JP2013121016A - 品質劣化判定装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サービスに対してユーザが体感する品質が低下した際に、ホームネットワークでの品質低下区間を特定するとともに、サービス提供者やネットワークキャリアも要求すれば、品質情報を入手可能とする。
【解決手段】 本発明は、受信端末のパケット品質情報を測定し、中継装置の品質測定を中継装置品質測定装置に要求し、中継装置品質測定装置から取得した品質測定情報A及び前記受信端末品質測定ステップにより測定された品質測定情報Bを記憶手段に蓄積し、品質測定情報A及び前記品質測定情報Bの差分を取り、該差分値に基づいて品質状態を評価する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、品質劣化判定装置及び方法に係り、特に、IP パケット網上で、音声や音響、映像、データを通信するIPTV やIP テレビ電話等のIP 技術を利用した情報通信サービスを実現しようとする際に、常に安定した品質でサービスを提供するために、情報通信サービスに対してユーザが体感する品質(以下、QoE: Quality of Experience) を評価・管理するための品質劣化判定装置及び方法及びプログラムに関する。
詳しくは、広域通信網に、中継装置(HGW: Home Gate Way)を介して接続されるホームネットワークと、当該ホームネットワークを介して接続される情報通信サービス受信端末によって、情報通信サービスを実現するシステムにおいて、測定されたユーザ体感品質を評価・管理するための品質劣化判定装置及び方法に関する。
IP 電話やIP テレビ電話、IPTV 等のIP 技術を利用して、音声・音響、映像を通信する情報通信サービスが普及している。適切に品質が管理されたIP ネットワークの出現と共に、QoE を管理することが重要視されてきた。QoE を管理するため、網や端末から取得できる様々なパラメータを利用してQoE を推定する技術が検討されており、網上で取得できる情報(パケットの挙動) を利用する様々なアプローチが提案されている(例えば、特許文献1,2,3,4参照)。
また、QoE が劣化した際に、中継網内のノードにおいて、パケットの挙動を測定してQoE を推定し、品質低下を確認した際に、それを検出したノードの上位で品質劣化が発生したかを検出するアプローチがある(例えば、特許文献4参照)。
更に、網で発生する品質劣化要因を特定/切り分ける技術がある(例えば、特許文献5,6参照)。しかし、中継網で発生するパケットの転送遅延や損失を測定し、それらの発生箇所を特定する技術であり、QoE の低下要因や被疑箇所を特定するものではなかった。
映像通信サービスのような通信データ量の多い情報通信サービスのQoE 低下要因は、大半が中継網ではなく、ユーザ宅内のホームネットワークの品質低下が大きな要因となっている。ホームネットワークでは、有線に比べて、安定した網品質を保証できない装置(無線LAN やPLC (Power line communication) 等) が使われることも多いため、QoE が低下する要因や被疑箇所となりうる可能性が高い。そこで、サービス提供事業者が、ホームネットワーク内の装置を遠隔で管理するための技術として、TR-069 等の標準プロトコルが勧告されている(非特許文献1参照)。
また、OSGi(Open Services Gateway initiative) 技術を用いて、ホームネットワークとキャリアネットワークのインタフェース(UNI: User-Network Interface) 付近の中継装置/端末(例えば、HGW) にホームネットワーク内の装置を制御するためのアプリケーションソフト(バンドルと呼ぶ) を実装する方式も存在する。
QoE の低下要因がホームネットワークであるかを切り分けるためには、UNI 付近に設置した中継装置/端末(例えば、HGW) と、情報通信サービス受信端末(例えば、IPTV サービスであればSTB(Set Top Box))付近で測定した情報を比較する手法が一般的な手法として存在する。
特許第3579334号公報 特許第4308227号公報 特許第4460506号公報 特許第4523395号公報 特開2011-176768号公報 特許第4542027号公報
Bernstein, J. and Spets, T., ed., "DSL Forum TR-069: CPE WAN Management Protocol", Technical Report, DSL Forum, May 2004.
しかしながら、情報通信サービス(例えば、IPTV) の提供者(サービスプロバイダ/コンテンツプロバイダ) とネットワークキャリア(ネットワークプロバイダ) は、別事業者であることが多く、UNI付近の中継装置/端末(例えば、HGW) と情報通信サービス受信端末(例えば、STB)の所有者が一致せず、各装置で測定したデータが別業者の所有物であることが多い。そのため、情報通信サービスの提供者やネットワークキャリアが、双方のデータを一対比較することができず、ホームネットワークでの品質劣化区間を切り分けることができなかった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、サービスに対して体感する品質が低下した際に、ホームネットワークでの品質低下区間を特定する方法及び装置を実現するとともに、サービス提供者やネットワークキャリアも要求すれば、品質情報を入手可能な品質劣化判定装置及び方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、情報通信サービス送信装置が接続された広域通信網に、中継装置を介して接続されるホームネットワークと、該ホームネットワークを介して接続される情報通信サービス受信端末によって情報通信サービスを実現するシステムにおいて、該情報通信サービス送信装置と該情報通信サービス受信端末(以下、受信端末と記載)との間のパケット通信による情報通信サービスにおいて、受信端末のQoEの通信品質の劣化を判定する品質劣化判定装置であって、
前記受信端末のパケット品質情報を測定する情報通信サービス受信端末品質測定手段と、
前記中継装置の品質測定を中継装置品質測定装置に要求する品質測定要求手段と、
前記中継装置品質測定装置から取得した品質測定情報A及び前記受信端末品質測定手段で測定された品質測定情報Bを蓄積する品質情報蓄積手段と、
前記品質測定情報A及び前記品質測定情報Bの差分を取り、該差分値に基づいて品質状態を評価する品質評価手段と、
前記品質評価手段による評価結果をネットワークを介して前記中継装置または前記情報通信サービス送信装置に送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、情報通信サービス(例えば、IPTV) の提供者とネットワークキャリアが別事業者で、UNI付近の中継装置/端末(例えば、HGW) と情報通信サービス受信端末(例えば、STB) の所有者が一致しない場合においても、双方の端末で測定したデータを収集し、一対比較することができる。
従って、ホームネットワークに設置される端末の品質情報を測定できる方法及び装置を実現することで、ユーザのサービスに対するQoE が低下した際に、ホームネットワークでの品質低下区間を特定する方法及び装置を実現することができる。
よって、情報通信サービスの提供者およびネットワークキャリアは、情報通信サービスに対するQoE 低下の発生要因および劣化被疑箇所を高精度で把握でき、迅速できめ細かなサービスをユーザに対して提供することが可能となる。
本発明の一実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の一実施の形態における受信端末品質劣化判定装置の構成図である。 本発明の一実施の形態における品質測定要求部の構成図である。 本発明の一実施の形態における受信端末品質測定部の構成図である。 本発明の一実施の形態における品質情報格納部の構成図である。 本発明の一実施の形態における品質情報蓄積部に格納される測定結果の例である。 本発明の一実施の形態における品質評価部の構成図である。 本発明の一実施の形態における品質劣化判定部のパケット到着間隔における劣化切り分け方法のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における品質劣化判定例である。 本発明の一実施の形態における品質劣化判定部のパケット損失による劣化切り分け方法のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における受信端末でのFECデコード後の品質情報を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるユーザ体感品質推定部のQoE品質推定方法のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における品質診断レポート例である。
以下図面と共に、本発明の実施の形態を説明する。
本実施形態に係る受信端末品質劣化判定装置は、IP 網やホームネットワークを介して接続される情報通信サービス送信装置と、UNI付近に設置される中継装置(例えば、HGW) と情報通信サービス受信端末(例えば、STB) とから構成された情報通信システムにおいて、中継装置を介した情報通信サービス送信装置と情報通信サービス受信端末間のパケット通信による情報通信サービスに対してユーザが体感する品質(以下、QoE)の劣化要因となる網区間を特定するものである。
図1は、本発明の一実施の形態におけるシステム構成を示す。同図に示す情報通信システムは、情報通信サービス送信装置1、中継装置(HGW等)3、情報通信サービス受信端末5と、情報通信サービス送信装置1と中継装置3を接続するIP網2、中継装置3と情報通信サービス受信端末5を接続するホームネットワーク4から構成される。なお、図示しないが、IP網2には、受信端末品質監視装置を組み込んだ情報通信サービス品質観視サーバや、HGW品質監視装置を組み込んだHGW品質監視サーバを含むシステム構成としてもよい。
情報通信サービス受信端末5に、受信端末品質劣化判定装置100が組み込まれており、中継装置3と連携することで、パケットの転送品質に基づいて、各装置の品質測定情報と情報通信サービスに対するQoEを監視すると共に、QoEが低下した際のQoE 劣化要因となる網区間を検出する。
また、中継装置3は、HGW品質測定装置300を組み込むものとする。
また、本実施の形態では、受信端末品質劣化判定装置100は、情報通信サービス受信端末5に組込むことを前提としているが、各々の装置または端末に接続する外部装置として実現してもよい。中継装置(HGW)3、および情報通信サービス受信端末5で、OSGi が動作する場合は、受信端末品質劣化判定装置100をバンドルとして実装してもよい。また、本実施の形態では、ホームネットワークで最も中継網に近いUNI 付近に設置される中継装置3をHGWとしているが、同様の機能を保持した中継装置であれば、HGWでなくてもよい。本発明は、ユーザが情報通信サービスに対してQoE低下を実感し、品質状態確認の要求を実施した際等に、情報通信サービス受信端末5の操作画面等に表示される測定実行を指示するボタン等を用いて、品質測定を指示することで、受信端末品質劣化判定装置100およびHGW 品質測定装置300で品質測定を実施し、後述する品質評価部で判定した結果を、ユーザに表示することで、ユーザに品質状態、品質劣化被疑箇所を提示するとともに、サービスプロバイダもこの情報を得ることによりユーザがQoE低下要因となる網区間を特定し、品質改善につなげることを実現する発明である。HGW品質測定装置300は、HGW3内に組み込んで実装あるいは、HGW3の外付けとしてHGW品質測定装置300を実装してもよい。
上記のようなシステムにおいて、以下では、ユーザが情報通信サービス受信端末5から受信端末品質劣化判定装置100へのリクエストをトリガとして受信端末品質劣化判定装置100を起動する例を示すが、この例に限定されることなく、情報通信サービス装置1やホームネットワーク4内の装置を遠隔で管理するサービス提供事業者やネットワークキャリアの装置等から受信端末品質劣化判定装置100へのリクエストにより受信端末品質劣化判定装置100を動作させることも可能である。
以下に、受信端末品質劣化判定装置100の構成について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施の形態における受信端末品質劣化判定装置の構成を示す。
受信端末品質劣化判定装置100は、品質測定要求部110、受信端末品質測定部120、品質情報格納部130、品質評価部140から構成される。
ユーザがQoEの低下を実感すると、受信端末5に表示されている品質診断ボタンを押下する。品質診断ボタンの押下をトリガとして、品質測定要求部110は、受信端末品質測定部120とHGW品質測定装置300に対し、時刻同期をさせ品質測定を指示する。
時刻同期された受信端末品質測定部120とHGW品質測定装置300の品質測定情報は受信端末品質劣化判定装置100の品質情報格納部130に、時刻情報とサービス情報に基づき対応づけされたものとして品質測定情報を蓄積する。
品質評価部140は、品質情報格納部130より読み出した、時刻情報とサービス情報に基づき対応付けされた受信端末品質測定部120とHGW品質測定装置300のパケット品質情報(パケット到着間隔、パケット損失数、および順序逆転パケット数など)の測定差分値を用いて、劣化判定を行い、被疑箇所を特定する。
また、品質評価部140では、受信端末品質測定情報に含まれる、受信端末5でのパケット情報および廃棄パケット情報を用いてユーザ体感品質値を推定する。このとき、端末廃棄パケットの有無だけでなく、廃棄されたパケットが持つ情報も加味して推定する。具体的には、ユーザ体感品質値(MOS)は、1〜5の値を取るとすると、パケット廃棄がない場合でも5とは限らない。これは、NW劣化がなくとも原画の品質が低い場合に、4.2などの場合もある。また、廃棄パケットがある場合、1パケットの廃棄でもそのパケットの持つ影響度合いからMOSの値が異なる場合もある。
品質評価部140は、以上のパケット品質劣化種類、劣化被疑箇所、および、QoE推定値の結果を合わせて、品質診断結果レポートとして出力する。品質診断結果レポートの内容は受信端末に表示するほか、品質情報格納部130に登録し、受信端末5およびHGW品質測定装置300の品質測定情報とともにサービスIDや時刻で対応づける。品質情報格納部130の情報は、受信端末5やHGW3並びに、サービスプロバイダからの要求があれば、読み出して結果を転送することにより表示してもよい。
図3は、本発明の一実施の形態における品質測定要求部の構成を示す。
品質測定要求部110は、品質測定要求受付部111、品質測定内容指定部112、時刻同期部113から構成される。
図3に示すように、ユーザがQoEの低下を実感したとき、情報通信サービス受信端末5の品質測定画面において、「品質診断」ボタンを押すと、品質測定要求部110の品質測定要求受付部111で測定開始要求が受け付けられる。品質測定内容指示部112は、測定項目を指定して、品質測定内容と測定開始時刻の情報を時刻同期部113に与える。時刻同期部113は、HGW品質測定装置300および受信端末品質測定部120に品質測定内容および時刻同期情報を送信する。時刻同期をする方法には、前述の特許文献5,6に記載の手法を用いることができる。なお、サービス提供事業者が、ホームネットワーク内の装置を遠隔で管理するサービス提供事業者やネットワークキャリア等の受信端末5以外の装置から操作する場合には、任意のタイミングで、各装置の品質診断のトリガを発生させる機能を用いて、品質測定要求部110にアクセスすればよい。
図4は、本発明の一実施の形態における受信端末品質測定部の構成を示す。
受信端末品質測定部120は、品質測定受付部121、品質測定部122、品質測定結果出力部123、品質測定結果送信部124から構成される。
受信端末品質測定部120は、品質測定要求を品質測定受付部121で受け付け、測定開始時刻から品質測定内容に従い品質測定を開始する。 一定時間の品質測定が完了した時点で、品質測定結果を出力し、品質測定情報を品質情報格納部130に格納する。
HGW品質測定装置300は、HGWへの組み込みもしくは、外付けとして受信端末品質測定装置100と同様の品質測定機能を有するものとする。
HGW品質測定装置300および受信端末品質測定部120にて測定する受信端末品質測定情報は、サービス内容のIDおよび測定時刻、測定項目、測定結果を示すものである。例えば、IPTV サービスであれば、IPTV ストリームの送信元IP アドレスやポート番号、サービスID、チャンネル情報等どの映像を受信しているかが特定できる情報、測定時刻、パケット品質を測定する。パケット品質には、受信IPパケット数、損失IPパケット数、順序逆転パケット数のほか、パケットの到着間隔に関するものとして、平均ジッタ、最小ジッタ、最大ジッタ、ジッタ標準偏差、到着間隔の閾値超過パケット数がある。到着間隔の閾値としては、例えば、受信端末5の受信バッファ長を設定してもよい。
さらに、上記の受信端末品質測定情報から得られる品質測定情報項目と値には、受信端末5のFEC(Forward Error Correction)デコード処理を行い、FECで回復できず結果的に廃棄されたパケットを測定した端末廃棄IPパケット数のほか、受信端末5でIPパケットが受信されてから映像/音響として再生されるまでの時間として、平均端末バッファリング時間、最大端末バッファリング時間がある。
当該受信端末品質測定情報は、予め設定されたレポートタイミング(例えば、測定開始から10 秒毎等) で、品質情報格納部130に格納される。
図5は、本発明の一実施の形態における品質情報格納部の構成を示す。
品質情報格納部130は、情報入力部131、品質情報蓄積部132、開示要求受付部133、結果表示部134から構成される。
受信端末品質測定部120とHGW品質測定装置300から送信された測定結果を、情報入力部131で受け付け、品質情報蓄積部132に蓄積する。なお、品質情報蓄積部132は、ハードディスクやメモリ等の記憶媒体である。具体的には、図6に示すように、IPTV ストリームの送信元IP アドレスやポート番号、サービスID、チャンネル情報と測定時刻をもとに、HGW品質測定装置300と受信端末品質測定部120で測定されたパケット品質の情報を対応づけて格納する。図6の例は、サービスIDと測定時刻をもとに到着間隔の閾値超過パケット数(到着間隔異常パケット数)と損失パケット数について対応づけて格納した例である。
品質情報蓄積部132に格納された情報は、品質評価部140から参照できるものとする。
開示要求受付部133は、受信端末5から開示要求を受け付けると、品質情報蓄積部132から指定された測定結果を読み出して、表示部134を介して受信端末5に表示する。また、結果表示部134は、受信端末5に表示するだけでなく、ネットワークプロバイダやサービスプロバイダの品質情報開示要求があれば、品質診断レポートを送信し、品質劣化被疑箇所における品質改善に役立てることができるものとする。
図7は、本発明の一実施の形態における品質評価部の構成を示す。
同図に示す品質評価部140は、品質劣化判定部141、ユーザ体感品質推定部142、品質診断レポート部143、品質診断レポート送信部144から構成される。
品質評価部140は、品質情報格納部130からHGW3および受信端末5でのパケット品質測定値を読み出し、当該パケット品質測定値の差分を求め、当該差分から、品質劣化被疑区間の判定およびQoEを推定する。具体的には、品質劣化被疑区間でパケット損失、到着間隔異常、パケット順序逆転のいずれが発生しているのかを判定し、受信端末5では、その結果、劣化回復しているのかいないのかを端末の廃棄パケット数の有無で検出するとともに、受信パケット情報からユーザ体感品質(QoE)値を推定する。
図8は、本発明の一実施の形態における品質劣化判定部のパケット到着間隔による劣化切り分け方法のフローチャートであり、図9は、品質劣化の判定例を示す。図9では、n_loss(T)は、受信端末5で単位時間あたりにFECデコードを用いて回復できるパケットの数を示している。FEC機能は、パケットを多重化して送信することで、受信端末5において、損失パケット、到着遅れ、(順序逆転含む)パケットの情報を回復することができる。受信バッファでは、FECのデコード性能により、廃棄パケットがどの程度になるかが決まり、場合によっては、受信バッファを固定長ではなく可変長に設定する場合もある。図9において、端末廃棄パケット数n_loss(T)の項目では、受信端末バッファ長の例として、FECデコードにより単位時間あたりに回復できるパケットを"7"と仮定する。これにより、"8"を超える異常パケットは、受信端末5で回復できない、すなわち、結果的に廃棄されることになるため、端末廃棄パケット数n_loss(T)の項目には、差分値が記載されている。
まず、品質劣化判定部141では、HGWでのパケット到着間隔をd(H)とし、受信端末でのパケット到着間隔をd(T)とする。さらに受信端末5でのバッファサイズをd0とする。
受信端末5において、パケットの到着間隔d(T)が、当該受信端末5でのバッファサイズd0を超えた個数をnd(T)とする(ステップ101)。
また、HGW3において、パケットの到着間隔d(H)が、受信端末5でのバッファサイズd0を超えた個数をnd(H)とする(ステップ102)。
nd(H)とnd(T)が共に0の場合(ステップ103、Yes)、HGW3でも受信端末5でも到着間隔異常はなく正常状態を示す(ステップ104)。
nd(H)=0の場合でかつ、nd(T)>0の場合は(ステップ105、Yes)、HGW3では検出されていないので、HGW3から受信端末5間でパケット到着間隔異常が生じたと判定できる(ステップ106)(図9:測定ID1)。
HGWでパケット到着間隔異常が検出された場合は、必ず受信端末5でも検出されることを踏まえると、 {nd(T)-nd(H)}<0は起こり得ないと考えられる。
{nd(T)-nd(H)}=0の場合は(ステップ107、Yes)、HGW上位でパケット到着間隔異常が発生したと推定できる(ステップ108)(図9:測定ID4、5)。
さらに、{nd(T)-nd(H)}>0の場合は(ステップ107、No)、HGW上位とHGWから受信端末間のいずれでもパケット到着間隔異常が発生していると推定できる(ステップ109)(図9:測定ID6)。
図10は、本発明の一実施の形態における品質劣化判定部のパケット損失による劣化切り分け方法のフローチャートである。以下に、図9の品質劣化の判定例も用いて品質劣化判定部141における、劣化切り分け処理について説明する。
測定時間内でのHGW3でのIPパケット損失数をn(H)とし、受信端末5でのIPパケット損失数をn(T)とする(ステップ201,202)。
n(H)とn(T)がともに0の場合(ステップ203、Yes)、HGW3でも受信端末5でもパケット損失はない状態を示す(ステップ204)(図9:測定ID1、 2など)。
n(H)=0の場合でかつ、n(T)>0の場合は(ステップ205、Yes)、HGW3では検出されていないので、HGW3から受信端末間でパケット損失が生じたと判定できる(ステップ206)(図9:測定ID7、8)。
HGWでパケット損失が検出された場合は、必ず受信端末5でも検出されることを踏まえると、 {n(T)-n(H)}<0は起こり得ないと考えられる。
{n(T)-n(H)}=0の場合は(ステップ207、Yes)、HGW上位でパケット損失が発生したと推定できる(図9:測定ID9 、11)。
さらに、{n(T)-n(H)}>0の場合は(ステップ207、No)、HGW上位とHGWから受信端末間のいずれでもパケット損失が発生していると推定できる(ステップ209)(図9:測定ID10、12)。
品質劣化判定部141は、パケット損失による品質切り分け結果として、パケット損失に関するHGW3および受信端末5の情報を品質診断レポート部143に送信する。
以上のように図8および図10では、品質測定情報の値および差分を元に品質劣化被疑箇所の切り分けを実施している。測定対象機器が上記の例のように受信端末5およびHGW3の2か所ではなく、3か所以上あった場合においても隣接する測定対象機器間での品質情報の値および差分を用いて、順次切り分けをすることも可能である。
図11は、本発明の一実施の形態における受信端末でのFECデコード処理後の品質状態を示すものである。
正常に到着したパケットはそのままデコードされ、受信端末5において正常に再生される。到着間隔異常やパケット損失が起きた場合には、FECパケットにより回復できるものとできないものに場合分けされる。これにより、回復できた場合は正常に再生されるが、回復できなかった端末廃棄IPパケットについては、再生時に品質劣化が発生する。
品質劣化判定部141は、例えば、図9の例では、単位時間あたりに回復できるパケットの数を7と仮定する。受信端末での到着間隔異常パケット数および損失パケット数が0であれば、図9における「受信端末判定」で「正常」、7以下であれば、受信端末5でのFECデコードにより「回復」、8以上であれば、7を超える分が受信端末5での品質劣化として「異常」と判定できる。この例ではFECデコードの例を簡単に示したが、FECの仕組みにより回復方法が異なる。FECデコード処理がない場合には、デコードの可否によって、受信端末5での劣化発生の有無が決まる。
図12は、本発明の一実施の形態におけるユーザ体感品質推定部のパケット情報に基づくQoE品質推定方法のフローチャートである。
ユーザ体感品質推定部142は、品質情報格納部130に格納されているIPパケットのヘッダ情報から、TSヘッダ情報を抜き出し、映像・音響のメディア情報、映像フレーム開始位置、フレームあたりの映像パケット数、音響パケット数などの品質情報からQoEとして映像品質の推定値および音響品質の推定値を算出する。当該技術は既存の技術により行うものとする。
さらに、推定された音響品質値(A)と映像品質値(V)を用いて総合品質(AV品質)を推定する。この実現方法としては、映像品質推定法としては、前述の特許文献3、及び、文献1「特許第4490483号公報」、文献2「WO09/025357 、文献3「特許第4377357号公報」、文献4「特許第4460523号公報」、音響品質推定法としては文献5「特開2011-119973号公報」、AV品質推定法としては文献6「特許第4802183号公報」がある。
ユーザ体感品質推定部142は、QoE推定された映像品質値、音響品質値、AV品質値を品質診断レポート部143に出力する。
品質診断レポート部143は、品質劣化判定部141から品質劣化判定結果を、ユーザ体感品質推定部142から映像品質の推定値や音響品質の推定値を取得して、所定の形式のレポートを生成する。具体的には、例えば、図13に示すように、レポートを受信した装置が表示可能な形式のレポートを作成して、品質診断レポート送信部144に出力する。
品質診断レポート送信部144は、品質診断レポート部143から取得したレポートを受信端末5に送信する。これにより、受信端末5では、表示手段にレポートを表示する。また、当該受信端末5以外のHGW3やSTBを管理する事業者でも閲覧できるような形式のレポートとし、ネットワークを介してHGW3や情報通信サービス送信装置1に送信してもよい。
受信端末5等における、出力結果の表示方法については、測定値をそのまま掲載するもの、到着間隔に対する受信バッファ超過数など測定値を用いて処理したもの、切り分けに必要な、HGW3および受信端末5での正常・異常判定、品質低下原因、劣化被疑箇所、QoE値、あるいはQoE値に基づく正常異常判定などがある。
具体的には、QoE値をそのまま記載する方法のほか、パケット損失や遅延がない場合には「品質良好」、QoE閾値を満たしている場合は「品質普通」、QoE閾値未満であるときは「品質低下」と3段階で表示する方法、パケット損失や遅延がない場合には「正常」、それ以外は「品質低下」と2段階で表示する方法もある。どのような表示方法を取るかはユーザ向け、品質管理者向けなど目的に応じて選択してもよい。
以上をまとめた品質診断レポート部143で生成される品質診断レポートのイメージを図13に示す。
図13では、HGW3および受信端末5で対応付けられた品質測定情報、品質測定情報に基づき算出した到着間隔の閾値超過数のほか、HGWでの品質劣化判定結果、受信端末5での品質判定結果、端末廃棄パケット数、端末でのQoE値、被疑箇所情報、異常発生の状況を表している。
上記のように、ユーザ主導によって、ホームネットワーク4における品質の測定を、受信端末5に組み込まれた受信品質劣化判定装置100において行い、判定結果を要求元のネットワークを介してネットワークキャリア、サービスプロバイダや、ユーザ自身にも配信することが可能となる。
なお、上記の受信端末品質劣化装置100の構成要素の動作をプログラムとして構築し、受信端末品質劣化装置または、当該受信端末品質劣化装置を組み込んだ情報通信サービス受信端末として利用されるコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
1 情報通信サービス送信装置
2 IP(Internet Protocol)網
3 中継装置(HGW等)
4 ホームネットワーク
5 情報通信サービス受信端末(STB:Set Top Box)等)
100 受信端末品質劣化判定装置
110 品質測定要求部
111 品質測定要求受付部
112 品質測定内容指定部
113 時刻同期部
120 受信端末品質測定部
121 品質測定受付部
130 品質情報格納部
140 品質評価部
141 品質劣化判定部
142 ユーザ体感品質推定部
143 品質診断レポート部
144 品質診断レポート送信部
300 HGW品質測定装置

Claims (8)

  1. 情報通信サービス送信装置が接続された広域通信網に、中継装置を介して接続されるホームネットワークと、該ホームネットワークを介して接続される情報通信サービス受信端末によって情報通信サービスを実現するシステムにおいて、該情報通信サービス送信装置と該情報通信サービス受信端末(以下、受信端末と記載)との間のパケット通信による情報通信サービスにおいて、品質測定を実施し受信端末のユーザ体感品質(Quality of Service :QoE)の通信品質の劣化を判定する品質劣化判定装置であって、
    前記受信端末のパケット品質情報を測定する情報通信サービス受信端末品質測定手段と、
    前記中継装置の品質測定を中継装置品質測定装置に要求する品質測定要求手段と、
    前記中継装置品質測定装置から取得した品質測定情報A及び前記受信端末品質測定手段で測定された品質測定情報Bを蓄積する品質情報蓄積手段と、
    前記品質測定情報A及び前記品質測定情報Bの差分を取り、該差分値に基づいて品質状態を評価する品質評価手段と、
    前記品質評価手段による評価結果をネットワークを介して前記中継装置または前記情報通信サービス送信装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする品質劣化判定装置。
  2. 前記品質評価手段は、
    前記品質測定情報Aに基づいて、前記中継装置における品質劣化を判定する品質劣化判定手段と、
    前記品質測定情報Bに基づいてユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定手段と、
    前記品質劣化判定手段と、前記ユーザ体験品質推定手段から出力された品質診断結果を統合して作成した品質診断レポートを送信する品質診断レポート送信手段と、
    を含む請求項1記載の品質劣化判定装置。
  3. 前記品質劣化判定手段は、
    前記中継装置及び前記受信端末におけるパケット到着間隔の揺らぎに基づいて品質劣化を判定する手段を含む
    請求項2記載の品質劣化判定装置。
  4. 前記品質劣化判定手段は、
    所定の測定時間内における、前記中継装置及び前記受信端末でのパケット損失数に基づいて品質劣化を判定する手段を含む
    請求項2記載の品質劣化判定装置。
  5. 情報通信サービス送信装置が接続された広域通信網に、中継装置を介して接続されるホームネットワークと、該ホームネットワークを介して接続される情報通信サービス受信端末によって情報通信サービスを実現するシステムにおいて、該情報通信サービス送信装置と該情報通信サービス受信端末(以下、受信端末と記載)との間のパケット通信による情報通信サービスにおいて、品質測定を実施し受信端末のユーザ体感品質(Quality of Service :QoE)の通信品質の劣化を判定する装置における、品質劣化判定方法であって、
    情報通信サービス受信端末品質測定手段が、前記受信端末のパケット品質情報を測定する情報通信サービス受信端末品質測定ステップと、
    品質測定要求手段が、前記中継装置の品質測定を中継装置品質測定装置に要求する品質測定要求ステップと、
    品質情報蓄積手段が、前記中継装置品質測定装置から取得した品質測定情報A及び前記受信端末品質測定ステップにより測定された品質測定情報Bを記憶手段に蓄積する品質情報蓄積ステップと、
    品質評価手段が、前記品質測定情報A及び前記品質測定情報Bの差分を取り、該差分値に基づいて品質状態を評価する品質評価ステップと、
    送信手段が、前記品質評価ステップによる評価結果をネットワークを介して前記中継装置または前記情報通信サービス送信装置に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする品質劣化判定方法。
  6. 前記品質評価ステップにおいて、
    前記品質測定情報Aに基づいて、前記中継装置における品質劣化を判定する品質劣化判定ステップと、
    前記品質測定情報Bに基づいてユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定ステップと、
    前記品質劣化判定ステップと、前記ユーザ体験品質推定ステップにより得られた品質診断結果を統合して作成した品質診断レポートを送信する品質診断レポート送信ステップと、を含む請求項5記載の品質劣化判定方法。
  7. 前記品質劣化判定ステップにおいて、
    前記中継装置及び前記受信端末におけるパケット到着間隔の揺らぎに基づいて品質劣化を判定する
    請求項6記載の品質劣化判定方法。
  8. 前記品質劣化判定ステップにおいて、
    所定の測定時間内における、前記中継装置及び前記受信端末でのパケット損失数に基づいて品質劣化を判定する
    請求項6記載の品質劣化判定方法。
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