JP2013129485A - パンチ屑回収箱、用紙後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のパンチ屑回収箱10は、用紙のパンチ屑を回収する回収箱30と、回収箱内のパンチ屑を拡散するパンチ屑拡散手段12,28と、パンチ屑拡散手段に連結されてパンチ屑拡散手段を駆動させる第1動力伝達部26,34とを有し、パンチ屑回収箱を、パンチ屑拡散手段用の駆動源20を備えた用紙後処理装置14に取り付けたとき、第1動力伝達部は、用紙後処理装置内に設けられた駆動源に接続した第2動力伝達部24,32とは非接触状態で第2動力伝達部から磁力により動力を得て、パンチ屑拡散手段を駆動させることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明に係る用紙後処理装置を概略的に示す構成図である。図1に示す用紙後処理装置14は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、或いはこれらの複合機等の画像形成装置から排出された用紙に対して孔あけ処理(パンチ処理)、及び排出された用紙を所定枚数毎に綴じるステープル処理を行うものである。
また、ユーザーが外部に露出した動力伝達部に触れることができるため、ユーザーが動力伝達部に接触して負傷したり、動力伝達部が破損したりするという問題もあった。
本実施例では、パンチ屑回収箱10側にある磁力により回転可能な第1動力伝達部としての動力伝達部品26を隔壁38によって覆っている。パンチ屑回収箱10の他の構成は図3と同様である。隔壁38で動力伝達部品26が覆われているため、ユーザーが動力伝達部品26に触れることによるユーザーの負傷や動力伝達部品26の破損を防ぐことが可能となる。また、隔壁38は、磁力が隔壁38を貫通し易い樹脂等の材料で作られており、磁力による動力伝達部品26の回転が阻害されることはない。
本実施例では、用紙後処理装置14側にある磁力を有する第2動力伝達部としての動力伝達部品24を隔壁40によって覆っている。パンチ屑回収箱10の他の構成は図3と同様である。隔壁40で動力伝達部品24が覆われているため、ユーザーが動力伝達部品24に触れることによるユーザーの負傷や、パンチ屑回収箱10の用紙後処理装置14への押し込みすぎによる動力伝達部品24の接触・破損等を防止することができる。場合によっては、隔壁38,40により、パンチ屑回収箱10側にある動力伝達部品26と用紙後処理装置14側にある動力伝達部品24の両方が覆われてもよい。
本実施例では、板状のパンチ屑拡散手段としての揺動拡散部品12の表面にゴム等の摩擦力の高い材質からなる部材42を設置している。パンチ屑回収箱10の他の構成は図4と同様である。これにより摩擦力の高い揺動拡散部品12はパンチ屑18を拡散し易くなり、パンチ屑18の拡散能力を向上させることができる。これに代えて、揺動拡散部品12自体をゴム等の摩擦力の高い材質で構成してもよい。
本実施例では、用紙後処理装置14側のモータ等の駆動源20は、パンチ屑拡散手段としての回転拡散部品28のための駆動源であるが、この駆動源20を用紙搬送ローラ等の別機構44のための駆動源としても兼用している。駆動源20は、歯車やベルト等の動力伝達部品22によって別機構44に連結している。パンチ屑回収箱10の他の構成は図3と同様である。このようにして、回転拡散部品28用の駆動源を用紙後処理装置14の別機構44用の駆動源と共通化することで、回転拡散部品28や別機構44の専用の駆動源が不要となり、駆動源の数量を削減して装置を低コスト化することが可能となる。
また、本発明に係る画像形成装置は前記用紙後処理装置14を備えると好ましい。
12 揺動拡散部品(パンチ屑拡散手段)
28 回転拡散部品(パンチ屑拡散手段)
26 動力伝達部品(第1動力伝達部)
24 動力伝達部品(第2動力伝達部)
14 用紙後処理装置
20 駆動源
34 動力伝達部品(第1動力伝達部)
32 動力伝達部品(第2動力伝達部)
Claims (9)
- 用紙のパンチ屑を回収する回収箱と、該回収箱内のパンチ屑を拡散するパンチ屑拡散手段と、該パンチ屑拡散手段に連結されて該パンチ屑拡散手段を駆動させる第1動力伝達部とを有するパンチ屑回収箱であって、
パンチ屑回収箱を、前記パンチ屑拡散手段用の駆動源を備えた用紙後処理装置に取り付けたとき、前記第1動力伝達部は、該用紙後処理装置内に設けられた該駆動源に連結した第2動力伝達部とは非接触状態で該第2動力伝達部から磁力により動力を得て、前記パンチ屑拡散手段を駆動させることを特徴とするパンチ屑回収箱。 - 前記第2動力伝達部は前記駆動源からの動力により回転し、前記第1動力伝達部は前記第2動力伝達部から磁力により動力を得て回転し、前記パンチ屑拡散手段を回転させることを特徴とする請求項1に記載のパンチ屑回収箱。
- 前記第2動力伝達部は前記駆動源からの動力により左右に移動し、前記第1動力伝達部は前記第2動力伝達部から磁力により動力を得て左右に移動し、前記パンチ屑拡散手段を揺動させることを特徴とする請求項1に記載のパンチ屑回収箱。
- パンチ屑回収箱内にある前記第1動力伝達部が、隔壁によってパンチ屑回収箱側にて覆われていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のパンチ屑回収箱。
- 前記用紙後処理装置内にある前記第2動力伝達部が、隔壁によって前記用紙後処理装置側にて覆われていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のパンチ屑回収箱。
- 前記パンチ屑拡散手段の表面に摩擦力の高い材質からなる部材が設置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のパンチ屑回収箱。
- 前記パンチ屑拡散手段用の前記駆動源が、前記用紙後処理装置側に設けられた別機構のための駆動源を兼ねていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のパンチ屑回収箱。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載のパンチ屑回収箱を備えることを特徴とする用紙後処理装置。
- 請求項8に記載の用紙後処理装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2011279599A JP2013129485A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | パンチ屑回収箱、用紙後処理装置及び画像形成装置 |
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Citations (6)
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2011
- 2011-12-21 JP JP2011279599A patent/JP2013129485A/ja active Pending
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