JP2013123290A - 電動機の制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機の過熱を抑制する制御システムを簡素化する。
【解決手段】モータ10のトルクと回転数とで表される運転領域において相対的にコイルの発熱が大きな第1運転領域と、相対的にコイルの発熱が小さな第2運転領域のうちのどちらの運転領域で運転しているかを判断する運転領域判断手段2と、モータ10が第1運転領域において連続して運転された運転時間である第1運転時間を検出する第1運転時間タイマー3と、第1運転時間タイマー3で検出された第1運転時間が第1の所定時間を超えるとモータ10の運転領域を第2運転領域に制限する出力制限手段4と、モータ10の運転領域が第2運転領域に制限された継続時間である出力制限時間を検出する出力制限時間タイマー5と、出力制限時間タイマー5で検出された出力制限時間が第2の所定時間を越えると運転領域の制限を解除する出力制限解除手段6と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、電動機の制御システムに関するものである。
モータ等の電動機では、コイルが過熱して焼損等を起こさないように温度管理が非常に重要である。
例えば、特許文献1には、モータの運転履歴情報を記憶し、記憶された履歴情報に基づいてモータのステータコイルの温度上昇を推定し、推定された温度上昇に基づく所定時間経過後の予測温度が、予め設定された保護温度に達しているか否かを判定し、保護温度に達していると判定された場合にモータのトルクを制限する技術が開示されている。
特開2008−109816号公報
しかしながら、前記従来の技術では、運転履歴を記録し、その記録に基づいてコイルの温度上昇を推定するため、制御システムが複雑になるという課題があった。また、トルク制限の詳細については開示されていない。
そこで、この発明は、部品点数を削減でき、システムの複雑化を抑制できる電動機の制御システムを提供するものである。
この発明に係る電動機の制御システムでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、電流が供給されるコイルを備えた電動機(例えば、後述する実施例におけるモータ10)の制御システムであって、前記電動機の出力に相関する量(例えば、後述する実施例におけるトルク)と回転数に相関する量とで表される運転領域において相対的にコイルの発熱が大きな第1運転領域(例えば、後述する実施例における時間定格運転領域L)と、相対的にコイルの発熱が小さな第2運転領域(例えば、後述する実施例における連続運転領域C)のうちのどちらの運転領域で運転しているかを判断する運転領域判断手段(例えば、後述する実施例における運転領域判断手段2)と、前記電動機が前記第1運転領域において連続して運転された運転時間である第1運転時間を検出する第1運転時間タイマー(例えば、後述する実施例における第1運転時間タイマー3)と、前記第1運転時間タイマーで検出された前記第1運転時間が第1の所定時間を超えると前記電動機の運転領域を前記第2運転領域に制限する出力制限手段(例えば、後述する実施例における出力制限手段4)と、前記電動機の運転領域が前記第2運転領域に制限された継続時間である出力制限時間を検出する出力制限時間タイマー(例えば、後述する実施例における出力制限時間タイマー5)と、前記出力制限時間タイマーで検出された前記出力制限時間が第2の所定時間を越えると運転領域の前記制限を解除する出力制限解除手段(例えば、後述する実施例における出力制限解除手段6)と、を備えることを特徴とする電動機の制御システムである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1運転領域は、前記コイルの発熱の大きさに応じてさらに複数の領域(例えば、後述する実施例におけるA領域、B領域)に分けられており、前記第1運転時間タイマーで検出された第1運転時間が前記第1の所定時間に達するまでは、第1運転時間が増大するにしたがって、前記第1運転領域内にてコイルの発熱が大きい領域から小さい領域に順に電動機の運転領域が制限されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記第1運転時間タイマーは、前記電動機が前記第1運転領域での運転中は初期値から第1の所定速度で減少または増加の一方の変化でカウントを行い、前記電動機が前記第2の運転領域での運転中は前記初期値を限度として第2の所定速度で前記第1運転領域でのカウントの変化とは逆方向の変化でカウントを行うカウンターにより構成されており、前記カウンターのカウント値が所定値に至ったときに、前記第1運転時間が第1の所定時間を超えたものとして前記電動機の運転領域を前記第2運転領域に制限することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1運転領域は、前記コイルの発熱の大きさに応じてさらに複数の領域(例えば、後述する実施例におけるA領域、B領域)に分けられており、前記複数の領域毎に前記第1の所定時間が異なっており、前記複数の領域のうち前記コイルの発熱が大きい領域ほど前記第1の所定時間が短く設定されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記第1の所定時間は、前記第1運転領域内の最大出力点にて前記電動機を運転した場合の前記コイルの温度上昇速度に基づいて設定されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、第1運転領域での電動機の運転時間(第1運転時間)が第1の所定時間を越えた場合に、電動機の運転領域を第2運転領域に制限するので、電動機のコイルの過熱を抑制することができる。
また、第2運転領域に制限されての運転時間(出力制限時間)が第2の所定時間を越えた場合に、運転領域の制限を解除するので、電動機のコイルの温度が比較的に低い温度まで下がった時点で運転領域の制限を解除することができる。したがって、電動機のコイルの過熱を抑制しつつ、電動機の運転領域が過度に制限されるのを抑制することができる。
しかも、電動機のコイルの温度を検出する温度センサを用いずに電動機の温度管理ができるので、部品点数を削減することができる。また、電動機の運転履歴を記憶する必要もなく、電動機のコイル等の温度を推定する必要もないので、電動機の温度管理のための制御システムが複雑化することがなく、制御システムを簡素化することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1運転領域において電動機のコイルの発熱が比較的に小さい領域での運転時間を長くすることができるので、電動機の運転領域が過度に制限されるのを抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、電動機が第1運転領域と第2運転領域の間を遷移するように運転された場合においても、コイルの発熱が大きな第1運転領域における運転時間と、コイルの発熱が小さい第2運転領域における運転時間とが考慮されたカウント値を用いることによって、カウント値をコイルの発熱度合いに相関する値とすることができる。そして、このカウント値が所定値に達したときに、第1運転時間が第1の所定時間を超えたものとして電動機の運転領域を第2運転領域に制限するので、電動機が第1運転領域と第2運転領域の間を遷移するように運転された場合にも、電動機のコイルの過熱を確実に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、第1運転領域において電動機のコイルの発熱が比較的に小さい領域での運転時間を長くすることができるので、電動機の運転領域が過度に制限されるのを抑制することができる。
請求項5に係る発明によれば、第1運転領域において高出力点よりも低い出力点で運転した場合にも、コイルの過熱を確実に抑制することができる。これは、第1運転領域において高出力点よりも低い出力点で運転したときのコイルの温度上昇速度は、高出力点で運転したときのコイルの温度上昇速度よりも遅くなるからである。
この発明に係る電動機の制御システムの実施例1におけるブロック図である。 実施例1におけるモータの運転領域を説明する図である。 実施例1におけるモータのトルク制限制御を示すフローチャートである。 第2の所定値を説明する図である。 実施例2におけるモータの運転領域とA領域からのトルク制限を説明する図である。 前記A領域からのトルク制限のイメージ図である。 実施例2におけるモータの運転領域とB領域からのトルク制限を説明する図である。 前記B領域からのトルク制限のイメージ図である。 実施例2におけるモータのトルク制限制御を示すフローチャートである。 実施例2におけるタイムチャートを示す図である。
以下、この発明に係る電動機の制御システムの実施例を図1から図10の図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施例における電動機の制御システムは、モータにより駆動力を得て走行する電気自動車の前記モータの制御システムである。
<実施例1>
初めに、この発明に係る電動機の制御システムの実施例1を図1から図4の図面を参照して説明する。
図1は、実施例1における電動機の制御システムのブロック図である。モータ10は、電流を流すことにより回転磁界を発生させるステータコイル(以下、コイルと略す)を備えている。モータ10は、出力制限制御装置1によって所定の運転状態のときに出力制限を受けながら、モータ制御部11により制御される。
出力制限制御装置1は、運転領域判断手段2と、第1運転時間タイマー3と、出力制限手段4と、出力制限時間タイマー5と、出力制限解除手段6と、を備えている。
運転領域判断手段2は、モータ10がどの運転領域で運転されているかを判断するものであり、この運転領域を判断するためのパラメータとして、モータ10のトルク(出力に相関する量)と回転数が出力制限制御装置1に入力される。
実施例1では、図2に示すようにモータ10の運転領域が設定されている。この図2において、縦軸はモータ10のトルク、横軸はモータ10の回転数を表しており、太線はモータ10の最大トルク特性を示している。モータ10は、最大トルク特性を示す線より下側の領域で用いられる。換言すると、最大トルク特性を示す線より下側の領域が、このモータ10の運転領域となる。なお、図2から明らかなように、最大トルクは所定回転数n1までは一定であり、所定回転数n1を超えると回転数が増大するにしたがって徐々に減少していく。
モータ10の運転領域は、全回転域において最大トルク特性に近い部分を占める領域(以下、時間定格運転領域と称す)Lと、時間定格運転領域の下側を占める領域(以下、連続運転領域と称す)Cの二つの領域に分けられている。
連続運転領域Cは、モータ10のコイルの温度を管理温度の上限値tmax(例えば180゜C)以下に保持しつつモータ10を連続運転することが可能な運転領域であり、連続運転領域Cで運転が行われている限り、モータ10のコイルの温度は上限値tmaxを超えることはない。なお、図4に示すように、管理温度の上限値tmaxは、モータ10の許容温度よりも所定温度だけ低い温度に設定されている。
一方、時間定格運転領域Lは、その領域内でモータ10を連続運転し続けるとモータ10のコイルの温度が上限値tmaxを超えるため、連続運転時間が制限される運転領域である。
この実施例1において、時間定格運転領域Lは、相対的にコイルの発熱が大きな第1運転領域と言うことができ、連続運転領域Cは、相対的にコイルの発熱が小さな第2運転領域と言うことができる。
前記運転領域判断手段2は、現時点のモータ10の運転状態を示すパラメータであるトルク(モータ10のの出力に相関する量)と回転数に基づいて、時間定格運転領域Lと連続運転領域Cのいずれの運転領域で運転されているかを判断する。
第1運転時間タイマー3は、モータ10が時間定格運転領域Lにおいて連続して運転された運転時間である第1運転時間T1を検出する。第1運転時間タイマー3はカウンターにより構成されており、モータ10が時間定格運転領域Lで運転されている間は、予め設定された第1の所定時間a1に対応するカウント値を初期値として該初期値から第1の所定速度でカウントダウンしていき、運転点が移行してモータ10が連続運転領域Cで運転されている間は前記初期値を上限として第2の所定速度でカウントアップしていく。
出力制限手段4は、第1運転時間タイマー3によって検出された第1運転時間T1が前記第1の所定時間a1を超えた場合に、モータ10の運転領域を連続運転領域Cに制限する。この実施例1では、第1運転時間T1が第1の所定時間a1を超えた場合には、モータ10のトルクを連続運転領域Cの上限トルクに制限する。
第1の所定時間a1は、予め実施した実験データに基づいて設定されており、モータ10を時間定格運転領域Lにおいて連続運転した場合にモータ10のコイルの温度が上限値tmaxに達するまでの時間に設定されている。この実施例1では、第1の所定時間a1は、モータ10の運転を、連続運転領域Cにおいて平坦路を最大速度Vmaxで走行している状態(図2において運転点X1)から、時間定格運転領域Lにおける低回転域(図2において回転数n1以下)の最大トルクTrq1での運転(例えば、図2において運転点X2)に移行し、その運転点で連続運転した場合のコイルの温度上昇速度に基づいて設定されている。すなわち、第1の所定時間a1は、時間定格運転領域L内においてコイルの温度が最も上昇し易い厳しい条件下での温度上昇速度に基づいて設定されている。
つまり、モータ10を時間定格運転領域Lにおける連続運転時間が第1の所定時間a1を越えると、モータ10のコイルの温度が上限値tmaxに達する場合もあるので、このときにはモータ10の運転領域を連続運転領域Cに制限することで、これ以上のコイルの温度上昇を防止するとともに、コイルの温度を低下させる。
出力制限時間タイマー5は、モータ10の運転領域が連続運転領域Cに制限されているときの継続時間である出力制限時間T2を検出する。
出力制限解除手段6は、出力制限時間タイマー5によって検出された出力制限時間T2が第2の所定時間a2を越えた場合に、連続運転領域Cに制限していた運転領域の制限を解除する。
第2の所定時間a2は、予め実施した実験データに基づいて設定されており、図4に示すように、モータ10のコイルの温度が上限値tmaxに達した状態でモータ10の運転を連続運転領域Cに制限した場合に、その制限開始からコイルの温度が所定温度t1まで低下するのに要する時間として設定されている。この実施例1では、前記所定温度t1を、連続運転領域Cにおいて平坦路を最大速度Vmaxで走行しているときのコイルの飽和温度としている。なお、第1の所定時間a1と第2の所定時間a2を同じ時間(a1=a2)に設定することも可能である。
この実施例1では、運転領域を連続運転領域Cに制限したときの制限トルク値を、連続運転領域Cにおける上限トルクにしているため、図4において実線で示すようにコイルの温度低下速度が遅く、第2の所定時間a2が比較的に長い時間に設定されている。しかしながら、運転領域を連続運転領域Cに制限したときの制限トルク値を、連続運転領域Cにおける上限トルクよりも小さいトルク値に設定すれば、図4において二点鎖線で示すように温度低下速度が速くなるので、第2の所定時間a2を短い時間に設定することが可能となる。すなわち、第2の所定時間a2は、制限トルク値の大きさに応じて適宜設定することができる。
次に、実施例1におけるモータ10のトルク制限制御を、図3のフローチャートに従って説明する。図3のフローチャートに示すトルク制御制御ルーチンは、出力制限制御装置1によって繰り返し実行される。
まず、ステップS101において、モータ10の現時点の運転情報としてトルクと回転数を取得する。
次に、ステップS102に進み、ステップS101で取得したモータ10のトルクと回転数に基づいて、モータ10が時間定格運転領域Lで運転されているか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「YES」(時間定格運転領域Lで運転)である場合には、ステップS103に進んで、第1運転時間タイマー3を構成するカウンターをカウントダウンする。一方、ステップS102における判定結果が「NO」(連続運転領域Cで運転)である場合には、ステップS104に進んで、第1運転時間タイマー3を構成する前記カウンターをカウントアップする。
ステップS103およびステップS104からステップS105に進み、カウンターのカウント値に基づいて、モータ10が時間定格運転領域Lにおいて連続して運転している運転時間である第1運転時間T1を計算する。
次に、ステップS106に進み、第1運転時間T1が第1の所定時間a1を越えたか否かを判定する。
ステップS106における判定結果が「NO」(T1≦a1)である場合には、ステップS107に進み、モータ10に対してトルク制限をすることなく運転を行って、リターンに進む。すなわち、時間定格運転領域Lにおける連続運転時間が第1の所定時間a1を越えるまでは、時間定格運転領域Lでの運転が許容される。
ステップS106における判定結果が「YES」(T1>a1)である場合には、ステップS108に進み、モータ10の運転を連続運転領域Cに制限する。なお、この実施例1では、モータ10のトルクを連続運転領域Cにおける上限トルクに制限する。
次に、ステップS109に進み、第1運転時間タイマー3を構成するカウンターを初期値を限度としてカウントアップする。さらに、ステップS110に進んで、前記カウンターのカウント値に基づいて、トルク制限を開始してからの経過時間、すなわち、モータ10の運転領域が連続運転領域Cに制限されている継続時間である出力制限時間T2を計算する。この実施例1では、第1運転時間タイマー3を構成するカウンターが、出力制限時間T2を計算するカウンター(出力制限時間タイマー5)を兼ねている。
次に、ステップS111に進み、出力制限時間T2が第2の所定時間a2を越えたか否かを判定する。
ステップS111における判定結果が「NO」(T2≦a2)である場合には、ステップS108に戻り、トルク制限を継続する。
ステップS111における判定結果が「YES」(T2>a2)である場合には、ステップS112に進み、トルク制限を解除し、リターンに進む。
この実施例1の電動機の制御システムによれば、時間定格運転領域Lでのモータ10の運転時間が第1の所定時間a1を越えた場合に、モータ10の運転領域を連続運転領域Cに制限して、連続運転領域Cの上限トルクにトルク制限するので、モータ10のコイルの温度を管理温度の上限値tmax以下に抑制することができる。
また、上記トルク制限でのモータ10の運転時間が第2の所定時間a2を越えた場合に、トルク制限を解除するので、モータ10のコイルの温度が比較的に低い温度まで下がった時点で、トルク制限を解除することができ、したがって、コイルの過熱を抑制しつつ、モータ10の運転領域が過度に制限されるのを抑制することができる。
しかも、モータ10のコイルの温度を検出する温度センサを用いずにモータ10の温度管理ができるので、部品点数を削減することができる。また、モータ10の運転履歴を記憶する必要もなく、モータ10のコイル等の温度を推定する必要もないので、モータ10の温度管理のための制御システムが複雑化することがなく、制御システムを簡素化することができる。
さらに、モータ10が時間定格運転領域Lで運転されている間は、第1の所定時間a1に相当するカウント値を初期値として該初期値からカウントダウンしていき、モータ10が連続運転領域Cで運転されている間は前記初期値を上限としてカウントアップしていくカウンターによって第1運転時間タイマー3を構成しているので、モータ10が時間定格運転領域Lと連続運転領域Cの間を遷移するように運転された場合においても、コイルの発熱が大きな時間定格運転領域Lにおける運転時間と、コイルの発熱が小さい連続運転領域Cにおける運転時間とが考慮されたカウント値を用いることによって、カウント値をコイルの発熱度合いに相関する値とすることができる。そして、このカウント値が第1の所定時間a1に対応する「0」に達したときに、モータ10の運転領域を連続運転領域Cに制限するので、モータ10が時間定格運転領域Lと連続運転領域Cの間を遷移するように運転された場合にも、コイルの過熱を確実に抑制して、コイルの温度を管理温度の上限値tmax以下にすることができる。
また、第1の所定時間a1は、モータ10の運転を、連続運転領域Cにおいて平坦路を最大速度Vmaxで走行している状態から、時間定格運転領域Lにおける低回転域(図2において回転数n1以下)の最大トルクTrq1での運転(時間定格運転領域L内においてコイルの温度が最も上昇し易い厳しい条件下)に移行した場合のコイルの温度上昇速度に基づいて設定しているので、時間定格運転領域Lにおいて最大トルクTrq1よりも低い出力点で運転した場合にも、コイルの過熱を確実に抑制して、コイルの温度を管理温度の上限値tmax以下にすることができる。これは、時間定格運転領域Lにおいて最大トルクTrq1よりも低い出力点で運転したときのコイルの温度上昇速度は、最大トルクTrq1で運転したときのコイルの温度上昇速度よりも遅いことによる。
<実施例2>
次に、この発明に係る電動機の制御システムの実施例2を図5から図10の図面を参照して説明する。なお、実施例2における電動機の制御システムの構成については、実施例1の場合と同じであるので、図1のブロック図を援用して説明を省略する。
実施例2の電動機の制御システムが実施例1と相違する点は、実施例2では、図5、図7に示すように、時間定格運転領域Lをさらに二つの運転領域に細分化した点にある。詳述すると、実施例2における時間定格運転領域Lは、時間定格運転領域Lにおいてより最大トルク特性に近い高出力の領域(以下、A領域という)と、時間定格運転領域LにおいてA領域よりも出力の低い領域(以下、B領域という)とに細分されている。この場合、A領域はB領域よりも高出力側であるので、A領域の方がB領域よりもコイルの発熱が大きい領域と言える。なお、実施例2における連続運転領域C(以下、C領域という場合もある)は、実施例1における連続運転領域Cと同じに設定されている。
そして、この実施例2では、モータ10のA領域における連続運転時間が第3の所定時間a3を越えた場合には、モータ10の運転をB領域に制限し、トルクをB領域における上限トルクに制限する。
また、モータ10の時間定格運転領域L(A領域とB領域の両方を含む)における連続運転時間が第4の所定時間a4を越えた場合には、モータ10の運転をC領域に制限し、トルクをC領域における上限トルクに制限する。
ここで、第3の所定時間a3および第4の所定時間a4は、予め実施した実験データに基づいて設定される。
第3の所定時間a3の設定方法は、実施例1における第1の所定時間a1の設定方法と同様であり、モータ10の運転を、連続運転領域Cにおいて平坦路を最大速度Vmaxで走行している状態(図5において運転点X3)から、A領域における低回転域(図5において回転数n1以下)の最大トルクTrq1での運転(例えば、図5において運転点X4)に移行し、その運転点で連続運転した場合のコイルの温度上昇速度に基づいて設定されている。これは、例えば、図6に示すように、平坦路を最大速度Vmaxで走行していた車両が、急勾配(傾斜度α%の勾配)の登坂路を走行する状況に相当する。
第4の所定時間a4は、モータ10の運転を、連続運転領域Cにおいて平坦路を最大速度Vmaxで走行している状態(図7において運転点X3)から、B領域における低回転域(図2において回転数n1以下)の最大トルクTrq2での運転(例えば、図7において運転点X5)に移行し、その運転点で連続運転した場合のコイルの温度上昇速度に基づいて設定されている。これは、例えば、図8に示すように、平坦路を最大速度Vmaxで走行していた車両が、傾斜度がα%よりも小さいβ%の勾配の登坂路を走行する状況に相当する(β<α)。
このように設定すると、第4の所定時間a4は第3の所定時間a3よりも長い時間に設定されることとなる(a4>a3)。なお、この実施例2では、第4の所定時間a4を第3の所定時間a3の2倍とした(a4=a3×2)。
次に、実施例2におけるモータ10のトルク制限制御を、図9のフローチャートに従って説明する。図9のフローチャートに示すトルク制御制御ルーチンは、出力制限制御装置1によって繰り返し実行される。
まず、ステップS201において、モータ10の現時点の運転情報としてトルクと回転数を取得する。
次に、ステップS202に進み、ステップS201で取得したモータ10のトルクと回転数に基づいて、モータ10が時間定格運転領域L(A領域とB領域のいずれかの領域)で運転されているか否かを判定する。
ステップS202における判定結果が「YES」(時間定格運転領域Lで運転)である場合には、ステップS203に進んで、第1運転時間タイマー3を構成するカウンターをカウントダウンする。一方、ステップS202における判定結果が「NO」(連続運転領域Cで運転)である場合には、ステップS204に進んで、第1運転時間タイマー3を構成する前記カウンターをカウントアップする。
ステップS203およびステップS204からステップS205に進み、カウンターのカウント値に基づいて、モータ10が時間定格運転領域Lにおいて連続して運転している運転時間である第1運転時間T1を計算し、第1運転時間T1が、第3の所定時間a3より小さいか、あるいは、第3の所定時間a3以上で且つ第4の所定時間a4より小さいか、あるいは、第4の所定時間a4以上であるかを判別する。
第1運転時間T1が第3の所定時間a3より小さい場合(ステップS206)には、ステップS206からステップS207に進み、モータ10に対してトルク制限をすることなく運転を行って、リターンに進む。
第1運転時間T1が、第3の所定時間a3以上で且つ第4の所定時間a4より小さい場合(ステップS208)には、ステップS208からステップS209に進み、モータ10の運転をB領域に制限し、リターンに進む。すなわち、モータ10のA領域での連続運転時間が、第3の所定時間a3以上で且つ第4の所定時間a4より小さい場合には、モータ10の運転をB領域に制限する。また、当然のことではあるが、モータ10のB領域での連続運転時間が、第3の所定時間a3以上で且つ第4の所定時間a4より小さい場合にも、モータ10の運転をB領域に制限する。なお、この実施例2では、モータ10のトルクをB領域における上限トルクに制限する。
第1運転時間T1が第4の所定時間a4以上の場合(ステップS210)には、ステップS210からステップS211に進み、モータ10の運転をC領域(連続運転領域C)に制限する。なお、第1運転時間T1が第4の所定時間a4以上になる前には、必ずステップS208,S209の処理が実行されるはずであるので、ステップS210に進む時点では、モータ10は必ずB領域で運転されていることとなる。なお、この実施例2では、モータ10のトルクを連続運転領域Cにおける上限トルクに制限する。
次に、ステップS212に進み、第1運転時間タイマー3を構成するカウンターを初期値を限度としてカウントアップする。さらに、ステップS213に進んで、前記カウンターのカウント値に基づいて、C領域の上限トルクにトルク制限を開始してからの経過時間、すなわち、モータ10の運転領域がC領域に制限されている継続時間である出力制限時間T2を計算する。この実施例2では、第1運転時間タイマー3を構成するカウンターが、出力制限時間T2を計算するカウンター(出力制限時間タイマー5)を兼ねている。
次に、ステップS214に進み、出力制限時間T2が第2の所定時間a2を越えたか否かを判定する。第2の所定時間a2の設定方法は実施例1の場合と同じであるので、説明を省略する。なお、第4の所定時間a4と第2の所定時間a2を同じ時間(a4=a2)に設定することも可能である、
ステップS214における判定結果が「NO」(T2≦a2)である場合には、ステップS211に戻り、トルクをC領域の上限トルクに制限するトルク制限を継続する。
ステップS214における判定結果が「YES」(T2>a2)である場合には、ステップS215に進み、トルク制限を解除し、リターンに進む。
この実施例2の電動機の制御システムによれば、前述した実施例1の作用・効果に加えて、次のような作用・効果がある。
実施例2では、時間定格運転領域Lをコイルの発熱が大きいA領域と、A領域に比べてコイルの発熱の小さいB領域に細分し、モータ10のA領域での連続運転により運転領域の制限がかかる場合には、直ちにC領域の運転領域に制限されるのではなく、B領域の運転領域に制限された後に、C領域の運転領域に制限されるようになるので、モータ10がA領域で連続運転していたときに、過度に運転領域が制限されるのを抑制することができる。また、コイルの発熱が比較的に小さいB領域での連続運転時間を長くすることができ、モータ10の運転領域が過度に制限されるのを抑制することができる。
次に、図10のタイムチャートを参照して、実施例2における電動機の出力制限をより具体的に説明する。なお、このタイムチャートの例では、第2の所定時間a2と第4の所定時間a4を同じ時間とし、これらを第3の所定時間a3の2倍の時間に設定している(a2=a4=a3×2)。
図10(A)は、傾斜度βの登坂路に停車していた車両を始動させ、該登坂路を走行するに際しモータ10をB領域で運転し、該登坂路を登り切るまでの所要時間がa4(すなわち第4の所定時間a4)であり、該登坂路から平坦路の走行に移行した場合を示している。この場合には、走行開始から第3の所定時間a3を経過するまでは出力制限されないので、B領域での運転が許容される。この後、第3の所定時間a3を経過してから第4の所定時間a4を経過するまでは、モータ10の運転領域はB領域での運転に制限され、トルクはB領域の上限トルクに制限される。つまり、走行開始から第4の所定時間a4を経過するまでは、モータ10はB領域での運転が許容される。そして、登坂路を登り切ったときにB領域での運転時間が第4の所定時間a4となり、モータ10の運転領域はC領域に制限され、トルクはC領域の上限トルクに制限される。その結果、モータ10のコイル(巻線)の温度は、管理温度の上限値tmaxに至る前に低下していく。
なお、第1運転時間タイマー(出力制限時間タイマー)は、B領域での運転中はカウントダウンし、C領域に制限された後は初期値までカウントアップする。
そして、第1運転時間タイマーが初期値に戻ったとき(第2の所定時間a2が経過したとき)に、トルク制限が解除され、モータ10はトルク制限なしでの運転となる。
図10(B)は、平坦路に停車していた車両を始動させ、該平坦路を走行するに際し、モータ10をA領域のフルトルクで運転し、A領域での運転時間が第3の所定時間a3に達する前に、C領域での運転に移行した場合を示している。この場合には、モータ10は、実質的にトルク制限を受けることなく運転されることとなる。そして、モータ10のコイル(巻線)の温度は、管理温度の上限値tmax以下に保たれる。
なお、第1運転時間タイマー(出力制限時間タイマー)は、モータ10の運転点がC領域に移行するまではカウントダウンし、C領域に入った後は初期値までカウントアップする。
図10(C)は、モータ10をC領域において最大回転数(最大車速Vmax)で運転していた状態から、傾斜度βの登坂路走行に移ってモータ10がB領域での運転に移行し、該登坂路を登り切るまでの所要時間がa4(すなわち第4の所定時間a4)であり、該登坂路から平坦路の走行に移行した場合を示している。
モータ10をC領域において最大回転数(最大車速Vmax)で運転している間は、トルク制限はない。その後、登坂路走行に移りモータ10の運転領域がB領域となって、B領域で運転したまま第3の所定時間a3を経過しても、第4の所定時間a4を経過するまではモータ10の運転領域はB領域に制限されるだけであり、トルクはB領域の上限トルクに制限されるだけである。そして、登坂路を登り切ったときにB領域での運転時間がちょうど第4の所定時間a4となるので、モータ10の運転領域はC領域に制限され、トルクはC領域の上限トルクに制限される。その結果、モータ10のコイル(巻線)の温度は、管理温度の上限値tmaxを越えることなく、その前に低下していく。
なお、第1運転時間タイマー(出力制限時間タイマー)は、B領域での運転中はカウントダウンし、C領域に制限された後は初期値までカウントアップする。
そして、第1運転時間タイマーが初期値に戻ったとき(第2の所定時間a2が経過したとき)に、トルク制限が解除され、モータ10はトルク制限なしでの運転となる。
図10(C)の例では、トルク制限なしでの運転に移ったときに、モータ10をB領域で運転しているので、再び第1運転時間タイマーがカウントダウンを開始している。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、実施例2では、モータ10の時間定格運転領域Lでの連続運転時間が第3の所定時間a3以上となったときに運転領域をB領域に制限し、モータ10Bの時間定格運転領域Lでの連続運転時間が第4の所定時間a4以上となったときに運転領域をC領域に制限したが、モータ10のA領域での連続運転時間が第3の所定時間a3以上となったときに直ちに運転領域をC領域に制限するとともに、モータ10のB領域での連続運転時間が第4の所定時間a4以上となったときにも運転領域をC領域に制限するようにしてもよい。このようにしても、コイルの発熱が比較的に小さいB領域での連続運転時間を長くすることができ、モータ10の運転領域が過度に制限されるのを抑制することができる。
また、実施例2では、第1運転領域である時間定格運転領域Lをコイルの発熱の大きさに応じて二つの運転領域(A領域とB領域)に細分化したが、三つ以上の領域に細分化することも可能である。
2 運転領域判断手段
3 第1運転時間タイマー
4 出力制限手段
5 出力制限時間タイマー
6 出力制限解除手段
10 モータ(電動機)
C 連続運転領域(第1運転領域)
L 時間定格運転領域(第2運転領域)

Claims (5)

  1. 電流が供給されるコイルを備えた電動機の制御システムであって、
    前記電動機の出力に相関する量と回転数に相関する量とで表される運転領域において相対的にコイルの発熱が大きな第1運転領域と、相対的にコイルの発熱が小さな第2運転領域のうちのどちらの運転領域で運転しているかを判断する運転領域判断手段と、
    前記電動機が前記第1運転領域において連続して運転された運転時間である第1運転時間を検出する第1運転時間タイマーと、
    前記第1運転時間タイマーで検出された前記第1運転時間が第1の所定時間を超えると前記電動機の運転領域を前記第2運転領域に制限する出力制限手段と、
    前記電動機の運転領域が前記第2運転領域に制限された継続時間である出力制限時間を検出する出力制限時間タイマーと、
    前記出力制限時間タイマーで検出された前記出力制限時間が第2の所定時間を越えると運転領域の前記制限を解除する出力制限解除手段と、
    を備えることを特徴とする電動機の制御システム。
  2. 前記第1運転領域は、前記コイルの発熱の大きさに応じてさらに複数の領域に分けられており、
    前記第1運転時間タイマーで検出された第1運転時間が前記第1の所定時間に達するまでは、第1運転時間が増大するにしたがって、前記第1運転領域内にてコイルの発熱が大きい領域から小さい領域に順に電動機の運転領域が制限されることを特徴とする請求項1に記載の電動機の制御システム。
  3. 前記第1運転時間タイマーは、前記電動機が前記第1運転領域での運転中は初期値から第1の所定速度で減少または増加の一方の変化でカウントを行い、前記電動機が前記第2の運転領域での運転中は前記初期値を限度として第2の所定速度で前記第1運転領域でのカウントの変化とは逆方向の変化でカウントを行うカウンターにより構成されており、
    前記カウンターのカウント値が所定値に至ったときに、前記第1運転時間が第1の所定時間を超えたものとして前記電動機の運転領域を前記第2運転領域に制限することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動機の制御システム。
  4. 前記第1運転領域は、前記コイルの発熱の大きさに応じてさらに複数の領域に分けられており、
    前記複数の領域毎に前記第1の所定時間が異なっており、
    前記複数の領域のうち前記コイルの発熱が大きい領域ほど前記第1の所定時間が短く設定されることを特徴とする請求項1に記載の電動機の制御システム。
  5. 前記第1の所定時間は、前記第1運転領域内の最大出力点にて前記電動機を運転した場合の前記コイルの温度上昇速度に基づいて設定されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電動機の制御システム。
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