JP2013117285A - 巻回状ガスケットおよび巻回状ガスケットの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回してなる巻回状本体部を有することを特徴とする巻回状ガスケットと、巻回状本体部を有する巻回状ガスケットの製造方法であって、紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回して巻回状本体部を形成することを特徴とする巻回状ガスケットの製造方法である。
【選択図】図5
Description
(1)紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回してなる巻回状本体部を有することを特徴とする巻回状ガスケット、
(2)前記巻回状本体部の外周側に設けられた外周補強リングをさらに有し、前記外周補強リングは、相互に着脱可能な複数の外周補強用リング部材を組み付けてなるものである上記(1)に記載の巻回状ガスケット、
(3)前記外周補強リングが相互に着脱可能な複数の外周補強用リング部材を嵌合してなるものである上記(2)に記載の巻回状ガスケット、
(4)前記巻回状本体部の内周側に設けられた内周補強リングをさらに有し、該内周補強リングは、相互に着脱可能な複数の内周補強用リング部材を組み付けてなるものである上記(1)〜(3)のいずれかに記載の巻回状ガスケット、
(5)巻回状本体部を有する巻回状ガスケットの製造方法であって、紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回して巻回状本体部を形成することを特徴とする巻回状ガスケットの製造方法、
(6)巻回状本体部を有するとともに該巻回状本体部の外周側に設けられた外周補強リングをさらに有する巻回状ガスケットの製造方法であって、
紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回して巻回状本体部を形成した後、
前記巻回状本体部の外周側に、相互に着脱可能な複数の外周補強用リング部材を組み付けて外周補強リングを形成する
上記(5)に記載の巻回状ガスケットの製造方法
を提供するものである。
なお、本発明の巻回状ガスケットにおいて、「紐状」の弾性シール部材とは、繊維の集合体からなるものを意味し、通常は繊維が編組されてなるものを意味するものとする。また、本発明の巻回状ガスケットにおいて、「板状」の弾性シール部材とは、上記紐状物の構成素材以外の素材からなるテープ形状を有するものを意味するものとする。
このような紐状の弾性シール部材としては、市販品を使用することもでき、例えば汎用パッキンとして市販されている、ニチアス(株)製TOMBO No.9040、No.9040−W、No.9040−WR、No.9039、No.9038、No.9034、No.9077、No.9077−L、No.2280−S、No.2940、No.1120等を挙げることができる。
本発明の巻回状ガスケットにおいて、板状の弾性シール部材は、通常断面が四角形状であるが、多角形状、丸形状、楕円形状のものでもよく、断面が四角形状の弾性シール部材を加工した断面がV字形状のものであってもよい。
例えば、図1に示すように、紐状または板状の弾性シール部材Pを複数(図1に示す例では4回)巻回してなる巻回状本体部を有する巻回状ガスケットを挙げることができる。
本発明の巻回状ガスケットにおいて、巻回された紐状または板状の弾性シール部材の一方の端部は、他方の端部と接着剤等により固定されていることが好ましい。
これに対して、本発明者等は、弾性シール部材を複数回巻回して巻回状本体部を成すことにより、フランジ等への取り付け作業を簡便かつ低コストに行うことができ、取り付け時における破損や変形を効果的に抑制し得る全く新規な巻回状ガスケットを提供し得ることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
本発明の巻回状ガスケットにおいて、内周補強リングの内径や外径も特に制限されず、ガスケットを施工する配管等の径に応じて適宜決定すればよい。また、内周補強リングの厚みは、巻回状本体部の厚みに応じて適宜決定すればよい。
内周補強リングの厚みが小さすぎると、内周補強リングが巻回状本体部から外れ易くなり、また、内周補強リングの厚みが大き過ぎて巻回状本体部の厚みに近くなると、適切な圧縮量が確保できず、シール性能が低下し易くなる。
このような内周補強リングとしては、例えば、図2(a)に示すように、円弧状に分割された内周補強リング部材M、Mを挙げることができる。
図2(a)において、一方の内周補強リング部材Mの端部は、他方の内周補強リング部材Mの端部と嵌合し得るように、一方の端部が雄型状、他方の端部が雌型状に加工されてなるものであり、一方の内周補強リングの端部を他方の内周補強リングの端部に嵌合することにより、図2(b)に示すように、巻回状本体部1の内周側に内周補強リング2を成す。
本発明の巻回状ガスケットにおいて、外周補強リングの内径や外径も特に制限されず、巻回状本体部の外径や外周補強リングを設けるフランジ等の外径に対応して適宜決定すればよい。
また、外周補強リングの厚みも、巻回状本体部の厚みに応じて適宜決定すればよい。
外周補強リングの厚みが小さすぎると、外周補強リングが巻回状本体部から外れ易くなり、また、外周補強リングの厚みが大き過ぎて巻回状本体部の厚みに近くなると、適切な圧縮量が確保できず、シール性能が低下し易くなる。
このような内周補強リングとしては、例えば、図3(b)に示すように、円弧状に分割された外周補強リング部材m、mを嵌合してなるものを挙げることができる。
図3(b)において、一方の外周補強リング部材mの端部は、他方の外周補強リング部材mの端部と嵌合し得るように、一方の端部が雄型状、他方の端部が雌型状に加工されてなるものであり、一方の外周補強リングの端部を他方の外周補強リングの端部に嵌合することにより、図3(b)に示すように、巻回状本体部1の外周側に外周補強リング3を成す。
2〜4個であることが適当である。
このため、本発明によれば、フランジ等への取り付けまたは取り外し作業を簡便かつ低コストに行うことができ、取り付け時における破損や変形を効果的に抑制し得るシール性の高い巻回状ガスケットを提供することができる。
本発明の巻回状ガスケットの製造方法は、巻回状本体部を有する巻回状ガスケットの製造方法であって、紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回して巻回状本体部を形成することを特徴とするものである。
従って、本発明の製造方法において、巻回状本体部を構成する紐状または板状の弾性シール部材の詳細は、上述した内容と同様である。また、本発明の製造方法において、得られる巻回状ガスケットが内周補強リングや外周補強リングを有してもよいことや、内周補強リングや外周補強リングの詳細も、上述した内容と同様である。
例えば、フランジ等の接合面において、フランジの内周に沿うように紐状または板状の弾性シール部材を一周巻き付けた後、そのまま連続して複数回渦まき状に巻き付けることにより、フランジの内周部から外周部方向に巻回状本体部を形成することができる。
上記渦巻状本体部において、紐状または板状の弾性シール部材のフランジの内周側端部は、フランジの内周に一周巻き付けた後または渦巻状に所望回数巻き付けた後に接着剤で固定することが好ましく、紐状または板状の弾性シール部材のフランジの外周側端部も、渦巻状に所望回数巻き付けた後に接着剤で固定することが好ましい。
図1〜図5に示す例においては、紐状の弾性シール部材を用いて巻回状本体部を形成する例について説明したが、紐状の弾性シール部材に代えて板状の弾性シール部材を用いてもよい。
このため、本発明によれば、フランジ等への取り付けまたは取り外し作業を簡便かつ低コストに行うことができ、取り付け時における破損や変形を効果的に抑制し得るシール性の高い巻回状ガスケットを簡便に製造することができる。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。図6に示す一対のフランジF、F’は、後述するシール試験用のものであって、図6(a)に示す一方のフランジFは、(本来円孔が設けられるべき)中央部cが直径182mmの円形の板材で塞がれた、外径250mmの概略円盤形状を有し、外周部に締め付け用のボルト孔を等間隔に4つ有するものである。また、図6(b)に示す他方のフランジF’も、(本来円孔が設けられるべき)中央部cが直径182mmの円形の板材で塞がれるとともに、中心にガス流通用のホースアダプターadが設けられた外径250mmの概略円盤形状を有し、外周部に締め付け用のボルト孔bを等間隔に4つ有するものである。
後述するように、図6(a)に示すフランジFと図6(b)に示すフランジF’は、円盤形状を有する接合面にガスケットを挟持した状態で締め付け、シール試験に供される。
なお、図6(a)および図6(b)において、それぞれ上側の図が主表面側から見たときの図であり、下側の図が主表面に対する垂直断面を示す図である。
得られた巻回状ガスケットのA−A’断面を図1の下方に示す。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。
得られた巻回状ガスケットのB−B’断面を図2(b)の下方に示す。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。
得られた巻回状ガスケットのC−C’断面を図3(b)の下方に示す。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。
得られた巻回状ガスケットのD−D’断面を図4の下方に示す。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。
得られた巻回状ガスケットの上面図を図5の中央に示すとともに、得られた巻回状ガスケットのE−E’断面を図5の下方に示す。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。
図6に示すようなJIS 10K 125Aサイズの一対のフランジ(薄型フランジ)F、F’をシール対象とする巻回状ガスケットを作製した。
実施例1〜実施例6および比較例1で得られた巻回状ガスケットのシール性を以下のとおり評価した。
図8に示すように、ガスケットGを挟持したフランジF、F’の締め付け物を水中に静置した状態で、フランジF’に設けたホースアダプターadを通じて内圧0.98MPaでN2ガスボンベからN2ガスを供給した。ガスケットの上部にはロートrが配置されており、上記N2ガスを供給しつつ10分間放置して、漏れ出した気泡量を測定した。
その結果、実施例1〜実施例6および比較例1で得られた巻回状ガスケットは、N2ガスの漏洩量がいずれも0cm3/分間であった。
また、実施例1〜実施例6で得られた巻回状ガスケットは、比較例1で得られたジョイントシート製の一体形状を有するガスケットと同様に、高いガスシール性を発揮し得るものであることが分かる。
2 内周補強リング
3 外周補強リング
M 内周補強リング部材
m 外周補強リング部材
P グランドパッキン
c 中央部
b ボルト孔
ad ホースアダプター
F、F’フランジ
G ガスケット
r ロート
Claims (6)
- 紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回してなる巻回状本体部を有することを特徴とする巻回状ガスケット。
- 前記巻回状本体部の外周側に設けられた外周補強リングをさらに有し、前記外周補強リングは、相互に着脱可能な複数の外周補強用リング部材を組み付けてなるものである請求項1に記載の巻回状ガスケット。
- 前記外周補強リングが相互に着脱可能な複数の外周補強用リング部材を嵌合してなるものである請求項2に記載の巻回状ガスケット。
- 前記巻回状本体部の内周側に設けられた内周補強リングをさらに有し、該内周補強リングは、相互に着脱可能な複数の内周補強用リング部材を組み付けてなるものである請求項1〜請求項3のいずれかに記載の巻回状ガスケット。
- 巻回状本体部を有する巻回状ガスケットの製造方法であって、紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回して巻回状本体部を形成することを特徴とする巻回状ガスケットの製造方法。
- 巻回状本体部を有するとともに該巻回状本体部の外周側に設けられた外周補強リングをさらに有する巻回状ガスケットの製造方法であって、
紐状または板状の弾性シール部材を環状に複数巻回して巻回状本体部を形成した後、
前記巻回状本体部の外周側に、相互に着脱可能な複数の外周補強用リング部材を組み付けて外周補強リングを形成する
請求項5に記載の巻回状ガスケットの製造方法。
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