JP2013130134A - ポンプ装置 - Google Patents

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Masaki Misuno
雅記 御簾納
Chiharu Nakazawa
千春 中澤
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Abstract

【課題】 シール性と断熱性を確保しつつ、ポンプユニットの径を小径化することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 収容孔の内周壁に環状に、ハウジングとポンプユニットの間に形成された環状隙間をシールするシールリングが装着されるシール溝を形成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ポンプ装置に関する。
この種の技術としては、下記の特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報には、ケーシング内に回転式ポンプを収容するものが開示されている。このケーシングは第1シリンダ、第1中央プレート、第2シリンダ、第2中央プレート、第3シリンダ、第4シリンダにより構成されており、そのうち第1シリンダ、第1中央プレート、第2シリンダ、第2中央プレート、第3シリンダは重なり合う部分の外周が溶接されている。また、第1シリンダ、第2シリンダ、第3シリンダ、第4シリンダの外周面に周状に溝が形成されており、この溝にそれぞれOリングが設けられている。
特開2007−125929号公報
上記特許文献1に記載の技術では、第1シリンダ、第2シリンダ、第3シリンダの厚みを、Oリングを設ける溝分の厚みを確保するともに、内部の断熱性を確保するための厚みを確保する必要があるため、ケーシング(ポンプユニット)が大径化する問題があった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、シール性と断熱性を確保しつつ、ポンプユニットの径を小径化することができるポンプ装置を提供することである。
上記目的を達成するため本願発明では、収容孔の内周壁に環状に、ハウジングとポンプユニットの間に形成された環状隙間をシールするシールリングが装着されるシール溝を形成した。
本発明により、シール性と断熱性を確保しつつ、ポンプユニットの径を小径化することができる。
実施例1のブレーキ液圧制御装置の液圧回路図である。 実施例1の液圧制御ユニットの断面図である。 実施例1のポンプユニットの斜視図である。 実施例1のポンプユニットを軸方向から見た図である。 実施例1のポンプユニットの外観図である。 実施例1のポンプユニットの断面図である。 実施例1の連通管の断面図である。 実施例1のポンプユニットの断面図である。 実施例2の液圧制御ユニットの断面図である。 他の実施例における液圧制御ユニットの断面図である。
〔実施例1〕
[ブレーキ液圧回路の構成]
図1は、ブレーキ液圧制御装置1の液圧回路図である。液圧回路は、マスタシリンダM/CとホイルシリンダW/Cとの間に設けられた液圧制御ユニット2内に形成されている。
このブレーキ液圧制御装置1は、コントローラからのVehicle Dynamics Control(以下VDC)、Anti-lock Brake System(以下ABS)の要求液圧に応じて液圧制御を行う。ブレーキ液圧制御装置1においては、P系統のブレーキ液圧回路3PとS系統のブレーキ液圧回路3Sの2系統からなる、X配管と呼ばれる配管構造となっている。P系統には、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)が接続されており、S系統には、右前輪のホイルシリンダW/C(FR)、左後輪のホイルシリンダW/C(RL)が接続されている。各ホイルシリンダW/Cは、ホイルシリンダポート4FL,4FR,4RL,4RRに接続されている。また、ポンプユニット26はP系統、S系統それぞれに、ギヤポンプPPとギヤポンプPSとが設けられたタンデムギヤポンプである。
マスタシリンダM/Cは、マスタシリンダポート5P,5Sを介して液路17P,17Sにおいて接続されている。この液路17とポンプユニット26の吸入側とは、液路23P,23Sによって接続されている。液路17P上であって、マスタシリンダポート5Pと、液路23Pとの接続部との間にはマスタシリンダ圧センサ15が設けられている。
ポンプユニット26の吐出側と各ホイルシリンダW/Cとは、液路20P,20Sによって接続されている。この各液路20上には、各ホイルシリンダW/Cに対応する常開型のソレノイドバルブである増圧バルブ7FL,7FR,7RL,7RRが設けられている。また各液路20上であって、各増圧バルブ7とポンプユニット26との間にはチェックバルブ11P,11Sが設けられている。各チェックバルブ11は、ポンプユニット26から増圧バルブ7へ向かう方向へのブレーキ液圧の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。また各液路20上であって、各増圧バルブ7とポンプユニット26との間には吐出圧センサ16P,16Sが設けられている。
更に各液路20には、各増圧バルブ7を迂回する液路22FL,22FR,22RL,22RRが設けられており、液路22には、チェックバルブ10FL,10FR,10RL,10RRが設けられている。この各チェックバルブ10は、ホイルシリンダW/Cからポンプユニット26へ向かう方向へのブレーキ液圧の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。
マスタシリンダM/Cと液路20とは液路19P,19Sによって接続されており、液路20と液路19とはポンプユニット26と増圧バルブ7との間において合流している。この各液路19上には、常開型のソレノイドバルブであるゲートアウトバルブ6P,6Sが設けられている。また各液路19には、各ゲートアウトバルブ6を迂回する液路18P,18Sが設けられており、この液路18には、チェックバルブ9P,9Sが設けられている。この各チェックバルブ9は、マスタシリンダM/C側からホイルシリンダW/Cへ向かう方向へのブレーキ液圧の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。
ポンプユニット26の吸入側にはリザーバ13P,13Sが設けられており、このリザーバ13とポンプユニット26とは液路21P,21Sによって接続されている。ザーバ13の出入口にはチェックバルブ14P,14Sが設けられている。
ホイルシリンダW/Cとリザーバ13とは液路24P,24Sによって接続されており、各液路24にそれぞれ、常閉型のソレノイドバルブである減圧バルブ8FL,8FR,8RL,8RRが設けられている。
[液圧制御ユニット]
図2は液圧制御ユニット2の断面図である。液圧制御ユニット2は、ハウジング25と、ハウジング25内に収容されたポンプユニット26と、ハウジング25の側面に取り付けられポンプユニット26を駆動するモータ27と、モータ27が取り付けられた側面の反対側の側面に取り付けられ各バルブやモータ27を制御するコントローラ28からなる。
ハウジング25には、ハウジング25を貫通する収容孔29が形成されている。収容孔29の内周には3つの環状凸部30a,30b,30cが形成されており、この環状凸部30にシール溝31a,31b,31cが形成されている。シール溝31にはシールリング32a,32b,32cが装着されている。
収容孔29にはポンプユニット26が挿入されている。収容孔29にポンプユニット26が挿入された状態で、シールリング32はポンプユニット26の外周面とシール溝31とに密着している。後で詳述するがポンプユニット26の外周はポンプケース46により覆われ、ポンプケース46はリアカバー47、センタカバー48、フロントカバー49によって構成されている。リアカバー47、センタカバー48、フロントカバー49はそれぞれ溶接により一体にされており、シール溝31は溶接箇所から外れた位置に形成されている。
ポンプユニット26が収容孔29に挿入された状態で、ポンプユニット26の外周と収容孔29の内周との間に環状隙間33が形成される。環状隙間33は、シールリング32によって吸入用空間34と吐出用空間35に区画されている。吸入用空間34および吐出用空間35はハウジング内に形成された吸入通路に接続しており、空間内はほぼ同圧力となっている。
モータ27は、コイルから構成されるステータ36と、磁性体から構成されるロータ37と、ロータ37と一体に回転するモータ軸38とから構成されている。ステータ36はモータハウジング39に固定されている。モータ軸38は、モータハウジング39に設けられたボールベアリング40,41によってロータ37とともに回転自在に軸支されている。
コントローラ28は、コントローラカバー114に取り付けられた基盤43からなる。基盤43には、各種の演算素子が組付けられている。また基盤43には、マスタシリンダ圧センサ15、吐出圧センサ16、ゲートアウトバルブ6、増圧バルブ7、減圧バルブ8、モータ27が接続されている。
[ポンプユニット]
図3はポンプユニット26の斜視図、図4はポンプユニット26がハウジング25に収容された状態を軸方向から見た図、図5はポンプユニット26の外観図であり、図5(a)はポンプユニット26を軸方向から見た図、図5(b)はポンプユニット26を径方向から見た図である。図6は、図5(a)におけるA-A断面図である。
ポンプユニット26は、後述する第1ポンプ室44、第2ポンプ室45のポンプ作用によって複数のホイルシリンダがそれぞれ加圧するタンデム式の外接ギヤポンプである。ポンプユニット26はモータ27により駆動される。
ポンプユニット26の外周はポンプケース46により覆われ、略円筒形を呈している。ポンプケース46はリアカバー47、センタカバー48、フロントカバー49によって構成されている。説明の簡単のため以下、ポンプユニット26が組み立てられた状態でポンプユニット26の軸方向であってリアカバー47側を軸方向正側、フロントカバー49側を軸方向負側と称する。
ポンプケース46内にはモータ27のモータ軸38と接続する駆動軸50と、駆動軸50により駆動される第1駆動ギヤ51、第2駆動ギヤ52と、各駆動ギヤ51,52と歯合し従動軸53に支持された第1従動ギヤ54、第2従動ギヤ55と、第1駆動ギヤ51および第1従動ギヤ54からなる第1ギヤポンプ56の軸方向負側の側面に当接する第1サイドプレート57と、第1駆動ギヤ51および第1従動ギヤ54の軸方向正側の側面に当接するとともに第1駆動ギヤ51および第1従動ギヤ54の噛み合い部をシールする第1シールブロック58と、第2駆動ギヤ52および第2従動ギヤ55からなる第2ギヤポンプ59の軸方向正側の側面に当接する第2サイドプレート60、第2駆動ギヤ52および第2従動ギヤ55の軸方向負側の側面に当接するとともに第2駆動ギヤ52および第2従動ギヤ55の噛み合い部をシールする第2シールブロック61と、駆動軸50の端部を軸支する駆動側ニードルベアリング62および駆動側ボールベアリング63と、従動軸53の端部を軸支する第1従動側ニードルベアリング64および第2従動側ニードルベアリング65と、センタカバー48を挟んで、第1ギヤポンプ56側と第2ギヤポンプ59側との間の作動油の行き来を防止する駆動側シャフトシール部材66および従動側シャフトシール部材67と、フロントカバー49から外部への作動油の漏れを防止する減圧シール部材68および駆動側シール部材69とを有している。
第1ギヤポンプ56と第2ギヤポンプ59は、ポンプユニット26の軸方向に並んで配置されており、第1ギヤポンプ56と第2ギヤポンプ59との間にセンタカバー48が配置されている。
(リアカバーの構成)
リアカバー47の内部は軸方向負側に開口する有底カップ状の中空部が形成されており、その側面に囲まれた部分はギヤ収容孔70を形成し、カップ底に相当する部分は底部71を形成している。ギヤ収容孔70には第1ギヤポンプ56等が収容されている。
底部71にはベアリング装着孔72,73が形成されている。ベアリング装着孔72には駆動側ニードルベアリング62が圧入され、ベアリング装着孔73には第1従動側ニードルベアリング64が圧入されている。
ベアリング装着孔72の更に奥には駆動軸収容孔74が形成され、ベアリング装着孔73の更に奥には従動軸収容孔75が形成されている。駆動軸収容孔74、従動軸収容孔75にはそれぞれ駆動軸50、従動軸53の軸方向正側端部が収容されている。
(センタカバーの構成)
センタカバー48の外観は全体としては軸方向長さが径方向よりも短い略円筒状に形成されている。センタカバー48の外周には、第1ギヤポンプ56がブレーキ液を吸入するための吸入通路97Pと、第1ギヤポンプ56および第2ギヤポンプ59がブレーキ液を吐出するための吐出通路99P,99Sが形成されている。吸入通路97Pは、ハウジング25とポンプユニット26との間にできる吐出用空間35に開口している。吐出通路99には、ハウジング25の液路21と連通する連通管100P,100Sが取り付けられている。
センタカバー48の軸方向正側には、軸方向正側に突出したリアカバー嵌合凸部76が形成されている。このリアカバー嵌合凸部76の直径は、リアカバー47のギヤ収容孔70の直径よりも若干小さく形成されており、このリアカバー嵌合凸部76がギヤ収容孔70に嵌合され、溶接によりセンタカバー48とリアカバー47とが固定されている。
リアカバー嵌合凸部76の軸方向正側側面には、軸方向正側に突出したサイドプレート嵌合凸部77,78が形成されている。このサイドプレート嵌合凸部77,78は第1サイドプレート57の駆動側嵌合孔79、従動側嵌合孔80に嵌合されている。またサイドプレート嵌合凸部77,78には、センタカバー48を軸方向に貫通する駆動軸貫通孔81および従動軸貫通孔82が形成されている。
センタカバー48の内部は軸方向負側に開口する有底カップ状の中空部が形成されており、その側面に囲まれた部分はギヤ収容孔83を形成し、カップ底に相当部分は底部84を形成している。ギヤ収容孔83には第2ギヤポンプ59等が収容されている。
底部84には、シャフトシール部材収容孔85,86が形成されており、このシャフトシール部材収容孔85,86にそれぞれ駆動軸貫通孔81、従動軸貫通孔82が開口している。シャフトシール部材収容孔85には駆動側シャフトシール部材66および駆動側サイドプレート嵌合部材87が、シャフトシール部材収容孔86には従動側シャフトシール部材67および従動側サイドプレート嵌合部材88がそれぞれ収容されている。
(フロントカバーの構成)
フロントカバー49の外観は全体としては軸方向長さが径方向より短い略円筒状に形成されている。軸方向負側の外周には全周にわたって設けられた凸状のフランジ部89が形成されている。ポンプユニット26はハウジング25に形成された収容孔29に軸方向正側から挿入されるが、フランジ部89はハウジング25の収容孔29よりも大径に形成されており、フランジ部89がハウジング25に当接することによってハウジングに対するポンプユニット26の位置決めが行われる。またフロントカバー49の外周には、第2ギヤポンプ59がブレーキ液を吸入するための吸入通路97Sが設けられている。吸入通路97Sは、ハウジング25とポンプユニット26との間にできる吸入用空間34に開口している。
フロントカバー49の軸方向正側には、軸方向正側に突出したセンタカバー嵌合凸部90が形成されている。このセンタカバー嵌合凸部90は、センタカバー48のギヤ収容孔83の直径よりも若干小さく形成されており、このセンタカバー嵌合凸部90がギヤ収容孔83に嵌合され、溶接によりフロントカバー49とセンタカバー48とが固定されている。
センタカバー嵌合凸部90の軸方向正側側面には駆動軸貫通孔91とベアリング装着孔92が形成されている。駆動軸貫通孔91はフロントカバー49を軸方向に貫通している。ベアリング装着孔92には第2従動側ニードルベアリング65が圧入されている。
ベアリング装着孔92の更に奥には従動軸収容孔93が形成されている。従動軸収容孔93には従動軸53の軸方向負側端部が収容されている。
フロントカバー49の軸方向負側端面には、モータ嵌合部94が形成されている。このモータ嵌合部94には、モータ嵌合凹部95が形成されている。モータ嵌合凹部95は、ポンプユニット26を駆動するモータ27が嵌合される。モータ嵌合凹部95の底部にはシール収容孔96が形成され、更に奥にはベアリング装着孔42が形成されている。ベアリング装着孔42の底部には、駆動軸貫通孔91が開口している。
ベアリング装着孔42には、駆動側ボールベアリング63が圧入されている。シール収容孔96には、駆動側ボールベアリング63に隣接して減圧シール部材68が挿入され、さらに開口部側に駆動側シール部材69が挿入されている。
(連通管の構成)
図7は連通管100の断面図である。連通管100は、軸方向に貫通孔を有する連通部材101とチェックバルブ11から構成されている。連通部材101の一端は、センタカバー48の側面に形成された吐出通路99にOリング102とともに挿入されている。図4に示すようにハウジング25内に連通管100が装着された状態で、連通管100は環状隙間の半径方向に沿って、かつポンプユニット26に対して線対称に設けられている。連通部材101の他端の開口部にはフィルタ103が設けられている。
チェックバルブ11は、シート部材104と、ボール105と、スプリング106と、係止部材107によって形成されている。シート部材104は、有底状の中空部を有し、この中空部に連通部材101とフィルタ103を収容している。シート部材104底部には中空部と外部との間を貫通する貫通孔108が形成されている。係止部材107は、ボール105より大径のスプリング孔109が形成されている。このスプリング孔109にスプリング106とボール105を挿入した状態で、スプリング106はボール105をシート部材104の貫通孔108向かって付勢している。これにより、チェックバルブ11は所定圧をもって開弁してポンプユニット26から吐出されたブレーキ液を排出することができる。
(ギヤポンプの構成)
図8はポンプユニット26の第1ギヤポンプ56を図6の軸方向正方向から負方向側に見たときの断面図である。第2ギヤポンプ59も第1ギヤポンプ56とほぼ同様の構成である。
第1ギヤポンプ56の第1駆動ギヤ51および第1従動ギヤ54は、図8に示す矢印の方向に回転する。このとき、第1サイドプレート57と第1シールブロック58とによって形成される114からブレーキ液を吸入し、第1ポンプ室44内にブレーキ液を排出する。図8のドットで示した範囲が低圧部110を形成し、その他の部分が高圧部111を形成している。低圧部110は114およびセンタカバー48の吸入通路97Pを介して吐出用空間35と連通している。第2ギヤポンプ59の場合には、低圧部110は114およびセンタカバー48の吸入通路97Sを介して吸入用空間34と連通している。高圧部111は連通管100と連通している。
〔作用〕
従来、ポンプユニット26側にシールリングを設けていた。しかし、ポンプケース46を構成するリアカバー47、センタカバー48、フロントカバー49はそれぞれ溶接により一体にされているため、ポンプケース46の厚みは、シールリングを設ける溝分の厚みと溶接時の断熱性を確保するための厚みが必要となり、ポンプユニット26の径が大径化する問題があった。
そこで実施例1では、ポンプユニット26を収容するハウジング25の収容孔29の内周壁にシールリング32を設けるシール溝31を形成するようにした。よって、ポンプケース46の厚みは溶接時の断熱性を確保する程度に設ければ良く、ポンプユニット26を小径化することができる。
また実施例1では、シール溝31を収容孔29の軸方向に沿って複数箇所形成した。よって、ポンプユニット26の外周と収容孔29の内周との間に環状隙間33を区画することができる。
また実施例1では、環状隙間33はハウジング25の吸入通路とポンプユニット26内の低圧部110に連通する吸入用空間34と、ポンプユニット26により加圧された作動液の吐出のために設けられた吐出用空間35とから構成され、吸入用空間34と吐出用空間35は、シールリング32により区間するようにした。よって、シールリング32により吸入用空間34と吐出用空間35との間でのブレーキ液の漏れを防ぐことができる。
また実施例1では、シール溝31はリアカバー47、センタカバー48、フロントカバー49の溶接部とは軸方向にずれた位置に形成した。よって、表面が粗い溶接部とシールリング32との接触を抑制し、シールリング32の破損を抑制することができる。
また実施例1では、シール溝31は収容孔29の内周壁に内方に向けて形成した環状凸部30に形成した。よって、シールリング32間に吸入用空間34と吐出用空間35を形成することができる。
また実施例1では、リアカバー47に駆動軸50の正側端を支持する駆動側ニードルベアリング62を保持するベアリング装着孔72を形成し、フロントカバー49に駆動軸50の負側端を支持する駆動側ボールベアリング63を保持する駆動軸貫通孔91を形成した。よって、駆動軸50の両端部にベアリングを位置させることができるため、駆動軸50を安定して軸支することができる。
また実施例1では、吐出用空間35に吐出通路としてハウジング25と高圧部111を連通する連通管100を設けた。よって、低圧の吐出用空間35内を通過してハウジング25内に吐出液を供給することができる。
また実施例1では、ポンプユニット26を略筒状に形成し、連通管100は環状隙間33の半径方向に沿って設けた。よって、連通管100が環状隙間33を通過する距離を短くすることができ、連通管100による環状隙間33の体積減少を小さくすることができる。
また連通管100内に、所定圧をもって開弁しポンプユニット26から吐出された液体を外部へ吐出するチェックバルブ11を内蔵した。よって、吐出したブレーキ液がポンプユニット26に逆流することを防止することができる。
また実施例1では、ポンプユニット26はタンデムギヤポンプとし、第1ギヤポンプ56および第2ギヤポンプ59を、駆動軸50の軸方向に沿って配置した。よって、1本の駆動軸50によって2つのギヤポンプ56,59を駆動することができる。
〔効果〕
実施例1の効果を以下に列記する。
(1)ハウジング25と、ハウジング25に形成された収容孔29に収容され内部に低圧部110および高圧部111が形成されるポンプユニット26と、収容孔29の内周壁に環状に形成され、ハウジング25とポンプユニット26の間に形成された環状隙間33をシールするシールリング32が装着されるシール溝31とを備えた。
よって、シール性と断熱性を確保しつつ、ポンプユニット26の径を小径化することができる
(2)シール溝31を、収容孔29の軸方向に沿って複数箇所形成した。
よって、ポンプユニット26の外周と収容孔29の内周との間に環状隙間33を区画することができる。
(3)ハウジング25に形成され、ポンプユニット26の低圧部110に作動液を供給するための吸入通路を備え、環状隙間33は吸入通路と低圧部110に連通する吸入用空間34と、ポンプユニット26により加圧された作動液の吐出のために設けられた吐出用空間35とから構成され、吸入用空間34と吐出用空間35をシールリング32により区間した。
よって、シールリング32により吸入用空間34と吐出用空間35との間でのブレーキ液の漏れを防ぐことができる。
(4)ポンプユニット26は、有底筒状のリアカバー47と、フロントカバー49と、リアカバー47とフロントカバー49とに挟まれて配置されたセンタカバー48とから構成され、各カバー47,48,49同士は溶接され、シール溝31を溶接部とは軸方向にずれた位置に形成した。
よって、表面が粗い溶接部とシールリング32との接触を抑制し、シールリング32の破損を抑制することができる。
(5)シール溝31を、収容孔29の内周壁に内方に向けて形成した環状凸部30に形成した。
よって、シールリング32間に吸入用空間34と吐出用空間35を形成することができる。
〔実施例2〕
実施例2について説明する。実施例2ではリアカバー47の形状が実施例1と異なる。実施例1と同じ構成は同一の符号を付して説明を省略する。
図9は液圧制御ユニット2の断面図である。リアカバー47の軸方向正側の外周径が軸方向負側外周径よりも小さな小径部98を形成した。
これにより、ハウジング25の収容孔29にポンプユニット26を挿入する際の挿入性を向上させることができる。
〔他の実施例〕
以上、本発明を実施例1および実施例2に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
図10は他の実施例における液圧制御ユニット2の断面図である。実施例1および実施例2では、ハウジング25の収容孔29内周壁に3つのシール溝31を形成し、それぞれにシールリング32を設けていた。この構成を、図10に示すようにフロントカバー49のモータ27側端部にシール溝112を設け、このシール溝112にシールリング113を設けるようにした。つまり、フロントカバー49のモータ27側端部のように溶接部から離れている位置であれば、溶接時の入熱の影響は少なく断熱性を確保するための厚みは薄くすることができる。
また図10では、環状凸部30aをハウジング25の収容孔29内周に形成しているが、フロントカバー49の外周に形成しても良い。
〔請求項以外の技術的思想〕
更に、上記実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項5に記載のポンプ装置において、
前記ポンプユニットは内部にギヤポンプと前記ギヤポンプを駆動する駆動軸とを備え、
前記リアカバーには、前記駆動軸の一端を支持する第1軸受を保持する第1軸受保持孔を形成し、
前記フロントカバーには、前記駆動軸の他端を支持する第2軸受を保持する第2軸受保持孔を形成したことを特徴とするポンプ装置。
よって、駆動軸の両端部に軸受を位置させることができるため、駆動軸を安定して軸支することができる。
(ロ)請求項3に記載のポンプ装置において、
前記吐出用空間には吐出通路として前記ハウジングと前記高圧部を連通する連通管が設けられていることを特徴とするポンプ装置。
よって、低圧の吐出用空間内を通過してハウジング内に吐出液を供給することができる。
(ハ)上記(ロ)に記載のポンプ装置において、
前記ポンプユニットは略筒状に形成され、前記連通管は前記環状隙間の半径方向に沿って設けられていることを特徴とするポンプ装置。
よって、連通管が環状隙間を通過する距離を短くすることができ、連通管による環状隙間の体積減少を小さくすることができる。
(ニ)上記(ハ)に記載のポンプ装置において、
前記連通管内には、前記ポンプユニットから吐出された液体を、所定圧をもって開弁し外部へ吐出する吐出弁が内蔵されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、吐出したブレーキ液がポンプユニットに逆流することを防止することができる。
(ホ)請求項1に記載のポンプ装置において、
前記ポンプユニットはタンデムギヤポンプであって、
前記各ギヤポンプは、前記駆動軸の軸方向に沿って配置されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、1本の駆動軸によって2つのギヤポンプを駆動することができる。
(ヘ)ハウジングと、
前記ハウジングに形成された収容孔に収容され内部に低圧部および高圧部が形成されるポンプユニットと、
前記収容孔の内周壁の軸方向複数箇所に形成され、前記ハウジングと前記ポンプユニットとの間に形成された環状隙間を略同圧力の複数の区間に区画するシールリングが装着される環状シール溝を備えたことを特徴とするポンプ装置。
よって、ポンプケースの厚みは溶接時の断熱性を確保する程度に設ければ良く、ポンプユニットを小径化することができる。
(ト)上記(ヘ)に記載のポンプ装置において、
前記シール溝は、前記収容孔の軸方向に沿って3箇所形成されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、ポンプユニットの外周と収容孔の内周との間に2つの空間を区画することができる。
(チ)上記(ト)に記載のポンプ装置において、
前記ハウジングに形成され前記ポンプユニットの低圧部に作動液を供給するための吸入通路を備え、
前記環状隙間は前記吸入通路と前記低圧部に連通する吸入用空間と、前記ポンプユニットにより加圧された作動液を吐出するために設けられた吐出用空間とから構成され、
前記吸入用空間と前記吐出用空間は前記シールリングにより区間されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、シールリングにより吸入用空間と吐出用空間との間でのブレーキ液の漏れを防ぐことができる。
(リ)上記(ヘ)に記載のポンプ装置において、
前記ポンプユニットは、有底筒状のリアカバーと、フロントカバーと、前記リアカバーと前記フロントカバーに挟まれて配置されたセンタカバーとから構成され、
前記各カバー同士は溶接され、
前記シール溝は前記溶接部とは軸方向にずれた位置に形成されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、表面が粗い溶接部とシールリングとの接触を抑制し、シールリングの破損を抑制することができる。
(ヌ)上記(ヘ)に記載のポンプ装置において、
前記シール溝は、前記収容孔の内周壁に内方に向けて形成した環状凸部に形成され、
前記吸入用空間と前記吐出用空間は隣り合う前記環状凸部との間の形成されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、吸入用空間と吐出用空間の体積を確保することができる。
(ル)上記(ヘ)に記載のポンプ装置において、
前記吐出用空間には、前記ハウジングと前記高圧部とを連通する吐出通路が設けられ、前記吐出通路に吐出弁が内蔵されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、吐出したブレーキ液がポンプユニットに逆流することを防止することができる。
(ヲ)上記(ヘ)に記載のポンプ装置において、
前記ポンプユニットは略円柱状を成しており、内部に2連のポンプ構造を有するギヤポンプであって、
前記各ギヤポンプの間にセンタカバーを備え、
前記センタカバーを介してハウジング側と連通する連通部材と、
前記ポンプユニットと前記収容孔の周壁との間に形成された低圧室と、
前記連通部材は前記低圧室の半径方向に沿って線対称に設けられるとともに、
前記環状隙間は、前記シールリングによって各ギヤポンプに対応する第1低圧室と第2低圧室に区画され、
前記連通部材は第1低圧室または第2低圧室の一方に設けられる構造であって、
前記各ギヤポンプの内一方のポンプは車両の第1ブレーキ配管系統に属するホイルシリンダ圧を昇圧し、他方のポンプは前記第1ブレーキ配管系統とは独立した第2ブレーキ配管系統に属するホイルシリンダ圧を昇圧するブレーキ制御装置に用いられることを特徴とするポンプ装置。
よって、2つのブレーキ系統を1つのポンプユニットにより昇圧することができる。
(ワ)ハウジングと、
前記ハウジングに形成された収容孔と、
前記収容孔の内周壁に形成された環状凸部と、
前記環状凸部の内周壁に形成されたシール溝と、
前記収容孔内に収容されたポンプユニットと、
前記ポンプユニットは略円柱状を成しており、内部に2連のポンプ構造を有するタンデムギヤポンプであって、
前記シール溝に装着され前記ポンプユニットの外周壁と前記シール溝の底部に密着するシールリングを備えたことを特徴とするポンプ装置。
よって、ポンプユニットの厚みは溶接時の断熱性を確保する程度に設ければ良く、ポンプユニットを小径化することができる。
(カ)上記(ワ)に記載のポンプ装置において、
前記ポンプユニットは、有底筒状のリアカバーと、フロントカバーと、前記リアカバーと前記フロントカバーに挟まれて配置されたセンタカバーとから構成され、
前記各カバー同士は溶接され、
前記環状凸部は前記溶接部とは軸方向にずれた位置に形成されていることを特徴とするポンプ装置。
よって、表面が粗い溶接部とシールリングとの接触を抑制し、シールリングの破損を抑制することができる。
(ヨ)上記(ワ)に記載のポンプ装置において、
前記各ギヤポンプの間にセンタカバーを備え、
前記センタカバーを介してハウジング側と連通する前記連通部材と、
前記ポンプユニットと前記収容孔の周壁との間に形成された低圧室と、
を備え、
前記連通部材は前記低圧室の半径方向に沿って線対称に設けられるとともに、
前記低圧室は、前記シールリングによって各ギヤポンプに対応する第1低圧室と第2低圧室に区画され、
前記連通部材は前記第1低圧室または前記第2低圧室の一方に設けられる構造であって、
前記各ギヤポンプのうち一方のポンプは車両の第1ブレーキ配管系統に属するホイルシリンダ圧を昇圧し、他方のポンプは前記第1ブレーキ配管系統とは独立した第2ブレーキ配管系統に属するホイルシリンダ圧を昇圧するブレーキ制御装置に用いられることを特徴とするポンプ装置。
よって、2つのブレーキ系統を1つのポンプユニットにより昇圧することができる。
25 ハウジング
26 ポンプユニット
29 収容孔
30 環状凸部
31 シール溝
32 シールリング
33 環状隙間
34 吸入用空間
35 吐出用空間
47 リアカバー
48 センタカバー
49 フロントカバー
110 低圧部
111 高圧部

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに形成された収容孔に収容され内部に低圧部および高圧部が形成されるポンプユニットと、
    前記収容孔の内周壁に環状に形成され、前記ハウジングと前記ポンプユニットの間に形成された環状隙間をシールするシールリングが装着されるシール溝と、
    を備えたことを特徴とするポンプ装置。
  2. 請求項1に記載のポンプ装置において、
    前記シール溝は、前記収容孔の軸方向に沿って複数箇所形成されていることを特徴とするポンプ装置。
  3. 請求項1に記載のポンプ装置において、
    前記ハウジングに形成され、前記ポンプユニットの低圧部に作動液を供給するための吸入通路を備え、
    前記環状隙間は、前記吸入通路と前記低圧部に連通する吸入用空間と、前記ポンプユニットにより加圧された作動液の吐出のために設けられた吐出用空間とから構成され、
    前記吸入用空間と前記吐出用空間は、前記シールリングにより区間されていることを特徴とするポンプ装置。
  4. 請求項3に記載のポンプ装置において、
    前記ポンプユニットは、有底筒状のリアカバーと、フロントカバーと、前記リアカバーと前記フロントカバーとに挟まれて配置されたセンタカバーとから構成され、
    前記各カバー同士は溶接され、
    前記シール溝は前記溶接部とは軸方向にずれた位置に形成されていることを特徴とするポンプ装置。
  5. 請求項4に記載のポンプ装置において、
    前記シール溝は、前記収容孔の内周壁に内方に向けて形成した環状凸部に形成されていることを特徴とするポンプ装置。
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