JP2013133817A - ディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置及び方法 - Google Patents

ディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防ぎ、潤滑油への燃料の混入を防止する。
【解決手段】シリンダライナ2の外周壁とシリンダブロック1の内周壁に形成される主冷却水供給路12にあって、シリンダライナ2を冷却する冷却水4と、シリンダライナ2内壁の燃料到達領域Dにおけるシリンダライナ2または冷却水4の検出温度が目標温度となる燃料蒸発温度以上になるよう冷却水4を制御すると共に、冷却水4を潤滑油蒸発温度以下に制御する制御装置PCとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダライナの燃料到達領域における温度を制御するディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置及び方法に関する。
ディーゼルエンジンでは、排気ガスに含まれる煤などの粒子状物質(PM)を捕集することで減少させるDPF(Diesel Particulate Filter)装置が必須であり、堆積した粒子状物質を自動的に浄化させる強制再生機能が必要となる。
強制再生として一般的な手法ではレイトポスト噴射を行うが、副作用としてシリンダライナ上の潤滑油に燃料が混ざり潤滑性能を悪化させ、またシリンダライナを伝わってオイルパン内に燃料が落下してオイルパン内の潤滑油を希釈する所謂オイルダイリューションが生じるため、使用者には頻繁なオイル交換を強いることとなり商品価値を低下させてしまう問題がある。
そこで、レイトポスト噴射を行う際に噴射燃料が潤滑油に混入して潤滑性能を悪化させないようにする技術が望まれている。
上記のように、DPFの再生処理技術におけるポスト噴射に関連した先行技術として特許文献1(特許第4265297号公報)が挙げられる。この特許文献1には、DPFを再生処理する技術として用いられるポスト噴射に起因して発生する燃焼室壁面のカーボンの堆積を除去する技術が示されている。
特許第4265297号公報
特許文献1に記載された粒子状物質の再生処理技術では、DPF強制再生時のポスト噴射によって燃焼室壁面に堆積したカーボンを除去するために、噴射進角を制御してノッキングを発生させて、その時の大きな圧力波によって燃焼室の壁面付近に形成された温度境界層を消失させて、燃焼室中央部の高温ガスが燃焼室の壁面に付着したカーボン層を燃焼させ、除去するものである。
このため、ポスト噴射に起因して生じる問題を解決するものであるが、ポスト噴射によって生じるシリンダライナ内面に付着する潤滑油の潤滑性能の悪化を防止する技術は開示されていない。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁の温度を制御して、シリンダライナ内面に付着する燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して、潤滑油への燃料の混入を防止して、潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防止することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置は、排ガス通路に排ガスに含まれる粒子状物質を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)を備えるとともに、該DPFを主噴射とは別にポスト噴射を行って再生制御が実行されるDPF再生手段を備えたディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置において、シリンダライナの外周壁とシリンダブロックの内周壁との間に形成され、シリンダライナの軸方向に沿って下方から上方に向って冷却水を流す冷却手段と、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上になるように前記冷却手段を制御する制御装置を備えたことを特徴とする。
かかる発明によれば、制御装置により、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が、燃料蒸発温度以上になるように冷却手段を制御することにより、シリンダライナに到達した燃料を蒸発させるように制御することができるので、シリンダライナ上の潤滑油への燃料混入を防止することができる。これにより、潤滑油の希釈が改善されシリンダライナ内壁における潤滑性能を向上させることができる。
また、本発明において好ましくは、前記制御手段は、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上であり、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように前記冷却手段を制御することを特徴とする。
かかる構成によれば、制御手段により、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上で、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように前記冷却手段を制御することができるので、シリンダライナ内面に付着する燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防ぐことができる。
また、本発明において好ましくは、前記冷却手段は、下方に配置された供給口から供給された冷却水を上端に設けた排出口に向けて流す主冷却水通路と、燃料噴射弁から噴射された燃料がシリンダライナ内壁へ到達する燃料到達領域より上方に開設された補助供給口にシリンダライナの下方の前記主冷却水通路から分岐して主冷却水通路を流れる冷却水をバイパスさせるバイパス通路と、該バイパス通路に設けられた開閉制御弁とを備え、前記制御装置によって前記開閉制御弁の開度を制御することを特徴とする。
かかる構成によれば、バイパス通路に設けられた開閉制御弁の開度を制御することによって、バイパス通路を流れる冷却水量を調整することで、結果的に主冷却水通路に流れる冷却水量を調整することができるので、燃料噴射弁から噴射された燃料がシリンダライナ内壁へ到達する燃料到達領域のシリンダライナの内壁面の温度を調整できる。
さらに、燃料到達領域より上方に開設された補助供給口から主冷却水通路に流れる冷却水量の一部を流すため、シリンダヘッド側への冷却水の供給は確保できるため、シリンダヘッドの温度上昇は防止可能であると共に潤滑油の蒸発を抑制することができる。
また、本発明において好ましくは、前記制御手段は、燃料噴射弁から噴射される燃料が到達する燃料到達領域のシリンダライナまたは該領域における前記主冷却水通路の冷却水温度を検出する温度検出手段からの検出信号に基づいて前記開閉制御弁の開度を制御することを特徴とする。
かかる構成によれば、主冷却水通路の冷却水温度を検出する温度検出手段からの検出信号に基づいて開閉制御弁の開度を制御することで、燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁の温度が燃料蒸発温度以上で、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように保つことができる。
また、本発明において好ましくは、前記制御手段は、エンジンの運転条件に基づいて予め設定された開度を基準として前記開閉制御弁を制御することを特徴とする。
かかる構成によれば、エンジンの運転条件に基づいて予め設定された開度に設定する。予め設定する開度は、例えばエンジン回転数とエンジン負荷毎に、燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁の温度が燃料蒸発温度以上、且つ潤滑油蒸発温度以下になる開閉制御弁の開度を試験によって検知して、テーブルを作成し、このテーブルによりエンジンの運転条件に応じて開閉制御弁の開度を制御する。これによって、温度検出手段を設置しなくてよいため、装置構成が簡素化する。
また、本発明において好ましくは、前記主冷却水通路の燃料到達領域に対応する冷却水通路内部のシリンダライナ側の内壁には膨出部が形成されてシリンダライナの肉厚が厚くなると共に、前記膨出部に対応するシリンダブロック側の内壁には凹部が形成されることを特徴とする。
かかる構成によれば、主冷却水通路の燃料到達領域に対応する主冷却水通路内部のシリンダライナ側の内壁には膨出部が形成されて肉厚なるため、この領域における冷却水による冷却が行われ難く、温度を燃料蒸発温度以上に蓄熱することができ、且つ潤滑油蒸発温度以下に保つことが容易になる。
本発明に係る排ガス通路に排ガスに含まれる粒子状物質を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)を備えるとともに、該DPFを主噴射とは別にポスト噴射を行って再生制御が実行されるDPF再生手段を備えたディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御方法において、
シリンダライナの外周壁とシリンダブロックの内周壁との間に形成され、シリンダライナの軸方向に沿って下方に配置された供給口から供給された冷却水を上端に設けた排水口に向けて設けられた主冷却水通路に流すとともに、燃料噴射弁から噴射された燃料がシリンダライナ内壁へ到達する燃料到達領域より上方に開設された補助供給口にシリンダライナの下方の前記主冷却水通路から分岐したバイパス通路を介して主冷却水通路を流れる冷却水の一部をバイパスし、前記バイパス通路に設けた開閉制御弁の開度制御によりバイパス量を制御して前記主冷却通路を流れる冷却水量を制御し、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上になるよう制御することを特徴とする。
かかる発明によれば、前記バイパス通路に設けた開閉制御弁によるバイパス量の制御により、燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁を燃料蒸発温度以上になるよう制御することにより、シリンダライナに到達した燃料を蒸発させることができるので、シリンダライナ上の潤滑油への燃料混入を防止することができる。これにより、潤滑油の希釈が改善されシリンダライナ内壁における潤滑性能を向上させることができる。
また、本発明において好ましくは、前記バイパス量を、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁燃料蒸発温度以上であり、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように制御することを特徴とする。
かかる方法によれば、バイパス量の制御によって、燃料到達領域におけるシリンダライナの温度を、内壁燃料蒸発温度以上で且つ潤滑油蒸発温度以下になるように維持することができる。
以上記載のごとく本発明のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置によれば、制御装置により、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁を燃料蒸発温度以上になるように冷却手段を制御することにより、シリンダライナに到達した燃料を蒸発させることができる。これにより、リンダライナ上の潤滑油への燃料混入を防止することができるので、潤滑油の希釈が改善されシリンダライナ内壁における潤滑性能を向上させることができる。
また、制御手段により、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁を燃料蒸発温度以上で、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように冷却手段を制御することができる。これにより、シリンダライナ内面に付着する燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防ぐことができる。
また、本発明のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御方法によれば、前述の制御装置と同様に、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁の温度を制御して、シリンダライナ内面に付着する燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して、潤滑油への燃料の混入を防止して、潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置を示す模式図である。 第1実施形態の制御装置におけるフローチャートである。 (A)は第2実施形態に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置を示す模式図、(B)は燃料到達領域におけるライナ温度(第1実施形態の冷却水温度)を燃料蒸発温度以上に制御するグラフを示す図である。 第2実施形態の制御装置におけるフローチャートである。 (A)は第3実施形態に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置を示す模式図、(B)は燃料到達領域における冷却水温度を燃料蒸発温度以上、潤滑油蒸発温度以下に制御するグラフを示す図である。 第3実施形態の制御装置におけるフローチャートである。 第4実施形態に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置を示す模式図である。 第5実施形態に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置を示す模式図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る第1実施形態に係るディーゼルエンジンにおける冷却水の温度制御装置を示す模式図である。
本発明に係るディーゼルエンジンは、多気筒4サイクルディーゼルエンジンの例を示している。また、ディーゼルエンジンの排ガス通路には、排ガスに含まれる粒子状物質を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)を備えるとともに、該DPFを主噴射とは別にポスト噴射を行って再生制御が実行されるDPF再生手段を備えている。
図1において、1は内部に複数のシリンダライナ2を収容したシリンダブロックであり、前記シリンダライナ2の外周壁とシリンダブロック1の内周壁には、冷却手段(冷却水)4が下方から上端の排出口1aに向けて流動する間隙(主冷却水通路)5が形成されている。
各シリンダライナ2の内部には、ピストン6が往復移動可能に収容されている。シリンダライナ2の上端にはシリンダライナ2の内部に燃料8を噴射するインジェクタ7を備えている。すなわち、DPFの再生時には主燃焼を行わせる主噴射後に、燃焼に直接寄与しないタイミングで噴射するポスト噴射を行いDPFの再生に必要な温度に排ガス温度を上昇するようになっている。
前記シリンダライナ2の内壁には、ピストン6を円滑に摺動させるために供給された潤滑油によって潤滑油10の被膜が形成されている。そして、前記インジェクタ7からのポスト噴射された燃料がシリンダライナ2内壁の潤滑油10被膜に到達すると、副作用として燃料が潤滑油10に混入する。すなわち、ポスト噴射された燃料が排気行程時に排ガスとともに排ガス通路に排出されないでシリンダライナの内壁面に付着したままとなり、シリンダライナ2に供給された潤滑油を希釈し、さらには、燃料がシリンダライナ2の内壁面を伝わってオイルパンに落下し、潤滑油10が燃料により希釈されるため、潤滑油が希釈されて潤滑性能が悪化される。
従って、本発明では、燃料8がシリンダライナ2の内壁に到達する領域Dに対応するシリンダライナ2外壁の主冷却水通路5内における冷却水4は、燃料8が蒸発する温度以上に加熱されると共に前記燃料到達領域D以外の主冷却水通路5内の冷却水4は、潤滑油蒸発温度以下になるよう制御されている。
また、主冷却水通路5は、下方に配置された冷却水供給路(供給口)12から供給された一定量の冷却水4を上端に設けた排出口1aに向けて流れるようになっており、前記主冷却水通路5における燃料到達領域Dに対応する位置には第1水路温度センサT2を設けている。
第1水路温度センサT2の上方には、主冷却水通路5に連通する補助供給口15が設けられており、この補助供給口15には、冷却水供給路12から分岐したバイパス通路14が接続されている。バイパス通路14の中間には、制御装置PCからの信号によって冷却水の流量を制御する開閉制御弁16が接続されている。
第1水路温度センサT2は、燃料到達領域Dに対応する温度検出値を制御装置PCに取込む為の信号線22aで接続されている。
第1実施形態では、主冷却水通路5のシリンダブロック1側に配置された第1水路温度センサT2、第2水路温度センサT4により主冷却水通路5内の冷却水4の温度が検出されるようになっている。
前記制御装置PCは、入力データを記憶するROMや入力データを演算処理するCPUから構成されており、尚、詳細は後述するが前記ROMには入力データとして取り込まれるエンジンの回転数とエンジンの負荷に対応する主冷却水通路5内の冷却水4の温度とバイパス通路14の開閉制御弁16の開度量の相関関係を示すテーブルなどをROMに記憶することができる。
図2は、第1実施形態に係るフローチャートを示しており、このフローチャートは第1水路温度センサT2により検出された冷却水の温度検出値と目標温度との比較によりバイパス通路14の開閉制御弁16を開閉制御するものである。
先ず、ステップST1では、燃料到達領域Dにおける冷却水の温度検出値TWが第1水路温度センサT2により検出されて制御装置PCに取込まれる。次にステップST2では、燃料到達領域Dに対応する冷却水の温度検出値TWと目標温度TWoが比較される。
そこで、燃料到達領域Dに対応する冷却水の温度検出値TWが目標温度TWoよりも高い場合はステップST3に進み、開閉制御弁16が閉じて(全閉または閉側へ作動)、バイパス通路14からシリンダライナヘッド側への冷却水の流れが停止または減少される。一方、冷却水の温度検出値TWが目標温度TWoよりも低い場合はステップST4に進む。
ステップST4では、冷却水の温度検出値TWと目標温度TWoが等しい場合は、スッテップST1の前のフローに戻り、冷却水の温度検出値TWと目標温度TWoが異なる場合は、次のステップST5に進む。
ステップST5では、冷却水温度検出値TWが目標温度TWoよりも低い場合は、ステップST6で開閉制御弁16が開放されて(全開または開側へ作動)、バイパス通路14から冷却水が補助供給口15を介してバイパスされてこのルーチンが終了する。
このように、第1実施形態によれば、燃料到達領域における主冷却水通路5の第1水路温度センサT2によって検出された冷却水4の温度検出値TWを目標温度TWoとなる燃料蒸発温度以上になるよう制御することで、シリンダライナの燃料到達領域における燃料を蒸発させることができる。
なお、第1水路温度センサT2に代えて、前記補助供給口の15上方における主冷却水通路5に第2水路温度センサT4を設けて、燃料到達領域における主冷却水通路5の温度と一定の相関関係を予め設定しておき、第2水路温度センサT4の検出値を用いて燃料到達領域における主冷却水通路5の温度を算出するようにしてもよい。第2水路温度センサT4は、シリンダライナ2のヘッド側の温度検出値を制御装置PCに取込むための信号線24bで接続されている。
このように補助供給口15の上方に水温センサを設置して主冷却水通路5の出口側の温度を検出することで、検出温度をシリンダライナの冷却状態の判断等の他の制御にも流用できる。
(第2実施形態)
図3(A)は第2実施形態に係るディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置を示す模式図、(B)は燃料到達領域におけるライナ温度(第1実施形態の冷却水温度)を燃料蒸発温度以上に制御するグラフを示す図である。尚、前述した図面と同一構成部分は同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態では、主冷却水通路5のシリンダライナ側壁に埋設された第1ライナ温度センサT1でシリンダライナ2の温度を検出するようにしたものである。
すなわち、図3(A)において、主冷却水通路5のシリンダライナ側壁には、燃料到達領域Dに対応するシリンダライナ2の温度を検出する第1ライナ温度センサT1が埋込まれている。
第1ライナ温度センサT1で検出された燃料到達領域Dに対応する温度検出値TRは、制御装置PCに取込まれるようになっている。
図3(B)に示すグラフは、燃料到達領域Dにおけるライナ温度TRを燃料蒸発温度TR以上に制御するグラフを示す図であり、一点鎖線で示される従来のグラフと比較して本発明のグラフのカーブは、なだらかなカーブを描いており、燃料到達領域Dにおけるライナ温度が徐々に昇温していることを示している。そして、燃料到達領域Dにおいては、燃料蒸発温度以上に制御される。
図4は、第2実施形態に係るフローチャートを示しており、このフローチャートは検出されたシリンダライナ2の温度検出値TRと目標温度TRとの比較によりバイパス通路14の開閉制御弁16を開閉制御するものである。
先ず、ステップST11では燃料到達領域Dにおけるシリンダライナ2の温度検出値TRが第1ライナ温度センサT1により検出されて制御装置PCに取込まれる。次にステップST12では、燃料到達領域Dに対応するシリンダライナ2に埋込まれた第1ライナ温度センサT1により検出された温度検出値TRと目標温度TRが比較される。
そこで、燃料到達領域Dに対応するシリンダライナ2の温度検出値TRがシリンダライナ2の目標温度TRoよりも高い場合はステップST13に進み、開閉制御弁16が閉じられて(全閉または閉側へ作動)、バイパス通路14からシリンダライナヘッド側への冷却水の流れが停止または減少される。
一方、シリンダライナ2の温度検出値TRがシリンダライナの目標温度TRoよりも低い場合はステップST14に進む。
ステップST14では、ライナ2の温度検出値TRとシリンダライナ側の目標温度TRoが同じの場合は、スッテップST11の前のフローに戻り、ライナ2の温度検出値TRと目標温度TRoが異なる場合は、次のステップST15に進む。
ステップST15では、ライナ2の温度検出値TRが目標温度TRoよりも低い場合は、ステップST16で開閉制御弁16が開放されて(全開または開側へ作動)、バイパス通路14から冷却水が補助供給口15を介してバイパスされてこのルーチンが終了する。
このように、第2実施形態によれば、燃料到達領域における第1ライナ温度センサT1によって検出されたライナ2の温度検出値TRを、目標温度TRoとなる燃料蒸発温度以上になるよう制御することで、シリンダライナ2の燃料到達領域Dにおける燃料を蒸発させることができる。
なお、第1ライナ温度センサT1に代えて、前記補助供給口の15上方における第2ライナ温度センサT3を設けて、燃料到達領域におけるライナ温度と一定の相関関係を予め設定しておき、第2ライナ温度センサT3の検出値を用いて燃料到達領域におけるライナ温度を算出するようにしてもよい。
第1ライナ温度センサT1は信号線22bで、第2ライナ温度センサT3は信号線24aで温度検出値を制御装置PCに取込むようになっている。
第2ライナ温度センサT3によって補助供給口15の上方にライナ温度センサを設置して主冷却水通路5の出口側のライナ温度を検出することで、検出温度をシリンダライナの冷却状態の判断等の他の制御にも流用できる。
(第3実施形態)
図5、図6は第3実施形態に係り、図6は検出された冷却水の温度検出値TWと上下限目標温度TW1,TW2との比較により開閉制御弁16を開閉制御するフローチャートである。
すなわち、このフローチャートは検出された冷却水4の温度検出値TWと上下限目標温度TW1,TW2との比較によりバイパス通路14の開閉制御弁16を開閉制御するものである。
先ず、ステップST21では、燃料到達領域Dにおける冷却水4の温度検出値TWが主冷却水通路5に設けた第1水路温度センサT2で検出されると制御装置PCに取込まれる。
ステップST22では、燃料到達領域Dに対応する主冷却水通路5に設けた第1水路温度センサT2により検出された冷却水の温度検出値TWと、上限目標温度TW1が比較される。
そこで、燃料到達領域Dに対応する主冷却水通路5における冷却水の温度検出値TWが冷却水の上限目標温度TW1よりも低いか等しい場合は、ステップST23に進み、制御装置PCからの指令で開閉制御弁16が閉じて(全閉または閉側へ作動)、バイパス通路14からシリンダライナヘッド側への冷却水の流れが停止または減少される。
一方、温度検出値TWが冷却水の上限目標温度TW1よりも高いか等しい場合は、次のステップST24に進む。
ステップST24において、温度検出値TWが冷却水の下限目標温度TW2よりも低いか等しい場合は、ステップST21の前のフローに戻り、温度検出値TWが冷却水の下限目標温度TW2よりも高いか等しい場合はステップST25に進み、制御装置PCからの指令で開閉制御弁16が開放されて(全開または開側へ作動)、バイパス通路14から冷却水が補助供給口15を介してバイパスされてこのルーチンが終了する。
ここで、上限目標温度TW1は、燃料到達領域Dにおける冷却水温度の燃料蒸発温度に対応する目標温度であり、下限目標温度TW2は、潤滑油蒸発温度に対応する目標温度である。すなわち、このフローチャートでは冷却水温度TWが上下限目標温度TW1、TW2の間に有るか否かが判断され、これにより開閉制御弁16の開閉が制御される。
すなわち、制御装置PCの記憶部ROMに上限目標温度となる燃料蒸発温度となる上限目標温度TW1と、該燃料蒸発温度より昇温される潤滑油蒸発温度となる下限目標温度TW2を記憶させて、冷却水4の温度検出値TWに対する上限目標温度TW1と下限目標温度TW2を比較し、燃料蒸発温度と潤滑油蒸発温度の高低に応じて開閉制御弁16を開閉制御することができる。
これによりバイパス量を、燃料噴射弁7から噴射された燃料が到達する燃料到達領域Dにおけるシリンダライナ2の内壁燃料蒸発温度以上で、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように制御することができる。従って、シリンダライナ内面に付着する燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防ぐことができる。
なお、第3実施形態においては冷却水温度を基に制御したが、第2実施形態のようにライナ温度に基づいてもよい。
(第4実施形態)
図7は第4実施形態に係り、制御装置PCの記憶部ROMに記憶されたエンジン回転数及びエンジン負荷と開閉制御弁16の開度との相関関係を示すテーブルに基づくオープン制御によりバイパス通路14の開閉制御弁16を開閉制御するブロック図である。尚、前述した図面と同一構成部分は同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6において、制御装置PCには、エンジンの運転条件となるエンジン回転数及びエンジン負荷に基づいて予め開閉制御弁16の開度が設定されて、このテーブルは、予め試験によって相関関係を求めて制御装置PCの記憶部ROMに記憶する。
本実施形態によれば、記憶部ROMに記憶されたテーブルにより、燃料到達領域Dに対応する主冷却水通路5の冷却水温度が、目標温度となる燃料蒸発温度以上となるようエンジンの運転条件に基づいてバイパス通路14の開閉制御弁16の開度が制御される。これにより、燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁の温度が燃料蒸発温度以上で、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように保つことができる。
テーブルを作成し、このテーブルによりエンジンの運転条件に応じて開閉制御弁の開度を制御するので、温度センサを設置しなくてよいため、装置構成が簡素化する。
(第5実施形態)
図8は第5実施形態の変形例に係り、第4実施形態の変形例である。図8に、燃料到達領域に対応するシリンダライナ内壁に膨出部が形成されてシリンダライナの肉厚が厚くなる主冷却水通路51の内部構造を示す部分断面図である。
図8において、前記燃料到達領域Dに対応する主冷却水通路51内部のシリンダライナ2側内壁には膨出部51aが形成されると共に、前記膨出部51aに対応するシリンダブロック1の内壁には凹部51bが形成されている。これにより、主冷却水通路51を流れる冷却水の流量は変わらない。
また、制御装置PCには、第4実施形態と同様にエンジンの運転条件となるエンジン回転数及びエンジン負荷と開閉制御弁16の開度との相関関係を示すテーブルが記憶されている。
このように、燃料到達領域に対応する主冷却水通路51内部のシリンダライナ2側の内壁には肉厚の膨出部51aが形成されるので、この膨出部51aにはシリンダライナ2の燃料到達領域Dにおける温度を燃料蒸発温度以上に蓄熱することができ、且つ潤滑油蒸発温度以下に保つことができる。また、主冷却水通路51内の流量を確保することができる。これにより、効率的な温度制御が可能となる。
本発明によれば、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁の温度を制御して、シリンダライナ内面に付着する燃料を蒸発させつつ潤滑油の蒸発を抑制して、潤滑油への燃料の混入を防止して、潤滑性能の確保と潤滑油消費量の増大を防止することができるので、排ガス通路に排ガスに含まれる粒子状物質を捕集するDPFを備えるとともに、DPFを主噴射とは別にポスト噴射を行って再生制御が実行されるDPF再生手段を備えたディーゼルエンジンへの適用に適している。
1 シリンダブロック
1a 排出口
2 シリンダライナ
4 冷却水(冷却手段)
5 主冷却水通路(間隙)
5a 膨出部
5b 凹部
10 潤滑油
12 冷却水供給路(供給口)
14 バイパス通路
15 補助供給口
16 開閉制御弁
D 燃料到達領域
PC 制御装置
T1〜T4 温度センサ(温度検出手段)
T1 第1ライナ温度センサ
T2 第1水路温度センサ
T3 第2ライナ温度センサ
T4 第2水路温度センサ

Claims (8)

  1. 排ガス通路に排ガスに含まれる粒子状物質を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)を備えるとともに、該DPFを主噴射とは別にポスト噴射を行って再生制御が実行されるDPF再生手段を備えたディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置において、
    シリンダライナの外周壁とシリンダブロックの内周壁との間に形成され、シリンダライナの軸方向に沿って下方から上方に向って冷却水を流す冷却手段と、
    燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上になるように前記冷却手段を制御する制御装置を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置。
  2. 前記制御手段は、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上であり、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように前記冷却手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置。
  3. 前記冷却手段は、下方に配置された供給口から供給された冷却水を上端に設けた排出口に向けて流す主冷却水通路と、燃料噴射弁から噴射された燃料がシリンダライナ内壁へ到達する燃料到達領域より上方に開設された補助供給口にシリンダライナの下方の前記主冷却水通路から分岐して主冷却水通路を流れる冷却水をバイパスさせるバイパス通路と、該バイパス通路に設けられた開閉制御弁とを備え、前記制御装置によって前記開閉制御弁の開度を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置。
  4. 前記制御手段は、燃料噴射弁から噴射される燃料が到達する燃料到達領域のシリンダライナまたは該領域における前記主冷却水通路の冷却水温度を検出する温度検出手段からの検出信号に基づいて前記開閉制御弁の開度を制御することを特徴とする請求項3に記載のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置。
  5. 前記制御手段は、エンジンの運転条件に基づいて予め設定された開度を基準として前記開閉制御弁を制御することを特徴とする請求項3に記載のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置。
  6. 前記主冷却水通路の燃料到達領域に対応する冷却水通路内部のシリンダライナ側の内壁には膨出部が形成されてシリンダライナの肉厚が厚くなると共に、前記膨出部に対応するシリンダブロック側の内壁には凹部が形成されることを特徴とする請求項3に記載のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御装置。
  7. 排ガス通路に排ガスに含まれる粒子状物質を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)を備えるとともに、該DPFを主噴射とは別にポスト噴射を行って再生制御が実行されるDPF再生手段を備えたディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御方法において、
    シリンダライナの外周壁とシリンダブロックの内周壁との間に形成され、シリンダライナの軸方向に沿って下方に配置された供給口から供給された冷却水を上端に設けた排水口に向けて設けられた主冷却水通路に流すとともに、
    燃料噴射弁から噴射された燃料がシリンダライナ内壁へ到達する燃料到達領域より上方に開設された補助供給口にシリンダライナの下方の前記主冷却水通路から分岐したバイパス通路を介して主冷却水通路を流れる冷却水の一部をバイパスし、
    前記バイパス通路に設けた開閉制御弁の開度制御によりバイパス量を制御して前記主冷却通路を流れる冷却水量を制御し、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁が燃料蒸発温度以上になるよう制御することを特徴とするディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御方法。
  8. 前記バイパス量を、燃料噴射弁から噴射された燃料が到達する燃料到達領域におけるシリンダライナの内壁燃料蒸発温度以上であり、且つ潤滑油蒸発温度以下になるように制御することを特徴とする請求項7に記載のディーゼルエンジンのシリンダライナの温度制御方法。
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