JP2013124223A - 抗菌剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価に製造することができ、安全でかつ広範囲な用途に応用することができる抗菌剤を提供する。
【解決手段】ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物と、酸化マグネシウムとを含んでいる。ベルベリン又はその誘導体は、純品として含まれていてもよいし、それらを成分として含有する組成物として含まれていてもよい。ベルベリン又はその誘導体を含有する組成物としては、例えば、キハダを用いることが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物と、酸化マグネシウムとを含んでいる。ベルベリン又はその誘導体は、純品として含まれていてもよいし、それらを成分として含有する組成物として含まれていてもよい。ベルベリン又はその誘導体を含有する組成物としては、例えば、キハダを用いることが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、安価に製造することができ、安全でかつ広範囲な用途に応用することができる抗菌剤に関する。
従来より、抗菌剤としては、無機系抗菌剤と有機系抗菌剤が知られている。無機系抗菌剤としては、例えば、銀、塩素化合物、ヨウ素、水銀等が代表的に挙げられる。これらの無機系抗菌剤は、揮散しにくく、耐熱性が高いなどの長所がある反面、毒性が強いので、多量に河川に流れ込んだ場合に環境に与える影響が大きいという問題があった。また、有機系抗菌剤としては、例えば、一価アルコール、第四級アンモニウム、フェノール誘導体、アニリド誘導体が代表的に挙げられる。これらの有機系抗菌剤は、主に液体の状態で消毒用として用いられることが多いが、揮散しやすく、また、臭いや皮膚への刺激が強い物質が多くて、アレルギーを引き起こす場合がある等の問題があった。
近年では、このような薬剤ではなく、特に安全性が求められる食品、食品添加物、台所用品等については、天然抽出物系の抗菌剤を用いようとする動きが活発となっている。代表的には、ヒノキチオール(例えば、特許文献1参照)又は孟宗竹抽出物(例えば、特許文献2参照)が挙げられる。しかし、これらの原料は高価なものが多く、多量に使用するにはコスト高であるという問題があった。
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、安価に製造することができ、安全でかつ広範囲な用途に応用することができる抗菌剤を提供することにある。
本発明の第1の抗菌剤は、ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物と、酸化マグネシウムとを含むものである。
本発明の第2の抗菌剤は、キハダの粉末と、酸化マグネシウムとを含むものである。
本発明の第1の抗菌剤によれば、ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物と、酸化マグネシウムとを含んでいるので、それぞれを単独で用いる場合に比べて抗菌効果を増幅することができ、高い抗菌効果を得ることができる。また、ベルベリン等はキハダ等の植物組織に含まれているので、人体への刺激が少なく、河川に排出されても危険が少なく、安全でかつ広範囲な用途に応用することができる。更に、安価に製造することができる。
本発明の第2の抗菌剤によれば、キハダの粉末と、酸化マグネシウムとを含んでいるので、高い抗菌効果を得ることができると共に、安全でかつ広範囲な用途に応用することができる。また、成分を抽出しなくても、キハダを粉末にした状態で、高い効果を得ることができるので、より安価に製造することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態に係る抗菌剤は、ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物と、酸化マグネシウムとを含んでいる。ベルベリンは、化1に示す構造を有する化合物である。ベルベリン又はその誘導体(以下、ベルベリン等と言う)は、1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
また、ベルベリン等は、純品として含まれていてもよいし、ベルベリン等を成分として含有する組成物として含まれていてもよい。ベルベリン等を含有する組成物としては、例えば、植物組織やその抽出物を用いることができる。植物組織の中では、キハダ(ミカン科キハダ属の落葉高木)の樹皮を用いることが好ましい。キハダはベルベリンを多量に含んでおり、安価で多量に入手することができ、また、粉末にしたものをそのまま用いることができるので好ましい。抽出物の場合、抽出する際に用いる溶媒は特に限定されないが、親水性溶媒を用いることが好ましく、中でもエタノールを用いることが好ましい。
酸化マグネシウムは、ベルベリン等の抗菌作用を増強するための塩基触媒である。特に、ベルベリン等を含有する植物組織あるいはその抽出物と酸化マグネシウムとを共存させれば、水の存在下で、ベルベリン等が溶け出して抗菌作用を示すので好ましい。また、ベルベリン等による抗菌作用は、酸化マグネシウムにより顕著に増大するので好ましい。ベルベリン等と酸化マグネシウムとの混合比は特に限定されないが、ベルベリン等10質量部に対して酸化マグネシウム20質量部から500質量部を混合するのが一般的であり、ベルベリン等10質量部に対して酸化マグネシウム50質量部から200質量部を混合するようにすれば好ましい。
この抗菌剤の製造方法は特に制限されない。当業者に公知の方法のいずれかを用いてベルベリン等と酸化マグネシウムとを混合することにより容易に抗菌剤を製造することができる。ベルベリン等を含有する材料として、植物組織を用いる場合には、酸化マグネシウムと混合する前に、予め植物組織を乾燥、粉砕しておくことが好ましい。
この抗菌剤の作用機構は以下のように考えられる。なお、この理論に拘泥するものではない。まず、ベルベリン等が、酸化マグネシウムの存在下で、容易に酸素を還元する。酸素が還元されて生成するスーパーオキサイドイオン(O2 −)は不均化して過酸化水素を発生する。生成した過酸化水素は細菌の細胞膜を通過して細胞質内の微量金属と反応することにより、殺菌効果を示すヒロキシルラジカル(・OH)を発生する。また同時に、酸化マグネシウムによる抗菌効果とベルベリン等自身による抗菌効果も付加される。そのため、この抗菌剤によれば、発生する過酸化水素量は従来の抗菌剤に比べて低濃度であるにもかかわらず、強い抗菌効果を示す。また、この抗菌剤を用いた場合には、水分があれば使用後3日から5日程度、乾燥すると数時間程度は過酸化水素が蓄積して菌を死滅させる作用を示すが、その後は酸化マグネシウムによる除々に分解されて水と酸素になる。このため、この抗菌剤を使用しても過酸化水素が長時間蓄積することがないため安全性が高い。
このように、本実施の形態によれば、ベルベリン等と、酸化マグネシウムとを含んでいるので、それぞれを単独で用いる場合に比べて抗菌効果を増幅することができ、高い抗菌効果を得ることができる。また、ベルベリン等はキハダ等の植物組織に含まれているので、人体への刺激が少なく、河川に排出されても危険が少なく、安全でかつ広範囲な用途に応用することができる。更に、安価に製造することができる。更に、キハダの粉末を用いるようにすれば、成分を抽出する必要がなく、より安価に製造することができる。
(実施例1)
まず、抗菌剤として、ベルベリン(試薬)5mgと、酸化マグネシウム50mgとを混合したものを用意した。次いで、大気中の細菌、微生物等を内容量約6リットルのデシケータ内に閉じ込め、シャーレにポリペプトン(タンパク質)1%溶液100cm3を栄養源として繁殖させた。続いて、シャーレに、用意した抗菌剤(ベルベリン5mg+酸化マグネシウム50mg)を添加した。そののち、デシケータ内において、細菌、微生物等がポリペクトンを酵素等の働きにより分解する際に発生する二酸化炭素の量をガステックを用いて測定した。二酸化炭素の増加は細菌、微生物の増加を意味している。
まず、抗菌剤として、ベルベリン(試薬)5mgと、酸化マグネシウム50mgとを混合したものを用意した。次いで、大気中の細菌、微生物等を内容量約6リットルのデシケータ内に閉じ込め、シャーレにポリペプトン(タンパク質)1%溶液100cm3を栄養源として繁殖させた。続いて、シャーレに、用意した抗菌剤(ベルベリン5mg+酸化マグネシウム50mg)を添加した。そののち、デシケータ内において、細菌、微生物等がポリペクトンを酵素等の働きにより分解する際に発生する二酸化炭素の量をガステックを用いて測定した。二酸化炭素の増加は細菌、微生物の増加を意味している。
(比較例1−1)
抗菌剤を添加しなかったことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤を添加しなかったことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
(比較例1−2)
抗菌剤として、ベルベリン(試薬)5mgを添加したことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤として、ベルベリン(試薬)5mgを添加したことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
(比較例1−3)
抗菌剤として、酸化マグネシウム50mgを添加したことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤として、酸化マグネシウム50mgを添加したことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
得られた結果を図1に示す。図1に示したように、実施例1によれば、70時間を過ぎても二酸化炭素は増加しなかったのに対して、抗菌剤を添加しなかった比較例1−1及びベルベリンのみを添加した比較例1−2では、20時間を経過したあたりから急激な増加が見られた。また、酸化マグネシウムのみを添加した比較例1−3では、50時間あたりから急激な増加が見られた。すなわち、ベルベリンと酸化マグネシウムとを混合して抗菌剤として用いるようにすれば、高い抗菌効果を得られることが分かった。
(実施例2)
抗菌剤として、キハダの樹皮を乾燥させて粉砕した粉末200mgと、酸化マグネシウム50mgとを混合したものを添加したことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤として、キハダの樹皮を乾燥させて粉砕した粉末200mgと、酸化マグネシウム50mgとを混合したものを添加したことを除き、他は実施例1と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
(比較例2−1)
抗菌剤を添加しなかったことを除き、他は実施例2と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤を添加しなかったことを除き、他は実施例2と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
(比較例2−2)
抗菌剤として、キハダの樹皮を乾燥させて粉砕した粉末200mgを添加したことを除き、他は実施例2と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤として、キハダの樹皮を乾燥させて粉砕した粉末200mgを添加したことを除き、他は実施例2と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
(比較例2−3)
抗菌剤として、酸化マグネシウム50mgを添加したことを除き、他は実施例2と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
抗菌剤として、酸化マグネシウム50mgを添加したことを除き、他は実施例2と同様にしてデシケータ内の二酸化炭素の量を測定した。
得られた結果を図2に示す。図2に示したように、実施例7によれば、70時間を過ぎても二酸化炭素は増加しなかったのに対して、抗菌剤を添加しなかった比較例2−1では、20時間を経過したあたりから急激な増加が見られた。また、キハダのみを添加した比較例1−2では、比較例2−1よりは少ないものの、20時間を経過したあたりから急激な増加が見られ、酸化マグネシウムのみを添加した比較例2−3では、50時間あたりから急激な増加が見られた。すなわち、キハダの粉末を酸化マグネシウムと混合して用いても、高い抗菌効果を得られることが分かった。
以上、実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態及び実施例では、抗菌剤の量を具体的に示して説明したが、種類及び用途に応じて適宜決定することができる。また、本発明の抗菌剤は、上述した成分以外に、溶解補助剤などの他の成分を含んでいてもよい。
農作物、食品、食品添加物、台所用品等の抗菌に用いることができる。
Claims (3)
- ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物と、酸化マグネシウムとを含むことを特徴とする抗菌剤。
- ベルベリン及びその誘導体からなる群より選択される1以上の化合物を含有する材料として、植物組織を用いたことを特徴とする請求項1記載の抗菌剤。
- キハダの粉末と、酸化マグネシウムとを含むことを特徴とする抗菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011272776A JP2013124223A (ja) | 2011-12-13 | 2011-12-13 | 抗菌剤 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105851066A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-08-17 | 北京联合大学 | 一种防治桃树黑星病的天然杀菌剂及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000169307A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Yamagata Prefecture Technopolis Zaidan | 抗菌剤 |
JP2002265354A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-09-18 | Sankyo Co Ltd | 抗ピロリ菌剤組成物 |
JP2003113013A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-18 | Lion Corp | 植物性抗菌防腐剤 |
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2011
- 2011-12-13 JP JP2011272776A patent/JP2013124223A/ja active Pending
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