JP2013132767A - 印刷制御装置及び印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り目位置と印刷物の線画像とが重なる可能性を低減させること。
【解決手段】画像が印刷されたシートの折り処理を行わせる場合、折り目と印刷対象の画像の線画像とが重なるか判定し、重なると判定された場合、折り目と印刷対象の画像の相対位置を移動させる。
【選択図】図7

Description

本発明はシートに画像を印刷させる印刷制御装置及び印刷方法に関する。
プリンタ等で印刷された印刷物は、収納や保管のために、印刷後に折り畳まれることがある。このような場合にユーザが折り位置を設定可能なものが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1では、入力画像の画像部分と折り線の重なりの程度が最も少ない位置に、印刷物に対して画像全体を移動させる。これによって、ユーザは折り目に画像が重なる割合の低い印刷物を、自由な紙折りサイズで折ることができる。
特開2007−219429号公報
しかし、上記従来技術では、印刷物の線画像や図形が混在する図面のような場合、図形の重なりが最小となる位置に画像全体を移動することになる。したがって、折り目が印刷物の線画像に重なることがある。このように折り目が印刷物の線画像に重なると、折り目位置で図面の視認性が低下し、図面を誤認するなどの問題がある。
本発明は、折り目位置と印刷物の線画像とが重なる可能性を低減させた印刷物を得ることができる技術を提供するものである。
本発明の印刷制御装置は、シートを搬送させながら画像を印刷させるための印刷制御装置であって、印刷対象の画像が印刷されたシートを折り畳むための折り処理を指定する指定手段と、前記指定手段により折り処理が指定された場合にシートが折られる際の折り目の位置が、前記印刷対象の画像の線画像と重なるか判定する判定手段と、前記判定手段により重なると判定された場合、前記印刷対象の画像の印刷の前または後に、前記折り目の位置と前記線画像とが重ならないようにシートを空送りさせるよう制御する制御手段とを有する。
本発明によれば、印刷対象の画像の線画像と折り目とが重ならないようにするので、折り目による印刷物の視認性の低下を防止できる。
本発明の実施例におけるPC101とプリンタ102を示す構成図である。 PC101の内部構造と、外部との接続とを示すブロック図である。 プリンタドライバ104のUI画面300を示す。 紙折り設定のダイアログ画面400を示す。 印刷データの画像を示す図である。 図5(a)に示す画像に含まれている印刷物の線画像の位置データを示す。 プリンタドライバ104による印刷処理を示すフローチャートである。
図1は、本発明の印刷制御装置の実施例であるPC101とプリンタ102とを含むシステムを示す図である。
PC101は、アプリケーション103と、プリンタドライバ104とを有する。プリンタドライバ104は、紙折り補助制御部105を有する。プリンタ102はロール紙等の連続シート上にインク等の記録剤を付与することによって画像のプリントを行う。プリンタ102はシートを搬送させながら画像のプリントを行う。
アプリケーション103は、PC101上で動作するアプリケーションであり、任意のデータを生成し、プリンタ102を用いて印刷させる機能を有する。
プリンタドライバ104は、アプリケーション103がオペレーティングシステム(以下、「OS」と呼ぶ)を介して印刷を依頼するプリンタドライバである。そして、プリンタドライバ104は、OSを介して受け取った印刷命令とアプリケーション103で生成したデータを解釈し、プリンタで解釈可能な印刷データを生成する処理を行う。
紙折り補助制御部105は、ユーザの紙折りを手助けするために折り目位置を算出する機能や、印刷データに折り線を付加する機能等を持つモジュールである。また、紙折り補助制御部105は、プリンタドライバ104の機能の一部として動作する。ただし、紙折り補助制御部105は、プリンタドライバ104から独立し、アプリケーション103から印刷データを受け取って処理を行うアプリケーションとして動作するものとしてもよい。
図2は、PC101の内部構造と、外部との接続とを示すブロック図である。
PC101は、CPUを備えた中央処理装置201と、RAM等の記憶装置202と、マウスやキーボード等の入力装置203と、CRTやLCD等の表示装置204と、ハードディスクや光磁気ディスク等の補助記憶装置205とを含む。それぞれが内部バスラインIBによって接続されている。
入力装置203は、アプリケーション103等が表示装置204に表示するアイコンやメニュー、その他のオブジェクトに対して、ユーザが各種入力を実行する装置である。
補助記憶装置205には、プリンタドライバ104やOS、その他のプログラム情報が格納され、中央処理装置201から適宜呼び出され、記憶装置202にロードされる。また、PC101の内部バスラインIBは、外部バスラインBLを介してプリンタ102に接続され、PC101が、BLを介してプリンタ102に印刷データを送信する。
まず、ユーザは、アプリケーション103によって任意のドキュメントを作成し、アプリケーション103の持つメニュー等から印刷指示を行い、印刷ダイアログを起動する。そして、アプリケーション103の持つ印刷ダイアログを介してプリンタ102を選択し、プロパティボタン等を押下することによって、プリンタ102用のプリンタドライバ104のUI画面を開き、ここで印刷設定を確認、または変更することができる。
図3は、表示装置204に表示されるプリンタドライバ104のUI画面300の例を示す図である。
コンボボックス301は、原稿のサイズを設定するためのものである。プリンタドライバ104はここで設定された原稿サイズで印刷対象のデータを出力するようアプリケーション103に指示する。コンボボックス302は、プリンタ102にシートを給紙させる際の給紙方法(シートの形態)を設定する。コンボボックス303は、プリンタ102に給紙させるロール紙のロール紙幅を設定するためのものである。紙折り設定ボタン304は、紙折り設定を行うためのダイアログを表示させる際に用いるボタンである。
図4は、紙折り設定ボタン304を押下した際に起動されるダイアログ画面400を示す図である。
ユーザは、紙折り設定として、ファイル折りやジャバラ折り等の紙折り手法を、コンボボックス401によって、選択する。また、コンボボックス401において紙折りを実行しないという設定も可能である。
チェックボックス402は、コンボボックス401で設定した紙折り手法に応じた折り線をシート上に印刷するかどうかを設定する。コンボボックス401で紙折りを実行しないよう設定されている場合、チェックボックス402はオフとなる。
以上の項目が設定された状態で、OKボタン403が押下されると、ダイアログ画面400に表示されている設定が確定し、UI画面300に戻る。ここで、キャンセルボタン404が押下されると、変更した設定が有効にならず、紙折り設定の初期設定、もしくは、以前に設定した内容で設定が確定し、紙折り設定を終了し、UI画面300に戻る。
以上のように設定された状態で、OKボタン305が押下されると、UI画面300に表示されている設定が確定し、プリンタドライバ104の設定が終了する。ここで、キャンセルボタン306が押下されると、変更した設定が有効にならず、プリンタドライバ104の初期設定、もしくは、以前に設定した内容で設定が確定し、プリンタドライバ104の設定が終了する。
プリンタドライバ104の設定終了後に、アプリケーション103の印刷ダイアログから印刷開始が指示された、あるいはプリンタドライバ104から印刷開始が指示された場合、次のようにする。つまり、アプリケーション103からプリンタドライバ104に印刷データが渡され、以上の設定に従ってプリンタ102による印刷が行われる。
図5は、本実施例によりプリンタ102によりシート上に画像を印刷させた場合の例を説明するための図である。ここでは図5(a)に示すA3サイズの画像(3508pix(画素)×4960pix)を印刷するものとする。このサイズの画像のうち、シート上に記録剤が付与される有意画像は、1辺が100mmのサイコロの展開図(線画像)の枠線と目である。この線画像は、2(pix)以下の太さの直線であって、紙折り設定で設定された折り目と平行な直線である。また、線画像として判断される画像として、さらに背景色との濃度差が一定値以上であるという条件を加味するなどしてもよい。図5(b)は、紙折り設定でA4サイズのファイル折りが設定された場合の例を示す。A4サイズのファイル折りが設定された場合、通常はA3サイズの画像の中心である、上端から2480pixの位置(y1)で折り線が設定される。ここでy1は、紙折りサイズに指定があり、シートの先端(切断された場合の)からの位置を変更することができない折り目位置(固定の折り目位置)である。図5(b)の場合、折り目位置と、画像中の折り目と平行な線画像とが重なっている。なお、本実施例では線画像と折り目位置とが所定の範囲内にある場合、線画像と折り目位置が重なっていると判断するものとする。この所定の範囲は、たとえば、±5(pix)の範囲とする。
また、y2は2回目の折り処理によって折られる折り目位置である。たとえば、A3の紙をA4の大きさにファイル折りする場合、A4の辺の長さである2480(pix)に相当する位置に、1回目の折り目を設定したとする。この場合、残った長さの1/2が、通常、2回目の折り目位置であるが、この2回目の折り目位置を多少変更してもファイル折り後の全体の大きさには影響しないので、この2回目の折り目位置y2は、可変の折り目位置となる。
図6は、図5(a)に示す画像に含まれている印刷物の線画像の位置データを示す図である。図6に示す表は、図5(a)に示す画像の左上を、原点(0,0)とした座標系であり、プリンタドライバ104が、印刷データに含まれている描画命令から、図6に示す印刷物の線画像の位置データを生成する。アプリケーション103からプリンタドライバ104に印刷データが渡され、ダイアログ画面400で紙折り方法が指定された場合に図6に示す情報が特定される。図6で示した値は印刷データの内容によって異なる。
図7は、アプリケーション103によって生成したデータをシートに印刷させる際の処理を示すフローチャートである。このフローチャートは補助記憶装置205に記憶されているプリンタドライバ104のプログラムを中央処理装置201のCPUが実行することによってなされる処理の流れを示す。
アプリケーション103を介して印刷が指示されると、S101で、ダイアログ画面400を介して設定されている紙折り方法を取得する。そして、S102で、紙折り設定がされているかどうかを判定する。紙折り設定がなされている場合は図6に示すような印刷データに応じた線画像の位置データを特定し、紙折りが設定されていなければ、S103へ移行し、プリンタドライバ104で設定された通りに通常印刷を行わせ、処理を終了する。
次に、S104で、移動量1と移動量2とを0に初期化する。なお、「移動量1」は、固定の折り目位置y1が印刷物の線画像に重ならないように、印刷前に先端に余白を設けるべくシートを移動させる量である。また、「移動量2」は、可変の折り目位置y2が印刷物の線画像に重ならないように、印刷後に後端に余白を設けるべくシートを移動させる量である。この移動量1または2はプリンタドライバ104が紙送りコマンドをプリンタ102に送り、プリンタにシートを空送りさせる量である。
そして、S105で、基本の折り目位置を算出する。なお、「基本の折り目位置」は、折りサイズA4でファイル折りする場合には2480(pix)である等のように、定型サイズの長辺の長さと同じ長さに対応する位置である。つまり、「基本の折り目位置」は、印刷前に移動量1または移動量2による紙送りをしない場合における固定の折り目位置y1と同じである。A3サイズの入力画像データ(印刷データ)を、A4サイズにファイル折りする場合における基本の折り目位置は次の位置である。つまり、図5(b)に示すように、固定の折り目位置y1を、A4の辺の長さである2480(pix)とし、可変の折り目位置y2を、固定の折り目位置y1の1.5倍である3720(pix)となる。
次に、S106で、印刷物の線画像に固定の折り目位置y1が重なるか否かを判定する。たとえば、固定の折り目位置2480(pix)を中心とし、±5(pix)の範囲に、印刷物の線画像が存在しているか否かを判定する。つまり、範囲R=2480(pix)±5(pix)に印刷物の線画像が存在しているかどうかを判定する。すなわち、範囲Rに印刷物の線画像が存在していれば、印刷物の線画像に固定の折り目位置y1が重なると判定する。なお、印刷物の線画像の位置の±5(pix)の範囲に、固定の折り目位置が存在している場合に、印刷物の線画像に固定の折り目位置y1が重なると判定するようにしてもよい。また、印刷物の線画像に可変の折り目位置が重なる場合も、上記と同様である。印刷物の画像に折り目と平行な線画像が含まれない場合はS106で否定判定が行われる。
印刷物の線画像L3(図6参照)に固定の折り目位置y1が重なると判定されれば、S107へ移行する。印刷物の線画像L3(図6参照)に固定の折り目位置y1が重ならないと判定されれば、S109へ移行する。
次に、S107で、印刷物の線画像に固定の折り目位置が重ならないように、シートを印刷前に移動する移動量1を算出する。ここでは、たとえば、図5(c)に示すようにシートの移動量を、8(pix)分とする。
次に、S108では、S107で算出した移動量1を用いて、可変の折り目位置y2を算出する。この場合、図5(c)に示すように、可変の折り目位置y2は、固定の折り目位置y1に、折り残した長さの半分の長さを加えた長さである。ただし、折り残した長さの半分の長さは、折り残した長さの半分そのものの長さではなく、A3の辺の長さy0に、予め紙送りした長さである8(pix)を加え、これに、1回目に折った長さである固定の折り目位置y1を差し引いた長さの1/2の長さである。つまり、可変の折り目位置y2=y1+(y0+8−y1)/2=2480+(4960+8−2480)/2=2480+1244=3724(pix)が算出される。
次に、S109で、可変の折り目位置y2における折り幅w(固定の折り目位置y1と可変の折り目位置y2との間の長さ)が、基本サイズ(2480(pix))を超えているかどうかを判定する。ここでは、折り幅w=(4960+8−2480)/2=1244(pix)が、基本サイズである2480(pix)を超えていないので、S110へ移行する。
なお、A3サイズよりも大きな紙をA4のファイル折りにする場合のように、可変の折り目位置y2での折り幅wが、基本サイズを超えていれば、次のようにする。つまり、S113の後にS114を実行し、移動量1と移動量2とを再び0に初期化し、折り目位置を基本の折り目位置とし、可変の折り目位置y2を新たな基本の折り目位置y1とし、S115へ移行する。
次に、S110で、印刷物の線画像に可変の折り目位置が重なるかどうかを判定する。
ここでは、可変の折り目位置y2=2480+(4960+8−2480)/2=3724(pix)を中心とする±5(pix)の範囲に、印刷物の線画像が存在しているかどうかを判定する。つまり、印刷物の線画像に可変の折り目位置y2が重なっているかどうかを判定する。この場合、重なりがあればS111に進み、新たな移動量2を算出し、S112で新たに算出された可変の折り目位置を算出し、S109へ移行する。重なりがなければS115に進む。
なお、S110で、印刷物の線画像に可変の折り目位置が重なると判断された場合、S111で、新たな移動量2=移動量2+(可変の折り目数+1)を計算する。ここで、移動量2の単位は(pix)であり、上記式において、「可変の折り目数」の単位、「1」の単位も、(pix)である。つまり、新たな移動量2(pix)は、元の移動量2に、「可変の折り目数+1」を加えた数のpix分である。
そして、S112で、後述のS115と同様に、新たな移動量2に基づいた可変の折り目位置を再算出する。
次に、S115で、移動量2に基づく余白を出力する。上記例では、移動量2が0であるので、紙送りコマンドを出力せずに、S116へ移行する。移動量2が0よりも大きければ、移動量2に基づく紙送りコマンドをプリンタ102へ出力する。すなわち、紙送りコマンドを出力し、プリンタ102に印刷前にシートを移動させることによって、印刷画像に対する折り線の位置が移動する。
つまり、固定の折り目位置が印刷物の線画像に重なると判断されると、折り目位置が印刷物の線画像に重ならないように、印刷前にシートを移動させる。一方、可変の折り目位置が印刷物の線画像に重なると判断されると、印刷後にシートを移動させる。なお、固定の折り目位置が印刷物の線画像に重なる場合におけるシートの移動量の算出、可変の折り目位置が印刷物の線画像に重なる場合における用紙の移動量の算出の少なくとも一方の算出を実行するようにしてもよい。
次に、S116で、折り線印刷の要否を判定する。折り線を印刷する設定がされている場合、S118へ移行し、折り線を印刷しない設定であれば、S117へ移行し、折り線なしで通常印刷を行う。
次に、S118では、印刷データの画像の印刷に加え、各折り目位置を示す折り線も一緒に印刷する。この場合、用紙の先端から固定の折り目位置y1=2480(pix)と、用紙の先端から可変の折り目位置y2=3724(pix)とに折り線を印刷する。
次に、S119で、移動量1に基づいた余白を出力する。移動量1が0よりも大きければ(印刷前に予めシートを移動するのであれば)、移動量1に基づいた紙送りコマンドを、プリンタ102へ出力する。図5(c)では、移動量1が8(pix)であるので、8(pix)分の紙送りコマンドを、プリンタ102へ出力し、印刷を実行すれば、全ての印刷が完了する。もし、移動量1が0であれば、紙送りコマンドを出力せずに印刷を実行し、全ての印刷が完了する。
上記実施例によれば、ユーザは、図5(d)に示すように、印刷物の線画像に折り線が重ならず、しかも折り畳み後の基本サイズが変わらない出力物を得ることができる。また、上記処理によって、ユーザは、原稿の体裁、拡大率を保ったまま、印刷物の線画像に折り目が重なる割合を減らし、印刷物の折り目の位置が読みづらくない出力物を得ることができる。つまり、たとえば、印刷物の線画像に印刷物の折り目が重なった状態で折り畳むことがなく、印刷物の線画像を認識することが困難ではなく、折り目の位置のインクが剥がれることを防止することができ、図面を誤認することを防止できる。
また、以上の説明では印刷データの画像の印刷の前及び/又は後にシートを空送りさせることによって余白を設けて折り目と線画像が重ならないようにした。しかしながら、折り目と線画像の相対位置を移動させることができれば、印刷データの画像をソフトさせるなど他の方法によってこれを実現してもよい。
なお、以上の例ではPC101のプリンタドライバ104によって折り線位置と印刷物の折り線に平行な線画像とが重ならないようにシートを移動させるものとしたが、これをプリンタ102によって行うようにしてもよい。
また、以上の例では1つのコンピュータ(CPU)が図7のフローに対応したプログラムを実行することによって上記のような処理を行うものとしたが、これ以外の方法で実現することもできる。複数のコンピュータが適宜連携しながら処理を行わせてもよいし、上記処理の一部または全部をハードウェアによって行わせてもよい。

Claims (5)

  1. シートを搬送させながら画像を印刷させるための印刷制御装置であって、
    印刷対象の画像が印刷されたシートを折り畳むための折り処理を指定する指定手段と、
    前記指定手段により折り処理が指定された場合にシートが折られる際の折り目の位置が、前記印刷対象の画像の線画像と重なるか判定する判定手段と、
    前記判定手段により重なると判定された場合、前記印刷対象の画像の印刷の前または後に、前記折り目の位置と前記線画像とが重ならないようにシートを所定量空送りさせるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記判定手段は、前記印刷対象の画像に含まれる、前記折り目に平行な所定の太さより細い線画像を特定し、特定された線画像と前記折り目との距離が所定の範囲にあるかどうかに基づき前記折り目と線画像とが重なるか判定することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記判定手段は、前記線画像と重なる折り目がシート端部から固定の長さとすべき折り目であるか、長さが可変である折り目であるか判定し、
    前記制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づき前記印刷対象の画像の前にシートを空送りさせるか後にシートを空送りさせるかを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷制御装置。
  4. シートを搬送させながら画像を印刷させる際の印刷方法であって、
    印刷対象の画像が印刷されたシートを折り畳むための折り処理を指定し、
    前記折り処理が指定された場合にシートが折られる際の折り目の位置が、前記印刷対象の画像の線画像と重なるか判定し、
    重なると判定された場合、前記印刷対象の画像の印刷の前または後に、前記折り目の位置と前記線画像とが重ならないようにシートを空送りさせることを特徴とする印刷方法。
  5. 請求項4に記載の制御方法をコンピュータにより実現することを特徴とするプログラム。
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