JP2013120409A - In-service vehicle monitoring system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えばタクシー業者、貨物運送業者等がその運行に供する各種運行車両の運転者(ドライバー)等における異常、例えば居眠り開始時の警告、また、乗車客とのトラブル、急発進・急ブレーキ・ふらつき更には衝突事故等の運転中に発生した非常事態状態等の有無を車両管理者側で常時監視できると共に、車両管理者による運行車両の運行状況の監視・把握等によって運行車両を適正に管理できるようにした運行車両監視システムに関する。 The present invention provides, for example, an abnormality in drivers (drivers) of various operating vehicles that are operated by taxi operators, freight carriers, etc., for example, warnings at the start of dozing, troubles with passengers, sudden start / break・ The vehicle manager can constantly monitor whether there is an emergency situation that occurs during driving such as a wandering or collision accident, and the vehicle manager can appropriately monitor the operating vehicle by monitoring and grasping the operation status of the operating vehicle. The present invention relates to an operating vehicle monitoring system that can be managed.
従来から、カーナビゲーションシステムとして例えば特許文献1に示される位置確認装置、運転中の居眠りを防止する特許文献2に示される居眠り防止眼鏡、自動車事故発生時の事故前後または乗車客を特定記録する特許文献3に示される車載画像記録装置、携帯電話機のビデオ録画機能を利用して映像を記録する特許文献4に示されるドライブレコーダー機能を装備した携帯電話等が提案されている。
Conventionally, as a car navigation system, for example, a position confirmation device disclosed in
特許文献1の位置確認装置は、GPS衛星からの位置情報を携帯電話機によって送信し、その現在位置データを地図画面と共に表示器に表示するのであり、特許文献2の居眠り防止眼鏡は、眼鏡本体を装着している運転者が居眠り状態となったときの眼鏡本体の傾きを検知して、眼鏡本体に取り付けられた振動部を起動させて居眠りを防止する。特許文献3の車載画像記録装置は、タクシー等において犯罪が発生した際の犯人特定等に役立つ情報が得られるようにその乗車客特定のための記録情報を保存するのであり、特許文献4の携帯電話は、衝突衝撃を感知する専用設置台に携帯電話機をセットしておき、突然起きる交通事故における前後の一定時間を映像として記録するのである。
The position confirmation device of
これらの従来例によると、車両自体の位置情報、運転者の居眠りの始まり・覚醒時の状況、事故時における急発進・急ブレーキ更には悪質な乗車客とのトラブル発生等の記録等は、それぞれに個別に対応している機器を使用するのである。そうすると、例えばこれらの情報記録等が必要な乗客運送サービス、貨物輸送サービス用の車両にはそれらの目的のために各別の機器を装備する必要があるから、極めて面倒である。 According to these conventional examples, the location information of the vehicle itself, the beginning of the driver's sleep, the situation at the time of awakening, the sudden start / brake in the event of an accident, and the trouble occurrence with a malicious passenger, etc. Use devices that are individually compatible. In such a case, for example, a vehicle for passenger transportation service or freight transportation service that requires such information recording or the like needs to be equipped with different devices for those purposes, which is extremely troublesome.
そこで本発明は上述したような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、その目的は通話のみならず通話以外の諸機能を備えた多機能携帯電話機であるスマートフォンの録画機能、GPS位置表示機能、ブルートゥース(登録商標)/Bluetooth(登録商標)通信によって、運転者自身が装着している検知端末器との送受信機能、通信回線網を介した遠隔地の電話器等との通話・送受信機能等を利用することで、輸送サービス用の各種車両の運転者(ドライバー)が装着する検知端末器とその車両に搭載する車載スマートフォンとの送受信による車内の各種状況の把握・記録、これらの外部への送信、更には外部からの制御・指示の受信等によって、運行車両の現況把握その他によってこれらを監視できるようにした運行車両監視システムを提供することにある。 Therefore, the present invention was created in view of the above-described conventional circumstances, and its purpose is a recording function of a smartphone, which is a multi-function mobile phone having various functions other than a telephone call, and a GPS position display. Function, Bluetooth (registered trademark) / Bluetooth (registered trademark) communication, transmission / reception function with the detection terminal installed by the driver himself, communication / transmission / reception function with remote telephones via the communication network Etc., to grasp and record various conditions in the vehicle by sending and receiving between the detection terminal installed by the driver (driver) of various vehicles for transportation services and the in-vehicle smartphone installed in the vehicle, to outside these Vehicle monitoring that enables monitoring of the current status of the operating vehicle, etc., by transmitting information and receiving external control / instructions, etc. It is to provide a stem.
上述した課題を解決するため、後述する発明を実施するための形態における符号を付記して説明すると、本発明にあっては、乗客、貨物等を輸送する運行車両自体の運行状況と、この運行車両を運転する運転者の運転状況とを、運行車両を管理する車両管理者側で監視・把握する運行車両監視システムであって、車両管理者側に設けられている監視端末機1に通信回線網Sによって通信可能にして運行状況を監視するよう運行車両に搭載されている車載スマートフォン10と、運転者の運転状況を検知するよう運転者自身に装着される検知端末器30とをブルートゥース通信回線Bによって相互に通信可能にし、検知端末器30、車載スマートフォン10は、検知端末器30によって監視している運転状況、車載スマートフォン10によって監視している運行状況それぞれで非常事態の発生を検知したとき、その非常事態状態を運転者自身に警告すると共に、車載スマートフォン10を介して監視端末機1側に運転状況、運行状況が非常事態状態にあることを通報するようにしてあることを特徴とする。
非常事態状態は、運転者の居眠りの開始、運行車両の急発進・急ブレーキ・ふらつき・衝突事故、車載スマートフォン10・検知端末器30相互間の通信遮断であるものとすることができる。
監視端末機1は、車載スマートフォン10と通信可能な電子計算機端末1A、電話機1B、監視スマートフォン1C、携帯電話機1Dとすることができる。
また、車載スマートフォン10は、ディスプレー部11、カメラ部12、GPS受信部13、重力センサー部14、通話部15、メール送受信部16、ブルートゥース通信部17を備えて成るものとして構成することができる。
検知端末器30は、運転者の耳部に掛けられる耳掛け部32を備えた端末筐体31に、端末筐体31自体の傾きを検知する傾きセンサー部35、脳波のθ波を検知するθ波検出部48、車載スマートフォン10との間での通話を処理するヘッドセット部46、傾いたときに警報音奏鳴、振動発生の警告を処理する警告処理部45を備えることで構成することができる。
傾きセンサー部35は、センサーケース36と、運転者の頭部が水平状態にあるときと傾斜状態にあるときとで位置が異なるようにセンサーケース36内で磁石ガイド39に案内されて転動する磁石から成る円盤状の転動体37と、傾斜状態時に転動したときに位置する転動体37によって警告回路を開成あるいは閉成するリードスイッチ38とを備えて成るものとしたり、あるいは、センサーケース36と、運転者の頭部が水平状態にあるときはセンサーケース36内に形成されている窪み状の待機部41内に収納保持されて待機し、傾斜状態になると待機部41から突出して転動するボール状の転動体37と、傾斜状態時に警告回路を開成あるいは閉成するようセンサーケース36端部に配置されているリードスイッチ38と、転動体37を待機部41から突出させる待機部41自体の高さを設定する調整ネジ42とを備えて成るものとしたりして構成することができる。
車載スマートフォン10には居眠り防止警告部21が設けられていて、この居眠り防止警告部21は、検知端末器30における傾きセンサー部35の傾きによる居眠り状態の検知データをブルートゥース通信により車載スマートフォン10に記録し、予め設定した傾きを検知する検知タイミング・回数等の検知レベルを超えた場合に、車載スマートフォン10のディスプレー部11における警告ブリンク連続表示、通話部15における警報音の奏鳴等の警告作動をなし、これらを強制終了させるまで持続させるようにしてあるものとして構成することができる。
車載スマートフォン10には非常事態検知通報部22が設けられていて、この非常事態検知通報部22は、検知端末器30・車載スマートフォン10相互間における通信遮断、車載スマートフォン10が備えている重力センサー部14における各種の重力付加作用の検知による車両衝突・急加速・急ブレーキ・ふらつき等を検知したとき、予め登録した車両管理者側の監視端末機1への運行車両のGPS位置情報、自動的に映像記録している運行車両の室内外の状況を撮影したビデオ映像記録、同じく同様な室内外の音声を録音記録した音声集音ファイルの添付によるメール送信と併せて監視端末機1と自動電話通話状態とするものとして構成することができる。
車載スマートフォン10には監視通報部27が設けられていて、この監視通報部27は、車両管理者による監視スマートフォン1C等の監視端末機1における遠隔電話操作機能により、車載スマートフォン10のカメラ部12による自動ビデオ映像記録・音声集音等の記録ファイル、GPS受信部13による車両位置情報ファイル等をメール送受信部16によって監視端末機1に送信するものとして構成するとことができる。また、この監視通報部27では、予め設定したGPS測定サイクル毎に取得した運行車両の現在地の位置情報を記録し、監視端末機1からの遠隔電話操作機能によって、その位置記録情報ファイルをメールに添付して送信させるものとして構成することができる。
車載スマートフォン10には検知端末器30が備えているヘッドセット部46との間での通話を可能にするヘッドセット通信部26が設けられていて、このヘッドセット通信部26は、外部からの電話と車載スマートフォン10を介在させることで検知端末器30によって通話可能にしているものとして構成することができる。
車載スマートフォン10には運行ルート記録・監視部24が設けられていて、この運行ルート記録・監視部24は、運行車両の現在地と目的地との間の予め登録した運行・輸送ルートに沿った移動、走行であるようにそれを記録し、監視し、運行・輸送ルートは、車両管理者側の監視端末機1に備えられている位置マスターテーブル5に予め設定登録、格納してある運行・輸送ルート上の複数の経由地のGPS位置情報によるものとして構成することができる。
車載スマートフォン10には運行ルート外れ警告部25が設けられていて、この運行ルート外れ警告部25は、運行ルート記録・監視部24における運行・輸送ルートの位置マスターテーブル5における運行・輸送ルート上の複数の経由地の地図座標位置と、GPS受信部13にて常時取得している運行車両の現在地のGPS位置情報との一定距離以上の相違があると、運行ルートから外れたものとして警告表示・警告音を発生するように構成することができる。
車載スマートフォン10には音声メッセージ送信部28が設けられていて、この音声メッセージ送信部28は、車載スマートフォン10から検知端末器30に、予め登録されている音声、マイクから音声入力したメッセージをブルートゥース通信により送信し、検知端末器30で再生するようにして構成することができる。
車載スマートフォン10と検知端末器30とは、車載スマートフォン10からID・パスワードを検知端末器30にブルートゥース通信にて送信設定し、また他の車載スマートフォン10あるいは検知端末器30と区別させるための相互認証を実施させる初期設定・相互認証部29によってブルートゥース通信を可能にさせるようにして構成することができる。
また、監視端末機1には遠隔監視部3が設けられていて、この遠隔監視部3は、車載スマートフォン10からのメール受信によって、電子地図上に車載スマートフォン10が搭載されている運行車両の現在位置を表示し、また、車載スマートフォン10のカメラ部12が取得したビデオ映像記録、音声集音記録、車載スマートフォン10が備えている各種センサーが取得した検知情報を監視端末機1のディスプレー部11上に表示させ、閲覧可能にして構成することができる。
In order to solve the above-described problems, reference numerals in the embodiment for carrying out the invention to be described later will be added and described. In the present invention, the operation status of the operation vehicle itself for transporting passengers, cargo and the like, and this operation A driving vehicle monitoring system for monitoring and grasping a driving situation of a driver who drives a vehicle by a vehicle manager managing a driving vehicle, and a communication line to a
The emergency state may be the start of the driver's drowsiness, sudden start / brake / stagger / collision of the operating vehicle, and interruption of communication between the in-
The
The in-
The
The
The in-vehicle
The in-
The in-
The in-
The in-
The in-
The in-vehicle
The in-
In addition, the
以上のように構成された本発明に係る運行車両監視システムにあって、例えばタクシー業者、貨物輸送業者等における運行車両に車載スマートフォン10を搭載し、その運転者には検知端末器30を例えばその耳部に掛けることで装着させておく一方、その管理者である車両管理者側では、電子計算機端末1A、電話機1B、監視スマートフォン1C、携帯電話機1D等の監視端末機1を用意する。
検知端末器30の傾きセンサー部35、θ波検出部48は、運転者が運転中に不意に居眠りに襲われたときの運転者の頭部が傾ぐことによる傾き、θ波を検知し、警告処理部45では警報音奏鳴、振動発生で運転者に警告させる。また、この居眠り開始、居眠り状態であることの検知は、ブルートゥース通信によって車載スマートフォン10にも送信され、車載スマートフォン10の居眠り防止警告部21による警報音奏鳴、振動発生で運転者に更に警告させ、通信回線網Sによって監視端末機1側にも通報させる。
非常事態検知通報部22は、運転中における急発進・急ブレーキ・ふらつき・衝突事故の発生等、更には乗車客とのトラブル等の非常事態が発生したとき、車載スマートフォン10の重力センサー部14、GPS受信部13、カメラ部12等によって発生場所周囲状況のビデオ映像記録、音声記録等の各種データを取得し、その発生場所の位置情報と共に監視端末機1側に通報させる。
ヘッドセット通信部26、ヘッドセット部46は、運転中の外部との電話を、車載スマートフォン10と検知端末器30との間でのブルートゥース通信回線Bの使用でいわゆる手ぶらでの通話を可能にさせる。
運行ルート記録・監視部24、運行ルート外れ警告部25は、運行車両それぞれにおける運行・輸送ルートを常時監視し、記録し、予め設定されている運行・輸送ルートに沿って移動・行動することとされているとき、移動している実際の運行経路が運行ルートから許容距離以上に外れたときには警告を発し、更に運行・輸送ルートから外れたことを監視端末機1側に通報させる。
遠隔監視部3、監視通報部27は、車両管理者側の監視端末機1によるいわゆるワン切り電話機能を使用して、車載スマートフォン10が記録取得している運行車両の現在位置情報、周囲状況、音声データその他を車両管理者側で取得させ、こうすることで運行車両の現況を常時監視し、把握させる。そのときの各種データは、車載スマートフォン10において予め取得保管している走行経路情報、走行経路中の周囲のビデオ映像記録、音声記録等を含めて、監視端末機1側のディスプレー部11に表示される。
In the operating vehicle monitoring system according to the present invention configured as described above, for example, an in-
The
The emergency
The
The operation route recording /
The
本発明は以上説明したように構成されているため、乗客輸送、貨物輸送等に従事する各種の運行車両における運転者の運転状況、運行状況等の車内外の各種状況を把握・記録で、その記録、把握した各種のデータは、運行車両を管理する車両管理者側である外部に送受信され、遠隔地でも車両管理者側では運行車両の現況を常時把握し、監視できる。 Since the present invention is configured as described above, it is possible to grasp and record various situations inside and outside the vehicle such as the driving situation and operation situation of the driver in various operating vehicles engaged in passenger transportation, cargo transportation, etc. Various data recorded and grasped are transmitted / received to / from the outside, which is the side of the vehicle manager who manages the operating vehicle, and the current state of the operating vehicle can be constantly grasped and monitored by the vehicle manager side even at a remote location.
しかも、運転者においては、自身の運転状況例えば不意に襲う居眠り等が始まったときには自身が装着している検知端末器30、更にはこれとブルートゥース通信している車載スマートフォン10等によって警告されると共に、車両管理者側の監視端末機1にもそれが通報されることで事故防止に役立てることができる。
In addition, the driver is warned by the
車載スマートフォン10においてGPS受信部13によって常時取得している位置情報、重力センサー部14によって把握できる運転時の重力変動である、運行車両運転時に発生する急発進・急ブレーキ・ふらつき・衝突事故等の監視、記録、カメラ部12による周囲状況の映像記録、音声記録等の各種データは、監視端末機1側への送受信で運行車両の現況を車両管理者側で取得、閲覧できることで、車両管理者側では常時これらを把握でき、その安全管理に大きく寄与でき、更には事故状況時の経過記録の検討による発生原因の把握にも役立つ。
Position information that is always acquired by the GPS receiver 13 in the in-
乗客とのトラブル発生時、事故発生時等では、その状況を含めた各種データが非常事態検知通報部22、非常事態通報操作部23によって車両管理者側に通報され、これらの非常事態に対応した適正な処理を車両管理者側で遂行することもできる。
In the event of a trouble with a passenger, an accident, etc., various data including the situation are reported to the vehicle manager by the emergency
また、運行車両の現在位置の位置情報は、車載スマートフォン10のGPS受信部13によって常時取得していることで、例えば予め設定されている運行・輸送ルートを走行することとされているときの運行・輸送ルート上の走行であるか否か、それから外れることがないかを常時把握できる。しかも、運行ルート記録・監視部24、運行ルート外れ警告部25によってそれらが常時監視、記録され、許容範囲距離以上に外れた場合には警告処理がなされることで運転者、車両管理者のいずれにも注意が喚起される。
Moreover, the position information of the current position of the operating vehicle is always acquired by the GPS receiving unit 13 of the in-
車載スマートフォン10、検知端末器30それぞれのヘッドセット通信部26、ヘッドセット部46によって、車載スマートフォン10を介しての外部との電話によるいわゆる手ぶらでの通話が可能であるから、運転者は運転時の周囲への注意を散漫にさせることがなく、安全運転に寄与できる。
Since the in-
また、監視端末機1側の遠隔監視部3によって車両管理者側では運行車両の現在の状況を、その位置、運転者の運転状況、運行車両の運行状況に関する各種のデータとして取得でき、必要時にこれらを常時把握できる。
In addition, the
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。 In addition, the code | symbol attached | subjected in each means of the means for solving said subject and the effect of invention was attached | subjected in order to make easy reference with the part which shows each structure part described in drawing. The present invention is not limited to these descriptions, structures, shapes, and the like indicated by reference numerals and the like in the drawings.
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は、例えばタクシー・ハイヤー業者、貨物輸送業者等の所定の営業用の各種車両を運行し、管理している車両管理者側で備えている監視端末機であり、営業用の運行車両等に備えられている車載スマートフォン10と、携帯電話機回線・インターネット回線等の通信回線網Sによって相互間での通話、データ送受信等の通信が可能となっている(図1参照)。
Hereinafter, an embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
監視端末機1は、車載スマートフォン10によって取得される運行車両内の現況、例えば運転者(ドライバー)の運転状況における不意の居眠りが開始されたときの検知、走行時等の運行状況の把握、乗車客等とのトラブルの発生の有無等を常時監視でき、またそれらに対する例えば警告、現況把握のための遠隔監視、通話等の適切な処理を実行できるようにしている。この監視端末機1は、例えば車両管理者側で設置されている電子計算機端末(パーソナルコンピューター:パソコン)1A、電話機1B、車両管理者が携帯可能な監視スマートフォン1C、携帯電話機1D等が単独であるいは組み合わせたものとして構成されており、通話部2、遠隔監視部3、メール送受信部4等を備えている。
The
車載スマートフォン10は、図2に示すように、タッチ操作可能なディスプレー部11、映像(音声を含めることも可能にする)を撮影するカメラ部12、自身のGPS位置を取得するGPS(全地球測位システム)受信部13、Gセンサー・3軸センサー・加速センサーを有する重力センサー部14、電話機能を有する通話部15、e−メールを送受信するメール送受信部16、ブルートゥース通信のためのブルートゥース(Bluetooth)通信部17が搭載されている。そして、これらの各部11,…と、後述する各種機能部21,…との連繋作動によって、運行車両の現時の運行状況、走行ルート等の記録、これらの各種データの監視端末機1との送受信が可能となっている。この車載スマートフォン10は、居眠り防止警告部21、非常事態検知通報部22、非常事態通報操作部23、運行ルート記録・監視部24、運行ルート外れ警告部25、ヘッドセット通信部26、監視通報部27、音声メッセージ送信部28、初期設定・相互認証部29等を備えており、また非常事態の発生時に運転者自身によって例えば押下げ操作されたり、ディスプレー部11上でタッチ操作されたりする非常ボタン40が設けられている。
As shown in FIG. 2, the in-
更にこの車載スマートフォン10は、運転者自身が装着する検知端末器30とブルートゥース通信によって通信可能にしてあり、この検知端末器30は、運転者の居眠りの開始検知・その警告処理機能を有している傾きセンサー部35、前記車載スマートフォン10を介した運転者・外部者相互間の通話を処理するヘッドセット部46、運転者の運転状況、それが非常事態状態時にあるときの警告処理のための端末検知器30との相互通信を可能にするブルートゥース通信部47を備えている。
Further, the in-
尚、前記監視スマートフォン1C、車載スマートフォン10は、そのOSが共通する例えばAndroid(登録商標)である同一態様機器とすることもでき、後述するように、その機能部2,…、21,…の設定によって車両管理者側で管理運用する監視スマートフォン1Cとし、あるいは運行車両側で塔載される車載スマートフォン10とされる。本明細書においてはそれらの機能部2,…、21,…をそれぞれ備えている別構成として説明されるが、基本的には同一態様機器で対応可能であり(図3参照)、詳細は後述する。また、車両管理者側で備えられている電子計算機端末1Aは、CPUを備えた端末機本体、ディスプレー、キーボード・マウス等の入力器、更には通話用のマイク・スピーカー等の通話器等を備える。
Note that the
前記検知端末器30は、図1に示すように運転者自身に装着されるもので、運転中に不意に始まる居眠り時には運転者の頭部が例えば前方に傾ぐのに対応して、この傾ぐのを検知するよう例えば耳に掛ける耳掛け式形態のものとして、あるいは運転者の居眠り時に発生される脳波であるθ波を検出し、またそれを警告するものとして構成されている。この検知端末器30は図1に示されるように、耳に掛けられるように逆U字形状に形成されている耳掛け部32を上部に備えた端末筐体31内に、この端末筐体31自体の傾きを検知する傾きセンサー部35、傾きを検知したときの端末筐体31自体の振動あるいは警告音の奏鳴の少なくともいずれか一方を作動する警告処理部45、車載スマートフォン10を介した外部との通話機能を有するヘッドセット部46、車載スマートフォン10との各種データを送受信するブルートゥース通信部47、θ波検出部48を備えている。
As shown in FIG. 1, the
傾きセンサー部35は、端末筐体31内の所定位置に配置形成されており、例えばセンサーケース36と、運転者の頭部が水平状態にあるときと傾斜状態にあるときとで位置が異なるようにセンサーケース36内で転動する磁石から成る転動体37と、傾斜状態時に転動したときに位置する転動体37によってON−OFFするリードスイッチ38とを備えて成る。
The
尚、図4に示す傾きセンサー部35においては、転動体37は円盤状に形成されていて、水平状態にあるときはセンサーケース36の中央位置で待機し、傾斜状態になるとセンサーケース36内に配置したリードスイッチ38に沿って設けられている磁石ガイド39に案内されて移動し、センサーケース36の端部それぞれに配したリードスイッチ端子38Aによって、ON−OFFされるリードスイッチ38によって警告回路を開成あるいは閉成するようになっている。
In the
あるいは、図5に示す傾きセンサー部35においては、転動体37はボール状に形成されていて、水平状態にあるときはセンサーケース36内に形成されている窪み状の待機部41内に収納保持されて待機し、傾斜状態になると待機部41から突出して転動し、センサーケース36端部に配置されて、ON−OFFされるリードスイッチ38を作動させて警告回路を開成あるいは閉成するようになっている。図中符号42は、端末筐体31自体において、頭部が傾ぐときの調整される傾斜角度に対応して、転動体37を待機部41から突出させる待機部41自体の高さを設定する調整ネジである。
Alternatively, in the
この傾きセンサー部35において転動体37が転動するときは、センサーケース36の傾きすなわち検知端末器30を装着している運転者が居眠りを始めたときに傾ぐ頭部の傾きを検知するものとなる。そして、この傾きの検知により、あるいはθ波検出部48によるθ波の検出によって、警告回路が閉成して警告処理部45において、例えば端末筐体31自体に内蔵させてある振動モーター(図示せず)によって振動させるか、奏鳴回路(図示せず)によって所定の警告音を奏鳴させるかするようになっている。
When the rolling
検知端末器30のブルートゥース通信部47は、車載スマートフォン10と通信するためのもので、車載スマートフォン10のブルートゥース通信部17との間で、所定のプロファイルによる通信、すなわちSPP(Serial Port Profile:Bluetooth機器を仮想シリアルポート化するためのプロファイル)、HSP(Headset Profile:Bluetooth搭載ヘッドセットと通信するためのプロファイルで、モノラル音声の受信だけではなく、マイクで双方向通信する)、HFP(Hands-Free Profile:車内やヘッドセットでハンズフリー通話を実現するためのプロファイルで、HSPの機能に加え、通信の発信・着信機能を持つ)、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile:音声をレシーバー付きヘッドフォン(またはイヤホン)に伝送するためのプロファイルで、HSP/HFPと異なり、ステレオ音声・高音質となる)、AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile:AV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイル)等の通信機能を備えている。
The
この検知端末器30における警告処理部45は、検知端末器30で検知された居眠りの始まり、その警告処理、ブルートゥース通信による車載スマートフォン10への検知内容の送信、警告処理の強制終了等を検知端末器30自体で一連の処理として行なうようになっている。この一連の処理は、図6に示すように、検知端末器30の傾きセンサー部35における例えば運転者の頭部が傾ぐのを検知することによる検知の有無(ステップ101)、警告処理部45における警告処理(ステップ102)、居眠りの始まり等と判定するための検知タイミング(傾きセンサー部35によって検知する傾斜時の間隔の設定)・回数が車載スマートフォン10への通知レベルにあるか否かの判定(ステップ103)、通知レベルを超えていた場合の車載スマートフォン10への傾きセンサーデータの送信(ステップ104)、次いで被警告者である運転者において実施する手動による警告処理の強制終了の有無(ステップ105)、そして居眠り防止の終了の有無(ステップ106)が順次に処理されるものとしてある。
The
また、車載スマートフォン10に設けられている居眠り防止警告部21は、検知端末器30における傾きセンサー部35の傾きによる居眠り状態の検知データをブルートゥース通信により車載スマートフォン10に記録し、予め設定した検知タイミング・回数等の検知レベルを超えた場合に、例えば車載スマートフォン10のディスプレー部11における警告ブリンク連続表示、通話部15のスピーカーにおける警報音の奏鳴等の警告作動をなし、これらを強制終了させるまで持続させるようにしている。この一連の処理は、図7に示すように、検知端末器30における傾きセンサー部35の傾きによる居眠り状態の検知データの車載スマートフォン10における受信(ステップ111)、その検知データの車載スマートフォン10における記録蓄積処理(ステップ112)、検知タイミング・回数等が予め設定したレベルを超過したか否かの判定(ステップ113)、超過した場合の車載スマートフォン10のディスプレー部11での非常画面表示、振動・警告音連続発生等の警告処理(ステップ114)、被警告者たる運転者による警告処理の強制終了処理(ステップ115)、そして居眠り警告の終了の有無(ステップ116)が順次に処理されるものとしてある。
In addition, the dozing
同じく車載スマートフォン10に設けられている非常事態検知通報部22では、検知端末器30と車載スマートフォン10相互間における通信遮断、車載スマートフォン10における重力センサー部14における各種の重力付加作用の検知、すなわちGセンサー・3軸センサー・加速センサー検知による車両衝突・急発進・急加速・急ブレーキ等の検知、また非常事態通報操作部23における非常ボタン40等の押下操作による予め登録した車両管理者側の監視端末機1への運行車両の現在地のGPS位置情報、自動的に映像記録している例えば一定時間内の運行車両の室内外の状況を撮影したビデオ映像記録、同じく同様な室内外の音声を録音記録した音声集音ファイル等の添付によるメール送信と併せて車両管理者側の監視端末機1と自動電話通話状態とするようになっている。この一連の処理は、図8に示すように、検知端末器30との通信(ブルートゥース通信)遮断の有無(ステップ121)、Gセンサー・3軸センサー・加速センサー等による異常検知の有無(ステップ122)、車載スマートフォン10の非常事態通報操作部23に対する非常ボタン40の押下操作の有無(ステップ123)等のいずれかによる非常事態が発生したときに処理される。そして、これらのいずれかの非常事態発生時に車載スマートフォン10のディスプレー部11に非常事態発生表示、振動・警告音発生等の警告処理(ステップ124)、非常事態発生時の車両位置のGPS位置情報、非常事態種別に関連する重力センサー部14で検知した重力付加作用等に対応した各センサー情報、自動ビデオ撮影及び音声集音処理、コンテンツ添付情報処理、電話発信処理等を通報すべく、通信回線網Sを介しての監視端末機1への通信処理(ステップ125)、そして非常事態検知の終了の有無(ステップ126)が順次に処理されるものとしてある。
Similarly, the emergency
同じく車載スマートフォン10に設けられている監視通報部27は、車両管理者による監視スマートフォン1C等の監視端末機1における遠隔電話操作いわゆるワン切り通話機能により、車載スマートフォン10のカメラ部12による自動ビデオ映像撮影記録・音声集音等の記録ファイル、GPS受信部13による運行車両のGPS位置情報ファイル等をメール送受信部16によって監視端末機1に送信するようになっている。この一連の処理は、図9に示すように、予め登録されている監視端末機1からの通信回線網Sを介した遠隔電話操作による車載スマートフォン10への通話処理可否の判定(ステップ131)、登録された監視端末機1からのワン切り通話である場合のGPS位置情報、重力センサー部14の各センサーによるそれぞれの取得情報、自動ビデオ映像記録及び音声集音記録処理、コンテンツ添付情報処理、登録された監視端末機1への発信処理(ステップ132)が順次処理され、通信回線網Sを介して監視端末機1側に通信処理されることで、監視通報は終了されるものとしてある(ステップ133)。
Similarly, the
また、この監視通報部27では、予め設定したGPS測定サイクル毎に取得した現在地の位置情報を記録し、監視端末機1からの遠隔電話操作によって、その位置記録情報ファイルをメールに添付して送信させるものとなっている。この一連の処理は、図10に示すように、予め登録された監視端末機1からの車載スマートフォン10への遠隔電話操作であるか否かの判定(ステップ135)、その判定が否である場合には現在地のGPS位置情報を取得し、そのGPS位置データの記録(ステップ136)、逆に登録された監視端末機1による遠隔電話操作である場合に、その監視端末機1へのGPS記録データのメール送信(ステップ137)、位置記録情報送信の終了(ステップ138)を順次に処理するものとしてある。
In addition, the
同じく車載スマートフォン10に設けられているヘッドセット通信部26は、検知端末器30におけるヘッドセット部46との間での通話を可能としており、外部からの電話が車載スマートフォン10を介在させることで検知端末器30によって、車載スマートフォン10を直接に運転者に宛がうことなく、外部電話といわゆる手ぶらで通話できるようにしている。この一連の処理は、図11に示すように、外部からの通信回線網Sを介した電話が車載スマートフォン10によって受信されるとブルートゥース通信によって車載スマートフォン10と検知端末器30との間で送受信され、その車載スマートフォン10からの検知端末器30への電話コールか否かの判定処理(ステップ141)、電話コールである場合の相互通信処理(ステップ142)を可能にしている。また、このヘッドセット通信部26を利用して車載スマートフォン10による音楽情報も取得可能としており、車載スマートフォン10から検知端末器30への音楽コールの判定処理(ステップ143)、音楽コールであると判定した場合の音楽処理(ステップ144)が順次に処理される。そして、電話機能による相互通話処理の終了、音楽処理の終了(ステップ145)の一連の処理が行われる。
Similarly, the
同じく車載スマートフォン10に設けられている運行ルート記録・監視部24は、車載スマートフォン10に運行車両の現在地と目的地との間の予め設定登録した運行ルートに沿った移動、走行であるようにそれを記録し、監視する。そのため、例えば車両管理者側の監視端末機1には、現在位置と目的地との間の運行・輸送ルートをGPS位置情報等と共に予め設定登録し、それらが格納されている位置マスターテーブル5が備えられている。運行ルートの設定マスターテーブルは、図13に示すように、運行・輸送ルートの名称、区分、現在位置であるスタート地の地図座標位置(経度・緯度)、複数のルート上の経由地の地図座標位置1……n(経度・緯度)、目的地の地図座標位置(経度・緯度)、ルートから外れた場合の移動・行動許容範囲(各座標位置からの検知範囲距離:例えばメートル単位)、場所位置関連情報リンク先(例えばホームページアドレス)等が運行・輸送ルート毎に纏められている。
Similarly, the operation route recording /
次いで、車載スマートフォン10に設けられている運行ルート外れ警告部25を説明すると、運行ルート記録・監視部24における運行・輸送ルートの位置マスターテーブル5における運行・輸送ルートすなわちルート上の複数の経由地の地図座標位置と、GPS受信部13にて常時取得している現在地のGPS位置情報との一定距離以上の相違があると、運行ルートから外れたものとして警告表示・警告音を発生するようになっている。その一連の処理は、図12に示すように、GPS受信部13による現在位置(経度・緯度)の取得(ステップ151)、位置マスターテーブル5に格納してあるデータベース上で検索された所定の運行・輸送ルートにおけるルート上の地図座標位置とを対比しての、GPSによる現在位置と移動許容範囲を加味した位置との検索(ステップ152)、GPS受信部13によって取得した位置が位置マスターテーブル5における移動許容範囲内か否かの判定(ステップ153)、位置情報による移動しているルートが移動許容範囲を超えていると(ステップ154)、車載スマートフォン10では振動発生・警告音の奏鳴等の警告処理(ステップ155)が実施される。そして、予め登録されている監視端末機1に対し、現在位置の電子地図表示処理、自動ビデオ撮影及び音声集音処理、場所位置関連の情報リンク先表示処理、コンテンツ添付通報処理、発信処理等(ステップ156)がなされ、監視の終了(ステップ157)等の一連の処理が行われる。尚、この図12においては、ルート位置行動許容範囲チェックイメージが示されており、車載スマートフォン10のディスプレー部11、監視端末機1のディスプレー部等に表示されるものとなっている。
Next, the operation route
一方、監視端末機1が備えている遠隔監視部3は、車載スマートフォン10からのメール受信によって、電子地図上に車載スマートフォン10が搭載されている運行車両のGPS位置表示、添付送信されるビデオ映像記録、音声集音ファイル・記録、車載スマートフォン10が備えている各種センサーが取得した検知情報等がそのディスプレー上に表示され、閲覧できるようになっている。すなわち、図14に示すように、電話受信か否かの判定(ステップ161)により電話受信であれば車載スマートフォン10との通話となり、メールの送受信ではないことで終了し、メール受信か否かの判定(ステップ162)によりメール受信であれば、車載スマートフォン10が搭載されている車両の位置である居場所を表示する電子地図画面表示処理、ビデオ映像記録表示処理、音声集音記録のスピーカー発音処理、検知端末器30における各記録の表示処理等がなされ(ステップ163)、一連の遠隔監視の処理が終了される(ステップ164)。このときの車両管理者側における監視端末機1、例えば監視スマートフォン1Cのディスプレー部に表示される居場所電子地図表示画面は図15(A)に示され、ビデオ映像表示画面は図15(B)に示される。また、電子計算機端末1Aのディスプレー部に表示される場合には、図15(C)に示されるように、居場所電子地図、行動履歴、カメラ部12によって撮影されている現在地における周囲等の映像、通話部15によって集音されている周囲の音声の状況その他が分割されて表示されるようになっている。
On the other hand, the
車載スマートフォン10に設けられている音声メッセージ送信部28は、この車載スマートフォン10から検知端末器30に、予め登録されている例えばWWA形式等の音声、、マイクから音声入力した例えば3PG形式の音声メッセージをそれぞれのブルートゥース通信部17,47によるブルートゥース通信によって検知端末器30に送信するのであり、例えば運転者において不意の居眠りが始まった時等で居眠り開始に対する注意喚起メッセージを検知端末器30で再生するようにしている。この一連の処理は、図16に示すように、車載スマートフォン10による音声メッセージであるか否かの判定処理(ステップ171)、音声メッセージであればその音声メッセージをマイクから入力しての3PG変換処理(ステップ172)、検知端末器30への音声メッセージの送信処理(ステップ173)等を行う。あるいは音声メッセージでない場合には、予め登録したWWA形式等の音声ファイルの選択処理(ステップ174)、それを検知端末器30に送信する。このようにして車載スマートフォン10からブルートゥース通信、例えばAVRCPで送信された音声メッセージは、居眠り防止処理時では検知端末器30において音声メッセージとして再生され、また検知端末器30自体が振動されるようにしている(ステップ175)。そして、音声メッセージの送信が終了される(ステップ176)と、一連の処理が終了する。
The voice
また、車載スマートフォン10と検知端末器30とのブルートゥース通信を可能にさせるために相互間では、車載スマートフォン10に設けられている初期設定・相互認証部29によって初期設定が実施される。この初期設定は、図17に示すように、車載スマートフォン10においての見守りを開始するため、導入初期セットとして、車載スマートフォン10からID・パスワードを検知端末器30にブルートゥース通信にて送信設定し(ステップ181)、一方、検知端末器30においての居眠り防止等を開始するため、車載スマートフォン10からID・パスワードを検知端末器30に同じくブルートゥース通信にて送信設定する(ステップ182)。
Further, in order to enable Bluetooth communication between the in-
更に組合せ使用される車載スマートフォン10と検知端末器30とは、相互に認証されることで他の車載スマートフォン10あるいは検知端末器30と区別させるための相互認証が同じく初期設定・相互認証部29によって実施される。この相互認証は、図18に示すように、ブルートゥース通信にて車載スマートフォン10と検知端末器30のと間で、検知端末器30からのブルートゥース通信部47によるブルートゥース通信にて、そのID・パスワードの設定値と等しいか否かの判定がなされ(ステップ185)、等しいと判定されることで上記のような車載スマートフォン10による運行車両の走行時の運行状況に対する各種の通信、警告等による一連の見守りが開始されるように各部21,…における処理を可能とさせ(ステップ186)、その見守りを可能とさせる各処理の終了により(ステップ187)、一連の処理が終了する。
Further, the in-
ここで、本発明システムにおける監視端末機1、車載スマートフォン10、検知端末器30等における一連の各機能を処理するときの処理の流れ(チャート・手順)を図19によって説明すると、次のようである。
先ず、(1) 電源が投入されることで各回路が待ち受け状態となり、車載スマートフォン10と検知端末器30とはこれら相互間の初期設定によってペアリングされるデバイスリストとして選択されることで、ブルートゥース通信が可能になっている。検知端末器30あるいは車載スマートフォン10において、居眠り防止のための居眠り防止警告部21、警告処理部45等により警告処理としての警告音奏鳴、振動発生等が予め選択される。
(2) 車載スマートフォン10からの電源コントロールによって検知端末器30では回路電源OFF、自動OFFが設定され、通話時には居眠り防止回路(居眠り防止警告部21、警告処理部45)の作動を停止し、振動発生・警告音奏鳴等の警報の作動が停止されていて、通話が確保されるようにしている。尚、振動発生は通話時のノイズとなるので停止させていても、警報音は通話に支障がない範囲でONとされることもある。通話はブルートゥース通信規格によるHFP、HSPでモノラル接続、音楽は同じくA2DP、AVRCPでステレオ接続されるものとしてある。終話時では再び電源コントロールによって回路電源ON、自動復帰ONとなり、居眠り防止回路が作動するようになっている。
(3) 検知端末器30において運転者の居眠りを感知すると、その感知信号は車載スマートフォン10にブルートゥース通信(SPP)によって送信され、車載スマートフォン10においては居眠り防止警告部21、非常事態検知通報部22等によって監視端末機1側への通信を可能にしている。また、検知端末器30における居眠り感知時では、警告処理として警告音奏鳴、振動発生等で運転者に直接に警告されるもので、警報音奏鳴時間は予め設定可能にしてある。この警告処理の強制終了等では、検知端末器30において居眠り感知のために待機する。
(4) 一方、車載スマートフォン10においては、その起動中は常時あるいは所定時間おきの間欠的にでもGPS受信部13によって現在位置情報を取得しており、また居眠り感知データ、ビデオ映像記録情報等と共にその位置情報の発信、また発信位置等を監視端末機1側に送信する。
Here, the flow of processing (chart / procedure) when processing a series of functions in the
First, (1) each circuit enters a standby state when the power is turned on, and the in-
(2) The power supply control from the in-
(3) When the
(4) On the other hand, in the in-
また、運行車両等に搭載される車載スマートフォン10、車両管理者側の監視端末機1としての監視スマートフォン1Cの構成概要を説明すると、図3に示すように、具体的なハード構成例としては携帯電話送受信用アンテナ51に接続されるワイドバンドコード分割多重アクセス(WCDMA)52、位置取得用GPSアンテナ53に接続されるGPS−BB54、検知端末器30とのブルートゥース通信を行うブルートゥース通信用アンテナ55に接続されるPHS用ベースバンド(SIO/I2C/UART)56等が搭載されており、その他、ICカード57が挿入されるUSIMインターフェース58、ビデオカメラ59が接続されるカメラインターフェース61、タッチ入力兼液晶ディスプレー62が接続されるLCDC63、ビデオ映像等データ記録用カード64が挿入されるSDインターフェース65、3Dグラフィックエンジン66等が搭載されている。また、警告処理時の警報音奏鳴、通話時の相手方音声等を発するスピーカー67、周辺の音声その他を終オンするマイク68を備えており、各種データを高速処理可能としたSDRAMコントローラ69及びこれらを統括的に制御するCPU等を搭載している。
Moreover, if the outline | summary of a structure of the monitoring
次にこれの使用の一例を説明すると、例えばタクシー業者、貨物輸送業者等における運行車両に車載スマートフォン10を搭載し、その運転者(ドライバー)には検知端末器30を例えばその耳部に掛けることで装着させておく一方、その管理者である車両管理者側では、電子計算機端末1A、電話機1B、監視スマートフォン1C、携帯電話機1D等の監視端末機1を用意する。そして、監視端末機1と車載スマートフォン10とは通信回線網Sによって通話、各種データの送受信を可能にし、車載スマートフォン10と検知端末器30とは初期設定・相互認証部29によるブルートゥース通信によってその間の通信を可能にしてある。尚、この初期設定、相互認証は導入設置時でのみ必要とされる。
Next, an example of the use thereof will be described. For example, an in-
運転者において、その運転中に不意に居眠りに襲われたとき、運転者の頭部が傾ぐことによってこの傾きを検知端末器30の傾きセンサー部35、θ波検出部48が検知し、警告処理部45では警報音奏鳴、振動発生で運転者に警告し、覚醒させる。また、この居眠りの検知は、ブルートゥース通信によって車載スマートフォン10にも送信され、車載スマートフォン10における居眠り防止警告部21等によっても警報音奏鳴、振動発生で運転者に警告する。また、監視端末機1側にも通報される。
When the driver suddenly falls asleep during driving, the
運転中において、急発進・急加速・急ブレーキ・衝突事故の発生等、更には乗車客とのトラブル等の非常事態発生時では、車載スマートフォン10の重力センサー部14、GPS受信部13、カメラ部12等によって各種データが取得され、非常事態検知通報部22、非常事態通報操作部23によって監視端末機1側に通報され、その発生場所の位置情報、周囲状況のビデオ映像記録、音声記録等の各種データが送信される。
In the event of an emergency such as sudden start, sudden acceleration, sudden braking, collision accident during driving, or troubles with passengers,
運転中に外部からの電話があると、車載スマートフォン10と検知端末器30との間でのヘッドセット通信部26、ヘッドセット部46によっていわゆる手ぶらで検知端末器30、車載スマートフォン10を介して外部と通話可能にしている。
If there is a phone call from outside during driving, the
また、運行車両それぞれがその運行・輸送ルートが予め設定され、その運行・輸送ルートに沿って移動・行動することとされているとき、車載スマートフォン10の運行ルート記録・監視部24がその運行・輸送ルートを記録、監視しており、移動しているときの実際の運行経路が運行・輸送ルートから許容距離以上に外れたときには運行ルート外れ警告部25が警告を発し、また運行ルートから外れたことが監視端末機1側に通報される。
In addition, when each operation vehicle has its operation / transportation route set in advance and is supposed to move / behave along the operation / transportation route, the operation route recording /
車両管理者側では、その監視端末機1によるいわゆるワン切り電話機能を使用した遠隔監視部3によって、運行車両の位置等を車載スマートフォン10におけるカメラ部12、GPS受信部13、重力センサー部14等で取得、記録した現在地のGPS位置情報、周囲状況を撮影したビデオ映像記録、音声集音ファイルデータその他を監視通報部27、メール送受信部16等で取得できる。このようにして車両管理者側は、運行車両の現況を常時監視し、把握できるのであり、そのときの各種データは、車載スマートフォン10において予め取得保管している走行経路情報、走行経路中の周囲のビデオ映像、音声等を含めることができ、監視端末機1側のディスプレーにこれらを表示可能にしている。
On the vehicle manager side, the
S…通信回線網 B…ブルートゥース通信回線
1…監視端末機 1A…電子計算機端末
1B…電話機 1C…監視スマートフォン
1D…携帯電話機
2…通話部 3…遠隔監視部
4…メール送受信部 5…位置マスターテーブル
10…車載スマートフォン 11…ディスプレー部
12…カメラ部 13…GPS受信部
14…重力センサー部 15…通話部
16…メール送受信部 17…ブルートゥース通信部
21…居眠り防止警告部 22…非常事態検知通報部
23…非常事態通報操作部 24…運行ルート記録・監視部
25…運行ルート外れ警告部 26…ヘッドセット通信部
27…監視通報部 28…音声メッセージ送信部
29…初期設定・相互認証部
30…検知端末器 31…端末筐体
32…耳掛け部 35…傾きセンサー部
36…センサーケース 37…転動体
38…リードスイッチ 38A…リードスイッチ端子
39…磁石ガイド 40…非常ボタン
41…待機部 42…調整ネジ
45…警告処理部 46…ヘッドセット部
47…ブルートゥース通信部 48…θ波検出部
DESCRIPTION OF SYMBOLS S ... Communication network B ...
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