JP2013094394A5 - 滅菌装置、滅菌装置の制御方法、プログラム - Google Patents
滅菌装置、滅菌装置の制御方法、プログラム Download PDFInfo
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Description
本発明は、滅菌装置、滅菌装置の制御方法、プログラムに関する。特に、滅菌装置から、滅菌剤が残ったカートリッジを取り出すことが出来ないようにすると共に、滅菌剤の廃棄コストを低減させる滅菌装置、滅菌装置の制御方法、プログラムに関する。
本発明は、カートリッジから供給される滅菌剤を用いて滅菌処理を行うための滅菌室と前記カートリッジを滅菌装置から外せないようにロックするロック手段とを有する当該滅菌装置であって、被滅菌物を滅菌するための滅菌処理とは別に、前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理として前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御する滅菌制御手段と、前記滅菌制御手段による前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理が終了した後に、前記ロック手段によるロックを解除するように制御するロック制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明は、カートリッジから供給される滅菌剤を用いて滅菌処理を行うための滅菌室と前記カートリッジを滅菌装置から外せないようにロックするロック手段とを有する当該滅菌装置の制御方法であって、被滅菌物を滅菌するための滅菌処理とは別に、前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理として前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御する滅菌制御工程と、前記滅菌制御工程による前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理が終了した後に、前記ロック手段によるロックを解除するように制御するロック制御工程と、を備えることを特徴とする。
本発明は、カートリッジから供給される滅菌剤を用いて滅菌処理を行うための滅菌室と前記カートリッジを滅菌装置から外せないようにロックするロック手段とを有する当該滅菌装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記滅菌装置を、被滅菌物を滅菌するための滅菌処理とは別に、前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理として前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御する滅菌制御手段、前記滅菌制御手段による前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理が終了した後に、前記ロック手段によるロックを解除するように制御するロック制御手段、として機能させることを特徴とする。
Claims (10)
- カートリッジから供給される滅菌剤を用いて滅菌処理を行うための滅菌室と前記カートリッジを滅菌装置から外せないようにロックするロック手段とを有する当該滅菌装置であって、
被滅菌物を滅菌するための滅菌処理とは別に、前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理として前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御する滅菌制御手段と、
前記滅菌制御手段による前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理が終了した後に、前記ロック手段によるロックを解除するように制御するロック制御手段と、
を備えることを特徴とする滅菌装置。 - 現在セットされているカートリッジに設けられた記憶媒体に記憶されたデータを用いて、当該カートリッジ内の滅菌剤が使用可能かを判定する判定手段と、
前記カートリッジに設けられた前記記憶媒体から前記データを読み取る読取手段と、を更に有しており、
前記判定手段は、前記読取手段で読み取ったデータが、所定の条件を満たしていないと判定された場合に、前記カートリッジ内の滅菌剤が使用不可であると判定し、
滅菌制御手段は、前記判定手段で前記カートリッジ内の滅菌剤が使用不可であると判定された場合に、前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の滅菌装置。 - 前記データは、カートリッジ内に残っている前記滅菌剤の量を含み、
前記判定手段は、前記読取手段で読み取った前記カートリッジ内に残っている前記滅菌剤の量が、1回の滅菌処理で用いられる前記滅菌剤の量よりも少ない場合に、前記カートリッジ内の滅菌剤は使用不可であると判定することを特徴とする請求項2に記載の滅菌装置。 - 前記データは、前記カートリッジの製造日を含み、
前記判定手段は、前記読取手段で読み取った前記カートリッジの製造日から所定時間経過している場合に、前記カートリッジ内の滅菌剤は使用不可であると判定することを特徴とする請求項2又は3に記載の滅菌装置。 - 前記データは、前記カートリッジの初回使用日を含み、
前記判定手段は、前記読取手段で読み取った前記初回使用日が、前記カートリッジの初回使用日から所定時間経過している場合に、前記カートリッジ内の滅菌剤は使用不可であると判定することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の滅菌装置。 - 前記滅菌制御手段による前記カートリッジの廃棄処理が終了した後に、廃棄処理が終了したカートリッジのシリアル番号を記憶する記憶手段を更に有しており、
前記ロック制御手段は、前記読取手段で読み取ったシリアル番号が、前記記憶手段に記憶されている場合には、前記判定手段による判定を行うことなく、前記ロック手段によるロックを解除するように制御することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の滅菌装置。 - 前記滅菌制御手段は、前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を1回行っても滅菌剤がなくならない場合には、前記滅菌室での滅菌処理を繰り返し行うように制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の滅菌装置。
- 前記判定手段は、当該滅菌装置の電源が入れられると判定を行い、
前記滅菌制御手段は、前記判定手段で使用不可と判定された場合には、ユーザから新たな指示を受け付けることなく、前記カートリッジの廃棄処理を行うことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の滅菌装置。 - カートリッジから供給される滅菌剤を用いて滅菌処理を行うための滅菌室と前記カートリッジを滅菌装置から外せないようにロックするロック手段とを有する当該滅菌装置の制御方法であって、
被滅菌物を滅菌するための滅菌処理とは別に、前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理として前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御する滅菌制御工程と、
前記滅菌制御工程による前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理が終了した後に、前記ロック手段によるロックを解除するように制御するロック制御工程と、
を備えることを特徴とする制御方法。 - カートリッジから供給される滅菌剤を用いて滅菌処理を行うための滅菌室と前記カートリッジを滅菌装置から外せないようにロックするロック手段とを有する当該滅菌装置で読み取実行可能なプログラムであって、
前記滅菌装置を、
被滅菌物を滅菌するための滅菌処理とは別に、前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理として前記カートリッジ内の滅菌剤をなくすべく前記滅菌室での滅菌処理を行うように制御する滅菌制御手段、
前記滅菌制御手段による前記カートリッジ内の滅菌剤の廃棄処理が終了した後に、前記ロック手段によるロックを解除するように制御するロック制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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