JP2013124240A - 水中油型乳化皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤の提供。
【解決手段】(a)常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、非イオン界面活性剤/ワックスの質量比が1.0以上である、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるワックス微細分散組成物と、(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、およびアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上と、(c)抱水性油分を含む、水中油型乳化皮膚外用剤。
【選択図】なし
【解決手段】(a)常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、非イオン界面活性剤/ワックスの質量比が1.0以上である、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるワックス微細分散組成物と、(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、およびアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上と、(c)抱水性油分を含む、水中油型乳化皮膚外用剤。
【選択図】なし
Description
本発明は、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるワックス微細分散組成物と抱水性油分を含む水中油型乳化皮膚外用剤に関する。さらに詳しくは、塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤に関する。
皮膚外用剤において、使用後のハリ感は化粧料の効果を迅速に実感できる感触として重要である。従来はポリビニルアルコール等の水溶性高分子(皮膜剤)によりハリ感を演出する手法を用いることが多かったが、塗布後、ツッパリ感(皮膜感)を感じるなど、必ずしも満足な使用感が得られず、ハリ感のより一層の向上が求められていた。また皮膚外用剤として、ハリ感に加え、べたつき感がないものがより望ましい。
従来、特許文献1〜2に示すように、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒に微細分散してなるワックス微細分散組成物を利用した皮膚外用剤が本出願人により提案されている。また特許文献3に示すように、抱水性油分を含む水中油型乳化化粧料が本出願人により提案されている。しかしながら、これら従来技術文献には本発明のような塗布後の肌のハリ感向上と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)の両立ということについての検討は行っていなかった。
本発明は、塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、(a)常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、非イオン界面活性剤/ワックスの質量比が1.0以上である、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるワックス微細分散組成物と、(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、およびアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上と、(c)抱水性油分を含む、水中油型乳化皮膚外用剤を提供する。
また本発明は、(a)成分中における全非イオン界面活性剤の加重平均したHLBが10〜15である、上記水中油型乳化皮膚外用剤を提供する。
また本発明は、(c)成分がアミノ酸エステル、ペンタエリスリトール安息香酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、およびカルボン酸エステルの中から選ばれる1種または2種以上を含むものである、上記水中油型乳化皮膚外用剤を提供する。
また本発明は、(c)成分がテトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリット、ジイソステアリン酸グリセリル、およびN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)の中から選ばれる1種または2種以上を含むものである、上記水中油型乳化皮膚外用剤を提供する。
また本発明は、(a)成分を1〜50質量%、(c)成分を0.1〜5質量%含有する、上記水中油型乳化皮膚外用剤を提供する。
また本発明は、(a)成分が、常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、非イオン界面活性剤/ワックスの質量比が1.0以上である系を、ワックスの融点以上、可溶化温度範囲に加温して可溶化状態を経た後、常温に冷却して得られたものである、上記水中油型乳化皮膚外用剤を提供する。
本発明により、塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤が提供される。
以下、本発明について詳述する。
なお以下の記載において、POEはポリオキシエチレンを、POPはポリオキシプロピレンを、それぞれ意味する。
[(a)成分]
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤に用いられる(a)成分としてのワックス微細分散組成物は、常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるものである。
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤に用いられる(a)成分としてのワックス微細分散組成物は、常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるものである。
〈ワックス〉
本発明で用いられるワックスは、常温で固体〜半固体の性状をなし、具体例として、ミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、カルナバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ(=ライスロウ)、カポックロウ、モウロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョショバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、ビーズワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、脂肪酸グリセリド、硬化ヒマシ油、ワセリン、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。中でもカルナバロウ、キャンデリラロウ等の天然ワックスや、比較的高融点(80℃程度以上)のワックス等が、長期間の保存安定性の点から好ましく用いられる。
本発明で用いられるワックスは、常温で固体〜半固体の性状をなし、具体例として、ミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、カルナバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ(=ライスロウ)、カポックロウ、モウロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョショバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、ビーズワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、脂肪酸グリセリド、硬化ヒマシ油、ワセリン、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。中でもカルナバロウ、キャンデリラロウ等の天然ワックスや、比較的高融点(80℃程度以上)のワックス等が、長期間の保存安定性の点から好ましく用いられる。
なお、これらのワックスは混合して用いることが可能であり、他の固形状あるいは液状油分などを混合しても、常温において固体〜半固体状である範囲で使用可能である。
このような他の油分としては、次のようなものが挙げられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。液体油脂としては、アボガド油、椿油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、テトラオクタン酸ペンタエリスリット、トリイソパルミチン酸グリセリン等がある。固体油脂としては、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、硬化油等がある。炭化水素油としては、流動パラフィン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、スクワラン等がある。
本発明におけるワックスの配合量は、ワックス微細分散組成物全量中に0.01〜25質量%が好ましく、特に好ましくは0.1〜15質量%である。0.01質量%未満では、使用後の皮膚のハリ感を得ることが難しく、一方、25質量%を超えて配合した場合、製剤の調製が困難となる。
〈非イオン界面活性剤〉
非イオン界面活性剤としては、一般に皮膚外用剤に用いられ得るものであれば特に限定されるものでないが、本発明ではワックス微細分散組成物中における全非イオン界面活性剤の加重平均したHLBが10〜15であることが好ましく、より好ましくはHLBが11〜14、特に好ましくはHLBが12〜13である。HLBが上記範囲の非イオン界面活性剤を用いることで、高温状態(例えば、ワックスの融点以上の可溶化温度範囲)で可溶化された透明な組成物が得られる。HLBは下記数1
非イオン界面活性剤としては、一般に皮膚外用剤に用いられ得るものであれば特に限定されるものでないが、本発明ではワックス微細分散組成物中における全非イオン界面活性剤の加重平均したHLBが10〜15であることが好ましく、より好ましくはHLBが11〜14、特に好ましくはHLBが12〜13である。HLBが上記範囲の非イオン界面活性剤を用いることで、高温状態(例えば、ワックスの融点以上の可溶化温度範囲)で可溶化された透明な組成物が得られる。HLBは下記数1
(ただし、MWは親水基部の分子量を表し、MOは親油基部の分子量を表す)
で表される川上式により算出される。
で表される川上式により算出される。
本発明では非イオン界面活性剤として特に、POEアルキルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類、POEグリセリルエーテル脂肪酸エステル類、並びにPOEヒマシ油またはPOE硬化ヒマシ油およびその誘導体の中から選ばれる1種または2種以上が好ましく用いられる。中でもPOEアルキルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類を用いると、調製されたワックス微細分散物の経時安定性がよく、経時で微細粒子の凝集などによる外観の変化(透明性の低下)や分散粒子のクリーミングが改善されるのでより好適である。
また、後述するように、本発明に用いるワックス微細分散組成物の製造は、加温してワックスを可溶化させた後、常温に冷却してワックス微細分散物を得る製造方法が好適であるが、非イオン界面活性剤として、POEアルキルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類の中から選ばれる1種または2種以上と、POEグリセリルエーテル脂肪酸エステル類とを併用することで、ワックスの可溶化の速度を格段に高めることができ、製造効率の向上を図ることができる。
上記POEアルキルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類として、下記式(I)および/または下記式(II)で表される化合物の中から選ばれる1種または2種以上が好ましく用いられる。
〔式(I)、(II)中、Rは炭素原子数12〜24のアルキル基またはアルケニル基を表し、mは5〜30の数を表し、nは0〜5の数を表す。〕
このようなPOEアルキルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類としては、例えばPOEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEデシルテトラデシルエーテル、POEモノブチルエーテル、POE2−デシルテトラデシルエーテル、POE水添ラノリン、POEグリセリンエーテル、POE・POPラウリルエーテル、POE・POPセチルエーテル、POE・POPステアリルエーテル、POE・POPオレイルエーテル、POE・POPベヘニルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等が挙げられる。
上記POEグリセリルエーテル脂肪酸エステル類としては、例えばPOEグリセリルエーテルモノステアリン酸エステル、POEグリセリルエーテルモノイソステアリン酸エステル、POEグリセリルエーテルトリイソステリン酸エステル等が挙げられる。
上記POEヒマシ油またはPOE硬化ヒマシ油およびその誘導体としては、例えばPOEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等が挙げられる。
本発明では上記以外の非イオン界面活性剤も任意に用いることができ、例えば、POEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類;POEソルビットPOEソルビットモノラウレート、POEソルビットモノオレエート、POEソルビットペンタオレエート、POEソルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類;POEモノオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類;POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類;プルロニック等のプルロニック類;テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類;POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体;ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド;POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸などが挙げられる。
本発明における非イオン界面活性剤/ワックスの配合比率は、ワックス微細分散組成物全量中に1.0以上(質量比)であり、より好ましくは1.1以上である。この質量比が1.0未満では安定性のよい組成物を得ることが難しい。なお、上記質量比の上限は特に限定されるものでないが、5.0程度以下とするのが好ましく、より好ましくは3.0程度以下である。この質量比の値が大き過ぎると使用感触が悪くなりがちである。
〈水系分散媒〉
水系分散媒としては、水を単独で用いてもよく、あるいは、水とエタノール、グリセリン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出液、セイヨウノコギリソウ抽出液、メリロート抽出液等の水性成分との混合液として用いてもよい。
水系分散媒としては、水を単独で用いてもよく、あるいは、水とエタノール、グリセリン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出液、セイヨウノコギリソウ抽出液、メリロート抽出液等の水性成分との混合液として用いてもよい。
本発明では、上記ワックスが固体〜半固体状で、好ましくは粒径500nm以下の微粒子(=微細ワックス)として水系溶媒中に分散される。粒径500nm以下という極微細な粒径を含む系(マイクロエマルション系)では、粒径が大きい通常のエマルション系とは異なり、安定で、時間の経過によっても二相分離し難く安定である。このような安定なマイクロエマルション系は、ワックスに対する非イオン界面活性剤の配合量を多めにする(本発明では上述したように、非イオン界面活性剤/ワックス(質量比)を1.0以上とした)ことや、さらに好ましくは、後述の〈製造方法〉の項で詳述するように、系をワックスの融点以上、可溶化温度範囲に加温して可溶化状態を経た後、常温に冷却する等の方法を採ること等により得られる。
なお「可溶化」とは一般に、乳化剤が形成するミセル溶液中に水不溶物や水難溶物を透明に安定に溶かし込むこと等と定義されており、この可溶化温度範囲に加温してワックスをいったん系中に可溶化状態にさせた後に冷却することで、本発明のような粒径500nm以下の安定な極微細微粒子ワックス分散物をより効率的に得ることができる。なお「可溶化」現象は非イオン界面活性剤をワックスに対して多量の配合することによっても達成し得る。
〈製造方法〉
本発明に用いられるワックス微細分散組成物では、好ましくは粒径500nm以下の微細ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散している。このようなワックス微細分散組成物の製造方法は、特に限定されるものでないが、以下に示す製造方法が好適例として挙げられる。
本発明に用いられるワックス微細分散組成物では、好ましくは粒径500nm以下の微細ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散している。このようなワックス微細分散組成物の製造方法は、特に限定されるものでないが、以下に示す製造方法が好適例として挙げられる。
すなわち、ワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有する系を、ワックスの融点以上、可溶化温度範囲に加温して可溶化状態を経た後、常温に冷却する製造方法である。より具体的な好適態様として、例えば、イオン交換水に非イオン界面活性剤、所望によりさらに多価アルコールを溶解し、85〜95℃に加熱してワックス(例えば、カルナバワックス等)を添加し、30分間〜2時間程度プロペラ攪拌し、可溶化状態を確認した後、氷冷し、ワックス微細分散組成物を得る。このとき、上述したように、非イオン界面活性剤として、POEアルキルエーテル類、POE・POPアルキルエーテル類の中から選ばれる1種または2種以上と、POEグリセリルエーテル脂肪酸エステル類とを併用することで、ワックスの可溶化速度を格段に高めることができ、製造効率の向上を図ることができる。これにより、水系分散媒中に微細ワックスが効率よく分散する。なおこの具体例に示す条件に製造方法が限定されるものでないことはもちろんである。
上記製造方法以外にも、ワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有する系を、ワックスの融点以上で高剪断力乳化機を用いて乳化する等の方法で調製してもよい。強力な剪断力を与え得る乳化機、例えば高圧ホモジナイザーを用いる場合には、400気圧以上の圧力下で乳化するのが好ましいが、さらに好ましくは、ワックスの融点以上の温度で600気圧以上の圧力下で乳化することが好ましい。
[(b)成分]
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤に用いられる(b)成分は、主に後述する(c)成分乳化のための成分で、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、およびアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上が好ましく用いられる。
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤に用いられる(b)成分は、主に後述する(c)成分乳化のための成分で、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、およびアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上が好ましく用いられる。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテルは非イオン性界面活性剤で、そのポリオキシエチレン鎖は、乳化滴を細かくする等の点から5〜60モル程度のものが好ましい。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は水中で水和ゲルを形成するポリマーで、アルキル基の炭素原子数は10〜30程度のものが好ましい。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は、「ペミュレンTR−1」、「ペミュレンTR−2」(NOVEON社製)等として市販され、これらを好適に用いることができる。(b)成分としては特にアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が、みずみずしい感触に優れる等の点で好ましい。(b)成分は1種または2種以上を用いることができる。
[(c)成分]
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤に用いられる(c)成分としての抱水性油分とは、水を抱水する性質を有する油分であり、特に抱水力100%以上、すなわち自重以上の水を保持できるものが好ましい。
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤に用いられる(c)成分としての抱水性油分とは、水を抱水する性質を有する油分であり、特に抱水力100%以上、すなわち自重以上の水を保持できるものが好ましい。
このような抱水性油分として、プロピレングリコールモノアルキルエステル、ジプロピレングリコールモノアルキルエステル、トリメチロールプロパンジアルキルエステル、エリスリトールトリアルキルエステル、テトラグリセリンペンタアルキルエステル、アミノ酸エステル等のエステル類が挙げられ、具体的には、ラウロイルグルタミン酸ジオクチルドデシル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)等のアミノ酸エステル油剤、テトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリット等のペンタエリスリトール安息香酸エステル油剤、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、等のグリセリン脂肪酸エステル油剤、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸、及び、(アジピン酸・2−エチルへキサン酸・ステアリン酸)グリセリルオリゴエステル、(12−ヒドロキシステアリン酸・ステアリン酸・ロジン酸)ジペンタエリスリトール、(12−ヒドロキシステアリン酸・イソステアリン酸)ジペンタエリスリトール等のジペンタエリスリット脂肪酸エステルなどが挙げられる。
また、他の抱水性油分としては、コレステロール、コレスタノール、デヒドロコレステロール、ラノリン脂肪酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、リシノール酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル等のコレステロール誘導体やフィトステロール、フィトステノール、デヒドロフィトステロール、ラノリン脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、ヒドロキシステアリン酸フィトステリル、リシノール酸フィトステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル等のフィトステロール誘導体、ラノリン、吸着精製ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリンアルコール、水素添加ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸等のラノリン誘導体及びそれらをポリオキシアルキレンで変性したものなどが挙げられる。
特に、本発明においては、前記抱水性油分として、アミノ酸エステル、ペンタエリスリトール安息香酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、カルボン酸エステルから選択される1種以上を含むことが好適である。さらに、前記抱水性油分のうち、テトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリット、ジイソステアリン酸グリセリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリルから選択される1種以上を含むことがより好適である。
[水中油型乳化皮膚外用剤]
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤は、上記(a)〜(c)成分を含有する。これら3成分を組み合せることによって、塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤を得ることができる。
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤は、上記(a)〜(c)成分を含有する。これら3成分を組み合せることによって、塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤を得ることができる。
本発明皮膚外用剤中における(a)成分配合量は1〜50質量%が好ましく、より好ましくは1〜15質量%、特に好ましくは5〜10質量%である。配合量が多すぎるとべたつきが生じる傾向がみられ、一方、配合量が少なすぎると塗布直後のハリ感が感じられなくなる傾向がみられる。
本発明皮膚外用剤中における(c)成分配合量は0.1〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜2質量%、特に好ましくは0.5〜1.5質量%である。配合量が多すぎると乳化が不安定になると共に使用感が低下する(べたつきが生じるなど)傾向がみられ、一方、配合量が少なすぎると時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が感じられなくなる傾向がみられる。
(b)成分は(c)成分を乳化し得る程度の配合量であればよい。
本発明の水中油型乳化皮膚外用剤には、(a)〜(c)成分のほかに、本発明効果を損なわない範囲において、通常皮膚外用剤等の化粧料に添加し得る成分を必要に応じて適宜配合することができる。このような任意添加成分としては、例えば、多価アルコール(グリセリンなど)等の保湿剤、香料、pH調整剤、防腐剤、各種粉末、油溶性薬剤(ビタミンAなど)、油分、水溶性増粘剤等が挙げられるが、ただしこれら例示に限定されるものでない。
本発明水中油型乳化皮膚外用剤は、具体的には、化粧水、ローション状美容液、ジェル状美容液、スキンケアクリームや、不織布含浸マスク等として好適に用いられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り、その成分が配合される系に対する質量%で示す。
初めに、本発明で用いられる評価基準について記載する。
[塗布直後のハリ感]
専門パネル(10名)により実使用官能評価試験を行い、皮膚外用剤を肌へ塗布した直後のハリ感について判定を行った。
(判定基準)
○:10名中7名以上が、塗布直後のハリ感に優れると回答。
△:10名中4〜6名が、塗布直後のハリ感に優れると回答。
×:10名中0〜3名が、塗布直後のハリ感に優れると回答。
専門パネル(10名)により実使用官能評価試験を行い、皮膚外用剤を肌へ塗布した直後のハリ感について判定を行った。
(判定基準)
○:10名中7名以上が、塗布直後のハリ感に優れると回答。
△:10名中4〜6名が、塗布直後のハリ感に優れると回答。
×:10名中0〜3名が、塗布直後のハリ感に優れると回答。
[肌の内側からのハリ感(ふっくら感)]
専門パネル(10名)により実使用官能評価試験を行い、皮膚外用剤を夜就寝前に肌へ塗布後、一晩経過後の、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)について判定を行った。
(判定基準)
○:10名中7名以上が、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)に優れると回答。
△:10名中4〜6名が、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)に優れると回答。
×:10名中0〜3名が、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)に優れると回答。
専門パネル(10名)により実使用官能評価試験を行い、皮膚外用剤を夜就寝前に肌へ塗布後、一晩経過後の、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)について判定を行った。
(判定基準)
○:10名中7名以上が、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)に優れると回答。
△:10名中4〜6名が、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)に優れると回答。
×:10名中0〜3名が、翌朝の肌の内側からのハリ感(ふっくら感)に優れると回答。
[肌のべたつき感]
専門パネル(10名)により実使用官能評価試験を行い、皮膚外用剤を肌へ塗布した際のべたつき感について判定を行った。
(判定基準)
○:10名中7名以上が、べたつき感がないと回答。
△:10名中4〜6名が、べたつき感がないと回答。
×:10名中0〜3名が、べたつき感がないと回答。
専門パネル(10名)により実使用官能評価試験を行い、皮膚外用剤を肌へ塗布した際のべたつき感について判定を行った。
(判定基準)
○:10名中7名以上が、べたつき感がないと回答。
△:10名中4〜6名が、べたつき感がないと回答。
×:10名中0〜3名が、べたつき感がないと回答。
(実施例1〜2、比較例1〜5)
下記表1に示す組成の試料を調製した。すなわち(1)(一部)、(2)(一部)、(15)、(16)、(17)、(22)を高温で可溶化した後に常温まで急冷して(a)成分を調製した。この(a)成分と、他の残りの成分を混合して各試料を調製した。なお「N−ラウロイル−L−グリタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)(*)」は「エルデュウPS−203」(味の素(株)製)を、「アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30)共重合体(**)」は「ペミュレンTR−2」(NOVEON社製)を、それぞれ用いた。
下記表1に示す組成の試料を調製した。すなわち(1)(一部)、(2)(一部)、(15)、(16)、(17)、(22)を高温で可溶化した後に常温まで急冷して(a)成分を調製した。この(a)成分と、他の残りの成分を混合して各試料を調製した。なお「N−ラウロイル−L−グリタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)(*)」は「エルデュウPS−203」(味の素(株)製)を、「アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30)共重合体(**)」は「ペミュレンTR−2」(NOVEON社製)を、それぞれ用いた。
これら試料を用いて、上記評価方法により、塗布直後のハリ感、肌の内側からのハリ感(ふっくら感)、肌のべたつき感について評価した。結果を表1に示す。
表1に示す結果から明らかなように、実施例1、2では塗布直後のハリ感、肌の内側からのハリ感(ふっくら感)、肌のべたつき感のいずれにおいても優れた効果が得られた。一方、(a)〜(c)成分のいずれかの配合を欠く比較例1〜5では、本発明効果を得ることができなかった。
本発明により、塗布直後のハリ感と、時間経過後における肌の内側から感じられるハリ感(翌朝ふっくら感)が共に得られ、かつ肌のべたつき感がない水中油型乳化皮膚外用剤が提供される。
Claims (6)
- (a)常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、非イオン界面活性剤/ワックスの質量比が1.0以上である、ワックスが固体〜半固体状で水系分散媒中に微細分散してなるワックス微細分散組成物と、(b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、およびアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上と、(c)抱水性油分を含む、水中油型乳化皮膚外用剤。
- (a)成分中における全非イオン界面活性剤の加重平均したHLBが10〜15である、請求項1記載の水中油型乳化皮膚外用剤。
- (c)成分がアミノ酸エステル、ペンタエリスリトール安息香酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、およびカルボン酸エステルの中から選ばれる1種または2種以上を含むものである、請求項1または2記載の水中油型乳化皮膚外用剤。
- (c)成分がテトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリット、ジイソステアリン酸グリセリル、およびN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)の中から選ばれる1種または2種以上を含むものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水中油型乳化皮膚外用剤。
- (a)成分を1〜50質量%、(C)成分を0.1〜5質量%含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の水中油型乳化皮膚外用剤。
- (a)成分が、常温で固体〜半固体のワックスと、非イオン界面活性剤と、水系分散媒を含有し、非イオン界面活性剤/ワックスの質量比が1.0以上である系を、ワックスの融点以上、可溶化温度範囲に加温して可溶化状態を経た後、常温に冷却して得られたものである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の水中油型乳化皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011274359A JP2013124240A (ja) | 2011-12-15 | 2011-12-15 | 水中油型乳化皮膚外用剤 |
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JP2011274359A JP2013124240A (ja) | 2011-12-15 | 2011-12-15 | 水中油型乳化皮膚外用剤 |
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JP2011274359A Pending JP2013124240A (ja) | 2011-12-15 | 2011-12-15 | 水中油型乳化皮膚外用剤 |
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JP (1) | JP2013124240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015071596A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-04-16 | 株式会社コーセー | 水中油型乳化化粧料 |
-
2011
- 2011-12-15 JP JP2011274359A patent/JP2013124240A/ja active Pending
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