JP2013128645A - クリーニング用具 - Google Patents

クリーニング用具 Download PDF

Info

Publication number
JP2013128645A
JP2013128645A JP2011279543A JP2011279543A JP2013128645A JP 2013128645 A JP2013128645 A JP 2013128645A JP 2011279543 A JP2011279543 A JP 2011279543A JP 2011279543 A JP2011279543 A JP 2011279543A JP 2013128645 A JP2013128645 A JP 2013128645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper sheet
cleaning tool
abrasive cloth
cloth paper
protruding side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011279543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5923297B2 (ja
Inventor
Teiichi Hasegawa
▲禎▼一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Chemical Industry Co Ltd filed Critical Hasegawa Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP2011279543A priority Critical patent/JP5923297B2/ja
Publication of JP2013128645A publication Critical patent/JP2013128645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5923297B2 publication Critical patent/JP5923297B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

【課題】液体が作用する環境下において、摺動により行うクリーニングであっても、研磨布紙シートの剥離を防止して、耐久性のよいクリーニング用具を提供すること。
【解決手段】片手で把持でき、平坦な主面を有すると共に独立気泡の発泡体からなるパッド部12と、パッド部12の平坦な主面15に貼着され、摺動させて被対象物OBの汚れを取り除くために微細な砥粒が付着した研磨布紙シート14と、を備えたクリーニング用具であって、パッド部12の摺動する方向Xの端面16,17に窪み部20が設けられることで、この窪み部20より研磨布紙シート14の摺動する方向Xの端部側が、摺動の際に窪み部20側に曲がることが可能な突出辺部30とされていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷温水環境にさらされる浴室鏡、浴室タイル、窓ガラス、食器類、まな板等の、水垢、黒ずみなどの汚れを取り除くためのクリーニング用具に関する。
従来、水や洗剤等の液体を使って行う窓ガラス等のクリーニングについて、容易にクリーニングできるようにした用具がある。
図9はこのようなクリーニング用具1であり(例えば、特許文献1参照)、手で持ちやすいサイズにカットされた独立気泡スポンジ2の表面に、研磨布紙シート3が接着剤で貼着されている。このクリーニング用具1では、スポンジ2を手で掴み、研磨布紙シート3の面をクリーニングすべき被対象物4に押し付けながら、その長手方向の前後に摺動させて被対象物4の表面の汚れを取り去ることが行われる。
特許第3240446号公報
しかしながら、このようなクリーニング用具1は、冷水等の液体を作用させながら繰返しの往復作業を行うため、図9の一点鎖線で囲った図に示すように、端部領域において、研磨布紙シート3とスポンジ2との間の剥離や、研磨布紙シート3自体の層間剥離などが生じ易く、使用上の耐久性が十分でなかった。
本発明はこのような問題を解決するためのもので、液体が作用する環境下において、摺動により行うクリーニングであっても、研磨布紙シートの剥離を防止して、耐久性のよいクリーニング用具を提供することを目的とする。
上記目的は、請求項1の発明によれば、片手で把持でき、平坦な主面を有すると共に独立気泡の発泡体からなるパッド部と、前記パッド部の前記平坦な主面に貼着され、摺動させて被対象物の汚れを取り除くために微細な砥粒が付着した研磨布紙シートと、を備えたクリーニング用具であり、前記パッド部の前記摺動する方向の端面に窪み部が設けられることで、この窪み部より前記研磨布紙シートの前記摺動する方向の端部側が、前記摺動の際に前記窪み部側に曲がることが可能な突出辺部とされているクリーニング用具により達成できる。
請求項1の構成によれば、片手で把持できるパッド部には、摺動させて被対象物の汚れを取り除くために微細な砥粒が付着した研磨布紙シートが貼着されている。従って、被対象物に対して研磨布紙シートを容易に押し付けながら摺動させて、汚れを取り除くことができる。また、研磨布紙シートはパッド部の平坦な主面に貼着されているため、摺動させても、ガラス板、鏡、まな板等の平坦性を毀損させる恐れが低減されている。さらに、パッド部は独立気泡の発泡体からなるため、相当の剛性を有する。従って、パッド部は、被対象物に押し付ける力を研磨布紙シートに効率よく伝達して、これにより効果的に汚れを除去できるし、ガラス板等をクリーニングする場合には水分を取り除くスクイージーの役割を果たすこともできる。
ここで、水等を使って清掃する窓ガラス・浴室鏡・まな板等の液体が作用する環境下において、本クリーニング用具を繰り返して摺動させると、パッド部に貼着した研磨布紙シートの剥離や、研磨布紙シート自体が層間剥離し易いといった問題がある。
ところが、本発明では、パッド部の摺動する方向の端面に窪み部が設けられることで、この窪み部より研磨布紙シートの摺動する方向の端部側が、摺動の際に窪み部側に曲がることが可能な突出辺部とされている。このため、パッド部が相当の剛性を有する独立気泡からなる発泡体であっても、被対象物に押し付けて摺動させる際、突出辺部が状況に応じて窪み部側へ曲がることを可能にしている。したがって、突出辺部においては、使用時における押し付け力や摺動の際の摩擦力等による研磨布紙シート先端部への全ての応力が作用し難くなるので、研磨布紙シートとパッド部との剥離や、研磨布紙シート自体の層間剥離を可及的に防止でき、これの耐久性を向上させることができる。
また、好ましくは、前記突出辺部は先端から根元に向うに従って除々に厚くなるように形成されていることを特徴とする。
したがって、相対的に厚みの小さい突出辺部の先端は、根元よりも窪み部側へ曲がり易くなって、最も剥離し易い先端の研磨布紙シートの剥離を有効に防止できる。また、相対的に厚みの大きい突出辺部の根元は、曲がりによって突出辺部の根元への応力が集中し難くなるため、繰返しの曲げ作用で根元付近が破断するような事態が防止される。
また、好ましくは、前記突出辺部は前記パッド部の前記摺動する方向の端面よりも突出して形成されていることを特徴とする。
そのため、前記窪み部には開かれた大きな空間が形成され、この部分の掃除などがし易くなると共に、この空間に指を添えて突出辺部でのクリーニング作用の微調整ができるようになる。この点、クリーニンング用具は、凹凸のない平坦な鏡・窓・まな板等の機能を損なわないように、主面全体を被対象物に押し当てて摺動させるのが基本的な動作となるが、被対象物を部分的に磨きたい場合は、本クリーニンング用具の縁である突出辺部だけを用いて磨きたい場合がある。ところが、突出辺部は曲げ可能とされているため、突出辺部に力を効率よく伝達するのは困難である。しかし、窪み部には指を添えられる空間があるため、該空間に指を添えて、突出辺部を被対象物に押し当てて磨くことができる。
また、好ましくは、前記パッド部は前記主面が長方形となるように全体が略矩形状に形成されており、前記主面の長辺が短辺側の両側面を容易に片手で把持できない寸法とされている。
そうすると、使用者は自然に長辺側の両側面を把持して、手の平を主面に押し当てながら力を入れて長手方向に摺動する基本的な動作を行うように促される。そして、この際、摺動方向の端面は短辺側側面となり、この短辺側側面に窪み部が設けられていても、短辺側両側面を容易に片手で把持できないため、窪み部に指が添えられる事態が防止される。従って、主面全体を被対象物に押し当てて長手方向に摺動させる基本的な使用状態において、突出辺部の窪み部側への曲がりを指が阻害することもなく、研磨布紙シートの剥離を有効に防止できる。
以上、本発明によれば、液体が作用する環境下において、摺動により行うクリーニングであっても、研磨布紙シートの剥離を防止して、耐久性のよいクリーニング用具を提供することができる。
本発明の第一の実施形態に係わるクリーニング用具であり、図1(a)は斜視図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図。 図1のクリーニング用具の使用形態を説明する図であり、図2(a)は研磨布紙シート全体を押し当てながら摺動させている図、図2(b)は研磨布紙シートの縁のみで磨いている図。 本発明の第二の実施形態に係るクリーニング用具であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は被対象物に図3(a)のクリーニング用具を置いて、図3(a)のB−B線の位置で断面した場合の断面図。 図3のクリーニング用具の使用形態例を説明する図。 図3(b)の突出辺部付近に対応した変形例の断面図。 本発明の第二の実施形態の変形例に係るクリーニング用具であり、図6(a)は斜視図、図6(b)はC−C線断面図。 本発明の図1〜図6のクリーニング用具の変形例に係る部分中央縦断面図。 本発明の図6のクリーニング用具の変形例に係る部分中央縦断面図。 従来のクリーニング用具の使用形態を説明する図。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。なお、以下に説明する各図面において同一の符号が付されている箇所は共通する構成である。
また、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1(a)は本発明の第一の実施形態に係わるクリーニング用具10の斜視図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図、図2は図1のクリーニング用具10の使用形態を説明する図である。
このクリーニング用具10は、湯水等の液体が作用する環境下において、浴室鏡・窓ガラス・まな板等の平坦面の汚れを取り除くのに最適であり、図2(a)に示されるように、被対象物OBに本用具10の主面全体を押し当てて、平坦面FLに沿って図のX方向に摺動させることで、平坦性を損なうことなく、被対象物0Bの汚れを取り除くことができる。
このようなクリーニング用具10は、図1に示されるように、パッド部12と、このパッド部12に貼着した研磨布紙シート14とを備えている。
パッド部12は、軽量なうえ、加圧に対する変形が少なく、さらに、吸水率が極めて低く、表面を平滑にして研磨布紙シート14との接着性にも優れた独立気泡の発泡体とされている。発泡体には、例えば、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポリウレタン系、エチレン酢酸ビニル共重合系、等の合成樹脂が利用できる。
発泡体の発泡倍率は、例えば2〜50倍の発泡倍率の範囲で採用できるが、好ましくは5〜30倍の範囲であり、さらに好ましくは8〜20倍の発泡倍率のものがよい。発泡倍率が高すぎると、全体が軟らかすぎて被対象物に対する押し付け力が不十分で作業がしづらくなり、また、発泡倍率が低すぎると、全体が硬くなりすぎて被対象物に対する馴染みが悪くクリーニングにむらを生じるからである。
本発明のパッド部12は、研磨布紙シート14の貼着面15が平坦であれば、全体がかまぼこ形状、ドーム形状、把持部付き形状、等であってもよいが、図1のパッド部12は、その縦断面形状が概ね矩形を呈した略々直方体とされている。そして、窓ガラス・鏡・まな板等の平坦性を毀損させることなくクリーニングできるように、研磨布紙シート14の貼着面15は最大面積を有する平坦な主面とされている。
また、パッド部12は手作業容易なように、片手で把持できる大きさを有している。具体的には、全体が直方体形状であれば、主面の短辺12Aが20〜80mm程度であり、長辺12Bが50〜150mm程度の大きさで、その高さH1が20〜100mm程度であれば、これを手で掴んで作業するのに容易な大きさである。
本実施形態の場合、パッド部12は主面15,19が長方形となるように全体が略矩形状に形成されており、その長辺12Bが短辺12A側の両側面16,17を容易に大人の片手で把持できない寸法L1とされている。これにより、図2(a)に示されるように、使用者は自然に長辺12B側の両側面18(図2では片側の側面のみを図示)を親指と人差指などで挟持しながら、手の平全体を2つの主面の内の一つである上面19に押し当てて、長手方向(X方向)に沿ってブレのない摺動動作を行えるようになる。従って、研磨布紙シート14を被対象物OBに均一に押し当てて、被対象物OBの平滑性を損なわないように磨くことができる。
研磨布紙シート14は被対象物に対して摺動させることで、汚れを取り除くためのものである。研磨布紙シート14には公知の研磨布紙シートが採用でき、例えば、複数層の不織布や紙等からなる薄いシート状部に、アルミナ系・炭化ケイ素系・ダイヤモンド粒子系等の微細な砥粒を、全面に満遍なく付着させている。シート状部は、液体が作用する環境下で使用されるため、ロウ材や樹脂を含浸させて、耐水性に優れたものを用いている。
図1の研磨布紙シート14は、パッド部12の主面の一つである片面15に貼着された長方形あり、出来るだけ被対象物を大きな面積で磨けるように、片面15の全体に貼着されている。
パッド部12と研磨布紙シート14との貼着に関しては、アクリル系、ウレタン系等の感圧型接着剤、エポキシ系、ウレタン系等の感熱型接着剤のほか、EVA系、ナイロン系等のホットメルト型接着剤などの公知の接着剤が使用でき、パッド部12と研磨布紙シート14とを良好に一体化できる。
クリーニング用具10は以上のような特徴を有しており、さらに以下の特徴を備えている。
パッド部12は、摺動する方向の端面(本実施形態の場合は短辺12A側の両側面)16,17に窪み部20が設けられている。この窪み部20は、後述する突出辺部30を容易に曲げるための切り欠き乃至は溝である。本実施形態の窪み部20は、長手方向(図のX方向)において本用具10を往復して摺動させ、効率よく被対象物を磨くようにしているため、両端面16,17に形成されているが、本発明はこれに限られず、少なくとも一方の端面に設けられていればよい。なお、端面16の窪み部20と端面17の窪み部20とは、図2に示されるように正面視が対称である点のみが異なり、他は同様の構成であるため、以下、端面16の窪み部20についてのみ説明する。
窪み部20は、図1に示されるように、端面16の幅W1全体にわたって形成されることで溝状とされ、長手方向(X3方向)の中心に向かって切り欠かれ乃至は括れるように形成されている。
具体的には、窪み部20は、高さ方向(図のZ方向)の中心線CLよりも研磨布紙シート14側にずれて配置され、これにより窪み部20に隣接した研磨布紙シート14側の高さH2が小さ目に形成されている。
また、窪み部20の研磨布紙シート14側の内面22(この内面22は突出辺部30の一部を構成する)は摺動方向(X方向)に平行であり、上面19側の内面24は長手方向の中心に向かうにほど研磨布紙シート14に近づくように傾斜し、内面22と内面24とが接する箇所は、θ1が少なくとも90度未満の鋭角形状部29とされている。これにより、図2(a)のように手で押し付けた場合、その押し付け力により、鋭角形状部29に応力が集中して突出辺部30を曲り易くするようになっている。
このようにして、窪み部20より研磨布紙シート14の摺動する方向の端部側が突出辺部30とされている。この突出辺部30は、摺動の際に窪み部20側に曲がることが可能なようにすることで、摺動方向の先端部に手の平の押し付け時の応力が100%集中しないようにして、研磨布紙シート14とパッド部12との剥離等を防止するために設けられたものである。
なお、本発明の突出辺部30は摺動方向の少なくとも一端部に形成されていればよいが、本実施形態の場合、窪み部20と同様、摺動方向の両端に設けられている。そして、端面16側の突出辺部30と端面17側の突出辺部30とは、正面視が対称である点のみが異なり、他は同様の構成であるため、以下、端面16側の突出辺部30についてのみ説明する。
突出辺部30は、幅方向(図のY方向)に亘って形成され、表面の研磨布紙シート14の摺動方向の端部31と、この端部31が貼着されたパッド部12の窪み部20より研磨布紙シート14側の端部32とからなり、一定の厚み(窪み部20に隣接したパッド部を含む研磨布紙シート14側の高さ)H2と一定の長さL2で外側に向かって突出するように形成された突出辺である。
突出辺部30の先端の厚みH2は、使用に際する押し付け力によって容易に曲がる必要性から、略々1〜10mmの範囲とすることが好ましく、さらに好ましくは略々2〜8mmの範囲である。この厚みH2が小さいと突出辺部30が簡単に曲がり易くなる反面、突出辺部30の根元付近30aに曲げ応力が集中し過ぎて、根元付近30aで研磨布紙シート14が破断する虞を生じる。逆に、突出辺部30の厚さが大きすぎると、曲がり難くなって、研磨布紙シート14に剥離させる応力が高まり、層間剥離に到る可能性が高くなる。
突出辺部30の長さL2に関しては、この長さが小さすぎると、突出辺部30が曲がり難くなり、研磨布紙シート14に剥離させる応力が高まり層間剥離に到る可能性が高くなり、逆に、長さが大きくなりすぎると、突出辺部30が曲がり易くなる反面、突出辺部30の根元付近に曲げ応力が集中し過ぎる。そのため、突出辺部30の長さは、略々1〜10mmの範囲とするのが好ましく、さらに好ましくは、略々2〜8mmの範囲である。なお、突出辺部30の長さL2とは、突出辺部30の先端から次の変曲部(先端から内面22の最長部で方向が変化する鋭角形状部29)までの長さである。
第一の実施形態のクリーニング用具10は以上のように構成され、パッド部12の摺動方向の端面16,17に窪み部20を形成することで突出辺部30が設けられているため
、パッド部12に剛性のある独立気泡の発泡体を採用したとしても、図2(a)に示されるように、パッド部12を上から押し付けた際、応力が鋭角形状部29に集中して、突出辺部30は少なくとも窪み部20側に曲がり易くなる。そして、本用具10を長手方向に摺動させると、図2(a)の一点鎖線で囲った図に示されるように、被対象物OBの表面に異物AEや凸凹があったとしても、突出辺部30の窪み部20側への曲がりによって、研磨布紙シート14の先端が異物AE等に衝突し難くなり、また、衝突しても研磨布紙シート14を剥離させる応力を逃がして、研磨布紙シート14の剥離を防止できる。即ち、本クリーニング用具10の突出辺部30は、被対象物を磨くというよりも、図2(a)に示される基本的な使用状態において、研磨布紙シート14の剥離を防止するためのものである。
また、本用具10は、使用時に窪み部20に指が挿入されると、突出辺部30が曲がり難くなって、上述した剥離防止作用が働かなくなってしまうが、長辺12Bが短辺側両側面(摺動方向の端面)16,17を容易に片手で把持できない寸法L1とされているため、端面16,17に窪み部20が設けられていても、窪み部20に指が挿入される事態は防止されている。
なお、突出辺部30は、使用に際してこの部分が窪み部20側に曲がればよく、パッド部12の貼着面15に、表面の研磨布紙シート14と別体の裏打材によって突出辺部30を構成してもよい。
また、本用具10は、液体が作用する環境下において、平坦面FLを有する被対象物OBを清掃するのに適しているが、図2(b)に示されるように、例えば凹凸のある被対象物OB1を清掃することもでき、この際、突出辺部30のみを押し当てて磨いてもよく、曲り易い突出辺部30により被対象物OB1の細部に亘って綿密で丁寧な清掃が行える。
図3(a)は本発明の第二の実施形態に係るクリーニング用具40の斜視図、図3(b)は被対象物にクリーニング用具40を置いて、図3(a)のB−B線の位置で切断した場合の断面図、図4は図3のクリーニング用具40の使用形態の特例であって、図2(b)に対応した図である。
これらの図において、図1のクリーニング用具10と同一の符号を付した箇所は同様の構成であるから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本第二の実施形態のクリーニング用具40が上述した第一実施形態と異なるのは、窪み部42と突出辺部44の形態のみである。
すなわち、窪み部42は、突出辺部44のみを残すようにして、摺動方向の端面16,17を上面19まで切り欠いた形状とされている(その意味で、本実施形態の窪み部42は切り欠き部であるとも言える)。換言すれば、端面16,17から突出辺部44のみが突出している。これにより、図4に示されるように、窪み部42に指FGが添えられる空間Sが設けられている。
なお、図3に示されるように、窪み部42は上面19まで形成されているが、上面19の長辺12Bは摺動方向の端面16,17を容易に片手で把持できない寸法L1とされ、このため、図3(b)のように被対象物OBに本用具40の主面全体を押し当てながら、平坦面に沿って長手方向に摺動させる基本的な使用状態においては、指が窪み部42に置かれることはなく、従って、突出辺部44の曲がりを阻害するような事態は生じない。
また、窪み部42の研磨布紙シート14側の内面42bと高さ方向(Z方向)に沿った内面42a(この内面42aが端面16,17となる)とが接する個所42cは、図1のように鋭角ではなく、図3の角度θ2は鈍角に形成された屈曲部とされているが、角度θ2は図1と同様に応力が集中して突出辺部44を曲り易くするようしている。
そして、窪み部42の研磨布紙シート14側の内面42bは摺動方向の外側に向かって下るように傾斜し、これにより、突出辺部44は、先端44aから根元44bに向うに従って除々に厚くなるように形成されている。図3の場合、先端44aの厚みH3は図1の厚みH2より小さく、根元44bの厚みH4は図1の厚みH2より大きい。また、根元44bの厚みH4は先端44aの厚みH3の約100〜300%程度とされている。
また、突出辺部44の先端の厚みH3は、第一実施形態と同様に、使用に際する押し付け力によって容易に曲がる必要性から、略々1〜10mmの範囲とすることが好ましく、さらに好ましくは略々2〜8mmの範囲である。
さらに、突出辺部44の長さL2についても同様に、略々1〜10mmの範囲とするのが好ましく、さらに好ましくは、略々2〜8mmの範囲である。なお、突出辺部44の長さL2は、突出辺部44の先端から次の変曲部(先端から内面42bの最長部で方向が変化する部位42c)までの長さである。換言すれば、図3の形態では、突出辺部44の先端44aからパッド部12の端面16,17までの長さである。
第二の実施形態のクリーニング用具40は以上のように構成され、突出辺部44は先端44aから根元44bに向うに従って除々に厚くなるように形成されているため、相対的に厚みの小さい先端44aは、根元44bよりも窪み部42側へ曲がり易くなって、先端44aの研磨布紙シート14の剥離を有効に防止できる。また、相対的に厚みの大きい根元44bは、曲がりによって応力が集中したとしても、漸次的な応力分布によって応力集中が緩和され、繰返しの曲げ作用によって根元44b付近が破断するような事態が防止される。
また、クリーニング用具40の突出辺部44は、パッド部12の摺動する方向の端面16,17よりも、摺動方向に突出して形成されているため、窪み部42には図1と比較して、開かれた大きな空間Sが形成され、窪み部42の掃除がし易い構造となっている。
さらに、クリーニング用具40は突出辺部44が曲げ可能とされているため、突出辺部44を被対象物に強く押し当てることは困難であるが、図4に示されるように、この窪み部42の開かれた大きな空間Sは、指が添えられる空間となり、突出辺部44だけを用いて被対象物OB1を磨く場合、窪み部42の空間Sに指を添えて、突出辺部44を被対象物OB1に押し当てながら磨くことができるので、被対象物OB1の細部に亘った清掃が微妙な力加減で行える。
図5は、図3(b)のクリーニング用具40の突出辺部付近に対応した変形例を示すクリーニング用具40’の断面図である。この変形例40’では、窪み部42の研磨布紙シート14側の内面42bと高さ方向(Z方向)に沿った内面42aとの間に湾曲部37が形成される点で図3と異なっているが、窪み部42の高さ方向の内面42aから接続される湾曲部37は、摺動方向の外側に向かって下るように湾曲傾斜し、これによって突出辺部44は、先端44aから根元44bに向うに従って除々に厚くなるように形成されている。そのため、変形例40’の場合では、図3のような内面42bと内面42aとが接する個所42cでの急激な屈曲部が形成されず、この部分への曲げ応力が集中しないようにしている。従って、このような突出辺部44の根元44bから先端44aに向かって高さを小さくしているため、突出辺部44の先端44aを曲り易くして、また、根元44b付近での繰返しの曲げ作用による破断が発生しないようにしている。
図6(a)は本発明の第二の実施形態の変形例に係るクリーニング用具50の斜視図、図6(b)は図6(a)のC−C線断面図である。
これらの図において、図3のクリーニング用具40と同一の符号を付した箇所は同様の構成であるから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本変形例のクリーニング用具50が上述した第二実施形態と異なるのは、窪み部52と突出辺部55の形態のみである。
すなわち、クリーニング用具50は、摺動方向の端面16,17であって、研磨布紙シート14側には、図3と同様に突出辺部44が形成されているが、正面視においてこの突出辺部44と同様の突出辺部55が上面19側にも設けられ、高さ方向の中心線CLを中心に上下対称とされている。
具体的には、摺動方向の端面16,17の夫々には窪み部52が形成されており、各窪み部52は、端面16,17の幅W1全体にわたる溝状とされ、高さ方向(図のZ方向)の中央領域が長手方向(図のX方向)に凹状とされ、これにより、夫々、高さ方向の両端に、パッド部12の摺動する方向の端面16,17よりも突出する突出辺部44,55が形成されるようになっている。これによって、窪み部52には、開かれた大きな空間が形成され、窪み部52の掃除がし易い構造となっていると共に、この窪み部52には、脇から指を挿入して、指が添えられる空間S1が設けられているので、被対象物の細部に亘った清掃が微妙な力加減で行えるようになる。
また、窪み部52は、長手方向(摺動方向であって図のX方向)の中央に向うに従って高さが除々に小さくなるように凹状とされ、これにより、突出辺部44,55は、夫々、先端44a,55aから根元44b,55bに向うに従って除々に厚くなるように形成されており、図3と同様の効果を有している。
そして、クリーニング用具50では、パッド部12の上面19にも、上面19全体に貼着された研磨布紙シート38が配設されている。この研磨布紙シート38は、反対面の研磨布紙シート14と同様に長方形からなり、研磨布紙シート14と同一のものを貼着してもよいが、異なる研磨布紙シートを採用しても構わない。例えば、第一の実施形態で説明した研磨布紙シートのシート状部に研磨布紙シート14とは異なる砥粒や粒度が付着しており、好ましくは、研磨布紙シート14に比べてさらに微細な砥粒を付着させるとよい。これにより、研磨布紙シート38の上から痛みを感じることなくクリーニング用具50を被対象物に押し当てることができるし、精度の高い平坦面を必要とする被対象物をクリーニングすることもできる。例えば、微細な砥粒を有する研磨布紙シート38をガラスクリーニング用とし、研磨布紙シート38よりも大きめの砥粒を有する研磨布紙シート14をタイルクリーニング用とするなど、異なる被対象物専用の研磨布紙シートをそれぞれの面に採用するようにしてもよい。そして、この際、研磨布紙シート14と同様に、研磨布紙シート38側にも突出辺部55が設けられているため、研磨布紙シート38とパッド部12とが剥離したり、研磨布紙シート38自体の層間剥離を可及的に防止できる。
ところで、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、図7及び図8に示されるような形態の窪み部と突出辺部としてもよく、いずれの場合にも上記で説明したと同様の効果を有している。
すなわち、図7(a)〜図7(c)は第一の実施形態のクリーニング用具10の変形例であり、図7(a)のように、摺動方向の各端面の一部に縦断面が略半円状である窪み部20−1を形成したり、図7(b)のように、窪み部20−2の内面22と内面24とが接する鋭角形状部29を湾曲させたり、図7(c)のように、摺動方向の各端面の一部に矩形状の窪み部20−3を形成したりして、摺動する方向の端面に窪み部20(20−1,20−2,20−3)が設けられて研磨布紙シート14の端部側が窪み部側に曲がることが可能な突出辺部30が形成されている。
尚、図7(a)の窪み部20−1及び図7(b)窪み部20−2の内面に湾曲部が形成されているため、突出辺部30は先端から根元に向うに従って除々に厚くなるように形成された形態を有している。
また、図7(d)は第二の実施形態のクリーニング用具40の第二の変形例であり、この図に示されるように、パッド部12の主面に、パッド部12よりも長いパッド60を接続し、このパッド60に研磨布紙シート14を貼着するように構成されており、この場合のパッド60は、例えば、独立気泡の発泡体からなるパッド部12よりも大きな発泡倍率の発泡体で形成して、突出辺部44の曲り易さを調整したり、被対象物に対する接触当り性を改善したりするなどの目的のために、パッド部12とパッド60との発泡密度や材質等を異ならせて構成したものである。
そして、本変形例の場合は、摺動する方向の端面に窪み部42が設けられて研磨布紙シート14の端部側が窪み部側に曲がることが可能な突出辺部44が形成されており、この突出辺部44はパッド部12の摺動する方向の端面16,17よりも突出するように形成されている。
また、図7(e)〜図7(g)は、第一の実施形態のクリーニング用具10のさらなる変形例である。図7(e)〜図7(g)に示されるように、摺動方向の各端面に2つの窪み部20−4、20−5、20−6を上下に間隔を空けて並べて形成されて、パッド部12の上下に突出辺部30−1が設けられており、さらに、パッド部12の上下の主面に研磨布紙シート14,14−1が設けられて構成されている。そして、このそれぞれ2つの窪み部20−4、20−5、20−6については、パッド部12の剛性や研磨布紙シート14,14−1の種類等に応じて、突出辺部30−1が窪み部側に曲がり易いように適宜形状を選択してよい。
このようにして、摺動する方向の端面に窪み部20(20−4,20−5,20−6)が設けられて研磨布紙シート14,14−1のそれぞれの端部側が窪み部側に曲がることが可能な突出辺部30−1(30)が形成されている。
また、図7(e)の突出辺部30−1は、窪み部20−4の内面に湾曲部が形成されているため、先端から根元に向うに従って除々に厚くなるように形成されている。
また、図7(h)は、第二の実施形態の変形例に係るクリーニング用具50のさらなる変形例であり、パッド部12の両主面にパッド部12よりも長いパッド62を接続し、パッド62,62に研磨布紙シート14,38を貼着した突出辺部44,55を形成したものであり、突出辺部44、55はいずれも窪み部側に曲がり易くなるよう形成されており、パッド62については図7(d)のパッド60と同様である。
このようにして、本変形例では、摺動する方向の端面に窪み部52が設けられて研磨布紙シート14,38の端部側が窪み部側に曲がることが可能な突出辺部44,55が形成されており、この突出辺部44,55はパッド部12の摺動する方向の端面16,17よりも突出するように形成されている
さらに、図8(a)、図8(b)は、第二の実施形態の変形例に係るクリーニング用具50のさらなる変形例であり、図6(b)に対応した図である。この図8(a)のように、窪み部52−1の研磨布紙シート14,38側の内面(突出辺部44,55の一部を構成する内面)42b,52bと高さ方向(Z方向)に沿った内面52−1aとが接する個所に湾曲部59,59が形成されている。
従って、本変形例では、摺動する方向の端面16,17に窪み部52(52−1)が設けられて研磨布紙シート14,38の端部側が窪み部側に曲がることが可能な突出辺部44,55とされると共に、突出辺部44,55の根元付近(湾曲部59)での繰返しの曲げ作用による破断を発生し難くしている。
尚、窪み部52−1の内面に湾曲部59,59が形成されているため、突出辺部44,55は先端から根元に向うに従って除々に厚くなるように形成されている。
さらに、本変形例の突出辺部44,55は、パッド部12の摺動する方向の端面16,17よりも突出して形成されている。
また、図8(a)での突出辺部44,55の形態は、それぞれが同じ形状で構成されているが、それぞれが異なる形状で構成されていても構わない。
図8(b)の変形例では、窪み部52−2の形状は図8(a)と同様の湾曲部59,59が形成されて、突出辺部44、55はいずれも窪み部側に曲がり可能とされているが、研磨布紙シート14−2側の突出辺部44の厚み(図の場合、先端44aの厚みH5、根元44bの厚みH6)と、研磨布紙シート38−1側の突出辺部55の厚み(図の場合、先端55aの厚みH7、根元55bの厚みH8)と、がそれぞれ異なる厚さで構成されている。
これは、研磨布紙シート14−2と研磨布紙シート38−1とが異なる要素の研磨布紙シートを採用しているため、それぞれの目的に応じた機能の突出辺部44,55とするために、それぞれ異なる形状に形成したものである。例えば図8(b)の場合、一方の主面に貼着された研磨布紙シート14−2は、他方の主面に貼着された研磨布紙シート38−1に比べて大きな砥粒を有して、被対象物(浴室タイル等)をより強く研磨するようになっている。そして、この大きな砥粒を有する研磨布紙シート14−2側の突出辺部44は、他方の突出辺部55に比べて厚みH5,H6が小さく設定されている。これにより、研磨布紙シート14−2を被対象物に当接させ、より強く研磨するために力強く上から押し付けた為に、研磨布紙シート14−2が剥離し易い使用態様であったとしても、厚みの小さい突出辺部44を窪み部52−2側に曲げ易くして、研磨布紙シート14−2の剥離をより有効に防止することができる。
これ以外に、例えば、上下両面の突出辺部の長さL2の寸法や突出辺部の形状を、上面側と下面側とで変えるようにしてもよく、上下の異なる研磨布紙シートに対応した最適な形状の突出辺部44,55とすることができる。
また、上下の研磨布紙シートを同一のもので構成したものについても、上下の突出辺部の形状を異なるものとすることによって、上下の突出辺部の曲り易さを異ならせてクリーニング上の扱い易さを変化させたりすることができる。
さらに、このような上下両面に研磨布紙シートを貼着して構成したものについて、上記のような突出辺部は、少なくとも上下の一方の面側の端面にのみ形成するようにしてもよい。
また、以上説明したパッド部12の端面16,17に窪み部30,44,55を形成する方法は、公知の形成方法が適用できる。パッド部12が独立気泡の発泡体であれば、例えば、成形型を利用した発泡成形による一体成形が適用できる。他の方法としては、一旦、矩形体形状に成形された発泡体の端面に、別加工で窪み部を形成するようにしてもよい。別加工の例としては、鋭利な刃物による切込み加工、熱線ワイヤーによる溶断加工、回転刃物による切削加工、等のほか、端面を加熱溶融させて窪み部を形成すること、等々が例示でき、いずれの方法も生産量に合わせて適宜選択して好ましく適用できる。
10,40,50・・・クリーニング用具、12・・・パッド部、14,38・・・研磨布紙シート、16,17・・・摺動する方向の端面、20,42,52・・・窪み部、30,44,55・・・突出辺部

Claims (4)

  1. 片手で把持でき、平坦な主面を有すると共に独立気泡の発泡体からなるパッド部と、
    前記パッド部の前記平坦な主面に貼着され、摺動させて被対象物の汚れを取り除くために微細な砥粒が付着した研磨布紙シートと、
    を備えたクリーニング用具であって、
    前記パッド部の前記摺動する方向の端面に窪み部が設けられることで、この窪み部より前記研磨布紙シートの前記摺動する方向の端部側が、前記摺動の際に前記窪み部側に曲がることが可能な突出辺部とされている
    ことを特徴とするクリーニング用具。
  2. 前記突出辺部は先端から根元に向うに従って除々に厚くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング用具。
  3. 前記突出辺部は前記パッド部の前記摺動する方向の端面よりも突出して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング用具。
  4. 前記パッド部は前記主面が長方形となるように全体が略矩形状に形成されており、前記主面の長辺が短辺側の両側面を容易に片手で把持できない寸法とされている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のクリーニング用具。
JP2011279543A 2011-12-21 2011-12-21 クリーニング用具 Active JP5923297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279543A JP5923297B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 クリーニング用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279543A JP5923297B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 クリーニング用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013128645A true JP2013128645A (ja) 2013-07-04
JP5923297B2 JP5923297B2 (ja) 2016-05-24

Family

ID=48906749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011279543A Active JP5923297B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 クリーニング用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5923297B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042182A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社無有 清掃用具

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154127A (ja) * 1992-11-18 1994-06-03 Harumitsu Yasuda ガラス等のクリーニング用具
JPH10156293A (ja) * 1996-12-03 1998-06-16 Osamu Kato 洗浄スポンジ
JP2000279355A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Toto Ltd 拭取りパット
JP2001258809A (ja) * 1997-08-29 2001-09-25 Inoac Corp 拭き清浄具
JP2005206675A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Johnson Professional Co Ltd 研磨材料およびそれを用いたスポンジたわし
US20090276971A1 (en) * 2008-05-07 2009-11-12 3M Innovative Properties Company Cleaning sponge

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154127A (ja) * 1992-11-18 1994-06-03 Harumitsu Yasuda ガラス等のクリーニング用具
JPH10156293A (ja) * 1996-12-03 1998-06-16 Osamu Kato 洗浄スポンジ
JP2001258809A (ja) * 1997-08-29 2001-09-25 Inoac Corp 拭き清浄具
JP2000279355A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Toto Ltd 拭取りパット
JP2005206675A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Johnson Professional Co Ltd 研磨材料およびそれを用いたスポンジたわし
US20090276971A1 (en) * 2008-05-07 2009-11-12 3M Innovative Properties Company Cleaning sponge

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042182A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社無有 清掃用具

Also Published As

Publication number Publication date
JP5923297B2 (ja) 2016-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10986979B2 (en) Scrub sponge with selectively accessible abrasive region
US20070243802A1 (en) Laminated flexible resilient abrasive article
US20110004974A1 (en) Cleaning glove
WO2008055015A3 (en) Hand-held cleaning tool assembly
EP0719518A1 (en) Combination cleaning pad
US20080223385A1 (en) Nail File
JP5923297B2 (ja) クリーニング用具
JP3222284U (ja) ふんわりパッド付きのフローリングワイパー
US7418760B2 (en) Multi-functional hand-held tool
US6260228B1 (en) Hand-held device for removing lint balls from a fabric
JP2015221119A (ja) スポンジたわし
JP2001310343A (ja) 不織布及び不織布製造方法
CN211187090U (zh) 一种海绵清洗用具
KR102285643B1 (ko) 차량 광택용 핸드 패드 조립체
JP3176200U (ja) 車両用スポンジ
US20180193971A1 (en) Jointing or pointing tool
CN214103598U (zh) 一种二合一多功能刷子
JPH09238876A (ja) 清掃具
US20050235427A1 (en) Multipurpose tool
JP3213761U (ja) ガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セット
JP3162661U (ja) タイヤ用の清掃具
CN211517195U (zh) 一种砂纸手持器具
CN220516871U (zh) 一种拍刀器
CN211709559U (zh) 一种木工专用百洁布
KR200375574Y1 (ko) 손톱손질기구

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20141007

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5923297

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250