JP2013124968A - 自動測距装置 - Google Patents

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弘隆 熊倉
Kengo Kobayashi
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弘記 村上
Mitsuharu Sonehara
光治 曽根原
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肇 坂野
Shuhei Emoto
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Abstract

【課題】従来の測距方式では、比較的高い周波数の振動を受ける環境に適用した場合、レーザビームを移動制御する機構の動作が追いつかず、正確な測距が困難になるという問題点があった。
【解決手段】画像Pを取得するカメラ1と、カメラ1の画像Pを表示する画像表示手段2と、カメラ1と同一方向に向けて配置され且つカメラ1の画像P内に設定したセンシングエリアSにレーザ光を走査してその反射光を受信するレーザセンサ3と、レーザセンサ3の信号に基づく距離検出機能を有し且つレーザセンサ3で受信した反射光の信号強度が所定値以上の部分を抽出してその部分を対象物Tとする対象物検出手段4と、対象物検出手段4で検出した対象物Tまでの距離を表示する対象物表示手段5を備えた自動測距装置とすることで、比較的高い周波数の振動を受ける環境にも適用した場合でも、対象物Tまでの距離を正確に測定し得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、三次元空間における対象物までの距離を自動的に測定するのに用いられる自動測距装置に関するものである。
従来、この種の自動測距装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがあった。特許文献1に記載の測距方式は、画像データを得るための撮像手段と、撮像手段の画像データから注視すべき特徴点を抽出する画像処理手段と、レーザビームの送信及び受信の時間差に基づいてターゲットまでの距離を測定するレーザ測距手段を備えている。レーザ測距手段は、上下左右にレーザビームを移動制御できる機構を有している。この測距方式は、画像処理手段で抽出した画像データ上の特徴点にターゲットが合うようにレーザビームを移動制御して、レーザ測距手段により特徴点までの距離を測定するものである。
特開平4−155211号公報
ところが、上記したような測距方式では、画像処理手段による特徴点の抽出と、レーザ測距手段のレーザビームを移動制御する機構との間に、動作の遅れが発生する。このため、従来の測距方式では、例えば、車両等のように比較的高い周波数の振動を受ける環境に適用した場合、レーザビームを移動制御する機構の動作が追いつかず、正確な測距が困難になるという問題点があり、このような問題点を解決することが課題であった。なお、レーザビームを高速で移動制御する機構を採用することも考えられるが、この場合、装置の製造コストが大幅に増大するという問題がある。
本発明は、上記従来の課題に着目して成されたものであって、比較的高い周波数の振動を受ける環境に適用した場合でも、対象物までの距離を正確に測定することができると共に、製造コストの低減をも実現することができる自動測距装置を提供することを目的としている。
本発明に係る自動測距装置は、画像を取得するカメラと、カメラの画像を表示する画像表示手段と、カメラと同一方向に向けて配置され且つカメラの画像内に設定したセンシングエリアにレーザ光を走査してその反射光を受信するレーザセンサと、レーザセンサの信号に基づく距離検出機能を有し且つレーザセンサで受信した反射光の信号強度が所定値以上の部分を抽出してその部分を対象物とする対象物検出手段と、対象物検出手段で検出した対象物までの距離を表示する対象物表示手段を備えた構成としており、上記構成をもって従来の課題を解決するための手段としている。
本発明の自動測距装置は、上記構成を採用したことから、比較的高い周波数の振動を受ける環境に適用した場合でも、対象物までの距離を正確に測定することができると共に、製造コストの低減をも実現することができる。
本発明の自動測距装置の一実施形態を説明するブロック図である。 図1に示す自動測距装置のカメラ及びレーザセンサを示す側面説明図(A)及び正面説明図(B)である。 図1に示す自動測距装置による画像の一例を示す説明図である。 図1に示す自動測距装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の自動測距装置の他の実施形態を説明するブロック図である。 図5に示す自動測距装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の自動測距装置のさらに他の実施形態を説明するブロック図である。 図7に示す自動測距装置の動作を説明するフローチャートである。
図1〜図4は、本発明の自動測距装置の一実施形態を説明する図である。
図1に示す自動測距装置は、画像を取得するカメラ1と、カメラ1の画像を表示する画像表示手段2と、カメラ1と同一方向に向けて配置され且つカメラ1の画像内に設定したセンシングエリアにレーザ光を走査してその反射光を受信するレーザセンサ3と、レーザセンサ3の信号に基づく距離検出機能を有し且つレーザセンサ3で受信した反射光の信号強度が所定値以上の部分を抽出してその部分を対象物とする対象物検出手段4と、対象物検出手段4で検出した対象物までの距離を表示する対象物表示手段5を備えている。
また、自動測距装置は、カメラ1の画像内に設定したセンシングエリアにレーザ光を走査する手段として、レーザセンサ3に上下左右の振動を付与する振動付与手段6を備えていると共に、カメラ1及びレーザセンサ3を同一方向に向けて保持する保持手段7と、保持手段7を駆動してカメラ1及びレーザセンサ3の向きを変更する方向調整手段8と、
方向調整手段8に方向の指示を行う方向指示手段9を備えている。
さらに、自動測距装置は、前記方向調整手段8からの信号に基づいてカメラ1の向きを検出するカメラ方位検出手段10を備えていて、前記対象物表示手段5が、先述の如く対象物検出手段4からの信号に基づいて対象物までの距離を表示するのに加えて、カメラ方位検出手段10からの信号に基づいて対象物までの方位を表示する手段になっている。
カメラ1は、とくに限定されるものではないが、例えば、装置の小型軽量化に有効であるCCDカメラを採用することができる。レーザセンサ3は、レーザ発振器、レーザ光の送信部、反射光の受信部、及び参照光の経路等の光学系を備えたもので、送受信タイミング等の信号を対象物検出手段4に出力する。
カメラ1及びレーザセンサ3は、図2に示すように、少なくとも前方に開放された箱状の保持手段7において、同一方向に向けて配置してある。この実施形態では、図3に示すように、カメラ1の画像Pの中央部分に、レーザセンサ3のセンシングエリアSが設定されるように、カメラ1及びレーザセンサ3を配置している。なお、センシングエリアSの位置は、画像Pの中央部分以外の任意の位置に設定することも可能である。
振動付与手段6は、レーザセンサ3に上下方向の振動を付与する第1バイブレータ6A(図2Aに示す)と、レーザセンサ3に左右方向の振動を付与する第2バイブレータ6B(図2Bに示す)を備えている。これらのバイブレータ6A,6Bによる振幅が、センシングエリアSの縦横寸法を決定する。
方向調整手段8は、図2(A)に示すように、基台8Aと、基台8Aに対して前後左右及び垂直軸回りに回動可能な雲台8Bを含み、雲台8B上に保持手段7を固定すると共に、雲台8Bを前後左右及び垂直軸回りに駆動するための駆動部8Cを備えている。駆動部8Cには、モータ類を含む各種アクチュエータを使用することができる。
画像表示手段2、対象物検出手段4、対象物表示手段5、方向指示手段9、及びカメラ方位検出手段10は、図2に示す制御部Cに含まれる。
画像表示手段2は、画像処理部や画像Pを表示するためのモニター等を有している。対象物検出手段4は、レーザセンサ3の信号に基づく距離検出機能を有する。すなわち、レーザ光の送信信号と反射光の受信信号との時間差及び光速に基づいて距離を算出する。この対象物検出手段4には、受信した反射光の信号強度を判定するための任意の閾値が設定してある。方向指示手段9は、例えばジョイスティックを備えており、このジョイスティックの人為的操作により、方向調整手段8を駆動して保持手段7とともにカメラ1及びレーザセンサ3を一体的に回動させ、カメラ1及びレーザセンサ3を任意の方向に向けることができる。
上記構成を備えた自動測距装置は、例えば車両に搭載され、カメラ1で車両前方を撮像する。その自動測距装置の動作を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
自動測距装置は、図4のステップS1において、カメラ1、レーザセンサ3及び振動付与手段6の動作を開始する。この際、自動測距装置は、図3に示すカメラ1の画像Pを参照し、注視すべき対象物Tが画像Pの中央部分となるように、方向指示手段9を操作して方向調整手段8を駆動制御し、カメラ1の向きを調整する。この実施形態のレーザセンサ3は、そのセンシングエリアSが画像Pの中央部分に設定してあるので、センシングエリアS内に対象物Tが入る。なお、図示例の対象物Tは、当該車両の前方を同方向に走行する別の車両である。
自動測距装置は、レーザセンサ3からパルス状のレーザ光を送信すると共に、同レーザセンサ3を振動付与手段6によって上下左右に振動させ、センシングエリアS内にレーザ光を走査する。換言すれば、振動による走査範囲がセンシングエリアSである。このとき、レーザ光は、例えば、等間隔で重なった多数の正弦波を描くように走査される。
次に、自動測距装置は、対象物検出手段4により、レーザセンサ3で受信した反射光の信号強度が所定値(Sr)以上の部分を抽出してその部分を対象物Tとする。
具体的には、ステップS2において、レーザセンサ3を用いた測定結果から、信号強度が所定値(Sr)以上の部分を抽出し、ステップS3において、所定値(Sr)以上の部分が最も大きな固まりを成す部分(Amax)を抽出する。そして、ステップS4において、上記の固まりを成す部分(Amax)における平均距離(Dm)を求め、その平均距離を対象物Tとの距離(D=Dm)とする。
また、自動測距装置は、上記の如く方向調整手段8を駆動制御すると、その信号がカメラ方位検出手段10に入力され、ステップS5において、カメラ1の方位を求める。つまり、カメラ方位検出手段10では、予め設定した基準座標に対する上下方向及び左右方向のカメラの方位(ずれ量)を検出する。
その後、自動測距装置は、ステップS6において、対象物Tまでの距離及び方位を画像表示手段2に表示する。例えば、図3に示すように、画像P上に、対象物Tまでの距離D1や、カメラ1の方位(向き)D2を表示する。
本発明の自動測距装置は、上述したように、カメラ1を注視すべき対象物Tに向けてセンシングエリアSに同対象物Tが含まれるようにし、この状態でセンシングエリアSの全面にわたってレーザ光を均一に走査する。このため、対象物Tから外れたレーザ光は、遠方で反射するので、反射光の信号強度が小さくなる。また、対象物Tに照射されたレーザ光は、近くで反射するので、その反射光の信号強度が大きくなる。対象物Tが金属等である場合にも信号強度が大きくなる。これにより、自動測距装置は、レーザセンサ3で受信した反射光の信号強度が所定値以上の部分を抽出してその部分を対象物Tとする。
さらに、自動測距装置は、対象物表示手段5において、対象物検出手段4で検出した対象物Tまでの距離と、カメラ方位検出手段10で検出したカメラ1の方位を表示し、これらを画像表示手段2に入力することで、図3に示す如く対象物Tまでの距離D1や、カメラ1の方位(向き)D2を画像P上に表示することができる。
上記の自動測距装置は、車両に搭載した場合のように、比較的高い周波数の振動を受ける環境であっても、対象物Tまでの距離を正確に測定し得る。つまり、自動測距装置を車両に搭載し、前方を同方向に走行する別の車両を対象物Tとした場合、画像P上の対象物Tは、一定位置に止まることが殆どなく、常に上下左右に振動するようにずれる。これに対して、自動測距装置は、カメラ1とレーザセンサ3を一体的に動作させて、センシングエリアS内に対象物Tを捉え、この状態でレーザ光の走査を行うので、一定の広さを有するセンシングエリアS内に対象物Tを捉えている限り、対象物Tまでの距離を測定することができる。したがって、車載した場合のように、画像Pにおいて対象物Tが上下左右に動いても、対象物Tまでの距離測定を行うことができる。
また、自動測距装置は、画像処理で抽出した特徴点にターゲットが合うようにレーザビームを移動制御していた従来の装置に比べて、カメラ1とレーザセンサ3を一体的に動作させるので、双方の間に動作の遅れが生じることは無く、構造が簡単になって製造コストの低減を実現することができる。
さらに、レーザ光を一定のエリアに走査するには、従来既知の回転多面鏡などを使用することも可能であるが、上記実施形態の自動測距装置では、センシングエリアSにレーザ光を走査する手段として振動付与手段6(第1及び第2のバイブレータ6A,6B)を採用したので、構造のさらなる簡略化や製造コストのさらなる低減を図ることができる。
さらに、自動測距装置は、保持手段7、方向調整手段8及び方向指示手段9を採用したことにより、カメラ1の方向を人為的又は自動的に且つ容易に調整することができる。さらに、自動測距装置は、カメラ方位検出手段10を採用したことにより、対象物表示手段5において対象物Tの距離及び方位が表示され、これらのデータを画像表示手段2に入力して画像P上に表すこともできる。
図5〜図8は、本発明の自動測距装置の他の実施形態を夫々説明する図である。なお、先の実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5に示す自動測距装置は、対象物検出手段4が、レーザセンサ3で受信した反射光の信号強度が所定値以上であり且つ測定距離が最も近い部分を抽出して、その部分を対象物Tとする手段になっている。この信号強度の判定には、任意の閾値を設定する。
図6は、図5に示す自動測距装置の動作を説明するフローチャートであり、ステップS11,S12、S15及びS16は、図4に示す実施形態のステップS1,S2、S5及びS6と同じである。この実施形態では、ステップS13において、信号強度が所定値(Sr)以上の部分で最も距離が近い部分(A)を抽出し、ステップS14において、最も距離が近い部分の距離を対象物Tまでの距離(D)とする。
上記の自動測距装置では、センシングエリアS内に対象物Tを捉え、この状態でレーザ光の走査を行うので、先述の如く、対象物Tから外れたレーザ光は遠方で反射して信号強度が小さくなり、対象物Tに照射されたレーザ光は近くで反射して信号強度が大きくなる。そこで、この実施形態の自動測距装置は、信号強度が所定値以上で且つ測定距離が最も近い部分を対象物Tとする。これにより、自動測距装置は、先の実施形態と同様の効果を得ることができるうえに、対象物Tの抽出や距離測定をより一層正確に行うことができる。
図7に示す自動測距装置は、図1に示す装置と同様の基本構成に加えて、レーザ送信方向検出手段21と、レーザ反射位置検出手段22を備えている。この実施形態の対象物検出手段4は、距離検出機能を有し且つレーザセンサ3で受信した反射光の信号強度が所定値以上の部分を抽出してその部分を対象物とする手段である。
レーザ送信方向検出手段21は、振動付与手段6からの信号に基づいてセンシングエリアSに対するレーザ光の送信方向を検出する。すなわち、レーザ送信方向検出手段21は、振動付与手段6の動作開始タイミングや振動周期などの信号に基づいて、レーザ光の送信方向を時系列的に検出することができる。つまり、任意の時点でのレーザ光の送信方向を特定し得る。
レーザ反射位置検出手段22は、対象物検出手段4及び上記のレーザ送信方向検出手段21からの信号に基づいてセンシングエリアS内における反射光の信号強度が所定値以上の部分の位置を検出する。すなわち、対象物検出手段4により、信号強度が所定値以上の部分である対象物Tが検出され、レーザ送信方向検出手段21により、対象物Tを捉えた時点でのレーザ光の送信方向が判るので、センシングエリアS内における対象物Tの位置(座標)を特定することができる。
図8は、図7に示す自動測距装置の動作を説明するフローチャートであり、ステップS21〜S26は、図4に示す実施形態のステップS1〜S6と同じである。この実施形態では、ステップS27において、レーザ送信方向検出手段21により、記録された方位情報から固まりを成す部分(Amax)の平均方向(θm)を算出する。そして、ステップS28において、レーザ反射位置検出手段22により、対象物Tまでの距離(D)と上記平均方向(θm)に相当する画像P上の位置を求め、対象物Tの位置マークを画像表示手段2に表示する。
上記の自動測距装置は、先の実施形態と同様の効果を得ることができるうえに、レーザ反射位置検出手段22の検出信号を画像表示手段2に入力することにより、図3に示すように、画像P上における対象物Tの位置に、マーキングMを表示することができる。
本発明の自動測距装置は、その構成が上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の細部を適宜変更することが可能である。また、自動測距装置は、車載用だけでなく、上下左右に振動するような挙動を示す対象物の距離測定にも非常に有効である。
1 カメラ
2 画像表示手段
3 レーザセンサ
4 対象物検出手段
5 対象物表示手段
6 振動付与手段
7 保持手段
8 方向調整手段
9 方向指示手段
10 カメラ方位検出手段
21 レーザ送信方向検出手段
22 レーザ反射位置検出手段
P 画像
S センシングエリア
T 対象物

Claims (6)

  1. 画像を取得するカメラと、
    カメラの画像を表示する画像表示手段と、
    カメラと同一方向に向けて配置され且つカメラの画像内に設定したセンシングエリアにレーザ光を走査してその反射光を受信するレーザセンサと、
    レーザセンサの信号に基づく距離検出機能を有し且つレーザセンサで受信した反射光の信号強度が所定値以上の部分を抽出してその部分を対象物とする対象物検出手段と、
    対象物検出手段で検出した対象物までの距離を表示する対象物表示手段を備えたことを特徴とする自動測距装置。
  2. カメラの画像内に設定したセンシングエリアにレーザ光を走査する手段として、レーザセンサに上下左右の振動を付与する振動付与手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動測距装置。
  3. カメラ及びレーザセンサを同一方向に向けて保持する保持手段と、
    保持手段を駆動してカメラ及びレーザセンサの向きを変更する方向調整手段と、
    方向調整手段に方向の指示を行う方向指示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動測距装置。
  4. 前記方向調整手段からの信号に基づいてカメラの向きを検出するカメラ方位検出手段を備え、
    前記対象物表示手段が、対象物検出手段及びカメラ方位検出手段からの信号に基づいて対象物までの距離及び方位を表示する手段であることを特徴とする請求項3に記載の自動測距装置。
  5. 前記対象物検出手段が、レーザセンサで受信した反射光の信号強度が所定値以上であり且つ測定距離が最も近い部分を抽出して、その部分を対象物とする手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動測距装置。
  6. 前記振動付与手段からの信号に基づいてセンシングエリアに対するレーザ光の送信方向を検出するレーザ送信方向検出手段と、
    前記対象物検出手段及びレーザ送信方向検出手段からの信号に基づいてセンシングエリア内における反射光の信号強度の大きい部分の位置を検出するレーザ反射位置検出手段を備えたことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の自動測距装置。
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