JP2013135300A - 通信システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

通信システム、制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013135300A
JP2013135300A JP2011283668A JP2011283668A JP2013135300A JP 2013135300 A JP2013135300 A JP 2013135300A JP 2011283668 A JP2011283668 A JP 2011283668A JP 2011283668 A JP2011283668 A JP 2011283668A JP 2013135300 A JP2013135300 A JP 2013135300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal device
mobile terminal
time
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011283668A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuki Inamura
勝樹 稲村
Takeyoshi Iizuka
剛義 飯塚
Makoto Nishikawa
真 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2011283668A priority Critical patent/JP2013135300A/ja
Publication of JP2013135300A publication Critical patent/JP2013135300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】乗り過ごしを防止することができる通信システム、制御方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】サーバ30は、スケジュール情報と、ユーザ情報と、宛先情報を受信する第1の受信部31と、携帯端末装置10の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信部33と、問い合わせ信号に応じて送信されてきた携帯端末装置10の現在位置情報を第1の受信部31で受信し、当該現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定部34と、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得する取得部35と、を備える。携帯端末装置10は、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定部12を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局を介して携帯端末装置とサーバ間で通信を行う通信システム、その制御方法及びプログラムに関する。
携帯端末装置に搭載されている目覚まし機能は、宅内や滞在先において目覚まし時計として使用する他に、電車等の乗り過ごしを防止する目的で使用されるケースがある。このようなケースでは、スケジュール機能と連携させることで、より効率的な使い方が期待できる。
例えば、特許文献1は、スケジュール情報を利用して目覚まし機能の設定を行う提案がされている。具体的には、この特許文献1では、いくつかの時間情報(イベント開始時刻や移動・準備に必要な時間情報等)を与えて自動的に目覚まし機能を設定する技術が提案されている。
特開2011−163860号公報
しかしながら、特許文献1は、イベントそのものの情報(イベント開始時刻や実施場所等)をスケジュール機能に連携させることによって、起床時間のアラーム設定を自動的に行うのみである。
例えば、特許文献1を応用しても、現在位置から目的地までの移動手段に関する情報や、移動に関する時間情報等と連携して、アラームを設定し、降車駅等の乗り過ごしを防止するようなことはできない。
本発明は、スケジュール機能とアラーム機能の連携を強化して、ユーザの操作負担の軽減を図りつつ、乗り過ごしを防止することができる通信システム、制御方法及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明に係る通信システムは、上記課題を解決するために、携帯端末装置と、サーバと、携帯端末装置及びサーバの間で通信を行う基地局とから構成される通信システムにおいて、サーバは、開始時刻と到着場所を含むスケジュール情報と、ユーザ情報と、携帯端末装置の宛先情報を受信する第1の受信部と、宛先情報を利用して、携帯端末装置の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信部と、問い合わせ信号に応じて送信されてきた携帯端末装置の現在位置情報を第1の受信部で受信し、当該現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定部と、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得する取得部と、を備え、第1の送信部は、運行情報を、基地局を介して携帯端末装置へ送信し、基地局は、問い合わせ信号と運行情報を受信する第2の受信部と、問い合わせ信号と運行情報を携帯端末装置に送信する第2の送信部と、を備え、携帯端末装置は、第2の送信部により送信されてきた運行情報を受信する第3の受信部と、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定部と、を備える構成にした。
このような構成によれば、通信システムは、サーバにおいて、携帯端末装置の現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得し、携帯端末装置において、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、通信システムでは、携帯端末装置は、第2の送信部により送信されてきた問い合わせ信号に基づいて、GPS情報を取得するGPS情報取得部と、GPS情報を送信する第3の送信部と、を備え、第2の受信部は、GPS情報を受信し、第2の送信部は、GPS情報をサーバに送信し、第1の受信部は、GPS情報を携帯端末装置の現在位置情報として受信し、推定部は、GPS情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する構成でも良い。
このような構成によれば、通信システムは、携帯端末装置から送信されてきたGPS情報を現在位置情報として取得するので、携帯端末装置の現在位置を正確に把握して、移動手段を推定し、運行情報を携帯端末装置に送信できるので、当該運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定することができ、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、通信システムでは、基地局は、自身を示す固有の識別情報を記憶する記憶部と、記憶部から識別情報を読み出す読出部と、を備え、第2の送信部は、読出部で読み出した識別情報をサーバに送信し、第1の受信部は、識別情報を受信し、推定部は、識別情報に基づいて、基地局の配置場所情報を検索し、当該配置場所情報に基づいて、携帯端末装置の現在位置を推定し、当該推定した携帯端末装置の現在位置と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する構成でも良い。
このような構成によれば、通信システムは、サーバにおいて、携帯端末装置の現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得し、携帯端末装置において、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、通信システムは、基地局の配置場所情報から携帯端末装置の現在位置を推定するので、携帯端末装置にGPSの取得機能が無い場合や、GPS情報を取得することができない場合でも、アラームの報知時刻を設定することができる。
また、通信システムでは、サーバは、第1の送信部により運行情報を送信してから、所定時間経過後に、最新の運行情報を送信するようにポーリング管理を行うポーリング管理部を備える構成でも良い。
このような構成によれば、通信システムは、運行情報を所定時間の間隔で更新するので、アラームの報知時刻の設定を所定時間の間隔で変更することができ、不測の事態に対応しつつ、乗り過ごしを防止することができる。
また、通信システムでは、ポーリング管理部は、第1の受信部により受信した現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所に基づいて、所定時間の間隔を伸長又は短縮する構成でも良い。
このような構成によれば、通信システムは、例えば、現在位置が到着場所に接近するほど所定の時間間隔を短縮することにより、正確な運行情報に基づいてアラームの報知時刻を修正することができるので、正確に乗り過ごしを防止することができる。また、通信システムは、例えば、現在位置が到着場所から遠いほど所定の時間間隔を伸長することにより、処理負担の軽減を図ることができる。
また、通信システムでは、サーバは、第1の受信部によりスケジュールをキャンセルするキャンセル信号を受信した場合には、アラーム報知時刻設定部により設定されているアラームを解除する解除信号を生成する解除信号生成部を備え、第1の送信部は、解除信号を、基地局を介して携帯端末装置に送信し、アラーム報知時刻設定部は、解除信号を受信した場合には、設定したアラームを解除する構成でも良い。
このような構成によれば、通信システムは、スケジュールの削除に連動してアラームを解除するので、スケジュールが無くなったのに設定時刻にアラームが報知されるような状況を回避することができる。
本発明に係る制御方法は、上記課題を解決するために、携帯端末装置と、サーバと、携帯端末装置及びサーバの間で通信を行う基地局とから構成される通信システムの制御方法において、サーバは、開始時刻と到着場所を含むスケジュール情報と、ユーザ情報と、携帯端末装置の宛先情報を受信する第1の受信工程と、宛先情報を利用して、携帯端末装置の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信工程と、問い合わせ信号に応じて送信されてきた携帯端末装置の現在位置情報を第1の受信工程で受信し、当該現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定工程と、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得する取得工程と、を備え、第1の送信工程は、運行情報を、基地局を介して携帯端末装置へ送信し、基地局は、問い合わせ信号と運行情報を受信する第2の受信工程と、問い合わせ信号と運行情報を携帯端末装置に送信する第2の送信工程と、を備え、携帯端末装置は、第2の送信工程により送信されてきた運行情報を受信する第3の受信工程と、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定工程と、を備える構成である。
このような構成によれば、制御方法は、サーバにおいて、携帯端末装置の現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得し、携帯端末装置において、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
本発明に係るプログラムは、上記課題を解決するために、携帯端末装置と、サーバと、携帯端末装置及びサーバとの間で通信を行う基地局とから構成される通信システムの制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、サーバにおいて、開始時刻と到着場所を含むスケジュール情報と、ユーザ情報と、携帯端末装置の宛先情報を受信する第1の受信工程と、宛先情報を利用して、携帯端末装置の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信工程と、問い合わせ信号に応じて送信されてきた携帯端末装置の現在位置情報を第1の受信工程で受信し、当該現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定工程と、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得する取得工程と、をコンピュータに実行させ、第1の送信工程は、運行情報を、基地局を介して携帯端末装置へ送信し、基地局において、問い合わせ信号と運行情報を受信する第2の受信工程と、問い合わせ信号と運行情報を携帯端末装置に送信する第2の送信工程と、をコンピュータに実行させ、携帯端末装置において、第2の送信工程により送信されてきた運行情報を受信する第3の受信工程と、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定工程と、をコンピュータに実行させる構成である。
このような構成によれば、プログラムは、サーバにおいて、携帯端末装置の現在位置情報と、スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報を取得し、携帯端末装置において、運行情報に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
本発明によれば、スケジュール機能とアラーム機能の連携を強化して、ユーザの操作負担の軽減を図りつつ、サービスを提供することができる。
本発明の通信システムの構成を示す図である。 本発明の通信システムによる動作の流れについての説明に供するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例について図を参照しながら説明する。本発明の実施形態に係る通信システム1は、図1に示すように、携帯端末装置10と、サーバ30と、携帯端末装置10及びサーバ30の間で通信を行う基地局20とから構成される。また、サーバ30は、本実施形態では、多数のサーバで構成されており、遠隔からインターネットを通じてソフトウェアやデータ保管領域を利用できるようなシステムを構築する、いわゆるクラウドコンピューティングにより構成されているものとする。
サーバ30は、第1の受信部31と、スケジュールDB32と、第1の送信部33と、推定部34と、取得部35と、を備える。
第1の受信部31は、イベントの開始時刻(T)と到着場所(P)を含むスケジュール情報(Sch)と、ユーザ情報(U)と、携帯端末装置10の宛先情報(Add)を受信する。受信したスケジュール情報(Sch)と、ユーザ情報(U)と、宛先情報(Add)は、スケジュールDB32に保存される。
到着場所(P)は、例えば、イベントの開催場所である。
イベントの開始時刻(T)は、年月日と時刻(例えば、「2011年11月4日 13:00」)で設定されるものとして説明するが、時刻のみ(例えば、「13:00」)で設定されても良い。ユーザ情報(U)は、英数字等から構成されるユーザに固有に付与されている情報である。携帯端末装置10の宛先情報(Add)は、電話番号、メールアドレス等の携帯端末装置10に固有に付与されている情報である。
スケジュール情報(Sch)と、ユーザ情報(U)と、宛先情報(Add)は、本実施形態では、携帯端末装置10とは異なる端末装置(PC等)から送信されるものとして説明するが、これに限られず、携帯端末装置10から送信されても良い。
ここで、サーバ30は、予め、所定の登録処理により、ユーザ情報(U)と携帯端末装置10の宛先情報(Add)を対応付けてスケジュールDB32に登録しておいても良い。このような構成の場合には、第1の受信部31は、ユーザ情報(U)とスケジュール情報(Sch)を受信する。スケジュールDB32は、一致するユーザ情報(U)に対応付けてスケジュール情報(Sch)を保存する。
問い合わせ部40は、スケジュールDB32に保存されている宛先情報(Add)を利用して、携帯端末装置10の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号(S1)を第1の送信部33に送信する。第1の送信部33は、問い合わせ信号(S1)を基地局20に送信する。
第2の受信部21は、問い合わせ信号(S1)を受信し、第2の送信部22は、問い合わせ信号(S1)を携帯端末装置10に送信する。
また、問い合わせ部40が問い合わせ信号(S1)を第1の送信部33に送信するタイミングは、スケジュールDB32にスケジュール情報(Sch)を保存されたタイミングでも良いし、イベントの開始時刻(T)に基づいて、イベントの当日になったタイミングでも良い。
また、第1の送信部33は、プッシュ型通信を利用して、基地局20を介して携帯端末装置10に問い合わせ信号(S1)を送信する構成でも良い。プッシュ型通信とは、ショートメッセージを用いたデータ通信や、C2DM(Cloud to Device Messaging)機能を用いた通信をいう。
第1の受信部31は、問い合わせ信号(S1)に応じて返信されてきた携帯端末装置10の現在位置情報を受信し、ユーザ情報(U)に対応付けてスケジュールDB32に保存する。
よって、スケジュールDB32には、ユーザごとに、ケジュール情報と、宛先情報(Add)と、携帯端末装置10の現在位置情報とがユーザ情報(U)に対応付けて保存されている。
推定部34は、スケジュールDB32に保存されている現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定する。移動手段は、本実施形態では、電車とするが、これに限られず、バス、飛行機、船等であっても良い。
取得部35は、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報(A)を取得する。第1の送信部33は、運行情報(A)を、基地局20を介して携帯端末装置10へ送信する。
基地局20は、第2の受信部21と、第2の送信部22と、を備える。
第2の受信部21は、問い合わせ信号(S1)と運行情報(A)を受信する。
第2の送信部22は、問い合わせ信号(S1)と運行情報(A)を携帯端末装置10に送信する。
携帯端末装置10は、第3の受信部11と、アラーム報知時刻設定部12と、を備える。
第3の受信部11は、第2の送信部22により送信されてきた運行情報(A)を受信する。
アラーム報知時刻設定部12は、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定する。
このような構成によれば、通信システム1は、サーバ30において、携帯端末装置10の現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報(A)を取得し、携帯端末装置10において、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、上述では、通信システム1の構成と動作について説明したが、これに限られず、各構成要素を備え、乗り過ごしを防止するための制御方法や、プログラムとして構成されても良い。
また、携帯端末装置10は、GPS情報取得部13と、第3の送信部14と、を備える構成でも良い。
GPS情報取得部13は、第2の送信部22により送信されてきた問い合わせ信号(S1)に基づいて、GPS情報(LS)を取得する。第3の送信部14は、GPS情報(LS)を送信する。
つぎに、第2の受信部21は、GPS情報(LS)を受信し、第2の送信部22は、GPS情報(LS)をサーバ30に送信する。
第1の受信部31は、GPS情報(LS)を携帯端末装置10の現在位置情報として受信する。また、第1の受信部31は、受信したGPS情報(LS)をユーザ情報(U)に対応付けてスケジュールDB32に保存する。
推定部34は、GPS情報(LS)と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定する。
具体的には、推定部34は、到着場所(P)が名称(例えば、「特許庁」)で示されていて、住所が分からない場合には、住所録DB38を参照して、到着場所(P)の名称に基づいて住所(例えば、「東京都千代田区霞が関三丁目4番3号」)を抽出する。なお、推定部34は、実際の住所ではなく経緯度情報(緯度(北緯) 35度40分15.47秒(35.670964)、経度(東経) 139度44分45.226秒(139.745896))を抽出しても良い。
また、推定部34は、到着場所(P)とGPS情報(LS)に基づき、例えば、経路(ルート)検索を行って、GPS情報(LS)に対応する現在位置(例えば、「新大阪駅」)から到着場所(例えば、「特許庁」)までの経路(例えば、「新大阪駅→(のぞみ)→品川→(東海道本線)→新橋→(銀座線)→虎ノ門」)を抽出し、移動手段(例えば、「のぞみ」)を推定する。
取得部35は、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報(A)を取得する。具体的には、取得部35は、開始時刻(T)が「2011年11月4日 13:00」であり、現在時刻が「2011年11月4日 10:00」の場合、運行管理DB39を参照して、移動手段(例えば、のぞみ)の運行情報(例えば、「新大阪9時47分出発、品川駅12時32分到着」)を取得する。
第1の送信部33は、運行情報(A)を基地局20に送信する。
つぎに、第2の受信部21は、運行情報(A)を受信し、第2の送信部22は、運行情報(A)を携帯端末装置10に送信する。
第3の受信部11は、第2の送信部22により送信されてきた運行情報(A)を受信する。
アラーム報知時刻設定部12は、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定する。
具体的には、アラーム報知時刻設定部12は、運行情報(例えば、「新大阪9時47分出発、品川駅12時32分到着」)に基づいて、移動手段が所定の停車場所(例えば、品川駅)に12時32分に到着することを求め、例えば、到着の10分前である12時22分をアラームの報知時刻に設定する。
このような構成によれば、通信システム1は、携帯端末装置10から送信されてきたGPS情報(LS)を現在位置情報として取得するので、携帯端末装置10の現在位置を正確に把握して、移動手段を推定し、運行情報(A)を携帯端末装置10に送信できるので、当該運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定することができ、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、基地局20は、記憶部23と、読出部24と、を備える構成でも良い。
記憶部23は、自身を示す固有の識別情報(LB)を記憶する。読出部24は、記憶部23から識別情報(LB)を読み出す。第2の送信部22は、読出部24で読み出した識別情報(LB)をサーバ30に送信する。
なお、読出部24は、サーバ30からの問い合わせ信号(S1)に応じて、携帯端末装置10から現在位置情報を返信するタイミングで、識別情報(LB)を記憶部23から読み出し、第2の送信部22に送信する構成でも良い。
第1の受信部31は、識別情報(LB)を受信する。
推定部34は、受信した識別情報(LB)に基づいて、基地局20の配置場所情報を検索し、当該配置場所情報に基づいて、携帯端末装置10の現在位置を推定し、当該推定した携帯端末装置10の現在位置と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定する。
具体的には、推定部34は、基地局20の識別情報(LB)と配置場所情報(例えば、経緯度情報)が対応付けられているテーブルを参照して、基地局20の配置場所を検索する。
推定部34は、配置場所情報に基づいて、携帯端末装置10の現在位置を推定する。また、推定部34は、例えば、基地局を切り替えるハンドオフの情報から移動方向を求め、携帯端末装置10の現在位置を推定する構成でも良い。
また、推定部34は、基地局20の識別情報(LB)とGPS情報(LS)の双方を利用できる場合には、GPS情報(LS)を優先的に利用しても良い。
このような構成によれば、通信システム1は、サーバ30において、携帯端末装置10の現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報(A)を取得し、携帯端末装置10において、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、通信システム1は、基地局20の配置場所情報から携帯端末装置10の現在位置を推定するので、携帯端末装置にGPSの取得機能が無い場合や、GPS情報(LS)を取得することができない場合でも、アラームの報知時刻を設定することができる。
また、サーバ30は、第1の送信部33により運行情報(A)を送信してから、所定時間(例えば、30分)経過後に、最新の運行情報(A)を送信するようにポーリング管理を行うポーリング管理部36を備える構成でも良い。なお、運行管理DB39は、移動手段の運営及び管理を行う機関により、所定間隔で運行情報(A)が更新されるものとする。
具体的には、ポーリング管理部36は、第1の送信部33により運行情報(A)を送信してから、所定時間(例えば、10分)経過後に、ポーリング信号(S2)を推定部34に送信する。
推定部34は、ポーリング信号(S2)を受信したタイミングで、携帯端末装置10の現在位置を問い合わせるように問い合わせ部40に命令を行う。
問い合わせ部40は、推定部34の命令にしたがって、スケジュールDB32に保存されている宛先情報(Add)を利用して、携帯端末装置10の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号(S1)を第1の送信部33に送信する。第1の送信部33は、問い合わせ信号(S1)を基地局20に送信する。
第1の受信部31は、問い合わせ信号(S1)に応じて返信されてきた携帯端末装置10の現在位置情報を受信し、ユーザ情報(U)に対応付けてスケジュールDB32に保存する。
推定部34は、スケジュールDB32に保存されている現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定する。
取得部35は、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、推定部34で推定した移動手段の運行情報(A)を取得する。第1の送信部33は、運行情報(A)を、基地局20を介して携帯端末装置10へ送信する。
第3の受信部11は、送信されてきた運行情報(A)を受信する。
アラーム報知時刻設定部12は、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として再設定する。
このような構成によれば、通信システム1は、運行情報(A)を所定時間の間隔で更新するので、例えば、移動手段の遅延や事故による不測の事態によって、変更された最新の運行情報(A)に基づいてアラームの報知時刻を変更することができる。よって、通信システム1は、乗り過ごしを防止できるとともに、アラームを報知するタイミングを最新の運行情報(A)に基づいて調整することができる。
また、ポーリング管理部36は、第1の受信部31により受信した現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)に基づいて、所定時間の間隔を伸長又は短縮する構成でも良い。
具体的には、ポーリング管理部36は、スケジュールDB32を参照して、ユーザ情報(U)に対応付けられている携帯端末装置10の現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)に基づいて、所定時間の間隔を伸長又は短縮する。
このような構成によれば、通信システム1は、例えば、現在位置が到着場所(P)に接近するほど所定の時間間隔を短縮することにより、正確な運行情報(A)に基づいてアラームの報知時刻を修正することができるので、正確に乗り過ごしを防止することができる。また、通信システム1は、例えば、現在位置が到着場所(P)から遠いほど所定の時間間隔を伸長することにより、処理負担の軽減を図ることができる。
また、サーバ30は、第1の受信部31によりスケジュールをキャンセルするキャンセル信号(S3)を受信した場合には、アラーム報知時刻設定部12により設定されているアラームを解除する解除信号(S4)を生成する解除信号生成部37を備える構成でも良い。
スケジュールDB32は、キャンセル信号(S3)に応じて、ユーザ情報(U)に対応しているスケジュール情報(Sch)を削除する。
第1の送信部33は、解除信号(S4)を、基地局20を介して携帯端末装置10に送信する。
第2の受信部21は、解除信号(S4)を受信し、第2の送信部22は、解除信号(S4)を携帯端末装置10に送信する。
アラーム報知時刻設定部12は、解除信号(S4)を受信した場合には、設定したアラームを解除する。
このような構成によれば、通信システム1は、スケジュールの削除に連動してアラームを解除するので、スケジュールが無くなったのに設定時刻にアラームが報知されるような状況を回避することができる。
つぎに、通信システム1による動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。なお、以下では、携帯端末装置10の現在位置情報は、GPS情報(LS)により構成されるものとして説明するが、これに限られず、基地局20の配置場所情報であっても良い。
ステップST1において、第1の受信部31は、開始時刻(T)と到着場所(P)を含むスケジュール情報(Sch)と、ユーザ情報(U)と、携帯端末装置10の宛先情報(Add)を受信する。第1の受信部31は、ユーザ情報(U)に対応付けて、スケジュール情報(Sch)と宛先情報(Add)をスケジュールDB32に保存する。
ステップST2において、問い合わせ部40は、携帯端末装置10の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号(S1)を生成する。
ステップST3において、第1の送信部33は、宛先情報(Add)を利用して、問い合わせ信号(S1)を送信する。基地局20において、第2の受信部21は、問い合わせ信号(S1)を受信する。そして、第2の送信部22は、問い合わせ信号(S1)を宛先情報(Add)に対応する携帯端末装置10に送信する。
ステップST4において、第3の受信部11は、問い合わせ信号(S1)を受信する。
ステップST5において、GPS情報取得部13は、GPS情報(LS)を取得する。
ステップST6において、第3の送信部14は、GPS情報(LS)を送信する。基地局20において、第2の受信部21は、GPS情報(LS)を受信する。そして、第2の送信部22は、GPS情報(LS)をサーバ30に送信する。
ステップST7において、第1の受信部31は、GPS情報(LS)を受信する。また、第1の受信部31は、GPS情報(LS)をユーザ情報(U)に対応付けてスケジュールDB32に保存する。
ステップST8において、推定部34は、GPS情報(LS)と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定する。
ステップST9において、取得部35は、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報(A)を取得する。
ステップST10において、第1の送信部33は、宛先情報(Add)を利用して、運行情報(A)を送信する。基地局20において、第2の受信部21は、運行情報(A)を受信する。そして、第2の送信部22は、運行情報(A)を宛先情報(Add)に対応する携帯端末装置10に送信する。
ステップST11において、第3の受信部11は、運行情報(A)を受信する。
ステップST12において、アラーム報知時刻設定部12は、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定する。
このような構成によれば、通信システム1は、サーバ30において、携帯端末装置10の現在位置情報と、スケジュール情報(Sch)に含まれている到着場所(P)からユーザの移動手段を推定し、スケジュール情報(Sch)に含まれている開始時刻(T)と、現在の時刻に基づいて、移動手段の運行情報(A)を取得し、携帯端末装置10において、運行情報(A)に基づいて、移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するので、簡易に乗り過ごしを防止することができる。
また、本実施形態では、移動手段が所定の停車場所に到着する到着時間よりも所定時間前にアラームを報知することにより、乗り過ごしを防止するものとして説明したが、これに限られず、出発時間や、移動手段の乗り換え時間を報知するアラームの設定も併せて行っても良い。さらに、通信システム1は、例えば、予定していた出発時刻になってもユーザが移動していない場合には、イベントの開始時刻(T)に間に合う経路を検索し、当該検索の結果に基づいて、出発時間等のアラームを設定する構成でも良い。
このような構成によれば、通信システム1は、ユーザを確実にイベントの開催場所まで時間通りに誘導することが可能になる。
また、通信システム1は、サーバ30に予めユーザの帰宅場所と携帯端末装置10についての情報が登録されていることを条件に、地震等の災害時において、サーバ30からプッシュ型通信を利用して利用可能な運行情報(A)と経路情報を携帯端末装置10に送信し、移動手段に乗り遅れたり、乗り過ごしを防止するアラームを報知する構成でも良い。
このような構成によれば、通信システム1は、ユーザを確実に帰宅場所まで誘導することが可能になる。
1 通信システム
10 携帯端末装置
11 第3の受信部
12 アラーム報知時刻設定部
13 GPS情報取得部
14 第3の送信部
20 基地局
21 第2の受信部
22 第2の送信部
30 サーバ
31 第1の受信部
32 スケジュールDB
33 第1の送信部
34 推定部
35 取得部
36 ポーリング管理部
37 解除信号生成部
38 住所録DB
39 運行管理DB
40 問い合わせ部

Claims (8)

  1. 携帯端末装置と、サーバと、前記携帯端末装置及び前記サーバの間で通信を行う基地局とから構成される通信システムにおいて、
    前記サーバは、
    開始時刻と到着場所を含むスケジュール情報と、ユーザ情報と、携帯端末装置の宛先情報を受信する第1の受信部と、
    前記宛先情報を利用して、前記携帯端末装置の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信部と、
    前記問い合わせ信号に応じて送信されてきた前記携帯端末装置の現在位置情報を前記第1の受信部で受信し、当該現在位置情報と、前記スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定部と、
    前記スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、前記移動手段の運行情報を取得する取得部と、を備え、
    前記第1の送信部は、前記運行情報を、前記基地局を介して前記携帯端末装置へ送信し、
    前記基地局は、
    前記問い合わせ信号と前記運行情報を受信する第2の受信部と、
    前記問い合わせ信号と前記運行情報を前記携帯端末装置に送信する第2の送信部と、を備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記第2の送信部により送信されてきた前記運行情報を受信する第3の受信部と、
    前記運行情報に基づいて、前記移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定部と、を備える通信システム。
  2. 前記携帯端末装置は、
    前記第2の送信部により送信されてきた前記問い合わせ信号に基づいて、GPS情報を取得するGPS情報取得部と、
    前記GPS情報を送信する第3の送信部と、を備え、
    前記第2の受信部は、前記GPS情報を受信し、
    前記第2の送信部は、前記GPS情報を前記サーバに送信し、
    前記第1の受信部は、前記GPS情報を前記携帯端末装置の現在位置情報として受信し、
    前記推定部は、前記GPS情報と、前記スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する請求項1記載の通信システム。
  3. 前記基地局は、
    自身を示す固有の識別情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部から前記識別情報を読み出す読出部と、を備え、
    前記第2の送信部は、前記読出部で読み出した前記識別情報を前記サーバに送信し、
    前記第1の受信部は、前記識別情報を受信し、
    前記推定部は、前記識別情報に基づいて、前記基地局の配置場所情報を検索し、当該配置場所情報に基づいて、前記携帯端末装置の現在位置を推定し、当該推定した前記携帯端末装置の現在位置と、前記スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する請求項1記載の通信システム。
  4. 前記サーバは、
    前記第1の送信部により前記運行情報を送信してから、所定時間経過後に、最新の運行情報を送信するようにポーリング管理を行うポーリング管理部を備える請求項1記載の通信システム。
  5. 前記ポーリング管理部は、前記第1の受信部により受信した前記現在位置情報と、前記スケジュール情報に含まれている到着場所に基づいて、前記所定時間の間隔を伸長又は短縮する請求項4記載の通信システム。
  6. 前記サーバは、
    前記第1の受信部によりスケジュールをキャンセルするキャンセル信号を受信した場合には、前記アラーム報知時刻設定部により設定されているアラームを解除する解除信号を生成する解除信号生成部を備え、
    前記第1の送信部は、前記解除信号を、前記基地局を介して前記携帯端末装置に送信し、
    前記アラーム報知時刻設定部は、前記解除信号を受信した場合には、設定したアラームを解除する請求項1から5いずれか一項に記載の通信システム。
  7. 携帯端末装置と、サーバと、前記携帯端末装置及び前記サーバの間で通信を行う基地局とから構成される通信システムの制御方法において、
    前記サーバは、
    開始時刻と到着場所を含むスケジュール情報と、ユーザ情報と、携帯端末装置の宛先情報を受信する第1の受信工程と、
    前記宛先情報を利用して、前記携帯端末装置の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信工程と、
    前記問い合わせ信号に応じて送信されてきた前記携帯端末装置の現在位置情報を前記第1の受信工程で受信し、当該現在位置情報と、前記スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定工程と、
    前記スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、前記移動手段の運行情報を取得する取得工程と、を備え、
    前記第1の送信工程は、前記運行情報を、前記基地局を介して前記携帯端末装置へ送信し、
    前記基地局は、
    前記問い合わせ信号と前記運行情報を受信する第2の受信工程と、
    前記問い合わせ信号と前記運行情報を前記携帯端末装置に送信する第2の送信工程と、を備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記第2の送信工程により送信されてきた前記運行情報を受信する第3の受信工程と、
    前記運行情報に基づいて、前記移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定工程と、を備える制御方法。
  8. 携帯端末装置と、サーバと、前記携帯端末装置及び前記サーバとの間で通信を行う基地局とから構成される通信システムの制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記サーバにおいて、
    開始時刻と到着場所を含むスケジュール情報と、ユーザ情報と、携帯端末装置の宛先情報を受信する第1の受信工程と、
    前記宛先情報を利用して、前記携帯端末装置の現在位置を問い合わせる問い合わせ信号を送信する第1の送信工程と、
    前記問い合わせ信号に応じて送信されてきた前記携帯端末装置の現在位置情報を前記第1の受信工程で受信し、当該現在位置情報と、前記スケジュール情報に含まれている到着場所からユーザの移動手段を推定する推定工程と、
    前記スケジュール情報に含まれている開始時刻と、現在の時刻に基づいて、前記移動手段の運行情報を取得する取得工程と、をコンピュータに実行させ、
    前記第1の送信工程は、前記運行情報を、前記基地局を介して前記携帯端末装置へ送信し、
    前記基地局において、
    前記問い合わせ信号と前記運行情報を受信する第2の受信工程と、
    前記問い合わせ信号と前記運行情報を前記携帯端末装置に送信する第2の送信工程と、をコンピュータに実行させ、
    前記携帯端末装置において、
    前記第2の送信工程により送信されてきた前記運行情報を受信する第3の受信工程と、
    前記運行情報に基づいて、前記移動手段が所定の停車場所に停車する停車時刻を求め、当該停車時刻から所定時間だけ遡った時刻を、アラームの報知時刻として設定するアラーム報知時刻設定工程と、をコンピュータに実行させるプログラム。
JP2011283668A 2011-12-26 2011-12-26 通信システム、制御方法及びプログラム Pending JP2013135300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011283668A JP2013135300A (ja) 2011-12-26 2011-12-26 通信システム、制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011283668A JP2013135300A (ja) 2011-12-26 2011-12-26 通信システム、制御方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013135300A true JP2013135300A (ja) 2013-07-08

Family

ID=48911735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011283668A Pending JP2013135300A (ja) 2011-12-26 2011-12-26 通信システム、制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013135300A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016121500A1 (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 株式会社Nttドコモ システム及びプログラム
JP2016181760A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 カシオ計算機株式会社 通信システム、通信制御装置、通信制御方法及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016121500A1 (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 株式会社Nttドコモ システム及びプログラム
JPWO2016121500A1 (ja) * 2015-01-27 2017-04-27 株式会社Nttドコモ システム及びプログラム
JP2016181760A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 カシオ計算機株式会社 通信システム、通信制御装置、通信制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5341166B2 (ja) 低デューティーサイクル・デバイス・プロトコル
WO2020190607A3 (en) Positioning with relays
KR101860540B1 (ko) 사용자 간 위치 정보를 공유하기 위한 휴대용 단말기 및 방법
JP4739438B2 (ja) 通信端末及びメール返信方法
US9426611B2 (en) Information processing terminal, information processing method, program, and information storage medium
JP6386254B2 (ja) 捜索支援プログラム、捜索支援システム及び捜索支援の方法
US8902059B2 (en) Tracking apparatus for baggage
JP6184516B2 (ja) 輸送手段の実時間遅延の決定
CN105120427A (zh) 一种基于移动位置信息的约会方法及系统
JP2018060372A (ja) 運行管理装置および運行管理方法
CN105023051A (zh) 点餐系统坐位预定方法及系统
JP2013135300A (ja) 通信システム、制御方法及びプログラム
JP2008183914A (ja) ナビゲーションシステム
KR20140041124A (ko) 도착예정정보 자동 통보 장치 및 방법
JP2013135299A (ja) 通信システム、制御方法及びプログラム
JP5415377B2 (ja) 滞在時間推定装置及び滞在時間推定方法
CN103794074A (zh) 智能公交定位查询终端
JP5692795B2 (ja) 携帯端末、情報処理方法およびプログラム
US20120309423A1 (en) Apparatus and method for obtaining location information of an accessory device in a wireless communication system
KR20050093210A (ko) 개인 일정 관리 서비스 제어 시스템 및 그 방법
JP2014057287A (ja) 到着時刻通知装置、及びコンピュータプログラム
JP2010219761A (ja) 目的地への到着予告システム、目的地到着予告方法、携帯端末装置及びプログラム
JP2007258824A (ja) 乗換え時刻の通知機能を備えた移動通信システム
JP2006324784A (ja) サービス制御装置
JP2020038130A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム