JP2013130376A - 空気調和装置の室外機及びそれを備えた空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】保持部品50は、ヘッダーパイプ21bの下方を保持する第1保持部品14と、第1保持部品14よりも上側に位置するヘッダーパイプ21bを保持する第2保持部品13と、で少なくとも構成されており、第2保持部品13が第1保持部品14の上に連結され、第1水平部19aが第2保持部品13と第1保持部品14との間を挿通している。
【選択図】図10
Description
特許文献1に記載の技術は、熱交換器を固着手段に固定して室外機などに設置し、その後に、冷媒を熱交換器内に流入流出させるための流入流出用配管と、室外機や室内機などの配管とを接続するためのロウ付けを実施する。
すなわち、特許文献1に記載の技術は、ロウ付けする際のトーチの炎で保持部品を炙ってしまうことで、保持部品が溶融してしまい、熱交換器を確実に保持することができなくなる可能性があった。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る空気調和装置200の概要構成例図である。図2は、実施の形態に係る室外機100の斜視図である。図3は、図2に示す室外機100の天面パネル1、外郭パネル2、側面パネル3及びファンガード4を除いた分解図である。図4は、図3に示す室外熱交換器6の概要構成例図である。
なお、以下の説明において、室外機100の「前」とは紙面手前側を指し、「後」とは紙面奥側を指すものとする。同様に、「右側」とは紙面右側を指し、「左側」とは紙面左側を指すものとする。
空気調和装置200は、室外熱交換器6内に流入、流出させるための配管と、その他の冷媒配管とをロウ付けする際に、室外熱交換器6を保持する部品を炙ってしまうことを抑制する改良が加えられたものである。
空気調和装置200は、室内機61と室外機100とを有し、これらが冷媒配管63で接続されて構成されている。
室内機61は、冷房運転時に蒸発器として機能し、暖房運転時に凝縮器として機能する図示省略の室内熱交換器などを有している。
室外機100は、冷房運転時に凝縮器として機能し、暖房運転時に蒸発器として機能する室外熱交換器6などを有しているものである。
室外機100の外郭は、図2に示すように、室外機100の上面を構成する天面パネル1と、室外機100の前面の一部及び左側面(図示省略)を構成する外郭パネル2と、室外機100の右側面及び後面の一部(図16参照)を構成する側面パネル3と、外郭パネル2に設けられ、室外機100の前面の一部を構成するファンガード4と、室外機100の底面を構成する底板5とによって構成されている。なお、図示省略しているが、室外機100の後面のうち側面パネル3以外の後面は、部分的に開放されているため、室外熱交換器6の後面が露出している。
室外機100は、図3に示すように、室外機100内の空間を左側と右側に区画する仕切り板9と、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機10と、室外熱交換器6にロウ付けされる第2冷媒配管15及び第1冷媒配管23と、室内機61側の冷媒配管と接続するためのバルブベット11と、水平断面形状が略L字形状の室外熱交換器6と、室外熱交換器6を保持する保持部品50及び側面保持部品16と、室外熱交換器6に外気を供給するプロペラファン8と、プロペラファン8を回転させる電動機27と、電動機27を保持するモーターサポート7とを有している。
天面パネル1は、室外機100の上面を構成するものである。天面パネル1は、前側端部及び左側端部が外郭パネル2と接触して設けられ、右側端部及び後側端部が側面パネル3と接触して設けられている。
なお、天面パネル1は、その前側端部、左側端部及び右側端部が、外郭パネル2の上端部及び側面パネル3の上端部よりも外側となるように嵌められて設けられている。天面パネル1は、たとえば金属板などを所定の形状に形成して構成される。
外郭パネル2は、室外機100の前面の一部及び左側面を構成するものである。外郭パネル2は、下端部が底板5と接触して設けられ、上端部が天面パネル1と接触して設けられている。また、外郭パネル2のうち前面構成部分の右側端部は、側面パネル3と接触して設けられている。さらに、外郭パネル2のうち前面構成部分の中央部には、たとえば略円形の外気吸込口が形成され、ファンガード4が設けられる。
なお、外郭パネル2は、その上端部が、天面パネル1の前側端部及び左側端部よりも内側となるように嵌められて設けられている。また、外郭パネル2の下端部は、たとえばネジなどによって底板5に固定される。外郭パネル2は、たとえばABS樹脂などで構成される。
側面パネル3は、室外機100の右側面及び後面の一部を構成するものである。この側面パネル3は、水平断面形状が略L字であって底板5に鉛直に立設され、圧縮機10の側方及び後側を覆うように設けられるものである。また、側面パネル3は、バルブベット11に対応する位置が開放されている。側面パネル3は、前側端部が外郭パネル2と接触して設けられ、上端部が天面パネル1と接触して設けられ、下端部が底板5と接触して設けられている。
なお、側面パネル3は、その上端部が、天面パネル1の右側端部及び後側端部よりも内側となるように嵌められて設けられている。また、側面パネル3の下端部は、たとえばネジなどによって底板5に固定される。さらに、側面パネル3のうち、室外機100の後面外郭の一部を構成する部分は、保持部品50の後面とネジなどによって固定される(図16参照)。側面パネル3は、たとえばABS樹脂などで構成される。
ファンガード4は、室外機100の前面の一部を構成し、たとえばユーザーなどがプロペラファン8でケガをすることを防止するものである。ファンガード4は、外郭パネル2のうち前面構成部分の中央部に形成された外気吸込口に設けられている。
底板5は、室外機100の底面を構成するものである。底板5の周縁には、鉛直に立設するフランジ5Aが形成されている。そして、底板5は、フランジ5Aのうちの前外側及び左外側が外郭パネル2と接触して設けられ、右外側及び後外側が側面パネル3と接触して設けられている。なお、フランジ5Aのうち後内側は、たとえばネジなどを介して、保持部品50の下部が固定される(図12参照)。
底板5上には、室外熱交換器6、圧縮機10、仕切り板9、保持部品50、及び側面保持部品16などが設けられている。なお、底板5のうち、側面保持部品16が設けられる位置には、室外熱交換器6を設置するためのフランジ部(図示省略)が形成されている。また、底板5の右側端部には、バルブベット11が設けられている。底板5は、外郭パネル2及び側面パネル3と、たとえばネジなどによって固定される。底板5は、たとえば金属板などを所定の形状に形成して構成される。
仕切り板9は、圧縮機10、第1冷媒配管23、及び第2冷媒配管15などが設けられる側(圧縮機室)と、室外熱交換器6、プロペラファン8、電動機27、及びモーターサポート7などが設けられる側(送風機室)とを区画するものである。仕切り板9は、その下端部が底板5に接触して設けられている。また、仕切り板9の後側端部は、保持部品50に固定されて設けられている。仕切り板9は、室外機100の前面から後面に向かう方向における中央部あたりで、曲げ形成されている。
圧縮機10は、冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にして吐出するものである。圧縮機10は、冷媒の吐出側が吐出管15Aに接続され、吸入側が吸入管23Aに接続されている。そして、圧縮機10には、図示省略をしているが、冷媒の流れを切り替えて冷房及び暖房運転を切り替える四方弁に接続されている。
冷房運転時においては、圧縮機10の吐出側が、吐出管15A及び第2冷媒配管15を介して室外熱交換器6に接続され、圧縮機10の吸入側が、室内機61側の冷媒配管に接続される(図17参照)。
暖房運転時においては、圧縮機10の吐出側が、室内機61側の冷媒配管に接続され、圧縮機10の吸入側が、吸入管23A及び第2冷媒配管15を介して室外熱交換器6に接続される。
なお、圧縮機10の上部には、各種制御などに利用される電装品が設けられている。
第2冷媒配管15及び第1冷媒配管23は、ヘッダーパイプ21bに接続される配管である。第2冷媒配管15は、冷房運転時においては吐出管15Aを介して圧縮機10の吐出側に接続され、暖房運転時においては吸入管23Aを介して圧縮機の吸入側に接続される(図17参照)。第1冷媒配管23は、たとえば図示省略の膨張弁に接続される。
バルブベット11は、室内機61側の冷媒配管と、室外機100側の冷媒配管とを接続するものである。バルブベット11は、室外機100の右側面の下部に設けられている。
室外熱交換器6は、プロペラファン8によって室外機100に取り込まれる空気と冷媒との間で熱交換を行わせ、冷房運転時に冷媒を凝縮液化させ、暖房運転時に冷媒を蒸発ガス化させるものである。また、室外熱交換器6は、図4に示すように、両端部にヘッダーパイプ21a、21bが設けられている。
室外熱交換器6は、底板5上であって、底板5の右側端部及び後側端部に沿うように設けられている。室外熱交換器6の上部には、モーターサポート7が掛けられるようにして設けられている。
室外熱交換器6の一方の端部には、保持部品50が設けられて保持されている。また、室外熱交換器6の他方の下側端部には、室外熱交換器6を保持するための側面保持部品16が設けられている。すなわち、室外熱交換器6は、この側面保持部品16によって底板5のフランジ部に、たとえばネジなどによって固定される。
なお、室外熱交換器6は、たとえば冷媒配管を流れる冷媒とフィンを通過する空気との間で熱交換ができるようなコルゲートフィン熱交換器で構成するとよい。
また、ヘッダーパイプ21bには、第1冷媒配管23に接続される第1接続管19及び第2冷媒配管15に接続される第2接続管18が形成されている。すなわち、冷房運転時において、ヘッダーパイプ21bには、圧縮機10から吐出された冷媒が第2接続管18を介して室外熱交換器6内に流入し、室外熱交換器6で熱交換した後に第1接続管19を介して流出する。また、暖房運転時において、ヘッダーパイプ21bには、室内熱交換器から流出し室外機100に戻ってきた冷媒が第1接続管19を介して室外熱交換器6内に流入し、室外熱交換器6で熱交換した後に第2接続管18を介して流出する。
なお、ヘッダーパイプ21bは、第1接続管19及び第2接続管18と一体であってもよい。また、ヘッダーパイプ21bは、第1接続管19及び第2接続管18と別体であり、第1接続管19及び第2接続管18がヘッダーパイプ21bに後付けされるものでもよい。
この第1接続管19の鉛直部19bが、第1冷媒配管23とロウ付けされる。なお、第1接続管19は、高さ方向に所定の間隔を空けて、第2接続管18の下側に設けられている。
第2接続管18は、第1接続管19と同様に略L字形状を有する配管である。すなわち、第2接続管18は、ヘッダーパイプ21bから所定の長さ水平方向に延出する水平部18a、及び水平部18aから所定の長さ鉛直上方向に延出する鉛直部18bとから構成されている。なお、第2接続管18の水平部18aは、第1接続管19の水平部19aよりも短い。
この第2接続管18の鉛直部18bが、第2冷媒配管15とロウ付けされる。なお、第2接続管18は、高さ方向に所定の間隔を空けて、第1接続管19の上側に設けられている。
保持部品50は、室外熱交換器6を保持するものである。保持部品50は、その下端部が底板5と接触して設けられている。また、保持部品50の前面は、仕切り板9の後側端部に固定される。さらに、保持部品50の後面は、側面パネル3のうち室外機100の後面外郭の一部を構成する部分と、たとえばネジなどで固定される(図16参照)。
保持部品50は、たとえば板金部品などで構成してもよいが、ポリプロピレンなどの樹脂で構成することが好ましい。これは、板金部品などと比較するとボルト固定などの作業を省略することができ、組立性を向上させることができるためである。その他の保持部品50の説明については、後ほど詳細に説明する。
側面保持部品16も、保持部品50と同様に室外熱交換器6を保持するものであり、室外熱交換器6のうち保持部品50が設けられる側とは反対側の端部の下側に設けられているものである。室外熱交換器6は、この側面保持部品16によって底板5のフランジ部に、たとえばネジなどによって固定される。
プロペラファン8は、室外熱交換器6に外気を供給するためのものである。プロペラファン8は、自身を回転させるための電動機27に接続されて設けられている。
電動機27は、プロペラファン8を回転させるものである。電動機27は、モーターサポート7によって支持されて、室外熱交換器6の前面側に設けられている。この電動機27は、たとえば、永久磁石などを有するローター、巻線などを有するステーター及びプロペラファン8に接続されるシャフトなどによって構成される。
モーターサポート7は、電動機27を保持するものである。モーターサポート7は、その上部が室外熱交換器6の上部に掛けられるようにして固定され、その下部が底板5上に固定されて設けられている。
図5は、上部保持部品12の斜視図である。なお、図5(a)は前面側から見た状態の斜視図であり、図5(b)は後面側から見た状態の斜視図である。まず、図5を参照して上部保持部品12について説明する。
保持部品50は、3つの部品から構成されている。すなわち、保持部品50の上部を構成する上部保持部品12、保持部品50の中央部を構成する中間保持部品13、及び保持部品50の下部を構成する下部保持部品14によって構成されている。
上部保持部品12の前面部12Aには、保持部品50と仕切り板9とを固定するためのネジが挿入される穴部12Eが2つ形成されている(図16参照)。上部保持部品12の後面部12Bには、保持部品50と側面パネル3とを固定するためのネジが挿入される穴部12Fが1つ形成されている(図12参照)。
中間保持部品13の上部には、ヘッダーパイプ21bと嵌合する箇所に半円状の切欠部13Gが形成されている。
また、中間保持部品13の下部には、図6に示すように、中間保持部品13と嵌合するツメ部40が2箇所に設けられている。より詳細には、一方のツメ部40は、中間保持部品13の前面を構成する前面部13Aの下部であって、室外熱交換器6のヘッダーパイプ21b側(紙面右側)に設けられている。他方のツメ部40は、中間保持部品13の後面を構成する後面部13Bの下部であって、室外熱交換器6のヘッダーパイプ21b側に設けられている。
さらに、前面部13Aの上部及び後面部13Bの上部には、上部保持部品12のツメ部20と嵌合する切欠部13Hが形成されている。
中間保持部品13の後面部13Bには、保持部品50と側面パネル3とを固定するためのネジが挿入される穴部13Fが1つ形成されている。
下部保持部品14は、前面を構成する前面部14A、及び後面を構成する後面部14Bを有している。
下部保持部品14の上部には、ヘッダーパイプ21bと嵌合する箇所に半円状の切欠部14Gが形成されている。
また、前面部14Aの上部及び後面部14Bの上部には、中間保持部品13のツメ部40と嵌合する切欠部14Hが形成されている。
さらに、後面部14Bには、成形上の理由により、略四角形の穴14Iが形成されている。この穴14Iの側部には、底板5のフランジ5Aに下部保持部品14を固定するための穴部14Fが形成されている。
リブ14D1は、リブ14D2の上に形成されているものであり、ヘッダーパイプ21bの右の側面側を支持するものである。リブ14D1の先端は面取り形状となっており、下部保持部品14をヘッダーパイプ21bに嵌め込む際に抵抗なく挿入できる様に作業性が考慮されている。
リブ14D2は、リブ14D1の下であってリブ14D3の上に形成されている。すなわち、リブ14D1はヘッダーパイプ21bに対して左側に設けられるが、リブ14D2はヘッダーパイプ21bに対して右側に設けられる。これにより、リブ14D2は、挿入されるヘッダーパイプ21bが落下及び振動などによって生じる動きを抑制する機能を有している。すなわち、リブ14D2は、リブ14D1とは左右逆の方向からヘッダーパイプ21bを支持するため、ストッパーの役割をする。
リブ14D3の平面視形状は、略長方形形状となっている。すなわち、リブ14D3の平面視面積は、リブ14D1及びリブ14D2に比べ広くなっており、ヘッダーパイプ21bの下端部の面全体が載る分の面積が確保されている。
この突出部14Jは、下部保持部品14のガタつきを抑制するものである。このことについて、以下に説明する。底板5のうち、室外熱交換器6が設置される位置近傍には、下から上に向かう凸部が形成されている(図示省略)。下部保持部品14の底板5に対する接地面である前面部14Aの下部は当該凸部上に設けられるが、後面部14Bの下部については「凸部上とならない」部分がある。この「凸部上とならない」部分が、突出部14Jに対応している。これにより、突出部14Jは、凸部による段差分のガタを抑制することができるようになっている。
また、本実施の形態では、保持部品50が3つの部品から構成される、すなわち、3分割できるものとして説明するが、それに限定されるものではなく、4つ以上の部品から構成される、すなわち、4分割以上できるものであってもよい。この場合には、たとえば中間保持部品13が2分割できるように構成すればよい。
さらに、本実施の形態では、嵌合部材として、上部保持部品12がツメ部20、中間保持部品13がツメ部40及び切欠部13H、下部保持部品14が切欠部14Hが形成されているものとして説明したが、それに限定されるものではない。たとえば、「ツメ」と「切欠」とが形成される部材が逆であってもよい。また、嵌合の方法が、そもそも「ツメ」と「切欠」でなくてもよい。
図9は、保持部品50が室外熱交換器6に取り付けられた状態の前側斜視図である。なお、図9(a)は、保持部品50及び室外熱交換器6の一部の前側斜視図である。図9(b)及び図9(c)は、図9(a)の要部拡大図である。図8及び図9を参照して、保持部品50、第2接続管18及び第1接続管19などの位置関係について説明する。
すなわち、中間保持部品13のU字形状部13Cと、下部保持部品14の上部とによって形成される空間に、第1接続管19の水平部19aが位置している。このため、中間保持部品13及び下部保持部品14と、第1接続管19とが干渉してしまうことを防止することができる。
また、上部保持部品12のU字形状部12Cと、中間保持部品13の上部とによって形成される空間に、第2接続管18の水平部18aが位置している。このため、上部保持部品12及び中間保持部品13と、第2接続管18とが干渉してしまうことを防止することができる。
図10(b)及び図10(c)に示すように、上部保持部品12のU字形状部12Cと、中間保持部品13の上部とによって形成される空間に、第2接続管18の水平部18aが位置している。これにより、上部保持部品12及び中間保持部品13と、第2接続管18との干渉が、防止されていることがわかる。
なお、U字形状部12Cは、水平部18aに対して所定のクリアランスが形成されており、水平部18aと接触していない。同様に、中間保持部品13の上部は、水平部18aに対して所定のクリアランスが形成されており、水平部18aと接触していない。
なお、U字形状部13Cは、水平部19aに対して所定のクリアランスが形成されており、水平部19aと接触していない。同様に、下部保持部品14の上部は、水平部19aに対して所定のクリアランスが形成されており、水平部18aと接触していない。
ヘッダーパイプ21bの下端部は、リブ14D3によって支持されている。また、ヘッダーパイプ21bは、左側がリブ14D2によって支持されるとともに、右側がリブ14D3によって支持されており、ヘッダーパイプ21bのガタつきが抑制されていることがわかる。
図11(a)に示すように、室外熱交換器6の一端側が側面支持部品16によって支持され、他端側が保持部品50によって支持され、また、室外熱交換器6の下側が発泡部品17によって保護されることがわかる。
図11(b)に示すように、室外熱交換器6のヘッダーパイプ21bは、上部保持部品12のリブ12Dによって支持されることがわかる。
また、図11(c)に示すように、ヘッダーパイプ21bは、中間保持部品13のリブ13Dによって支持されることがわかる。
さらに、図11(d)に示すように、ヘッダーパイプ21bは、下部保持部品14のリブ14D2及びリブ14D3によって支持されることがわかる。なお、リブ14D2は、ヘッダーパイプ21bを左側から支持し、リブ14D1は、ヘッダーパイプ21bを右側から支持し、ヘッダーパイプ21bのガタつきを抑制することが可能となっている。
図12は、下部保持部品14の取付図である。なお、図12(a)は、下部保持部品14近傍の全体図であり、図12(b)が図12(a)の要部拡大図である。図13は、中間保持部品13及び下部保持部品14の取付図である。図14は、下部保持部品14、中間保持部品13及び上部保持部品12の取付図である。図12〜図14を参照して、保持部品50の取り付け方法について説明する。
ここで、以下の説明においては、保持部品50と底板5、側面パネル3、及び仕切り板9との固定に、ネジ22A〜22Cが用いられるものとして説明するが、それに限定されるものではなくたとえばネジ状の部材などで代替してよい。
この状態において、第1接続管19と第1冷媒配管23とをロウ付けする。なお、ロウ付けが終わった状態が図12である。ここで、下部保持部品14が、第1接続管19の鉛直部19bの近傍にないため、第1冷媒配管23のロウ付け時に、下部保持部品14を炙ってしまうことが抑制される。
中間保持部品13を下部保持部品14に取り付けた状態において、第2接続管18と第2冷媒配管15とをロウ付けする。なお、ロウ付けが終わった状態が図13である。ここで、下部保持部品14及び中間保持部品13が、第2接続管18の鉛直部18bの近傍にないため、第2冷媒配管15のロウ付け時に、下部保持部品14及び中間保持部品13を炙ってしまうことが抑制される。
上部保持部品12を中間保持部品13に取り付けた状態が図14である。ここで、第2接続管18の鉛直部18bと第2冷媒配管15とのロウ付け、及び第1接続管19の鉛直部19bと第1冷媒配管23とのロウ付けは終えているので、上部保持部品12が炙られてしまうことはない。
保持部品50を設置した後に、仕切り板9を室外機100に設置する(図3参照)。そして、仕切り板9と上部保持部品12とをネジ22Bで固定する。すなわち、仕切り板9には、上部保持部品12に形成された穴部12E(図7参照)と対応する位置に、ネジ22Bを挿入するための開口が形成されており、当該開口にネジ22Bを挿入して固定する。
図17は、空気調和装置200の冷媒回路の構成例図である。図17を参照しながら、同図で示される冷媒回路の冷凍サイクル動作について説明する。図17において、冷房運転時及び除湿運転時には、冷媒回路内の冷媒は実線で示す矢印の方向に流れ、一方、暖房運転時には、冷媒回路内の冷媒は破線で示す矢印の方向に流れる。なお、室内機61内には室内熱交換器71が搭載されており、室外機100には流路を切り替える四方弁72及び冷媒を膨張させる膨張弁70が搭載されている場合を例に説明する。
空気調和装置200は、圧縮機10、室外熱交換器6、膨張弁70及び室内熱交換器71が、「冷媒配管」を介して接続されて冷凍サイクルを構成している。なお、「冷媒配管」とは、上述した冷媒配管63、第1冷媒配管23、第2冷媒配管15、吐出管15A、吸入管23A、第1接続管19及び第2接続管18などに対応する配管である。
四方弁72は、暖房運転時における冷媒の流れと冷房運転時における冷媒の流れを切り替えるものである。この四方弁72は、暖房運転時において、圧縮機10の吐出側と室内熱交換器71を接続するとともに、圧縮機10の吸引側と室外熱交換器6を接続する。また、冷房運転時において、圧縮機10の吐出側と室外熱交換器6を接続するとともに、圧縮機10の吸引側と室内熱交換器71を接続する。
膨張弁70は、冷媒回路を流通する冷媒を減圧して膨張させるものである。膨張弁70は、一方が室外熱交換器6に接続され、他方が室内熱交換器71に接続されている。この膨張弁70は、開度が可変に制御可能なもの、たとえば電子式膨張弁などで構成するとよい。
本実施の形態に係る空気調和装置の室外機100は、3分割可能な保持部品50を有しており、下部保持部品14が第1接続管19より下側に設けられ、中間保持部品13が第2接続管18より下側に設けられている。
このため、ヘッダーパイプ21bの第2接続管18と第2冷媒配管15、第1接続管19と第1冷媒配管23をロウ付けする際に、トーチの炎が保持部品50を炙ってしまうことが抑制され、保持部品50が溶融してしまうことを防止することができる。すなわち、室外機100は、保持部品50が溶融して室外熱交換器6を確実に保持することができなくなることを防止することができる。
すなわち、たとえばフィンアンドチューブ型の熱交換器を、熱交換器の構造が大きく異なるコルゲートフィン熱交換器に入れ替えて搭載し、熱交換器以外の外郭部品を共通に使用するような場合においても、保持部品50を設けることによってロウ付け作業性及び組み立て性が向上させることができる。
たとえば、ヘッダーパイプ21aに第2接続管18が接続され、ヘッダーパイプ21bに第1接続管19が接続された室外熱交換器6においても、適用可能である。この場合には、第2接続管18に、2分割可能な保持部材を設けるとともに、第1接続管19に2分割が可能な保持部材を設ければよい。
Claims (11)
- 室外熱交換器と、
前記室外熱交換器に併設するように設けられ、前記室外熱交換器に流出入する冷媒が流れるヘッダーパイプと、
前記ヘッダーパイプに略垂直に接続している第1水平部、及び当該第1水平部から上方に延出する第1鉛直部からなるL字形状の第1接続管と、
前記ヘッダーパイプを保持する保持部品と、を有し、
前記保持部品は、
前記ヘッダーパイプの下方を保持する第1保持部品と、
前記第1保持部品よりも上側に位置する前記ヘッダーパイプを保持する第2保持部品と、で少なくとも構成されており、
前記第2保持部品が前記第1保持部品の上に連結され、前記第1水平部が前記第2保持部品と前記第1保持部品との間を挿通している
ことを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 前記ヘッダーパイプには、
前記第1接続管の上に、前記ヘッダーパイプに略垂直に接続している第2水平部、及び当該第2水平部から上方に延出する第2鉛直部からなるL字形状の第2接続管が接続され、
前記保持部品は、
前記第2保持部品よりも上側に位置する前記ヘッダーパイプを保持する第3保持部品を有し、
前記第3保持部品が前記第2保持部品の上に連結され、前記第2水平部が前記第3保持部品と前記第2保持部品との間を挿通している
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記第1接続管の前記ヘッダーパイプ側ではない方の端部が、冷媒が流れる配管にロウ付けされ、前記第1保持部品の上に前記第1水平部が位置している状態で前記第2保持部品が前記第1保持部品の上に連結され、
前記第2接続管の前記ヘッダーパイプ側ではない方の端部が、冷媒が流れる配管にロウ付けされ、前記第2保持部品の上に前記第2水平部が位置している状態で前記第3保持部品が前記第2保持部品の上に連結される
ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記第1保持部品の上部及び前記第2保持部品の下部には、前記第1保持部品と前記第2保持部品とを嵌合させる第1嵌合部材が形成され、
前記第2保持部品の上部及び前記第3保持部品の下部には、前記第2保持部品と前記第3保持部品とを嵌合させる第2嵌合部材が形成されている
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記第1保持部品には、
前記ヘッダーパイプの一方側の側面を支持する第1リブと、
前記第1リブの下側に形成され、前記ヘッダーパイプの他方側の側面を支持する第2リブと、
前記第2リブの下側に形成され、前記ヘッダーパイプの下端部が設置される第3リブとが形成されている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記第2保持部品には、
前記ヘッダーパイプの側面を支持する第4リブが形成され、
前記第3保持部品には、
前記ヘッダーパイプの側面を支持する第5リブが形成された
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記第2保持部品には、
当該第2保持部品の底部から上側に向かって凹んで形成された第1開放部が設けられ、
前記第1水平部は、前記第1開放部と前記第1保持部品の上面とによって形成される空間に挿通して設けられ、
前記第3保持部品には、
当該第3保持部品の底部から上側に向かって凹んで形成された第2開放部が設けられ、
前記第2水平部は、前記第2開放部と前記第1保持部品の上面とによって形成される空間に挿通して設けられた
ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記室外熱交換器が設置され、周縁にフランジが形成された底板を有し、
前記底板の前記フランジと前記第1保持部品の後面側とが固定される
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
水平断面形状が略L字であって前記底板に鉛直に立設され、前記圧縮機の側方及び後側を覆うように設けられる側面パネルとを有し、
前記第2保持部品の後面側と、前記側面パネルのうち前記圧縮機の後側に設けられる部分の端部側とが固定される
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記圧縮機側と前記室外熱交換器側とを区画する仕切り板を有し、
前記仕切り板の端部側と前記第3保持部品の前面側とが固定される
ことを特徴とする請求項9に記載の空気調和装置の室外機。 - 請求項1〜10に記載の前記空気調和装置の室外機と、室内機とを備えた
ことを特徴とする空気調和装置。
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