JP2013092724A - トナー搬送装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

トナー搬送装置及びこれを備える画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置において、打撃機構等の複雑な機構を必要とせずかつ廃棄トナーの搬送性を低下させることなく、堆積する廃棄トナーを崩すことを可能とする。
【解決手段】トナー崩し部材64は、スクリュー63の軸部63aに沿って延在する基部64aと、スクリュー63における廃棄トナーの搬送方向において下流側が基部64aに固定されて立設されると共に上流側が基部64aと切り離され、フィン63bと当接する位置に配置される可撓性板部材64bとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、トナー搬送装置及びこれを備える画像形成装置に関するものである。
従来から、画像形成装置は、トナー搬送装置を備えており、例えば、感光体(像担持体)からクリーニングブレードによって掻き落とされたトナーを上記トナー搬送装置で搬送して、廃棄トナーとして回収している。トナー搬送装置は、軸部に螺旋状に巻回されたフィンを有するスクリューを備えており、このスクリューを回転させることでトナーをスクリューの軸方向に搬送する。
ところで、長時間に亘って画像形成装置を使用していると、スクリューの周囲にトナーが堆積し、堆積するトナーによって搬送経路が狭まる。このようにトナーの搬送経路が狭まると、トナーのスムーズな搬送ができなくなる。この結果、トナーの堆積量がスクリューの搬送量を上回り、トナーが周囲に漏れ出す場合もある。
このようなトナーによって搬送経路が狭まることを防止するために、特許文献1には、スクリューに振動を与えて堆積するトナーを崩す方法が開示されている。
また、特許文献2や特許文献3には、スクリューのフィンに当接する位置に弾性シートを配置し、フィンの移動によって弾性シートを揺動させ、これによって堆積するトナーを崩す方法が提案されている。
特開平11−327397号公報 特開2011−95357号公報 特開2008−158168号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、スクリューに振動を与えるための打撃機構が必要となり、構造が複雑化して装置コストが増大する。
一方、特許文献2及び特許文献3に開示された方法では、弾性シートそのものがスクリューの径方向に繰り返し揺動するのみであり、スクリューの軸方向に移動しようとするトナーの進行を阻害する。このため、トナーの搬送性が低下するという問題がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、トナー搬送装置及びこれを備える画像形成装置において、打撃機構等の複雑な機構を必要とせずかつトナーの搬送性を低下させることなく、堆積するトナーを崩すことを可能とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、軸部に巻回された螺旋状のフィンを有すると共にトナーを軸方向に搬送するスクリューと、上記トナーの搬送方向に沿って配置されると共に堆積するトナーを崩すトナー崩し部材とを備えるトナー搬送装置であって、上記トナー崩し部材が、上記スクリューの軸部に沿って延在する基部と、上記フィンと当接する位置に配置され、上記スクリューにおける上記トナーの搬送方向において下流側が上記基部に固定されると共に上流側が上記基部と切り離されている可撓性板部材とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記可撓性板部材が上記スクリューの軸部に沿って複数設けられているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記可撓性板部材の配置ピッチと、上記フィンの螺旋ピッチとが異なるという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記可撓性板部材が、上記上流側から上記下流側に向けて高さ方向に広がる形状を有しているという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、像担持体上の残留トナーを搬送する廃トナー搬送装置であるという構成を採用する。
第6の発明は、画像形成装置であって、上記第1〜第5いずれかの発明であるトナー搬送装置を備えるという構成を採用する。
本発明では、トナー崩し部材が、基部と、可撓性板部材とを備えている。また、スクリューにおけるトナーの搬送方向において、可撓性板部材の下流側が基部に固定され、可撓性板部材の上流側が基部と切り離されている。
また、スクリューのフィンが螺旋状とされていることから、スクリューの回転に伴って、当該フィンは、見かけ上、トナーの搬送方向に移動して行く。
このような螺旋状のフィンが上述の可撓性板部材に上流側から当接すると、可撓性板部材の上流側が基部と切り離されていることから、可撓性板部材の上流側は、スクリュー軸部の半径方向に大きく移動する。この結果、可撓性板部材は、上流側がスクリューから離間する方向に大きく傾き、基部に固定された下流側を支点として捩れる。そして、フィンがさらにトナーの搬送方向に連続的に移動していくと、可撓性板部材の下流側もスクリューから離間する方向に大きく傾く。この結果、可撓性板部材の捩れが徐々に解消される。
スクリューが回転している間は、可撓性板部材に対して、上流側から下流側に見かけ上進行するフィンが繰り返し当接する。このため、可撓性板部材は、上流側から下流側に向かって扇ぐように変形動作を繰り返す。
このように可撓性板部材が上流側から下流側に向かって扇ぐような変形動作を繰り返すことによって、トナーは、可撓性板部材の動きによっても上流側から下流側に搬送される。つまり、本発明においては、トナーがスクリューとトナー崩し部材との両方によって下流側に向けて搬送される。
このため、トナー崩し部材が配置されることによるトナーの搬送性の低下を可撓性板部材の動きによって補うことができ、結果として、トナーの搬送性が良好に維持される。また、スクリューの周囲に堆積するトナーは、可撓性板部材の動きが繰り返されることによって崩される。
したがって、本発明によれば、画像形成装置において、打撃機構等の複雑な機構を必要とせずかつトナーの搬送性を低下させることなく、堆積するトナーを崩すことが可能となる。
本発明の一実施形態における複合機の概略構成を模式的に示す縦断面図である。 本発明の一実施形態における複合機が備えるクリーニング装置を含む感光体ユニットの拡大図であり、(a)が縦断面図であり、(b)が斜視図である。 本発明の一実施形態における複合機が備えるクリーニング装置を拡大した縦断面図である。 本発明の一実施形態における複合機が備えるトナー崩し部材を示す図であり、(a)が斜視図、(b)が正面図、(c)が一部を拡大した拡大図である。 本発明の一実施形態における複合機が備えるスクリューとトナー崩し部材との一部を示す斜視図であり、(a)が、フィンが可撓性板部材の上流側の端部に当接している状態を示し、(b)が、フィンが可撓性板部材の上流側の端部と下流側の端部との間に当接している状態を示し、(c)が、フィンが可撓性板部材の下流側の端部に当接している状態を示している。 図5の一部を示す平面図であり、(a)が図5(a)に、(b)が図5(b)に、(c)が図5(c)に対応した図である。 本発明の一実施形態における複合機が備えるスクリューとトナー崩し部材とを示す斜視図である。 本発明の一実施形態における複合機の変形例を示す図面であり、(a)が矩形状の可撓性板部材を有するトナー崩し部材の一部を示す正面図であり、(b)が斜辺が基部の反対側を向いた略三角形状の可撓性板部材を有するトナー崩し部材の一部を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る画像形成装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の複合機A(画像形成装置)の概略構成を模式的に示す縦断面図である。本実施形態の複合機Aは、電子写真方式に基づいて画像形成を行う画像形成装置であり、図1に示すように、操作表示部1、画像読取部2、画像データ記憶部3、画像形成部4、通信部5及び演算制御部6を備える。
操作表示部1は、操作キー及びタッチパネルを備えており、ユーザーと複合機Aとを関係付けるマンマシンインターフェイスとして機能する。操作表示部1は、操作キーまたはタッチパネルに表示された操作ボタンに対するユーザーの操作指示を操作信号として演算制御部6に出力するとともに、演算制御部6から入力される制御信号に基づいてタッチパネルに種々の情報を表示する。
画像読取部2は、演算制御部6から入力される制御信号に基づいてADF(Automatic document feeder:自動原稿送り装置)により自動給紙される原稿またはプラテンガラス上に載置された原稿の表面画像(原稿画像)をラインセンサーで読み取って原稿画像データに変換し、この原稿画像データを画像データ記憶部3に出力する。
画像データ記憶部3は、半導体メモリーまたはハードディスク装置等であり、演算制御部6から入力される制御信号に基づいて、原稿画像データ、通信部5が外部のクライアントコンピューターから受信するプリント画像データ及び通信部5が外部のファクシミリ装置から受信するファクシミリ画像データを記憶すると共にこれら画像データを読み出して画像形成部4に出力する。
画像形成部4は、演算制御部6から入力される制御信号に基づいて、給紙カセット48から取り出した記録紙Pに画像データ記憶部3から読み出した画像データに基づくトナー像を画像形成するものである。このような画像形成部4は、図1に示すように、ベルトローラー41、中間転写ベルト42、トナーの各色(Y,M,C,K)に対応する4つの画像形成ユニット43Y,43M,43C,43K、1次転写ローラー44Y,44M,44C,44K、廃棄トナー搬送部45、廃棄トナーボトル46、満杯検出センサー47、給紙カセット48、ピックアップローラー49、搬送ローラー50、レジストローラー51、2次転写ローラー52、定着ローラー対53、排紙ローラー54及び排紙トレイ55を備えている。
ベルトローラー41は、図示するように、離間して配設された3つのローラー、つまり駆動ローラー41a、従動ローラー41b及びテンションローラー41cからなる。すなわち、駆動ローラー41aと従動ローラー41bとは水平方向に一定距離を空けて配置され、テンションローラー41cは、このような駆動ローラー41aと従動ローラー41bとの間かつ若干上方に変位した位置に配置されている。中間転写ベルト42は、このようなベルトローラー41(駆動ローラー41a、従動ローラー41b、テンションローラー41c)に架け渡された無端ベルトであり、駆動ローラー41aによって矢印で示す方向に走行する。
すなわち、中間転写ベルト42は、駆動ローラー41aと従動ローラー41bとの間においては水平方向に走行する。また、上述した駆動ローラー41aは、駆動力を発生するモーターが軸結合されたローラーであり、モーターの動力によって中間転写ベルト42を矢印方向に走行させる。上記従動ローラー41bは、自由回転するように設けられたフリーローラーであり、中間転写ベルト42を駆動ローラー41aの動力に従って案内する。
また、上記テンションローラー41cは、回転軸が可動可能に設けられ、所定の付勢力で中間転写ベルト42を押圧することにより一定のテンション(張力)を中間転写ベルト42に付与するローラーである。
画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kは、図示するように、上述した中間転写ベルト42の水平走行部位に所定間隔を空けて設けられている。これら画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kのうち、画像形成ユニット43Yは、イエロー(Y)のトナー画像を形成するユニットであり、従動ローラー41bに最も近い位置に設けられている。画像形成ユニット43Mは、マゼンダ(M)のトナー画像を形成するユニットであり、上記画像形成ユニット43Yの次に従動ローラー41bに近い位置に設けられている。画像形成ユニット43Cは、シアン(C)のトナー画像を形成するユニットであり、上記画像形成ユニット43Mの次に従動ローラー41bに近い位置に設けられている。
画像形成ユニット43Kは、ブラック(K)のトナー画像を形成するユニットであり、駆動ローラー41aに最も近い位置に設けられている。
このような画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kは、図示するように、感光体ドラム43a(像担持体)、帯電部43b、レーザースキャニングユニット43c、現像ユニット43d及びクリーニング装置43eを構成要素としている。なお、画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kは、トナー画像の色のみが異なっているだけであり、構成要素は同一である。
感光体ドラム43aは、周面が所定の感光体材料(例えばアモルファスシリコン)で形成された円筒部材である。帯電部43bは、感光体ドラム43aの周面(感光面)を均一に帯電させるものである。レーザースキャニングユニット43cは、帯電状態の上記感光面にレーザー光を照射することにより、感光面に静電潜像を形成するものである。現像ユニット43dは、感光面にトナーを供給することにより当該感光面に形成された静電潜像をトナー画像として現像するものである。
クリーニング装置43eは、感光体ドラム43aの周面に残留するトナー(残留トナー)を掻き落として廃棄トナーTとして廃棄トナー搬送部45に受け渡すものである。このクリーニング装置43eは、本実施形態の複合機Aの特徴であるトナー崩し部材64を備えており、後に別図を参照してより詳細に説明する。
1次転写ローラー44Y,44M,44C,44Kは、図示するように画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kに対応して4つ設けられており、各々に中間転写ベルト42を挟んだ状態で各画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kの感光体ドラム43aに対向配置されている。また、各1次転写ローラー44Y,44M,44C,44Kには1次転写バイアス(高電圧)が印加されており、各1次転写ローラー44Y,44M,44C,44Kは、この1次転写バイアスの作用によって各画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kの上記感光体ドラム43aにそれぞれ形成された各色のトナー像を中間転写ベルト42に転写(1次転写)させる。
廃棄トナー搬送部45は、搬送スクリューや該搬送スクリューを収容する搬送路等から構成されており、各画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kのクリーニング装置43eにより感光体ドラム43aから掻き落とされた残留トナーを回収し、廃棄トナーTとして廃棄トナーボトル46に搬送するものである。廃棄トナーボトル46は、上記廃棄トナー搬送部45から供給された廃棄トナーTを収容・貯留する容器であり、複合機本体に着脱自在に取り付けられている。
この廃棄トナーボトル46は、図示するように、首部46aの上部に設けられた収容口46b(開口)が上向きとなるように複合機本体に装着されており、廃棄トナー搬送部45の後端部から落下する廃棄トナーTを収容口46bから収容する。なお、このような廃棄トナーボトル46は、満杯状態まで廃棄トナーTを収容すると、ユーザーによって取り外されて内容物である廃棄トナーTが取り出され、空状態となって再装着される。また、満杯状態まで廃棄トナーTが収容された廃棄トナーボトル46は、ユーザーによって取り外されて、新たな廃棄トナーボトル46が装着されてもよい。
満杯検出センサー47は、このような廃棄トナーボトル46の首部46aに所定の光(検出光)を照射することにより廃棄トナーボトル46の満杯検出を行う光センサーである。すなわち、満杯検出センサー47は、図1に示すように、廃棄トナーボトル46の首部46aに対応する位置に設けられた赤外LED(Light Emitting Diode)47a(発光素子)と、当該赤外LED47aに首部46aを挟んで対向配置されたフォトトランジスタ47b(受光素子)とから構成されており、赤外LED47aから首部46aに照射された検出光の透過強度をフォトトランジスタ47bで検出することによって、廃棄トナーボトル46内の廃棄トナーTが首部46aに差し掛かるまで増えたか、つまり廃棄トナーボトル46が満杯状態になったかを検出する。
廃棄トナーボトル46において廃棄トナーTが首部46aに差し掛かるまで増えると、廃棄トナーTによって検出光が遮られるので、フォトトランジスタ47bで検出される検出光の透過強度は低下する。満杯検出センサー47は、このような検出光の透過強度を示す信号を検出信号として演算制御部6に出力する。
給紙カセット48は、A4サイズやB5サイズ等、所定形状の記録紙Pを複数枚重ねた状態で収容する容器である。ピックアップローラー49は、給紙カセット48の上部において記録紙Pに圧接するように設けられ、給紙カセット48内の記録紙Pを1枚づつ取り出して搬送ローラー50に送り出すローラーである。搬送ローラー50は、ピックアップローラー49から給紙された記録紙Pをレジストローラー51に向けて搬送するローラーである。レジストローラー51は、搬送ローラー50から供給された記録紙Pを所定のタイミングで2次転写ローラー52に供給するローラーである。
2次転写ローラー52は、中間転写ベルト42を挟んで駆動ローラー41aに対向配置されたローラーであり、中間転写ベルト42上のトナー画像を記録紙Pに転写(2次転写)させるものである。この2次転写ローラー52には、2次転写バイアス(高電圧)が印加されており、2次転写ローラー52は、この2次転写バイアスの作用によって中間転写ベルト42上のトナー画像を記録紙Pに転写(2次転写)させる。
定着ローラー対53は、内部にヒータを備えた加熱ローラー53aと、当該加熱ローラー53aに圧接する加圧ローラー53bとから構成されている。この定着ローラー対53は、加熱ローラー53aと加圧ローラー53bとで各色のトナー画像が転写された記録紙Pを挟み込むことにより記録紙Pを加熱及び加圧して、各色のトナー画像を記録紙P上に定着させる。排紙ローラー54は、定着ローラー対53から供給された記録紙Pを排紙トレイ55に向けて搬送するローラーである。排紙トレイ55は、排紙ローラー54から供給された記録紙Pを収容・保持する収容部である。
通信部5は、演算制御部6から入力される制御信号に基づいて、電話回線を介して外部の複合機あるいはファクシミリ装置と通信を行うと共に、LAN(Local Area Network)を介してクライアントコンピューター等と通信を行うものである。すなわち、この通信部5は、G3等のファクシミリ規格に準拠した通信機能とイーサネット(登録商標)等のLAN規格に準拠した通信機能とを兼ね備えたものである。
演算制御部6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及び電気的に相互接続された各部と各種信号の送受信を行うインターフェイス回路等から構成されている。この演算制御部6は、上記ROMに記憶された制御プログラムに基づいて各種の演算処理を行うと共に各部と通信を行うことにより複合機Aの全体動作を制御する。
このように構成された本実施形態の複合機Aでは、例えばユーザーがADFに原稿をセットし、また操作表示部1を操作することによって原稿の複写(コピー)を指示すると、当該指示に関する指示信号は操作表示部1から演算制御部6に入力される。この結果、演算制御部6は、画像読取部2に原稿の頁毎に原稿画像を順次読み取らせると共に、当該原稿画像の原稿画像データを画像データ記憶部3に記憶させる。そして、演算制御部6は、上記原稿画像データに基づいて各トナー色に対応するビットマップ画像データをそれぞれ生成し、これらビットマップ画像データに基づいて原稿画像の画像形成処理を画像形成部4に実行させる。
すなわち、演算制御部6は、ピックアップローラー49を駆動させて給紙カセット48内の記録紙Pを1枚ずつ取り出して搬送ローラー50に送り出させると共に当該搬送ローラー50を駆動させて記録紙Pをレジストローラー51に向けて搬送させる。また、演算制御部6は、駆動ローラー41aを駆動させて中間転写ベルト42を走行状態とすると共に、各画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kを駆動させ、上述した各ビットマップ画像データに基づいて各色のトナー像を各感光体ドラム43aの感光面(周面)に形成させる。そして、演算制御部6は、各1次転写ローラー44Y,44M,44C,44Kに1次転写バイアスを印加させることによって、各感光体ドラム43aのトナー像を中間転写ベルト42上に1次転写させる。
そして、演算制御部6は、画像形成ユニット43Y,43M,43C,43Kにおける各色の画像形成の処理タイミングに合わせてレジストローラー51を駆動させると共に2次転写ローラー52に2次転写バイアスを印加させることによって、記録紙Pの所望位置に中間転写ベルト42上のトナー画像(原稿画像)を2次転写させる。そして、演算制御部6は、定着ローラー対53及び排紙ローラー54を駆動させて、記録紙P上のトナー画像を定着させると共に排紙トレイ55に排出させる。
次に、本実施形態の複合機Aの特徴部分を含む感光体ユニットのクリーニング装置43eについて、図2〜図7を参照して説明する。
図2は、クリーニング装置43eを含む拡大図である。この図2において、(a)が縦断面図であり、(b)が斜視図である。また、図3は、クリーニング装置43eを拡大した縦断面図である。なお、図2(b)においては、後述のクリーニングブレード62を省略して図示している。
これらの図に示すように、クリーニング装置43eは、感光体ドラム43aの側方に配置されており、フレーム61と、クリーニングブレード62と、スクリュー63と、トナー崩し部材64を備えている。なお、クリーニング装置43eの構成要素のうち、スクリュー63とトナー崩し部材64は、本発明の廃トナー搬送装置(トナー搬送装置)を構成している。つまり、本実施形態においては、クリーニング装置43eの内部に本発明の廃トナー搬送装置の機能が組み込まれている。
フレーム61は、内部が廃棄トナーTの搬送経路となると共に内部にスクリュー63やトナー崩し部材64を収容する略筒状の容器である。また、フレーム61の感光体ドラム43a側の側部には、感光体ドラム43aから掻き落とした廃棄トナーTを内部に取り込むための開口が設けられている。このようなフレーム61は、複合機Aの骨格となる剛性部材に対して固定されている。
クリーニングブレード62は、感光体ドラム43aの周面と摺擦するようにフレーム61の開口部分に配置されており、感光体ドラム43aの周面に残留する残留トナーを掻き落とすものである。
スクリュー63は、クリーニングブレード62によって掻き落とされた残留トナーを廃棄トナーTとして廃棄トナー搬送部45まで搬送するものである。このスクリュー63は、フレーム61によって回転可能に軸支された軸部63aと、軸部に巻回された螺旋状のフィン63bとを有している。なお、本実施形態においては、図3に示す方向から見て右巻きにフィン63bが巻回されており、スクリュー63は、不図示の駆動機構によって図3に示す方向から見て右向きに回転される。このため、フィン63bが見かけ上、図2(b)に示す廃棄トナー搬送方向に向かって移動し、廃棄トナーTもフィン63bの移動に伴ってスクリュー63の軸方向に搬送される。
図4は、トナー崩し部材64を示す図であり、(a)が斜視図、(b)が正面図、(c)が一部を拡大した拡大図である。これらの図に示すように、トナー崩し部材64は、スクリュー63の軸方向に延在する長尺状の基部64aと、当該基部64aの長手方向に等間隔で配置される複数の可撓性板部材64bとから構成されている。このトナー崩し部材64は、クリーニングブレード62とスクリュー63との間に配置されており、スクリュー63のフィン63bの移動に伴って可撓性板部材64bが変形することで、堆積する廃棄トナーTを崩すものである。
基部64aは、長手方向から見てL字状に屈曲されておりフレーム61に対して固定されている。この基部64aは、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)によって形成されおり、接着剤によってフレーム61に対して貼付されている。
可撓性板部材64bは、図4(a)〜(c)に示すように、廃棄トナー搬送方向(スクリュー63による廃棄トナーTの搬送方向)の下流側に向けて尖った略三角形状の板部材であり、基部64a側を向く斜辺64cと基部64aに対して平行な上辺64dとを有している。斜辺64cは、フィン63bが回転するときに当該フィン63bに可撓性板部材64bが巻き込まれないよう、フィン63bの延在方向Xに対して直交する姿勢とされている。このように可撓性板部材64bは、廃棄トナー搬送方向の上流側から下流側に向けて高さ方向(基部64aの延在方向に対して直交する方向)に広がる形状を有している。
この可撓性板部材64bは、基部64aと同様にポリエチレンテレフタレート(PET)によって形成さており、可撓性を有している。なお、可撓性板部材64bの材質は、可撓性を有していればテフロン(登録商標)やカプトン(登録商標)等の他の樹脂製シートでも構わないが、コストや耐久性の面からポリエチレンテレフタレート(PET)がより好ましい。
このような可撓性板部材64bは、廃棄トナー搬送方向の下流側の端部64eが基部64aに対して固定されると共に上流側の端部64fが基部64aと切り離されており、下流側の端部64eが基部64aに対して固定されることで基部64aに対して立設されるように支持されている。
また、可撓性板部材64bは、スクリュー63の軸部63aに沿って配列されると共に上部がフィン63bと当接するように配置されている。
このような可撓性板部材64bの配置ピッチP1は、スクリュー63のフィン63bの螺旋ピッチP2よりも1mm程度小さく設定されている(図5参照)。つまり、可撓性板部材64bの配置ピッチP1と螺旋ピッチP2とが異なっている。なお、ここで言う螺旋ピッチP2とは、スクリュー63の軸方向において、フィン63bの1巻目の部位と2巻目の部位(隣合う部位)とが離間する間隔を意味している。
次に、図5及び図6を参照してトナー崩し部材64の可撓性板部材64bの動きについて説明する。なお、図5は、スクリュー63とトナー崩し部材64との一部を示す斜視図であり、(a)〜(c)にて時系列的な変化の様子を示している。(a)は、フィン63bが可撓性板部材64bの上流側の端部64fに当接している状態を示している。また、(b)は、フィン63bが可撓性板部材64bの上流側の端部64fと下流側の端部64eとの間に当接している状態を示している。また、(c)は、フィン63bが可撓性板部材64bの下流側の端部64eに当接している状態を示している。また、図6は、図5に示す可撓性板部材64bの1つを含んで拡大した平面図であり、(a)が図5(a)に、(b)が図5(b)に、(c)が図5(c)に対応している。
図5(a)及び図6(a)に示すように、螺旋状のフィン63bが可撓性板部材64bに上流側から当接すると、可撓性板部材64bの上流側の端部64dが基部64aと切り離されていることから、可撓性板部材64bの上流側の端部64fは、スクリュー63の軸部63aの半径方向に大きく移動する。この結果、可撓性板部材64bは、上流側がスクリュー63から離間する方向に大きく傾き、基部64aに固定された下流側を支点として捩れる。
そして、図5(b)及び図6(b)に示すように、フィン63bがさらに廃棄トナーTの搬送方向に移動していくと、フィン63bが可撓性板部材64bの下流側の端部64eに近づくに連れて当該端部64eもスクリュー63から離間する方向に徐々に傾いていく。この結果、可撓性板部材64bの捩れが徐々に解消されていき、フィン63bが可撓性板部材64bの下流側の端部64eに到達すると、図5(c)及び図6(c)に示すように、可撓性板部材64bの捩れが解消される。
スクリュー63が回転している間は、廃棄トナーTの搬送方向の上流側から下流側に複数のフィン63bが見かけ上進行する。このため、可撓性板部材64bに対して、フィン63bが上流側から繰り返し当接する。このため、可撓性板部材64bは、上流側から下流側に向かって扇ぐように変形動作を繰り返す。
このように可撓性板部材64bが上流側から下流側に向かって扇ぐような変形動作を繰り返すことによって、廃棄トナーTは、可撓性板部材64bの動きによっても上流側から下流側に搬送される。
このようなクリーニング装置43eでは、クリーニングブレード62によって感光体ドラム43aの周面から掻き落とした残留トナーを、回転されるスクリュー63が、廃棄トナー搬送部45まで搬送する。さらに、クリーニング装置43eでは、可撓性板部材64bの変形によって、スクリュー63の周囲に堆積する廃棄トナーTを崩すと共に廃棄トナーTを廃棄トナー搬送部45に向けて搬送する。
このように、本実施形態においては、廃棄トナーTがスクリュー63とトナー崩し部材64との両方によって下流側に向けて搬送される。このため、トナー崩し部材64が配置されることによる廃棄トナーTの搬送性の低下を可撓性板部材64bの動きによって補うことができ、結果として、廃棄トナーTの搬送性が良好に維持される。また、スクリューの周囲に堆積する廃棄トナーTは、可撓性板部材64bの動きが繰り返されることによって崩される。
したがって、本実施形態の複合機Aによれば、打撃機構等の複雑な機構を必要とせずかつ廃棄トナーTの搬送性を低下させることなく、堆積する廃棄トナーTを崩すことが可能となる。
また、本実施形態の複合機Aにおいては、可撓性板部材64bがスクリュー63の軸部63aに沿って複数設けられている。このため、スクリュー63の長手方向の全域に亘って、可撓性板部材64bによって廃棄トナーTの溜まりを崩すと共に搬送することが可能となる。
また、本実施形態の複合機Aにおいては、可撓性板部材64bの配置ピッチP1と螺旋ピッチP2とが異なっている。このため、図7に示すように、スクリュー63の長手方向において、可撓性板部材64bの変形のタイミングがずらされることになる。つまり、複数設置された可撓性板部材64bが、図7に示すように、波打つように変形する。スクリュー63が可撓性板部材64bから受ける荷重は可撓性板部材64bの姿勢(傾き)によって変化する。そして、複数の可撓性板部材64bが波打つように変形することによって、可撓性板部材64bの姿勢が全て同一となることを避けることができ、可撓性板部材64bから受ける荷重をスクリュー63の長手方向の部位ごとに異ならせることができる。この結果、スクリュー63に対して一度に大きな荷重が作用することを防止し、スクリュー63が撓むことを防止することができる。
また、上述の波は、廃棄トナーTの搬送方向に向かって進行する。このため、波の進行によっても、廃棄トナーTを搬送することができ、廃棄トナーTの搬送性を向上させることができる。
なお、上述の波は、可撓性板部材64bの配置ピッチP1と螺旋ピッチP2とを異ならせることによって生じるため、可撓性板部材64bの配置ピッチP1を螺旋ピッチP2よりも大きくした場合でも形成することができる。ただし、可撓性板部材64bを多く設置した方が廃棄トナーTの搬送性を向上させることができると考えられることから、可撓性板部材64bの配置ピッチP1を螺旋ピッチP2よりも小さくすることが好ましい。
また、本実施形態の複合機Aにおいては、可撓性板部材64bが廃棄トナーTの搬送方向における上流側から下流側に向けて高さ方向に広がる形状を有している。このため、図4の(c)に示すように、斜辺64cと基部64aとの間に大きな隙間を形成することができ、クリーニングブレード62からスクリュー63へ廃棄トナーTをスムーズに供給することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、可撓性板部材64bが廃棄トナーTの搬送方向における上流側から下流側に向けて高さ方向に広がる三角形状を有している構成について説明した。
しかしながら、本発明はこのような三角形状に限定されるものではなく、図8(a)に示すように、矩形状の可撓性板部材64b1を用いることも可能である。
また、図8(b)に示すように、基部64aと反対側を向く斜辺64c1を備える可撓性板部材64b2を用いることも可能である。
上記実施形態においては、本発明の画像形成装置をカラー印刷用の複合機Aに適用した構成について説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンター、ファクシミリ装置、モノクロ印刷用の複合機とすることもできる。
また、上記実施形態においては、本発明のトナー搬送装置を廃トナー搬送装置としてクリーニング装置43eの内部に組み込む構成について説明した。
しかしながら、本発明は、廃トナー搬送装置としてのみではなく、現像ユニット43dにてトナーを搬送するためのトナー搬送装置や、現像ユニット43dに供給するトナーを収容するトナーコンテナ(不図示)にてトナーを搬送するためのトナー搬送装置に組み込むことも可能である。
A……複合機(画像形成装置)、T……廃棄トナー、63……スクリュー、63a……軸部、63b……フィン、64……トナー崩し部材、64a……基部、64b,64b1,64b2……可撓性板部材、64c……斜辺、64d……上辺、64e……下流側の端部、64f……上流側の端部
可撓性板部材64bは、図4(a)〜(c)に示すように、廃棄トナー搬送方向(スクリュー63による廃棄トナーTの搬送方向)の上流側に向けて尖った略三角形状の板部材であり、基部64a側を向く斜辺64cと基部64aに対して平行な上辺64dとを有している。斜辺64cは、フィン63bが回転するときに当該フィン63bに可撓性板部材64bが巻き込まれないよう、フィン63bの延在方向Xに対して直交する姿勢とされている。このように可撓性板部材64bは、廃棄トナー搬送方向の上流側から下流側に向けて高さ方向(基部64aの延在方向に対して直交する方向)に広がる形状を有している。
この可撓性板部材64bは、基部64aと同様にポリエチレンテレフタレート(PET)によって形成さており、可撓性を有している。なお、可撓性板部材64bの材質は、可撓性を有していればテフロン(登録商標)やカプトン(登録商標)等の他の樹脂製シートでも構わないが、コストや耐久性の面からポリエチレンテレフタレート(PET)がより好ましい。


Claims (6)

  1. 軸部に巻回された螺旋状のフィンを有すると共にトナーを軸方向に搬送するスクリューと、前記トナーの搬送方向に沿って配置されると共に堆積するトナーを崩すトナー崩し部材とを備えるトナー搬送装置であって、
    前記トナー崩し部材は、
    前記スクリューの軸部に沿って延在する基部と、
    前記フィンと当接する位置に配置され、前記スクリューにおける前記トナーの搬送方向において下流側が前記基部に固定されると共に上流側が前記基部と切り離されている可撓性板部材と
    を備えることを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記可撓性板部材が前記スクリューの軸部に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1記載のトナー搬送装置。
  3. 前記可撓性板部材の配置ピッチと、前記フィンの螺旋ピッチとが異なることを特徴とする請求項2記載のトナー搬送装置。
  4. 前記可撓性板部材は、前記上流側から前記下流側に向けて高さ方向に広がる形状を有していることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のトナー搬送装置。
  5. 像担持体上の残留トナーを搬送する廃トナー搬送装置であることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のトナー搬送装置。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載のトナー搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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