JP2013133930A - プランジャ油圧式無段変速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】一つのシリンダブロックに油圧ポンプ用プランジャと、油圧モータ用プランジャとが設けられたプランジャ油圧式無段変速機において、油圧モータ用斜板に作用するスラスト力を低減すること。
【解決手段】いわゆるHSTを含んで構成されるプランジャ油圧式無段変速機において、油圧モータ用斜板14から回転動力を取り出すための歯車対5を設ける。歯車対5は、油圧モータ用斜板14に一体的に設けられた第1ギヤ5aと、該第1ギヤ5aに噛み合った第2ギヤ5bと、を有し、入力軸9が回転して油圧モータ用斜板14にトルクが伝達される際に同斜板14に作用するスラスト荷重の少なくとも一部を相殺するように、第1ギヤ5aおよび第2ギヤ5bの噛合部のねじれ角が設定されている、ことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】いわゆるHSTを含んで構成されるプランジャ油圧式無段変速機において、油圧モータ用斜板14から回転動力を取り出すための歯車対5を設ける。歯車対5は、油圧モータ用斜板14に一体的に設けられた第1ギヤ5aと、該第1ギヤ5aに噛み合った第2ギヤ5bと、を有し、入力軸9が回転して油圧モータ用斜板14にトルクが伝達される際に同斜板14に作用するスラスト荷重の少なくとも一部を相殺するように、第1ギヤ5aおよび第2ギヤ5bの噛合部のねじれ角が設定されている、ことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、一つのシリンダブロックに油圧ポンプ用プランジャと、油圧モータ用プランジャと、を摺動可能に備えた、プランジャ油圧式無段変速機に関する。
従来より、無段変速機の一種としてHST(Hydraulic Static Transmission)が知られている(例えば特許文献1,2を参照。)。
特許文献1,2に開示されているHSTは、可変容量型の油圧ポンプおよび油圧モータとからなり、これらの油圧ポンプおよび油圧モータの間に両者に兼用されるシリンダブロックが介設されたものである。上記シリンダブロックの軸線方向一方には、油圧ポンプ用構成部材として、シリンダブロック内に往復摺動可能に嵌入された油圧ポンプ用プランジャ、該油圧ポンプ用プランジャの端部に摺接する油圧ポンプ用斜板、該油圧ポンプ用斜板の傾斜量を変化させる油圧サーボなどを備えている。また、上記シリンダブロックの軸線方向他方には、油圧モータ用構成部材として、シリンダブロック内に往復摺動可能に嵌入された油圧モータ用プランジャ、該油圧モータ用プランジャの端部に摺接する固定傾斜角の油圧モータ用斜板などを備えている。
シリンダブロックは入力軸と一体に回転し、このシリンダブロックに嵌入された油圧ポンプ用プランジャが軸線方向に対して傾斜した油圧ポンプ用斜板等によって往復動されて、油圧を発生させる。この発生した油圧が油圧モータ用プランジャを往復動させることで、当該油圧モータ用プランジャに押圧される油圧モータ用斜板が回転される。
ところが、HSTでは、シリンダブロックとともに回転する油圧モータ用プランジャが油圧モータ用斜板を押圧することで、入力軸からのトルクを油圧モータ用斜板に伝達するしくみになっている。このことから、油圧モータ用斜板には、軸線方向の大きなスラスト荷重が作用する。したがって、油圧モータ用斜板に対しては、軸線回りに回転自在に支持するほか、軸線方向に耐荷重(耐アキシャル荷重)の大きな軸受(例えば、特許文献1,2では、円すいころ軸受を採用している。)を採用することが必要となる。そうなると、当該軸受を設置するために大きなスペースが必要となり、コスト増となってしまう。
本発明はかかる課題に鑑みて創案されたものであり、一つのシリンダブロックに油圧ポンプ用プランジャと、油圧モータ用プランジャとが設けられたプランジャ油圧式無段変速機において、油圧モータ用斜板に作用するスラスト荷重の影響を低減することができるプランジャ油圧式無段変速機を提供することを目的とする。
本発明のプランジャ油圧式無段変速機は、入力軸と、該入力軸に対して回転一体に同軸線上に設けられたシリンダブロックと、該シリンダブロックの軸線方向一方において、同軸線周りの円周上に間隔をあけて往復摺動可能に挿入された複数の油圧ポンプ用プランジャと、前記油圧ポンプ用プランジャの先端に摺接し、傾斜量変更可能に設けられた油圧ポンプ用斜板と、前記シリンダブロックの軸線方向他方において、同軸線周りの円周上に間隔をあけて往復摺動可能に挿入された油圧モータ用プランジャと、前記油圧モータ用プランジャの先端が摺接する油圧モータ用斜板と、前記油圧モータ用斜板から回転動力を取り出すための歯車対と、を備えたものを前提としている。そして、前記歯車対は、前記油圧モータ用斜板に一体的に設けられた第1ギヤと、該第1ギヤに噛み合った第2ギヤと、を有し、前記入力軸が回転して前記油圧モータ用斜板にトルクが伝達される際に同斜板に作用するスラスト荷重の少なくとも一部を相殺するように、前記第1ギヤおよび前記第2ギヤの噛合部のねじれ角が設定されている、ことを特徴としている。
かかる構成を備えるプランジャ油圧式無段変速機によれば、歯車対の噛合部に前記ねじれ角が設定されているので、入力軸の回転を変速して伝達する際に、油圧モータ用プランジャが油圧モータ用斜板に対してスラスト荷重を付与する一方で、油圧モータ用斜板に一体的に設けられた第1ギヤが第2ギヤ5bより噛合い反力(スラスト荷重と逆向きの力)を受け、この噛み合い反力がスラスト荷重の少なくとも一部を相殺する。
本発明によれば、入力軸の回転を変速して伝達する際に、油圧モータ用プランジャが油圧モータ用斜板に対して付与するスラスト荷重の少なくとも一部が相殺されるので、従来のように、油圧モータ用斜板を支持する軸受として、耐アキシャル荷重容量の大きなベアリングを使用したり、別に上記スラスト荷重を受けるためのスラスト軸受等を設けたりする必要がなくなる。これにより、油圧モータ用斜板を支持する軸受を設置するために必要なスペースが小さくなり、必要であったスラスト軸受等を廃止できる。これらの結果、コスト低減が図られる。
以下、本発明の実施形態に係るプランジャ油圧式無段変速機について図1および図2を参照しつつ説明する。1はエンジン、2はダンパー、3は前後進切替機構、4はプランジャ油圧式無段変速機、5は歯車対、6は出力軸である。
エンジン1のクランクシャフト7は、ダンパー2に連結されている。ダンパー2の出力軸8は前後進切替機構3の入力部に連結されている。前後進切替機構3の出力部は、プランジャ油圧式無段変速機の入力軸9に連結されている。したがって、エンジン1の回転動力はダンパー2、前後進切替機構3等を介してプランジャ油圧式無段変速機4に入力され、このプランジャ油圧式無段変速機4において変速された後、歯対5を介して出力軸6に伝達される。なお、出力軸6に伝達された回転動力は、図示しない差動歯車機構、駆動輪等へ伝達される。
プランジャ油圧式無段変速機4は、いわゆるHSTを含んで構成されるものであって、前記入力軸9、シリンダブロック10、油圧ポンプ用プランジャ11、油圧ポンプ用斜板12、油圧モータ用プランジャ13、油圧モータ用斜板14、歯車対5等を備えている。
入力軸9は、図示しないトランスミッションケース内にベアリング16を介して回転自在に支持されている。この入力軸9には、既述したようにエンジン1の回転動力が、ダンパー2、前後進切替機構3を介して伝達される。
シリンダブロック10は、入力軸9の途中位置において入力軸9に対して回転一体に設けられている。このシリンダブロック10の軸線方向一方(エンジン1側)には、油圧ポンプ用プランジャ11が、軸線周りの円周上に等間隔をあけて往復摺動可能に複数挿入されている。この油圧ポンプ用プランジャ11は、図示しないスプリングによって油圧ポンプ用斜板12側に付勢されている。なお、本実施形態では油圧ポンプ用プランジャ11は3個以上の奇数個とされている。
また、シリンダブロック10の軸線方向他方(反エンジン1側)には、油圧モータ用プランジャ13が、軸線周りの円周上に等間隔をあけて往復摺動可能に複数挿入されている。この油圧モータ用プランジャ13は、図示しないスプリングによって油圧モータ用斜板14側に付勢されている。なお、油圧ポンプ用斜板12と油圧モータ用プランジャ13とはシリンダブロック10内での周方向位置を違えている。なお、本実施形態では油圧モータ用プランジャ13は3個以上の奇数個とされている。
油圧ポンプ用斜板12は、入力軸9の軸線に対する傾斜量が可変となっている。つまり、油圧ポンプ用斜板12の上記傾斜量は、所定のアクチュエータ17によって変更可能となっている。油圧ポンプ用斜板12は、軸線回りに回転不能とされ、この油圧ポンプ用斜板12に、摺接している油圧ポンプ用プランジャ11の先端部が入力軸9の軸線回りに回転することで、油圧ポンプ用プランジャ12が往復動してポンプ作用を発動し、油圧ポンプ用斜板12の傾斜量に応じた圧油を油圧モータ側(油圧モータ用プランジャ13の基部を押圧するシリンダブロック10内の油圧室)へ供給する。なお、シリンダブロック10内には、油圧ポンプおよび油圧モータとして機能させるために必要な油路やシリンダブロック10の回転位置に応じて油路を開閉するバルブ機構が設けられているが、これらについては周知のものであり、本発明と直接関連性を持たない部分であるので、説明を省略する。
油圧モータ用斜板14は、その斜面14aの傾斜量が不変となっている。油圧モータ用斜板14は、入力軸9との間にニードルベアリング18を介在し、当該入力軸9に対して相対回転自在と支持され、また、ベアリング19を介してトランスミッションケース21(図2参照)内に回転自在に支持されている。この油圧モータ用斜板14に、入力軸9の軸線回りに回転する油圧モータ用プランジャ13の先端部が摺接している。入力軸9が回転すると油圧モータ用プランジャ13も同軸回りに回転しながら、油圧ポンプ側から供給される圧油によって、往復動摺動しつつ、油圧モータ用斜板14にスラスト荷重を与えながら、同斜板14を回転させる。なお、本明細書においては、油圧モータ用斜板14は、図示するように板状でないものであっても、油圧モータ用プランジャ13の先端部が常時摺接可能な斜面14aを有するものであればよい。
油圧モータ用斜板14の外周部には、ヘリカルギヤからなる第1ギヤ5aが一体的に設けられている。ここで「一体的に設けられている」とは、油圧モータ用斜板14と第1ギヤ5aとが同じ部材から出来ていてもよいし、別部材からなるものであっても相対移動不能、相対回転不能なように互いに固定されたものであればよい。本実施形態では、油圧モータ用斜板14と第1ギヤ5aは同一部材から形成されていることにより一体的に設けられている。
歯車対5は、上記第1ギヤ5aと、この第1ギヤ5aに噛み合った第2ギヤ5bからなる。この第2ギヤ5bもヘリカルギヤからなる。第2ギヤ5bは出力軸6にスプライン嵌合されており、同軸6と一体に回転する。なお、出力軸6はベアリング20を介してトランスミッションケース21(図2参照)内に回転自在に支持されている。
第1ギヤ5aと第2ギヤ5bとが噛合って一方向(例えば車両が前進する際に回転する方向)へ回転する際に、第1ギヤ5aに軸線方向プランジャ13側に少なくとも前記スラスト荷重の一部(好ましくは全部)を相殺する噛み合い反力が生じるように第1ギヤ5aと第2ギヤ5bの噛合部のねじれ角が設定されている。
以上の構成を備えるプランジャ油圧式無段変速機4がエンジン1の回転動力を変速して駆動輪側に伝達するときは、油圧モータ用プランジャ13が油圧モータ用斜板14に対して矢印P1で示す方向にスラスト荷重をかける。一方、油圧モータ用斜板14に一体的に設けられた第1ギヤ5aは、第2ギヤ5bより矢印P2で示す方向にギヤの噛合い反力を受け、この反力P2がスラスト荷重P1の少なくとも一部(好ましくは全部)を相殺する。
よって、本実施形態に係るプランジャ油圧式無段変速機4によれば、従来のように、油圧モータ用斜板14を支持する軸受として、耐アキシャル荷重容量の大きなベアリングを使用したり、別にスラスト軸受等を設けたりする必要がなくなる。これにより、油圧モータ用斜板14を支持する軸受として、耐アキシャル荷重の小さなベアリング(小さなベアリング)を採用することで、当該軸受を設置するために必要なスペースが小さくなる。また、必要であったスラスト軸受等を廃止できる場合がある。また、油圧モータ用斜板14の周囲に一体的に第1ギヤ5aを設け、入力軸9に平行に設置された出力軸6に設けられた第2ギヤ5bを噛合わせたことで、プランジャ油圧式無段変速機4の軸方向寸法を小さくできるというメリットもある。これらの結果、様々な面でコスト低減が図られる。
本発明は、例えば、自動車、トラクターなどの車両に搭載されるHSTに適用することができる。
4 プランジャ油圧式無段変速機
5 歯車対
5a 第1ギヤ
5b 第2ギヤ
9 入力軸
10 シリンダブロック
11 油圧ポンプ用プランジャ
12 油圧ポンプ用斜板
13 油圧モータ用プランジャ
14 油圧モータ用斜板
5 歯車対
5a 第1ギヤ
5b 第2ギヤ
9 入力軸
10 シリンダブロック
11 油圧ポンプ用プランジャ
12 油圧ポンプ用斜板
13 油圧モータ用プランジャ
14 油圧モータ用斜板
Claims (1)
- 入力軸と、
該入力軸に対して回転一体に同軸線上に設けられたシリンダブロックと、
該シリンダブロックの軸線方向一方において、同軸線周りの円周上に間隔をあけて往復摺動可能に挿入された複数の油圧ポンプ用プランジャと、
前記油圧ポンプ用プランジャの先端に摺接し、傾斜量変更可能に設けられた油圧ポンプ用斜板と、
前記シリンダブロックの軸線方向他方において、同軸線周りの円周上に間隔をあけて往復摺動可能に挿入された油圧モータ用プランジャと、
前記油圧モータ用プランジャの先端が摺接する油圧モータ用斜板と、
前記油圧モータ用斜板から回転動力を取り出すための歯車対と、
を備えたプランジャ油圧式無段変速機であって、
前記歯車対は、前記油圧モータ用斜板に一体的に設けられた第1ギヤと、該第1ギヤに噛み合った第2ギヤと、を有し、
前記入力軸が回転して前記油圧モータ用斜板にトルクが伝達される際に同斜板に作用するスラスト荷重の少なくとも一部を相殺するように、前記第1ギヤおよび前記第2ギヤの噛合部のねじれ角が設定されている、ことを特徴とするプランジャ油圧式無段変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011286806A JP2013133930A (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | プランジャ油圧式無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011286806A JP2013133930A (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | プランジャ油圧式無段変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013133930A true JP2013133930A (ja) | 2013-07-08 |
Family
ID=48910765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011286806A Pending JP2013133930A (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | プランジャ油圧式無段変速機 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2013133930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108930772A (zh) * | 2018-10-12 | 2018-12-04 | 孙栋 | 一种电动汽车用动力变矩器 |
-
2011
- 2011-12-27 JP JP2011286806A patent/JP2013133930A/ja active Pending
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CN108930772A (zh) * | 2018-10-12 | 2018-12-04 | 孙栋 | 一种电动汽车用动力变矩器 |
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