JP2013132404A - 椅子 - Google Patents

椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP2013132404A
JP2013132404A JP2011284721A JP2011284721A JP2013132404A JP 2013132404 A JP2013132404 A JP 2013132404A JP 2011284721 A JP2011284721 A JP 2011284721A JP 2011284721 A JP2011284721 A JP 2011284721A JP 2013132404 A JP2013132404 A JP 2013132404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastomer
load
elastic deformation
hard
chair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011284721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5953737B2 (ja
Inventor
Atsushi Hashimoto
厚 橋本
Gen Okabe
玄 岡部
Tetsuo Furuya
哲男 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2011284721A priority Critical patent/JP5953737B2/ja
Publication of JP2013132404A publication Critical patent/JP2013132404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5953737B2 publication Critical patent/JP5953737B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/445Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with bar or leaf springs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/448Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with resilient blocks

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

【課題】大きな荷重が作用したときに変形しすぎることを抑制するためのストッパ等を外部に設ける必要がなく、適度な弾性変形を持たせて使い心地を良くすることができる椅子を提供する。
【解決手段】荷重を受ける受け面を有した部品を具備してなる椅子1であって、前記部品が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部11と、この硬質部11に前記受け面側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を備えた凹陥部分112と、この凹陥部分112内に配された内部エラストマー12と、この内部エラストマー12と一体をなし前記受け面に添って設けられた外部エラストマー15とを備えてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷重が加わったときに弾性変形する硬質部を具備してなる椅子に関するものである。
使い心地を良くする等種々の目的のためにランバーサポートや肘掛け等種々の部品において、荷重が加わったときに適度に弾性変形する特性を付与したものが種々開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
ところが、この種の椅子においては、その使い心地を良くするために前記部品を柔らかく弾性変形するように設計すると、大きな荷重が作用したときに変形しすぎることがあり、そのために前記部品の弾性変形を一定範囲に留めるためのストッパ等を別途外部に設ける必要がある。ストッパ等を外部に設けた場合には、部品数の増加や、これらの部品の取付工程の増加等によって、コストが上昇する不具合が考えられる。また、ストッパ等が外部に露出する場合には、椅子としての外観に影響を与え、デザイン性が低下するおそれがある。一方、外部にストッパ等を設けることができない場合には、過度な変形が生じないように前記部品を固めに設定せざるを得ず、使い心地を良くすることができないという問題がある。
ところで、この種の部品の荷重受け面には、着座者からの荷重を柔らかく受け止めるためのクッションや、衝突の際の衝撃を緩和するためのバンパー等が設けられることがある。しかしながら、弾性変形する部品の表面にクッションやバンパーを接着等により取り付けておくと、繰り返し作用する荷重や衝撃荷重等によりこれらのクッションやバンパーが外れやすいという問題がある。
特開2006−280417号公報
本発明は、上述したような課題を解決することができる椅子を提供することを目的としている。
本発明は、以上のような課題を解決するために、次のような構成を採用したものである。すなわち、本発明に係る椅子は、荷重を受ける受け面を有した部品を具備してなるものであって、前記部品が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部と、この硬質部に前記受け面側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面を備えた凹陥部分と、この凹陥部分内に配された内部エラストマーと、この内部エラストマーと一体をなし前記受け面に添って設けられた外部エラストマーとを備えたものであり、前記硬質部が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面同士が前記内部エラストマーを介して近接して、前記硬質部の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしたことを特徴とする。
ここで、「近接」とは、対向面間の弾性材、すなわち、凹陥部分内に配された内部エラストマーを圧縮変形させながら徐々に接近していくことを意味する。
このようなものであれば、大きな荷重が作用したときに変形しすぎることを抑制するためのストッパ等を外部に設ける必要がなく、部品に適度な弾性変形を持たせて使い心地を良くすることができる。さらに、内部エラストマーと外部エラストマーとが一体に設けられているので、凹陥部分に配された内部エラストマーが取付部分となって外部エラストマーがしっかりと保持される。したがって、繰り返し作用する荷重や衝撃荷重等により従来のクッションやバンパーが外れやすいという問題を解消することもできる。
前記外部エラストマーの一例としては、着座者からの荷重を受けるためのシート状のものが挙げられる。
前記部品が、ランバーサポートである場合、前記受け面がこのランバーサポートの前向き面に形成されたものが好ましい。
前記部品が、肘掛けである場合、前記受け面がこの肘掛けの上向き面に形成されたものが好ましい。
前記凹陥部分が、開口端側の開口幅に比べて奥側の開口幅を大きく設定したものであり、前記内部エラストマーが前記凹陥部分の全体に充填されたものであれば、アンカー効果によって、外部エラストマーが外れてしまう不具合を抑制できる。
前記硬質部が、薄肉部分と、この薄肉部分の両側に設けられ前記薄肉部分よりも厚み寸法の大きな厚肉部分とを備えたものであり、前記両厚肉部分間に前記凹陥部分が形成されているものが好ましい。
本発明は、以上のような構成であるから、上述したような課題を解決することができる椅子を提供することができる。
本発明の第1実施形態の椅子を模式的に示す平断面図。 同実施形態の要部を拡大して示す作用説明図。 同実施形態の要部を拡大して示す作用説明図。 本発明の第2実施形態の椅子を模式的に示す側面図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の凹陥部分の変形例を模式的に示す図。 本発明の内部エラストマーの変形例を模式的に示す図。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態について図1〜図3を参照して説明する。
この実施形態の椅子1は、図1〜図3に示すように、図示しない脚体と、この脚体に支持機構を介して支持された座と、この座に支持された背凭れ5とを具備してなる。背凭れ5は、左右対をなす背フレーム51と、これら背フレーム51間に張設された張地52とを具備してなるものである。すなわち、この椅子1は、左右の背フレーム51間にメッシュ状の張地52を張設した背凭れ5を備えたものであり、その背凭れ5の腰部にランバーサポート85を有している。
ランバーサポート85は、前記左右の背フレーム51に両端部を支持させて前記張地52の背面側に配置された保持部851と、この保持部851の前面に配され着座者からの荷重を受けて厚み方向に弾性変形可能な硬質合成樹脂製のランバーサポート本体852とを備えている。
以上のような椅子1のランバーサポート本体852に本発明を適用している。
すなわち、この椅子1は、図1〜図3に示すように、荷重を受ける受け面たる前向き面853を有した部品たるランバーサポート本体852を具備してなるものであって、前記ランバーサポート本体852が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部11と、この硬質部11に前記前向き面853側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を備えた凹陥部分112と、この凹陥部分112内に配された内部エラストマー12と、この内部エラストマー12と一体をなし前記前向き面853に添って設けられた外部エラストマー15とを備えたものであり、前記硬質部11が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面113同士が前記内部エラストマー12を介して近接して、前記硬質部11の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしてなる。
ランバーサポート本体852は、図1〜図3に示すように、硬質部11を主体に構成されており、荷重を受けて弾性変形する部品たるランバーサポート本体852の弾性変形する部位に、先端113a側が開放された対をなす対向面113を一体に設け、前記ランバーサポート本体852が弾性変形する際に前記対向面113の先端113a側が近接して当該ランバーサポート本体852の弾性変形特性が変化するように構成されている。ここで「対向面113の先端113a」とは、部品が弾性変形した際に変位しにくい対向面113の基端に比べてより大きく変位する側の対向面113の端を意味しており、「対向面113の先端113a側」とは、その対向面113のうち基端よりも先端113aに近い部位全体を意味している。すなわち、ランバーサポート本体852は、着座者からの荷重が加わったときに弾性変形する前記硬質部11を具備してなり、この硬質部11の弾性変形により圧縮応力を受ける側の面、すなわち前向き面853に凹陥部分112を設け、この凹陥部分112の内側に前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を形成し、前記硬質部11が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面113同士が内部エラストマー12を介して近接して、前記硬質部11の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしたものである。換言すれば、このランバーサポート本体852は、荷重が加わったときに曲げ方向に弾性変形する硬質部11を備えたものであり、この硬質部11の曲げ方向から見て内側に前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を形成している。この曲げ方向から見て内側とは、荷重が加わって曲げ変形が進行するのに伴って圧縮方向の内部応力が増大する側であり、曲率半径が小さくなる方向に曲げ変形される場合の曲率中心側を指す。ランバーサポート本体852は、着座時に荷重のかかる側が弾性変形の内側となるものである。この実施形態においては、ランバーサポート本体852の前向き面853の中央部分に複数の凹陥部分112を左右方向に間隔を開けて形成し、それら各凹陥部分112全体に内部エラストマー12が充填されたものである。本実施形態においては、この内部エラストマー12と一体をなし前記受け面であるランバーサポート本体852の前向き面853に添って設けられた外部エラストマー15を備えている。外部エラストマー15は、着座者からの荷重を受けるためのシート状のものであり、前記ランバーサポート本体852の前向き面853の中央部分を覆っている。具体的には、外部エラストマー15の左右両端が、左右両端側の凹陥部分112の開口端114付近に位置するように、凹陥部分112の開口端114側、及びこれら凹陥部分112間の硬質部11の前側を覆っている。前記凹陥部分112は、前記硬質部11の前記前向き面853と、その前向き面853に連続する図示しない両側面、具体的には、硬質部11の上面と下面に開口したものであり、その凹陥部分112の対向する内側の一部を前記対向面113としている。すなわち、凹陥部分112は、開口端側の開口幅115に比べて奥側の開口幅116を大きく設定したものであり、前記開口端114側の内側を前記対向面113としている。換言すれば、前記硬質部11は、薄肉部分91と、この薄肉部分91の両側に設けられ前記薄肉部分91よりも厚み寸法の大きな厚肉部分92とを備えたものであり、前記両厚肉部分92間に前記凹陥部分112が形成されている。
このような椅子1であれば、着座者の腰部がランバーサポート85に強く押し付けられた際には、ランバーサポート本体852の硬質部11が弾性変形し、着座者の腰部をやわらかく受け止めることになる。前記ランバーサポート本体852における硬質部11が前記弾性変形限度に達した場合には、各凹陥部分112の対向面113間に配された内部エラストマー12が極限まで圧縮され、前記対向面113がその圧縮された内部エラストマー12を介して近接することになる。そのため、ランバーサポート本体852のそれ以上の弾性変形が抑止されることになる。したがって、このようなランバーサポート85であれば、一定の節度を保った上で着座者の腰部を柔らかく保持することができる。
以上に述べたように、本実施形態にかかる椅子1は、着座者からの荷重を受ける前向き面853を有したランバーサポート本体852を具備してなるものであって、前記ランバーサポート本体852が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部11と、この硬質部11に前記前向き面853側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を備えた凹陥部分112と、この凹陥部分112内に配された内部エラストマー12と、この内部エラストマー12と一体をなし前記前向き面853に添って設けられた外部エラストマー15とを備えたものであり、前記硬質部11が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面113同士が前記内部エラストマー12を介して近接して、前記硬質部11の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしているので、大きな荷重が作用したときに変形しすぎることを抑制するためのストッパ等を外部に設ける必要がなく、ランバーサポート本体852に適度な弾性変形を持たせて使い心地を良くすることができる。
さらに、内部エラストマー12と外部エラストマー15とが一体に設けられているので、容易に形成できるだけでなく、凹陥部分112に配された内部エラストマー12が取付部分となって外部エラストマー15がランバーサポート本体852から不意に外れてしまうことを抑制できる。したがって、繰り返し作用する荷重等により従来のクッションが外れやすいという問題を解消することもできる。
前記外部エラストマー15は、着座者からの荷重を受けるための薄いシート状のものであるので、ランバーサポート本体852の前向き面853の湾曲形状に沿わせやすい。また、外部エラストマー15が、着座者の荷重を受ける前向き面853側の中央部分略全域にわたって配されているので、背凭れ5に凭れた際に外部エラストマー15による適度な柔らかさを得ることができる。そのため、ランバーサポート本体852の前向き面853にクッション性を持たせることができ、着座感を良好なものとすることができる。特に、外部エラストマー15が弾性変形可能なものであるので、この外部エラストマー15が着座者の後方への荷重によって圧縮されることで、適度な反発力を蓄積する。
すなわち本実施形態では、本発明の部品がランバーサポート85であり、本発明の受け面がこのランバーサポート85の前向き面853に形成されたものであるので、ランバーサポート85を十分に弾性変形させて着座感を良好なものにできるとともに、一定以上の弾性変形は規制されているため、予め決められた弾性変形形状を越えた変形はなされず、安心して凭れることができる。そして、本実施形態のようなランバーサポート85であれば、着座者の荷重によって圧縮応力を受ける前向き面853が開口するように凹陥部分112が設けられているにもかかわらず、この凹陥部分112の前面に外部エラストマー15が配されているので、着座者の身体に直接接触する部分の感触を良好なものとすることができる。
本実施形態においては、前記凹陥部分112が、開口端側の開口幅115に比べて奥側の開口幅116を大きく設定したものであり、前記内部エラストマー12が前記凹陥部分112の全体に充填されたものであるので、いわゆるアンカー効果により外部エラストマー15をランバーサポート本体852から外れにくくできる。すなわち、外部エラストマー15に繰り返し作用する荷重により外部エラストマー15が厚み方向に移動しようとすると、この外部エラストマー15と一体に設けられている内部エラストマー12も厚み方向に移動しようとするが、この際、内部エラストマー12の奥側部分が凹陥部分112の開口端114付近の突起に引っ掛かり、一定以上の力が加わらない限りこの係合状態が解除されないことによるものである。
前記硬質部11が、薄肉部分91と、この薄肉部分91の両側に設けられ前記薄肉部分91よりも厚み寸法の大きな厚肉部分92とを備えたものであり、前記両厚肉部分92間に前記凹陥部分112が形成されているので、厚肉部分92で着座荷重に耐え得る剛性を有するとともに、薄肉部分91が厚み方向に弾性変形することによって、ランバーサポート本体852が、強度を保ちつつ弾性変形し得るものとすることができる。特に、硬質部11は、薄肉部分91と、厚肉部分92とを交互に備えたものであり、隣接する厚肉部分92間に前記凹陥部分112がそれぞれ形成されているので、上体をひねった場合にもランバーサポート85が着座者に追従して適切に弾性変形するものとなっている。
特に、外部エラストマー15の左右両端が、左右両端側の凹陥部分112の開口端114付近に位置するように配されているので、外部エラストマー15の左右両端部分がランバーサポート本体852の前向き面853から外れてしまうことを抑制できる。さらに、外部エラストマー15の左右方向中間部分は、左右方向に離間した複数の凹陥部分112を覆うように設けられているので、外部エラストマー15の中間部分についても、ランバーサポート本体852の前向き面853から外れてしまうことを抑制できる。すなわち、隣接する内部エラストマー12同士が外部エラストマー15で一体的に接続され、硬質部11が弾性変形する際に近接する対向面113に着座者が直接触れることがないので、この弾性変形時に着座者の衣服等が挟まれるという不具合の発生を抑制できる。また、外部エラストマー15の表面に触れたときに、適度な弾力が得られる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について図4を参照して説明する。
この実施形態の椅子1は、図4に示すように、脚体2と、この脚体2に支持された座4と、この座4の後端部に部材の弾性変形を利用して後傾動作可能に支持された背凭れ5と、この背凭れ5の中間部と前記座4との間に設けられた肘掛け84とを具備してなる。
肘掛け84は、硬質合成樹脂製のもので、前上方に向けて突となるように湾曲したものである。この肘掛け84は、一端を背凭れ5の中間部に上軸841を介して枢着するとともに、他端を座4の中間部に下軸842を介して枢着している。
そして、この椅子1は、背凭れ5に後方への荷重が作用することにより部材の弾性変形を伴って背凭れ5が後傾するようになっており、その際に前記肘掛け84も弾性変形するようになっている。すなわち、背凭れ5が座4に対して後傾動作すると、上軸841と下軸842との距離が漸次増大し、肘掛け84は、その湾曲度合いを小さくする方向に弾性変形するようになっている。
以上のような椅子1の肘掛け84に本発明を適用している。
すなわち、この椅子1は、図1〜図3に示すように、荷重を受ける受け面たる上向き面843を有した部品たる肘掛け84を具備してなるものであって、前記肘掛け84が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部11と、この硬質部11に前記上向き面843側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を備えた凹陥部分112と、この凹陥部分112内に配された内部エラストマー12と、この内部エラストマー12と一体をなし前記上向き面843に添って設けられた外部エラストマー15とを備えたものであり、前記硬質部11が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面113同士が前記内部エラストマー12を介して近接して、前記硬質部11の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしてなる。
この肘掛け84は、図4に示すように、硬質部11を主体に構成されており、荷重を受けて弾性変形する部品たる肘掛け84の弾性変形する部位に、先端113a側が開放された対をなす対向面113を一体に設け、前記肘掛け84が弾性変形する際に前記対向面113の先端113a側が近接して当該肘掛け84の弾性変形特性が変化するように構成されている。ここで「対向面113の先端113a」とは、部品が弾性変形した際に変位しにくい対向面113の基端に比べてより大きく変位する側の対向面113の端を意味しており、「対向面113の先端113a側」とは、その対向面113のうち基端よりも先端113aに近い部位全体を意味している。すなわち、肘掛け84は、着座者からの荷重が加わったときに弾性変形する前記硬質部11を具備してなり、この硬質部11の弾性変形により圧縮応力を受ける側の面、すなわち上向き面843に凹陥部分112を設け、この凹陥部分112の内側に前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を形成し、前記硬質部11が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面113同士が内部エラストマー12を介して近接して、前記硬質部11の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしたものである。換言すれば、この肘掛け84は、荷重が加わったときに曲げ方向に弾性変形する硬質部11を備えたものであり、この硬質部11の曲げ方向から見て内側に前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を形成している。この曲げ方向から見て内側とは、荷重が加わって曲げ変形が進行するのに伴って圧縮方向の内部応力が増大する側であり、曲率半径が大きくなる方向に曲げ変形される場合の曲率中心と逆の側を指す。肘掛け84は、着座時に荷重のかかる側が弾性変形の内側となるものである。この実施形態においては、肘掛け84の中央部分の上向き面843に複数の凹陥部分112を左右方向に間隔を開けて形成し、それら各凹陥部分112全体に内部エラストマー12が充填されたものである。本実施形態においては、この内部エラストマー12と一体をなし前記受け面である肘掛け84の上向き面843に添って設けられた外部エラストマー15を備えている。外部エラストマー15は、着座者からの荷重を受けるためのシート状のものであり、前記肘掛け84の上向き面843の中央部分を覆っている。具体的には、外部エラストマー15の前後両端が、前後両端側の凹陥部分112の開口端114付近に位置するように、凹陥部分112の開口端114側、及びこれら凹陥部分112間の硬質部11の前側を覆っている。前記凹陥部分112は、前記硬質部11の前記上向き面843と、その上向き面843に連続する両側面117、すなわち左右の側面に開口したものであり、その凹陥部分112の対向する内側の一部を前記対向面113としている。すなわち、凹陥部分112は、開口端側の開口幅に比べて奥側の開口幅を大きく設定したものであり、前記開口端114側の内側を前記対向面113としている。換言すれば、前記硬質部11は、薄肉部分91と、この薄肉部分91の両側に設けられ前記薄肉部分91よりも厚み寸法の大きな厚肉部分92とを備えたものであり、前記両厚肉部分92間に前記凹陥部分112が形成されている。
このような椅子1であれば、図4に実線で示す状態から座4に対して背凭れ5が後傾した際には、肘掛け84の硬質部11が弾性変形し、着座者をやわらかく受け止めることになる。図4に二点鎖線で示すように、前記肘掛け84における硬質部11が前記弾性変形限度に達した場合には、各凹陥部分112の対向面113間に配されたエラストマー12が極限まで圧縮され、前記対向面113がその圧縮されたエラストマー12を介して近接することになる。そのため、肘掛け84のそれ以上の弾性変形が抑止されることになり、背凭れ5の後傾動作にも抑止力が働く。したがって、このようなものであれば、前記肘掛け84が背凭れ5を初期姿勢に復帰させるための補助的な反力機構としての役割と、背凭れ5が後傾しすぎるのを抑止するためのストッパとしての役割を担うことになる。
以上に述べたように、本実施形態にかかる椅子1は、着座者からの荷重を受ける上向き面843を有した肘掛け84を具備してなるものであって、前記肘掛け84が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部11と、この硬質部11に前記上向き面843側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面113を備えた凹陥部分112と、この凹陥部分112内に配された内部エラストマー12と、この内部エラストマー12と一体をなし前記上向き面843に添って設けられた外部エラストマー15とを備えたものであり、前記硬質部11が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面113同士が前記内部エラストマー12を介して近接して、前記硬質部11の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしているので、大きな荷重が作用したときに変形しすぎることを抑制するためのストッパ等を外部に設ける必要がなく、肘掛け84に適度な弾性変形を持たせて使い心地を良くすることができる。
さらに、内部エラストマー12と外部エラストマー15とが一体に設けられているので、容易に形成できるだけでなく、凹陥部分112に配された内部エラストマー12が取付部分となって外部エラストマー15が肘掛け84から不意に外れてしまうことを抑制できる。したがって、繰り返し作用する荷重等により従来のクッションが外れやすいという問題を解消することもできる。
前記外部エラストマー15は、着座者からの荷重を受けるための薄いシート状のものであるので、肘掛け84の上向き面843の湾曲形状に沿わせやすい。また、外部エラストマー15が、着座者の荷重を受ける上向き面843側の中央部分略全域にわたって配されているので、肘掛け84に腕を載せた際に外部エラストマー15による適度な柔らかさを得ることができる。そのため、肘掛け84の上向き面843にクッション性を持たせることができ、着座感を良好なものとすることができる。特に、外部エラストマー15が弾性変形可能なものであるので、この外部エラストマー15が着座者の下方への荷重によって圧縮されることで、適度な反発力を蓄積する。
すなわち本実施形態では、本発明の部品が肘掛け84であり、本発明の受け面がこの肘掛け84の上向き面843に形成されたものであるので、肘掛け84を十分に弾性変形させて使用感を良好なものにできるとともに、一定以上の弾性変形は規制されているため、予め決められた弾性変形形状を越えた変形はなされず、安心して荷重をかけることができる。そして、本実施形態のような肘掛け84であれば、着座者の荷重によって圧縮応力を受ける上向き面843が開口するように凹陥部分112が設けられているが、この凹陥部分112の外面111に外部エラストマー15が配されているので、着座者の身体に直接接触する部分の感触を良好なものとすることができる。
本実施形態においては、第1実施形態と同様に、前記凹陥部分112が、開口端側の開口幅に比べて奥側の開口幅を大きく設定したものであり、前記内部エラストマー12が前記凹陥部分112の全体に充填されたものであるので、いわゆるアンカー効果により外部エラストマー15を肘掛け84から外れにくくできる。
前記硬質部11が、薄肉部分91と、この薄肉部分91の両側に設けられ前記薄肉部分91よりも厚み寸法の大きな厚肉部分92とを備えたものであり、前記両厚肉部分92間に前記凹陥部分112が形成されているので、厚肉部分92で着座荷重に耐え得る剛性を有するとともに、薄肉部分91が厚み方向に弾性変形することによって、肘掛け84が、強度を保ちつつ弾性変形し得るものとすることができる。
特に、外部エラストマー15の前後両端が、前後両端側の凹陥部分112の開口端114付近に位置するように配されているので、外部エラストマー15の前後両端部分が肘掛け84の上向き面843から外れてしまうことを抑制できる。さらに、外部エラストマー15の前後方向中間部分は、単一の凹陥部分112を覆うように設けられているので、外部エラストマー15の中間部分についても、肘掛け84の上向き面843から外れてしまうことを抑制できる。すなわち、隣接する内部エラストマー12同士が外部エラストマー15で一体的に接続され、硬質部11が弾性変形する際に近接する対向面113に着座者が直接触れることがないので、この弾性変形時に着座者の衣服等が挟まれるという不具合の発生を抑制できる。また、外部エラストマー15の表面に触れたときに、適度な弾力が得られる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、凹陥部分の形状には種々のものが考えられる。前記実施形態においては、凹陥部分112の奥側を開口端114側に対して両側に拡開することにより開口端側の開口幅115に比べて奥側の開口幅116を大きく設定したもの、すなわち、側面視T字形をなすものについて説明したが、凹陥部分112の奥側を開口端114側に対して片側に屈曲することにより開口端側の開口幅115に比べて奥側の開口幅116を大きく設定したもの、すなわち、図5に示すような側面視L字形をなすものや、凹陥部分112の奥側を開口端114側に対して丸く膨出することにより開口端側の開口幅115に比べて奥側の開口幅116を大きく設定したもの、すなわち、図6に示すような側面視鍵穴形をなすもの等が考えられる。また、凹陥部分は、必ずしも開口端側の開口幅に比べて奥側の開口幅を大きく設定する必要はなく、例えば、図7、図8または図9に示すようなものであってもよい。各例について、対向面113、厚肉部分92及び薄肉部分91等の対応する部分には、上述した実施形態と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
以上説明した実施形態においては、厚肉部分と薄肉部分の厚み寸法の比率については、必要な弾性変形特性に応じて適宜設定すればよい。
また、凹陥部分を設ける場所や数についても上述したものには限られないのはもちろんである。すなわち、凹陥部分の配置間隔や形状、大きさ等は種々変更可能であり、1つの部品の各箇所に種々の特性を有する凹陥部分を形成して変形特性を異ならせるようにすることも可能である。なお、部品の最終的な変形形状は、これら凹陥部分の配置間隔や形状、大きさ等を適宜選定することにより自由に設計することができる。
さらに、荷重を受ける受け面を有した部品は、上述したランバーサポートまたは肘掛け以外のものであってもよいのはもちろんである。さらに、部品に加わる荷重は、着座者からの荷重に限られず、着座者以外の外部からの荷重であってもよい。着座者からの荷重を受ける場合は、外部エラストマーがクッションとしての役割を担い、一方、着座者以外の外部からの荷重を受ける場合は、外部エラストマーがバンパーとしての役割を担うこととなる。後者の具体的な一例としては、荷重を受ける受け面たる背面を有した部品として背枠(または、背フレーム、背板等)を具備してなる椅子において、前記背枠(または、背フレーム、背板等)が、硬質部と、この硬質部に設けられる対向面を備えた凹陥部分と、内部エラストマーと、前記背面に添って設けられた外部エラストマーとを備えたものであればよい。すなわち、本発明の部品たる背枠(または、背フレーム、背板等)が、荷重が加わったときに曲げ方向に弾性変形する硬質部を備えたものであり、この硬質部の曲げ方向から見て内側に前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面を形成しており、着座時に荷重のかかる側とは反対側が弾性変形の内側となるものであって、その対向面間に配された内部エラストマーと、対向面の先端よりも外側に配される外部エラストマーとを備えたものが考えられる。ここで、「対向面の先端」とは、部品が弾性変形した際に変位しにくい対向面の基端に比べてより大きく変位する側の対向面の端を意味している。このようなものであれば、背枠(または、背フレーム、背板等)が適切に弾性変形するので着座感を良好なものとすることができるだけでなく、外部エラストマーが外方に表出しているので該外部エラストマーが外部から衝撃を受けた際に圧縮されて、その衝撃を吸収または緩和することができる。さらに、上述した実施形態と同様に、外部エラストマーを比較的容易に外れにくくすることができるという効果も得られる。
外部エラストマーは、シート状のものに限られず、その大きさや形状は種々変更可能である。例えば、外部エラストマーは、図10に示すようなブロック状のものであってもよい。また、ランバーサポートや肘掛けの一部領域のみを覆うものに限られず、全部の領域を覆うようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、凹陥部分全体にエラストマーを充填した場合について説明したが、凹陥部分の一部にエラストマーを配してもよいのはもちろんである。その一例として、図11に示すように、凹陥部分の開口端側にエラストマーを配置したもの等が考えられる。
さらに、内部エラストマーまたは外部エラストマーの少なくとも一方が、硬質部が弾性変形する際に外部エラストマーが外方に膨出することを抑制するための膨出規制部を備えたものであってもよい。その一例として、図12に示すように、膨出規制部が、内部エラストマー12の内部に形成された隙間12aであるものが考えられる。このようなものであれば、硬質部11に荷重が加わり、この硬質部11の曲げ方向から見て内側に設けられた対向面113同士が接近した際に、隙間12aの周囲のエラストマー12の押圧力により隙間12aが変形する。そのため、この隙間12aが形成されていない場合に比べて、外部エラストマー15の外方への膨出を抑制することができる。この膨出規制部は、内部エラストマーと凹陥部分との間に設けられた隙間や、内部エラストマーまたは外部エラストマーに設けられたスリット状のものであってもよい。
上述した実施形態では、対向面を着座者の荷重を受ける硬質部に一体に設けていたが、別体で設けてもよい。具体的な一例としては、荷重が加わったときに弾性変形する硬質部の弾性変形により圧縮応力を受ける側の面に、対をなす対向面を形成する一または複数の取付部材をビス等の止着具を介して取り付けることによって、この取付部材の対向面間を凹陥部分とすればよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
1…椅子
11…硬質部
112…凹陥部分
113…対向面
115…開口端側の開口幅
116…奥側の開口幅
12…内部エラストマー
15…外部エラストマー
84…肘掛け
843…上向き面
85…ランバーサポート
853…前向き面
91…薄肉部分
92…厚肉部分

Claims (6)

  1. 荷重を受ける受け面を有した部品を具備してなる椅子であって、
    前記部品が、荷重が加わったときに弾性変形する弾性変形領域を有した硬質部と、この硬質部に前記受け面側に開口させて設けられ前記弾性変形に伴って接近する対をなす対向面を備えた凹陥部分と、この凹陥部分内に配された内部エラストマーと、この内部エラストマーと一体をなし前記受け面に添って設けられた外部エラストマーとを備えたものであり、
    前記硬質部が所定の弾性変形限度まで変形する際に前記対向面同士が前記内部エラストマーを介して近接して、前記硬質部の前記弾性変形限度を越えた変形を抑止するようにしたことを特徴とする椅子。
  2. 前記外部エラストマーが、着座者からの荷重を受けるためのシート状のものである請求項1記載の椅子。
  3. 前記部品が、ランバーサポートであり、前記受け面がこのランバーサポートの前向き面に形成されたものである請求項1または2記載の椅子。
  4. 前記部品が、肘掛けであり、前記受け面がこの肘掛けの上向き面に形成されたものである請求項1または2記載の椅子。
  5. 前記凹陥部分が、開口端側の開口幅に比べて奥側の開口幅を大きく設定したものであり、前記内部エラストマーが前記凹陥部分の全体に充填されたものである請求項1、2、3または4記載の椅子。
  6. 前記硬質部が、薄肉部分と、この薄肉部分の両側に設けられ前記薄肉部分よりも厚み寸法の大きな厚肉部分とを備えたものであり、前記両厚肉部分間に前記凹陥部分が形成されている請求項1、2、3、4または5記載の椅子。
JP2011284721A 2011-12-27 2011-12-27 椅子 Active JP5953737B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284721A JP5953737B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284721A JP5953737B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013132404A true JP2013132404A (ja) 2013-07-08
JP5953737B2 JP5953737B2 (ja) 2016-07-20

Family

ID=48909529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011284721A Active JP5953737B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5953737B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399548U (ja) * 1986-12-16 1988-06-28
JP2003111639A (ja) * 2001-07-30 2003-04-15 Daihatsu Motor Co Ltd シートクッションの樹脂フレーム
JP2007151582A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Itoki Corp 身体支持板及び椅子
JP2011005010A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Takano Co Ltd 椅子の弾性シェル構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399548U (ja) * 1986-12-16 1988-06-28
JP2003111639A (ja) * 2001-07-30 2003-04-15 Daihatsu Motor Co Ltd シートクッションの樹脂フレーム
JP2007151582A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Itoki Corp 身体支持板及び椅子
JP2011005010A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Takano Co Ltd 椅子の弾性シェル構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5953737B2 (ja) 2016-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102433495B1 (ko) 자세 유지구
EP1688066B1 (en) Chair
JP2018161936A (ja) 車両用シート
JP2013132402A (ja) 椅子
JP2014226181A (ja) シートクッション
JP2019084337A (ja) ランバーサポート装置付き椅子
KR102111209B1 (ko) 등쿠션
JP6140419B2 (ja) ランバーサポート及び椅子
JP5953738B2 (ja) 椅子
JP5763918B2 (ja) 椅子
JP5953737B2 (ja) 椅子
JP6549370B2 (ja) 椅子用荷重支持部材、及び、椅子
JP2017136983A (ja) 車両用シート
JP2017052360A (ja) 乗物用シート
JP4255804B2 (ja) 椅子
JP5935320B2 (ja) 椅子
JP6343801B2 (ja) 椅子の面材取付構造、椅子の身体支持部材及び椅子
JP2017114344A (ja) 車両用シート
KR101072035B1 (ko) 허리받침 및 통풍기능을 수행하는 등판 프레임
JP6635552B2 (ja) 什器構成部材、及び什器
JP6492918B2 (ja) 乗物用シートのシートカバーおよび乗物用シート
JP2024067430A (ja) ランバーサポート、及び、椅子
JP6059505B2 (ja) ランバーサポート装置、及びそれを備える椅子
JP7417929B2 (ja) クッション構造
JP4050576B2 (ja) 椅子及びその肘掛け装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141211

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150821

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20151109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151210

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160530

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5953737

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250