JP2013117481A - 地下タンクの厚さ測定装置 - Google Patents

地下タンクの厚さ測定装置 Download PDF

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【課題】地下タンクの厚さ測定装置に関し、特にガソリンスタンド等に埋設された地下タンクの鋼板やFRPの厚さを正確に測定することができる地下タンクの厚さ測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】地下タンクの厚さ測定装置であって、地下タンクの筐体を構成する鋼板と、貼着又はコーティングによって上記鋼板の表面に配設されたFRPと、上記FRPの厚さを測定する第1の測定手段と、前記鋼板の厚さを測定する第2の測定手段とを有する厚さ測定器とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガソリンスタンド等に埋設された地下タンクの鋼板やFRPの厚さ測定を行う厚さ測定装置に関する。
従来から、塔状タンク、球状タンク等の溶接鋼構造物では、腐食による経年劣化が発生するため定期的な板厚測定による検査と補修が必要となっている。特にタンクが地下に埋設されている場合、古くなると亀裂等が生じ、油漏れの原因になる。このため、定期的な板厚測定による検査が必要となっている。
例えば、特許文献1は、円筒タンクの平面底板の板厚を測定するために超音波探触子と渦流センサとを千鳥状(互い違い)に配列して走行台車に搭載し、円筒タンクの底板表面に被覆されたコーティング上で走行台車を走行させてタンク底板平面の鋼板厚さを測定する技術を開示する。
特開2001−50736号公報
しかしながら、上記従来の方法においては、円筒タンクの平面底板の板厚を測定するため、円筒タンクの底板表面に被覆されたコーティング上で走行台車を走行させてタンク底板平面の鋼板厚さを測定するものであり、実際にはタンク底板平面には細かい凹凸があり、正確な埋設タンクの板厚測定を行うことはできない。
そこで、本発明はガソリンスタンド等に埋設された地下タンクの板厚を正確に測定することができる地下タンクの厚さ測定装置を提供するものである。
上記課題は、地下タンクの筐体を構成する鋼板と、貼着又はコーティングによって前記鋼板の表面に配設されたFRPと、前記FRPの厚さを測定する第1の測定手段と、前記鋼板の厚さを測定する第2の測定手段とを有する厚さ測定器と、を備える地下タンクの厚さ測定装置を提供することによって達成できる。
本発明によれば、ガソリンスタンド等に埋設された地下タンクの厚さを正確に測定することができる地下タンクの厚さ測定装置を提供し、その厚さ測定装置により、亀裂や、孔食、腐食等の発生を未然に防止することができる。
第1の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の外観図である。 第1の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の内部回路を説明する図である。 ガソリンを貯蔵する地下タンクの厚さ測定を行う例を説明する図である。 地下タンクの断面構成を示す図であり、図3に示すA−A´断面図である。 鋼板とFRPの厚さを実際に測定する際の処理を示す図である。 FRPの表面の状態、及び測定箇所が平坦化された例を示す図である。 第2の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の外観図である。 クッション部の構成を説明する断面図である。 第2の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の内部回路を説明する図である
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の外観図である。同図において、厚さ測定装置1は、例えば超音波の反射エコーを使用し、金属や内面腐食した金属、FRP(Fiber Reinforced Plastics)の厚さを測定することが可能であり、多層材の各層の層厚の測定も可能である。尚、上記FRPは繊維強化プラスチックであり、例えばガラス繊維をプラスチックに混入させて強度を向上させた複合材料である。また、図2は上記厚さ測定装置1の内部回路を説明する図である。
両図において、厚さ測定装置1は超音波用振動信号を超音波に変換して一定の角度で被測定体であるFRPに送出する送信用振動子2、及び上記被測定体からの反射波を送信用振動子2とは別な位置で受信して電気信号に変換する受信用振動子3を内蔵する探触子4と、上記探触子4に超音波用の振動信号を与え、かつ探触子4からの受信信号の中の測定体表面からの反射波信号をもとにゲート信号を形成し、このゲート信号に基づいてFRP等の層圧を測定する測定器5とから構成されている。
ここで、上記測定器5は、送信部6、受信増幅部7、検出用ゲート回路8、ドライブ回路9、操作部10、表示部11、及びCPU12で構成されている。CPU12は測定器5の中央処理部であり、送信部6や受信増幅部7等の各部の制御を行なう。また、検出用ゲート回路8からのゲート信号を解析し、被測定体の層毎の厚さを算出する。操作部10には電源ボタンや各種設定ボタンが配設され、表示部11には計測結果である被測定体の厚さが表示される。
測定器5は、送信部6から送信端子Tを介して探触子4に所定周波数の振動信号を供給する。一方、探触子4からの検出信号は、受信端子3を介して受信増幅部7に供給される。受信増幅部7の出力信号は、上記検出用ゲート回路8によってゲート信号に変換され、ドライブ回路9を駆動し、反射波信号に基づく被測定体の厚さデータを表示部11に表示する。
以上の構成において、以下に本例の厚さ測定装置を使用して地下タンクのFRP及び鋼板の厚さを測定する処理を説明する。
図3は、例えばガソリンを貯蔵する地下タンクの例を示す。同図において、地下タンク15にはガソリンを入れる注油管16、地下タンク15からガソリンを吸引する給油管17、地下タンク15の通気を行う通気管18、及び地下タンク15に貯蔵されたガソリンの液面高を計測する液面計19が設けられている。また、地下タンク15は地表から所定の深さに埋設され、地下タンク15上には不図示のコンクリートが施設されている。
また、注油管16には地表に注油口20が設けられ、注油口20からガソリンの注油を行う。また、給油管17には地表に計量器、ポンプ等の機器類21が設けられ、地下タンク15からガソリンを吸引し、吸引するガソリンの計量を行う。また、上記注油管16にはバルブ22が設けられ、給油管17にはバルブ23が設けられ、地下タンク15の補修/改修作業の際、このバルブ22及び23を閉鎖して行う。尚、通気管18には通気口24が設けられ、地下タンク15内で発生するガスを排出する。
図4は、地下タンク15の断面構成を示す図であり、図3に地下タンク15のA−A´断面を示す図である。同図に示すように地下タンク15は鋼板25とFRP26で構成され、同図に示す矢印方向から前述の厚さ測定装置1を使用して鋼板25及びFRP26の厚さを測定する。
図5は鋼板25とFRP26の厚さを実際に測定する際の処理を示す図である。先ず、厚さ測定装置1の電源を投入し、地下タンク15の内壁の測定する位置に探触子4を当接する。次に、CPU12の制御によって送信部6を駆動させ、送信用振動子2から所定周波数の超音波を発振する。この超音波は鋼板25とFRP26の境界で反射し、反射波を探触子4に返送する。
返信用振動子3はこの信号を受信し、受信増幅部7に送り、受信信号を増幅する。その後、受信増幅部7によって増幅された受信信号は検出用ゲート回路8に入力し、ドライブ回路9を駆動して表示部11にFRP26の厚さデータを表示する。図1に示す例では、例えば2.00mmの測定結果が表示されている。
次に、CPU12の制御によって送信部6から他の周波数の超音波を発振させ、この超音波によって鋼板25の端部で反射する反射波を探触子4に返送する。返信用振動子3はこの信号を検知し、上記と同様受信増幅部7に送り、受信信号を増幅する。その後、受信増幅部7によって増幅された受信信号は検出用ゲート回路8に入力し、ドライブ回路9を駆動して表示部11に鋼板25とFRP26の厚さデータを表示する。
一方、FRP26の表面には細かな凹凸があり、本例では図6に示すように、測定面26a、26b、26c・・・を平坦に加工し、測定を行う。また、測定面26a、26b、26c・・・は、一定間隔で平坦加工されており、より正確なFRP26等の層圧を測定することができる。
以上のように、本例によればガソリンスタンド等に埋設された地下タンクのFRP26等の厚さを正確に測定することができると共に、測定面を平坦に加工することによって、より正確な層圧を測定することができる。また、測定結果に基づいて補修を行うことによって、地下タンクの亀裂、孔食、及び腐食等の発生を未然に防止することができる。
図7は、第2の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の外観図である。図7(a)は正面図、図7(b)は側面部、図7(c)は上面図をそれぞれ表している。第1の実施形態と同じ、或いは基本的に同じ構成要素には同一の符号を付している。
第2の実施形態による厚さ測定装置30は、上記第1の実施形態による厚さ測定装置1と同様に、超音波を利用して、地下タンク14を構成する各層の厚さを測定するものである。本例の厚さ測定装置30は、地下タンク14をその長手方向上に自走させ、その自走方向の交差方向である地下タンク14の内周の厚さを測定させることができるようになっている。
本例の厚さ測定装置30は、下部装置40、及び上部装置50に大別される。下部装置40は、車輪41を備え、その車輪41に動力を伝達させることで自走可能となっている。上部装置50は、下部装置40から突出した取付部材31に取り付けられる。
上部装置50は、回転可能な回転部51を備える。この回転部51は、探触子4が先端に取り付けられた測定器具60を取り付けて、探触子4を地下タンク14の内周に沿って移動させるためのものである。図7(a)〜(c)に表すように、測定器具60を取り付けるための取付部52を備えている。
測定器具60は、2つの棒状部材62、及び63、2つの棒状部材62及び63の間に配置されるクッション部64を備える。図7(c)に表すように、棒状部材62の断面は、丸形状に、台形形状をつなげたような形状となっている。それにより、丸形状と台形形状がつながった部分(窪んだ部分)がガイドの機能を有し、棒状部材62は長手方向に沿って移動可能に取付部52に取り付けられる。
棒状部材62の台形形状の上部装置50側の面61には、棒状部材62の長手方向の交差方向に延びる溝(図示せず)が並んで形成されている。上部装置50には、その溝に合った形状のギア53が設けられ、そのギア53の歯は、測定器具60が取付部62に取り付けられた場合に、棒状部材62の面61の溝と噛み合うようになっている。それにより、本例では、ギア53を回転させることにより、探触子4の地下タンク14内面への当接、その当接状態の解除を行うようにしている。
本例では、上部装置50を取付部材31に取り付ける位置をユーザが任意に調整できるようにしている。回転部51を回転させ、その回転によって探触子4が当接する地下タンク14の内面の位置を移動させることから、上部装置50の位置は地下タンク14に応じて調整する必要がある。しかし、その調整に求める精度が高い場合、その調整に要する時間が長くなる。このことから、本例では、探触子4の地下タンク14における径方向の移動を行うようにして、高精度の調整を不要にしている。そのために、測定器具60にクッション部64を設けている。
図8は、クッション部の構成を説明する断面図である。この断面図は、測定器具60を長手方向に沿って切断した場合のものである。図8に表すように、棒状部材62の探触子4側の先端部分には、太さの異なる2つの突出部62a、及び62bが形成されている。他方の棒状部材63の対向する部分には、大きさの異なる2つの穴63a、63bが形成されている。棒状部材62、63は、弾性部材62d、63d、例えばスプリングによって連結されている。穴63a内には、一端が面63c、他端がリング状部材63eに連結された弾性部材63d、例えばスプリングが配置されている。突出部62bの先端は、リング状部材63eの不図示の穴を通って穴63b内に挿入された形となっている。
リング状部材63eの突出部62aの面62cと対向する側には、圧力センサ63fが設けられている。図8に表す状態は、探触子4が地下タンク14の内面に当接していない状況のものである。それにより、探触子4が地下タンク14の内面に当接していない状況では、突出部62aの面62cは圧力センサ63fに接触しないか、接触しても圧力センサ63fに加える圧力は非常に小さいものとなる。
ギア53により棒状部材62に動力を伝達して探触子4を地下タンク14の内面に向けて移動させると、探触子4はその内面に当接し、それ以上、移動できなくなる。そのため、更に棒状部材62に動力を伝達し続けると、突出部62aの面62cが圧力センサ63fに向けて移動するようになり、それらが接触することになる。それにより、圧力センサ63fは、探触子4が地下タンク14の内面に当接したか否かの判定に用いられる。
探触子4は、回転部51の回転に伴い、地下タンク14の内面に接触する可能性がある。その場合、クッション部64は、内面への接触による衝撃を吸収すると共に、探触子4が内面に沿って移動するのを可能にさせる。また、探触子4の接触は圧力センサ63fにより認識可能なことから、ギア53により棒状部材62に動力を伝達し、探触子4が内面に接触しないようにすることができる。
上記のようなことから、クッション部64は、図8において、符号62、及び63を除く符号を付した部分によって構成されている。
図7の説明に戻る。
上部装置50の回転部51の回転による探触子4の周方向上の移動量は、取付部52から探触子4までの長さによって異なる。地下タンク14の内径の大きさは一定ではなく、また、内面で測定を行う測定間隔も異なる場合がある。このことから、本例では、例えば地下タンク14の内径、及び周方向上で測定を行う測定間隔をユーザに指定させるようにしている。そのために、図7(c)に表すように、下部装置40の上面に、表示部42、及び各種ボタンを有する操作部43が配置されている。設定する内容としては、他に、周方向の交差方向上の測定間隔がある。測定結果が望ましくない場合に、その測定結果が得られた箇所の周辺をより狭い測定間隔で測定するための設定も行うことができる。
ユーザは、上記のような設定を行う一方、上部装置50の位置調整、及び測定器具60の取付部52に取り付ける位置調整を必要に応じて行う。それにより、本例の厚さ測定装置30は、自律的に探触子4を自律的に移動させて、地下タンク14の内面の大部分を測定する。このため、ユーザにとっては、地下タンク14の内面の測定をより容易に行うことができる。
図9は、第2の実施形態による地下タンクの厚さ測定装置の内部回路を説明する図である。本例の厚さ測定装置30は、CPU71、RAM72、ROM73、送受信部74、探触子4、操作部43、表示部42、表示制御部75、圧力センサ63f、センサ駆動部76、3つのモータ77〜79、モータ駆動部80を備えている。
CPU71は、ROM73に格納されたプログラムをRAM72に読み出して実行することにより、厚さ測定装置30全体の制御を行う。送受信部74は、図2に表す送信部6、受信増幅部7、及び検出用ゲート回路8を備えたものである。
表示制御部75は、表示部42に画像出力を行うためのものである。圧力センサ32は、厚さ測定装置30が何らかの物体に接触したのを検出するためのものであり、その検出信号は、自走が可能か否かの判断に用いられる。センサ駆動部76は、圧力センサ63f、及び32を駆動し、それらの検出信号をCPU71に出力するためのものである。
3つのモータ77〜79は、例えばそれぞれ、下部装置40を自走させるためのもの、回転部51を回転させるためのもの、ギア53を回転させるためのもの、である。例えば、それらは何れもパルスモータである。モータ駆動部80は、CPU71の指示に従って、各モータ77〜79を個別に駆動するものである。
CPU71は、操作部43を介してユーザが設定した内容(設定データ)をRAM72に保存する。測定の開始が操作部43への操作により指示された場合、RAM72に保存された設定データを参照し、モータ駆動部80を介して各モータ77〜79を駆動させる。それにより、測定対象とする地下タンク14の内面全体を対象にした測定を自律的に行う。測定結果はRAM72に保存し、操作部43の操作に応じて、表示部42に表示させる。
モータ79によるギア53の回転は、予め設定された内容に沿って行われる。それにより、探触子4が地下タンク14の内面に向けて移動するようにギア53を定められた回転量だけ回転させても圧力センサ63fが探触子4の内面への当接を検出できない場合、CPU71は、その箇所での測定は不可能と判断する。そのため、その箇所での測定は行わず、探触子4を逆向きに元の位置まで移動させて、回転部51を回転させる。
なお、本実施形態では、探触子4を地下タンク14の径方向上に移動させるようにしているが、その径方向上の移動は行わないようにしても良い。これは、上部装置50の位置調整をある程度、高精度に行えるのであれば、クッション部64等を設けることにより、探触子4を周方向上に移動させることは可能だからである。探触子4の周方向上の移動を実現させる方法、及び探触子4の周方向の交差方向上の移動を実現させる方法は、本例のようなものに限定されない。本例の様々な変形が可能である。
1、30・・・厚さ測定装置
2・・・送信用振動子
3・・・受信用振動子
4・・・探触子
5・・・測定器
6・・・送信部
7・・・受信増幅部
8・・・検出用ゲート回路
9・・・ドライブ回路
10、43・・操作部
11、42・・表示部
12、71・・CPU
15・・地下タンク
16・・注油管
17・・給油管
18・・通気管
19・・液面計
20・・注油口
21・・機器類
22、23・・バルブ
25・・鋼板
26・・FRP
31・・取付部材
32、63f・・圧力センサ
40・・下部装置
50・・上部装置
51・・回転部
52・・取付部
53・・ギア
60・・測定器具
62、63・・棒状部材
64・・クッション部
72・・RAM
73・・ROM
74・・送受信部
75・・表示制御部
76・・センサ駆動部
77〜79・・モータ
80・・モータ駆動部

Claims (8)

  1. 地下タンクの筐体を構成する鋼板と、貼着又はコーティングによって前記鋼板の内面に配設されたFRPとを少なくとも備えた地下タンクに使用される厚さ測定装置であり、
    前記FRPに当接する送信端子と、
    前記FRPに当接する受信端子と、
    前記送信端子から第1の周波数の超音波を送信し、前記受信端子で受信する反射波によって前記FRPの厚さを測定する第1の測定手段と、
    前記送信端子から第2の周波数の超音波を送信し、前記受信端子で受信する反射波によって前記鋼板の厚さを測定する第2の測定手段と、
    を有することを特徴とする地下タンクの厚さ測定装置。
  2. 前記送信端子、及び受信端子が当接する前記FRPの位置は平坦であることを特徴とする請求項2に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
  3. 前記タンクは、ガソリンスタンドの地下に埋設されたタンクであることを特徴とする請求項1、又は2に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
  4. 前記送信端子、及び前記受信端子を移動させる第1の移動手段と、
    前記送信端子、及び前記受信端子を第1の移動手段が移動させる方向の交差方向に移動させる第2の移動手段と、
    前記第1の移動手段、前記第2の移動手段を更に有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
  5. 前記第2の移動手段は、前記送信端子、及び前記受信端子を取り付けた部材を回転させることにより、前記送信端子、及び前記受信端子を前記交差方向上に移動させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
  6. 前記第1の移動手段、前記第2の移動手段、前記第1の測定手段、及び前記第2の測定手段を制御する制御手段、
    を更に有することを特徴とする請求項4、又は5に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の移動手段、及び前記第2の移動手段を制御して、前記送信端子、及び前記受信端子を予め定められた設定に従って移動させつつ、前記第1の測定手段、及び前記第2の測定手段に測定を行わせることを特徴とする請求項6に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
  8. 前記送信端子、及び前記受信端子を第1の移動手段が移動させる方向、及び前記第2の移動手段が移動させる方向とそれぞれ交差する方向に移動させ、前記地下タンクの内面に当接させる第3の移動手段、を更に有し、
    前記制御手段は、前記第1〜前記第3の移動手段を制御して、前記第1の測定手段、及び前記第2の測定手段による測定を間欠的に行わせることを特徴とする請求項7に記載の地下タンクの厚さ測定装置。
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