JP2013107717A - 給紙装置、及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置、及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】各用紙を確実にばらつかせて、用紙の重送をより効果的に防止することが可能な給紙装置を提供する。
【解決手段】各回転ブラシ95を矢印Jの方向に回転させて、記録用紙の先端に接触する各回転ブラシ95の周面部位を下方に移動させ、各回転ブラシ95により用紙束の記録用紙の先端を下方にめくっているので、各記録用紙の先端が係合し合った状態(各記録用紙の先端が僅かながらもほつれて係合し合った状態)であっても、各記録用紙の先端の係合状態を解かして、各第1排気口96及び/又は各第2排気口97からの空気を各記録用紙間に侵入させることができ、各記録用紙をばらつかせることができる。このため、各用紙搬送ベルト81により記録用紙を1枚ずつ確実に吸着して引出すことが可能となり、記録用紙の重送を効果的に防止することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、用紙積載台に積載された用紙束から用紙を引出して送り出す給紙装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
この種の給紙装置としては、用紙束を積載した用紙積載台と、用紙積載台の上方に配置された用紙搬送ベルトと、空気を用紙搬送ベルトの通気孔を通じて吸引するファンとを備え、用紙搬送ベルトの通気孔を通じての空気の吸引により、用紙束の最上層の用紙を用紙搬送ベルトに吸着して搬送するというものがある。
また、このような給紙装置においては、空気を用紙束の両側端面や先端面に吹付けて、各用紙をばらつかせ、用紙束から用紙を1枚ずつ吸着して引出すことを容易にして、用紙の重送を防止している。
例えば、特許文献1、2では、給紙搬送ベルトの表面に用紙を吸着して搬送し、給紙搬送ベルトの表面に吸着された用紙の先端に空気を吹付けて、各用紙をばらつかせ、用紙の重送を防止している。
また、特許文献1、2では、用紙の先端に空気を吹付けるだけではなく、ブラシの先端を給紙搬送ベルトの表面に接触させ、このブラシの先端によって1枚目の用紙に引きずられて来た2枚目の用紙を押え付けて、2枚目の用紙を1枚目の用紙から引き離し、用紙の重送を防止している。
特開平10−147446号公報 特開平03−166139号公報
ところで、記録用紙の用紙束などでは、各記録用紙の端が離れ難いことがある。これは、記録用紙の製造工程において用紙束の4辺が裁断されたときに、各記録用紙の端が僅かながらもほつれて係合し合うためであると考えられる。
このように各記録用紙の端が僅かながらもほつれて係合し合った状態では、特許文献1、2のようにブラシの先端によって2枚目の用紙を押え付けても、2枚目の用紙を1枚目の用紙から引き離ことができず、また用紙の先端に空気を吹付けても、各用紙がばらつかず、用紙の重送を防止することはできない。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、各用紙を確実にばらつかせて、用紙の重送をより効果的に防止することが可能な給紙装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の給紙装置は、用紙束を用紙積載台に積載し、空気を用紙搬送部材の通気孔を通じて吸引して、前記用紙束の用紙を前記用紙搬送部材に吸着して搬送する給紙装置であって、空気を前記用紙束の先端面に吹付ける空気吹付け部と、前記用紙束の先端面に接触する可撓性部材と、前記用紙の先端面に対する前記可撓性部材の接触部位を前記用紙搬送部材への前記用紙の吸着方向とは逆方向に移動させる駆動部とを備えている。
このような本発明では、空気を用紙束の先端面に吹付けているので、用紙束の各用紙間に空気を侵入させて、各用紙をばらつかせ、用紙搬送部材により用紙を1枚ずつ吸着して引出すことが容易となる。また、可撓性部材を用紙束の先端面に接触させ、可撓性部材の接触部位を用紙搬送部材への用紙の吸着方向とは逆方向に移動させているので、用紙搬送部材に吸引されつつある用紙の先端が用紙搬送部材から離間する方向にめくられる。このため、各用紙の先端が係合し合った状態(各用紙の先端が僅かながらもほつれて係合し合った状態)で、各用紙が重なったまま用紙搬送部材に吸引されつつあるときには、各用紙の先端が用紙搬送部材から離間する方向にめくられて、各用紙の先端の係合状態が解け、各用紙間に空気が侵入し、各用紙がばらついて、用紙搬送部材により用紙を1枚ずつ吸着して引出すことが可能となる。
また、本発明の給紙装置においては、前記可撓性部材は、回転ブラシであって、前記回転ブラシの毛先が前記用紙の先端面に接触している。そして、前記駆動部は、前記回転ブラシを回転させて、前記用紙の先端面に接触する前記回転ブラシの毛先を前記用紙搬送部材への前記用紙の吸着方向とは逆方向に移動させている。
このような回転ブラシの毛先を各用紙の先端面に接触させて、回転ブラシを回転させれば、回転ブラシにより各用紙の先端がめくられて、各用紙の先端の係合状態が速やかに解け、各用紙間に空気が侵入し、各用紙がばらつく。
更に、本発明の給紙装置においては、前記回転ブラシの回転軸を前記用紙の搬送方向と直交させ、前記回転ブラシの回転軸中心と前記用紙搬送部材に吸着される前の前記用紙束の上面とを実質的に同一の高さに配置している。
この場合は、各用紙が重なったまま用紙束から用紙搬送部材へと吸引され始めると同時に、回転ブラシにより各用紙の先端の係合状態が速やかに解かされて、各用紙間に空気が侵入し、各用紙がばらつき、用紙搬送部材により最上層の用紙だけを吸着して引出すことができる。
また、本発明の給紙装置においては、前記回転ブラシの回転軸を前記用紙の搬送方向と直交させ、前記回転ブラシの回転軸中心を前記用紙搬送部材に吸着される前の前記用紙束の上面と前記用紙搬送部材との間の高さに配置している。
この場合は、各用紙が用紙束から用紙搬送部材へと吸引される途中で、回転ブラシにより各用紙の先端の係合状態が解かされて、各用紙間に空気が侵入し、各用紙がばらつき、用紙搬送部材により1枚の用紙だけを吸着して引出すことができる。
更に、本発明の給紙装置においては、前記空気吹付け部は、前記回転ブラシの回転軸の高さから空気を前記用紙束の先端面に吹付けている。
この場合は、回転ブラシが接触する用紙束の各用紙の先端面に空気が吹付けられる。このため、回転ブラシの毛先により各用紙の先端の係合状態が解かされると、これと同時に各用紙間に空気が侵入して、各用紙が速やかにばらつく。
また、本発明の給紙装置においては、前記空気吹付け部は、空気を前記用紙束の先端面に吹付ける複数の排気口を有し、複数の前記回転ブラシを同一の回転軸に離間して設け、前記各排気口を前記各回転ブラシの間に配置している。
この場合は、用紙束の先端面のより広い範囲に空気を吹付けることができ、各用紙間のより広い範囲に空気が侵入して、各用紙が良好にばらつく。
更に、本発明の給紙装置においては、前記空気吹付け部は、空気を前記用紙束の先端面に吹付ける第1排気口と、前記用紙束と前記用紙搬送部材との間に吹付ける第2排気口を有している。
第1排気口からの空気は、用紙束の各用紙間に侵入して、各用紙をばらつかせ、用紙搬送部材により用紙を1枚ずつ吸着して引出すことを容易にする。また、第2排気口からの空気は、用紙束から用紙搬送部材へと吸引されつつある各用紙間に侵入して、各用紙をばらつかせ、用紙搬送部材により1枚の用紙だけを吸着して引出すことを容易する。これにより、用紙の重送を効果的に防止することができる。
一方、本発明の画像形成装置は、上記本発明の給紙装置を備えている。
このような本発明の画像形成装置においても、上記本発明の給紙装置と同様の作用効果を奏する。
このような本発明によれば、空気を用紙束の先端面に吹付けているので、用紙束の各用紙間に空気を侵入させて、各用紙をばらつかせ、用紙搬送部材により用紙を1枚ずつ吸着して引出すことが容易となる。また、可撓性部材を用紙束の先端面に接触させ、可撓性部材の接触部位を用紙搬送部材への用紙の吸着方向とは逆方向に移動させているので、用紙搬送部材に吸引されつつある用紙の先端が用紙搬送部材から離間する方向にめくられる。このため、各用紙の先端が係合し合った状態(各用紙の先端が僅かながらもほつれて係合し合った状態)で、各用紙が重なったまま用紙搬送部材に吸引されつつあるときには、各用紙の先端が用紙搬送部材から離間する方向にめくられて、各用紙の先端の係合状態が解け、各用紙間に空気が侵入し、各用紙がばらついて、用紙搬送部材により用紙を1枚ずつ吸着して引出すことが可能となる。
本発明の給紙装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す断面図である。 本実施形態の給紙装置を示す平面図である。 給紙装置を示す正面図である。 用紙引出し部を取外した状態の給紙装置を斜め後方から見て示す斜視図である。 給紙装置の用紙引出し部を斜め上前方から見て示す斜視図である。 用紙引出し部を斜め上後方から見て示す斜視図である。 用紙引出し部を斜め下後方から見て示す斜視図である。 給紙装置を概略的に示す断面図である。 給紙装置の変形例を概略的に示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の給紙装置の第1実施形態を適用した画像形成装置を示す断面図である。この画像形成装置1は、その構成を大別すると、原稿読取り装置2、印刷部11、用紙搬送部12、用紙供給部13、及び大容量給紙カセット(LCC)14からなる。
印刷部11においては、クリーニング装置26により感光体ドラム21表面の残留トナーを除去及び回収した後、帯電装置22により感光体ドラム21の表面を所定の電位に均一に帯電させ、レーザ露光装置23により感光体ドラム21表面を露光して、その表面に静電潜像を形成し、現像装置24により感光体ドラム21表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム21表面にトナー像を形成する。
転写ローラ25は、感光体ドラム21に圧接されて、感光体ドラム21との間にニップ域を形成しており、用紙搬送経路33を通じて搬送されて来た記録用紙をそのニップ域に挟み込んで搬送しつつ、感光体ドラム21表面のトナー像を記録用紙上に転写する。そして、定着装置27の加熱ローラ28と加圧ローラ29間に記録用紙を挟み込んで加熱及び加圧し、記録用紙上のトナー像を定着させる。
一方、用紙供給部13は、複数の給紙カセット38を備えている。各給紙カセット38は、記録用紙を一枚ずつ引出して送り出すためのそれぞれのピックアップローラ39等を備えており、引出した記録用紙を用紙搬送部12の用紙搬送経路33へと送り出す。
また、大容量給紙カセット(LCC)14は、記録用紙を多量に収納可能であり、記録用紙を一枚ずつ引出して用紙搬送部12の用紙搬送経路33に送り出す。
この記録用紙は、用紙搬送経路33を通じて搬送され、転写ローラ25や定着装置27を経由し、用紙排紙ローラ36を介して用紙排紙トレイ37に排出される。この用紙搬送経路33には、記録用紙を一旦停止させて、記録用紙の先端を揃えた後、感光体ドラム21と転写ローラ25間のニップ域でのトナー像の転写タイミングに合わせて記録用紙の搬送を開始するレジストローラ32、記録用紙の搬送を促す搬送ローラ31、用紙排紙ローラ36等が配置されている。
また、記録用紙の表面だけではなく、裏面の印字を行う場合は、分岐爪35の位置を切換えて、記録用紙を用紙排紙ローラ36から反転経路34へと逆方向に搬送し、記録用紙の表裏を反転させて、記録用紙をレジストローラ32へと再度導き、記録用紙の表面と同様に、記録用紙の裏面に画像を記録して定着し、記録用紙を用紙排紙トレイ37に排出する。
次に、画像形成装置1の本体上部に搭載された原稿読取り装置2を説明する。この原稿読取り装置2において、原稿搬送部42は、その奥一辺をヒンジ(図示せず)により第1読取り部41の奥一辺に枢支されており、その手前部分を上下させることにより原稿搬送部42を開いて、第1読取り部41のプラテンガラス44上に原稿用紙を載置することができる。
第1読取り部41において、第1走査ユニット45は、副走査方向に移動しながら、プラテンガラス44上の原稿用紙表面を光源51によって照明し、その反射光を第1反射ミラー52により反射して第2走査ユニット46へと導く。第2走査ユニット46は、第1走査ユニット45に追従して移動しつつ、原稿用紙からの反射光を第2及び第3反射ミラー53、54により反射する。この反射光は、結像レンズ47によりCCD48(Charge Coupled Device)に集光されて、CCD48により原稿用紙の画像が読取られる。
また、原稿搬送部42により搬送されている原稿用紙表面の画像を読取る場合は、図1に示すように第1走査ユニット45を原稿読取りガラス55下方の読取り位置に移動し、第1走査ユニット45の位置に応じて第2走査ユニット46を位置決めする。この状態で、ピックアップローラ56により原稿トレイ57上の原稿用紙を引出して、原稿用紙を原稿搬送経路58を通じて搬送し、第1走査ユニット45の光源51により原稿用紙表面を原稿読取りガラス55を介して照明し、原稿用紙からの反射光を第1及び第2走査ユニット45、46の各反射ミラーにより結像レンズ47へと導き、CCD48により原稿用紙の画像を読取り、原稿用紙を原稿排紙ローラ61から原稿排紙トレイ62へと排出する。
また、原稿搬送部42に内蔵の第2読取り部43(密着印刷画像センサ(Contact Image Sensor(CIS))は、第2読取り部(CIS)43の下を通過して原稿排紙トレイ62へと排出される原稿用紙裏面を照明し、原稿用紙裏面からの反射光を受光して、原稿用紙裏面の画像を読取る。
このようにCCD48及びCIS43により読取られた原稿用紙の画像は、画像形成装置1のレーザ露光装置23に入力され、画像形成装置1において画像が記録用紙に記録され、この記録用紙が複写原稿として出力される。
次に、大容量給紙カセット14に内蔵されている本実施形態の給紙装置71の構成を詳しく説明する。この給紙装置71は、多量の記録用紙を積載収容し、記録用紙を一枚ずつ引出して用紙搬送経路33(図1に示す)に送り出すものである。
図2、図3は、本実施形態の給紙装置71を示す平面図及び正面図である。図2、図3に示すように給紙装置71は、外側枠体72、底板73、外側枠体72の内側に配置された用紙積載台74、及び外側枠体72の一端上側に配置された用紙引出し部75等を備えている。
用紙積載台74は、多量の記録用紙(用紙束)が積載されるものであって、外側枠体72の内側に昇降可能に設けられている。用紙積載台74には、記録用紙の引出し方向(用紙搬送方向)Eに長い開口部74aが形成されている。用紙後端ガイド76は、底板73上で記録用紙の引出し方向Eに沿って往復移動可能に支持され、用紙積載台74の開口部74aを通じて上方に突出している。尚、記録用紙の引出し方向(用紙搬送方向)Eを前方、引出し方向Eとは逆方向を後方とする。
この用紙積載台74の両側には、それぞれの凹所74bが形成されており、各凹所74bにそれぞれのアシストダクト77、78が配置されている。各アシストダクト77、78は、外側枠体72の両側で引出し方向Eと直交する方向に往復移動可能に支持されており、互に接近するように又は互に離間するように連動して移動される。
用紙引出し部75は、4本の無端状の用紙搬送ベルト81、各用紙搬送ベルト81を架け渡す1組のローラ82、83、吸排気ファン84、吸気ダクト85、及び排気ダクト86等を備えている。各用紙搬送ベルト81には、多数の通気孔81aが形成されており、空気が各用紙搬送ベルト81の各通気孔81aから吸気ダクト85を通じて吸排気ファン84へと吸引される。また、吸排気ファン84から排気された空気は、排気ダクト86を通じて導かれ、排気ダクト86から外側枠体72の内側へと引出し方向Eとは逆方向(後方)に吹出される。
図4は、用紙引出し部75を取外した状態で、外側枠体72、底板73、及び用紙積載台74等を斜め後方から見て示す斜視図である。図4に示すように各アシストダクト77、78の外側には、それぞれのアシストファン79、80が設けられている。各アシストダクト77、78は、中空体であって、その内部に通気経路を有しており、各アシストファン79、80により吸引された空気がそれぞれのアシストダクト77、78の通気経路に送り込まれ、この空気が各アシストダクト77、78の排気口77a、78aから外側枠体72の内側に吹出される。
また、図2及び図4に示すように用紙後端ガイド76は、記録用紙の引出し方向Eに沿って往復移動可能であり、引出し方向Eにおける任意の位置で位置決めされる。更に、図2及び図4に示すように各アシストダクト77、78は、引出し方向Eと直交する方向に往復移動可能であり、引出し方向Eと直交する方向における任意の位置で位置決めされる。
ここで、用紙束を用紙積載台74に搭載するときには、用紙後端ガイド76を後方に移動させて、用紙後端ガイド76と外側枠体72の当接板72bとの間を広く開け、また各アシストダクト77、78を相互に離間する方向に移動させて、各アシストダクト77、78の間を広く開けておく。この状態で、用紙束を用紙積載台74に載せ、この後に用紙後端ガイド76を引出し方向Eに移動させ、用紙後端ガイド76の柱部76aにより用紙束の後端を引出し方向Eに押して、用紙束を用紙積載台74上で滑らして移動させ、用紙束の先端を外側枠体72の当接板72bに当接させて、用紙束の先端及び後端を用紙後端ガイド76の柱部76aと外側枠体72の当接板72bとの間に挟み込んで位置決めする。また、各アシストダクト77、78を相互に接近する方向に移動させて、用紙束の両端を各アシストダクト77、78の間に挟み込んで位置決めする。
また、図4に示すように用紙積載台74の両側には、突出片74cが2つずつ形成されており、各突出片74cが外側枠体72の両側の開口部72aから突出している。外側枠体72の片側では、2本のワイヤー87が用紙積載台74の片側の各突出片74cに接続され、各ワイヤー87が複数の従動プーリ88に掛けられて引き回され巻取りプーリ89に接続されている。また、外側枠体72の他の片側でも、他の2本のワイヤー87が用紙積載台74の他の片側の各突出片74cに接続され、他の各ワイヤー87が他の複数の従動プーリ88に掛けられて引き回され他の巻取りプーリ89に接続されている。各巻取りプーリ89は、回転自在に支持された共通の軸91の両端に固定されており、パルスモータ92により軸91が回転駆動されて、各巻取りプーリ89が回転し、各ワイヤー87が各巻取りプーリ89に巻取られたり各巻取りプーリ89から繰り出されたりする。
パルスモータ92により軸91が回転駆動されて、各巻取りプーリ89が時計回り方向に回転されると、各ワイヤー87が各巻取りプーリ89に巻取られて、用紙積載台74が上昇し、また各巻取りプーリ89が反時計回り方向に回転されると、各ワイヤー87が各巻取りプーリ89から繰り出されて、用紙積載台74が下降する。また、パルスモータ92により回転駆動される巻取りプーリ89の回転角度と用紙積載台74の高さが対応関係にある。従って、パルスモータ92の回転方向及び回転角度を制御することにより、用紙積載台74の高さを調節設定することができる。
次に、用紙引出し部75の構成を詳しく説明する。図5は、用紙引出し部75を斜め上前方から見て示す斜視図である。また、図6は用紙引出し部75を斜め上後方から見て示す斜視図であり、図7は用紙引出し部75を斜め下後方から見て示す斜視図である。
図5、図6、図7に示すように用紙引出し部75は、4本の無端状の用紙搬送ベルト81、各用紙搬送ベルト81を架け渡す1組のローラ82、83、吸排気ファン84、吸気ダクト85、排気ダクト86、及び回転ブラシ95等を備えている。
吸気ダクト85は、中空体であって、その内部に引出し方向(用紙搬送方向)Eと直交する方向に長い空気吸引経路を有しており、その一側端部85aが吸排気ファン84に接続され、矢印Fに示すように吸気ダクト85の空気吸引経路から一側端部85aを通じて吸排気ファン84の吸気口(図示せず)へと空気が吸引される。
また、吸気ダクト85の下面85gには、用紙搬送ベルト81毎に、用紙搬送ベルト81の複数の通気孔81aに重なる各空気吸引孔94(図8に示す)を設けている。各空気吸引孔94は、吸気ダクト85の空気吸引経路につながっている。
更に、吸気ダクト85の前端部85c及び後端部85dには、それぞれの凹所85hが形成されており、これらの凹所85hにそれぞれのローラ82、83が配置されて回転可能に軸支され、前方のローラ82の軸に搬送モータ93の出力軸が接続されている。各用紙搬送ベルト81は、各ローラ82、83間に架け渡されている。
ここで、搬送モータ93により前方のローラ82が矢印方向Dに回転駆動され、後方のローラ83が従動回転し、各用紙搬送ベルト81が矢印方向Dに周回移動する。また、吸排気ファン84により吸気ダクト85内の空気が吸引され、空気が吸気ダクト85の下面85gの各空気吸引孔94及び用紙搬送ベルト81の各通気孔81aへと流入し、記録用紙が各用紙搬送ベルト81の表面に吸着される。
一方、排気ダクト86も、中空体であって、引出し方向Eとは直交する方向に長い通気経路を有しており、その一側端部86aが吸排気ファン84に接続され、矢印Kで示すように吸排気ファン84の排気口(図示せず)から排気ダクト86の一側端部86aを通じて排気ダクト86の通気経路へと空気が送り込まれる。
また、排気ダクト86の内壁面86dには、排気ダクト86の通気経路に通じる複数の第1排気口96及び複数の第2排気口97が形成されている。各第1排気口96が各第2排気口97の下方に配置され、各第1排気口96と各第2排気口97が上下に並ぶ。この排気ダクト86の内壁面86dが外側枠体72の当接板72b(図4に示す)の外側面に重ねて設けられ、排気ダクト86の各第1排気口96及び各第2排気口97が外側枠体72の当接板72bの切欠部72cを介して外側枠体72の内側に向く。吸排気ファン84から排気ダクト86へと空気が送り込まれると、この空気が各第1排気口96及び各第2排気口97から外側枠体72の内側の方向(後方)に吹出される。
また、排気ダクト86の内壁面86dには、複数の回転ブラシ95が記録用紙の引出し方向Eと直交する方向に離間配置され、各回転ブラシ95の中心が引出し方向Eと直交する同一の回転軸101に通されて固定されている。回転軸101の両端は、排気ダクト86の内壁面86dに突設された各軸受け102により軸支されており、回転軸101の一端がブラシモータ103の出力軸に接続されている。ブラシモータ103により回転軸101が一方向に回転されて、各回転ブラシ95が矢印Jの方向に回転される。
各回転ブラシ95は、柔軟な一定長さの多数の毛を回転軸101の周囲に放射状に設けたものである。各回転ブラシ95の外形は、概ね円柱状である。あるいは、ブラシモータ103により回転軸101及び各回転ブラシ95が回転された状態で、回転軸101を中心とする遠心力により各回転ブラシ95の毛が概ね直線状に延びて、各回転ブラシ95の外形が概ね円柱状となる。
また、排気ダクト86の各第1排気口96は、中央の回転ブラシ95とその両側の回転ブラシ95との間に配置されており、各第1排気口96からの空気が各回転ブラシ95で遮られることなく外側枠体72の内側へと吹出される。
更に、排気ダクト86の各第2排気口97は、各回転ブラシ95と各用紙搬送ベルト81間のスペースに向いており、各第2排気口97からの空気が各回転ブラシ95と各用紙搬送ベルト81間のスペースに吹出される。
また、吸気ダクト85の一側端部85a及び排気ダクト86の一側端部86aが吸排気ファン84に共に接続され、また吸気ダクト85の他の側端部85f及び排気ダクト86の他の側端部86cが互いに接続され、これにより吸排気ファン84、吸気ダクト85、及び排気ダクト86が一体化されている。
このような構成の給紙装置71において、図8の概略的な断面図に示すように用紙束を用紙積載台74に載せて、用紙束を用紙後端ガイド76の柱部76aと外側枠体72の当接板72bとの間に挟み込んで位置決めし、また用紙束を各アシストダクト77、78の間に挟み込んで位置決めする。そして、パルスモータ92により各巻取りプーリ89を時計回り方向に回転させて、用紙積載台74を上昇させ、用紙束の最上層の記録用紙を所定高さに位置決めする。この所定高さは、各回転ブラシ95の回転軸101の中心及び各第1排気口96と同じ高さである。従って、各用紙搬送ベルト81により吸着される前の用紙束の最上層の記録用紙の高さと、回転軸101の中心の高さと、各第1排気口96の高さとが概ね一致する。このとき、各回転ブラシ95の周面部位(毛先)が用紙束の最上層付近の先端面及び最上層の記録用紙の先端に接触する。
また、各アシストファン79、80から各アシストダクト77、78へと空気を送り込み、空気を各アシストダクト77、78の排気口77a、78aから吹出させる。各アシストダクト77、78の排気口77a、78aからの空気は、用紙積載台74上の用紙束の先端寄り両側端面の上層に吹付けられて、各記録用紙間に侵入し、各記録用紙をばらつかせる。
更に、吸排気ファン84から排気ダクト86へと空気を送り込み、空気を排気ダクト86の各第1排気口96及び各第2排気口97から吹出させる。各第1排気口96からの空気は、各回転ブラシ95の隙間を通じて水平後ろ方向に吹出されて、用紙束の先端面の上層に吹付けられ、各記録用紙間に侵入して、各記録用紙をばらつかせる。また、各第2排気口97からの空気は、各回転ブラシ95と各用紙搬送ベルト81間のスペース(斜め上後ろ方向)に吹出され、用紙束から各用紙搬送ベルト81へと吸引されつつある各記録用紙間に侵入して、各記録用紙をばらつかせる。各第1排気口96を引出し方向Eと直交する方向で離間させ、各第2排気口97も引出し方向Eと直交する方向で離間させていることから、各第1排気口96及び各第2排気口97の空気が各記録用紙間の広い範囲に侵入して、各記録用紙が良好にばらつく。
こうして各アシストダクト77、78の排気口77a、78aからの空気を用紙束の先端寄り両側端面の上層に吹付けたり、各第1排気口96からの空気を用紙束の先端面の上層に吹付けたり、各第2排気口97からの空気を各回転ブラシ95と各用紙搬送ベルト81間のスペースに吹出したりすると、空気が各記録用紙間に侵入して、各記録用紙の密着力が低下し、記録用紙を1枚ずつ引出すことが容易になる。
また、ブラシモータ103により各回転ブラシ95を矢印Jの方向に回転させて、用紙束の最上層付近の先端面及び最上層の記録用紙の先端に接触する各回転ブラシ95の周面部位(毛先)を下方(各用紙搬送ベルト81への記録用紙の吸着方向とは逆方向)に移動させ、各回転ブラシ95の周面部位を用紙束の最上層付近の先端面及び最上層の記録用紙の先端に摺接させる。
この状態で、空気を吸気ダクト85から吸排気ファン84へと吸い込んで、空気を用紙搬送ベルト81の各通気孔81a及び吸気ダクト85の下面85gの空気吸引口94を通じて吸い込み、各用紙搬送ベルト81の表面に記録用紙を吸引する。
このとき、各回転ブラシ95の周面部位(毛先)が用紙束の最上層の記録用紙の先端に摺接することから、各回転ブラシ95により記録用紙の先端が下方にめくられるが、各回転ブラシ95の毛が柔軟性を有するため、記録用紙の先端が各回転ブラシ95の周面を通過して、記録用紙が各用紙搬送ベルト81の表面に吸着される。
また、用紙束の最上層の記録用紙と次の少なくとも1枚の記録用紙が重なった状態では、各用紙搬送ベルト81の表面に各記録用紙が吸引されるときに、各回転ブラシ95により各記録用紙の先端が下方にめくられて、各記録用紙の先端間に隙間が生じ、各第1排気口96からの空気が各記録用紙間に侵入し、更に各第2排気口97からの空気も各記録用紙間に侵入して、各記録用紙がばらつき、各用紙搬送ベルト81により最上層の記録用紙だけを吸着することが可能となる。
更に、記録用紙の製造工程において用紙束の4辺が裁断されたときに、各記録用紙の端が僅かながらもほつれて係合し合い、各記録用紙の端が離れ難いことがある。この場合は、各用紙搬送ベルト81の表面に各記録用紙が吸引されるときに、各回転ブラシ95により各記録用紙の先端が下方にめくられて、各記録用紙の先端の係合状態が解ける。このため、各記録用紙の先端間に隙間が生じ、各第1排気口96及び/又は各第2排気口97からの空気が各記録用紙間に侵入し、各記録用紙がばらついて、各用紙搬送ベルト81により最上層の記録用紙を吸着することが可能となる。
こうして用紙束の最上層の記録用紙だけを各用紙搬送ベルト81の表面に吸着し、これと同時に搬送モータ93により各ローラ82、83を回転させて、各用紙搬送ベルト81を周回移動させ、各用紙搬送ベルト81により最上層の記録用紙を引出し方向Eに引出して、更に記録用紙を画像形成装置1の搬送ローラ対31を通じて用紙搬送経路33へと搬送して行く。そして、記録用紙を搬送ローラ対31まで搬送した後に、吸排気ファン84による空気の吸引及び搬送モータ93による各ローラ82、83の回転を一時的に停止させ、各用紙搬送ベルト81からの記録用紙の引出しを完了した後に、吸排気ファン84による空気の吸引及び搬送モータ93による各ローラ82、83の回転を再開し、各回転ブラシ95により記録用紙を下方にめくりながらも、各用紙搬送ベルト81の表面に最上層の記録用紙だけを吸着して、各用紙搬送ベルト81により記録用紙を引出し方向Eに引出して搬送ローラ対31へと搬送し、以降同様に各用紙搬送ベルト81の表面に記録用紙を繰り返し吸着して、各用紙搬送ベルト81により記録用紙を引出し方向Eに引出して搬送して行く。
このように本実施形態の給紙装置71では、各回転ブラシ95を矢印Jの方向に回転させて、記録用紙の先端に接触する各回転ブラシ95の周面部位を下方に移動させ、各用紙搬送ベルト81の表面に記録用紙を吸引するときに、各回転ブラシ95により記録用紙の先端を下方にめくっている。このため、各記録用紙の先端が係合し合った状態(各記録用紙の先端が僅かながらもほつれて係合し合った状態)では、各用紙搬送ベルト81の表面に各記録用紙を吸引するときに、各回転ブラシ95により各記録用紙の先端を下方にめくって、各記録用紙の先端の係合状態を解かし、各第1排気口96及び/又は各第2排気口97からの空気を各記録用紙間に侵入させることができ、各記録用紙をばらつかせることができる。このため、各用紙搬送ベルト81により記録用紙を1枚ずつ確実に吸着して引出すことが可能となり、記録用紙の重送を効果的に防止することができる。
また、用紙束の最上層の記録用紙を、各回転ブラシ95の回転軸101及び各第1排気口96と同じ高さに調節しているため、各回転ブラシ95により各記録用紙の先端の係合状態を解くと同時に、各第1排気口96からの空気を各記録用紙間に侵入させることができ、各記録用紙を速やかにばらつかせることができる。
尚、図9に示すように各回転ブラシ95の引出し方向Eと直交する回転軸101をより高い位置に移動させて、各回転ブラシ95の回転軸101の中心を各用紙搬送ベルト81により用紙が吸着される前の用紙束の上面と各用紙搬送ベルト81との間の高さに配置してもよい。この場合は、記録用紙が用紙束から各用紙搬送ベルト81へと吸引される途中で、各回転ブラシ95の毛先が記録用紙の先端に接触して、記録用紙の先端が下方にめくられつつ、記録用紙が各用紙搬送ベルト81の表面に吸着される。また、各記録用紙の先端が係合し合った状態では、各記録用紙が用紙束から各用紙搬送ベルト81へと吸引される途中で、各回転ブラシ95により各記録用紙の先端の係合状態が解かされて、各記録用紙間に空気が侵入し、各記録用紙がばらつき、最上層の記録用紙だけが各用紙搬送ベルト81の表面に吸着される。
また、回転ブラシ95の代わりに、柔軟な円柱状のスポンジ状部材等を適用しても構わない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
1 画像形成装置
2 原稿読取り装置
11 印刷部
12 用紙搬送部
13 用紙供給部
14 大容量給紙カセット(LCC)
33 用紙搬送経路
71 給紙装置
72 外側枠体
73 底板
74 用紙積載台
75 用紙引出し部
76 用紙後端ガイド
77、78 アシストダクト
79、80 アシストファン
81 用紙搬送ベルト(用紙搬送部材)
82、83 ローラ
84 吸排気ファン
85 吸気ダクト
86 排気ダクト
92 パルスモータ
93 搬送モータ
94 空気吸引孔
95 回転ブラシ
101 軸
103 ブラシモータ

Claims (9)

  1. 用紙束を用紙積載台に積載し、空気を用紙搬送部材の通気孔を通じて吸引して、前記用紙束の用紙を前記用紙搬送部材に吸着して搬送する給紙装置であって、
    空気を前記用紙束の先端面に吹付ける空気吹付け部と、
    前記用紙束の先端面に接触する可撓性部材と、
    前記用紙の先端面に対する前記可撓性部材の接触部位を前記用紙搬送部材への前記用紙の吸着方向とは逆方向に移動させる駆動部とを備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 請求項1に記載の給紙装置であって、
    前記可撓性部材は、回転ブラシであって、前記回転ブラシの毛先が前記用紙の先端面に接触することを特徴とする給紙装置。
  3. 請求項2に記載の給紙装置であって、
    前記駆動部は、前記回転ブラシを回転させて、前記用紙の先端面に接触する前記回転ブラシの毛先を前記用紙搬送部材への前記用紙の吸着方向とは逆方向に移動させることを特徴とする給紙装置。
  4. 請求項2又は3に記載の給紙装置であって、
    前記回転ブラシの回転軸を前記用紙の搬送方向と直交させ、前記回転ブラシの回転軸中心と前記用紙搬送部材に吸着される前の前記用紙束の上面とを実質的に同一の高さに配置したことを特徴とする給紙装置。
  5. 請求項2又は3に記載の給紙装置であって、
    前記回転ブラシの回転軸を前記用紙の搬送方向と直交させ、前記回転ブラシの回転軸中心を前記用紙搬送部材に吸着される前の前記用紙束の上面と前記用紙搬送部材との間の高さに配置したことを特徴とする給紙装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか1つに記載の給紙装置であって、
    前記空気吹付け部は、前記回転ブラシの回転軸の高さから空気を前記用紙束の先端面に吹付けることを特徴とする給紙装置。
  7. 請求項2〜6のいずれか1つに記載の給紙装置であって、
    前記空気吹付け部は、空気を前記用紙束の先端面に吹付ける複数の排気口を有し、
    複数の前記回転ブラシを同一の回転軸に離間して設け、前記各排気口を前記各回転ブラシの間に配置したことを特徴とする給紙装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の給紙装置であって、
    前記空気吹付け部は、空気を前記用紙束の先端面に吹付ける第1排気口と、前記用紙束と前記用紙搬送部材との間に吹付ける第2排気口を有することを特徴とする給紙装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の給紙装置を備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020147417A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 株式会社リコー シート搬送装置、画像形成システム

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