JP2013116618A - マルチクリップ - Google Patents

Abstract

【課題】紙はさみクリップを貼付用具として利用する為に既製の押しピンを装着して貼付具としてマルチ的に利用し、押しピンの抜き差しをせずに掲示物の貼付の張替を可能にする、又粘着式貼付具も粘着部のはがしをせずに掲示物の張替を可能とする解決の方法を課題とした。
【解決手段】紙はさみクリップに押しピン孔を設け、既製の押しピンを装着して貼付具として使用し、又粘着部を設けて掲示物を掲示板に貼付できる構造とした。
【選択図】図１

Description

技術の分野

本発明は事務用品、掲示板の掲示貼付用具である。

背景の技術

事務用品の掲示具は押しピンを初め粘着式掲示具など掲示板の材質によりそれぞれ多用されている。
なお、がびょう（プッシュピン）（１）の頭の部分にクリップ状のはさみ部（１）（２）（３）を設ける。
（実用新案文献１参照）。

実用新案公開文献１

平７−３７６７６号公報

本発明は紙を挟むクリップに掲示板に使用できる貼付機能を持たせたものである。Ｕ字型のクリップに押しピン孔や押しピン針誘導溝、或いは粘着部を設け、既製の押しピンの組み合わせ着脱が可能とし、クリップ、クリップ式押しピン、或いは粘着式貼付具として、それぞれの使用目的に適応させる事を課題とした。

本発明のマルチクリップはクリップに針孔及び針誘導溝を設け既製の押しピンの着脱が可能とした構造で、押しピン又は粘着部を組み合わせて掲示板の材質を選ばないクリップ兼掲示具を提供するものである。

本発明の特徴はクリップに既製の押しピンの装着脱を可能とし、掲示メモクリップ、一般掲示具として使用することである。掲示物の張り替に際し、押しピンの抜き差しの手間を省き、押しピンの脱落も減少させ、針による怪我も少なくなる、マルチクリップの粘着貼付を組み合わせればガラス面、プラスチック面など針を使えない場所や傷を付けたくない面に貼付して使用し、貼付用のシールのはがしや、張替などの手間が簡略される。

はマルチクリップの上部からの立面斜視図である。 はマルチクリップの裏面の押しピンの装着と針孔の位置を示す立面斜視である。 はマルチクリップの裏面の押しピン針誘導溝と針孔及び粘着部の組み合わせを示す立面斜視図である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明を図１から説明すると、マルチクリップ本体（１）は、主に紙類を挟むに供するマルチクリップの立面斜視図である。図２は、マルチクリップ（１）の裏面の中央付近に押しピン針挿入用の孔（２）を設け、既製の押しピン（５）を装着した状態を示す立面斜視図である。図３は裏面の押しピン針の誘導溝（３）を設けた部を示す立面斜視図で、この溝により押しピンの針を横滑りさせ簡単に押しピンを組み合わせる事ができる。このマルチクリップ（１）に貼付部（４）を設け、ガラスなど押しピンの使用出来ない所に貼付して掲示具として使用ができる。尚、マルチクリップには簡便な押しピン挿入工具が提供される。

（１）はマルチクリップの本体部である。（２）は押しピンの孔である （３）は押しピン針誘導溝である。（４）粘着部である。（５）は押しピンである。

Claims (1)

1. （１）紙類をクリップする具に押しピンの針の孔を設け、既製の押しピンの着脱が可能な事を特徴としたマルチクリップ。
   （２）紙類をクリップする具に押しピン針の誘導溝を設け押しピンの着脱を容易にする事を特徴とするマルチクリップ。
   （３）紙類をクリップする具の裏面に粘着部を設け掲示板に張り付ける事を特徴としたマルチクリップ。

Images