JP2016120005A5 - 滅菌装置、及びその制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、滅菌装置、及びその制御方法に関し、特に、カートリッジから得られる滅菌剤を用いて滅菌処理を行う滅菌装置、及びその制御方法に関する。
上記の目的を達成するため、本発明による滅菌装置は、滅菌剤が収容される収容部を複数有するカートリッジの当該収容部に収容されている滅菌剤を用いて滅菌対象物を滅菌する滅菌処理を行う滅菌装置であって、前記カートリッジの収容部を開封する開封手段と、前記カートリッジに付されている情報であって、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定するための情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた情報に従って、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封手段により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封手段により開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出する排出手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、滅菌剤が収容される収容部を複数有するカートリッジの当該収容部に収容されている滅菌剤を用いて滅菌対象物を滅菌する滅菌処理を行う滅菌装置の制御方法であって、前記カートリッジの収容部を開封する開封工程と、前記カートリッジに付されている情報であって、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定するための情報を読み取る読取工程と、前記読取工程により読み取られた情報に従って、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定する判定工程と、前記判定工程により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封工程により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封工程で開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出する排出工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、滅菌剤が収容される収容部を複数有するカートリッジの当該収容部に収容されている滅菌剤を用いて滅菌対象物を滅菌する滅菌処理を行う滅菌装置の制御方法であって、前記カートリッジの収容部を開封する開封工程と、前記カートリッジに付されている情報であって、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定するための情報を読み取る読取工程と、前記読取工程により読み取られた情報に従って、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定する判定工程と、前記判定工程により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封工程により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封工程で開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出する排出工程と、を備えることを特徴とする。
Claims (7)
- 滅菌剤が収容される収容部を複数有するカートリッジの当該収容部に収容されている滅菌剤を用いて滅菌対象物を滅菌する滅菌処理を行う滅菌装置であって、
前記カートリッジの収容部を開封する開封手段と、
前記カートリッジに付されている情報であって、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定するための情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた情報に従って、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封手段により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封手段により開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出する排出手段と、
を備えることを特徴とする滅菌装置。 - 前記排出手段は、前記判定手段により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封手段により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封手段により開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出する動作を、開封されていない当該カートリッジの収容部ごとに行うことを特徴とする請求項1に記載の滅菌装置。
- 前記カートリッジが収容される収容室と、
前記収容室を減圧する減圧手段と、
を更に備え、
前記排出手段は、前記判定手段により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封手段により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封手段により開封した後に、前記減圧手段により前記収容室を減圧することで、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出することを特徴とする請求項1又は2に記載の滅菌装置。 - 前記開封手段により開封された収容部に収容されている滅菌剤を吸い出す吸出し手段を更に備え、
前記排出手段は、前記判定手段により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封手段により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封手段により開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を吸い出すプロセスを前記開封手段により開封されていない収容部に対して行うことで、当該開封された各収容部に収容されている滅菌剤を排出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の滅菌装置。 - 前記カートリッジに付されている情報は、前記カートリッジを製造した日、又は前記カートリッジの初回使用日を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の滅菌装置。
- 前記カートリッジをロックする手段と、
前記排出手段により、前記判定手段で、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封手段により開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出し、各収容部に収容されている滅菌剤を排出した後に、前記カートリッジのロックを解除する手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の滅菌装置。 - 滅菌剤が収容される収容部を複数有するカートリッジの当該収容部に収容されている滅菌剤を用いて滅菌対象物を滅菌する滅菌処理を行う滅菌装置の制御方法であって、
前記カートリッジの収容部を開封する開封工程と、
前記カートリッジに付されている情報であって、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定するための情報を読み取る読取工程と、
前記読取工程により読み取られた情報に従って、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えるかを判定する判定工程と、
前記判定工程により、前記カートリッジの収容部に収容されている滅菌剤を用いた滅菌処理を行えないと判定された場合に、前記開封工程により開封されていない当該カートリッジの収容部を前記開封工程で開封し、当該開封された収容部に収容されている滅菌剤を排出する排出工程と、
を備えることを特徴とする制御方法。
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