体的には、ユーザが曲を識別しやすいと推定される再生位置を判別し、この再生位置から再生を開始する。曲を識別しやすい再生位置としては、例えば一般にサビと呼ばれる、曲中で最も盛り上がる部分を用いる。或いは、曲先頭よりもメロディが特徴的と推定される部分を用いる形態でもよい。本発明の主旨としては、無音または特徴が乏しい傾向の強い曲先頭からの再生を避け、より特徴的な再生位置から再生開始することにより、ユーザの曲識別を補助することを目的とする。
一般的に、曲のサビ部分や、メロディが特徴的な部分は、信号レベルが上昇する傾向がある。このためシステムコントローラ101は、オーディオデコーダ104によりデコードされたデジタルデータ(例えばPCMデータ)を解析することにより、曲中の信号レベルの検出を行う。なお、このデコード及び検出は、再生開始前にシステム内部だけで高速に実施する。
上記のデコード及び検出においては、全てのオーディオデータをデコードするのではなく、所定の間隔でデータを間引いてデコードを行う。例えば、デコード処理の処理単位であるデコードフレーム単位で、間引きを行う。そして間引き後のフレームを対象としてデコードを行い、信号レベルの平均値を算出する。
なおデコードを行う際に、オーディオDAC105によりオーディオ信号を生成することもできるが、この信号は再生には使用しない。上記の処理はあくまで、サビ部分を検出することを目的としたものであり、その過程で得られる各種データは音声出力には用いられない。
デコード対象とするフレームの決定方法としては、例えば以下の方法が考えられる。
(1)全フレーム数の10%−20%程度のフレーム数を、曲先頭から一定間隔ごとに抜き出し、これをデコード対象とする。
(2)全フレーム数の1/3程度のフレーム数を、曲先頭もしくは曲終端から連続して抜き出し、これをデコード対象とする。
(3)圧縮されたオーディオフレームの場合、フレームのサイズが所定値を超えて大きいものに限定して抜き出し、これをデコード対象とする。
(1)全フレーム数の10%−20%程度のフレーム数を、曲先頭から一定間隔ごとに抜き出し、これをデコード対象とする。
(2)全フレーム数の1/3程度のフレーム数を、曲先頭もしくは曲終端から連続して抜き出し、これをデコード対象とする。
(3)圧縮されたオーディオフレームの場合、フレームのサイズが所定値を超えて大きいものに限定して抜き出し、これをデコード対象とする。
なお、上記の(3)は、サイズが大きいフレームほど、より複雑なオーディオデータが格納されている可能性が高いこと、つまり、より特徴的なメロディ部分である可能性が高いことを利用している。
図2は、上記の(1)の方法を用いたフレームの抜き出し処理、及びサビ検出処理を模式的に表した図である。図2の上方に示されている、横方向に一列に並べられた四角形が、再生順に並べられたフレームを示している。
図2では、最も左のフレームが曲先頭を示しており、右方向が曲の再生方向となっている。そして「A」や「B」等のアルファベット記号が記載されているフレームが、抜き出しの対象となるフレームを示している。つまりこの例では、3フレームごとに1フレームを抜き出す処理を行っている。
システムコントローラ101は、抜き出したフレームのうち、信号レベルの平均値が所定のレベル設定闘値に最も近いフレームをサーチして検出する。そして検出されたフレームのフレーム番号、または再生時間位置を取得し、このフレームより再生開始するようオーディオデコーダ104及びオーディオDAC105を制御する。
例えば図2では、フレームA(再生時間位置:0分10秒)の信号レベルが−75dBであり、フレームB(再生時間位置:0分25秒)の信号レベルが−45dBであり、フレームC(再生時間位置:0分40秒)の信号レベルが−35dBである。
この状態において、例えばレベル設定闘値が−50dBである場合、フレームBが最もレベル設定闘値に近いとみなされる。この結果、フレーム番号(B)もしくは再生時間位置(0分25秒)が保存される。そしてフレームBの先頭より、再生が開始される。つまり図中の波線矢印αに示す箇所から再生が行われる。
また図3は、上記の(2)の方法を用いたフレームの抜き出し処理、及びサビ検出処理を模式的に表した図である。図3では、曲の先頭の3フレームを抜き出す処理を行っている。なお、曲の先頭ではなく、終端から3フレームを抜き出す形態でもよい。システムコントローラ101は、上記の(1)と同様、抜き出したフレームのうち、信号レベルの平均値が所定のレベル設定闘値に最も近いフレームをサーチして検出する。
また図4は、上記の(3)の方法を用いたフレームの抜き出し処理、及びサビ検出処理を模式的に表した図である。図4では、フレームごとにフレームサイズの算出を行い、所定のサイズ閾値を超えるか否かを判定している。そしてサイズ閾値を超えるフレームのみを、抽出対象としている。システムコントローラ101は、上記の(1)と同様、抜き出したフレームのうち、信号レベルの平均値が所定のレベル設定闘値に最も近いフレームをサーチして検出する。
なおレベル設定闘値は、システム側で予め決定しておくか、或いはユーザによって任意に変更できるようにする。また、レベル設定闘値を用いず、検出された信号レベルの最大値を用いる形態でもよい。この場合、最も平均値の高いフレーム、つまりピーク値に近いフレームを検出し、このフレームの番号もしくは再生時間情報を取得し、このフレームから再生を開始する。
<サビ検出処理フロー>
次に、上記のサビ検出処理を実施するための処理フローについて、図5のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、本フローチャートで例示するサビ検出処理は、例えばユーザ操作により再生曲の選択がなされた場合に開始される。またこの処理は、選択された曲の再生処理の前段階において実施されるため、再生処理自体は一旦保留された状態となる。
次に、上記のサビ検出処理を実施するための処理フローについて、図5のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、本フローチャートで例示するサビ検出処理は、例えばユーザ操作により再生曲の選択がなされた場合に開始される。またこの処理は、選択された曲の再生処理の前段階において実施されるため、再生処理自体は一旦保留された状態となる。
本処理の開始後、まずシステムコントローラ101は、選択された曲のオーディオデータから、抜き出すフレームの番号と、抜き出すフレームの総個数とを決定する(ステップS11)。なおこの決定は、先述した(1)から(3)のいずれかの決定方法を用いて行う。
次にシステムコントローラ101は、抜き出した全てのフレーム(以下、「対象フレーム」という)に対して、信号レベルの平均値算出処理が完了しているか否かを判定する(ステップS12)。
全てのフレームに対する算出処理が終わっていない場合、つまり未処理の対象フレームが存在する場合、システムコントローラ101は、対象フレームよりオーディオデータを読み出す(ステップS13)。
次にシステムコントローラ101は、必要に応じて、読み出したオーディオデータのデコードを行うよう、オーディオデコーダ104を制御する(ステップS14)。なお、デコードが必要でない場合、ステップS14をスキップする。
次にシステムコントローラ101は、デコードにより得られたデジタルデータより、信号レベルの平均値を算出する(ステップS15)。なお、このデジタルデータしては、例えば複数の周波数成分からなる音声信号をサンプリング、量子化することにより得られるPCMデータを用いる。
次にシステムコントローラ101は、算出された平均値と、過去に算出された平均値とを比較し、いずれが期待値により近いかを判定する(ステップS16)。なお過去に算出された平均値とは、ステップS12からステップS16の処理ループにおいて、過去のステップS15において算出された平均値のことである。再生対象の曲について過去に一度もステップS15が実施されていない場合、この比較をスキップする。
上記の期待値とは、例えばレベル設定闘値を用いる形態であれば、レベル設定闘値が期待値となる。また最大値を用いる形態であれば、平均値が大きい方が、より期待値に近いとみなされる。
システムコントローラ101は、期待値により近い平均値を持つ対象フレームの番号とその平均値とを、RAM103に記録する。保存が完了すると、再びステップS12へ移行する。なお、期待値により近いと判定されなかった対象フレームのフレーム番号とその平均値とは、適宜削除することが望ましい。
再びステップS12に戻って説明を行うと、ステップS12において、全ての対象フレームに対する平均値算出処理が完了していると判定された場合、システムコントローラ101は、最終的にRAM103に記録された対象フレームの番号に基づいて、この対象フレームから再度デコード動作を行い、再生を行う(ステップS21)。
つまり、ステップS12からステップS16の処理ループによって、最も期待値に近い平均値を持つと判定された対象フレームから、再生動作を開始する。再生動作が開始されると、本処理を終了する。
以上に説明した処理は、ユーザ操作により曲送り/曲戻しが実施されるたびに、再度実施される。つまり、ステップS21で再生開始された曲を視聴したユーザが、所望する曲ではないと判断した場合、再度曲送り/曲戻し操作を行うことが推定される。このため、新たに選択された曲を対象として、ステップS11からの処理が実施される。
なお、ステップS21で再生開始された曲を視聴したユーザが、所望する曲であると判断した場合、入力デバイス400に含まれる再生ボタンや曲戻しボタンを押下することが推定される。このためシステムコントローラ101は、ステップS21の実施後においても所定操作を待ち受け、所定操作を検知した時点で、再生中の曲の先頭より再生動作を行う。
所定操作を検知しなかった場合は、所定時間(例えば5秒)経過後に自動的に曲送り動作を行い、他曲を対象として上記処理フローを実施する形態でもよい。この形態の場合、ユーザがなんらかの操作を行うまでは、サビ部分の検出及びサビ部分からの再生が、繰り返し行われることとなる。
以上に説明したサビ検出処理を、機能ブロックを用いて説明する。図6は、システムコントローラ101が有する機能ブロックを示したブロック図である。なお図6に示す機能ブロックは、回路により実現される形態でもよいし、ソフトウェアにより実現される形態でもよい。
システムコントローラ101は、メイン処理部101Aと、切替部101Bと、レベル検出部101Cと、閾値設定部101Dと、比較部101Eと、サビ検出部101Fと、を含むように構成されている。
メイン処理部101Aは、入力デバイスコントローラ107より、選曲指示やモード選択指示を受け付ける。モード選択指示には、通常再生を行う通常モードと、サビ部分から再生を行うサビ検出モードと、の選択指示が含まれている。
通常モードが選択されている場合、メイン処理部101Aは、選曲指示された曲の先頭から再生を行う。このため、先頭フレームからフレームデータを読み出すよう、外部メモリコントローラ108へリード指示を送出する。そしてリード指示に応じて外部メモリコントローラ108より入力されたフレームデータを、オーディオデコーダ104へ出力するよう、選択部101Bへ経路切替指示を送出する。
サビ検出モードが選択されている場合、メイン処理部101Aは、選曲指示された曲の先頭から再生を行わず、対象フレームを抽出してサビ検出を行う。このため、対象フレームのフレームデータを読み出すよう、外部メモリコントローラ108へリード指示を送出する。なお、対象フレームの決定方法は、先述した(1)から(3)のいずれかの方法を用いる。そしてリード指示に応じて外部メモリコントローラ108より入力されたフレームデータを、レベル検出部101Cへ出力するよう、選択部101Bへ経路切替指示を送出する。
レベル検出部101Cは、切替部101Bを介して入力されるフレームデータについて、1フレーム毎の信号レベルの平均値を算出し、フレーム毎の算出結果を示す信号SLVを比較部101Eへ順次送出する。また閾値設定部101Dは、レベル設定閾値を示す信号Sthを比較部101Eへ送出する。
比較部101Eは、これらのSthとフレーム毎のSLVとを順次比較し、各々の比較結果をサビ検出部101Fへ送出する。サビ検出部101Fは、これらの比較結果に基づいて、期待値により近い平均値を持つ対象フレームの番号を判別する。
メイン処理部101Aは、この判別結果を受けて、サビ部分と判別されたフレームより再生処理を行う。より具体的には、サビ部分と判別されたフレームを先頭として連続的にフレームデータを読み出すためのリード指示を、外部メモリコントローラ108へ送出する。さらに、外部メモリコントローラ108とオーディオデコーダ104との経路を接続するよう、切替部101Bへ経路切替指示を送出する。
図7は、レベル設定闘値として、システム側で予め決定されている固定値を用いる実施形態における、機能ブロックの構成を示している。この実施形態では、閾値設定部101Dが閾値記録部R1を有する。閾値記録部R1はROM等の読み取り専用の記録媒体であり、このなかにレベル設定闘値が格納されている。
また図8は、レベル設定闘値を、ユーザによって任意に変更可能とした実施形態における、機能ブロックの構成を示している。この実施形態では、閾値設定部101Dが、レジスタREG1とインタフェース部IF1とを有する。ユーザに指示されたレベル設定闘値は、インタフェース部IF1を介してレジスタREG1に格納される。
また図9は、レベル設定闘値ではなく、レベルの最大値を用いてサビ検出を行う実施形態における、機能ブロックの構成を示している。この実施形態では、サビ検出判定部101Fが、レベル検出部101Cより入力される複数SLVの中から、最も平均値の高いSLVを判定し、サビ検出を行う。従ってこの実施形態では、閾値設定部101Dが不要となる。
以上に説明した本実施形態によれば、曲のサビ部分において信号レベルが上昇する傾向を利用し、曲先頭ではなくサビ部分から再生を開始する。つまり、ユーザが曲を識別しやすいと推定される位置から再生を開始する。このため、ユーザが手動で早送り操作をして曲を識別する場合と比較して、より少ない手順で、所望する曲を探し出すことができる。
また本実施形態によれば、ディスプレイデバイス300等に表示される 曲情報を目視で確認することなく、聴覚のみで曲を識別できる。このため、車載用オーディオ装置のように、目視確認が行いにくい環境下で使用される音響装置において、その利便性を向上させることができる。
<その他の変形例>
なお、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
なお、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
また上記実施形態では、本発明の音響装置としてオーディオプレイヤ100を例示しているが、音声出力機能を備えたこれ以外の装置において本発明を実施する形態でもよい。例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の装置において実施する形態でもよい。
また上記実施形態では、音声情報及び曲情報が記録されている記録媒体として外部メモリデバイス500(半導体記録装置、光ディスク、磁気記録媒体)を例示しているが、記録媒体はこれに限定されるものではない。例えば光磁気ディスクや磁気テープ等の記録媒体を用いる形態でもよい。またこれらの記録媒体が、外部接続されるのではなく、オーディオプレイヤ100に内蔵されている形態でもよい。
また上記実施形態では、ステップS16において、算出された平均値と、過去に算出された(最も期待値に近い)平均値とを比較しているが、システムリソースに余裕があるのであれば、全ての対象フレームの平均値を算出して記録し、その中から最も期待値に近い平均値を判別する形態でもよい。
また上記実施形態では、最も期待値に近い平均値を持つ対象フレームから再生を開始しているが、期待値にある程度近い平均値を持つ対象フレームが複数検出された場合、より曲先頭に近い対象フレームから再生を開始する形態でもよい。これにより、例えば曲の1番のサビ部分と2番のサビ部分との二つのサビ部分が検出された場合に、よりユーザの記憶に残りやすい1番のサビ部分を優先して再生することができる。
また上記実施形態では、平均値を算出する際の対象範囲をデコードフレーム単位で決定しているが、これ以外の範囲を用いて平均値を算出する形態でもよい。また、この範囲及び範囲間の間隔は必ずしも固定長である必要はなく、可変長とする形態でもよい。例えば、曲の先頭付近では1フレームの平均値をとり、曲の中心付近では2フレームの平均値をとることにより、必要に応じて平均値の精度を調整する形態でもよい。
また上記実施形態では、再生曲の選択がなされた時点で図3に示す処理フローを実施しているが、システムリソースに余裕がある状態において、予め複数の曲に対してサビ部分の検出を行っておき、サビ部分を示す情報を記録しておく形態でもよい。或いは、一度再生されてサビ部分の検出が行われた曲について、この検出結果を破棄せず記録しておき、次回再生時に利用する形態でもよい
本発明は、オーディオプレイヤ、携帯電話、パソコン、モバイル機器等の音声出力機能を備えた装置において、曲情報の読み出しにおける遅延を回避する上で有用な技術である。
100 オーディオプレイヤ(音響装置)
101 システムコントローラ(制御部)
101A メイン処理部
101B 切替部
101C レベル検出部
101D 閾値設定部
101E 比較部
101F サビ検出部
102 ROM
103 RAM(記録部)
104 オーディオデコーダ(再生処理部)
105 オーディオDAC(再生処理部)
106 ディスプレイコントローラ
107 入力デバイスコントローラ(入力部)
108 外部メモリコントローラ(インタフェース部)
200 スピーカ
300 ディスプレイデバイス
400 入力デバイス
500 外部メモリデバイス
R1 閾値記録部
IF1 インタフェース部
REG1 レジスタ
101 システムコントローラ(制御部)
101A メイン処理部
101B 切替部
101C レベル検出部
101D 閾値設定部
101E 比較部
101F サビ検出部
102 ROM
103 RAM(記録部)
104 オーディオデコーダ(再生処理部)
105 オーディオDAC(再生処理部)
106 ディスプレイコントローラ
107 入力デバイスコントローラ(入力部)
108 外部メモリコントローラ(インタフェース部)
200 スピーカ
300 ディスプレイデバイス
400 入力デバイス
500 外部メモリデバイス
R1 閾値記録部
IF1 インタフェース部
REG1 レジスタ
Claims (10)
- 情報を記録する記録部と、
音声情報の再生処理を行う再生処理部と、
前記再生処理により得られる音声信号の信号レベルの平均値を、予め定められた再生範囲を対象として算出する制御部と、を備えた音響装置であって、
前記制御部は、前記再生範囲を移動させて前記算出を複数回行い、前記平均値が予め定められた条件を満たす前記再生範囲を判別し、判別した該再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御すること
を特徴とする音響装置。 - 前記制御部は、前記判別において、前記平均値が予め定められた期待値に最も近い前記再生範囲、または前記平均値が最も高い前記再生範囲を判別すること
を特徴とする請求項1に記載の音響装置。 - 前記制御部は、前記音声情報の再生指示を検知した場合に、指示された前記音声情報を対象として前記判別を行い、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御すること
を特徴とする請求項2に記載の音響装置。 - 前記制御部は、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御した後、前記判別の対象となっている前記再生情報の再生指示を検知した場合に、該再生情報の先頭から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御すること
を特徴とする請求項3に記載の音響装置。 - 前記制御部は、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御した後、予め定められた時間を経過しても、前記判別の対象となっている前記再生情報の再生指示を検知しなかった場合に、前記判別の対象とする前記音声情報を変更して前記判別を行い、前記判別により得られた前記再生範囲から再生処理を行うよう前記再生処理部を制御すること
を特徴とする請求項4に記載の音響装置。 - 前記制御部は、前記音響装置が予め定められた動作状態に移行した場合に、前記記録部に記録されている複数の前記音声情報を対象として前記判別を行い、前記判別により得られた前記音声情報ごとの前記再生範囲を前記記録部に記録すること
を特徴とする請求項5に記載の音響装置。 - 前記制御部は、前記音声情報をデコードする際のデコードフレーム単位で前記平均値を算出し、前記平均値が予め定められた条件を満たす前記デコードフレーム、または前記平均値が最も高い前記デコードフレームを判別し、判別した該デコードフレームから再生処理を行うよう前記再生処理部を制御すること
を特徴とする請求項6に記載の音響装置。 - 前記制御部は、複数の周波数成分からなる音声信号をサンプリング及び量子化することにより得られるデジタルデータを用いて、前記平均値を算出すること
を特徴とする請求項7に記載の音響装置。 - 前記音響装置は、操作入力の受け付けを行う入力部を備え、
前記制御部は、前記入力部により、前記再生指示を受け付けること
を特徴とする請求項8に記載の音響装置。 - 前記音響装置は、前記音響装置に着脱可能な外部記録媒体より情報を読み出すインタフェース部を備え、
前記制御部は、前記外部記録媒体より前記音声情報を読み出すこと
を特徴とする請求項9に記載の音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011289499A JP2013140204A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011289499A JP2013140204A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 音響装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013140204A true JP2013140204A (ja) | 2013-07-18 |
Family
ID=49037701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011289499A Pending JP2013140204A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013140204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105702263A (zh) * | 2016-01-06 | 2016-06-22 | 清华大学 | 语音重放检测方法和装置 |
-
2011
- 2011-12-28 JP JP2011289499A patent/JP2013140204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105702263A (zh) * | 2016-01-06 | 2016-06-22 | 清华大学 | 语音重放检测方法和装置 |
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