JP2013139809A - タービンの回転セグメントを軸方向に保持するためのシステム - Google Patents

タービンの回転セグメントを軸方向に保持するためのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ターボ機械内の回転セグメントの軸方向保持システムを提供すること。
【解決手段】ターボ機械システムは、回転軸を含むロータと、第1の装着位置においてロータの第1の軸方向マウントに連結される第1の嵌合軸方向マウントを有する第1の回転セグメントと、ロータ内の第1のスロットと第1の回転セグメント内の第1の嵌合スロットとの両方の中の第1の挿入位置に挿入するように構成された第1のピンとを含むターボ機械を含む。第1の挿入位置における第1のピンが、第1の軸方向マウントに対して第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される。また、ターボ機械は、第2の装着位置においてロータの第2の軸方向マウントに連結される第2の嵌合軸方向マウントを有する第2の回転セグメントを含む。第2の装着位置における第2の回転セグメントは、第1のピンが除去されるのを阻止するように構成される。
【選択図】図1

Description

本明細書で開示される主題はターボ機械に関し、より詳細にはターボ機械の回転セグメントを軸方向に保持することに関する。
圧縮器およびタービンなど、種々のターボ機械は、回転ブレードを含む。例えば、ガスタービンまたは蒸気タービンなどのタービンは、ロータに連結された複数の回転ブレードを含むことができる。同様に、圧縮器は、ロータに連結された複数のロータを含むことができる。ガスタービンエンジンは、典型的には、圧縮器部、燃焼器部およびタービン部を含む。各種のターボ機械では、保持システムが、回転ブレードのロータへの連結状態を維持することを確実にするために使用されてよい。しかし、これらの保持システムは複雑であり、回転ブレードをロータに組み付けかつ/またはロータから分解するのを複雑にする可能性がある。
米国特許出願公開第2010/0178160号公報
ターボ機械の回転セグメントを軸方向に保持する。
本来特許請求される本発明の範囲に相応するいくつかの実施形態を、以下に要約する。これらの実施形態は、特許請求される本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、本発明の可能な形態の簡潔な要約を提供することだけを意図するものである。実際に、本発明は、以下に説明する実施形態と同じかまたは異なる種々の形態を包含することができる。
第1の実施形態によれば、ターボ機械システムは、ターボ機械を含む。ターボ機械は、回転軸を含むロータと、第1の装着位置においてロータの第1の軸方向マウントに連結される第1の嵌合軸方向マウントを有する第1の回転セグメントとを含む。また、ターボ機械は、ロータ内の第1のスロットと第1の回転セグメント内の第1の嵌合スロットとの両方の中の第1の挿入位置に挿入するように構成された第1のピンを含み、第1のスロットおよび第1の嵌合スロットが、回転軸に対して第1の円周方向に延び、第1の挿入位置における第1のピンが、第1の軸方向マウントに対して、第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される。ターボ機械は、第2の装着位置においてロータの第2の軸方向マウントに連結される第2の嵌合軸方向マウントを有する第2の回転セグメントをさらに含み、第2の装着位置における第2の回転セグメントが、第1のピンが除去される(removal)のを阻止するように構成される。
第2の実施形態によれば、ターボ機械システムは、ターボ機械ロータを含む。ターボ機械ロータは、ターボ機械ロータの回転軸周りに円周方向に離隔される複数の軸方向マウントを含み、複数の軸方向マウントが、互いに円周方向にオフセットして配置される第1の軸方向マウントと第2の軸方向マウントとを含み、第1の軸方向マウントが、第1の装着位置において第1の回転セグメントの第1の嵌合軸方向マウントに連結するように構成され、第2の軸方向マウントが、第2の装着位置において第2の回転セグメントの第2の嵌合軸方向マウントに連結するように構成される。また、ターボ機械ロータは、ターボ機械ロータの回転軸周りに円周方向に離隔される複数のピンスロットを含み、複数のピンスロットが、第1の軸方向マウントに隣接するロータ内に第1のピンスロットを含み、第1のピンスロットが回転軸に対して第1の円周方向に延び、第1の軸方向マウントに対して、第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するために、第1のピンスロットが、第1の挿入位置において第1のピンを支持するように構成され、第2の装着位置における第2の回転セグメントが、第1のピンが除去されるのを阻止するように構成される。
第3の実施形態によれば、組み立て方法は、第1の回転セグメントの第1の嵌合軸方向マウントを、ロータの第1の軸方向マウントに軸方向に挿入するステップを含む。また、方法は、第1のピンを、ロータの第1のスロットと第1の回転セグメントの第1の嵌合スロットとの中の第1の挿入位置に、ロータの回転軸に対して第1の円周方向に挿入するステップを含み、第1のピンが、第1の軸方向マウントに対して第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される。方法は、第1のピンが除去されるのを阻止するために、第2の回転セグメントの第2の嵌合軸方向マウントを、ロータの第2の軸方向マウントに軸方向に挿入するステップをさらに含む。
本発明の上記および他の特徴、態様および利点は、以下の詳細な説明を、添付の図面を参照して読めば、より深く理解されよう。図面を通して、同じ文字は同じ部品を表す。
回転セグメントに対する軸方向保持システム(axial retention system)を有するターボ機械システム(例えば、ガスタービンエンジン)の一実施形態の概略図である。 図1のターボ機械(例えば、ガスタービンエンジン)の一実施形態の、縦軸に沿って取られた断面側面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システムを示す、図2のガスタービンエンジンの一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 複数の回転セグメント(例えば、ブレード/バケット)に対する軸方向保持システムを示す、図2のガスタービンエンジンの一実施形態の、線4−4に沿って取られた部分断面図である。 複数の回転セグメント(例えば、タービン流路シール(flow path seal))に対する軸方向保持システムを示す、図2のガスタービンエンジンの一実施形態の、線4−4に沿って取られた部分断面図である。 第1の回転セグメントをロータに挿入することを示す、ロータおよび回転セグメントの一実施形態の部分斜視図である。 ピンをロータのスロットに挿入することを示す、ロータおよび第1の回転セグメントの一実施形態の部分斜視図である。 ピンを、ロータのスロットと第1の回転セグメント内の嵌合スロットとの中に挿入することを示す、ロータおよび第1の回転セグメントの一実施形態の部分斜視図である。 ピンを、ロータのスロットと第1の回転セグメント内の嵌合スロットとの中に固定するための、ロータならびに第1の回転セグメントおよび第2の回転セグメントの一実施形態の部分斜視図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、円形)を示す、図2のターボ機械の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、楕円)を示す、図2のターボ機械の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、T字形)を示す、図2のターボ機械の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、U字形)を示す、図2のターボ機械の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、五角形)を示す、図2のターボ機械の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、複数ピン)を示す、図2のターボ機械の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。 回転セグメントに対する軸方向保持システム(例えば、傾斜スロット)を示す、ロータの一実施形態の部分断面上面図である。 軸方向保持システム(例えば、L字形ピン)を示す、ロータおよび回転セグメントの一実施形態の部分斜視図である。
本発明の1つまたは複数の特定の実施形態を以下に説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供する目的により、実際の実施のすべての特徴が、本明細書に説明されるものではない。任意のエンジニアリングまたは設計のプロジェクトにおけるように、そのような実際の実施のための開発においては、実施毎に変化する、システム関連およびビジネス関連の制約の順守など、開発者に特定の目標を達成するために、実施に特有の数多くの決定がなされなければならないことを理解されたい。そのうえ、そのような開発努力は、複雑で時間がかかるものであるにもかかわらず、本開示の便益を受ける当業者にとっては、設計、製作および製造のルーチン作業であることを理解されたい。
本発明の種々の実施形態の要素を紹介するときに、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」「その(that)」および「前記(said)」は、1つまたは複数の要素が存在することを意味することが意図される。用語「備える(comprising)」「含む(including)」および「有する(having)」は、包括的であり、列挙された要素以外に付加的な要素が存在してよいことを意味することが意図される。
本開示は、回転セグメント(例えば、ブレード/バケットまたは流路シール)が、ターボ機械の構成要素(例えば、圧縮器および/またはタービン)内のロータに連結されることを維持するための軸方向保持システムを含むターボ機械(例えば、ガスタービンエンジン)を対象にする。いくつかの実施形態では、ターボ機械は、回転軸を有するロータと、第1の装着位置においてロータの第1の軸方向マウントに連結される第1の嵌合軸方向マウントを有する第1の回転セグメントと、ロータ内の第1のスロット(例えば、陥凹軸方向スロット)と第1の回転セグメント内の第1の嵌合スロット(例えば、隆起軸方向ジョイント)との両方の中の第1の挿入位置に挿入するように構成された第1のピンとを含む。第1のスロットおよび第1の嵌合スロットが、回転軸に対して第1の円周方向に延び、第1の挿入位置における第1のピンが、第1の軸方向マウントに対して第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される。また、ターボ機械は、第2の装着位置においてロータの第2の軸方向マウントに連結される第2の嵌合軸方向マウントを有する第2の回転セグメントを含み、第2の装着位置における第2の回転セグメントが、第1のピンが除去されるのを阻止するように構成される。いくつかの実施形態では、第1のピンが、第1のスロットおよび第1の嵌合スロットの中に、第1の半径方向に、続いて回転軸に対して第1の円周方向に挿入するように構成される。例えば、第1の嵌合軸方向マウントが、第1の装着位置において第1の軸方向マウントに連結される場合に、第1のスロットが、第1の回転セグメントに隣接するロータ内に配置された、半径方向にアクセス可能な部分(portion)を有することができる。第2の嵌合軸方向マウントが、第2の装着位置において第2の軸方向マウントに連結される場合に、第2の回転セグメントが、第1のスロットの半径方向にアクセス可能な部分を覆うことができる。若干の実施形態では、ロータ内の第1のスロットが、第1の軸方向マウントと第2の軸方向マウントとの間の円周方向オフセットの一部分だけ延びる。遠心力負荷によって回転セグメントがロータから離脱するのを阻止するために、軸方向保持システムが、回転セグメントをロータ内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システムは、回転セグメントをロータに組み付けかつ/またはロータから分解するための簡素なシステムを提供することができる。
図1は、回転セグメント(例えば、ブレード/バケットまたはタービン流路シール)をロータ(例えば、ターボ機械ロータまたはタービンロータ)に軸方向に固定するように設計された軸方向保持システムを有するガスタービンエンジン12を含むターボ機械システム10の概略図である。いくつかの実施形態では、システム10は、航空機、船舶、機関車、発電システム、またはそれらの組合せを含んでよい。加えて、以下に説明する軸方向保持システムは、ガスタービンエンジンを背景として説明することができるが、軸方向保持システムは、蒸気タービン、水力タービン、または単独型圧縮器など、他のターボ機械システムにおいて使用されてよい。図示のガスタービンエンジン12は、吸気部16、圧縮器18、燃焼器部20、タービン22、および排気部24を含む。タービン22は、シャフト26を介して圧縮器18に連結される。軸方向保持システムは、圧縮器18および/またはタービン22の中で、回転セグメントをロータに固定するために使用されてよい。以下により詳細に説明するように、遠心力負荷によって回転セグメントがロータから離脱するのを阻止するために、軸方向保持システムが、回転セグメントをロータ内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システムは、回転セグメントをロータに組み付けかつ/またはロータから分解するための簡素なシステムを提供することができる。
矢で示すように、空気が、吸気部16を通ってガスタービンエンジン12に入り、燃焼器部20内に入る前の空気を圧縮する圧縮器18の中を流れる。図示の燃焼器部20は、圧縮器18とタービン22との間に、シャフト26周りに同心円状すなわち環状に配置された燃焼器筐体28を含む。圧縮器18からの圧縮空気は燃焼器30に入り、燃焼器30内で、圧縮空気は燃料と混合して燃焼し、タービン22を駆動することができる。
燃焼器部20から、高温の燃焼ガスがタービン22を通って流れ、シャフト26を介して圧縮器18を駆動する。例えば、燃焼ガスは、タービン22内の回転セグメント(例えば、タービンロータブレード)に原動力を加えて、シャフト26を回転させることができる。タービン22を通って流れた後で、高温の燃焼ガスは、排気部24を通ってガスタービンエンジン12を出ることができる。
図2は、図1のガスタービンエンジン12の一実施形態の、縦軸32に沿って取られた断面側面図である。図示のように、ガスタービン22は、3つの別々の段(stage)34を含む。各段34は、シャフト26(図1)に回転可能に取り付けられてよいロータホイール38に連結された一組のブレードまたはバケット36を含む。ブレード36は、ロータホイール38から半径方向外向きに延び、高温の燃焼ガスの経路内に部分的に配置される。いくつかの実施形態では、一組の流路シール(例えば、タービン流路シール、図5参照)が、ロータホイール38に連結されてよい。軸方向保持システムは、ブレード36および/または流路シールをロータホイール38に軸方向に固定する。ガスタービン22は、3段タービンとして図示されるが、本明細書で説明する軸方向保持システムは、任意の数の段およびシャフトを有する任意の適切な種類のタービンの中で使用されてよい。例えば、軸方向保持システムは、単段ガスタービン、低圧タービンおよび高圧タービンを含む2段タービン(dual turbine)システム、または蒸気タービンの中に含まれてよい。さらに、本明細書で説明する軸方向保持システムはまた、図1および図2に示す圧縮器18など、回転圧縮器の中で使用されてよい。
図1に関して上で説明したように、空気は、吸気部16を通って入り、圧縮器18で圧縮される。次いで、圧縮器18からの圧縮空気は燃焼器部20の中に案内され、そこで、圧縮空気は燃料と混合される。圧縮空気と燃料との混合物は、一般に、燃焼器部20内で燃焼され、タービン22内でトルクを発生するために使用される高温高圧の燃焼ガスを発生する。具体的には、燃焼ガスは、ブレード36に原動力を加え、ホイール38(すなわち、ロータ)を回転軸32周りに回転させる。いくつかの実施形態では、遠心力負荷によって回転セグメントがロータ38から離脱するのを阻止するために、軸方向保持システムが、回転セグメントをロータ38内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システムは、回転セグメントをロータ38に組み付けかつ/またはロータ38から分解するための簡素なシステムを提供することができる。
図3は、回転セグメント48に対する軸方向保持システム46を示す、図2のガスタービンエンジン12の一実施形態の、線3−3内に取られた部分断面図である。図示のように、回転セグメント48は、ロータ38(例えば、ホイール)に連結される。回転セグメント48は、装着位置(図4および図5参照)においてロータ38の軸方向マウント78に連結された嵌合軸方向マウント80を含む。ロータ38は、回転軸32を含む。例示を目的として、回転セグメント48およびロータ38の一部分だけを図示する。回転セグメント48は、バケットもしくはブレード36(図4参照)またはタービン流路シール(図5参照)を含んでよい。
軸方向保持システム46は、ロータ38内のスロット52(例えば、ピンスロット)と回転セグメント48内の嵌合スロット54(例えば、ピン嵌合スロット)との両方の中の挿入位置51に挿入されるピン50(例えば、せん断ピン)を含む。スロット52および嵌合スロット54は、それぞれ、軸方向マウント78に対して嵌合軸方向マウント80が軸方向に移動するのを阻止するために、ピン50を挿入位置51の中で支持するように構成される。いくつかの実施形態では、ピン50の形状(例えば、断面)は変化してよい。例えば、ピン50は、正方形(図3に示すように)、矩形、楕円形、円形、三角形、T字形、U字形、または任意の他の形状を含んでよい。また、スロット52および嵌合スロット54の形状(例えば、断面)は、ピン50の形状を収納するように変化してよい。若干の実施形態では、ピン50ならびに個別のスロット52および嵌合スロット54の数は、回転セグメント48とロータ38との間で単一の界面55に沿って変化してよい。ピン50ならびに個別のスロット52および嵌合スロット54の数は、界面55に沿って1から10まで、1から5まで、1から3まで、または1から2まで、それぞれ変動してよい。例えば、ピン50ならびに個別のスロット52および嵌合スロット54のそれぞれに対する数は、界面55に沿って1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または任意の他の数であってよい。加えて、スロット52および嵌合スロット54の配置は、界面55に沿って変化してよい。例えば、スロット52および個別の嵌合スロット54は、図示のように界面55の中央部分56に沿って配置されてよく、または中央部分56から界面の外側部分58に向かって、軸方向60および62にオフセットして配置されてよい。
スロット52および嵌合スロット54は、回転軸32に対して円周方向64に延びる。いくつかの実施形態では、スロット52および嵌合スロット54は、円周方向64に対して、ある角度で延びてよい。以下により詳細に説明するように、嵌合軸方向マウント80が、装着位置において軸方向マウント78に連結される場合に、スロット52が、回転セグメント48に隣接するロータ38内に配置された半径方向にアクセス可能な部分を含む。ピン50は、第1のスロット52および第1の嵌合スロット54の中に、半径方向66に、続いて回転軸32に対して円周方向64に挿入するように構成される。挿入位置51におけるピン50は、ロータ38の軸方向マウントに対して回転セグメント48の嵌合軸方向マウントが、方向60および62に軸方向に移動するのを阻止するように構成される。以下により詳細に説明するように、ピン50に隣接するロータ38内に別の回転セグメントを装着することで、ピン50が除去されることが阻止される。いくつかの実施形態では、遠心力負荷によって回転セグメント48がロータ38から離脱するのを阻止するために、軸方向保持システム46が、回転セグメント48をロータ38内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システム46は、回転セグメント48をロータ38に組み付けかつ/またはロータ38から分解するための簡素なシステムを提供することができる。
図4は、複数の回転セグメント(例えば、ブレード/バケット36)に対する軸方向保持システム46を示す、図2のガスタービンエンジン12の一実施形態の、線4−4に沿って取られた部分断面図である。上述のように、軸方向保持システム46は、圧縮器18および/またはタービン22の中で、ロータ38に取り付けられたブレード36のために使用されてよい。各ロータ38(例えば、円形ロータ)は、ロータ38から半径方向76外向きに延びるブレード36を含む。ブレード36の複数の嵌合軸方向マウント80(例えば、隆起軸方向ジョイントまたは嵌合蟻継ぎジョイント((dovetail joint)))を保持するために、ロータ38は、複数の軸方向マウント78(例えば、陥凹軸方向スロットまたは蟻継ぎスロット(dovetail slot))を含む。いくつかの実施形態では、約50〜150のブレード36が、ロータ38および対応する回転軸32の周りに円周方向64に、搭載され、離隔またはオフセットされてよい。
図示のように、ブレード82、84および86は、装着位置100、102および104において、ロータ38の軸方向マウント94、96および98それぞれに連結された軸方向の嵌合軸方向マウント88、90および92それぞれを有する。軸方向保持システム46は、ロータ38(例えば、ターボ機械ロータ)の回転軸32周りに円周方向64に離隔された複数のスロット52(例えば、ピンスロット)を含む。ピン50は、ロータ38内のスロット52とブレード82、84および86内の嵌合スロット54(例えば、ピン嵌合スロット)との両方の中の挿入位置51にそれぞれ挿入される。上述のように、スロット52およびそれらの個別の嵌合スロット54のそれぞれは、回転軸32に対して円周方向64に延びる。挿入位置51における各ピン50は、軸方向マウント94、96および98に対して嵌合軸方向マウント88、90および92が方向60および62に軸方向に移動するのを阻止するように構成される。それらの個別の装着位置102および104におけるブレード84および86は、ブレード82および84それぞれに関するスロット52および嵌合スロット54からピン50が除去されるのを阻止する。
スロット52および嵌合スロット54は、回転軸32に対して円周方向64に延びる。いくつかの実施形態では、スロット52および嵌合スロット54は、円周方向64に対して、ある角度(例えば、約0〜60度)で延びてよい。各スロット52は、隣接する軸方向マウント78の間の円周方向オフセット108の一部分106だけ延びる。いくつかの実施形態では、各スロット52は、隣接マウント間の円周方向オフセット108の全体部分106に延びる(図17参照)。加えて、個別の嵌合軸方向マウント88、90および92が、装着位置100、102および104において、個別の軸方向マウント94、96および98に連結される場合に、各スロット52が、各ブレード82、84および86に隣接するロータ38内に配置された半径方向にアクセス可能な部分110を含む。隣接するブレード84および86が装着位置102および104に配置されないとき、半径方向にアクセス可能な部分110(例えば、ブレード82に関連する部分)が、ピン50を挿入するためにアクセス可能になる。各ピン50は、スロット52および嵌合スロット54それぞれの中に、半径方向66に挿入し、次いで、回転軸32に対して円周方向64に挿入するように構成される。個別の嵌合軸方向マウント90および92が、装着位置102および104において個別の軸方向マウント96および98に連結される場合に、ブレード84および86が、スロット52の半径方向にアクセス可能な部分110を覆う。遠心力負荷によってブレード36がロータ38から離脱するのを阻止するために、軸方向保持システム46が、ブレード36をロータ38内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システム46は、ブレード36をロータ38に組み付けかつ/またはロータ38から分解するための簡素なシステムを提供することができる。
図5は、タービン流路シール120のための軸方向保持システム46を有する複数のタービン流路シール120に連結されたロータ38の一実施形態の部分断面図である。軸方向保持システム46は、ロータ38がタービン流路シール120に連結されることを除いては、図4で説明される通りである。いくつかの実施形態では、約50〜150のタービン流路シール120が、ロータ38および対応する回転軸32の周りに円周方向64に搭載され、離隔またはオフセットされてよい。遠心力負荷によってシール120がロータ38から離脱するのを阻止するために、軸方向保持システム46が、タービン流路シール120をロータ38内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システム46は、シール120をロータ38に組み付けかつ/またはロータ38から分解するための簡素なシステムを提供することができる。
図6〜図9は、軸方向保持システム46の組み立てを示す、ロータおよび1つまたは複数の回転セグメント48の一実施形態の部分斜視図である。ロータ38および回転セグメント48は、上で説明した通りである。図6に示すように、第1の回転セグメント132(例えば、ブレード、バケットまたはタービン流路シール)の第1の嵌合軸方向マウント130(例えば、隆起軸方向ジョイントまたは嵌合蟻継ぎジョイント)は、第1の装着位置136においてロータ38の第1の軸方向マウント134(例えば、陥凹軸方向スロットまたは蟻継ぎスロット)の中に、軸方向62に挿入される。図示のように、ロータ38はスロット52(例えば、ピンスロット)を含み、第1の回転セグメント132は嵌合スロット54を含む。いくつかの実施形態では、回転セグメント48は、概して軸方向62であるが、ロータ38の回転軸32に対してある角度でまたは歪曲されて挿入されてよい。図示のように、第1の嵌合軸方向マウント130が、第1の装着位置136において第1の軸方向マウント134に連結される場合に、スロット52が、第1の回転セグメント132に隣接するロータ38内に配置された半径方向にアクセス可能な部分110を含む。スロット52および嵌合スロット54は、回転軸32に対して円周方向64に延びる。第1の軸方向マウント134に対して、第1の嵌合軸方向マウント130が軸方向60および62に軸方向に移動するのを阻止するために、スロット52および嵌合スロット54がそれぞれ、挿入位置51においてピン50を支持するように構成される。
図7に示すように、次いで、ピン50が、スロット52の半径方向にアクセス可能な部分110の中に、回転軸32に対して半径方向66に挿入される。図8に示すように、半径方向66に挿入することに続いて、ピン50は、スロット52および嵌合スロット54の中に、回転軸32に対して円周方向64に挿入される。ピン50は、全体としてスロット52および嵌合スロット54の中に挿入され、それによりピン50のどの部分も、半径方向にアクセス可能な部分110の中に延びない。装着位置51におけるピン50は、第1の軸方向マウント134に対して第1の嵌合軸方向マウント130が軸方向60および62に軸方向に移動するのを阻止する。
図9に示すように、ピン50をスロット52および嵌合スロット54の中に挿入することに続いて、第2の回転セグメント148(例えば、ブレード、バケットまたはタービン流路シール)の第2の嵌合軸方向マウント146(例えば、隆起軸方向ジョイントまたは嵌合蟻継ぎジョイント)が、第2の装着位置152においてロータ38の第2の軸方向マウント150(例えば、陥凹軸方向スロットまたは蟻継ぎスロット)の中に、軸方向62に挿入される。図示のように、第2の装着位置152における第2の回転セグメント148が、ピン50が除去されるのを阻止する。加えて、第2の回転セグメント148は、第2の装着位置152に配置されている場合に、半径方向にアクセス可能な部分110を覆う。軸方向保持システム46の分解は、軸方向保持システム46の組み立ての順番の逆に発生する。図示のように、ロータ38がスロット52(例えば、ピンスロット)を含み、第1の回転セグメント132が嵌合スロット54を含む。図示のように、第1の嵌合軸方向マウント130が、第1の装着位置136において第1の軸方向マウント134に連結される場合に、スロット52が、第1の回転セグメント132に隣接するロータ38内に配置された半径方向にアクセス可能な部分110を含む。スロット52および嵌合スロット54は、回転軸32に対して円周方向64に延びる。第1の軸方向マウント134に対して第1の嵌合軸方向マウント130が軸方向60および62に軸方向に移動するのを阻止するために、スロットおよび嵌合スロット54はそれぞれ、ピン50を挿入位置51の中で支持するように構成される。
図10〜図17は、軸方向保持システム46のピン50、ロータ38のスロット52、および回転セグメント48(例えば、ブレード、タービンまたはタービン流路シール)の嵌合スロット54の構成および形状の種々の実施形態を示す。とりわけ、図10〜図16は、図2のタービンエンジン12の一実施形態の、線3−3内に取られた、軸方向保持システム46のピン50、スロット52および嵌合スロット54の部分断面図である。上述のように、軸方向保持システム46は、ロータ38の軸方向マウントに対して回転セグメント48の嵌合軸方向マウントが方向60および62に軸方向に移動するのを阻止するように構成される。とりわけ、遠心力負荷によって回転セグメント48がロータ38から離脱するのを阻止するために、軸方向保持システム46が、回転セグメント48をロータ38内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システム46は、回転セグメント48をロータ38に組み付けかつ/またはロータ38から分解するための簡素なシステムを提供することができる。以下の実施形態は、限定することを意図するものではなく、ピン50、スロット52および嵌合スロット54の種々の構成および形状のいくつかの例を提供することを意図している。
図10〜図14に示す軸方向保持システム46は、単一のピン50ならびに対応するスロット52および嵌合スロット54を含んでよい。図10および図11に示すように、ピン50は、楕円の断面を含む。例えば、ピン50は、図10に円形の断面を、図11に楕円形の断面を含む。対応するスロット52および嵌合スロット54は、楕円形の陥凹162を形成する。
あるいは、ピン50は、図12に示すようにT字形を含んでよい。ピン50は、第1の部分164と第2の部分166とを含む。第1の部分164は、ロータ38と回転セグメント48との間で界面55に沿って軸方向60および62に走る。第2の部分166は、半径方向66に延びる。図示のように、ピン50の第1の部分164が嵌合スロット54(例えば、直線的陥凹168)と連携し、第2の部分166が嵌合スロット52(例えば、直線的陥凹170)と連携する。いくつかの実施形態では、ピン50の向きが逆になって逆T字形を形成してもよく、そこでは、第1の部分164がスロット52と連携し、第2の部分166が嵌合スロット54と連携する。
図13に示すように、ピン50はU字形を含む。ピン50は、ベース部分(base portion)172ならびに延長部分(extension portion)174および176を含む。ベース部分172は、ロータ38と回転セグメント48との間で界面55に沿って軸方向60および62に走る。延長部分174および176は、半径方向76に延びる。図示のように、ピン50のベース部分がスロット52(例えば、直線的陥凹178)と連携し、延長部分174および176が嵌合スロット54(例えば、直線的陥凹180および182)と連携する。いくつかの実施形態では、ピン50の向きが逆になって逆U字形を形成してもよく、そこでは、ベース部分172が嵌合スロット54と連携し、延長部分174および176がスロット52と連携する。
図14に示すように、ピン50は五角形断面を含む。ピン50は、ベース部分184および三角部分(triangular portion)186を含む。ベース部分184は、ロータ38と回転セグメント48との間で界面55に沿って軸方向60および62に走る。三角部分186は、半径方向76に先細りになるかまたは狭くなる。図示のように、ベース部分184がスロット52(例えば、直線的陥凹188)と連携し、三角部分186が嵌合スロット54(例えば、三角形陥凹190)と連携する。いくつかの実施形態では、ピン50の向きが逆になってもよく、そこでは、三角部分186がスロット52と連携して半径方向66に先細りになるかまたは狭くなり、ベース部分184が嵌合スロット54と連携する。
図15に示すように、軸方向保持システム46は、回転セグメント48とロータ38との間の単一の界面55に沿って、複数のピン50(例えば、ピン191および192)ならびに対応するスロット52(例えば、スロット194および196)および嵌合スロット54(例えば、嵌合スロット198および200)を含む。各ピン190および192は、直線的断面(例えば、正方形)を含む。スロット194と嵌合スロット198、およびスロット196と嵌合スロット200が、直線的嵌合202および204を形成する。上述のように、ピン50ならびに個別のスロット52および嵌合スロット54の数は、界面55に沿って、1から10まで、1から5まで、1から3まで、または1から2まで、それぞれ変動してよい。例えば、ピン50ならびに個別のスロット52および嵌合スロット54の数は、それぞれ、界面55に沿って1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または任意の他の数であってよい。加えて、スロット52および嵌合スロット54の配置は、界面55に沿って変化してよい。図示のように、スロット52および個別の嵌合スロット54は、界面の55の中央部分56から外側部分58に向かって、軸方向60および62にオフセットして配置されてよい。いくつかの実施形態では、スロット52および個別の嵌合スロット54は、界面55の中央部分56に沿って配置されてよい(図10〜図14参照)。
図16は、回転セグメント48に対する軸方向保持システム46(例えば、傾斜スロット)を示す、ロータ38の一実施形態の部分断面上面図である。ロータ38は、上で説明したようなスロット52を含む。スロット52は、部分214および半径方向にアクセス可能な部分110を含む。部分214および半径方向にアクセス可能な部分110は、隣接する回転セグメント48の間の界面215の両側に配置される。第1の回転セグメント48が装着位置に挿入されると、部分214が覆われる。上述のように、ピン50は、最初に、スロット52の半径方向にアクセス可能な部分110の中に、半径方向66に挿入され、次いで、挿入位置51におけるスロット52の部分214の中に、円周方向64に挿入されてよい。図16に示すように、スロット52(ならびに嵌合スロット54)は、回転軸32に対して円周方向64に延びる。とりわけ、スロット52および嵌合スロット54は、円周方向64に対して、ある角度216で延びてよい。角度216は、約0から60度まで、0から45度まで、0から30度まで、0から15度まで、15から30度まで、30から45度まで、およびそれらの中の任意の小領域(subrange)で変動してよい。例えば、角度216は、約0、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55もしくは60度、または任意の他の角度であってよい。
図17は、ロータ38に対して回転セグメント48が軸方向に移動するのを防止するために挿入位置にピン50を有する、軸方向保持システム46(例えば、L字形ピン)を示す、ロータ38および回転セグメント48の一実施形態の部分斜視図である。全体的に、図17の軸方向保持システム46は、上の実施形態で説明したように機能する。ピン50は、上側部分(upper portion)226および下側部分(lower portion)228を含むL字形を含む。上側部分226は、ピン50の上側部分226の端部232(例えば、テーパエンド)に向かって半径方向76に全体的に先細りになるかまたは狭くなる傾斜側面(angled side)230を含む。図示のように、ピン50の上側部分226は、嵌合スロット54と連携する。嵌合スロット54は、ピン50が嵌合スロット54に逆さに挿入されるのを防止する(すなわち、下側部分228が嵌合スロット54に挿入されるのを防止する)テーパ部分236を含む陥凹234を含む。また、図示のように、ピン50の下側部分228は、スロット52と連携する。とりわけ、ピン50の下側部分228は、挿入位置にある場合に、スロット52の半径方向にアクセス可能な部分110の中に延びる。図示のように、いくつかの実施形態では、スロット52は、隣接する軸方向マウント78の間の円周方向オフセット108の全体部分106に延びる(図4参照)。ピン50の下側部分228は、例えば、ロータ38から回転セグメント48を分解する間に、工具がピン50を挿入位置から除去するのを可能にする穴238を含む。
開示された実施形態の技術的効果は、回転セグメント48(例えば、ブレード、バケットまたは流路シール)が、ターボ機械10(例えば、ガスタービンエンジン12)の構成要素(例えば、圧縮器18および/またはタービン22)内のロータ38に連結されることを維持するために、軸方向保持システム46を含む。具体的には、軸方向保持システム46は、ロータ38内のスロット52(例えば、陥凹軸方向スロット)と回転セグメント48内の嵌合スロット54(例えば、隆起軸方向ジョイントで形成される)との両方の中の第1の挿入位置に挿入するように構成されるピン50を含む。スロット52および嵌合スロット54は、ロータ38の回転軸32に対して円周方向64に延び、挿入位置51にあるピン50は、ロータ38に対して回転セグメント48が軸方向に移動するのを阻止するように構成される。ピン50に隣接する別の回転セグメント48を挿入することで、ピン50が除去されることが阻止される。遠心力負荷によって回転セグメント48がロータ38から離脱するのを阻止するために、軸方向保持システム46が、回転セグメント48をロータ38内に軸方向にロックすることができる。加えて、軸方向保持システム46は、回転セグメント48をロータ38に組み付けかつ/またはロータ38から分解するための簡素なシステムを提供することができる。
本明細書は、最良の形態を含めて本発明を開示するため、ならびに同様に、当業者が、任意の機器もしくは装置を作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を実行することを含め、本発明を実行することを可能にするために、例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想到する他の例を含むことができる。そのような他の例は、それらが、特許請求の範囲の文字通りの言葉に相違しない構造要素を有する場合、またはそれらが、特許請求の範囲の文字通りの言葉とわずかに相違する、等価構造要素を含む場合に、本特許請求の範囲の中に存在することが意図されている。
10 ターボ機械システム
12 ガスタービンエンジン
16 吸気部
18 圧縮器
20 燃焼器部
22 タービン
24 排気部
26 シャフト
28 燃焼器筐体
30 燃焼器
32 縦軸
34 段
36 ブレード
38 ロータホイール
46 軸方向保持システム
48 回転セグメント
50 ピン
51 挿入位置
52 スロット
54 嵌合スロット
55 界面
56 中央部分
58 外側部分
60 軸方向
62 軸方向
64 円周方向
66 半径方向
76 半径方向に
78 複数の軸方向マウント
80 複数の嵌合軸方向マウント
82 ブレード
84 ブレード
86 ブレード
88 嵌合軸方向マウント
90 嵌合軸方向マウント
92 嵌合軸方向マウント
94 軸方向マウント
96 軸方向マウント
98 軸方向マウント
100 装着位置
102 装着位置
104 装着位置
106 部分
108 円周方向オフセット
110 半径方向にアクセス可能な部分
120 タービン流路シール
130 第1の嵌合軸方向マウント
132 第1の回転セグメント
134 第1の軸方向マウント
136 第1の装着位置
146 第2の嵌合軸方向マウント
148 第2の回転セグメント
150 第2の軸方向マウント
152 第2の装着位置
162 楕円形の陥凹
164 第1の部分
166 第2の部分
168 直線的陥凹
170 直線的陥凹
172 ベース部分
174 延長部分
176 延長部分
178 直線的陥凹
180 直線的陥凹
182 直線的陥凹
184 ベース部分
186 三角部分
188 直線的陥凹
190 三角形陥凹
191 ピン
192 ピン
194 スロット
196 スロット
198 嵌合スロット
200 嵌合スロット
202 直線的陥凹
204 直線的陥凹
214 部分
216 角度
226 上側部分
228 下側部分
230 傾斜側面
232 端部
234 陥凹
236 テーパ部分
238 穴

Claims (20)

  1. 回転軸を含むロータと、
    第1の装着位置において前記ロータの第1の軸方向マウントに連結される第1の嵌合軸方向マウントを有する第1の回転セグメントと、
    前記ロータ内の第1のスロットと前記第1の回転セグメント内の第1の嵌合スロットとの両方の中の第1の挿入位置に挿入するように構成された第1のピンであって、前記第1のスロットおよび前記第1の嵌合スロットが、前記回転軸に対して第1の円周方向に延び、前記第1の挿入位置における前記第1のピンが、前記第1の軸方向マウントに対して前記第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される、第1のピンと、
    第2の装着位置において前記ロータの第2の軸方向マウントに連結される第2の嵌合軸方向マウントを有する第2の回転セグメントであって、前記第2の装着位置における前記第2の回転セグメントが、前記第1のピンが除去されるのを阻止するように構成される、第2の回転セグメントと
    を備えるターボ機械を備える、ターボ機械システム。
  2. 前記ターボ機械がガスタービンエンジンを備える、請求項1記載のシステム。
  3. 前記第1および前記第2の軸方向マウントがそれぞれ、陥凹軸方向スロットを備え、前記第1および前記第2の嵌合軸方向マウントがそれぞれ、隆起軸方向ジョイントを備える、請求項1記載のシステム。
  4. 前記第1のピンが、前記第1のスロットおよび前記第1の嵌合スロットの中に、第1の半径方向に、続いて前記回転軸に対して前記第1の円周方向に挿入するように構成される、請求項1記載のシステム。
  5. 前記第1の嵌合軸方向マウントが、前記第1の装着位置において前記第1の軸方向マウントに連結される場合に、前記第1のスロットが、前記第1の回転セグメントに隣接する前記ロータ内に配置された、第1の半径方向にアクセス可能な部分を有する、請求項4記載のシステム。
  6. 前記第2の嵌合軸方向マウントが、前記第2の装着位置において前記第2の軸方向マウントに連結される場合に、前記第2の回転セグメントが、前記第1のスロットの前記第1の半径方向にアクセス可能な部分を覆う、請求項5記載のシステム。
  7. 前記ロータ内の前記第1のスロットが、前記第1の軸方向マウントと前記第2の軸方向マウントとの間の円周方向オフセットの一部分だけ延びる、請求項1記載のシステム。
  8. 前記第1および前記第2の回転セグメントが、ブレードまたは流路シールを備える、請求項1記載のシステム。
  9. 前記ターボ機械が、
    前記ロータ内の第2のスロットと前記第2の回転セグメント内の第2の嵌合スロットとの両方の中の第2の挿入位置に挿入するように構成された第2のピンであって、前記第2のスロットおよび前記第2の嵌合スロットが、前記回転軸に対して第2の円周方向に延び、前記第2の挿入位置における前記第2のピンが、前記第2の軸方向マウントに対して前記第2の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される、第2のピンと、
    第3の装着位置において前記ロータの第3の軸方向マウントに連結される第3の嵌合軸方向マウントを有する第3の回転セグメントであって、前記第3の装着位置における前記第3の回転セグメントが、前記第2のピンが除去されるのを阻止するように構成される、第3の回転セグメントと
    を備える、請求項1記載のシステム。
  10. ターボ機械ロータの回転軸周りに円周方向に離隔される複数の軸方向マウントであって、互いに円周方向オフセットに配置される第1の軸方向マウントと第2の軸方向マウントとを備え、前記第1の軸方向マウントが、第1の装着位置において第1の回転セグメントの第1の嵌合軸方向マウントに連結するように構成され、前記第2の軸方向マウントが、第2の装着位置において第2の回転セグメントの第2の嵌合軸方向マウントに連結するように構成される、複数の軸方向マウントと、
    前記ターボ機械ロータの前記回転軸周りに円周方向に離隔される複数のピンスロットであって、前記第1の軸方向マウントに隣接する前記ロータ内に第1のピンスロットを備え、前記第1のピンスロットが前記回転軸に対して第1の円周方向に延び、前記第1のピンスロットが、前記第1の軸方向マウントに対して前記第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するために、第1の挿入位置において前記第1のピンを支持するように構成され、前記第2の装着位置における前記第2の回転セグメントが、前記第1のピンが除去されるのを阻止するように構成される、複数のピンスロットと
    を備えるターボ機械ロータを備える、ターボ機械システム。
  11. 前記ターボ機械ロータが、タービンロータを備える、請求項10記載のシステム。
  12. 前記第1および前記第2の軸方向マウントがそれぞれ、蟻継ぎジョイントを備え、前記第1および前記第2の嵌合軸方向マウントがそれぞれ、嵌合蟻継ぎジョイントを備える、請求項10記載のシステム。
  13. 前記ターボ機械ロータ内の前記第1のピンスロットが、前記第1の軸方向マウントと前記第2の軸方向マウントとの間の円周方向オフセットの一部分だけ延びる、請求項10記載のシステム。
  14. 前記第1の回転セグメントが前記第1の装着位置に配置され、前記第2の回転セグメントが前記第2の装着位置に配置されない場合に、前記第1のピンスロットが、前記ターボ機械ロータ内に配置された第1の半径方向にアクセス可能な部分を有し、前記第2の回転セグメントが前記第2の装着位置に配置される場合に、前記第1の半径方向にアクセス可能な部分が、前記第2の回転セグメントによって覆われるように構成される、請求項10記載のシステム。
  15. 前記第1のピンスロットが、前記第1のピンを、第1の半径方向に、続いて前記回転軸に対する前記第1の円周方向に受けるように構成される、請求項10記載のシステム。
  16. 前記第1のピンと、前記第1の回転セグメントと、前記第2の回転セグメントとを備え、前記第1のピンが、前記ロータ内の前記第1のピンスロットと前記第1の回転セグメント内の第1の嵌合ピンスロットとの両方の中の前記第1の挿入位置に挿入するように構成される、請求項10記載のシステム。
  17. 第1の回転セグメントの第1の嵌合軸方向マウントを、ロータの第1の軸方向マウントに軸方向に挿入するステップと、
    第1のピンを、前記ロータの第1のスロットと前記第1の回転セグメントの第1の嵌合スロットの中の第1の挿入位置に、前記ロータの回転軸に対して第1の円周方向に挿入するステップであって、前記第1のピンが、前記第1の軸方向マウントに対して前記第1の嵌合軸方向マウントが軸方向に移動するのを阻止するように構成される、ステップと、
    前記第1のピンが除去されるのを阻止するために、第2の回転セグメントの第2の嵌合軸方向マウントを、前記ロータの第2の軸方向マウントに軸方向に挿入するステップと
    を含む、組み立て方法。
  18. 前記第1のピンが上側部分および下側部分を有するL字形を含み、前記下側部分が、前記第1のピンを前記第1のスロットから除去することを可能にするように構成された穴を含み、前記上側部分がテーパエンドを含み、前記第1の嵌合スロットが、前記第1のピンの前記上側部分の前記テーパエンドを前記第1の嵌合スロットに挿入することを可能にし、前記第1のピンの前記下側部分を前記第1の嵌合スロットに挿入することを防止するように構成されたテーパ部分を有する陥凹を含む、請求項17記載の方法。
  19. 前記第1のピンを、前記ロータの前記第1のスロットの半径方向にアクセス可能な部分に、前記ロータの前記回転軸に対して半径方向に挿入するステップを含む、請求項17記載の方法。
  20. 第2のピンを、前記ロータの第2のスロットと前記第2の回転セグメントの第2の嵌合スロットとの中の第2の挿入位置に、前記ロータの前記回転軸に対して第2の円周方向に挿入するステップと、
    前記第2のピンが除去されるのを阻止するために、第3の回転セグメントの第3の嵌合軸方向マウントを、前記ロータの第3の軸方向マウントに軸方向に挿入するステップと
    を含む、請求項17記載の方法。
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