JP2013125297A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】デバイスから送信されるログデータを集計する集計サーバが集計データを受信できなかったとしても、メール機能を用いて、リカバリ可能とする技術を提供する。
【解決手段】ログデータを送信する機能を備えるデバイスと、デバイスから受信したログデータを集計して集計データとして管理する情報処理装置とが通信可能な情報処理システムであって、前記デバイスは、前記ログデータを前記情報処理装置へ送信することができなかった場合、当該ログデータを含むメールを前記情報処理装置宛のメールアドレスに送信するメール送信手段と前記情報処理装置は、メールを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段により受信したメールを解析する解析手段と、前記解析手段による解析の結果、前記メールにログデータが含まれていた場合、当該ログデータを用いて、前記集計データを再集計する再集計手段とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数あるデバイスのログデータを集計する技術に関する。
現在、複合機等のデバイスは、集計サーバから集計データを取得することにより、複数デバイス間のログデータを知ることができるため、ユーザの利用実績が分かる。
そのため、例えば、あるユーザが複合機Aで10枚、複合機Bで20枚印刷したとしたら、複合機Cは集計データからユーザの使用実績(30枚印刷済)が分かるため、上限枚数が50枚であるとしたら、残り20枚まで印刷を認めるといった利用方法が実現可能となる。
しかしながら、集計サーバにおけるログデータの集計方法が、各複合機から送信されたログデータを集計サーバが受信して集計データを作成する方法(複合機がログデータをプッシュ送信する仕組み。)であることから、集計サーバがダウンしてしまうとログデータの集計ができなくなってしまう。その場合、各複合機は、送信できるまでリトライを繰り返すこととなるが、次のような問題が生じてしまう。
(1)複合機が保持するログデータの数に制限があるため、集計サーバが長期間ダウンすると、複合機のログデータが集計前に消えてしまう。
(2)ログデータ送信に失敗した場合、リトライ処理が行われるため、ネットワークの負荷が増大する。ログデータ送信の失敗が続くと、送信するログデータの量が増大するため、ネットワークの負荷がますます増大することとなる。さらには、複合機の送信時における処理負荷も増大することにもなる。
そのため、集計サーバがダウンしている間のログデータを失うことなく、また、ネットワークに負担をかけることなく集計できる機能が求められる。
そこで、一つの方法として、集計サーバがダウンしている間は、メール機能を活用する方法が考えられる。
ここで、集計に関する技術として、特許文献1には、アンケート等の回答に対する集計の作業を人手を介さずに行うことにより、アンケート等に対する回答の集計の処理の遅延を防止するとともに、維持費の増加を防止する集計機能を備えた電子メールシステムを提供する技術が開示されている。
特開平06−290192号公報
しかしながら特許文献1に記載の技術は、あくまでも電子メールで受け取ったアンケートの回答を解析して集計を行って表示するものであって、集計サーバに異常が発生した場合のリカバリを可能とするものではない。
本発明は上記課題を解決するものであり、デバイスから送信されるログデータを集計する集計サーバが集計データを受信できなかったとしても、メール機能を用いて、リカバリ可能とする技術を提供する。
本発明は、ログデータを送信する機能を備えるデバイスと、デバイスから受信したログデータを集計して集計データとして管理する情報処理装置とが通信可能な情報処理システムであって、前記デバイスは、前記ログデータを前記情報処理装置へ送信することができなかった場合、当該ログデータを含むメールを前記情報処理装置宛のメールアドレスに送信するメール送信手段と前記情報処理装置は、メールを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段により受信したメールを解析する解析手段と、前記解析手段による解析の結果、前記メールにログデータが含まれていた場合、当該ログデータを用いて、前記集計データを再集計する再集計手段とを有することを特徴とする。
本発明により、デバイスから送信されるログデータを集計する集計サーバが集計データを受信できなかったとしても、メール機能を用いて、リカバリが可能となる。
本発明実施の形態における情報処理システムを示す図である。 ハードウェア構成図(1)である。 ハードウェア構成図(2)である。 本発明の実施の形態における全体の流れを示す図である。 本発明の実施の形態における複合機の処理の流れを示すフローチャートである。 ログデータを含むメールの例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを示すフローチャートである。 集計データの例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第三の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明実施の形態における情報処理システムを示す図である。
集計サーバ101(情報処理装置)、メールサーバ102、複数の複合機103(デバイス)がネットワーク104を介して通信可能に接続されている。
集計サーバ101は、複数の複合機103から送信されるログデータ(ジョブログ)を集計するサーバであり、集計後の集計データを複合機103からの要求に応じて送信するものである。また、集計データを管理している。
メールサーバ102は、メールの送受信を実現するための機能を備えているものである。
複合機103は、ユーザ操作に基づくログデータを集計サーバへ送信する機能を備えており、集計サーバへログデータを送信できない場合は、メール本文にログデータを記載してメールサーバへ集計サーバ宛のメールとして送信する機能を備えているものである。なお、本実施の形態では、複合機を例としているが、必ずしも複合機に限られるものではなく、同種の機能・目的を有するデバイスであってもよい。
ネットワーク104は、イントラネット、インターネット等の通信回線である。
次に、図2を用いて、図1に示した集計サーバ101のハードウェア構成について説明する。
図2は、集計サーバ101に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
図2に示すように、集計サーバはシステムバス204を介してCPU(Central
Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)203、ROM(Read Only Memory)202、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208等が接続された構成を採る。CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(BASIC
INPUT / OUTPUT SYSTEM)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各コンピュータが実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。また、本発明を実施するために必要な情報(例えば図19に示す送信履歴管理テーブル)が外部メモリ211に記憶されている。なお外部メモリ211はデータベースであってもよい。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、入力装置209からの入力を制御する。なお、入力装置は、マウス等のポインティングデバイスでもキーボードでもいずれの入力装置であってもよい。
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。なお、表示器は液晶ディスプレイでもCRTディスプレイでもいずれの表示器でも構わない。これらは必要に応じてユーザが使用するものである。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN104)を介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上に各種操作画面およびマウスカーソル等(不図示)を表示しユーザ指示を可能とする。
なお、後述する各処理を実現するためのプログラムは、例えば外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイルおよび各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明についても後述する。
次に、図3を用いて、図1に示した複合機103のハードウェア構成について説明する。
図3は、図1に示した複合機103のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ部312と接続する一方、LAN(例えば、図1に示したLAN104)や公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304はハードディスクドライブ(HDD)で、システムを制御するための各種プログラム、画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(キーボード等)308とのインタフェース部である。また、操作部I/F307は、操作部308から入力したキー情報(例えば、スタートボタンの押下)をCPU301に伝える役割をする。また、ファックス送信するための送信先のファックス番号の入力を操作部308から行うことができる。
305はネットワークインタフェース(Network
I/F)で、ネットワーク(LAN)500に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394、プリンタポート、RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、本実施形態においては認証で必要となる携帯端末のICカード(記憶媒体)の読み取り用のカードリーダ319が外部I/F部318に接続されている。そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ319による携帯端末のICカードからの情報読み取りを制御し、該携帯端末のICカードから読み取られた情報を取得可能である。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
320はイメージバスインタフェース(IMAGE
BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ部312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、313はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
尚、表示部はプリンタによって表示性能が異なり、タッチパネルを介して操作をできるプリンタ、単に液晶画面を備え文字列を表示(印刷状態や印刷している文書名の表示)させるだけのプリンタによって本発明は構成されている。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、携帯端末内に備えられたICカードに記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
以上のような構成によって、複合機103は、スキャナ314から読み込んだ画像データをLAN104上に送信したり、LAN104から受信した印刷データをプリンタ部312により印刷出力することができる。また、複合機103は、スキャナ314から読み込んだ画像データをMODEM306から公衆回線網上にFAX送信したり、公衆回線網からFAX受信した画像データをプリンタ312で印刷出力したりすることができる。
図4は、本発明の実施の形態における全体の流れを示す図である。
(1)複合機103は、通常の通り、ログデータを集計サーバ101へ送信する。
(2)複合機103は、集計サーバ101に異常発生がしたことにより送信失敗が起こった場合は、メール本文にログ情報を記述して宛先を集計サーバ101とするメールをメールサーバ102へ送信する。
(3)集計サーバ101は、異常状態から回復した場合、自分宛のメールを取得するためにメールサーバ102へアクセスをする。
(4)メールサーバ102は、集計サーバ101宛のメールがある場合、集計サーバ101へメールを送信する。
(5)集計サーバ101は、受信したメール内容を解析して集計作業を行う。
(6)複合機103は、集計サーバから集計データのダウンロードを行う。
上記のように、集計サーバに異常が発生して、複合機が集計サーバへログデータを送れない場合は、一時的な退避先として、複合機は、メール本文にログデータを記載してメールサーバへ送信しておくことで、ログデータ数の保存制限で複合機からログデータが失われることを防ぐことができ、さらに、集計サーバへのログデータのリトライ送信をなくすことができる。
図5は、本発明の実施の形態における複合機の処理の流れを示すフローチャートである。
501において、複合機は、ユーザ操作に基づくログデータを取得する。ログデータを取得するタイミングは、その都度であったり、定期的であったり、所定量のログデータが溜まった時であったりなど様々なタイミングがある。ログデータには、ユーザID、ジョブNO、ジョブタイプ、開始時刻、終了時刻、ページ数合計、カラー合計、白黒合計など、様々な情報が含まれている。
502において、複合機は、取得したログデータを集計サーバへ送信する。
503において、複合機は、送信が成功したかを判定する。Yesの場合、終了し、Noの場合、504へ進む。
504において、複合機は、ログデータをメールに添付し宛先を集計サーバとしてメールサーバへ送信する。メールの例を図6に示す。
図6は、ログデータを含むメールの例を示す図である。
ここでは、2つのメールの例を記載している。宛先601および605は、集計サーバ用のメールアドレスである。差出人602および606は、メールを送信する複合機用のメールアドレスである。件名603および607は、どの複合機から送信されたメールであるかを特定するために複合機のIPアドレスが記載されている。本文604および608には、ログデータが記載されている。ログメールの記載形式は、様々な方法があるため、この2例以外の記載方法であってもよい。
以上、図5を用いて、本発明の実施の形態における複合機の処理の流れを説明した。
次に、図7を用いて、本発明の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを説明する。
図7は、本発明の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを示すフローチャートである。
集計サーバが異常状態から回復した後の処理となる。
701において、集計サーバは、起動処理を行う。異常状態から回復した後の起動処理となる。
702において、集計サーバは、自分宛のメールを受信するためにメールサーバに受信要求を行う。
703において、メールサーバは、受信要求を受け付ける。
704において、メールサーバは、集計サーバ宛のメールが届いているかを判定する。Yesの場合、705へ進み、Noの場合、処理を終了する。
705において、メールサーバは、集計サーバ宛のメールを送信する。
706において、集計サーバは、メールを受信する。
707において、集計サーバは、メールの内容を解析する。なお、複数のメールを受信した場合は、それぞれのメールの解析を行う。
708において、集計サーバは、ログデータを含むメールであるかを判定する。Yesの場合、709へ進み、Noの場合、終了する。なお、複数のメールを受信した場合は、それぞれのメールの解析を行う。ログデータを含むメールは、予め決められたフォーマットでメール本文にログデータを記載することとしていることからログデータを含むメールであるかを特定することができる。なお、例えば、スキャンデータを含むメールを受信することもあるので、このようなメールは、ログデータを含まないメールとなる。
709において、集計サーバは、集計処理を行って処理を終了する。集計データの例を図8に示す。
図8は、集計データの例を示す図である。
既に取得している集計データに、今回受信したメールに含まれるログデータを用いて、再集計することとなる。再集計することで、異常状態で取得できなかったログデータを追加することができるので漏れのない集計データを生成することができる。
以上、図7を用いて、本発明の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを説明した。
次に、図9を用いて、本発明の第二の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを説明する。
図9は、本発明の第二の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを示すフローチャートである。
第二の実施の形態は、集計サーバが、起動時ではなく、複合機からログデータを受信したことをトリガとして、メールサーバへメール確認を行う実施の形態である。
901において、複合機は、ログデータを集計サーバへ送信する。これはログ送信の処理である。
902において、集計サーバは、ログデータを受信する。
903において、集計サーバは、受信したログデータNOの確認を行う。具体的には、受信したログデータと、現時点の集計データを用いることにより確認を行う。例えば、集計データのジョブNOと、受信したログデータに含まれるジョブNOが連番となっていない場合、不整合が生じていることが分かる。つまり、抜けているジョブNOについてのログデータを集計していない可能があることが分かるため、直ちにメール受信を行う必要がある。
904において、集計サーバは、不整合が生じていたかを判定する。Yesの場合、702へ進み、Noの場合、709へ進む。
なお、702〜709の処理は、図7の処理と同様であるため説明を省略する。
第二の実施の形態により、ログデータNoに不整合が生じた場合、直ちにメール受信を行うため、集計データの不整合を早期に解消することが可能となる。
以上、図9を用いて、本発明の第二の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを説明した。
次に、図10を用いて、本発明の第三の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを説明する。
図10は、本発明の第三の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを示すフローチャートである。
第三の実施の形態は、集計サーバが、複合機から集計データの要求を受けたことをトリガとして、メールサーバへメール確認を行う実施の形態である。
1001において、複合機は、集計サーバへ集計データの要求を行う。
1002において、集計サーバは、集計データの要求を受け付ける。
1003において、集計サーバは、メールを受信するかを判定する。Yesの場合、702へ進み、Noの場合、1004へ進む。ここでの判定方法は、例えば、要求を受け付けたら毎回メールを受信する方法、前回要求から所定の時間が経過している場合にメールを受信する方法など様々な方法がある。
なお、702〜709の処理は、図7の処理と同様であるため説明を省略する。
1004において、集計サーバは、複合機へ集計データを送信する。
1005において、複合機は、集計データを受信して処理を終了する。
第三の実施の形態により、集計データの要求を受け付けた時に、メール受信を行うため、集計漏れが生じている集計データを送信することを防止することが可能となる。
以上、図10を用いて、本発明の第二の実施の形態におけるログデータのリカバリを行う処理の流れを説明した。
上述した通り、本発明により、デバイスから送信されるログデータを集計する集計サーバが集計データを受信できなかったとしても、メール機能を用いて、リカバリが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
101 集計サーバ
102 メールサーバ
103 複合機
104 ネットワーク

Claims (6)

  1. ログデータを送信する機能を備えるデバイスと、デバイスから受信したログデータを集計して集計データとして管理する情報処理装置とが通信可能な情報処理システムであって、
    前記デバイスは、
    前記ログデータを前記情報処理装置へ送信することができなかった場合、当該ログデータを含むメールを前記情報処理装置宛のメールアドレスに送信するメール送信手段と
    前記情報処理装置は、
    メールを受信するメール受信手段と、
    前記メール受信手段により受信したメールを解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析の結果、前記メールにログデータが含まれていた場合、当該ログデータを用いて、前記集計データを再集計する再集計手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記デバイスからログデータを受信した場合、当該ログデータを用いて、前記集計データと不整合があるかを判定する判定手段を更に有し、
    前記メール受信手段は、前記判定手段による判定の結果、不整合があると判定された場合にメールを受信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、前記デバイスから前記集計データの送信要求を受け付ける受付手段を更に有し、
    前記メール受信手段は、前記受付手段により集計データの送信要求を受け付けた場合にメールを受信することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. ログデータを送信する機能を備え、当該ログデータを情報処理装置へ送信することができなかった場合、当該ログデータを含むメールを前記情報処理装置宛のメールアドレスに送信するメール送信手段を有するデバイスと通信可能な、当該デバイスから受信したログデータを集計して集計データとして管理する情報処理装置であって、
    メールを受信するメール受信手段と、
    前記メール受信手段により受信したメールを解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析の結果、前記メールにログデータが含まれていた場合、当該ログデータを用いて、前記集計データを再集計する再集計手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. ログデータを送信する機能を備え、当該ログデータを情報処理装置へ送信することができなかった場合、当該ログデータを含むメールを前記情報処理装置宛のメールアドレスに送信するメール送信手段を有するデバイスと通信可能な、当該デバイスから受信したログデータを集計して集計データとして管理する情報処理装置における情報処理方法であって、
    メールを受信するメール受信ステップと、
    前記メール受信ステップにより受信したメールを解析する解析ステップと、
    前記解析ステップによる解析の結果、前記メールにログデータが含まれていた場合、当該ログデータを用いて、前記集計データを再集計する再集計ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. ログデータを送信する機能を備え、当該ログデータを情報処理装置へ送信することができなかった場合、当該ログデータを含むメールを前記情報処理装置宛のメールアドレスに送信するメール送信手段を有するデバイスと通信可能な、当該デバイスから受信したログデータを集計して集計データとして管理する情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    メールを受信するメール受信手段、
    前記メール受信手段により受信したメールを解析する解析手段、
    前記解析手段による解析の結果、前記メールにログデータが含まれていた場合、当該ログデータを用いて、前記集計データを再集計する再集計手段
    として前記情報処理装置を機能させることを特徴とするプログラム。
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