JP2013099830A - ホイールナットレンチ及びホイールナットレンチの製造方法 - Google Patents
ホイールナットレンチ及びホイールナットレンチの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013099830A JP2013099830A JP2011245709A JP2011245709A JP2013099830A JP 2013099830 A JP2013099830 A JP 2013099830A JP 2011245709 A JP2011245709 A JP 2011245709A JP 2011245709 A JP2011245709 A JP 2011245709A JP 2013099830 A JP2013099830 A JP 2013099830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- nut fitting
- wheel
- wrench
- wheel nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
【解決手段】ナット嵌合穴11aを内側に有するナット嵌合部11が熱間鍛造によりハンドル部の一端側に形成されるホイールナットレンチ10において、ナット嵌合部11は、外周面11s又はナット嵌合穴11aの開口端面11tが切削処理を省いた熱間鍛造処理面である。
【選択図】図2
Description
この際、ナット勘合予定部の体積は、完成後のナット勘合部の体積よりも大きくなるように設定される。完成後のナット勘合部が必要な体積を満たさない不具合を回避するためである。このため、熱間鍛造工程後に、ナット勘合部の余肉を削り取る機械加工が必須となる。
しかしながら、従来の製造方法では、製造工程が多いため、ホイールナットレンチのコストが高くなるという問題がある。
しかしながら、従来の製造方法では、必要以上に太い棒状材料が用いられるため、ホイールナットレンチの重量が重くなるという問題がある。
図1は、本発明の第一実施形態に係るホイールナットレンチ10を示す図である。図2は、ナット嵌合部11の拡大断面図(図1の一部拡大図)である。
ホイールナットレンチ10は、M21サイズのホイールナット50に外嵌される拡径のナット嵌合部11と、ナット嵌合部11に接続する棒状に延びるハンドル部13と、から形成される。ハンドル部13の根元側は、約100度程度に屈曲した屈曲部12に形成される。
ナット嵌合部11の端面11tには、ホイールナット50に外嵌される嵌合穴11aが設けられる。
端面11tから基端側へ約18mmの範囲は、ホイールナット50に嵌合する部位であり、約18mmを超えた付近からハンドル部13側の範囲は、ホイールナット50には接触しない部位である。そして、ホイールナット50には接触しない部位は、均一の肉厚(3〜4mm程度)に形成される。
ナット嵌合部11の嵌合穴11aは、内嵌するホイールナット50を収容するために必要最小限の空間となるように形成される。ナット嵌合部11の外周面11sは、必要最小限の肉厚を確保しつつ、嵌合穴11aに倣って円筒形に形成される。
ナット嵌合部11は、端面11tに特に亀裂が発生しやすい。このため、ナット嵌合部11の厚み(肉厚)は、端面11tに亀裂が発生しないような十分な厚みに形成される。
その一方で、重量化を招くことを回避する必要がある。そこで、ナット嵌合部11の肉厚は3〜4mmに形成される。
ナット嵌合部11の(完成後)体積V1は、約13cm3である。なお、従来のホイールナットレンチ100のナット勘合予定部105の体積は、約16cm3である(図10参照)。
ナット嵌合部11は、焼入れ処理(調質処理)して硬化される。ナット嵌合部11は、HRC硬度35〜45程度に硬化される。
ホイールナットレンチ10の製造工程では、まず、棒状の鉄鋼部材1(炭素鋼)を約1000〜1100℃に加熱する(第一工程S1)。次いで、加熱した鉄鋼部材1の一方の端部(先端)を熱間鍛造して、団子形(球形)のナット勘合予定部15(図4参照)を形成する(第二工程S2)。
そして、ナット勘合予定部15が900℃以下になる前に鍛造して、ナット勘合部11を形成する(第三工程S3)。
その後は、ホイールナットレンチ10に対して、酸化スケール(炭化膜)の除去やバリ取りなどを目的としたショットブラスト(第五工程S5)、焼き入れ(第六工程S6)、表面清浄などを目的としたショットブラスト(第七工程S7)及びメッキ塗装(第八工程S8)を施す。
このような複数の工程を経ることにより、ホイールナットレンチ10の製造が完成する。
第二工程S2(第一熱間加工工程)では、予備成形鍛造により、棒状の鉄鋼部材1の先端に、団子形のナット勘合予定部15を形成する。つまり、第一工程S1により約1000〜1100℃に加熱された棒状の鉄鋼部材1の先端に対して予備成形鍛造を施す。
この際に、設計図などから完成後のナット嵌合部11の完成後の体積V1を計算する。完成後の体積V1は、約13cm3である。そして、ナット嵌合部11の完成後の体積V1と同一体積V1を有するナット勘合予定部15を形成する。
第三工程S3(第二熱間加工工程)では、成形鍛造により、棒状の鉄鋼部材1の先端に形成した団子形のナット勘合予定部15をナット嵌合部11に形成する。
まず、ナット勘合予定部15が900℃以下になる前に、棒状の鉄鋼部材1を第一雌型55と第二雌型56により把持して、ナット勘合予定部15を第一雌型55と第二雌型56のキャビティ空間に収容する。
この際、第一雌型55及び第二雌型56に対して、ナット勘合予定部15を正確に位置決めする。すなわち、棒状の鉄鋼部材1の先端(ナット勘合予定部15)から体積V1となるだけの必要長さ分だけ、第一雌型55及び第二雌型56のキャビティ空間に突出させる。
そして、第一雌型55及び第二雌型56に対する雄型57の位置(雄型57のストローク)を正確に設定する。これにより、ナット勘合予定部15は、第一雌型55、第二雌型56及び雄型57により形成されるキャビティ空間に倣って変形して、体積V1のナット嵌合部11が形成される。
ナット勘合予定部15の体積V1は、ナット嵌合部11の完成後体積V1とほぼ同一体積であるので、実際に形成されたナット嵌合部11には余肉が殆どなく、キャビティ空間から余肉は殆ど食み出ない。
図10(a)に示すように、ナット勘合予定部をナット嵌合部に成形鍛造すると、ナット嵌合部には約2cm3の余肉が食み出る。
このため、図10(b)に示すように、約2cm3の余肉を削り取る機械加工を施して、ナット嵌合部を完成させている。
したがって、実際に形成されたナット嵌合部11に対しては、第三工程S3の後工程において、余肉を切削加工により除去する必要がない。
したがって、ホイールナットレンチ10の製造では、切削加工やその段取りなどの作業が不要となり、製造工数、製造時間を大幅に短縮することができる。よって、ホイールナットレンチ10の製造コストの低減が確実に図られる。しかも、特別な装置などを用いずに、熱間鍛造を冷間鍛造の如く、正確な体積管理の下において行うだけなので、製造装置のコスト上昇も殆どない。
第一実施形態に係るホイールナットレンチ10と同一の構成及び製造工程等については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6は、本発明の第二実施形態に係るホイールナットレンチ20を示す図である。図7は、ナット嵌合部21の拡大断面図(図6の一部拡大図)である。
ホイールナットレンチ20は、M21サイズのホイールナット50に外嵌される拡径のナット嵌合部21と、ナット嵌合部21に接続する棒状に延びるハンドル部23と、から形成される。ハンドル部23の根元側は、約100度程度に屈曲した屈曲部22に形成される。
ナット嵌合部21の端面21tには、ホイールナット50に外嵌される嵌合穴11aが設けられる。
ナット嵌合部21の嵌合穴11aは、内嵌するホイールナット50を収容するために必要最小限の空間となるように形成される。ナット嵌合部21の外周面21sは、必要最小限の肉厚を確保しつつ、嵌合穴11aに倣って円筒形に形成される。
ナット嵌合部21は、端面21tに特に亀裂が発生しやすい。このため、ナット嵌合部21の厚み(肉厚)は、端面21tに亀裂が発生しないような十分な厚みに形成される。具体的には、肉厚は3〜4mmに形成される。
その一方で、ナット嵌合部21の端面21t以外の部分(端面21tから基端側へ約4mm〜約18mmまでの範囲の部位)では、肉厚は約2〜3mmで足りる。
このため、ナット嵌合部21では、端面21tの肉厚が他の部位の肉厚よりも厚く形成されて、環形フランジ部21fとなる。つまり、環形フランジ部21fの厚みは約3〜4mmに形成され、ホイールナット50に嵌合する部位は約2〜3mmに形成される。
ナット嵌合部21の(完成後)体積V2は、約10cm3である。なお、従来のホイールナットレンチ100のナット勘合予定部105の体積は、約16cm3である(図10参照)。
ホイールナットレンチ20の製造工程においても、第二工程S2において、加熱した鉄鋼部材2の一方の端部(先端)を熱間鍛造して、団子形のナット勘合予定部25(図8参照)を形成する。
そして、第三工程S3において、ナット勘合予定部25が900℃以下になる前に鍛造して、ナット勘合部21を形成する。
まず、設計図などから完成後のナット嵌合部21の完成後の体積V2を計算する。完成後の体積V2は、約10cm3である。
このため、棒状の鉄鋼部材2の先端に形成するナット勘合予定部25の体積V2としては、必要最小限である約10cm3にするのが好適である。したがって、ナット勘合予定部25の体積を必要最小限に設定することにより、棒状の鉄鋼部材2が冷却される(900℃以下になる)前に、体積V2のナット勘合予定部25及びナット勘合部21の形成を完了できる。
第三工程S3(第二熱間加工工程)すなわちナット嵌合部21の形成は、ナット嵌合部11の場合と同様に行う。
図8に示すように、第一雌型65と第二雌型66により、ナット勘合予定部25を正確に位置決めして把持・収容する。そして、第一雌型65及び第二雌型66のキャビティ空間に向けて雄型57を挿入して、ナット勘合予定部25を叩いて圧力を加える。雄型57には、フランジ部57fが形成される。また、フランジ部57fは、第一雌型65及び第二雌型66のキャビティ空間に嵌合する。
一方、第一雌型65及び第二雌型66のキャビティ空間には、直径方向に広がる段差部65d,66dが形成される。第一雌型65,第二雌型66の段差部65d,66dと雄型57のフランジ部57fにより、ナット嵌合部21の環形フランジ部21fが形成される。
ナット勘合予定部25の体積V2は、ナット嵌合部21の完成後体積V2とほぼ同一体積であるので、実際に形成されたナット嵌合部21には余肉が殆どなく、キャビティ空間から余肉は殆ど食み出ない。
したがって、実際に形成されたナット嵌合部21に対しては、第三工程S3の後工程において、余肉を切削加工により除去する必要がない。後工程(第五工程S5)でショットブラストを施すことにより、ナット嵌合部21の外表面側に現われた微細なバリを酸化スケールと共に除去できるからである。
したがって、ホイールナットレンチ20の製造では、切削加工やその段取りなどの作業が不要となり、製造工数、製造時間を大幅に短縮することができる。よって、ホイールナットレンチ20の製造コストの低減が確実に図られる。しかも、特別な装置などを用いずに、熱間鍛造を冷間鍛造の如く、正確な体積管理の下において行うだけなので、製造装置のコスト上昇も殆どない。
また、ハンドル部13(鉄鋼部材1,2)は、断面丸形である必要はなく、四角角形、多角形又は楕円形であってもよい。
Claims (6)
- ナット嵌合穴を内側に有するナット嵌合部が熱間鍛造によりハンドル部の一端側に形成されるホイールナットレンチであって、
前記ナット嵌合部は、外周面又は前記ナット嵌合穴の開口端面が、切削処理を省いた熱間鍛造処理面であることを特徴とするホイールナットレンチ。 - 前記ナット嵌合部の端面に外径方向に突出する環形フランジ部が一体形成されることを特徴とする請求項1に記載のホイールナットレンチ。
- 前記ナット嵌合部は、ホイールナットに嵌合する部位よりも前記ハンドル部側が、前記ハンドル部側に向かうに従って円錐形に漸次縮径することを特徴とする請求項1又は2に記載のホイールナットレンチ。
- ナット嵌合穴を内側に有するナット嵌合部がハンドル部の一端に形成されるホイールナットレンチの製造方法であって、
棒状の鉄鋼部材の一端のうち、前記ナット嵌合部の完成後体積と同一体積を有する部位をナット勘合予定部に熱間形成する第一熱間加工工程と、
前記ナット勘合予定部を熱間鍛造して前記ナット嵌合部に形成する第二熱間加工工程と、
を備え、
前記ナット嵌合部の外周面又は前記ナット嵌合穴の開口端面に対する切削処理を省いたことを特徴とするホイールナットレンチの製造方法。 - 前記第二熱間加工工程において、前記ナット嵌合部の端面に外径方向に突出する環形フランジ部を一体形成することを特徴とする請求項4に記載のホイールナットレンチの製造方法。
- 前記第二熱間加工工程において、前記ナット嵌合部を、ホイールナットに嵌合する部位よりも前記ハンドル部側が、前記ハンドル部側に向かうに従って円錐形に漸次縮径するように形成することを特徴とする請求項4又は5に記載のホイールナットレンチの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011245709A JP5634382B2 (ja) | 2011-11-09 | 2011-11-09 | ホイールナットレンチの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011245709A JP5634382B2 (ja) | 2011-11-09 | 2011-11-09 | ホイールナットレンチの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013099830A true JP2013099830A (ja) | 2013-05-23 |
JP5634382B2 JP5634382B2 (ja) | 2014-12-03 |
Family
ID=48620999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011245709A Active JP5634382B2 (ja) | 2011-11-09 | 2011-11-09 | ホイールナットレンチの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5634382B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343059A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-18 | Kuc John | Method of forming socket spanner |
JPS58126167U (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-27 | 那須 隼人 | 自動車の車輪ナツト用ソケツトレンチ |
JPS6167537A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-07 | Aida Eng Ltd | 等速自在接手の軸付き外輪等の成形方法 |
JPS62236676A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-16 | 株式会社 月星製作所 | 片口l形ホイ−ルナツトレンチの製造方法 |
JPH0574766U (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-12 | 株式会社メイドー | レンチ |
-
2011
- 2011-11-09 JP JP2011245709A patent/JP5634382B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343059A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-18 | Kuc John | Method of forming socket spanner |
JPS58126167U (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-27 | 那須 隼人 | 自動車の車輪ナツト用ソケツトレンチ |
JPS6167537A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-07 | Aida Eng Ltd | 等速自在接手の軸付き外輪等の成形方法 |
JPS62236676A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-16 | 株式会社 月星製作所 | 片口l形ホイ−ルナツトレンチの製造方法 |
JPH0574766U (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-12 | 株式会社メイドー | レンチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5634382B2 (ja) | 2014-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9302317B2 (en) | Method for manufacturing hollow engine valve | |
JP4819329B2 (ja) | 鍛造方法、鍛造品及び鍛造装置 | |
US20100299925A1 (en) | Method for forming a gear | |
JP2008229677A (ja) | 中空ラックバー並びに中空ラックバーの端部縮径方法及び装置 | |
WO2012063900A1 (ja) | アルミニウム基合金製締結部品の製造方法及びアルミニウム基合金製締結部品 | |
CN103567721A (zh) | 一种连接卸扣的锻造方法 | |
US20180318910A1 (en) | Method for manufacturing tubular member | |
US20060005596A1 (en) | Method of producing forged part and method of producing suspension arm for automotive vehicles | |
JP5915937B2 (ja) | 鍛造材の製造方法 | |
JP5634382B2 (ja) | ホイールナットレンチの製造方法 | |
JP5609291B2 (ja) | 内歯ギア製造用マンドレルおよびそのマンドレルを使用した内歯ギア製造方法と製造装置 | |
US3793873A (en) | Method of hot forming of hollow mushroom type metallic parts | |
JP3177869U (ja) | 軸力表示座金 | |
JP2010042440A (ja) | 溝付きボルトの製造方法 | |
WO2016158462A1 (ja) | 鍛造方法 | |
CN105690026A (zh) | 摩托车启动杆的制造方法 | |
JP6206739B2 (ja) | タービンブレードの製造方法 | |
JP5828153B2 (ja) | 鍛造パンチの設計方法及びヨークの製造方法 | |
CN106391986A (zh) | 一种轿车连接叉锻件的制备方法 | |
KR101295006B1 (ko) | 자동변속기의 드럼 부품 성형 방법 | |
JP2018158342A (ja) | 長円かしめカラーの製造方法 | |
CN115138805B (zh) | 一种自动刮除焊渣的螺栓生产工艺 | |
CN110193575B (zh) | 一种防止表面裂纹的沙漏形锻造方法 | |
RU2451573C2 (ru) | Способ изготовления полых деталей | |
JP2006136931A (ja) | ギヤ部材の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140620 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140916 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5634382 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |