JP2013116196A - パンツ型吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収性本体の端部が肌に接することによる違和感の発生を防止できると共に、ウエスト部の柔軟性が高く、ウエスト部と肌とが擦れることも抑制可能なパンツ型吸収性物品を提供する。
【解決手段】本発明のパンツ型吸収性物品1は、吸収体を含む吸収性本体3とその外面側に位置する外装体2とを具備し、腹側部の外装体2Aと背側部の外装体2Bが接合されてサイドシール部、ウエスト開口部及びレッグ開口部が形成されている。腹側部の外装体2Aを構成するシート材は、ウエスト開口部の周縁端に沿って物品内面側に折り返され、その折り返し部分21の一部が、吸収性本体3の端部内面を被覆している。前記折り返し部分21は、吸収性本体の周縁固定部分21bが相対向面に接合されている一方、サイドシール部近傍21c、周縁固定部分21b及び吸収性本体の内面被覆部分21a以外の部分が相対向面に接合されていない。
【選択図】図2

Description

本発明は、パンツ型吸収性物品に関する。
従来、吸収体を含む吸収性本体と、該吸収性本体の外面側に位置する外装体とを具備し、腹側部の外装体の両側部と背側部の外装体の両側部とが接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつが知られている。
また、このようなパンツ型使い捨ておむつとして、外装体を構成するシート材を、ウエスト開口部の周縁端に沿って物品内面側に折り返し、その折り返し部分で、吸収性本体の内面を被覆することにより、吸収性本体の端部が着用者の肌に接触することによる違和感を防止したり、吸収性ポリマー等の吸収体の材料が漏れ出すことを防止したり技術も提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1の技術は、外装体を構成するシート材の折り返し部分を、吸収性本体の幅方向に延びる接着剤塗布部で、吸収性本体の長手方向に間欠的に対向面に接合することにより、ウエスト部の柔軟性を高めたり、ウエスト部に折れが生じにくいようにするものである。
特開2009−118986号公報
しかし、使い捨ておむつ等に要求される性能は年々向上しており、ウエスト部の柔軟性や履き心地等を一層向上させたパンツ型吸収性物品の提供が望まれる。
従って、本発明の課題は、吸収性本体の端部が肌に接することによる違和感の発生を防止できると共に、ウエスト部の柔軟性が高く、ウエスト部と肌とが擦れる(こすれる)ことも抑制可能なパンツ型吸収性物品を提供することにある。
本発明は、吸収体を含む吸収性本体と、該吸収性本体の外面側に位置する外装体とを具備し、腹側部の外装体の両側部と背側部の外装体の両側部とが接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型吸収性物品であって、少なくとも腹側部の外装体を構成するシート材が、ウエスト開口部の周縁端に沿って物品内面側に折り返され、その折り返し部分の一部が、該吸収性本体の端部の内面を被覆しており、前記シート材の前記折り返し部分は、前記吸収性本体の周縁固定部分が相対向面に接合されている一方、前記サイドシール部近傍、該周縁固定部分及び前記吸収性本体の内面被覆部分以外の部分が相対向面に接合されていない、パンツ型吸収性物品を提供するものである。
本発明のパンツ型吸収性物品は、吸収性本体の端部が肌に接することによる違和感の発生を防止できると共に、ウエスト部の柔軟性が高く、ウエスト部と肌とが擦れる(こすれる)ことも抑制可能である。
図1は、本発明の第1実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの使用状態(着用状態)を示す斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつの展開且つ伸長状態を示す一部破断平面図である。展開且つ伸長状態とは、おむつの両側部に存する接合部(サイドシール部)を引き剥がして、パンツ型吸収性物品を展開状態とし、その展開状態の吸収性物品を、各部の弾性部材を伸長させて、設計寸法(弾性部材の影響を一切排除した状態で平面状に広げたときの寸法と同じ)となるまで拡げた状態をいう。 図3は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつの腹側部側をおむつ外面側から見た一部破断拡大図である。 図4は、図2のI−I線断面図である。 図5は、図2のII−II線断面図である。 図6は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつにおけるウエスト伸縮部及び胴回り伸縮部のおむつ幅方向に沿う断面を示す図であり、(a)は、弾性部材を伸長させて襞をなくした状態、(b)は弾性部材が収縮して襞が形成されている状態を示す図である。 図7は、本発明の他の実施形態における腹側及び背側外装体を示す図である。 図8は、本発明の更に他の実施形態における腹側及び背側外装体を示す図である。
以下、本発明のパンツ型吸収性物品を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつ1(以下、おむつ1ともいう)は、図1及び図2に示すように、吸収体33を含む吸収性本体3と、該吸収性本体3の外面側に位置する外装体2A,2Bとを具備し、腹側部Aの外装体2Aの両側部と背側部Bの外装体2Bの両側部とが接合されて、一対のサイドシール部4,4、ウエスト開口部5及び一対のレッグ開口部6(一方のみ図示)が形成されている。
また、腹側部Aの外装体2Aを構成するシート材20が、ウエスト開口部の周縁端51に沿って物品内面側に折り返され、その折り返し部分21の一部21aが、該吸収性本体3の端部の内面を被覆している。
そして、前記シート材20の折り返し部分21は、吸収性本体3の周縁固定部分21bが相対向面に接合されており、サイドシール部近傍21c、該周縁固定部分21b及び吸収性本体3の内面被覆部分21a以外の部分が相対向面に接合されていない。図2には、シート材20の折り返し部分21が、その相対向面に接合されている部分を斜線部で示してある。
吸収性物品及びその構成部材の内面は、着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、吸収性物品及びその構成部材の外面は、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
本実施形態のおむつ1について、より具体的に説明すると、おむつ1は、図1及び図2に示すように、着用時に、着用者の腹側に配される腹側部Aと、着用者の背側に配される背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置し、着用者の股間部に配される股下部Cを有しており、外装体として、腹側部Aの外面を形成する腹側外装体2Aと背側部Bの外面を形成する背側外装体2Bとを有している。腹側外装体2A及び背側外装体2Bは、図2に示す如く矩形状である。
本実施形態のおむつ1において、腹側外装体2A及び背側外装体2Bを構成するシート材20は、何れも、図3に示すように、散点状に形成された多数の融着部26で互いに接合している2枚のシート22,23と、該融着部26を通らないように配された複数本の弾性部材24とを備えている。
本実施形態のおむつ1における、腹側外装体2Aと背側外装体2Bとは同様の構成を有している。そのため、以下においては、腹側外装体2A及び背側外装体2Bの構成について、主として腹側外装体2Aを例にして説明するが、背側外装体2Bについても同様の説明が適用される。
腹側外装体2Aは、図3に示すように、前記2枚のシート22,23として、おむつ1の外面を形成する外層シート22と外層シート22に隣接してその内面側に位置する内層シート23とを有している。
また、腹側外装体2Aを構成するシート材20は、図4及び図5に示すように、ウエスト開口部5の開口部の周縁端51において、おむつ1の内面が折り返されており、その折り返しにより形成された折り返し部分21を有している。
より詳細には、外層シート22及び内層シート23の何れもが、図4及び図5に示すように、ウエスト開口部の周縁端51において、おむつ1の内面が折り返されている。また、外層シート22の折り返し部分22aの長さが、内層シート23の折り返し部分23aの長さより長くなっており、シート材20の折り返し部分21には、外層シート22の折り返し部分22aと内層シート23の折り返し部分23aとが積層された2層部分と、外層シート22の折り返し部分22aのみからなる単層部分とが形成されている。2層部分には、ウエスト伸縮部G1から融着部列が連続して形成されており、それらの融着部列を構成する融着部26において、2枚のシート22,23の折り返し部分22a,23a間が接合されている。
腹側外装体2Aを構成するシート材20は、図4及び図5に示すように、ウエスト開口部5の周縁端51において、おむつ1の内面が折り返されており、その折り返しにより形成された折り返し部分21を有している。折り返し部分21は、ウエスト開口部5の周縁端51から股下部C方向に延びている。本実施形態においては、矩形状を有している。背側外装体2Bを構成するシート材20についても同様である。
そして、シート材20の折り返し部分21は、図2及び図4に示すように、吸収性本体3の周縁固定部分21bが、相対向面に接合されている。相対向面は、シート材20を折り返すことによって、相対向することなった面である。また、吸収性本体3の周縁固定部分21bは、吸収性本体3の周縁を、シート材20の折り返していない部分に固定する部分であり、本実施形態においては、図2に示すように、吸収性本体3の周縁と重なり該周縁の内外に亘る所定幅の部分である。そして、本実施形態における周縁固定部分21bは、吸収性本体3の周縁部の内面と重なる部分が、その相対向面である該吸収性本体3の内面上に接着剤71を介して接合され、吸収性本体3の周縁より外方に延出する部分においても、その相対向面である内層シート23の内面(折り返されていない部分の内面)に接着剤71を介して接合されている。周縁固定部分21bは、吸収性本体3の周縁より外方に位置する部分の幅が3〜30mm、特に5〜25mmであることが好ましい。
また、本実施形態のおむつ1におけるシート材20の折り返し部分21は、図2に示すように、サイドシール部近傍21cにおいても、その相対向面である内層シート23の折り返されていない部分に接着剤(不図示)を介して接合されている。サイドシール部近傍21cは、腹側部Aの外装体2Aと背側部Bの外装体2Bとが互いに接合された部分であるサイドシール部4に位置する部分とその近傍を含む概念である。本実施形態における腹側及び背側外装体2A,2Bの折り返し部分21は、サイドシール部4に位置する部分と該サイドシール部4に近接する所定幅の部分(サイドシール部の近傍部)が、それらが相対向する内層シート23の内面(折り返されていない部分の内面)に接合されている。
また、本実施形態のおむつ1におけるシート材20の折り返し部分21は、図2及び図4に示すように、吸収性本体3の周縁近傍に形成された周縁固定部分21bよりも内方(X方向及びY方向の内方)に位置する部分21a’も、相対向面である吸収性本体3の内面に接着剤72を介して接合されており、その結果、吸収性本体3の内面を被覆する部分21aの全域が、その相対向面である吸収性本体3の内面に接着剤71を介して接合されている。接着剤71と接着剤72とは、同じ種類の接着剤でも良いし、異なる種類の接着剤でも良い。また、接着剤71と接着剤72とは、連続して同時に塗っても良いし、別々に塗っても良い。
他方、本実施形態のおむつ1におけるシート材20の折り返し部分21は、図2、図4及び図5に示すように、サイドシール部4近傍21c、周縁固定部分21b及び吸収性本体の内面被覆部分21a以外の部分は、相対向する内層シート23の内面(折り返されていない部分の内面)に接合されていない。
おむつ1におけるシート材20の折り返し部分21は、周縁固定部分21bより外方に位置する部分(より詳細には、周縁固定部分21bとサイドシール部近傍21cの接合部分との間)におけるレッグ開口部側の端縁が接合されていない。
本実施形態のおむつ1においては、このように、腹側外装体2A及び背側外装体2Bそれぞれにおけるシート材20の折り返し部分21が、サイドシール部4近傍、周縁固定部分21b及び吸収性本体の内面被覆部分21a以外の部分において、相対向面に接合されていないことによって、腹側部A及び背側部BそれぞれのウエストDに、折り返し部分21がその相対向面に接合されていない所定幅の柔軟な領域が形成されていると共に、腹側部A及び背側部Bそれぞれの胴回り部Eにおける、吸収性本体3の両側縁それぞれの外方にも、折り返し部分21がその相対向面に接合されていない柔軟な領域が形成されている。
そのため、本実施形態のおむつ1は、腹側部A及び背側部Bそれぞれのウエスト部Dの柔軟性が高く、履き心地が良好である。また、幼児の親や介護者等が、おむつを履かせる際にも手触りが良く、着用者のはき心地のよさを想起できるとともに、自身も心地の良い気分でおむつ交換を行うことができる。
また、ウエスト部Dの内面が肌と擦れる(こすれる)ことも抑制され、擦れることによって、肌に赤みを生じたり、傷をつけたりといった不都合が生じることも防止される。
他方、腹側外装体2A及び背側外装体2Bそれぞれにおけるシート材20の折り返し部分21が、吸収性本体3の周縁固定部分21bにおいては、接着剤71を介して相対向面に接合されている。そのため、吸収性本体3が、折り返し部分21に被覆された状態が安定に維持されるため、吸収性本体3の端部が肌に接触して、着用者に違和感や不快感を与えることを確実に防止することができる。
前述した一又は二以上の効果を得る観点から、シート材20の折り返し部分21がその相対向面に接合されていない領域は、ウエスト開口部の周縁端51と吸収性本体3の長手方向の端部との間の距離L2(図2参照)が、5〜200mm、特に5〜 120mmであることが好ましく、該距離L2は、サイドシール部4の同方向の全長L4(X方向の長さ,図2参照)の3〜80%、特に5〜60%であることが好ましい。また、同様の観点から、シート材20の折り返し部分21がその相対向面に接合されていない領域は、吸収性本体3の両側縁及びそのX方向延長線より、おむつ幅方向の外方に位置する部分の幅W1(Y方向の長さ,図2参照)が、腹側部A又は背側部Bの全幅W(Y方向の長さ,図2参照)の15〜85%、特に20〜75%であることが好ましい。
また、本実施形態のおむつ1においては、腹側外装体2A及び背側外装体2Bそれぞれにおけるシート材20の折り返し部分21が、周縁固定部分21bのみならず、吸収性本体3の内面被覆部分21aの全域において相対向面と接合されているため、吸収体上における折り返し部の剥がれや、剥がれによる吸収体端部の暴露、暴露に付随する吸収体壊れや排泄物のモレの危険性を回避することが出来る。
本実施形態のおむつ1における腹側外装体2A及び背側外装体2Bは、それぞれ、ウエスト伸縮部G1及び胴回り伸縮部G2を有している。ウエスト伸縮部G1及び胴回り伸縮部G2のそれぞれにおいては、外層シート22と内層シート23との間が、散点状に形成された多数の融着部26において接合されており、弾性部材24が、それらの融着部26を通らないように配されている。融着部26は、外層シート22と内層シート23との間が、熱シール加工や超音波シール加工、高周波シール加工等によって熱融着されて形成されてなる。
ウエスト伸縮部G1は、腹側部A及び背側部Bのそれぞれにおいて、吸収性本体3の長手方向の端部3a,3bと、ウエスト開口部の周縁端51との間に形成されている。胴回り伸縮部G2は、腹側部A及び背側部Bのそれぞれにおいて、ウエスト伸縮部G1よりも股下部C側に形成されている。腹側部A及び背側部Bのそれぞれにおいて、ウエスト伸縮部G1は、吸収性本体3の長手方向の端部3a,3bとウエスト開口部の周縁端51との間の領域であるウエスト部Dに形成されており、胴回り伸縮部G2は、ウエスト伸縮部G1よりも股下部C側の胴回り部Eに形成されている。
ウエスト伸縮部G1及び胴回り伸縮部G2には、図3に示すように、おむつ1の縦方向(X方向)に融着部26が間欠的に直列配置されてなる接合部列が、おむつ1の幅方向(Y方向)に複数列形成されており、該融着部列どうしは、個々の融着部のX方向の位置が一致している。
そして、ウエスト伸縮部G1及び胴回り伸縮部G2の何れにおいても、複数本の弾性部材24が、それぞれ、X方向において隣り合う融着部26間を通るように配されている。おむつの縦方向は、腹側部Aから股下部Cを経て背側部Bに亘る方向又はその逆方向(図中X方向)であり、おむつの幅方向は、縦方向と交差する方向(図中Y方向)である。
腹側外装体2Aは、図3に示すように、サイドシール部4,4の近傍に、外層シート22と内層シート23との間が接着剤を介して接合された側部接着領域27を有している。また、腹側外装体2Aは、側部接着領域27よりおむつ幅方向中央側に、外層シート22と内層シート23との間が接着剤を介して接合された吸収性本体側接着領域28を有している。そして、ウエスト伸縮部G1に配された複数本の弾性部材24は、一対の側部接着領域27それぞれにおいてシート22,23間に固定されている一方、側部接着領域27間においては、シート22,23の何れにも固定されていない。他方、胴回り伸縮部G2に配された複数本の弾性部材24は、側部接着領域27及び吸収性本体側接着領域28のそれぞれにおいてシート22,23間に固定されている一方、側部接着領域27と吸収性本体側接着領域28との間においては、シート22,23の何れにも固定されていない。吸収性本体側接着領域28は、図3に示すように、吸収性本体3の側縁3cの内外に亘るように形成されているが、これに代えて、吸収性本体3の側縁3cの位置よりおむつ幅方向の内側(中央側)に形成したり、吸収性本体3の側縁3cよりおむつ幅方向の外方に形成することもできる。
腹側外装体2A及び背側外装体2Bそれぞれのウエスト伸縮部G1及び胴回り伸縮部G2においては、弾性部材24が収縮することにより、隣接する融着部列間のシート22及び23が互いに離れる方向に膨らんで、隣接する融着部列間にシート22又はシート23からなる襞29が生じると共に、両シート22,23間には、襞29と襞29とに周囲を囲まれた中空部30が形成される(図6参照)。襞29や中空部30が形成されることにより、腹側外装体2A及び背側外装体2Bのウエスト部D等の柔らかさが向上して肌触り等が向上する他、肌当接面側に形成される襞29間を空気が流通し易くムレ防止性にも優れている。特に、外層シート22及び内層シート23を、不織布等の通気性シートで形成した場合等においては、おむつ1内の湿気を外部に一層逃がしやすくなる。
ウエスト伸縮部G1の熱融着部列は、前述した通り、シート材20の折り返し部分21の2層部分にも連続して形成されている。本実施形態のおむつ1における折り返し部分21の融着部26間には、弾性部材24が配されていないが、折り返し部分21の融着部間にも弾性部材を配することもできる。
また、胴回り伸縮部G2は、おむつ1の幅方向Yにおける、少なくとも、吸収性本体3の長手方向の両側縁それぞれより外方に位置する部分に形成されていることが好ましい。
本実施形態のおむつ1は、図4及び図5に示すように、腹側外装体2A及び背側外装体2Bそれぞれのウエスト部Dにおいて、ウエスト開口部の周縁端51に最も近い弾性部材24が、ウエスト開口部の周縁端51近傍に配されているが、外装体を構成するシート材20を折り返す際の折り目部分52には配されていない。
従来、外装体を構成するシート材20をウエスト開口部の周縁端51において折り返す場合、弾性部材24が、折り返しの折り目部分52に位置することが多かったが、本実施形態のように、折り目部分52に弾性部材24を配さないことにより、柔らかい着用者の腹部等に弾性部材24が食い込みにくくなり、装着中の違和感を軽減できるほか、先端が弾性体を有さない柔らかな感触であるため、腹囲の変動による擦れを防止することができる。また、食い込んだ場合にも、先端が柔らかな感触であるために、違和感や擦れを軽減することができる。
本実施形態のように、ウエスト部Dに、弾性部材24を融着部26で固定されないように配した場合、ウエスト開口部の周縁端51に最も近い弾性部材24が、折り目部分52に移動する可能性がある。そのため、本実施形態のおむつ1においては、ウエスト開口部の周縁端51に最も近い弾性部材24を含めて、ウエスト部Dに配された総ての弾性部材24の両端部(Y方向の両端部)が、サイドシール部4における、シート材20を折り返す際の折り目部分52から離間した位置に固定されている。これにより、折り目部分52に弾性部材24が存在しない状態が安定に維持される。
本実施形態のおむつ1は、図4及び図5に示すように、腹側外装体2A及び背側外装体2Bそれぞれのウエスト部Dにおいて、外装体を構成するシート材20を折り返す際の折り目部分52に融着部26同士間の領域が位置しており、該折り目部分に融着部26が存在していない。
折り目部分52に融着部26が存在しないことにより、折り目部分がシート材そのものの柔らかな感触となり、着用者の違和感を低減し、折り目部分がお腹に食い込んだ際の肌との擦れによる赤みや傷を防止することができる。
また、本実施形態においては、ウエスト伸縮部G1の融着部列が、シート材20の折り返し部分21の2層部分にも形成されているが、図4及び図5に示すように、シート材20の折り返されていない部分の融着部26と、折り返し部分21の融着部26とが、おむつの縦方向Xにおいて重なっていない。そのため、シート材20における硬い部分である融着部26どうしが重ならないことにより、肌に対する当たりがより柔軟となる。おむつの縦方向Xにおいて重なっていないとは、完全に重なっていないことが好ましいが、完全には重ならないように、重なる部分と重ならない部分を有するようにずらして形成されている場合も含まれる。
本実施形態のおむつ1は、サイドシール部4のおむつ縦方向の長さを3等分して、腹側部A及び背側部Bを、上部P1、中間部P2及び下部P3に3等分したとき、該上部P1、該中間部P2及び該下部P3は、物品縦方向Xの単位長さ当たりの物品幅方向Yの収縮応力が、下記式(1)の関係を有している。
中間部P2の収縮応力>下部P3の収縮応力>上部P1の収縮応力 ・・(1)
中間部P2の収縮応力>下部P3の収縮応力とすることにより、おむつ全域に過度な収縮応力を持たせることなく、効果的におむつ着用時のずれ落ちを防止することができる。更に、下部P3の収縮応力>上部P1の収縮応力とすることで、おむつのずれ落ち防止に更に効果があるほか、ウエスト開口部の応力が低いために、履かせやすさや自分で履く際の履きやすさが向上する。
しかし、収縮応力の最も強い中間部P2が直接着用者の肌に当たると、腹囲の変動や動作によっておむつが変動した際に、肌との摩擦による擦れや、擦れによる肌の赤みや傷を与えやすい。
これに対して、本実施形態のおむつ1のように、折り返し部分21が、中間部P2の少なくとも一部の内面側を被覆していると、着用者の動きによるおむつの変動を緩和し、肌との摩擦による擦れを軽減することができる。
このような観点から、ウエスト開口部の周縁端51から折り返し部分21の下端までの距離L3は、サイドシール部4の長さL4の15〜95%であることが好ましく、より好ましくは25〜75%である。
折り返し部分21が中間部P2の少なくとも一部を被覆する構成は、少なくとも腹側部Aが有することが好ましく、腹側部A及び背側部Bが有することがより好ましい。
各部P1〜P3の収縮応力(単位長さ当たりの収縮応力)は、以下のようにして測定することができる。
おむつのサイドシール部を剥離し、図2のように伸張、展開して平面状に拡げ、腹側部材A及び背側部Bのそれぞれについて、PA1〜PA3、PB1〜PB3の領域をそれぞれおむつ幅方向と平行な直線に沿って切断して切り出し、両部材A,Bの両側縁部間の全長に亘る長さの各領域の短冊ないし帯状のサンプルを得る。この切り出しの際には、腹側シート部材2A及び背側シート部材2Bのみならず、吸収性本体3や折り返し部21等を含むおむつ全体を切断し、吸収体を取り除く。吸収体を取り除く際には、折り返し部21の接着領域は吸収体を取り除くのに必要な範囲で剥がす。その際に剥がした部分を再度接着しなおす必要はない。吸収体を取り除いてから、腹側部A及び背側部Bを各領域に切断しても良い。その際にも、折り返し部21の接着領域は吸収体を取り除くのに必要な範囲で剥がす。その際に剥がした部分を再度接着しなおす必要はない。領域の境界部に弾性部材が存在する場合は、近接する弾性体以外の部分で切断する。
切り出した各領域(測定サンプル)の長手方向の両側を、テンシロン引張試験機(SHIMADZU社製「オートグラフ AG−X」)のチャックに挟み、該測定サンプルを300mm/minの速度の速度で、伸長させ、腹側部材A及び背側部Bの内寸〔弾性部材により外包材のシートが収縮していない状態(換言すれば弾性部材を配さずに腹側部A及び背側部Bのみを伸展させた状態)で測定した腹側部A及び背側部Bのサイドシール部間の長さを100(例えば350mm)としたときの、80相当(例えば280mm)の長さまで伸長させた後に、71相当(例えば250mm)の長さまで収縮させたときの単位長さ(10mm)あたりの引張り荷重(cN)をX方向の単位長さ当たりのY方向の収縮応力とする。上部P1の収縮応力はPA1とPB1の領域の収縮応力の平均値とし、中間部P2の収縮応力はPA2とPB2の領域の収縮応力の平均値とし、下部P3の収縮応力はPA3とPB3の領域の収縮応力の平均値とする。腹側部A及び背側部Bの内寸を100としたときの71相当の長さにおける戻りの力を規定した理由は、本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1を着用する主たる対象者である幼児の腹回りの長さがおむつ内寸と比して71%程度となるからである。なお、ここで言う腹回りの長さは、幼児の姿勢が変化したときの腹回りの周長の変化を考慮し、立位および座位で測定した腹回りの平均値である。
前述した一又は二以上の効果を得る観点から、中間部P2の収縮応力は、下部P3の収縮応力の1.2〜2.5倍、特に1.2〜2倍であることが好ましい。また、下部P3の収縮応力は、上部P1の収縮応力の1.2〜3.5倍、特に1.2〜3倍であることが好ましい。また、同様の観点から、中間部P2の収縮応力は、14〜50cN、特に20〜50cNであることが好ましく、下部P3の収縮応力は、14〜40cN、特に15〜35cNであることが好ましく、上部P1の収縮応力は、1〜30cN、特に5〜25cNであることが好ましい。
おむつ1の吸収性本体3は、図2及び図4に示すように、液透過性の表面シート31、液不透過性又は撥水性の裏面シート32、及び両シート31、32間に介在配置された液保持性の吸収体33を有しており、おむつ縦方向Xに長い長方形状に形成されている。吸収体33は、パルプ繊維等の繊維の集合体(不織布であっても良い)からなる吸収性コア又はこれに吸水性ポリマーの粒子を保持させてなる吸収性コアと、該吸収性コアを被覆するコアラップシート(図示せず)からなる。
吸収性本体3の長手方向の両側部には、液抵抗性ないし撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス34,34が形成されている。各側方カフス34の自由端の近傍には、側方カフス弾性部材35が伸長状態で配されている。おむつ1の着用中には、側方カフス弾性部材35が収縮することにより側方カフス34が起立し、吸収性本体3から幅方向外方への液の流出が阻止される。吸収性本体3は、長手方向の一端側(腹側外装体2Aと重なっている部分)が、腹側外装体2Aの外面に接着剤(不図示)を介して固定され、長手方向の他端側が、背側外装体2Bの外面に接着剤(不図示)を介して固定されている。
おむつ1の各部の形成材料について説明すると、表面シート31、裏面シート32、及び吸収体33の吸収性コアやコアラップシートとしては、それぞれ、この種の吸収性物品に従来用いられているものと同様のものを用いることができる。吸収性本体3の外側には、裏面シート32に重ねて、不織布やフィルム等の外装シートを配することもできる。
外層シート22及び内層シート23としては、この種の物品に従来使用されている各種のシート材を特に制限なく用いることができるが、不織布であることが好ましく、特に柔軟性等の観点から、エアースルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布等からなる単層の不織布又は2層以上の積層不織布であることが好ましい。また、これらの不織布とフィルムとを一体化したシートでもよい。
弾性部材24,35の形成材料としては、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の弾性材料を特に制限なく用いることができる。弾性材料の形成素材のとしては、例えば、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ポリウレタン等を挙げることができる。弾性部材の形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状等の糸状(糸ゴム等)若しくは紐状(平ゴム等)のもの、又はマルチフィラメントタイプの糸状のもの等を好ましく用いることができる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されず適宜変更可能である。
例えば、腹側外装体2Aと背側外装体2Bを構成するシート材20は、それぞれ、弾性部材24と重ならないように形成されたドット状の融着部26を有するものに代えて、おむつ外面をなす外層シート22とその内側に配された内層シート23とが全域において接着された構造を有するものであっても良い。
また、胴回り伸縮部G2を、腹側外装体2A及び/又は背側外装体2Bの全幅に亘るように形成しても良い。また、腹側外装体2A及び/又は背側外装体2Bに、サイドシール部4の下端より下方に延出する延出部を設けても良い。
また、外装体は、腹側外装体2Aと背側外装体2Bとに分割されていないもの、即ち腹側部A、股下部C及び背側部Bに亘って連続するものであっても良い。
また、本発明のパンツ型吸収性物品は、図7に示すパンツ型おむつのように、外装体を構成するシート材の折り返し部分21が、吸収性本体3の周縁に沿う所定幅の領域(周縁固定部分)21b及びサイドシール部近傍21cのみにおいて、相対向面に接合されているものであっても良い。また、シート材の折り返し部分21の周縁固定部分21bは、吸収性本体3の長手方向の端部においては、吸収性本体3の周縁の内外に亘っている一方、吸収性本体3の幅方向においては、吸収性本体3の周縁より外方のみに位置するもの等であっても良い。
また、本発明のパンツ型吸収性物品における周縁固定部分は、図8に示す周縁固定部分21bのように、吸収性本体3の長手方向の端部のみにおいて、吸収性本体3の周縁を固定するものであっても良い。また、周縁固定部分は、吸収性本体3の長手方向の端縁を固定する部分と吸収性本体3の側縁を固定する部分とが離間していても良い。
図8に示す周縁固定部分21bは、おむつの幅方向Yの長さ(相対向面が接合されている部分の長さ)が、吸収性本体3の幅(側縁3c,3c間の距離)と同じである。図7及び図8にも、シート材の折り返し部分21が、その相対向面に接合されている部分を斜線部で示してある。
また、上述した実施形態のおむつの腹側部A又は背側部Bを、シート材20の折り返し部分を有しないものや、折り返し部分を有するが、その折り返し部分が、上述したおむつ1とは異なる態様で相対向面に接合されているもの、例えば、全域に亘って相対向面に接合されているもの等とすることもできる。また、上述した実施形態における腹側外装体に関して説明した好ましい構成は、背側外装体にも同様に適用することができる。
また、パンツ型吸収性物品は、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつの他、パンツ型の生理用ナプキン等であっても良い。
上述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
1 パンツ型使い捨ておむつ(パンツ型吸収性物品)
2A 腹側外装体(外装体)
2B 背側外装体(外装体)
20 外装体を構成するシート材
21 シート材の折り返し部分
22 外層シート
23 内層シート
24 弾性部材
P1 上部
P2 中間部
P3 下部
3 吸収性本体
31 表面シート
32 裏面シート
33 吸収体
34 側方カフス
4 サイドシール部
5 ウエスト開口部
51 周縁端
52 折り目部分
6 レッグ開口部
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
G1 ウエスト伸縮部
G2 胴回り伸縮部

Claims (7)

  1. 吸収体を含む吸収性本体と、該吸収性本体の外面側に位置する外装体とを具備し、腹側部の外装体の両側部と背側部の外装体の両側部とが接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型吸収性物品であって、
    少なくとも腹側部の外装体を構成するシート材が、ウエスト開口部の周縁端に沿って物品内面側に折り返され、その折り返し部分の一部が、該吸収性本体の端部の内面を被覆しており、
    前記シート材の前記折り返し部分は、前記吸収性本体の周縁固定部分が相対向面に接合されている一方、前記サイドシール部近傍、該周縁固定部分及び前記吸収性本体の内面被覆部分以外の部分が相対向面に接合されていない、パンツ型吸収性物品。
  2. 前記外装体を構成するシート材が、散点状に形成された多数の融着部で互いに接合している2枚のシートと、該融着部を通らないように配された複数本の弾性部材とを備えている、請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
  3. 前記シート材の前記折り返し部分が、前記周縁固定部分及び前記内面被覆部分の全域において相対向面と接合されている、請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
  4. 前記弾性部材が、前記ウエスト開口部の周縁端近傍に配されているが、前記シート材を折り返す際の折り目部分には配されていない、請求項2記載のパンツ型吸収性物品。
  5. 前記弾性部材の両端部が、前記サイドシール部における、前記シート材を折り返す際の折り目部分から離間した位置に固定されている、請求項4記載のパンツ型吸収性物品。
  6. 前記シート材を折り返す際の折り目部分に前記融着部が存在しない、請求項2,4又は5の何れか1項記載のパンツ型吸収性物品。
  7. 前記サイドシール部のおむつ縦方向の長さを3等分して、腹側部A及び背側部Bを、上部、中間部及び下部に3等分したとき、該上部、該中間部及び該下部は、物品縦方向の単位長さ当たりの物品幅方向の収縮応力が、下記式(1)の関係を有しており、
    中間部の収縮応力>下部の収縮応力>上部の収縮応力 ・・・(1)
    前記腹側部のシート材の折り返し部分が前記中間部の一部を覆っている、請求項1〜6の何れか1項記載のパンツ型吸収性物品。
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