JP2013126755A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッドの大型化を招くことなく、高い周波数で吐出可能な記録素子を高密度に配したインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッドは、電気熱変換素子群の間の配線に接続され、電気熱変換素子とインク供給口との間を通って電気熱変換素子群に対する第1の方向における一方の側に延在し、電気熱変換素子群に共通して電力を供給する共通配線を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気熱変換素子の発熱を利用して、吐出口からインクを吐出することが可能なインクジェット記録ヘッドに関する。
インクジェット記録ヘッドは、記録データに応じてインクを吐出することが可能な記録素子を複数配列して構成されている。昨今では、高解像で高速な画像出力への需要に対応するため、記録素子の多数化、高密度化が推進されている。高解像で高速な画像を出力するためには、記録ヘッドにおける記録素子の配列密度を高めることと同時に、個々の記録素子で吐出に伴って消費されるインクを迅速に再充填(リフィル)することが求められる。リフィルが素早いほど、早く次の吐出動作に移ることが出来、個々の記録素子における吐出周波数を高く設定することが出来るからである。
例えば、特許文献1には、1つの記録素子に対して2つのインク供給口を配備する構成が開示されている。このような構成であれば、吐出に伴ってインクが消費されても、2つのインク供給口を介して素早くインクが充填されるので、記録素子の吐出周波数を高く保つことが出来る。
特開2001−71502号公報
しかしながら、インクジェット記録ヘッドにおいては、個々の記録素子に対し、インクを供給する経路も必要であるが、吐出に必要なエネルギを付与するための配線も必要である。このような状況において、特許文献1のように多数の供給口を用意しながら個々の記録素子への配線も確保すると、記録ヘッドの基板が大型化したり、記録素子の高密度配列が困難になったりする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものである。よって、その目的とするところは、記録ヘッドの大型化を招くことなく、高い周波数で吐出可能な記録素子を高密度に配したインクジェット記録ヘッドを提供することである。
そのために本発明は、インクを吐出口から吐出するための熱エネルギを発生する電気熱変換素子の複数が第1の方向に沿って配された電気熱変換素子群と、前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って前記電気熱変換素子群を挟んで配され、前記電気熱変換素子群にインクを供給する複数のインク供給口と、前記電気熱変換素子群のうちの隣接する前記電気熱変換素子の間の配線に接続され、前記電気熱変換素子と前記インク供給口との間を通って前記電気熱変換素子群に対する前記第1の方向における一方の側に延在し、前記電気熱変換素子群に共通して電力を供給する共通配線とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、本発明によれば、記録ヘッドの大型化を招くことなく、高い吐出周波数で高解像且つ高品位な画像を高速に出力することが可能となる。
本発明で使用可能なインクジェット記録ヘッドの平面図である。 (a)および(b)は、図1において破線Caで囲った領域の拡大図である。 (a)および(b)は、本発明で使用可能な記録ヘッドの断面図である。 本発明で使用可能なインクジェット記録ヘッドの断面斜視図である。 本発明で使用可能なインクジェット記録ヘッドの拡大平面図である。 電気熱変換素子への接続関係を説明するための等価回路図である。 (a)および(b)は、第2の実施形態における記録素子基板を示す図である。 (a)および(b)は、第3の実施形態における記録素子基板を示す図である。 (a)および(b)は、第4の実施形態における記録素子基板を示す図である。 (a)および(b)は、第5の実施形態における記録素子基板を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態で使用するインクジェット記録ヘッドの平面図である。本実施形態の記録ヘッド19には、ノズル列群C1、M1、Y1、Y2、M2、C2がX方向に図のように配列して構成されている。これら6つのノズル列群は同等の構成を有しており、それぞれが、2つの並列するノズル列で構成されている。例えば、ノズル列群C1およびC2はシアンインクを吐出するノズル列群であり、ノズル列La、Lb、Lk、Llは、一定のピッチPでY方向に配列する複数の記録素子で構成されている。
記録ヘッド19がX方向(第1の方向)に移動しながら記録媒体に向けてインクを吐出する場合、ノズル列LaとLbはX方向と交差するY方向(第2の方向)の同じラインに同じ大きさのシアンドットを記録することが出来る。すなわち、ノズル列LaとLbは同じラインを互いに補いながらドットを記録することが出来る。その結果、個々のノズル列における吐出可能周波数の倍の周波数でドットを記録することが出来る。
また、ノズル列群C1のノズル列La、Lbと、ノズル列群C2のノズル列Lk、Llとは、Y方向に互いに半ピッチ(P/2)ずれるように記録素子(ノズル)が配置されている。よって、記録ヘッド19を、X方向に移動しながら個々の記録素子からインクを吐出することにより、記録媒体にはY方向にピッチPの2倍の解像度で画像を記録することができる。以上の構成は、ノズル列群M1とM2、Y1とY2の関係についても同様である。
更に、記録ヘッド19においては、C1、M1、Y1、Y2、M2、C2の順、すなわち、インク色がX方向において左右対称になるように、各ノズル列群が配置している。よって、記録ヘッド19が往路方向でインクを吐出しても復路方向でインクを吐出しても、記録媒体にはシアン→マゼンタ→イエロー→イエロー→マゼンタ→シアンの順でインクが付与される。このように、往路走査におけるインクの付与順序と復路走査におけるインクの付与順序を統一することにより、双方向記録の際に懸念される色むらの発生が回避されるので、高速出力が可能な双方向記録を問題なく採用することが出来る。以上説明したように、本実施形態の記録ヘッド19には、高速に画像を記録するための様々な工夫が施されている。
図において、各ノズル列群の裏面側には共通液室4が配備されている。共通液室4は、不図示のインクタンクから供給されたインクを一度貯留し、これを各ノズル列群の記録素子に共通して供給する。
ノズル列群に対しY方向の両端の位置には、不図示の記録装置本体から供給されるヒータ駆動電源VHおよびグランド電位GNDが印加される複数のパッド41が配備されている。パッド41と記録素子7を連結する配線については後に詳しく説明する。
図2(a)および(b)は、図1において破線Caで囲った領域の拡大図である。図2(a)は個々の記録素子のインク路を形成するオリフィスプレートを透視した状態を示し、図2(b)はオリフィスプレートを除去した状態を示している。
本実施形態においては、Y方向(第2の方向)にピッチPの間隔で配置する全ての記録素子の隙間に、基板を貫通し、X方向(第1の方向)に並ぶ2つの記録素子7aおよび7bに共通にインクを供給するインク供給口2Aが設けられている。このような構成により、共通液室4に貯留されたインクは、複数用意されたインク供給口2Aを介して図のZ方向に流入し、個々の記録素子に供給される仕組みになっている。すなわち、記録素子7aおよび7bは、主としてY方向に隣接する2つのインク供給口2Aからインクが補給されるようになっている。
図2(b)を参照するに、記録素子7aおよび7bに対応する基板上の位置には、電気熱変換素子6aおよび6bが配置されており、共通配線31およびビア32を介して入力された信号に応じて電圧が印加され、これに接するインクを吐出する仕組みになっている。このように、本実施形態の記録ヘッドにおいては、個々の記録素子にインクを供給するためのインク供給口2Aと電力を供給するための配線が、Y方向に等しいピッチPで交互に配置されている。
図3(a)および(b)は記録ヘッド19の断面図である。図3(a)は図2(a)におけるII−IIを切断面とした、インク供給口2A領域を説明するための断面図である。また、図3(b)は図2(a)におけるIII−IIIを切断面とした、記録素子7aおよび7bの構成を説明するための断面図である。更に、図4は、図2(a)におけるI−I切断面と、II−II切断面の状態を説明するための断面斜視図である。
支持部材1、基板2およびオリフィスプレート3は、この順番でZ方向に積層された部材であり、記録ヘッド19における全てのノズル列で共通化させることができる。基板2には、ノズル列群内の全記録素子に共通する共通液室4が形成されており、対応するインクタンクからインクが供給される。
図3(a)を参照するに、Y方向に所定のピッチで配された複数のインク供給口2Aは、ノズル列LaおよびLbそれぞれに用意された液室5に対し、共通液室4内のインクを供給する。なお、液室5は、ノズル列Laおよびノズル列Lbのそれぞれに対して用意されているが、各ノズル列に含まれる複数の記録素子に対しては共通になっている。
図3(b)を参照するに、記録素子7a、7bは、主に電気熱変換素子6a、6b、圧力室Ra、Rb、および吐出口までのインク路8a、8bで構成されている。電気熱変換素子6aおよび6bは、基板2上に配置されており、吐出信号に応じた電圧の印加によって熱エネルギを発生する。圧力室RaおよびRbは、液室5のうち、電気熱変換素子6aおよび6bが配置された位置に対応する領域であり、電気熱変換素子6aおよび6bの発熱により発生した泡を収容する領域である。インク路8aおよび8bは、オリフィスプレート3において電気熱変換素子6aおよび6bと対向する位置に形成されたインク流路であり、圧力室RaおよびRbから押し出されたインクをこれに連通する吐出口まで導く。
図5は、図3(b)において破線Cbで囲った領域の拡大図であり、記録素子領域における層構成を示した図である。図3(a)および(b)で説明した基板2は、シリコン基板19Aの上に、19B〜19Fの薄膜が形成されることによって構成されている。シリコン基板19Aの直上には、複数の層間膜(図4では3層を例示)であるシリコン酸化膜層19Bが形成され、層間膜19Bの上層にはTaSiNによってヒータ配線層19Cが形成されている。更に、ヒータ配線層19Cに接して電気配線層19DとなるAl層が形成され、当該Al層の電気熱変換素子6bとなる領域(ヒータ部)のみが、エッチングによって除去され、ヒータ配線層19Cが露出している。このような構成により、電気配線層19Dによって供給された電流が、Al層が除去された領域(ヒータ部)でTaSiNに流れ、熱を発生する仕組みが画成される。これらの層上には、保護膜19EとしてSiN層が形成され、更に、インクの発泡の消滅時に加わるキャビテーションに対する保護膜19FとしてTa膜が被覆されている。
上述した構成の基板2とオリフィスプレート3との空間は、供給されたインク内に発泡を生じさせその成長エネルギを収容する圧力室Rbとなる。記録信号に従って、ヒータ部6bの両側に位置する電源配線層19Dに電圧がかけられると、Al層が除去された領域が抵抗(ヒータ部)となり、熱を発生する。すると急激な加熱によって圧力室Rb内のインク中に膜沸騰が生じ、生成された泡の体積膨張によって吐出口からインクが滴として吐出される仕組みになっている。
以上説明した本実施形態において、圧力室Ra、Rb内のインクは、主に、これに隣接する2つの供給口2Aを介して共通液室4から供給される。このとき、供給口2Aから圧力室Ra、Rbへの流路中に、障害となるような壁は存在しない。また、再度図2Aおよび2Bを参照するに、供給口2AのY方向の開口寸法WyaおよびWybは、吐出口の内径や、電気熱変換素子6aおよび6bのY方向の長さHyaおよびHybよりも十分大きく設計されている。同様に、X方向の開口寸法Wxについても、2つの電気熱変換素子6a、6bの外側端面の距離Hxよりも大きく、すなわち電気熱変換素子6aおよび6bのY方向の長さHxaおよびHxbよりも十分大きく設計されている。更に、本実施形態の記録ヘッド19では、圧力室Ra、Rb内において、Y方向へのインクの流抵抗がX方向へのインクの流抵抗よりも小さくなるように設計されている。
以上のような構成を有することにより、本実施形態の記録ヘッドでは、供給口2Aから圧力室Ra、Rbへのインクの供給量を十分確保するとともに、その経路におけるインクの流抵抗を小さく抑えることが出来る。その結果、吐出を行っても圧力室Ra、Rb内のインクは直ぐに供給され、記録素子の吐出周波数を高めることが出来る。また、ヒータ6a、6b上に発生した気泡の圧力は、Y方向に隣接する供給口2Aに効率的に吸収されるので、X方向あるいはY方向に隣り合う圧力室Ra、Rb間において、インクの発泡の圧力が相互に作用し合う、いわゆるクロストークを軽減することができる。但し、本実施形態においては、X方向に隣接するRa、Rbの間においてクロストークを抑制しつつ、供給口2Aに圧力を効率的に吸収させるために、壁9dも設けている。
ところで、以上の構成によれば、電気熱変換素子6aおよび6bと供給口2Aの距離を短くすることで短時間のリフィルを実現しているが、その一方で、電気熱変換素子6aおよび6bに対する配線領域も、加工精度の誤差を含んだ広さで確保することが要される。このような状況を鑑み、本実施形態では、2つの電気熱変換素子6aおよび6bの片方の側(6b側)のみに、これら2つに共通する配線31を延在させている。その結果、供給口2Aにおいて、ノズル列Lb側のY方向の幅Wybはノズル列La側のY方向の幅Wyaよりも若干小さくなっている。このように、本実施形態では、必要な配線領域を確保しながらも、その領域を出来るだけ抑えることにより、供給口の面積をなるべく大きく設計している。
図6は、電気熱変換素子6aおよび6bへの接続関係を説明するための等価回路図である。図1で説明した基板上のパッド41は、2つのGNDと記録装置本体から供給されるヒータ駆動電源VHに接続されている。VH電源はY方向に配線で引き出され、供給口2Aそれぞれの間に配置されている2つの電気熱変換素子6a、6bに対し一本ずつの共通配線31が、接続されている。2つの電気熱変換素子6a、6bの他方の端子は、それぞれ供給口2Aの両側に引き出され、供給口2Aを挟んだ両側に配置された電気熱変換素子の駆動素子である駆動トランジスタ42のドレイン端子に接続されている。各々の駆動トランジスタ42のゲート端子には、図中波線で省略したロジック回路から、記録データに従った通電制御信号が入力され、所定のタイミングで駆動トランジスタ42のオン、オフが制御される。図2では、簡略化のため、駆動トランジスタ42やパッド41は省略してあり、駆動トランジスタ42のドレイン端子と接続するビア32までの配線パターンが示されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、2つの電気熱変換素子の一方の側のみに、これら2つに共通する配線を延在させている。また、個々の記録素子への配線を確保しつつも、圧力室間のクロストークを防止可能な広い開口のインク供給口を、上記配線や記録素子と同じピッチで交互に配置している。これにより、記録ヘッドの大型化を招くことなく、高い吐出周波数で高解像且つ高品位な画像を高速に出力することが可能となる。
(第2の実施形態)
図7(a)および(b)は、本実施形態における記録素子基板を図2(a)および(b)と同様に説明する図である。図7(a)は個々の記録素子のインク路を形成するオリフィスプレートを透視した状態を示し、図7(b)はオリフィスプレートを除去した状態を示している。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、2つの電気熱変換素子6a、6bに対し2本ずつの共通配線32を接続していることである。これら一対の共通配線32は、いずれも電気熱変換素子6aおよび6bの片方の側(6b側)に延在されている。これにより、本実施形態の供給口2Aでは、ノズル列Lb側のY方向の幅Wybが、第1の実施形態に比べて更に小さくなっている。
第1の実施形態のようなY方向に非対称な構成では、インクの吐出角度がY方向に僅かにずれて、着弾位置精度に影響を及ぼす場合がある。特に高精度な着弾位置精度が要求される場合には、本実施形態のようなY方向に対称な構成とすることにより、インクの吐出角度を安定させ、紙面上で高精度な着弾位置を確保することが可能となる。
更に、本実施形態のように2つの共通配線32を配することは、第1の実施形態に比べ配線抵抗すなわち配線での消費電力を抑制し、電気熱変換素子6aおよび6bに対し、より効率的に電力を供給することに繋がる。逆に、配線抵抗の低減を行う必要がない場合であれば、2つの配線を第1の実施形態よりも細くして、その分供給口2AのY方向の幅Wybを大きくすることも出来る。
(第3の実施形態)
図8(a)および(b)は、本実施形態における記録素子基板を図2(a)および(b)と同様に説明する図である。図8(a)は個々の記録素子のインク路を形成するオリフィスプレートを透視した状態を示し、図8(b)はオリフィスプレートを除去した状態を示している。
本実施形態では、2つの電気熱変換素子6a、6bに対する配線形態は、第2の実施形態と同様である。但し、本実施形態では、壁9dの位置をノズル列La側に偏らせ、圧力室RaおよびRbのX方向の幅すなわち容積を異ならせている。
第2の実施形態の様にノズル列Lbの側で2本ずつの配線を設けた場合、配線のための領域が増えた分、インク供給口2Aから電気熱変換素子6bまでの距離が長くなり、流路抵抗が増加する。すなわち、ノズル列Lbのリフィルに要する時間がノズル列Laよりも長くなってしまう。しかし、本実施形態のように液室5の幅を大きくすれば、供給口2Aから電気熱変換素子6bまでの流量は多くなり、リフィルに要する時間を短縮することが出来る。すなわち、壁9dの位置をノズル列Laとノズル列Lbの間で調整することにより、これらノズル列の間でリフィルに要する時間、すなわち吐出周波数を統一させることが出来る。
(第4の実施形態)
図9(a)および(b)は、本実施形態における記録素子基板を図2(a)および(b)と同様に説明する図である。図9(a)は個々の記録素子のインク路を形成するオリフィスプレートを透視した状態を示し、図9(b)はオリフィスプレートを除去した状態を示している。
本実施形態では、2つの電気熱変換素子6a、6bの大きさを異ならせている。具体的には、電気変換素子6bのY方向の幅Hybを、電気変換素子6aのY方向の幅Hyaよりも小さくしている。更に、これに伴って、記録素子7bの吐出口径を記録素子7aよりも小さくしている。このような構成を採用することにより、本実施形態では、ノズル列Laが吐出するインクの量よりもノズル列Lbが吐出するインクの量を意図的に小さくしている。このように、同色で異なる量のインクを吐出可能な記録ヘッドを用いた場合、各画素の階調性を増大させることが出来るので、より高画質な画像を出力することが可能となる。
上記構成の記録ヘッドの場合、吐出量の少ない記録素子の側に配線32を設けることにより、供給口2AのY方向の開口寸法WyaおよびWybを、均等且つ広く取ることが出来る。図では、2つの電気熱変換素子6a、6bに対して、第2の実施形態と同様に2本ずつの共通配線32を接続しているが、Hybが小さい分、供給口2AのY方向の開口寸法が第2の実施形態よりも大きくなっている。
本構成の場合、電気熱変換素子6bの幅Hybが小さくなった分、電気熱変換素子6bから供給口2Aまでの距離は大きくなるが、そもそも吐出量が少ない記録素子7bに供給すべきインク量は少ない。すなわち、リフィル時間への影響は供給距離の増大と供給量の減少で補い合い、2つの記録素子7aと7bで吐出周波数をある程度揃えることが出来るのである。
なお、図9(a)および(b)では、2つの電気熱変換素子6a、6bに対し2本ずつの共通配線32を接続する構成で説明したが、本実施形態においては、1本ずつの共通配線の場合であっても無論有効である。
(第5の実施形態)
図10(a)および(b)は、本実施形態における記録素子基板を図2(a)および(b)と同様に説明する図である。図10(a)は個々の記録素子のインク路を形成するオリフィスプレートを透視した状態を示し、同図(b)はオリフィスプレートを除去した状態を示している。
本実施形態では、2つの電気熱変換素子6a、6bに対する配線形態は、第2の実施形態と同様である。本実施形態の特徴は、2つの電気熱変換素子6a、6bに対応するインク供給口を2A、2Bに分離している点である。またX方向に隣接する圧力室Ra、Rbの間に壁9dを設けている。このため、クロストークを軽減することができる。
クロストークの影響が生じる場合、その対策としてクロストーク影響が収束する一定以上の時間をずらして隣接する電気熱変換素子の駆動を行うこととなり、記録速度が低下することとなる。しかし本実施形態の構成であれば6a、6b間の駆動を同時に行うことや、6a、6b間の駆動時間間隔を短時間とすることが可能となり、記録速度の低下を防ぐことが可能となる。
また、第1のインク供給口2BのY方向の幅Wybは第2のインク供給口2AのY方向の幅Wyaよりも若干小さくなっている。このように、本実施形態では、必要な配線領域を確保しながらも、その領域を出来るだけ抑えることにより、供給口の面積をなるべく大きく設計している。
以上説明したように、本発明によれば、熱エネルギを利用してインクを吐出する記録ヘッドの基板において、電気熱変換素子群に共通する配線を、当該電気熱変換素子群の一方の側のみに延在させている。これにより、配線が延在されていない側のインク供給口の幅を小さくすることができるので、記録ヘッドの大型化を招くことなく、高い吐出周波数で高解像且つ高品位な画像を高速に出力することが可能となる。
なお、以上説明した実施形態では、2つの電気熱変換素子に対して共通の供給口2Aおよび共通配線31を用意したが、3つ以上の電気熱変換素子群に対して共通する供給口や共通配線が用意される形態であっても本発明は無論有効である。また、これら電気熱変換素子群に対して共通する配線の数についても、上記実施形態のように1本あるいは2本に限定されるものではなく、3本以上であっても構わない。
1 支持基板
2 基板
2A インク供給口
3 オリフィスプレート
4 共通液室
5 液室
6a、6b 電気熱変換素子
7a、7b 記録素子
8a、8b インク路
Ra、Rb 圧力室
19 インクジェット記録ヘッド
31 共通配線

Claims (20)

  1. インクを吐出口から吐出するための熱エネルギを発生する電気熱変換素子の複数が第1の方向に沿って配された電気熱変換素子群と、
    前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って前記電気熱変換素子群を挟んで配され、前記電気熱変換素子群にインクを供給する複数のインク供給口と、
    前記電気熱変換素子群のうちの隣接する前記電気熱変換素子の間の配線に接続され、前記電気熱変換素子と前記インク供給口との間を通って前記電気熱変換素子群に対する前記第1の方向における一方の側に延在し、前記電気熱変換素子群に共通して電力を供給する共通配線と
    を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 前記電気熱変換素子群に含まれる複数の前記電気熱変換素子それぞれにおいて、一方の端子は前記共通配線に接続され、もう一方の端子は、互いに異なるグランド電位の配線に接続されている駆動素子と接続されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 前記インク供給口の前記第2の方向の幅は、前記第1の方向において、前記共通配線が延在する側よりも延在しない側の方が大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録ヘッド。
  4. 前記共通配線は、前記電気熱変換素子群と前記複数のインク供給口との間の両側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  5. 前記共通配線は、前記電気熱変換素子群に対し前記第2の方向に対称な位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録ヘッド。
  6. 前記電気熱変換素子の面積は、前記共通配線が延在する側の方が延在しない側よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  7. 前記電気熱変換素子群と前記共通配線とが設けられた面と、前記面と前記面の裏面とを貫通する前記複数のインク供給口と、を備えた基板を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  8. 前記複数の電気熱変換素子のそれぞれに対応してインクを吐出する前記吐出口を備え、前記吐出口に連通し、前記電気熱変換素子の発生する熱エネルギにより発生するインク中の泡を収容する圧力室を前記基板と共に形成するオリフィスプレートを有することを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録ヘッド。
  9. 前記圧力室は、前記共通配線が延在する側の方が延在しない側よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録ヘッド。
  10. 前記第2の方向に前記電気熱変換素子群と前記インク供給口とが交互に配されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  11. インクを吐出口から吐出するための熱エネルギを発生する電気熱変換素子の複数が第1の方向に沿って配された電気熱変換素子群と、
    前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って前記電気熱変換素子群のうちの少なくとも一つの前記電気熱変換素子を挟んで配され、該電気熱変換素子にインクを供給する複数のインク供給口と、
    前記電気熱変換素子群のうちの隣接する前記電気熱変換素子の間の配線に接続され、前記電気熱変換素子と前記インク供給口との間を通って前記電気熱変換素子群に対する前記第1の方向における一方の側に延在し、前記電気熱変換素子群に共通して電力を供給する共通配線と
    を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  12. 前記電気熱変換素子群に含まれる複数の前記電気熱変換素子それぞれにおいて、一方の端子は前記共通配線に接続され、もう一方の端子は、互いに異なるグランド電位の配線に接続されている駆動素子と接続されていることを特徴とする請求項11に記載のインクジェット記録ヘッド。
  13. 前記複数のインク供給口は、前記共通配線が延在する側の前記電気熱変換素子にインクを供給する第1のインク供給口と、前記共通配線が延在しない側の前記電気熱変換素子にインクを供給する第2のインク供給口とを有し、前記第2のインク供給口の前記第2の方向の幅は、前記第1のインク供給口の前記第2の方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項11または12に記載のインクジェット記録ヘッド。
  14. 前記共通配線は、前記電気熱変換素子群と前記複数のインク供給口との間の両側に配置されていることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  15. 前記共通配線は、前記電気熱変換素子群に対し前記第2の方向に対称な位置に配置されていることを特徴とする請求項14に記載のインクジェット記録ヘッド。
  16. 前記電気熱変換素子の面積は、前記共通配線が延在する側の方が延在しない側よりも小さいことを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  17. 前記電気熱変換素子群と前記共通配線とが設けられた面と、前記面と前記面の裏面とを貫通する前記複数のインク供給口と、を備えた基板を有することを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  18. 前記複数の電気熱変換素子のそれぞれに対応してインクを吐出する前記吐出口を備え、前記吐出口に連通し、前記電気熱変換素子の発生する熱エネルギにより発生するインク中の泡を収容する圧力室を前記基板と共に形成するオリフィスプレートを有することを特徴とする請求項17に記載のインクジェット記録ヘッド。
  19. 前記圧力室は、前記共通配線が延在する側の方が延在しない側よりも大きいことを特徴とする請求項18に記載のインクジェット記録ヘッド。
  20. 前記第2の方向に前記電気熱変換素子群と前記インク供給口とが交互に配されていることを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
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