JP2013133660A - ポジショニング機構、及びポジショニング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストライカのポジショニングを容易かつ適切に行えるようにする。
【解決手段】受け部材4を備えた本体7におけるストライカ3の進入空間7a内に取り外し可能に取り付けられる誘導具8と、ストライカ3の取付ベース5に備えられる調整構造とよりなる。調整構造は、進入空間7aへのストライカ3の進入方向x及びこの進入方向に略直交する方向に前記取付ベース5におけるストライカ3のマウント部分50bを移動可能とする可動支持手段と、外部からの操作によりマウント部分50bが前記移動をしないように固定する固定手段とを有している。誘導具8を取り付けた状態から回動体1を往動終了位置に往動させたときに誘導具8の内面に接して前記マウント部分50bが移動される。
【選択図】図5

Description

この発明は、往動終了位置に向けて往動される回動体に対し、所定の往動位置から往動終了位置までの間において、その往動をアシスト(補助)する機構を構成するストライカのポジショニング機構に関する。
回動体としてのドアに備えられるストライカと、その支持体としてのドア枠に備えられてドアの所定の往動位置でこのストライカを捕捉した後に移動してドアの往動終了位置(閉じ位置)への往動をアシストする受け部材とを備えたアシスト機構(特許文献1参照)における前記往動のアシストは、ストライカと受け部材とがそれぞれ適切に配置されていなければ実現できない。この配置が不適切であると、ドアを往動させても受け部材にストライカが適切に捕捉されずアシスト機構の所期の動作を実現できなくなる。こうしたことから、特許文献1のアシスト機構では、ストライカをストライカベースに対し前後及び左右に移動可能に支持させると共に、ある位置でストライカを固定する可動パーツを外部から押し込み操作することでこの固定状態を解除してストライカのポジショニング(位置決め)をなすようにしている。
特開2010−209673号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のアシスト機構を構成するストライカのポジショニングをより容易かつ適切に行えるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、ポジショニング機構を、回動体及びこの回動体を回動可能に支持する支持体のいずれか一方に備えられるストライカと、これらの他方に備えられて回動体の所定の往動位置でこのストライカを捕捉した後に移動して回動体の往動終了位置への往動をアシストする受け部材とを備えてなるアシスト機構における前記ストライカのポジショニング機構であって、
前記受け部材を備えた本体におけるストライカの進入空間内に取り外し可能に取り付けられる誘導具と、
前記ストライカの取付ベースに備えられる調整構造とよりなり、
調整構造は、前記進入空間へのストライカの進入方向及びこの進入方向に略直交する方向に前記取付ベースにおけるストライカのマウント部分を移動可能とする可動支持手段と、外部からの操作により前記マウント部分が前記移動をしないように固定する固定手段とを有しており、
前記誘導具を取り付けた状態から回動体を往動終了位置に往動させたときに誘導具の内面に接して前記マウント部分が移動されるようになっているものとした。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、ポジショニング方法を、回動体及びこの回動体を回動可能に支持する支持体のいずれか一方に備えられるストライカと、これらの他方に備えられて回動体の所定の往動位置でこのストライカを捕捉した後に移動して回動体の往動終了位置への往動をアシストする受け部材とを備えてなるアシスト機構における前記ストライカのポジショニング方法であって、
前記受け部材を備えた本体におけるストライカの進入空間に取り外し可能に取り付けられる誘導具を取り付けた状態から前記回動体を往動終了位置に往動させて前記ストライカの取付ベースに前記進入空間へのストライカの進入方向及びこの進入方向に略直交する方向に移動可能に備えられるこのストライカのマウント部分を前記誘導具の内面によって所定位置に移動させた後、このマウント部分を固定するものとした。
かかるポジショニング機構及び方法によれば、アシスト機構を構成する受け部材に捕捉される、同じくアシスト機構を構成するストライカのポジショニングを、本体に誘導具を取り付けた状態から、回動体を往動終了位置に往動させ、この後ストライカのマウント部分を固定することで、容易かつ適切に行なうことができる。すなわち、前記のように回動体を往動終了位置に往動させることで、ストライカが受け部材に適切に捕捉される位置にマウント部分をいわば自動的に移動させることができ、この後前記固定をなすことでこのマウント部分に取り付けられるストライカのポジショニングをなすことができる。誘導具は受け部材を備えた本体におけるストライカの進入空間内に取り付けられることから、この進入空間の内面とストライカとの間には誘導具の厚さ分のクリアランスを確保させた状態で前記ポジショニングをなすことができる。
この発明によれば、アシスト機構を構成する受け部材に捕捉される、同じくアシスト機構を構成するストライカのポジショニングを、回動体を往動終了位置に往動させる操作によっていわば自動的になすことができ、かかるポジショニングを容易かつ適切に行なうことができる。
図1は実施の形態にかかるアシスト機構を構成する受け部材を内蔵した本体を取り付け状態において下方となる側から見て示した底面図であり、受け部材は回り込み位置にある。 図2は前記本体を図1の下側から見て示した側面図である。 図3は前記本体を取り付け状態において下方となる側から見て示した底面図であり、受け部材は待機位置にある。 図4は受け部材を回り込み位置に位置づけた前記本体におけるストライカの進入空間に誘導具を嵌め付けた状態から、回動体としてのドアを往動させきった状態を示した要部底面構成図である。 図5は前記本体及びストライカの取付ベースの取り付け状態を示した要部斜視構成図である。 図6は誘導具の斜視図である。 図7はストライカの取付ベースの斜視図である。 図8は前記取付ベースを構成する第二スライダ側と台座とを分離した状態で示した斜視図である。 図9は前記取付ベースを構成する第二スライダ側と台座とを分離した状態で示した斜視図であり、図8と反対の側から見て両者を示している。 図10は前記取付ベースを構成する第一スライダと第二スライダとを分離させた状態で示した斜視図である。 図11は第二スライダのケースアッパーの斜視図である。 図12は第二スライダのケースロアの斜視図である。 図13は第一スライダの主要部の斜視図である。 図14は第一スライダの主要部の側面図である。 図15は図14におけるA−A線断面図である。 図16は取付ベースに内蔵されるロック体の斜視図である。 図17は第一スライダを構成する分割ピースの斜視図である。 図18は取付ベースの縦断面図であり、台座の記載は省略していると共に、取付ベースに内蔵されるロック体は非ロック位置にある。 図19は前記ロック体とリフト体の斜視図である。 図20は前記ロック体が非ロック位置にあるときのこのロック体とリフト体の組み合わせ状態を示した斜視図である。 図21は前記ロック体がロック位置にあるときのこのロック体とリフト体の組み合わせ状態を示した側面図である。 図22は図21におけるB−B線断面図である。 図23はストライカ構成体の断面図である。 図24はストライカ構成体の断面図であり、ストライカ及び中間スリーブは最も引き込まれた状態にある。 図25はストライカ体のマウント部分のポジショニングが完了した状態からこのマウント部分にストライカ構成体の挿通を開始した状態を示した要部斜視図である。 図26は前記マウント部分にストライカ構成体を挿通させきった状態を示した要部斜視図である。 図27は図26の状態からストライカ構成体を捻回させた状態を示した要部斜視図である。 図28はストライカ構成体を構成する下部スリーブの斜視図である。 図29は図27の状態での前記下部スリーブと前記分割ピースの位置関係を、両者のみを表して示した断面図である。
以下、図1〜図29に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。この実施の形態にかかるポジショニング機構は、往動終了位置に向けて往動される回動体1に対し、所定の往動位置から往動終了位置までの間において、その往動をアシスト(補助)する機構を構成するストライカ3を、同じくこのアシスト機構を構成する受け部材4に前記所定の往動位置において適切に捕捉されるように位置決めさせるものである。典型的には、かかるポジショニング機構は、前記アシスト機構の設置段階において機能される。
前記回動体1は、支持体2に往動回動及び復動回動可能に支持されるものであり、典型的には、ドアや開き戸などがあげられるが、支持体2に往動回動及び復動回動可能に支持されるものであれば足りこれらに限られるものではない。図示の例では、かかるアシスト機構をドア1’とドア枠2’とに備えさせた例を示している。
図示の例では、回動体1としてのドア1’は、支持体2としてのドア枠2’の戸当たり部2aに往動時に先頭となる一面1aを向き合わせた閉じ位置(往動終了位置)においてドア枠2’の内方の開口部を閉塞するようになっている。そして、回動体1としてのドア1’は、かかる開口部を閉塞しない開き位置から、前記閉じ位置に向けて往動操作されると、この往動の過程で、アシスト機構を構成する受け部材4にアシスト機構を構成するストライカ3が当接して、かかる閉じ位置までアシスト機構の作用を蒙るようになっている。
図示の例ではかかるストライカ3は、回動体1としてのドア1’の側に取り付けられている。したがって、図示の例では、支持体2としてのドア枠2’の側に受け部材4が備えられている。なお、図示の例とは別に、ストライカ3を支持体2としてのドア枠2’の側に取り付けて、受け部材4を回動体1としてのドア1’側に備えさせても、かかる回動体1の往動をその途中からアシストすることができる。
図示の例では、ストライカ3は、取付ベース5を介してドア1’における往動時に先頭となる一面1aの前方に位置づけられている。より具体的には、図示の例では、かかるストライカ3はドア1’のドアヒンジ側においてドア1’の上端側に備えられている。
前記取付ベース5は、第一スライダ50と、第二スライダ51と、台座52とを有する。第二スライダ51はケースアッパー51aとケースロア51bとを組み合わせてなりケース状を呈している。第一スライダ50は前端50aをこの第二スライダ51の前部から前方に突き出させ、かつ、その余の部分をこの第二スライダ51内に納めた状態で、前後動可能にこの第二スライダ51に組み合わされている。一方、第二スライダ51は、その後部において左右方向に移動可能に前記台座52に組み合わされている。第一スライダ50の前端50aにストライカ3のマウント部分50bが形成されている。ストライカ3は実質的に軸状をなすストライカ構成体6の上端側によって構成されており、このマウント部分50bに下方からストライカ構成体6を挿入することで第一スライダ50から上方に突き出す。ストライカ3は、ドア1’の閉じ位置向けた往動時において、ドア枠2’の枠上部に備えられる受け部材4に、ドア1’が閉じきる直前において捕捉されるようになっている。
一方、受け部材4は、回動体1の所定の往動位置においてストライカ3を捕捉した後に移動して回動体1の往動終了位置への往動をアシストするように構成されている。
図示の例では、かかる受け部材4は、ドア枠2’に取り付けられる本体7内に内蔵され、この本体7を介してドア枠2’に備えられるようになっている。本体7は、その上部をもってドア枠2’に取り付けられるようになっている。また、本体7は、その左右方向中程の位置にストライカ3の進入空間7aを有すると共に、この進入空間7a内に受け部材4を有している。進入空間7aは、本体7の前部7b、すなわち、ドア1’に向き合う側と、本体7の下部とにおいて開放されており、ドア1’の往動が前記所定の往動位置に達すると本体7の前部7bより進入空間7a内にストライカ3が入り込むようになっている。
受け部材4は、待機位置(図3の位置)と回り込み位置(図1の位置)との間に亘る回動可能に本体7に組み合わされている。図示の例では、受け部材4の回動軸は上下方向に沿って配され、また、受け部材4は前記回動の過程で左右方向に移動されるようになっている。(図3〜図1)受け部材4の下面4cには、溝状をなす捕捉凹所4aが形成されている。そして、図示の例では、前記待機位置において受け部材4の捕捉凹所4aの入り口4bが往動時のドア1’の接近側、つまり前方に向けられると共に、(図3)この待機位置にある受け部材4の捕捉凹所4aにドア1’を前記所定の往動位置まで往動させるとストライカ3が入り込むようになっている。そして、このように捕捉凹所4aにストライカ3が入り込むと受け部材4が捕捉凹所4aの入り口4bを側方に向ける回り込み位置に向けて正転され、捕捉凹所4aにストライカ3が捕捉されると共に、この正転にその途中から図1において符号7cで示す付勢手段としてのバネの付勢力が作用されて、このように正転される受け部材4によってドア1’の往動終了位置に向けた往動がアシストされるようになっている。かかる受け部材4の正転によりストライカ3は捕捉凹所4aの奥端側に次第に移動され、往動終了位置においてはストライカ3は捕捉凹所4aの最奥端に位置されるようになっている。往動終了位置にあるドア1’を復動させると、ストライカ3を捕捉している受け部材4は前記バネ7cに蓄勢させながら待機位置までこれに連れて逆転され、待機位置に至ると捕捉凹所4aからストライカ3が抜け出し解放されドア1’の復動が許容される。
回動体1としてのドア1’を前記所定の往動位置まで往動させると、前記進入空間7aに前記第一スライダ50も入り込むが、この第一スライダ50の上面50cは、受け部材4の下面4c下に位置され、前記捕捉凹所4aにはストライカ3のみが入り込むようになっている。
この実施の形態にかかるポジショニング機構は、前記受け部材4を備えた本体7におけるストライカ3の進入空間7a内に取り外し可能に取り付けられる前記マウント部分50bの誘導具8(治具)と、前記ストライカ3の取付ベース5に備えられる調整構造とよりなる。
かかる誘導具8は、前記本体7の進入空間7aに、下方から嵌め込まれるようになっている。かかる誘導具8は、進入空間7aへのストライカ3の進入方向xに沿った案内面8aと、この進入方向に略直交する当接面8bとを備えている。
図示の例では、誘導具8は、前記進入空間7aに相補的に嵌り込む嵌め込み部8cを有している。嵌め込み部8cは、進入空間7a同様、前方及び下方を開放させると共に、下端にはフランジ8dを有している。誘導具8は、このフランジ8dを本体7の下部に接しさせ、かつ、嵌め込み部8cの上部を受け部材4の下面4cに接しさせるようにして進入空間7aに嵌め込ませることで、本体7に取り付けられるようになっている。(図4、図5)嵌め込み部8cの内部には、前記当接面8bを構成する奥壁と、左右側壁が形成されている。左右側壁の一方は前記案内面8aを構成し、奥壁と略直角に交わり、左右側壁の他方は弾性変形部8eとして構成されている。図示の例では、かかる当接面8bに前記第一スライダ50のマウント部分50bが接し、かつ、案内面8aと弾性変形部8eとの間でマウント部分50bよりも後方で第二スライダ51が挟み付けられるようになった状態において、マウント部分50bが所定位置、つまり、このマウント部分50bにストライカ3を取り付けた場合に受け部材4の捕捉凹所4aにこのストライカ3が適正に捕捉される位置に位置されるようになっている。(図4)より具体的には、図示の例では、誘導具8は、受け部材4を前記回り込み位置に位置させた状態で本体7に前記のように取り付けられるようになっていると共に、図4に示される状態にマウント部分50bをポジショニングさせた状態からドア1’を開いて本体7から誘導具8を取り外し、この後にマウント部分50bにストライカ3を取り付けた場合に受け部材4の捕捉凹所4aの最奥端にストライカ3が位置されるようになっている。
すなわち、この実施の形態にあっては、かかる誘導具8を進入空間7aに嵌め込むと共に、回動体1としてのドア1’に取付ベース5を取り付け且つ前記マウント部分50bにストライカ構成体6を取り付けない状態で、かかるドア1’を閉じ位置まで往動させることにより、前記当接面8bによりマウント部を前後にポジショニングさせ、かつ、前記案内面8aによりマウント部分50bを左右にポジショニングさせて、このマウント部分50bを、すなわち、最終的には前記ストライカ3を前記所定位置にいわば自動的にポジショニングできるようになっている。
一方、前記調整構造は、前記進入空間7aへのストライカ3の進入方向x、図示の例では前後方向、及びこの進入方向に略直交する方向、図示の例では左右方向に、前記取付ベース5におけるストライカ3のマウント部分50bを移動可能とする可動支持手段と、外部からの操作により前記マウント部分50bが前記移動をしないように固定する固定手段とから構成されている。
可動支持手段は、前記のように組み合わされる第一スライダ50と、第二スライダ51と、台座52とによって構成されている。
第一スライダ50は、第二スライダ51から前方に突き出す前端50aにマウント部分50bを備えている。マウント部分50bは、図示の例では、上下方向に筒軸を沿わせると共に、筒上端と筒下端を共に開放させた筒状を呈している。前記ストライカ構成体6は、かかるマウント部分50bの筒下端からこのマウント部分50b内に差し込まれるようになっており、このマウント部分50bの内部がストライカ構成体6の挿通部となっている。このマウント部分50bの内部には、このマウント部分50bに挿通されたストライカ構成体6の抜け止め部50dが形成されている。この抜け止め部50dは、ストライカ構成体6の軸方向、つまり、マウント部分50bの筒軸方向において多段となるように形成されている。図示の例では、かかる抜け止め部50dは、マウント部分50bの筒軸を中心とした仮想の螺旋に沿って形成される雌ねじ部の一部を、マウント部分50bの内部に形成させてなる。図示の例では、マウント部分50bの内面のうち、このマウント部分50bを筒軸を通る図示しない仮想の直線によって前後に二分したときに、後方に位置される内面であって、マウント部分50bの上下方向中程の位置に、抜け止め部50dが多段に形成されている。図示の例では、最下段の抜け止め部50dとマウント部分50bの筒下端との間に、突起状をなす追加抜け止め部50eが形成されている。
かかる第一スライダ50における第二スライダ51内に納められている箇所は、ストライカ3の進入方向xに壁面を沿わせると共に、内面間に前記固定手段を構成する後述のロック体9の第一掛合部90の形成された前部ロック部92を納める間隔を開けた左右一対の壁体50f、50fから構成されている。かかる左右一対の壁体50f、50fの前端がマウント部分50bに一体に連接されている。図示の例では、この連接箇所において第一スライダ50に形成された空所50gに、前記抜け止め部50d及び追加抜け止め部50eを備えた分割ピース50hを組み込むことにより、マウント部分50bの内部にかかる抜け止め部50dと追加抜け止め部50eとが形成されるようになっている。かかる左右一対の壁体50f、50fにはそれぞれ、その上縁側の内面に、前後方向に続くラック50iが形成されている。このラック50iが前記固定手段を構成する後述のロック体9の第一掛合部90に対する第一被掛合部50jとして機能するようになっている。
第二スライダ51は、左右方向に長い略長方形の盤状をなす背部51cを有すると共に、この背部51cから前方に突き出す突出部51dを有している。かかる突出部51dの突きだし端は開放されており、この開放箇所51eから前記マウント部分50bが形成された第一スライダ50の前端50aが突き出されるようになっている。前記第一スライダ50は、第二スライダ51における前記背部51cと開放箇所51eとの間において一定の範囲において前後にスライド移動可能な状態で、この第二スライダ51内に前記一対の壁体50f、50fを納めている。第二スライダ51における突出部51dの内部であって、前後方向略中程となる位置には、前側ガイド壁51fと、後側ガイド軸51gとが形成されており、両者の間において前記記固定手段を構成する後述のロック体9の前部ロック部92が上下動可能に支持されるようになっている。
また、図示の例では、前記前側ガイド壁51fと第一スライダ50のマウント部分50bとの間に圧縮コイルバネ51hが介装されるようになっている。このバネ51hの付勢によって第一スライダ50は、一対の壁体50f、50fの外面に形成された突部50kを第二スライダ51の開放箇所51e近傍の内部に形成された段部51iに引っ掛ける最大前進位置からこのバネ51hに蓄勢させながら後方に移動されるようになっている。
また、第二スライダ51の背部51cには、前記固定手段を構成する後述のロック体9の第二掛合部91の形成された後部ロック部93を外部に臨ませる窓穴51jが形成されている。
台座52は、実質的に、左右方向に長い略長方形状をなす板状を呈している。図示の例では、台座52の上縁部には、左右方向に亘って、後方に突き出す庇部52aが形成されており、台座52はこの庇部52aをドア1’の上端部に引っ掛け、かつ、その背面をドア1’における往動時に先頭となる一面1aに密着させた状態で、台座52を前後に貫通する左右二箇所の貫通穴52b、52bを利用してドア1’にネジ止めされるようになっている。
図示の例では、かかる台座52の上縁部にはまた、この台座52の前面側において、下方に溝口を向けたガイド溝52cが左右方向に亘って形成されている。それと共に、前記第二スライダ51の背部51cの下縁部には、この背部51cの後面側において、上方に溝口を向けたガイド溝51kが左右方向に亘って形成されている。図示の例では、前記のようにドア1’に台座52を取り付けた状態から、第二スライダ51の背部51cの上縁部51mを台座52のガイド溝52cの一端からこのガイド溝52c内に入れ込むと共に、台座52の下縁部52dを第二スライダ51のガイド溝51kの一端からこのガイド溝51k内に入れ込むことにより、台座52に対し左右にスライド移動可能な状態で第二スライダ51が組み合わされるようになっている。
また、かかる台座52の前面であって、前記のように第二スライダ51が移動するときに前記窓穴51jに向き合う箇所には、左右方向に続くラック52eが形成されている。このラック52eが前記固定手段を構成する後述のロック体9の第二掛合部91に対する第二被掛合部52fとして機能するようになっている。
一方、前記固定手段は、第二スライダ51に移動可能に、図示の例では、第二スライダ51内においてこの第二スライダ51に上下動可能に支持されるロック体9によって構成されている。
かかるロック体9は、前記第一スライダ50に形成させた第一被掛合部50jに対する第一掛合部90と、台座52に形成させた第二被掛合部52fに対する第二掛合部91とを備えている。また、かかるロック体9は、外部からの、つまり、第二スライダ51の外側からの操作により、前記第一被掛合部50jに第一掛合部90を掛合させず、かつ、前記第二被掛合部52fに第二掛合部91を掛合させない非ロック位置から、これら被掛合部50j、52fに掛合部90、91を掛合させるロック位置に移動されるようになっている。
図示の例では、かかるロック体9は、前部ロック部92と、後部ロック部93と、従動側カム部94とを有している。
前部ロック部92は、第二スライダ51の前側ガイド壁51fと後側ガイド軸51gとの間に隙間少なく納まる前後寸法と、第一スライダ50の左右一対の壁体50f、50f間に隙間少なく納まる左右寸法とを備えた、直方体状を呈している。図示の例では、この前部ロック部92の左右の側面部にそれぞれ、第一被掛合部50jのラック50iに相補的に噛み合うラック95が形成されており、このラック95が前記第一掛合部90として機能するようになっている。
後部ロック部93は、左右方向に長く、かつ、上下方向に板面を配した長方形の板状を呈している。後部ロック部93は、その前面と前部ロック部92の後端との間に前記後側ガイド軸51gの通し部96を形成させた状態で、連接部97をもって前部ロック部92に一体に連接されている。また、後部ロック部93の後面は前記窓穴51jを通じて第二スライダ51の背部51cから外部に臨んでいる。図示の例では、この後部ロック部93の後面に、第二被掛合部52fのラック52eに相補的に噛み合うラック98が形成されており、このラック98が前記第二掛合部91として機能するようになっている。
従動側カム部94は、前部ロック部92の下部に形成されている。従動側カム部94は、仮想の垂直軸y(図19)を挟んだ両側にそれぞれ形成されている。各従動側カム部94はそれぞれ、前記垂直軸yを巡る螺旋に沿った傾斜カム面94aと、この傾斜カム面94aの最下端に続く水平面94bとを有している。前記垂直軸yを巡る方向において二箇所の従動側カム部94の一方の水平面94bと他方の傾斜カム面94aの最上端とが隣り合うようになっている。
第二スライダ51の内部であって、かかるロック体9の下方に、このロック体9をロック位置に不可逆的に移動させるリフト体10が備えられている。リフト体10は、実質的に短寸の円筒状を呈すると共に、筒下端側をその余の箇所より小径に構成されている。そして、ロック体9の支持位置の直下において、ケースロア51bに形成された軸穴51nに小径の筒下端100を回転可能に納めて、第二スライダ51に組み合わされている。このリフト体10の上部に前記従動側カム部94に対する起動側カム部101が形成されている。起動側カム部101は、リフト体10の筒軸y’を挟んだ両側にそれぞれ形成されている。各起動側カム部101はそれぞれ、前記筒軸y’を巡る螺旋に沿った傾斜カム面101aと、この傾斜カム面101aの最上端に続く水平面101bとを有している。前記筒軸y’を巡る方向において二箇所の起動側カム部101、101の一方の水平面101bと他方の傾斜カム面101aの最下端とが隣り合うようになっている。
そして、この実施の形態にあっては、ロック体9は前記非ロック位置において最も下方に位置されると共に、この非ロック位置において、ロック体9の一対の従動側カム部94、94間に形成される二箇所の空間にそれぞれ、この従動側カム部94の傾斜カム面94aに起動側カム部101の傾斜カム面101aを向き合わせた状態で、対応する起動側カム部101が納められるようになっている。(図18、図20)図示の例では、ケースアッパー51aとロック体9との間に圧縮コイルバネ51oが介装されるようになっている。そして、このバネ51oの付勢によってロック体9は、前記非ロック位置に位置づけられるようになっている。
かかるロック体9が非ロック位置にあるときは、第一掛合部90は第一被掛合部50jの下方に位置され、かつ、第二掛合部91も第二被掛合部52fの下方に位置されるようになっている。(図18)この状態において、前記誘導具8を進入空間7aに嵌め込むと共に、回動体1としてのドア1’に取付ベース5を取り付け且つ前記マウント部分50bにストライカ構成体6を取り付けない状態で、かかるドア1’を閉じ位置まで往動させると、前記マウント部分50bは誘導具8によって案内されて前記のようにいわば自動的にポジショニングされる。(図4)このポジショニング終了状態から、リフト体10を回動操作すると、前記起動側カム部101の傾斜カム面101aと従動側カム部94の傾斜カム面94aとの摺接によって、前記ロック体9は前記バネ51oに蓄勢させながら上方に移動される。図示の例では、この移動の過程で第一掛合部90が第一被掛合部50jに噛み合い、かつ、第二掛合部91が第二被掛合部52fに噛み合い、マウント部分50bの前記ポジショニング終了状態の保持がなされる。リフト体10が、起動側カム部101の傾斜カム面101aの最上端上に従動側カム部94の傾斜カム面94aの最下端を位置させる位置まで回動されると、起動側カム部101の水平面101bと従動側カム部94の水平面94bとが接し合った状態になり、前記バネ51oの付勢にかかわらずロック体9がロック位置にある状態は維持される。図示の例では、リフト体10の筒下端中央に前記回動操作をドライバを利用してなせるようにこのドライバの先端が嵌る穴101cが形成されている。図示の例では、リフト体10の二箇所の起動側カム部101、101の一方の水平面101bの形成箇所近傍に、このリフト体10の側部から側方に突き出す回り止め部101dが形成されており、(図22)ロック体9をロック位置まで移動させるリフト体10の正転方向の回動はこの回り止め部101dがケースロア51bの内部に形成された図示しない規制部に突き当たる位置で停止されるようになっている。なお、この実施の形態にあっては、前記のようにロック体9をロック位置に位置づけた状態から、リフト体10を逆転回動させると、前記起動側カム部101の水平面101bと従動側カム部94の水平面94bとが接し合った状態が解かれ、前記バネ51oの付勢によりロック体9は下降し再びこのロック体9の一対の従動側カム部94、94間に形成される二箇所の空間にそれぞれ対応する起動側カム部101が納まりロック体9は非ロック位置に復帰されるようになっている。
また、この実施の形態にあっては、このように前記マウント部分50bをポジショニング終了後の位置において固定させた後に、ドア1’を復動させて本体7から誘導具8を取り外し、ついで、ドア1’を往動終了位置まで往動させた状態からこのマウント部分50bの挿通部にストライカ構成体6を挿通させると共に、このストライカ構成体6を捻回操作することにより、ストライカ3の上下方向の位置決めができるようになっている。
図示の例では、ストライカ構成体6は、軸状のストライカ3と、このストライカ3を上下動可能に支持する中間スリーブ60と、この中間スリーブ60を上下動可能に支持する下部スリーブ61と、中間スリーブ60内に納められた内部スリーブ62と、下部スリーブ61とストライカ3との間に介装された第一圧縮コイルバネ63と、内部スリーブ62と下部スリーブ61との間に介装された第二圧縮コイルバネ64とを備えている。
ストライカ3は下端に外鍔3aを有し、この外鍔3aを第一圧縮コイルバネ63の付勢により中間スリーブ60の上端に形成させた内鍔60aに引っ掛けてその上端側を中間スリーブ60から上方に突き出させている。中間スリーブ60の内部スリーブ62とは、中間スリーブ60の側部に形成させた貫通穴60bに内部スリーブ62の一部を入り込ませて組み合わされており、この内部スリーブ62を介して第二圧縮コイルバネ64の付勢により無負荷状態では下部スリーブ61内にその下端のみを入り込ませてその余の箇所を下部スリーブ61から突き出すようになっている。
かかる中間スリーブ60の外面に、前記マウント部分50bの挿通部の内部に形成された抜け止め部50dに引っかかる被抜け止め部60cが形成されている。かかる被抜け止め部60cは、ストライカ構成体6の軸方向において多段となるように形成されている。図示の例では、かかる被抜け止め部60cは、ストライカ構成体6の軸中心線を中心とした仮想の螺旋に沿って形成される雄ねじ部の一部を、中間スリーブ60に形成させてなる。図示の例では、中間スリーブ60の外面のうち、この中間スリーブ60をその筒軸を通る仮想の直線によって二分したときの一方側の外面であって、中間スリーブ60の下端から上下方向中程の位置までの間に、前記被抜け止め部60cが多段に形成されている。
また、図示の例では、下部スリーブ61の外面に、マウント部分50bの内部に形成された前記追加抜け止め部50eを受け入れる凹所61aが形成されている。
マウント部分50bの挿通部へのストライカ構成体6の挿通は、最上段の被抜け止め部60cが最下段の抜け止め部50dに当たらない向きでのみ可能とされる。(図25)マウント部分50b上に受け部材4の捕捉凹所4aを位置させた状態からストライカ構成体6をマウント部分50bに挿通させきると第一圧縮コイルバネ63を圧縮させながらストライカ3が中間スリーブ60内に引き込まれると共に、受け部材4の下面4cに押されて第二圧縮コイルバネ64を圧縮させながら中間スリーブ60体が下部スリーブ61体内に引き込まれる。(図26)中間スリーブ60体の引き込み量は、受け部材4とマウント部分50bとの間の距離に応じて増減する。この状態からストライカ構成体6を所定の角度分その軸中心線を中心に捻回すると被抜け止め部60cが抜け止め部50dにいわば螺合し、中間スリーブ60を前記のように引き込ませた状態が維持される。(図27)これにより、ストライカ3の上下方向の位置決めがなされる。図示の例では、下部スリーブ61の下端外周には外鍔61bが形成されており、この外鍔61bがマウント部分50bの下端に当たる位置までマウント部分50bの挿通部にストライカ構成体6を挿通できるようになっている。また、この下部スリーブ61の下端中央にはストライカ構成体6の前記捻回操作をドライバを利用してなせるようにこのドライバの先端が嵌る穴61cが形成されている。なお、前記捻回により中間スリーブ60体は被抜け止め部60cの倣う前記螺旋の傾斜分やや下方に下がり、中間スリーブ60体の上端と受け部材4の下面4cとの間にはクリアランスがいわば自動的に形成される。図示の例では、前記分割ピース50hの後面に第一スライダ50を付勢するバネ51hの前端50aが当接されており、分割ピース50hはこのバネ51hの付勢に抗して前後方向にわずかに可動するようになっている。これにより、分割ピース50hはストライカ構成体6の前記捻回時は追加抜け止め部50eを下部スリーブ61の外面に接させてわずかに後退されると共に、捻回終了位置で前記バネ51hの付勢により後退前の位置に戻り追加抜け止め部50eを下部スリーブ61に形成した凹所61aに掛合させるようになっている。
x 進入方向
1 回動体
3 ストライカ
4 受け部材
5 取付ベース
50b マウント部分
7 本体
7a 進入空間
8 誘導具

Claims (6)

  1. 回動体及びこの回動体を回動可能に支持する支持体のいずれか一方に備えられるストライカと、これらの他方に備えられて回動体の所定の往動位置でこのストライカを捕捉した後に移動して回動体の往動終了位置への往動をアシストする受け部材とを備えてなるアシスト機構における前記ストライカのポジショニング機構であって、
    前記受け部材を備えた本体におけるストライカの進入空間内に取り外し可能に取り付けられる誘導具と、
    前記ストライカの取付ベースに備えられる調整構造とよりなり、
    調整構造は、前記進入空間へのストライカの進入方向及びこの進入方向に略直交する方向に前記取付ベースにおけるストライカのマウント部分を移動可能とする可動支持手段と、外部からの操作により前記マウント部分が前記移動をしないように固定する固定手段とを有しており、
    前記誘導具を取り付けた状態から回動体を往動終了位置に往動させたときに誘導具の内面によって前記マウント部分が移動されるようになっていることを特徴とするポジショニング機構。
  2. 誘導具は、進入空間へのストライカの進入方向に沿った案内面と、この進入方向に略直交する当接面とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のポジショニング機構。
  3. 取付ベースは、進入空間へのストライカの進入方向に移動する第一スライダと、この進入方向に略直交する方向に移動する第二スライダと、回動体及び支持体のいずれか一方に取り付けられる台座とを有し、
    前記第一スライダにマウント部分を備えさせると共に、この第一スライダを前記第二スライダに前記移動可能に支持し、かつ、この第二スライダを前記台座に前記移動可能に支持して可動支持手段を構成させていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のポジショニング機構。
  4. 固定手段は、第二スライダに移動可能に支持されると共に、第一スライダに形成させた第一被掛合部に対する第一掛合部と、台座に形成させた第二被掛合部に対する第二掛合部とを備え、外部からの操作によりこれら被掛合部に掛合部を掛合させない非ロック位置からこれら被掛合部に掛合部を掛合させるロック位置に移動されるロック体であることを特徴とする請求項3に記載のポジショニング機構。
  5. マウント部分は、軸状をなすストライカ構成体の挿通部を有していると共に、この挿通部にストライカ構成体を挿通させた状態からのこのストライカ構成体の捻回操作によりこのストライカ構成体に形成された被抜け止め部に引っかかる抜け止め部を備えており、
    しかも、この抜け止め部及び被抜け止め部の双方又はいずれか一方が、ストライカ構成体の軸方向において多段に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のポジショニング機構。
  6. 回動体及びこの回動体を回動可能に支持する支持体のいずれか一方に備えられるストライカと、これらの他方に備えられて回動体の所定の往動位置でこのストライカを捕捉した後に移動して回動体の往動終了位置への往動をアシストする受け部材とを備えてなるアシスト機構における前記ストライカのポジショニング方法であって、
    前記受け部材を備えた本体におけるストライカの進入空間に取り外し可能に取り付けられる誘導具をこの受け部材に取り付けた状態から前記回動体を往動終了位置に往動させて前記ストライカの取付ベースに前記進入空間へのストライカの進入方向及びこの進入方向に略直交する方向に移動可能に備えられるこのストライカのマウント部分を前記誘導具の内面によって所定位置に移動させた後、このマウント部分を固定することを特徴とするポジショニング方法。
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