JP2013116877A - 油性固形化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】イソノナン酸イソトリデシルを含有した油性固形化粧料において、保湿効果を付与するためのペースト状油剤を安定的に配合し、経時安定性と使用感(塗布時の伸び広がり、保湿感)の両方を満足する油性固形化粧料を提供する。
【解決手段】 イソノナン酸イソトリデシルを含有した油性固形化粧料にペースト状の油剤としてシア脂を配合することにより、使用感(塗布時の伸び広がり、保湿感)が良好であり、経時安定性の優れた化粧料を得ることができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、塗布時の伸び広がりが良く、塗布後の保湿性に優れ、経時安定性が良好な油性固形化粧料に関する。
油性固形化粧料としては、例えば、口紅、リップグロス、リップクリーム、ファンデーション、スティックファンデーション、ペンシル型化粧料、ヘアスティック等が知られている。油性固形化粧料は、固形油、液状油を主骨格として構成されており、様々な使用感や化粧効果を得る為に、これらの配合量や成分の検討がなされてきた。例えば、液状油は、ツヤ感、滑らかな使用感、密着感を得るために、炭化水素系やエステル系、アルコール系、シリコーン系等の多種多様の液状油を組み合わせることがなされてきた。そして、これらを固めるために、固形油も多種のものを組み合わせて用いることがなされてきた。(例えば、特許文献1〜3)
特に伸び広がりが良い油性固形化粧料を提供するために、液状油としてイソノナン酸イソトリデシルを配合する技術が用いられてきた。一方、保湿効果が高いことも重要な品質として求められている。保湿効果を付与させる技術として、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスチリルや(イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル−6)エステルズ等の厚い塗布膜を形成するペースト状油剤を配合し、油膜により塗布部を閉塞することで、塗布部からの水分蒸散を抑える技術が用いられてきた。
ところが、イソノナン酸イソトリデシルを含有した油性固形化粧料にこれらのペースト状油剤を配合すると、保湿効果は高まるが、経時的な硬度変化が起き、安定性に欠けるという問題点があった。
特開2003−146840号公報 特開2005−23004号公報 特開2009−179584号公報
上記油性タイプのイソノナン酸イソトリデシルを含有した油性固形化粧料は、使用感(特に塗布時の伸び広がり、保湿感)を満足させるためにヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスチリルや(イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル−6)エステルズ等の厚い塗布膜を形成するペースト状油剤を配合すると、経時安定性が悪化するため、安定性と使用感の両方を満足する油性固形化粧料を提供することは難しい。
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもので、安定性と使用感に優れた油性固形化粧料を提供することを目的とする。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、イソノナン酸イソトリデシルとペースト状油剤であるシア脂を含有することにより、塗布時の伸びに優れるとともに、保湿感に優れ、経時安定性が良好である油性固形化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、イソノナン酸イソトリデシル及びシア脂を含有することを特徴とする油性固形化粧料を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の油性固形化粧料は、イソノナン酸イソトリデシルとシア脂を組み合わせることにより、使用感(塗布時の伸び広がり、保湿感)と経時安定性の両方を満足することができる。
本発明において用いられる、イソノナン酸イソトリデシルはイソノナン酸とイソトリデシルアルコールとのエステルであり、分子量は340.58である。市販品として、KAK−139(高級アルコール工業株式会社製)、サラコス913(日清オイリオグループ株式会社製)、EMALEX INTD−139(日本エマルジョン株式会社製)等が例示できる。本発明のイソノナン酸イソトリデシルの含有量は、特に限定されないが、20質量%(以下、単に「%」とする)以上が好ましい。さらに30〜45%以上がより好ましい。この範囲で含有すると、塗布時の伸び、滑らかさが良好で、経時安定性に優れたものとなる。
本発明の油性化粧料におけるペースト状油剤であるシア脂は、中央アフリカに自生するアカテツ科シアバターノキの実由来の脂肪で、シアバターとも称されている。市販品として、シアバターRF(アルコール工業株式会社製)等が例示できる。またシア脂には、さらに精製したシアバターノキエキスも含まれ、市販品として、Organic Shea Butter Paradoxa Oil Deodourised(EARTHOIL社製)等が例示できる。シアバターノキエキスを形成する脂肪酸の構成割合としては、パルミチン酸(3.0%〜7.0%)、ステアリン酸(25.0%〜47.0%)、オレイン酸(30.0%〜60.0%)、リノール酸(2.0%〜10.0%)、アラキジン酸(2.0%以下)が好ましい。本発明において用いられるシア脂は、25℃でペースト状であることが好ましい。
シア脂の配合量は、特に限定されないが、0.5%以上が好ましい。さらに2〜5%がより好ましい。この範囲であれば、塗布時の滑らかさと塗布後の保湿感に優れ、経時安定性の良好なものとなる。
本発明の油性固形化粧料は、上記必須成分の他に、必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、前記必須成分以外の各種成分、例えば、油性成分、粉体、界面活性剤、紫外線吸収剤、皮膜形成剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料等を各種の効果を付与するために適宜配合することができる。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、液状油の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられ、基材やエモリエント成分等として用いられる。
液状油としては、2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジメチルポリシロキサン、デカメチルペンタシロキサン、マカデミアナッツ油、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸ジグリセリル、オキシステアリン酸オキシステアリル、ホホバ油、スクワラン、液状ラノリン、メチルフェニルポリシロキサン、トリイソステアリン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット、ポリブテン、ヒマシ油等が挙げられる。
固形油としては、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ミツロウ、モクロウ、ゲイロウ、モンタンワックス、硬化ヒマシ油、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベへニン酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ステアロキシ変性オルガノポリシロキサン等が挙げられる。
ペースト状油は、本発明の効果を損なわない範囲でヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスチリル、(イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル−6)エステルズ、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ワセリン等を配合できる。
粉体成分としては、板状、紡錘状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的には、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、雲母、合成雲母、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄処理雲母、酸化鉄処理雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、二酸化珪素・酸化チタン被覆雲母、酸化チタン処理ガラス末、酸化鉄酸化チタン処理ガラス末、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末、無水ケイ酸等が挙げられる。
界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であれば特に制約はなく、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が使用される。非イオン性界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレン変性シリコーン等が挙げられる。アニオン性界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸及びそれらの無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノルアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものが使用できる。例えば、大豆リン脂質、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。
紫外線散乱剤としては、特に制限されないが、例えば酸化鉄、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、ケイ酸チタン、ケイ酸亜鉛、無水ケイ酸、ケイ酸セリウム等の無機化合物や、それらの無機化合物をマイカやタルク等の無機粉体に被覆したり、ポリアミド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン、ナイロン等の樹脂粉体に複合化したもの、さらにシリコーン油や脂肪酸アルミニウム塩等で処理したもの等が挙げられる。また有機系紫外線吸収剤としては、例えばパラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸メチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸フェニル、サリチル酸オクチル、サリチル酸ブチルフェニル、サリチル酸ホモメンチル、メトキシケイ皮酸オクチル、メトキシケイ皮酸エトキシエチル、ジメトキシケイ皮酸モノエチルヘキサン酸グリセリル、ヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ブチルメトキシベンゾイルメタン、オクチルトリアゾン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばp−オキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
本発明の油性固形化粧料は、メイクアップ化粧料、スキンケア化粧料、頭髪化粧料に応用することができ、目的に応じて種々の形状、製品形態とすることができる。形状としては 、スティック状、皿状、ペンシル状等が挙げられ、製品形態としては、口紅、リップグロス、リップクリーム、ファンデーション、頬紅、アイカラー、アイライナー、アイブロウ、アイクリーム、ヘアワックス等が挙げられる。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り質量%を表す。
次の表1,2に示す処方で、油性固形化粧料を製造し、その効果を後記する評価方法で検討した。その結果を併せて表1,2に示す。
表1,2の処方に用いたシア脂は市販のシアバターRF(高級アルコール工業株式会社製)であり、シアバターノキエキスはOrganic Shea Butter Paradoxa Oil Deodourised(EARTHOIL社製)を用いた。比較例として、ペースト状油剤であるヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスチリル、(イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル−6)エステルズ、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ワセリンを用いた。
〔表1,2の油性固形化粧料の製造方法〕
各成分を90℃以上で溶解させ、分散機で混合した。この混合物を脱気して、金型または容器に流し込み、冷却して固形化粧料を製造した。
〔経時安定性〕
−4℃〜40℃の6時間サイクル試験槽に、1ヶ月静置し、1ヶ月後の状態を観察して、変化のないものから硬度変化しているものまで、◎〜×の4段階で判定した。ここでの硬度は、FUDOHレオメーター RT−3002D(株式会社レオテック製)を用い、2mmφアダプターを18cm/minのスピードで試料中に上方から進入させたときの応力のピーク値(単位g)を測定した。
(状態) :(判定)
硬度変化が10%未満 : ◎
硬度変化が10%以上25%未満 : ○
硬度変化が25%以上50%未満 : △
硬度変化が50%以上 : ×
以上の評価方法により得られた結果を表1,2に併せて示す。
表1:油性ファンデーション
Figure 2013116877
表2:口紅
Figure 2013116877
表1,2から明らかなように、本発明の油性固形化粧料は、経時安定性に優れ、しかも使用感(塗布時の伸び広がり、保湿感)が良好であった。これに対してシア脂の代わりに他のペースト状油剤を配合した比較例1〜5では、経時安定性の点で満足するものが得られなかった。
以下に処方例1〜4を示す。
〔処方例1〜4の油性固形化粧料の製造方法〕
各成分を90℃以上で溶解させ、分散機で混合した。この混合物を脱気して、金型または容器に流し込み、冷却して固形化粧料を製造した。
処方例1:油性ファンデーション
成分名 配合量(%)
(1)イソノナン酸イソトリデシル 40.0
(2)トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 25.6
(3)シア脂 4.0
(4)パラフィンワックス 4.0
(5)マルチワックス 3.0
(6)オレス3−リン酸 2.0
(7)ジステアルジモニウムヘクトライト 1.0
(8)ジメチルシリル化シリカ 0.5
(9)シリコーン処理酸化チタン 15.0
(10)酸化鉄 4.9
計100.0
処方例2:油性ファンデーション
成分名 配合量(%)
(1)イソノナン酸イソトリデシル 35.0
(2)トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン 4.5
(3)コハク酸ジエチルヘキシル 4.0
(4)トリイソステアリン酸ポリグリセル−2 1.5
(5)シアバターノキエキス 2.5
(6)パラフィンワックス 5.5
(7)マイクロクリスタリンワックス 4.5
(8)タルク 1.0
(9)イソステアリン酸ソルビタン 0.5
(10)酸化鉄 6.0
(11)酸化チタン 35.0
計100.0
処方例3:口紅
成分名 配合量(%)
(1)イソノナン酸イソトリデシル 32.0
(2)トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 16.6
(3)トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン 15.0
(4)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 4.0
(5)シア脂 5.0
(6)パラフィンワックス 10.0
(7)マイクロクリスタリンワックス 4.5
(8)カルナウバワックス 2.0
(9)酸化亜鉛 3.2
(10)酸化チタン 0.7
(11)赤色201号 0.1
(12)赤色202号 0.8
(13)雲母チタン 6.0
(14)トコフェロール 0.1
計100.0
処方例4:口紅
成分名 配合量(%)
(1)イソノナン酸イソトリデシル 43.00
(2)水添ポリイソブテン 24.75
(3)トリイソステアリン酸ポリグリセル−2 19.75
(4)シアバターノキエキス 2.50
(5)マイクロクリスタリンワックス 4.00
(6)合成ワックス 2.00
(7)パラフィンワックス 1.00
(8)酸化チタン 0.35
(9)酸化鉄 0.40
(10)マイカ 2.00
(11)トコフェロール 0.05
(12)赤色202号 0.15
(13)香料 0.05
計100.0
本発明の化粧料である処方例1〜4に関しても、前記と同様の評価を行った結果、使用感(塗布時の伸び広がり、保湿感)は良好であり、経時安定性に優れていた。

Claims (4)

  1. イソノナン酸イソトリデシル及びシア脂を含有することを特徴とする油性固形化粧料。
  2. イソノナン酸イソトリデシルの配合量が20質量%以上、シア脂の配合量が0.5質量%以上であることを特徴とする請求項1記載の油性固形化粧料。
  3. イソノナン酸イソトリデシルの配合量が30〜45質量%、シア脂の配合量が2〜5質量%であることを特徴とする請求項1記載の油性固形化粧料。
  4. 油性ファンデーションである請求項1〜3のいずれか一項記載の油性固形化粧料。
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