JP2013093258A - 絶縁性スリーブカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】細径の被覆電線から太径の被覆電線まで覆うことができる絶縁性スリーブカバーを提供し、製造コストを軽減させる。
【解決手段】合成樹脂材料により成形された一対の略半円筒状のカバー部材2,3を閉じることにより外径が異なる少なくとも2種類の被覆電線を覆い得るスリーブカバーであって、該カバー部材の内面に長手方向の間隔を置いて複数のズレ止片10,11を一体に形成し、該ズレ止片のうち該カバー部材の長手方向中央部寄りに形成されたズレ止片10は該カバー部材を閉じた際に被覆電線の導電線22t,23tどうしを連結している導電性筒体24tの外周面に当たって屈折し得るようにすることで対比上太径の被覆電線20t,21tを覆う。
【選択図】図10
【解決手段】合成樹脂材料により成形された一対の略半円筒状のカバー部材2,3を閉じることにより外径が異なる少なくとも2種類の被覆電線を覆い得るスリーブカバーであって、該カバー部材の内面に長手方向の間隔を置いて複数のズレ止片10,11を一体に形成し、該ズレ止片のうち該カバー部材の長手方向中央部寄りに形成されたズレ止片10は該カバー部材を閉じた際に被覆電線の導電線22t,23tどうしを連結している導電性筒体24tの外周面に当たって屈折し得るようにすることで対比上太径の被覆電線20t,21tを覆う。
【選択図】図10
Description
本発明は、空中に架設される被覆電線の連結部を覆うための絶縁性スリーブカバーに関するものである。
図16に示したように、電柱等により空中に架設される被覆電線100は、端部の被覆を取り除いて導電線101を剥き出しにし、連結しようとする相手の被覆電線102についても同様に端部の被覆を取り除いて導電線103を剥き出しにし、導電性筒体104の両端開口部に該各導電線101,103の先端部を突っ込んだ後、該導電性筒体104をペンチ等の工具で挟んで加圧し潰すことにより、該導電線101,103の先端部が該筒体104中から抜けないように連結することで該導電線どうしを電気的に導通させる一方、予め被覆電線102の外周に挿通させておいた絶縁性のスリーブカバー105を矢印の方向に横スライドさせ、図17に示したように、該連結部を該スリーブカバー105によって覆い、該スリーブカバーの両端部に絶縁テープ106を巻着することで該連結部を保護するようにしている。
しかし、上記スリーブカバー105は、導電線101と導電線103を連結する前に予め被覆電線102の外周に挿通させておかなければならないものであるので、風雪や日光にさらされて劣化した場合でも簡単に取り替えることができない欠点があるとともに、絶縁テープ106をしっかりと巻着しないと該スリーブカバー105がズレてしまって連結部が剥き出しになるおそれがあった。
一方、下記特許文献1、2に示されたスリーブカバーは、弾性合成樹脂製の円筒体が長手方向に分割され、該分割個所を開いて被覆電線の連結個所に被せることで、いわゆる後付することができるものである。
また、下記特許文献3に示されたスリーブカバーは、円筒を半割した一対の半円筒体が肉薄の可撓性部を介して開閉自在に連結され、被覆電線の連結個所に該半円筒体を開状態にして被せることで後付することができるものである。
また、下記特許文献3に示されたスリーブカバーは、円筒を半割した一対の半円筒体が肉薄の可撓性部を介して開閉自在に連結され、被覆電線の連結個所に該半円筒体を開状態にして被せることで後付することができるものである。
ところで、被覆電線は、一般に銅線またはアルミ線を導電線とし、その周囲にポリエチレン等の絶縁被覆を施したものであるが、表1に銅線を導電線とする被覆電線の標準寸法を示す。(電力用規格C−106、C−107)。銅線を導電線とする被覆電線としては、この表に示した公称断面積が22mm2のものから80mm2のものが多用されている。なお、同表に示したように例えば公称断面積が22mm2のものは導電線の外径が6.0mmで絶縁被覆を含めた仕上外径が10mm、公称断面積が38mm2のものは導電線の外径が7.8mmで、絶縁被覆を含めた仕上外径が12mm、公称断面積が80mm2のものは導電線の外径が11.5mmで、絶縁被覆を含めた仕上外径が16.5mmである。また、表2にはアルミ線を導電線とする公称断面積が30mm2と55mm2と95mm2の被覆電線の標準寸法をそれぞれ示す。(電力用規格C−251)。
このように被覆電線には種々の太さがあるため、上記スリーブカバーにおいても、従来ではこれらの太さに適合する数多くの製品を製造する必要があり、このことが製造コストやその製品管理費等を増大させる要因となっているとともに、スリーブカバーを取着する工事の際にも寸法間違いがないように注意が必要であった。
また、空中に架設された被覆電線は、例えば建築工事中におけるクレーンとの接触、或いは樹木との接触を防ぐために、該被覆電線の外周に建築支障用防護管(ポリ管ともいわれる)を一時的或いは恒久的に取り付ける必要がある。しかし、従来のスリーブカバーは、半円筒体を閉状態に止着するために設けられている係合部、弾性ピンなどの閉止手段を含めた外径が大きいために、スリーブカバーの上にこの建築支障用防護管を被せられなくなるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決しようとするもので、合成樹脂材料により成形された一対の略半円筒状のカバー部材を閉じることにより外径が異なる少なくとも2種類の被覆電線を覆い得るスリーブカバーであって、該カバー部材の内面に長手方向の間隔を置いて複数のズレ止片を一体に形成し、該ズレ止片のうち該カバー部材の長手方向中央部寄りに形成されたズレ止片は該カバー部材を閉じた際に被覆電線の導電線どうしを連結している導電性筒体の外周面に当たって屈折し得るようにすることで対比上太径の被覆電線を覆い得るようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、合成樹脂材料により成形された一対の略半円筒状のカバー部材を閉じることにより外径が異なる少なくとも2種類の被覆電線を覆い得るスリーブカバーであって、該カバー部材の長手方向中央部寄りの内面に第1ズレ止片を形成し、該第1ズレ止片よりも長手方向端部寄りの該カバー部材の内面に第2ズレ止片を形成し、対比上細径の被覆電線を該スリーブカバーによって覆った際に該第1ズレ止片を該被覆電線の導電線どうしを連結している導電性筒体の両側の被覆剥取部に介入させ、対比上太径の被覆電線を該スリーブカバーによって覆った際は前記第1ズレ止片は該被覆電線の導電線どうしを連結している導電性筒体の外周面に当たって屈折する一方、前記第2ズレ止片が該導電性筒体の両側の被覆剥取部に介入するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は上記絶縁性スリーブカバーにおいて、両カバー部材を閉じた状態でのスリーブカバーの外径が直径35mmの円内に収まるように両カバー部材に閉止手段を一体に成形したことを特徴とする。
また、本発明は上記絶縁性スリーブカバーにおいて、カバー部材の外側面に細径部を介してツマミ片を一体に成形し、両カバー部材を閉じて被覆電線を覆った後に該細径部から該ツマミ片を離脱することによりスリーブカバーの外径が直径35mmの円内に収まるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は上記絶縁性スリーブカバーにおいて、カバー部材の外側面に細径部を介してツマミ片を一体に成形し、両カバー部材を閉じて被覆電線を覆った後に該細径部から該ツマミ片を離脱することによりスリーブカバーの外径が直径35mmの円内に収まるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、一種類の絶縁性スリーブカバーにより対比上細径の被覆電線から対比上太径の被覆電線まで覆うことが可能で、被覆電線の太さに対する汎用性が増すため、従来のように被覆電線の太さごとに多種類のものを製造する必要がなくなる。このため、製造コストを大幅に軽減することができるとともに、寸法間違いのおそれもなく取着工事が容易になる。
この絶縁性スリーブカバー1は、図1〜図3に示したように、耐候性を有する合成樹脂を射出成形することにより、例えば外周面の半径が16.5mmの略半筒状のカバー部材2と、同径の略半筒状のカバー部材3とが、相対する一側縁に肉薄状に形成された折曲部4を介して一体に形成されたもので、該両カバー部材2,3の両端部には先細状なるように略半円錐筒状の延長部5がそれぞれ一体に成形され、その全長が例えば440mmとなるようにしている。そして該各延長部5に長手方向のスリ割6が形成され、該スリ割6により分割されることで該延長部5が半径方向に弾性的に拡縮し得るようにしている。なお、7は一方のカバー部材2の外側面に細径部8を介して一体に成形された板状のツマミ片で、該ツマミ片7は両面に滑り止めのための凹凸を形成している。
また、カバー部材2,3の内面の長手方向中央部寄りに間隔L1(例えば140mm)を離して一対の第1ズレ止片10を一体に形成し、該第1ズレ止片よりも長手方向端部寄りの該カバー部材の内面に間隔L2(例えば210mm)を離して一対の第2ズレ止片11を一体に形成する。即ち、間隔L1<間隔L2とする。該第1ズレ止片10は、カバー部材2,3の内面に幅方向の隙間G1を隔てて長手方向に長い板状の2本の突片10a,10bを並設してなるもので、図4に示したように、該スリーブカバー1の中心点Oから該突片10a,10bの先端縁に至る距離がR1(例えば4mm)となるように該突片10a,10bの起立高さ(カバー部材2,3の内周面からの距離)、隙間G1等の寸法が設定される。なお、該突片10a,10bの先端縁の相対する内側は面取りがなされている。また、第2ズレ止片11は、幅方向に長い鍔状のもので、先端縁12が円弧状に切り欠かれ、図5に示したように、該スリーブカバー1の中心点Oから該先端縁12に至る距離がR2(例えば6.5mm)となるように該第2ズレ止片11の起立高さ(カバー部材2,3の内周面からの距離)等が設定される。ここで、距離R1<距離R2とする。
また、15は閉止手段を構成するべく一方のカバー部材2の前記屈折部4と反対側縁に適宜間隔を置いて一体に突設された係合突起、16は他方のカバー部材3の前記折曲部4と反対側縁の内側に該係合突起と相対するように形成された係合孔である。該係合突起15の先端縁には鈎状係合部が形成され、該鈎状係合部が係合孔16内に係合し得るようにしている。なお、17は該カバー部材3の一側縁に前記屈折部4に沿って張り出すように一体に形成された内縁リブ、18は該カバー部材3の他側縁であって前記係合孔16よりもさらに内側にて張り出すように一体に形成された内縁リブ、19はカバー内に雨水が蓄積されないようにする水抜き用の小孔を設けるために、カバー部材2,3の両端部に形成した小さい半円状の切欠である。
この絶縁性スリーブカバー1は、図6に被覆電線への被着状態を示すように、被覆電線20と被覆電線21の接合部分を挟むようにカバー部材2とカバー部材3とを閉じると共に、係合突起15を係合孔16に係合させ、その閉止状態が保持されるようにすることで、被覆電線20と被覆電線21との接合部分がこの絶縁性スリーブカバー1により覆われるようにする。図7は、銅線を導電線とする公称断面積38mm2の被覆電線20s,21s(この被覆電線20s,21sは後述する公称断面積80mm2の被覆電線20t,21tと比較して対比上細径であるため、以下では対比上細径の被覆電線20s,21sという)をこの絶縁性スリーブカバー1により覆ったときの縦断面図で、22s,23sは該被覆電線20s,21sの被覆剥取部に現れた導電線、24sは該導電線どうしを連結している導電性筒体である。該導電性筒体24sは通常は外径が被覆電線20s,21sの外径と同程度のものとなる。このように絶縁性スリーブカバー1により対比上細径の被覆電線20s,21sを覆ったときは、図8に示したように、第1ズレ止片10が該被覆電線20s,21sの被覆剥取部に介入することで該絶縁性スリーブカバー1が長手方向に大きくずれることが防がれる。従って、第1ズレ止片10はこの被覆剥取部に介入し長手方向へのズレを防ぎ得るように上記距離R1が設定される。またその際、図9に示したように、第2ズレ止片11はその円弧状先端縁12を被覆電線20s,21sの外周面に対峙した状態となる。
なお、上記表1に示した公称断面積22mm2および公称断面積38mm2の対比上細径の被覆電線、および表2に示した公称断面積30mm2の対比上細径の被覆電線のいずれをもこの方式により覆うことができる。
なお、上記表1に示した公称断面積22mm2および公称断面積38mm2の対比上細径の被覆電線、および表2に示した公称断面積30mm2の対比上細径の被覆電線のいずれをもこの方式により覆うことができる。
一方、銅線を導電線とする公称断面積80mm2の対比上太径の被覆電線20t,21tをこの絶縁性スリーブカバー1により覆ったときの縦断面図を図10に示す。この場合は当然に導電線22t,23tは対比上太径となり、導電性筒体24tについては該被覆電線20t,21tの外径と同程度に太径となるだけでなく、長さも対比上長いものが用いられる。このため、第1ズレ止片10は、図11に示したように、該導電性筒体24tの外周面に突き当たって両突片10a,10bがその隙間G1を拡開させる如くに幅方向に弾性的に屈折する。これにより、カバー部材2とカバー部材3とが上記閉止手段により支障無く閉じることができる。この際、図10、図12に示したように、第2ズレ止片11が被覆電線20t,21tの被覆剥取部に介入することにより、該絶縁性スリーブカバー1が長手方向に大きくずれることがない。このため、第2ズレ止片11は、この被覆剥取部に介入し長手方向へのズレを防ぎ得るように上記距離R2が設定される。なお、被覆電線20t,21tを挟着した際に前記延長部5は半径方向に拡開することによりその外径にも柔軟に対処し得る。
このため、上記表1に示した公称断面積60mm2および公称断面積80mm2の対比上太径の被覆電線、および表2に示した公称断面積55mm2および公称断面積95mm2の対比上太径の被覆電線をいずれもこの方式により覆うことができる。
このため、上記表1に示した公称断面積60mm2および公称断面積80mm2の対比上太径の被覆電線、および表2に示した公称断面積55mm2および公称断面積95mm2の対比上太径の被覆電線をいずれもこの方式により覆うことができる。
また、前記内縁リブ17は、係合突起15と係合孔16との係合箇所の内側に位置し、先端縁がカバー部材2の内面に当接する。また、前記内縁リブ18は、屈折部4の内側に位置し、先端縁がカバー部材2の内面に当接するようにしている。この内縁リブ17および内縁リブ18は、カバーの形状保持と異物、塵埃、強雨等の防ぐ目的で形成される。
このように本発明に係る絶縁性スリーブカバーは、第1ズレ止片10または第2ズレ止片11を被覆剥取部に介入させることにより、被覆電線が細径であるか太径であるかにかかわりなく横ズレすることなく覆うことができる。即ち、この実施形態に各部の寸法を例示したように、一つの射出成形金型によって成形された同一形状、同一寸法の絶縁性スリーブカバーでも、表1、表2の示した対比上細径の被覆電線から対比上太径の被覆電線まで覆うことが可能となる。このため被覆電線の太さに応じた多種類のものを用意する必要がなくなり汎用性が増し、その結果、製造コストを大幅に軽減することができるとともに取着工事も容易になる。
また、上記のように両カバー部材2,3を閉じてこの絶縁性スリーブカバー1を被覆電線に被着する工事に際して、ヤットコ等の挟着工具で前記ツマミ片7を挟むことにより、カバー部材2を保持できるので高所の架空電線にも容易に工事をすることができる。ツマミ片7は、この工事を終えた後に、そのヤットコ等の工具を捻じって細径部8から引きちぎることで、カバー部材2から離脱させる。こうしてツマミ片7を離脱することによりこの絶縁性スリーブカバー1の外径が直径35mmの円内に収まるように設定される。また、閉止手段である前記係合突起15は、係合孔16に嵌め込むことにより、外周が丸くなることから、この部分の外径も直径35mmの円内に収まるようにしている。このため、本発明に係る絶縁性スリーブカバーを被着しても、既存の建築支障用防護管を支障なくその上に被せることができる。このように本発明に係る絶縁性スリーブカバーでは、建築支障用防護管を被せることの妨げを最小限にすることができる。
なお、上記実施形態は、カバー部材2,3の内面に長手方向に間隔を置いて第1ズレ止片10と第2ズレ止片11との2つのズレ止片を形成した例を示したが、図13は上記第1ズレ止片10のようにそれぞれ2本の突片31a,31b〜33a,33bからなるものであって、該ズレ止片31〜33を長手方向に適宜間隔を置いてさらに多く設けた実施形態を示す。この場合、長手方向両端縁寄りに位置するズレ止片ほど長手方向中心部寄りに位置する2本の突片間の隙間G1〜G3が広くなるよう設定する(即ち、隙間G1<隙間G3とする。)ことが望ましい。なお、図13中の図2と同一符号は同一部分を示す。このように隙間G1〜G3を設定することにより、太さが異なるさらに多種の被覆電線をも覆うことが可能となる。
また、図14に示した実施形態は、前記第2ズレ止片11のような鍔状のズレ止片34〜37を長手方向に適宜間隔を置いて形成し、図15に示したように、該各ズレ止片34〜37の先端縁38に複数本の切目39を形成することにより該先端縁が弾性的に折れ曲がるようにしたものである。この実施形態の場合も、長手方向中心部寄りに位置するズレ止片ほど、上記のように導電性筒体24tの外周面に突き当たった際に容易に折れ曲がり得るように、切目39の本数や幅寸法、或いは該各ズレ止片34〜37の肉厚を調整するのがよい。なお、図14,図15中の図2,図5と同一符号は同一部分を示す。
本発明に係る絶縁性スリーブカバーは、これらの実施形態しも示したように、カバー部材の内面に多数のズレ止片を形成することにより、外径の異なる被覆電線に対するフレキシビリティーをさらに増すことができる。
1 絶縁性スリーブカバー
2,3 カバー部材
4 折曲部
5 延長部
6 スリ割
7 ツマミ片
8 細径部
10 第1ズレ止片
10a,10b 突片
11 第2ズレ止片
15 係合突起
16 係合孔
20s,21s 対比上細径の被覆電線
20t,21t 対比上太径の被覆電線
22s,23s 対比上細径の被覆電線の導電線
22t,23t 対比上太径の被覆電線の導電線
24s,24t 導電性筒体
L1,L2 間隔
G1〜G3 隙間
O 中心点
R1 中心点から第1ズレ止片までの距離
R2 中心点から第2ズレ止片までの距離
31〜33 ズレ止片
34〜37 ズレ止片
39 切目
2,3 カバー部材
4 折曲部
5 延長部
6 スリ割
7 ツマミ片
8 細径部
10 第1ズレ止片
10a,10b 突片
11 第2ズレ止片
15 係合突起
16 係合孔
20s,21s 対比上細径の被覆電線
20t,21t 対比上太径の被覆電線
22s,23s 対比上細径の被覆電線の導電線
22t,23t 対比上太径の被覆電線の導電線
24s,24t 導電性筒体
L1,L2 間隔
G1〜G3 隙間
O 中心点
R1 中心点から第1ズレ止片までの距離
R2 中心点から第2ズレ止片までの距離
31〜33 ズレ止片
34〜37 ズレ止片
39 切目
Claims (3)
- 合成樹脂材料により成形された一対の略半円筒状のカバー部材を閉じることにより外径が異なる少なくとも2種類の被覆電線を覆い得るスリーブカバーであって、該カバー部材の内面に長手方向の間隔を置いて複数のズレ止片を一体に形成し、該ズレ止片のうち該カバー部材の長手方向中央部寄りに形成されたズレ止片は該カバー部材を閉じた際に被覆電線の導電線どうしを連結している導電性筒体の外周面に当たって屈折し得るようにすることで対比上太径の被覆電線を覆い得るようにしたことを特徴とする絶縁性スリーブカバー。
- 両カバー部材を閉じた状態でのスリーブカバーの外径が直径35mmの円内に収まるように両カバー部材に閉止手段を一体に成形した請求項1に記載した絶縁性スリーブカバー。
- カバー部材の外側面に細径部を介してツマミ片を一体に成形し、両カバー部材を閉じて被覆電線を覆った後に該細径部から該ツマミ片を離脱することによりスリーブカバーの外径が直径35mmの円内に収まるようにした請求項1または2に記載した絶縁性スリーブカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011235657A JP2013093258A (ja) | 2011-10-27 | 2011-10-27 | 絶縁性スリーブカバー |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017112660A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 中国電力株式会社 | 低圧引込線用水抜き具 |
JP2019145386A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 日産自動車株式会社 | 負極活物質のプレドープ方法、負極の製造方法、及び蓄電デバイスの製造方法 |
JP2020114037A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 関西電力株式会社 | 絶縁カバー |
-
2011
- 2011-10-27 JP JP2011235657A patent/JP2013093258A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020114037A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 関西電力株式会社 | 絶縁カバー |
JP7212883B2 (ja) | 2019-01-08 | 2023-01-26 | 関西電力株式会社 | 絶縁カバー |
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