JP2013098812A - 圧電振動片及び圧電デバイス - Google Patents

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巧 有路
Takehiro Takahashi
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Abstract

【課題】本発明は、励振部への応力の影響が抑えられた圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、両主面に一対の励振電極(134)が形成され第1方向に伸びる第1辺(138a)及び第1辺よりも長く第1方向に直交する第2方向に伸びる第2辺(138b)を含む矩形形状の励振部(131)と、励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連結し枠部よりも厚さが薄い連結部(133)と、を備え、連結部又は連結部と連結部の第2方向に形成される励振電極との間の領域の少なくとも一方に、厚さ方向に突き出た突起部(133a)が形成され、突起部の第1方向の長さが連結部の第1方向の長さと同等又はそれ以上である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、励振部への応力の影響が抑えられた圧電振動片及び圧電デバイスに関する。
所定の周波数で振動する励振部と、励振部の周りを囲む枠部と、励振部及び枠部を連結する連結部と、を有する圧電振動片が知られている。このような圧電振動片には枠部の表裏面にリッド板及びベース板が接合されて圧電デバイスが形成され、圧電デバイスはプリント基板などに実装されて用いられる。このような圧電デバイスはプリント基板にかかる応力を受ける場合があり、圧電デバイスにかかる応力は、圧電振動片に影響を与え、励振部の振動周波数の特性を変化させる。
このような問題に対して、例えば特許文献1では連結部にノコギリ歯状の切欠きを形成することにより枠部から励振部へ伝達される応力が緩和されることが期待される旨が示されている。また、切欠きの深さが枠部の半分以上となり、枠部と励振部とが直線でつながらなくなる場合には、熱や応力の実質的な伝達距離が増すこととなり、大きな緩和効果を奏することとなる旨が示されている。
特開2007−214942号公報
しかし、特許文献1に記載の圧電振動片は連結部に切欠きが形成されるため落下による衝撃等に弱くなることが考えられる。特に最近の圧電振動片は圧電デバイスの小型化のために薄型化されていることもあり、切欠きの形成による耐衝撃性の低下が懸念される。また、特許文献1では励振部の向かい合う辺にそれぞれ連結部が形成される両持ちの圧電振動片が開示されているが、励振部の1つの辺のみに連結部が連結される片持ちの圧電振動片では耐衝撃性がさらに弱くなる。そのため、圧電振動片には、励振部への応力の影響が抑えられるとともに十分な耐衝撃性を有することも望まれている。
本発明は、連結部又は連結部と励振電極との間の領域の少なくとも一方に、厚さ方向に突き出た突起部を形成することにより、励振部への応力の影響が抑えられた圧電振動片及び圧電デバイスを提供することを目的とする。
第1観点の圧電振動片は、両主面に一対の励振電極が形成され、第1方向に伸びる第1辺及び第1辺よりも長く第1方向に直交する第2方向に伸びる第2辺を含む矩形形状の励振部と、励振部を囲む枠部と、励振部の第1辺と枠部とを連結し枠部よりも厚さが薄い連結部と、を備え、連結部又は連結部と連結部の第2方向に形成される励振電極との間の領域の少なくとも一方に厚さ方向に突き出た突起部が形成され、突起部の第1方向の長さが連結部の第1方向の長さと同等又はそれ以上である。
第2観点の圧電振動片は、第1観点において、連結部が励振部の第1辺の中央に連結されている。
第3観点の圧電振動片は、第1観点及び第2観点において、突起部が両主面に形成され、一方の主面に形成される突起部と、他方の主面に形成される突起部とが厚さ方向に対称になるように形成されている。
第4観点の圧電振動片は、第1観点から第3観点において、励振部が、励振電極が形成されるメサ領域と、メサ領域の周囲に形成されメサ領域よりも厚さが薄い周辺領域と、を有し、周辺領域の厚さと連結部の厚さとが等しい。
第5観点の圧電振動片は、第4観点において、突起部の厚さ方向の高さと、メサ領域の周辺領域からの厚さ方向への高さとが等しい。
第6観点の圧電デバイスは、第1観点から第5観点に記載の圧電振動片と、圧電振動片の枠部の一方の主面に接合されるリッド板と、圧電振動片の枠部の他方の主面に接合されるベース板と、を含む。
本発明の圧電振動片及び圧電デバイスによれば、励振部への応力の影響を抑えることができる。
圧電デバイス100の分解斜視図である。 図1のA−A断面の断面図である。 (a)は、圧電振動片130の平面図である。 (b)は、図3(a)のB−B断面図である。 (a)は、電極が形成されていない圧電振動片130の平面図である。 (b)は、図4(a)の点線161の拡大平面図である。 (c)は、圧電振動片130の短辺曲げのシミュレーション結果である。 (a)は、励振部131の応力分布が示されたグラフである。 (b)は、メサ領域131aの中心点139a及び励振部131の−X軸側の端部の点139bでの短辺曲げの応力が示されたグラフである。 (a)は、圧電振動片230の断面図である。 (b)は、圧電振動片330の断面図である。 (a)は、電極が形成されていない圧電振動片430の平面図である。 (b)は、圧電振動片430の短辺曲げのシミュレーション結果である。 (a)は、励振部431の応力分布が示されたグラフである。 (b)は、メサ領域431aの中心点439a及び励振部431の−X軸側の端点439bでの短辺曲げの応力が示されたグラフである。 (a)は、電極が形成されていない圧電振動片530の平面図である。 (b)は、圧電振動片530の短辺曲げのシミュレーション結果である。 (a)は、電極が形成されていない圧電振動片630の平面図である。 (b)は、電極が形成されていない圧電振動片730の平面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
<圧電デバイス100の構成>
図1は、圧電デバイス100の分解斜視図である。圧電デバイス100は、リッド板110と、ベース板120と、圧電振動片130と、により構成されている。圧電振動片130には例えばATカットの水晶振動片が用いられる。ATカットの水晶振動片は、主面(YZ面)が結晶軸(XYZ)のY軸に対して、X軸を中心としてZ軸からY軸方向に35度15分傾斜されている。以下の説明では、ATカットの水晶振動片の軸方向を基準とし、傾斜された新たな軸をY’軸及びZ’軸として用いる。すなわち、圧電デバイス100においては圧電デバイス100の長辺方向をX軸方向、圧電デバイス100の高さ方向をY’軸方向、X及びY’軸方向に垂直な方向をZ’軸方向として説明する。
圧電振動片130は、所定の周波数で振動し四角形状に形成された励振部131と、励振部131を囲む枠部132と、励振部131と枠部132とを連結する1本の連結部133と、により構成されている。励振部131と枠部132との間の連結部133以外の領域は、圧電振動片130をY’軸方向に貫通する貫通孔136となっている。励振部131の+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面には励振電極134が形成されている。また励振部131は、励振電極134が形成されるメサ領域131aと、メサ領域131aの周囲に形成されメサ領域131aよりもY’軸方向の厚さが薄い周辺領域131bと、により形成されている。+Y’軸側及び−Y’軸側の面に形成されている励振電極134からは、連結部133を通り枠部132の−Y’軸側の面にまでそれぞれ引出電極135が引き出されている。さらに、連結部133の+Y’軸側及び−Y’軸側の面には、連結部133からY’軸方向に突き出た突起部133a(図2参照)が形成されている。
ベース板120は、圧電振動片130の−Y’軸側に配置される。ベース板120はX軸方向に長辺、Z’軸方向に短辺を有する矩形形状に形成されている。ベース板120の−Y’軸側の面には一対の外部電極124が形成されている。この外部電極124がハンダを介してプリント基板等に固定され電気的に接続されることにより、圧電デバイス100がプリント基板等に実装される。また、ベース板120の四隅の側面にはキャスタレーション126が形成されており、キャスタレーション126にはキャスタレーション電極125が形成されている。ベース板120の+Y’軸側の面には凹部121が形成されており、凹部121の周りには接合面122が形成されている。また、接合面122の四隅でありキャスタレーション126の周りには接続電極123が形成されている。この接続電極123は、キャスタレーション126に形成されるキャスタレーション電極125を介して外部電極124に電気的に接続されている。ベース板120は、接合面122において封止材141(図2参照)を介して圧電振動片130の枠部132の−Y’軸側の面に接合される。また、接続電極123と圧電振動片130の引出電極135とが電気的に接続される。
リッド板110は、圧電振動片130の+Y’軸側に配置される。リッド板110の−Y’軸側の面には凹部111が形成されており、凹部111の周りには接合面112が形成されている。リッド板110は、接合面112において封止材141(図2参照)を介して圧電振動片130の枠部132の+Y’軸側の面に接合される。
図2は、図1のA−A断面の断面図である。圧電デバイス100は、圧電振動片130の枠部132の+Y’軸側の面にリッド板110の接合面112が封止材141を介して接合され、枠部132の−Y’軸側の面にベース板120の接合面122が封止材141を介して接合されている。圧電振動片130とベース板120とが接合される際には、枠部132の−Y’軸側の面に形成されている引出電極135とベース板120の接合面122に形成されている接続電極123とが電気的に接続される。これによりメサ領域131aの+Y’軸側及び−Y’軸側に形成されている各励振電極134は、引出電極135、接続電極123、及びキャスタレーション電極125を介して外部電極124に電気的に接続される。
図3(a)は、圧電振動片130の平面図である。圧電振動片130は、矩形形状に形成された励振部131と、励振部131を囲む枠部132と、励振部131と枠部132とを連結する1本の連結部133と、により構成されている。励振部131は、励振部131の−X軸側の辺である第1辺138aと、励振部131の+Z’軸側及び−Z’軸側の辺である第2辺138bと、を有している。連結部133は、励振部131の第1辺138aの中央に連結され、そこから−X軸方向に伸びて枠部132に連結されている。また、励振部131と枠部132との間の連結部133以外の領域は、圧電振動片130をY’軸方向に貫通する貫通孔136となっている。励振部131に形成されている周辺領域131bはメサ領域131aを囲むように形成されている。メサ領域131aの+Y’軸側の面に形成されている励振電極134からは、周辺領域131b、連結部133の+Y’軸側の面、連結部133の+Z’軸側の側面133b、及び連結部133の−Y’軸側の面を介し、枠部132の−Y’軸側の面の−X軸側の+Z’軸側の角部にまで引出電極135が引き出されている。また、メサ領域131aの−Y’軸側の面に形成されている励振電極134(図3(b)参照)からは、周辺領域131b及び連結部133の−Y’軸側の面を介して枠部132に引出電極135が引き出され、引出電極135はさらに枠部132の−Y’軸側の面を−Z’軸方向及び+X軸方向に伸びて枠部132の−Y’軸側の面の+X軸側の−Z’軸側の角部にまで引き出されている。
図3(b)は、図3(a)のB−B断面図である。連結部133に形成される突起部133aは、連結部133の+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面にそれぞれ2つずつ形成されており、+Y’軸側に形成されている突起部と−Y’軸側の面に形成されている突起部とは互いにY’軸方向に対称になるように形成されている。圧電振動片130は、枠部132のY’軸方向への厚さが厚さT1、突起部133aが形成されている領域の連結部133及びメサ領域131aのY’軸方向の厚さが厚さT2、突起部133aが形成されていない領域の連結部133及び周辺領域131bのY’軸方向の厚さが厚さT3に形成されている。圧電振動片130では、厚さT1は厚さT2及び厚さT3よりも厚く形成されており、厚さT2は厚さT3より厚く形成されている。圧電振動片130では、周波数が例えば40MHzである場合に、厚さT2が41.75μmに形成される。
<圧電振動片130のシミュレーション結果>
圧電デバイスがプリント基板に実装された状態において、プリント基板を曲げた場合に圧電振動片にかかる応力を求めるためのシミュレーションを行った。シミュレーションは、プリント基板を圧電デバイス100の長辺方向(X軸方向)に曲げた場合(長辺曲げ)及び短辺方向(Z’軸方向)に曲げた場合(短辺曲げ)の2つの場合を想定して行った。以下に圧電振動片のシミュレーション結果について説明する。
図4(a)は、電極が形成されていない圧電振動片130の平面図である。圧電振動片130の枠部132のZ’軸方向の全体の長さを長さWA、枠部132のX軸方向の全体の長さを長さLA、励振部131の第1辺138aの長さを長さWS、第2辺138bの長さを長さLS、メサ領域131aのX軸方向の長さをLM、メサ領域のZ’軸方向の長さを長さWM、連結部133のZ’軸方向の長さを長さWR、及び連結部133のX軸方向の長さを長さLRとする。シミュレーションでは、長さLAを2.0mm、長さWAを1.6mm、長さLSを1.3mm、長さWSを0.95mm、長さLMを0.78mm、長さWMを0.66mm、長さLRを0.2mm、長さWRを0.32mmとして行った。
図4(b)は、図4(a)の点線161の拡大平面図である。突起部133aのX軸方向の長さを長さLT、突起部133aが形成されていない領域のX軸方向の長さを長さLRaとすると、圧電振動片130では、長さLT及び長さLRaを共に0.05mmとしている。突起部133aのZ’軸方向の長さは、連結部133のZ’軸方向の長さと同じ長さWRである。
図4(c)は、圧電振動片130の短辺曲げのシミュレーション結果である。図4(c)では、圧電振動片130の励振部131及び連結部133のみの平面図が示されている。図4(c)では、メサ領域131aの色(白色)がほぼ応力がかかっていない状態の色であり、この色よりも濃い箇所には応力がかかっていることを示している。また、黒色に近い箇所にはもっとも強い応力がかかっていることを示している。図4(c)では、連結部133に色が濃い部分が示されており、連結部133に強い応力がかかることが想定される。また、連結部133から周辺領域131bに向かって色の薄い領域(灰色の領域)が伸びており、連結部133から周辺領域131bに応力がかかる領域が伸びていることが分かる。また、メサ領域131aの中心点を点139a、中心点139aを通りX軸に平行な直線を直線139、直線139上の点であり励振部131の−X軸側の端部を点139bとする。
図5(a)は、励振部131の応力分布が示されたグラフである。図5(a)は、図4(c)の直線139上の応力分布が示されており、横軸にX軸方向位置(mm)、縦軸に応力(MPa)が示されている。X軸方向位置は、メサ領域131aの中心点である点139a(図4(c)参照)を0.0mmとし、点139aから+X軸方向への距離が正の値、−X軸方向への距離が負の値として示されている。また、縦軸に示された応力は、正の値である場合に引っ張り応力がかかり、負の値である場合には圧縮応力がかかる場合を示している。図5(a)では、圧電振動片に突起部133aが形成された場合と形成されていない場合との結果が示され、また、それぞれの結果について長辺曲げと短辺曲げとの結果が示されている。図5(a)では、黒塗りの菱形が突起部133aなしの長辺曲げ、白抜きの菱形が突起部133aなしの短辺曲げ、白抜きの丸が突起部133a有りの長辺曲げ、黒塗りの丸が突起部133a有りの短辺曲げの結果を示している。
図5(a)では、突起部なしの長辺曲げ(黒塗り菱形)と突起部有りの長辺曲げ(白抜き丸)との値は、ほぼ同じ値を取っている。すなわち、長辺曲げの場合には突起部の有無による違いは見られない。一方、突起部なしの短辺曲げ(白抜き菱形)と突起部有りの短辺曲げ(黒塗り丸)とでは、X軸方向位置が約−0.5mmから−0.2mmの範囲で突起部有りの短辺曲げの方が突起部なしの短辺曲げよりも応力の大きさが小さくなっている。
図5(b)は、メサ領域131aの中心点139a及び励振部131の−X軸側の端部の点139bでの短辺曲げの応力が示されたグラフである。横軸には点139a及び点139bが示され、縦軸には応力が示されている。また、図5(b)では、各点における突起部有りと突起部なしとの応力が示されている。メサ領域131aの中心点139aでは、突起部なしの場合の応力が−0.097MPaであり、突起部有りの場合の応力が−0.090MPaである。また、励振部131の端点139bでは、突起部なしの場合の応力値が−0.800MPaであり、突起部ありの場合の応力値が−0.655MPaである。メサ領域131aの中心点139a及び励振部131の端点139bでは突起部有りの場合は突起部なしの場合よりも応力が小さく、励振部131の端点139bでは応力の強さが約18%減少していることが分かる。
圧電振動片130では励振部133に突起部133aが形成されることにより励振部131にかかる応力が減少することがシミュレーションにより確認された。また、連結部133の強度は突起部が形成されることにより弱くなるわけではないため、圧電振動片の耐衝撃性は突起部が形成されることにより弱くならないと考えられる。したがって、圧電振動片130では連結部133に突起部133aが形成されることにより耐衝撃性を損なうことなく励振部131にかかる応力を減少させることができ、圧電振動片の振動周波数などの特性変化を防ぐことができる。
<<圧電振動片130の変形例>>
連結部に形成される突起部は、圧電振動片130に形成された突起部133aとは異なっていても良い。以下に、圧電振動片130とは異なる突起部が形成された圧電振動片230及び圧電振動片330について説明する。また以下の説明では、圧電振動片130と同様の部分は圧電振動片130と同じ記号を付してその説明を省略する。
<圧電振動片230の構成>
図6(a)は、圧電振動片230の断面図である。圧電振動片230は、励振部131、励振部131を囲む枠部132、及び励振部131と枠部132とを連結する連結部233により形成されている。連結部233は、圧電振動片130の連結部133と同様に励振部131の−X軸側の辺である第1辺138aの中央に連結され、X軸方向の長さは長さLR、Z’軸方向の長さは長さWRに形成されている。また、連結部233には、+Y’軸側の面に突起部233aが形成されている。突起部233aは、連結部133の+Y’軸側の面に形成されている突起部133aと同様の形状に形成されており、X軸方向の長さが長さLT、Z’軸方向の長さが長さWRに形成されている。圧電振動片230では、連結部の+Y’軸側のみに突起部が形成されており、−Y’軸側の面には突起部が形成されていない。
<圧電振動片330の構成>
図6(b)は、圧電振動片330の断面図である。圧電振動片330は、励振部131、励振部131を囲む枠部132、及び励振部131と枠部132とを連結する連結部333により形成されている。連結部333は、圧電振動片130の連結部133と同様に励振部131の−X軸側の辺である第1辺138aの中央に連結されており、X軸方向の長さは長さLR、Z’軸方向の長さは長さWRに形成されている。また、連結部333には、+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面に突起部333aが形成されている。+Y’軸側の面に形成されている突起部333aは、連結部133の+Y’軸側の面に形成されている突起部133aと同様の形状及び位置に形成されており、X軸方向の長さが長さLT、Z’軸方向の長さが長さWRに形成されている。また、−Y’軸側の面に形成される突起部333aは、+Y’軸側の面に形成される突起部333aと同様の形状に形成されているが、形成される位置は+Y’軸側の面に形成される突起部333aよりも−X軸側にずれて形成されている。すなわち、圧電振動片330では、+Y’軸側に形成されている突起部と−Y’軸側の面に形成されている突起部とが互いにY’軸方向に対称になるように形成されていない。
圧電振動片の連結部に形成される突起部は、圧電振動片230に示されるように連結部の一方の面のみに形成されていても良い。また、圧電振動片330に示されるように連結部の+Y’軸側の面に形成される突起部と−Y’軸側の面に形成される突起部とが互いにY’軸方向に対称になるように形成されていなくてもよい。さらに、圧電振動片130では、連結部133の+Y’軸側及び−Y’軸側の各面に2つの突起部133aが形成された場合が示されたが、突起部は1つでも又はさらに多数の突起部が形成されていても良い。また、圧電振動片130では図3(b)に示されるようにメサ領域131aと突起部133aが形成された連結部133とが同じ厚さに形成されているが、同じ厚さに形成されていなくても良い。
一方、メサ領域131a及び周辺領域131bの段差の高さと、突起部が形成された連結部及び突起部が形成されていない連結部の段差の高さとが同じであり、周辺領域131bと突起部が形成されていない連結部との厚さが同じである場合には、突起部をメサ領域131aと同時に形成することができるため突起部が形成されない場合と同様の工程で圧電振動片130を形成することができ、突起部のみを形成するための工程を設ける必要がないため好ましい。
(第2実施形態)
圧電振動片に形成される突起部は、連結部と励振電極との間の領域に形成されていても良い。以下に、連結部と励振電極との間の領域に突起部が形成されている圧電振動片について説明する。また、以下の説明では、第1実施形態と同様の部分は第1実施形態と同じ記号を付してその説明を省略する。
<圧電振動片430の構成>
図7(a)は、電極が形成されていない圧電振動片430の平面図である。圧電振動片430は、励振部431と、励振部431を囲む枠部132と、励振部431と枠部132とを連結する連結部433と、により構成されている。連結部433は、励振部431の−X軸側の辺である第1辺138aの中央に連結されている。また、図7(a)では電極が示されていないが、圧電振動片430には圧電振動片130と同様の励振電極134及び引出電極135が形成される(図3(a)参照)。励振部433、枠部132、及び連結部433の寸法は、図4(a)で説明された圧電振動片130の寸法と同様である。また励振部431は、励振電極134が形成されるメサ領域131aと、メサ領域131aの周囲に形成されている周辺領域431bと、を有している。周辺領域431bのメサ領域131aと連結部433との間の領域には突起部433aが形成されている。周辺領域431bの+Y’軸側の面に形成される突起部433aは+X軸方向に2つ並んで形成されており、+X軸側の突起部433aの−Z’軸側の端部と連結部433の−Z’軸側の辺とはX軸方向に揃って形成されており、−X軸側の突起部433aの+Z’軸側の端部と連結部433の+Z’軸側の辺とはX軸方向に揃って形成されている。また、周辺領域431bに形成される突起部433aは、周辺領域431bの+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面にそれぞれ形成されており、+Y’軸側に形成されている突起部と−Y’軸側の面に形成されている突起部とは互いにY’軸方向に対称になるように形成されている。さらに、突起部433aは、X軸方向の長さは長さLTに形成され、Z’軸方向の長さは長さWTに形成されている。長さWTは連結部433のZ’軸方向の長さWRよりも長く、その長さは0.465mmに形成されている。
図7(b)は、圧電振動片430の短辺曲げのシミュレーション結果である。図7(b)には、圧電振動片430の励振部431及び連結部433の平面図が示されている。図7(b)では、連結部433に色が濃い部分が示されており、連結部433に強い応力がかかることが想定される。また、連結部133から周辺領域131bに向かって色の薄い領域(灰色の領域)が伸びており、連結部433から周辺領域431bに応力がかかる領域が伸びていることが分かる。この応力がかかる領域は、−X軸側の突起部433aには強く見られるが+X軸側の突起部433aには見られない。そのため、+X軸側の突起部433aにかかる応力は連結部433にかかる応力に比べてかなり小さいものであることが分かる。また、メサ領域131aの中心点を点439a、中心点439aを通りX軸に平行な直線を直線439、直線439上の点であり励振部431の−X軸側の端部を点439bとする。
図8(a)は、励振部431の応力分布が示されたグラフである。図8(a)は、図7(b)の直線439上の応力分布が示されており、横軸にX軸方向位置(mm)、縦軸に応力(MPa)が示されている。X軸方向位置は、メサ領域431aの中心点である点439a(図7(b)参照)を0.0mmとし、点439aから+X軸方向への距離が正の値、−X軸方向への距離が負の値として示されている。また、縦軸に示された応力は、正の値である場合に引っ張り応力がかかり、負の値である場合には圧縮応力がかかることを示している。図8(a)では、突起部433aが形成された場合と形成されていない場合との結果が示され、また、それぞれの結果について長辺曲げと短辺曲げとの結果が示されている。図8(a)では、黒塗りの菱形が突起部なしの長辺曲げ、白抜きの菱形が突起部なしの短辺曲げ、白抜きの丸が突起部有りの長辺曲げ、黒塗りの丸が突起部有りの短辺曲げの結果を示している。
図8(a)は、突起部なしの長辺曲げ(黒塗り菱形)と突起部有りの長辺曲げ(白抜き丸)との値がほぼ同じであり、X軸方向の位置による変化の傾向もほぼ同様であることを示している。一方、突起部なしの短辺曲げ(白抜き菱形)と突起部有りの短辺曲げ(黒塗り丸)とでは、X軸方向位置がおおよそ−0.4mmから−0.1mmの範囲では、若干、突起部有りの短辺曲げの方が突起部なしの短辺曲げよりも応力の絶対値が小さくなっている。
図8(b)は、メサ領域131aの中心点439a及び励振部431の−X軸側の端点439bでの短辺曲げの応力が示されたグラフである。横軸には点439a及び点439bが示され、縦軸には応力が示されている。また、図8(b)では、各点における突起部有りと突起部なしとの応力が示されている。メサ領域131aの中心点439aでは、突起部なしの場合の応力が−0.097MPaであり、突起部有りの場合の応力が−0.093MPaである。また、励振部431の端点439bでは、突起部なしの場合の応力が−0.800MPaであり、突起部ありの場合の応力が−0.758MPaである。メサ領域131aの中心点439a及び励振部431の端点439bでは突起部有りの場合は突起部なしの場合よりも応力が小さく、励振部431の端点439bでは応力の強さが約5%減少していることが分かる。
圧電振動片430においても突起部が形成されることにより励振部にかかる応力が減少することがシミュレーションにより確認された。そのため、圧電振動片430では、突起部が形成されることにより耐衝撃性を損なうことなく励振部にかかる応力を減少させることができ、圧電振動片の振動周波数などの特性変化を防ぐことができる。また、圧電振動片に形成される突起部のZ’軸方向への長さは連結部の長さWRより小さくても連結部からメサ領域に伝わる応力を減少させることができると考えられる。しかし、図7(b)に示されるように連結部の全体に応力が発生しており、連結部全体の応力がメサ領域に伝わることを防ぐためには、突起部のZ’軸方向の長さが連結部のZ’軸方向の長さと同等又はそれ以上であることが好ましい。
<<圧電振動片430の変形例>>
周辺領域に形成される突起部は、圧電振動片430に形成された突起部433aとは異なっていても良い。以下に、圧電振動片430とは異なる突起部が形成された圧電振動片530について説明する。また以下の説明では、圧電振動片130又は圧電振動片430と同様の部分は圧電振動片130と同じ記号を付してその説明を省略する。
<圧電振動片530の構成>
図9(a)は、電極が形成されていない圧電振動片530の平面図である。圧電振動片530は、励振部531と、連結部433と、枠部132と、により形成されている。励振部531は、励振電極134が形成されるメサ領域131a及びメサ領域131aの周りに形成される周辺領域531bを有している。メサ領域131aと連結部433との間の周辺領域531bの+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面には、突起部533aが形成されている。突起部533aは、周辺領域531bの+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面にそれぞれ1本形成されており、+Y’軸側に形成されている突起部と−Y’軸側の面に形成されている突起部とは互いにY’軸方向に対称になるように形成されている。突起部533aのX軸方向の長さは長さLTであり、Z’軸方向の長さは長さWT2である。圧電振動片530では、長さWT2が0.65mmに形成されている。また、連結部433の中心と突起部533aの中心とはX軸方向に伸びる直線上にある。
図9(b)は、圧電振動片530の短辺曲げのシミュレーション結果である。図9(b)には、圧電振動片530の励振部531及び連結部433の平面図が示されている。図9(b)では図7(b)と同様に連結部433から周辺領域531bに応力がかかる領域が伸びていることが分かる。この応力がかかる領域は、突起部533aよりも+X軸側の領域では見られず、突起部533aの+X軸側にかかる応力は連結部433にかかる応力に比べてかなり小さいものであることが分かる。図9(b)からは、突起部は1本のみでも連結部からの応力を弱めることができることが分かる。
(第3実施形態)
圧電振動片に形成される連結部は、励振部の様々な箇所に連結される場合がある。以下に連結部が励振部の第1辺の両端に連結された圧電振動片の例を説明する。また、以下の説明では、第1実施形態と同様の部分は第1実施形態と同じ記号を付してその説明を省略する。
<圧電振動片630の構成>
図10(a)は、電極が形成されていない圧電振動片630の平面図である。圧電振動片630は、励振部131、枠部132、及び連結部633により形成されている。連結部633は、励振部131の−X軸側の辺である第1辺138aの両端にそれぞれ連結されている。また、励振部131と枠部132との間の連結部633以外の領域には、圧電振動片をY’軸方向に貫通する貫通孔636が形成されている。圧電振動片630の各連結部633の+Y’軸側及び−Y’軸側の面にはそれぞれ1本の突起部633aが形成されており、+Y’軸側に形成されている突起部633aと−Y’軸側の面に形成されている突起部633aとは互いにY’軸方向に対称になるように形成されている。各突起部633aのZ’軸方向の長さは各連結部633のZ’軸方向の長さに等しい。
<圧電振動片730の構成>
図10(b)は、電極が形成されていない圧電振動片730の平面図である。圧電振動片730は、励振部731、枠部132、及び連結部733により形成されている。励振部731は、励振電極134が形成されるメサ領域131aと、メサ領域131aの周りに形成される周辺領域731bと、を含んでいる。また、連結部733は、励振部731の−X軸側の辺である第1辺138aの両端にそれぞれ連結されている。メサ領域131aと連結部733との間であり周辺領域731bの+Y’軸側及び−Y’軸側の面にはそれぞれ突起部733aが形成されている。各突起部733aは各連結部733のZ’軸方向の長さよりも長く、+Y’軸側に形成されている突起部733aと−Y’軸側の面に形成されている突起部733aとは互いにY’軸方向に対称になるように形成されている。
突起部は、圧電振動片630及び圧電振動片730に示されるような励振部に連結部が2本連結された圧電振動片に形成されてもよい。また突起部は、連結部が第1辺138aの一方の端部のみに連結される圧電振動片、連結部が励振部の+X軸側及び−X軸側にそれぞれ連結される両持ちの圧電振動片等に形成されてもよい。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。
例えば、上記の実施形態では圧電振動片にATカットの水晶振動片である場合を示したが、同じように厚みすべりモードで振動するBTカットの水晶振動片などであっても同様に適用できる。さらに圧電振動片は水晶材のみならず、タンタル酸リチウムやニオブ酸リチウムあるいは圧電セラミックを含む圧電材に基本的に適用できる。
100 … 圧電デバイス
110 … リッド板
111、121 … 凹部
112、122 … 接合面
120 … ベース板
123 … 接続電極
124 … 外部電極
125 … キャスタレーション電極
126 … キャスタレーション
130、230、330、430、530、630、730 … 圧電振動片
131、431、531 … 励振部
131a … メサ領域
131b、431b、531b、731b … 周辺領域
132 … 枠部
133、433、633、733 … 連結部
133a、233a、333a、433a、533a、633a、733a … 突起部
134 … 励振電極
135 … 引出電極
136、636 … 貫通孔
138a … 第1辺
138b … 第2辺
141 … 封止材

Claims (6)

  1. 両主面に一対の励振電極が形成され、第1方向に伸びる第1辺及び前記第1辺よりも長く前記第1方向に直交する第2方向に伸びる第2辺を含む矩形形状の励振部と、
    前記励振部を囲む枠部と、
    前記励振部の前記第1辺と前記枠部とを連結し前記枠部よりも厚さが薄い連結部と、を備え、
    前記連結部又は前記連結部と前記連結部の前記第2方向に形成される前記励振電極との間の領域の少なくとも一方に、前記厚さ方向に突き出た突起部が形成され、
    前記突起部の前記第1方向の長さは前記連結部の第1方向の長さと同等又はそれ以上である圧電振動片。
  2. 前記連結部は前記励振部の前記第1辺の中央に連結されている請求項1に記載の圧電振動片。
  3. 前記突起部は両主面に形成され、一方の主面に形成される前記突起部と、他方の主面に形成される前記突起部とが前記厚さ方向に対称になるように形成されている請求項1又は請求項2に記載の圧電振動片。
  4. 前記励振部は、前記励振電極が形成されるメサ領域と、前記メサ領域の周囲に形成され前記メサ領域よりも厚さが薄い周辺領域と、を有し、
    前記周辺領域の厚さと前記連結部の厚さとが等しい請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧電振動片。
  5. 前記突起部の前記厚さ方向の高さと、前記メサ領域の前記周辺領域からの前記厚さ方向への高さとが等しい請求項4に記載の圧電振動片。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の圧電振動片と、
    前記圧電振動片の前記枠部の一方の主面に接合されるリッド板と、
    前記圧電振動片の前記枠部の他方の主面に接合されるベース板と、
    を含む圧電デバイス。
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