JP2013139648A - 下半身着用衣服 - Google Patents

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【課題】様々な姿勢での着用が可能であると共により容易な下半身着用衣服を提供すること。
【解決手段】股上部11を備えたズボン10であって、股上部11には、ズボン着用者Pの腹部に当接される腹当て部20と、股上部11の後背部に一端部が固定された左右の帯部30,40とが取り付けられており、左側帯部30は、腹当て部20に着脱自在に固定可能な第1係合部材30cを先端部分内側面に備えており、右側帯部40は、左側帯部30に着脱自在に固定可能な第2係合部材40cを先端部分内側面に備えているズボン10である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ズボンなどのボトムスを含む下半身着用衣服に関するものである。
腰痛など腰を痛めた者を対象としたボトムスとして、例えば、衣服本体に腰用保護具を備えた衣服がある(特許文献1参照)。
特開平10−046409号公報
ところで、腰を痛めている者の中には、両足で起立した状態でボトムスを着ることが容易でない者が存在する。また、高齢者や要介護者などの中にも起立状態でボトムスを着ることが容易でない者が存在する。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、様々な姿勢での着用が可能であると共により容易な下半身着用衣服を提供することを課題とするものである。
本発明は、股上部を備えた下半身着用衣服であって、前記股上部には、衣服着用者の腹部に当接される腹当て部と、前記股上部の後背部に一端部が固定された左右の帯状部とが取り付けられており、当該左右の帯状部のうちのいずれか一方の帯状部は、前記腹当て部に着脱自在に固定可能な第1係合部材を他端側に備えており、前記他方の帯状部は、前記腹当て部と前記一方の帯状部のうちの少なくともいずれか一方に着脱自在に固定可能な第2係合部材を他端側に備えていることを特徴とする。
そして、前記腹当て部は、衣服着用者の腹部に当接された状態で外側に位置する外側面に、前記左右の帯状部のうちの少なくともいずれか一方の帯状部の係合部材を着脱自在に係合可能な被係合部材を備えている。
また、前記左右の帯状部は、いずれも、前記股上部に固定された一端部と、他端側に備えられた前記係合部材との間の少なくとも一部が伸縮自在な部材で構成されている。
また、前記腹当て部は、前記股上部を構成する前身頃の上縁部に取り付けられており、前記左右の帯状部の一端部は、前記股上部を構成する後身頃の上縁部に取り付けられている。
また、前記左右の帯状部は、一端部で一体に連結されており、連結された一端部の下縁部が前記股上部を構成する後身頃の上縁部に取り付けられている。
また、前記腹当て部は、少なくとも衣服着用状態で、前記股上部を構成する左前身頃及び右前身頃の両側に亘って固定されている。
また、前記腹当て部は、前記股上部に取り付けられた袋部と、当該袋部内に出し入れ可能に挿入された腹当てパッドとで構成されている。
本発明に係る下半身着用衣類によれば、股上部に腹当て部と左右の帯状部とが取り付けられており、左右の帯状部の他端側の係合部材を腹当て部に固定することで着用できるので、例えば座った状態など様々な姿勢で、より容易に下半身着用衣類を着用することができる。
本発明の実施例のズボンを示す斜視図である。 実施例のズボンの着用手順を説明するための説明図である。 実施例のズボンを着座状態で着用する者を示す模式図である。 従来のズボンを着座状態で着用した者を示す模式図である。 前傾姿勢になった者を示す模式図である。
10…ズボン(下半身着用衣服)、10f…前身頃、10b…後身頃、10s…縫合部、
11…股上部、12…股下部、20…腹当て部、21…袋部、21a…開口、21b…外側面、
21c…袋側ファスナー部材(被係合部材)、22…腹当てパッド、23…紐、
30…左側帯部(一方の帯状部)、40…右側帯部(他方の帯状部)、
30a,40a…左右の帯部の一端側の端部(一端部)、30b,40b…左右の帯部の内側面、
30c…左右の帯部の帯内側ファスナー部材(第1係合部材)、
30d…左側帯部の外側面、30e…左側帯部の帯外側ファスナー部材(被係合部材)、
40c…左右の帯部の帯内側ファスナー部材(第2係合部材)、
30t,40t…左右の帯部の先端部分(他端側の端部)、
50…スリット、100…従来のズボン、
D…股上部の背中側が引き上げられる方向、
P…ズボン着用者(衣服着用者)、Pa…腹筋や背筋の筋力が不十分な者。
以下、本発明の下半身装着用衣服の実施例であるズボンについて、図面を参照しつつ説明する。
図1に示されるように、ズボン10は、股上部11と股下部12とを備えており、左前身頃及び右前身頃とで構成される前身頃10fと、左後身頃及び右後身頃とで構成される後身頃10bとを縫製してなるものである。
そして、股上部11には、ズボン着用者Pの腹部に当接される腹当て部20と、股上部11の後背部に一端部が固定された左側帯部(一方の帯状部)30及び右側帯部(他方の帯状部)40とが取り付けられている。
腹当て部20は、股上部11を構成する前身頃10fの部分に取り付けられた袋部21と、この袋部21内に出し入れ可能に挿入される腹当てパッド22とで構成されている。
袋部21は、より具体的には、股上部11を構成する前身頃10fの上縁部に取り付けられており、しかも股上部11を構成する左前身頃及び右前身頃の両側に亘って固定されている。
また、袋部21は、胴周り方向の一端側である右側端部に形成された開閉可能な開口21aを備えている。従って、この開口21aを用いて腹当てパッド22を袋部21内に対して出し入れ可能である。なお、袋部21の開口部は、いわゆる巾着袋の開口部と同様の構造であり、開口部に全周に亘って設けられた紐通し部(不図示)と、紐通し部に通された紐23とで構成された開閉手段を備えている。
さらに、袋部21は、ズボン着用者Pの腹部に当接されたときに外側に位置する外側面21bに、面ファスナーを構成する一対のファスナー部材の一方である袋側ファスナー部材(被係合部材)21cが取り付けられている。従って、後述する左右の帯部の帯内側ファスナー部材(係合部材)30c,40cを袋部21の袋側ファスナー部材21cに着脱自在に固定することができる。なお、本実施例では、面ファスナーとしてマジックテープ(登録商標)を用いた。
腹当てパッド22は、厚紙などの芯材の外周に布を張って形成されたものであり、袋部の開口21aから袋部21内に挿入し、取り出すことができる。また、腹当てパッド22は、袋部21に挿入された状態でズボン装着者Pのお腹に押し当てられたときに、そのお腹にフィットするように、袋部21に挿入された状態で胴周り方向に向けられる方向(本実施例では腹当てパッド長手方向)に湾曲している。そして、袋部21からの取り出しが容易であるので、袋部21から腹当てパッド22を取り出した状態でズボン10を洗濯することができる。
左右の帯部30,40は、いずれも、幅広の伸縮素材で構成された帯状の部材であり、その一端側の端部30a,40a(図2(A)参照)が股上部11の後背部に固定されている。つまり、本実施例の帯部30,40は、全体が伸縮自在な部材で構成されている。なお、本実施例では、幅広の伸縮素材として、サポータ素材等として用いられるゴム材を用いている。
また、本実施例の左右の帯部30,40は、両帯部の一端部30a,40aで一体に連結されており、連結された両一端部(連結部)30a,40aの下縁部が股上部11を構成する後身頃10bの上縁部に取り付けられている。つまり、左右の帯部30,40の連結部(両一端部30a,40a)は、股上部11を構成する後身頃10bの上縁部に取り付けられている。別言すれば、帯部30,40の背中(腰)側の部分は、幅広の伸縮素材で構成されている。
また、左右の帯部30,40は、いずれも、その内側面30b,40bの先端部分(他端側の端部)30t,40tに、面ファスナーを構成する一対のファスナー部材の他方である帯内側ファスナー部材(係合部材)30c,40cが取り付けられている(図1参照)。従って、この帯内側ファスナー部材30c,40cを袋部21の袋側ファスナー部材21cに固定することができる。なお、袋部21や帯部30,40等における内面とは、衣服着用時に着用者側に向けられる面のことである。
さらに、左右の帯部30は、その外側面30dの先端部分(他端側の端部)に(図2(A)参照)、面ファスナーを構成する一対のファスナー部材の一方である帯外側ファスナー部材(被係合部材)30eが取り付けられている。従って、帯部30の帯内側ファスナー部材30cを袋側ファスナー部材21cに固定した後、当該左側帯部30の上に右側帯部40を重ね合わせることにより、当該右側帯部40の帯内側ファスナー部材を左側帯部30の帯外側ファスナー部材30eに固定することができる。
ズボン10の両側の上端部、別言すれば前身頃10f(図2(A)参照)と後身頃10bの境界部分(縫合部)10sの上端部にはスリット50,50が形成されている(図2(B)参照)。このスリット50,50があるので、着用者の胴周りの大きさの変化に柔軟に対応できる。また、ズボン10を着用したとき、腹当て部20の下側がダブつくことがあるが、ズボン10の両側部にスリットがあればダブついた布部分を腹当て部20の裏側に容易に入れ込むことができ、すっきりとした着姿を容易に実現することができる。
次に、上述した実施例のズボン10の着用時の動作を説明する。
実施例のズボン10は、起立状態や着座状態など、様々な状態で着用することができる。ただし、起立状態での着用は通常のことであるので、ここではその説明を省略する。
ここでは、着座状態での着用動作について説明する。
なお、実施例のズボン10を着用する場合は、予め腹当てパッド22を袋部21内に挿入し、袋部21の開口21aを閉じておく。
まず、着座状態でズボン10の着用を開始し、ズボン10の股上部11をできるだけ高い位置まで引き上げる(図3(A)参照)。着座状態の場合、股上部11のお腹側の上端部については、容易に所望の高さ位置まで引き上げることができる。他方、着座状態では腰が折り曲げられているので、股上部11をできるだけ高い位置まで引き上げたとしても、股上部11の背中(腰)側の上端部を十分に引き上げることはできない(図3(A)参照)。
次に、左右の帯部30,40を広げた状態とし(図3(A)参照)、まず腹当て部20を着用者Pのお腹の、特に下腹部に押し当てる。腹当て部20の位置は、着用者Pのお腹の位置であり、着用者にとって最も作業性の良い場所である。従って、着用者Pは、着用者にとって最も快適な位置に容易且つ迅速に腹当て部20を当てることができる。
次に、左側帯部30を必要に応じて引っ張って伸ばしつつ、その先端部分を腹当て部20の外側に重ね合わせる(図2(A)参照)。すると、左側帯部30の帯内側ファスナー部材30cが腹当て部20の外側面の袋側ファスナー部材21cに当接し、左側帯部30の先端部分が腹当て部20に固定される。
次に、右側帯部40を必要に応じて引っ張って伸ばしつつ、その先端部分腹当て部20に固定された左側帯部30の外側に重ね合わせる(図2(B)参照)。すると、右側帯部40の内側の帯内側ファスナー部材40cが左側帯部30の帯外側ファスナー部材30eに当接し、右側帯部40の先端部分が左側帯部30に固定される。これにより、腹当て部20及び左右の帯部30,40が一体に固定され、ズボンの着用が完了する(図3(B)参照)。
両帯部30,40の重ね合わせ位置は、ズボン着用者Pにとって最も作業性の良いお腹の位置である。従って、着用者Pは容易且つ迅速に重ね合わせ作業を行うことができる。
ところで、従来のズボン100を腰が折り曲げられた着座状態で着用した場合、ズボン100の股上部の背中(腰)側の上端を腰位置まで引き上げることができず(図4参照)、ズボン100の着用を完了することが困難である。
この点、本実施例のズボン10によれば、上述したように、作業し易いズボン前側に配置された腹当て部20と、左右の帯部30,40とを備えているので、腹当て部20に左右の帯部30,40の先端部分を固定する上述の動作によって、着座状態においても容易にズボン10を着用することができる。つまり、本実施例のズボン10は、腹当て部20をお腹に当てて当該腹当て部20に帯部30,40を固定する際、背中側に手を回す必要がない構成になっており、着用容易性に優れている。
また、腹当て部20の最適位置や最適硬さなどの条件は、着用者が着座状態であるか、歩行状態であるかといった着用状態に応じて、または体調や食事の前後などの状況に応じて異なる場合がある。この点、本実施例のズボン10は、着用が容易であることから解るように、着用後の着心地等の調整も容易である。具体的には、袋部21に挿入する腹当てパッド22の硬さや大きさ(胴周り方向の長さや背骨方向の幅)などを調整したり、左右の帯部30,40の腹当て部20に対する固定位置を調整したりして、着用状態を容易に調整できる。
また、本実施例のズボン10では、お腹に巻きつけられる腹当て部20及び両帯部30,40のうち、お腹の支えとしても用いられる腹当て部20がお腹側に配置され、しかも背中(腰)側に幅広の伸縮素材で構成された帯部30,40の部分が配置されており、背中側を支える支持部材が用いられていない。このような構成のズボン10では、お腹に押し当てた腹当て部20の位置を基準としてズボン10の着用位置が定まる。従って、このズボン10では、ズボン10を着用した状態で背中側(腰側)の股上部11の上端位置を容易に引き上げることができる。
なお、着座状態でズボン10を着用した場合、股上部11の背中(腰)側の上端位置の引き上げが不十分になりがちであるが、本実施例のズボン10によれば、着用後、立ち上がるときに、お腹にしっかりと固定された状態の腹当て部20の位置を基準としてズボン10の股上部11の背中(腰)側の上端位置が引き上げられ(図3(C)の矢印D参照)、ズボン着用状態がより最適な状態になる。
また、着用後、腹当て部20の位置を基準として、着用者Pの手で容易にズボン10の股上部11の背中(腰)側の上端位置を引き上げることができるので、この動作によって、ズボン着用状態を容易に最適な状態に調整することも可能である。
また、腹当て部20は、お腹を支えて姿勢を矯正する機能を有する。例えば、高齢者など腹筋や背筋の筋力が不十分な者Paの場合、着座状態の姿勢は、どうしても前傾姿勢になりがちである(図5参照)。この状態は、背中(腰)側を支えるコルセットなどの装着具を装着した場合にも生じ得る。そして、このように前屈したような着座姿勢は、お腹側の血流状態の悪化を招いたり、内蔵の圧迫を招いたりするおそれがある。従って、このような姿勢が続くと、気分が悪くなったり、息苦しくなったりするおそれがある。また、このような姿勢で食事をすると、摂取した食べ物が胃腸内で流動しにくい状態が生じることがあり、消化作用に影響して例えば逆流性胃炎などになったり、食欲に悪影響を及ぼしたりするおそれがある。
この点、本実施例のズボン10を着用すれば、腹当て部20によってお腹が支えられるので、前傾姿勢になることが抑制され、お腹部分が食い込むように折れ曲がった状態になることが防止される。これにより、血流状態の悪化や内臓の圧迫が生じにくくなると考えられ、気分の悪化、息苦しさ、消化不良などになりにくくなると考えられる。
また、上述したように、本実施例のズボン10は着座状態での着用が容易であるので、洋式トイレ利用時の服装として好適である。つまり、洋式トイレの便座等に着座した状態で、脱ぎ易いのはもちろん、その後、容易、迅速に着用できるという利点がある。
なお、上記実施例のズボンは、本発明に係る下半身着用衣服の一実施例である。本発明は種々改変することが可能であり、本発明には、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変されたものが含まれる。
例えば、上記実施例の腹当て部20の腹当てパッド21は、厚紙などの芯材の外周に布を張って形成されたものであるが、材質や構造はこれらに限られるものではない。例えば、着物を着る女性が帯を締めるときに着物の前側に位置する帯の間に入れる帯板を腹当てパッド21として使用することが考えられる。帯板は、本来、前帯にシワが出ないように美しく整えるためなど、女性の着物の帯の形を整えるためのものであるが、この帯板を袋部21に入れて腹当てパッド22として用いても良い。
また、袋部21(腹当て部20)は、衣服着用状態で、股上部11を構成する左前身頃及び右前身頃の両側に亘って固定されていればよい。従って、袋部21が取り付けられる下半身着用衣服が前開きのズボンの場合、股上部11を構成する左前身頃部分と右前身頃部分のうちのいずれか一方の身頃部分に袋部21を取り付けた構造にしておき、着用途中で、他方の身頃部分にも固定できるような構成でもよい。
また、実施例の腹当て部20は、袋部21と腹当てパット22とで構成されているが一体構造のものでもよい。
また、上記実施例では、左右の帯部30にのみ、帯外側ファスナー部材(被係合部材)30eが取り付けられているが、左右の帯部30,40の両方に帯外側ファスナー部材を取り付けた構成でもよい。このような構成であれば、いずれの帯部を先に腹当て部20に固定してもよくなり、着用動作性能が向上する。
また、上記実施例では、腹当て部20と左右の帯部30,40を三重に重ねた状態で固定するようになっているが、左右の帯部30,40をそれぞれ直接腹当て部20に固定する構成でもよい。

Claims (7)

  1. 股上部を備えた下半身着用衣服であって、
    前記股上部には、衣服着用者の腹部に当接される腹当て部と、前記股上部の後背部に一端部が固定された左右の帯状部とが取り付けられており、
    当該左右の帯状部のうちのいずれか一方の帯状部は、前記腹当て部に着脱自在に固定可能な第1係合部材を他端側に備えており、
    前記他方の帯状部は、前記腹当て部と前記一方の帯状部のうちの少なくともいずれか一方に着脱自在に固定可能な第2係合部材を他端側に備えていることを特徴とする下半身着用衣服。
  2. 前記腹当て部は、衣服着用者の腹部に当接された状態で外側に位置する外側面に、前記左右の帯状部のうちの少なくともいずれか一方の帯状部の係合部材を着脱自在に係合可能な被係合部材を備えている請求項1に記載の下半身着用衣服。
  3. 前記左右の帯状部は、いずれも、前記股上部に固定された一端部と、他端側に備えられた前記係合部材との間の少なくとも一部が伸縮自在な部材で構成されている請求項1又は請求項2に記載の下半身着用衣服。
  4. 前記腹当て部は、前記股上部を構成する前身頃の上縁部に取り付けられており、
    前記左右の帯状部の一端部は、前記股上部を構成する後身頃の上縁部に取り付けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の下半身着用衣服。
  5. 前記左右の帯状部は、一端部で一体に連結されており、連結された一端部の下縁部が前記股上部を構成する後身頃の上縁部に取り付けられている請求項4に記載の下半身着用衣服。
  6. 前記腹当て部は、少なくとも衣服着用状態で、前記股上部を構成する左前身頃及び右前身頃の両側に亘って固定されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の下半身着用衣服。
  7. 前記腹当て部は、前記股上部に取り付けられた袋部と、当該袋部内に出し入れ可能に挿入された腹当てパッドとで構成されている請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の下半身着用衣服。
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