JP2013138277A - 中継装置、出力システム、出力方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

中継装置、出力システム、出力方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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陽平 鳥海
Takuya Abe
拓也 阿部
Masaki Ueno
正樹 上野
Mitsuru Nishino
満 西野
Akihiro Otaka
明浩 大高
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Abstract

【課題】リピータ等の中継装置の正しい設置位置を容易に決めることを可能にすること。
【解決手段】第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、を備えた中継装置に関して、第一無線通信装置と無線通信部との間の通信状態と、第二無線通信装置と無線通信部との間の通信状態と、を測定し、測定結果に基づいて、第一無線通信装置の通信状態の程度と第二無線通信装置の通信状態の程度とをそれぞれ出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線信号の中継を行う中継装置の設置位置の決定を容易にする技術に関する。
無線通信の信号(無線信号)を中継する装置(リピータ)を含むシステムを構築する際には、種々の作業が必要となる。例えば、リピータが中継する無線信号の送信元の装置とリピータとの間で、無線通信を行うための設定を行う必要がある。また、リピータが中継する無線信号の送信先の装置とリピータとの間でも、無線通信を行うための設定を行う必要がある。さらに、リピータの設置位置を決定する必要がある。これらの作業は複雑であり、誤った作業を行うと無線通信を行う事ができないおそれもある。
設定を容易にする技術の一つとして、WPS(Wi-Fi Protected Setup)がある(例えば特許文献1参照)。WPSは、無線LAN(Local Area Network)の接続設定やセキュリティ設定を簡単に行うための技術である。
特開2011−139199号公報
しかしながら、リピータの設置位置を正しく決めることが難しいという問題があった。リピータの設置位置を誤ると、リピータが無線信号を正しく中継できないおそれがある。具体的には、リピータが無線信号の送信元装置から無線信号を正しく受信できない場合や、リピータによって中継された無線信号が送信先装置によって正しく受信されない場合などがある。
上記事情に鑑み、本発明は、リピータ等の中継装置の正しい設置位置を容易に決めることが可能となる技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて、装置毎に通信状態の程度を表す出力を行う出力部と、を備える中継装置である。
本発明の一態様は、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて、装置毎に通信状態の程度を表す出力を行う出力部と、を備える出力システムである。
本発明の一態様は、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、を備えた中継装置に関して、前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定ステップと、測定結果に基づいて、前記第一無線通信装置の通信状態の程度と前記第二無線通信装置の通信状態の程度とをそれぞれ出力する出力ステップと、を有する出力方法である。
本発明の一態様は、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、を備えた中継装置に関して、前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定ステップと、測定結果に基づいて、前記第一無線通信装置の通信状態の程度と前記第二無線通信装置の通信状態の程度とをそれぞれ出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、リピータ等の中継装置の正しい設置位置を容易に決めることが可能となる。
無線通信システム1のシステム構成を表すシステム構成図である。 本発明の第一実施形態であるリピータ30の機能構成を表す概略ブロック図である。 第一実施形態における設定テーブルの具体例を示す図である。 第一実施形態における出力部の構成の具体例を示す図である。 第一実施形態における出力態様テーブルの具体例を示す図である。 リピータの動作例を示すフローチャートである。 出力部の構成の他の具体例を示す図である。 出力部が図7のように構成された場合の出力態様テーブルの具体例を示す図である。 第二実施形態における設定テーブルの具体例を示す図である。 第二実施形態における出力部の構成の具体例を示す図である。 第二実施形態における設定テーブルの変形例を示す図である。 本発明の第三実施形態であるリピータの機能構成を表す概略ブロック図である。 第三実施形態における出力態様テーブルの具体例を示す図である。 第四実施形態における出力システムのシステム構成を表すシステム構成図である。 第四実施形態における出力装置の構成の具体例を示す図である。 第五実施形態における出力システムのシステム構成を表すシステム構成図である。
[システム概要]
図1は、無線通信システム1のシステム構成を表すシステム構成図である。無線通信システム1は、アクセスポイント10、端末装置20、リピータ30を備える。アクセスポイント10は、ネットワークNに接続される。
アクセスポイント10は、ネットワークNから受信した端末装置20宛てのデータを無線信号に変換し、無線信号を送信する。また、アクセスポイント10は、ネットワークN側に設置された装置宛ての無線信号を受信すると、無線信号をネットワークNの形態に応じたデータに変換し、ネットワークNへ送信する。
端末装置20は、無線通信可能な情報処理装置である。端末装置20は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム機、テレビ受像機、家電機器などの装置である。端末装置20は、リピータ30を介してアクセスポイント10から無線信号を受信する。また、端末装置20は、ネットワークN側に設置された装置宛てのデータを生成すると、データを無線信号に変換し、無線信号を送信する。
リピータ30は、アクセスポイント10から送信された無線信号を端末装置20へ中継する。また、リピータ30は、端末装置20から送信された無線信号をアクセスポイント10へ中継する。
[第一実施形態]
図2は、本発明の第一実施形態であるリピータ30の機能構成を表す概略ブロック図である。リピータ30は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備える。リピータ30は、プログラムを実行することによって、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303、送信元判定部304、受信強度値測定部305、出力制御部306、出力部320を備える装置として機能する。なお、リピータ30の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されても良い。リピータ30が実行するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されても良い。
無線通信部301は、アクセスポイント10又は端末装置20から送信された無線信号を受信する。無線通信部301は、受信した無線信号(以下、「受信信号」という。)を、中継部303、送信元判定部304、受信強度値測定部305へ出力する。また、無線通信部301は、中継部303から受けた無線信号を送信する。
設定情報記憶部302は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。設定情報記憶部302は、設定テーブルを記憶する。図3は、第一実施形態における設定テーブルの具体例を示す図である。第一実施形態における設定テーブルは、端末識別情報と装置種別とを対応付けたレコード31を端末識別情報毎に二つ有する。端末識別情報は、端末装置20を識別することが可能な情報である。端末識別情報は、例えばMACアドレス(Media Access Control address)、ホスト名、IPアドレス(Internet Protocol address)である。装置種別は、端末識別情報によって示される装置が、アクセスポイント10(AP)であるか、端末装置20(STA)であるかを示す情報である。設定テーブルの内容は、事前に設定処理などが行われることによって予め設定情報記憶部302に登録されている。
中継部303は、受信信号に対して中継処理を行う。中継部303が行う中継処理は、既存のリピータ等の中継装置が行う処理と同様である。
送信元判定部304は、受信信号の送信元を示す端末識別情報を取得する。送信元判定部304は、設定テーブルを参照し、送信元の端末識別情報に対応する装置種別を取得する。送信元判定部304は、取得した装置種別を出力制御部306に出力する。
送信元判定部304が受信信号の送信元を示す端末識別情報を取得する際に行う処理には、どのような処理が適用されても良い。例えば送信元判定部304は、受信信号に対し復調処理及び復号化処理を行うことによってビット列を復元し、ヘッダ情報に含まれる送信元アドレス(MACアドレス、IPアドレス等)を取得しても良い。
受信強度値測定部305は、受信信号の強度を示す値(以下、「受信強度値」という。)RSを測定する。受信強度値測定部305は、例えばRSSI(Received Signal Strength Indication)によって受信強度値RSを測定しても良い。受信強度値測定部305は、測定結果を出力制御部306に出力する。
出力制御部306は、送信元判定部304の判定結果である装置種別と、受信強度値測定部305の測定結果である受信強度値RSと、に基づいて、出力部320の出力態様を制御する。
出力部320は、出力制御部306の制御に応じて、装置種別毎に通信状態の程度を表す出力を行う。第一実施形態における出力部320は、通信状態の具体例として受信強度値の程度を表す出力を行う。
以下、出力制御部306及び出力部320の構成の具体例について説明する。図4は、第一実施形態における出力部320の構成の具体例を示す図である。第一実施形態における出力部320は、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第一表示部321と、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第二表示部322と、を備える。出力制御部306は、第一表示部321の出力態様と、第二表示部322の出力態様とをそれぞれ制御する。
例えば、出力制御部306は以下のように動作する。出力制御部306は、予め出力態様テーブルを記憶している。図5は、第一実施形態における出力態様テーブルの具体例を示す図である。出力態様テーブルは、受信強度値RSの数値範囲と出力態様とを対応付けたレコード32を複数記憶している。出力態様は、出力部320における出力の態様を示す。
図5の例に基づいて出力制御部306が第一表示部321の出力態様を制御する際の処理について説明する。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSが0以上n1未満である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し赤色の光を点灯させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn1以上n2未満である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し黄色の光を点滅させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn2以上n3未満である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し黄色の光を点灯させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn3以上である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し緑色の光を点灯させる。
出力制御部306は、第二表示部322については、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSに基づいて、第一表示部321と同様に制御する。
図6は、リピータ30の動作例を示すフローチャートである。無線通信部301が無線信号を受信すると(ステップS101−YES)、送信元判定部304が受信信号の送信元の装置種別を判定する(ステップS102)。また、受信強度値測定部305が、受信信号の受信強度値RSを測定する(ステップS103)。次に、出力制御部306が、出力強度値RSに応じた出力態様を判定する(ステップS104)。そして、出力制御部306が、ステップS102で判定した装置種別と、ステップS104で判定した出力態様と、に基づいて出力部320の出力態様を制御する(ステップS105)。
このように構成された第一実施形態におけるリピータ30を用いることによって、ユーザは、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信状況と、端末装置20から送信された無線信号の受信状況と、をそれぞれ容易に判断できる。そのため、ユーザは、リピータ30の正しい設置位置を容易に決めることが可能となる。リピータ30の正しい設置位置とは、アクセスポイント10から送信された無線信号と、端末装置20から送信された無線信号との両方を良い状態で受信可能となる位置である。
また、リピータ30では、受信強度値RSの程度に応じて、複数段階で出力態様が変化する。そのため、ユーザは、各装置種別の出力態様を確認しながらリピータ30の位置を移動させることによって、リピータ30の正しい設置位置をより容易に判断することが可能となる。
<変形例>
出力制御部306は、装置種別毎に異なる出力態様テーブルを記憶していても良いし、アクセスポイント10及び端末装置20に共通した一つの出力態様テーブルを記憶していても良い。
図5に示される出力態様は一具体例であり、他の態様であっても良い。例えば、各レコード32における出力態様の発光色は同一であり、発光の態様(例えば、点灯、0.2秒間隔での点滅、1秒間隔での点滅、3秒間隔での点滅、など)が異なる様に出力態様テーブルが構成されても良い。例えば、各レコード32における出力態様の発光色が全て異なり、発光の態様は同一となる様に出力態様テーブルが構成されても良い。
出力態様は、表示に限定される必要は無い。例えば、出力態様として音の出力(例えば、複数種類の音声)を定義した出力態様テーブルが設定されても良い。この場合には、出力部320はスピーカー等の音声出力装置を用いて構成される。
出力部320の構成は、図4に示された具体例に限定される必要は無い。図7は、出力部320の構成の他の具体例を示す図である。第一表示部321及び第二表示部322は、それぞれ複数本の発光部を備える。図8は、出力部320が図7のように構成された場合の出力態様テーブルの具体例を示す図である。
図7及び図8の例に基づいて出力制御部306が第一表示部321の出力態様を制御する際の処理について説明する。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSが0以上n1未満である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し、表示部を一つも点灯しないように制御する。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn1以上n2未満である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し、左端の発光部のみ(1本の発光部)を点灯させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn2以上n3未満である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し、左端及び中央の発光部(2本の発光部)を点灯させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn3以上である場合には、出力制御部306は、出力部320の第一表示部321に対し、全ての発光部(3本の発光部)を点灯させる。
出力制御部306は、第二表示部322については、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSに基づいて、第一表示部321と同様に制御する。
[第二実施形態]
第一実施形態のリピータ30は、1台の端末装置20を処理の対象としている。これに対し、第二実施形態のリピータ30は、複数台の端末装置20を処理の対象とする。以下、このように構成された第二実施形態におけるリピータ30について説明する。なお、第二実施形態における装置構成の概略は第一実施形態と同様であり図2に示される通りであるため、説明を省略する。
図9は、第二実施形態における設定テーブルの具体例を示す図である。第二実施形態における設定テーブルは、端末識別情報と装置種別とを対応付けたレコード31を端末識別情報毎に3以上有する。端末識別情報は、端末装置20を識別することが可能な情報である。端末識別情報は、例えばMACアドレス、ホスト名、IPアドレスである。装置種別は、端末識別情報によって示される装置が、アクセスポイント10(AP)であるか、端末装置20(STA)であるかを示す情報である。第二実施形態における装置種別は、さらに複数の端末装置20(STA1〜STAn(nは2以上の整数))のうちどの端末装置20に相当する装置であるかを示す。図9の場合、n=3である。設定テーブルの内容は、事前に設定処理などが行われることによって予め設定情報記憶部302に登録されている。
図10は、第二実施形態における出力部320の構成の具体例を示す図である。第二実施形態における出力部320は、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第一表示部321と、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す複数の第二表示部322(322−1〜322−3)と、を備える。出力制御部306は、第一表示部321の出力態様と、各第二表示部322の出力態様とをそれぞれ制御する。
出力制御部306は、第二表示部322−1については、装置種別STA1に対応する端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSに基づいて制御する。出力制御部306は、第二表示部322−2については、装置種別STA2に対応する端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSに基づいて制御する。出力制御部306は、第二表示部322−3については、装置種別STA3に対応する端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSに基づいて制御する。
このように構成された第二実施形態のリピータ30では、複数台の端末装置20が設置される環境においても、リピータ30の正しい設置位置を容易に判断することが可能となる。この場合のリピータ30の正しい設置位置とは、アクセスポイント10から送信された無線信号と、複数の端末装置20から送信された複数の無線信号の全て又は一部と、を良い状態で受信可能となる位置である。
<変形例>
図11は、第二実施形態における設定テーブルの変形例を示す図である。図11に示す設定テーブルには、4台以上の端末装置20に関するレコード31が登録されている。このように、図10に示す第二表示部322の数(以下、「表示可能数」という。)よりも多くのレコード31が設定テーブルに登録されても良い。この場合、出力制御部306は以下のように動作しても良い。
出力制御部306は、直近の受信強度値RSが大きい方から順に表示可能数分の装置種別を選択する。そして、出力制御部306は、最も大きい受信強度値RSに基づいて、第二表示部322−1を制御する。また、出力制御部306は、2番目に大きい受信強度値RS、3番目に大きい受信強度値RSに基づいて、それぞれ第二表示部322−2、322−3を制御する。このように構成されたリピータ30では、表示可能数以上の台数の端末装置20が設置された環境においても、可能な限り多くの端末装置20に対してリピータ30の正しい設置位置を容易に判断することが可能となる。
第二実施形態におけるリピータ30は、第一実施形態の変形例と同様に変形して構成されても良い。
[第三実施形態]
第一実施形態のリピータ30は、通信状態の具体例として受信強度値を測定し出力態様を変化させる。これに対し、第三実施形態のリピータ30aは、通信状態の具体例として各装置との間の無線通信の通信速度を測定し出力態様を変化させる。以下、このように構成された第三実施形態におけるリピータ30aについて説明する。
図12は、本発明の第三実施形態であるリピータ30aの機能構成を表す概略ブロック図である。リピータ30aは、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備える。リピータ30aは、プログラムを実行することによって、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303、通信速度測定部311、出力制御部306a、出力部320を備える装置として機能する。なお、リピータ30aの各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されても良い。リピータ30aが実行するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。
リピータ30aが備える構成のうち、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303は、第一実施形態におけるリピータ30が備える同名の構成と同じである。
通信速度測定部311は、各装置(アクセスポイント10、端末装置20)との間の無線通信における通信速度Vを測定する。通信速度測定部311が通信速度Vを測定する方法には、既存のどのような方法が用いられても良い。通信速度測定部311は、装置種別と、その装置との間の通信速度Vとを出力制御部306aに出力する。
出力制御部306aは、通信速度測定部311の測定結果である装置種別毎の通信速度Vに基づいて、出力部320の出力態様を制御する。
出力部320は、出力制御部306aの制御に応じて、装置種別毎に通信速度の程度を表す出力を行う。
以下、出力制御部306a及び出力部320の構成の具体例について説明する。第三実施形態における出力部320の外観は第一実施形態における同部の外観と同じであるため図示を省略する。第三実施形態における出力部320は、アクセスポイント10から送信された無線信号の通信速度Vの程度を表す第一表示部321と、端末装置20から送信された無線信号の通信速度Vの程度を表す第二表示部322と、を備える。出力制御部306aは、第一表示部321の出力態様と、第二表示部322の出力態様とをそれぞれ制御する。
例えば、出力制御部306aは以下のように動作する。出力制御部306aは、予め出力態様テーブルを記憶している。図13は、第三実施形態における出力態様テーブルの具体例を示す図である。出力態様テーブルは、通信速度Vの数値範囲と出力態様とを対応付けたレコード33を複数記憶している。出力態様は、出力部320における出力の態様を示す。
図13の例に基づいて出力制御部306aが第一表示部321の出力態様を制御する際の処理について説明する。アクセスポイント10との間の通信速度Vが0以上v1未満である場合には、出力制御部306aは、出力部320の第一表示部321に対し赤色の光を点灯させる。アクセスポイント10との間の通信速度Vがv1以上v2未満である場合には、出力制御部306aは、出力部320の第一表示部321に対し黄色の光を点滅させる。アクセスポイント10との間の通信速度Vがv2以上v3未満である場合には、出力制御部306aは、出力部320の第一表示部321に対し黄色の光を点灯させる。アクセスポイント10との間の通信速度Vがv3以上である場合には、出力制御部306aは、出力部320の第一表示部321に対し緑色の光を点灯させる。
出力制御部306aは、第二表示部322については、端末装置20との間の通信速度Vに基づいて、第一表示部321と同様に制御する。
このように構成された第三実施形態におけるリピータ30aを用いることによって、ユーザは、アクセスポイント10とリピータ30aとの間の通信速度と、端末装置20とリピータ30aとの間の通信速度と、をそれぞれ容易に判断できる。そのため、ユーザは、リピータ30aの正しい設置位置を容易に決めることが可能となる。リピータ30aの正しい設置位置とは、アクセスポイント10及び端末装置20とリピータ30aとが高い速度で無線通信を行うことが可能となる位置である。
また、リピータ30aでは、通信速度Vの程度に応じて、複数段階で出力態様が変化する。そのため、ユーザは、各装置種別の出力態様を確認しながらリピータ30aの位置を移動させることによって、リピータ30aの正しい設置位置をより容易に判断することが可能となる。
<変形例>
第三実施形態におけるリピータ30aは、第一実施形態の変形例と同様に変形して構成されても良い。
第三実施形態におけるリピータ30aは、第二実施形態のように、複数台の端末装置20を処理の対象とするように構成されても良い。
[第四実施形態]
第一実施形態のリピータ30では、出力制御部306は自装置の出力部320の出力態様を制御する。これに対し、第四実施形態のリピータ30bの出力制御部306bは、自装置の外部に設けられた出力装置40bの出力態様を制御する。以下、このように構成された第四実施形態におけるリピータ30b及び出力装置40bを備える出力システム2bについて説明する。
図14は、第四実施形態における出力システム2bのシステム構成を表すシステム構成図である。出力システム2bは、図1におけるリピータ30に代えて無線通信システム1に備えられる。出力システム2bは、リピータ30b及び出力装置40bを備える。
リピータ30bは、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備える。リピータ30bは、プログラムを実行することによって、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303、送信元判定部304、受信強度値測定部305、出力制御部306bを備える装置として機能する。なお、リピータ30bの各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されても良い。リピータ30bが実行するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。
リピータ30bが備える構成のうち、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303、送信元判定部304、受信強度値測定部305は、第一実施形態におけるリピータ30が備える同名の構成と同じである。
出力制御部306bは、送信元判定部304の判定結果である装置種別と、受信強度値測定部305の測定結果である受信強度値RSと、に基づいて、出力装置40bの出力態様を制御する。出力制御部306bは、制御信号を出力装置40bに送信することによって、出力装置40bの出力態様を制御する。出力制御部306bが出力装置40bに対して制御信号を送信する際の通信経路は、どのように形成されても良い。例えば、USB等の有線の通信経路を介して制御信号が送信されても良い。また、Bluetooth(登録商標)や無線LAN等の無線の通信経路を介して制御信号が送信されても良い。
出力装置40bは、出力制御部306bから送信される制御信号を受信する。出力装置40bは、受信した制御信号の内容に応じて、装置種別毎に受信強度値の程度を表す出力を行う。出力装置40bは、上記処理を実行可能であればどのように構成されても良い。例えば、出力装置40bは、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム機、テレビ受像機などの装置を用いて構成されても良い。
出力制御部306b及び出力装置40bの構成の具体例について説明する。図15は、第四実施形態における出力装置40bの構成の具体例を示す図である。第四実施形態における出力装置40bは、画像出力部420を備える。画像出力部420は、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ装置、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ装置等を用いて構成される。
画像出力部420には、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第一表示領域421と、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第二表示領域422と、が形成される。出力制御部306bは、第一表示領域421の出力態様と、第二表示領域422の出力態様とをそれぞれ制御する。
例えば、出力制御部306bは以下のように動作する。出力制御部306bは、予め出力態様テーブルを記憶している。出力制御部306bが記憶している出力態様テーブルは、例えば図5に示される出力態様テーブルである。
図5の例に基づいて出力制御部306bが第一表示領域421の出力態様を制御する際の処理について説明する。
アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSが0以上n1未満である場合には、出力制御部306bは、出力装置40bに対し、第一表示領域421を赤色に点灯させることを示す制御信号を送信する。出力装置40bは、制御信号を受信すると、制御信号にしたがって第一表示領域421を赤色に点灯させる。
アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn1以上n2未満である場合には、出力制御部306bは、出力装置40bに対し、第一表示領域421を黄色に点滅させることを示す制御信号を送信する。出力装置40bは、制御信号を受信すると、制御信号にしたがって第一表示領域421を黄色で点滅させる。
アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn2以上n3未満である場合には、出力制御部306bは、出力装置40bに対し、第一表示領域421を黄色に点灯させることを示す制御信号を送信する。出力装置40bは、制御信号を受信すると、制御信号にしたがって第一表示領域421を黄色に点灯させる。
アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn3以上である場合には、出力制御部306bは、出力装置40bに対し、第一表示領域421を緑色に点灯させることを示す制御信号を送信する。出力装置40bは、制御信号を受信すると、制御信号にしたがって第一表示領域421を緑色に点灯させる。
このように構成されたリピータ30b及び出力装置40bを用いることによって、ユーザは、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信状況と、端末装置20から送信された無線信号の受信状況と、をそれぞれ容易に判断できる。そのため、ユーザは、リピータ30bの正しい設置位置を容易に決めることが可能となる。リピータ30bの正しい設置位置とは、アクセスポイント10から送信された無線信号と、端末装置20から送信された無線信号との両方を良い状態で受信可能となる位置である。
また、リピータ30bでは、受信強度値RSの程度に応じて、複数段階で出力態様が変化する。そのため、ユーザは、各装置種別の出力態様を確認しながらリピータ30bの位置を移動させることによって、リピータ30bの正しい設置位置をより容易に判断することが可能となる。
また、リピータ30bは、第一実施形態における出力部320に相当する構成を備える必要が無い。そのため、リピータ30bの構成の小型化や簡素化が容易となる。
また、第四実施形態では、出力を行う出力装置40bはリピータ30bとは別の装置として構成される。そのため、例えばリピータ30bの設置位置が目の届きにくい場所である場合であっても、出力装置40bを見ることによって容易にリピータ30bの正しい設置位置を判断することが可能となる。
<変形例>
第四実施形態における出力システム2bは、第一実施形態の変形例と同様に変形して構成されても良い。
第四実施形態における出力システム2bは、第二実施形態のように、複数台の端末装置20を処理の対象とするように構成されても良い。
第四実施形態における出力システム2bは、第三実施形態のように、通信速度を測定して出力態様を制御するように構成されても良い。
第四実施形態における出力制御部306bは、第一表示領域421及び第二表示領域422において、受信強度値RSや受信速度Vの値を数値として表示させても良い。
[第五実施形態]
第四実施形態の出力システム2bでは、出力制御部306bはリピータ30bに備えられている。これに対し、第五実施形態の出力システム2cでは、出力制御部306cはリピータ30bではなく、出力装置40cに備えられる。以下、このように構成された第五実施形態におけるリピータ30c及び出力装置40cを備える出力システム2cについて説明する。
図16は、第五実施形態における出力システム2cのシステム構成を表すシステム構成図である。出力システム2cは、図1におけるリピータ30に代えて無線通信システム1に備えられる。出力システム2cは、リピータ30c及び出力装置40cを備える。
リピータ30cは、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備える。リピータ30cは、プログラムを実行することによって、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303、送信元判定部304c、受信強度値測定部305cを備える装置として機能する。なお、リピータ30cの各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されても良い。リピータ30cが実行するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。
リピータ30cが備える構成のうち、無線通信部301、設定情報記憶部302、中継部303は、第一実施形態におけるリピータ30が備える同名の構成と同じである。
送信元判定部304cは、受信信号の送信元を示す端末識別情報を取得する。送信元判定部304は、設定テーブルを参照し、送信元の端末識別情報に対応する装置種別を取得する。送信元判定部304は、取得した装置種別を表す装置種別信号を出力装置40cに送信する。送信元判定部304cが送信元を示す端末識別情報を取得する際の具体的な動作については、第一実施形態における送信元判定部304の動作と同じである。
受信強度値測定部305cは、受信強度値RSを測定する。受信強度値測定部305cは、例えばRSSI(Received Signal Strength Indication)によって受信強度値RSを測定しても良い。受信強度値測定部305cは、測定結果を表す受信強度値信号を出力装置40cに送信する。
送信元判定部304c及び受信強度値測定部305cと出力装置40cとの間の通信経路はどのように形成されても良い。例えば、USB等の有線の通信経路を介して装置種別信号及び受信強度値信号が送信されても良い。また、Bluetooth(登録商標)や無線LAN等の無線の通信経路を介して装置種別信号及び受信強度値信号が送信されても良い。
出力装置40cは、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備える。出力装置40cは、プログラムを実行することによって、出力制御部401及び出力部402を備える装置として機能する。なお、出力装置40cの各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されても良い。出力装置40cが実行するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。出力装置40cは、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム機、テレビ受像機などの装置を用いて構成されても良い。
出力制御部401は、リピータ30cから装置種別信号及び受信強度値信号を受信する。出力制御部401は、装置種別信号が表す装置種別と、受信強度値信号が表す受信強度値RSと、に基づいて、出力部402の出力態様を制御する。
出力部402は、出力制御部401の制御に応じて、装置種別毎に受信強度値の程度を表す出力を行う。
出力制御部401及び出力部402の構成の具体例について説明する。出力部402は、例えば図15に示される画像出力部420として構成される。出力部402は、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第一表示領域421と、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSの程度を表す第二表示領域422と、を画面上に表示する。出力制御部401は、第一表示領域421の出力態様と、第二表示領域422の出力態様とをそれぞれ制御する。
例えば、出力制御部401は以下のように動作する。出力制御部401は、予め出力態様テーブルを記憶している。出力制御部401が記憶している出力態様テーブルは、例えば図5に示される出力態様テーブルである。
図5の例に基づいて出力制御部401が第一表示領域421の出力態様を制御する際の処理について説明する。
アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSが0以上n1未満である場合には、出力制御部401は、出力部402の第一表示領域421に対し赤色の光を点灯させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn1以上n2未満である場合には、出力制御部401は、出力部402の第一表示領域421に対し黄色の光を点滅させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn2以上n3未満である場合には、出力制御部401は、出力部402の第一表示領域421に対し黄色の光を点灯させる。アクセスポイント10から送信された無線信号の受信強度値RSがn3以上である場合には、出力制御部401は、出力部402の第一表示領域421に対し緑色の光を点灯させる。
出力制御部401は、第二表示領域422については、端末装置20から送信された無線信号の受信強度値RSに基づいて、第一表示領域421と同様に制御する。
このように構成されたリピータ30c及び出力装置40cを用いることによって、ユーザは、アクセスポイント10から送信された無線信号の受信状況と、端末装置20から送信された無線信号の受信状況と、をそれぞれ容易に判断できる。そのため、ユーザは、リピータ30cの正しい設置位置を容易に決めることが可能となる。リピータ30cの正しい設置位置とは、アクセスポイント10から送信された無線信号と、端末装置20から送信された無線信号との両方を良い状態で受信可能となる位置である。
また、リピータ30cでは、受信強度値RSの程度に応じて、複数段階で出力態様が変化する。そのため、ユーザは、各装置種別の出力態様を確認しながらリピータ30cの位置を移動させることによって、リピータ30cの正しい設置位置をより容易に判断することが可能となる。
また、リピータ30cは、第一実施形態における出力制御部306及び出力部320に相当する構成を備える必要が無い。そのため、リピータ30cの構成の小型化や簡素化が容易となる。
また、第五実施形態では、出力を行う出力装置40cはリピータ30cとは別の装置として構成される。そのため、例えばリピータ30cの設置位置が目の届きにくい場所である場合であっても、出力装置40cを見ることによって容易にリピータ30cの正しい設置位置を判断することが可能となる。
<変形例>
第五実施形態における出力システム2cは、第一実施形態の変形例と同様に変形して構成されても良い。
第五実施形態における出力システム2cは、第二実施形態のように、複数台の端末装置20を処理の対象とするように構成されても良い。
第五実施形態における出力システム2cは、第三実施形態のように、通信速度を測定して出力態様を制御するように構成されても良い。
第五実施形態における出力制御部306cは、第一表示領域421及び第二表示領域422において、受信強度値RSや受信速度Vの値を数値として表示させても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…無線通信システム, 2b,2c…出力システム, N…ネットワーク, 10…アクセスポイント(第一無線通信装置), 20…端末装置(第二無線通信装置), 30,30a,30b,30c…リピータ(中継装置), 40b,40c…出力装置, 301…無線通信部, 302…設定情報記憶部, 303…中継部, 304…送信元判定部, 305…受信強度値測定部(測定部), 306,306a,306c, 401…出力制御部, 320,402…出力部, 31,32,33…レコード, 321,421…第一表示部, 322,422…第二表示部

Claims (4)

  1. 第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、
    前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定部と、
    前記測定部の測定結果に基づいて、装置毎に通信状態の程度を表す出力を行う出力部と、
    を備える中継装置。
  2. 第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、
    前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定部と、
    前記測定部の測定結果に基づいて、装置毎に通信状態の程度を表す出力を行う出力部と、
    を備える出力システム。
  3. 第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、を備えた中継装置に関して、前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定ステップと、
    測定結果に基づいて、前記第一無線通信装置の通信状態の程度と前記第二無線通信装置の通信状態の程度とをそれぞれ出力する出力ステップと、
    を有する出力方法。
  4. 第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部を介して、第一無線通信装置及び第二無線通信装置との間で無線信号を中継する中継部と、を備えた中継装置に関して、前記第一無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、前記第二無線通信装置と前記無線通信部との間の通信状態と、を測定する測定ステップと、
    測定結果に基づいて、前記第一無線通信装置の通信状態の程度と前記第二無線通信装置の通信状態の程度とをそれぞれ出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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