JP2013087404A - ブラジャー - Google Patents
ブラジャー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013087404A JP2013087404A JP2011232132A JP2011232132A JP2013087404A JP 2013087404 A JP2013087404 A JP 2013087404A JP 2011232132 A JP2011232132 A JP 2011232132A JP 2011232132 A JP2011232132 A JP 2011232132A JP 2013087404 A JP2013087404 A JP 2013087404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- tape
- string
- pad
- flat fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
【解決手段】パッド1の中間に扁平な繊維状紐状テープ2を介在させて一体に成形したパッド1は、カップの保形材がブラジャーなどの表面に現れない構造となる。扁平な繊維状紐状テープ2は、部分的な幅変更、使用本数、一部分の複数化などによって、保形機能を調節することができ、さらに、従来よりも細い線状材を併用して、保形性を補強することが出来ることを特徴とするカップ付き衣料。
【選択図】図1
Description
また、洗濯機を用いて洗濯を行うと、ワイヤー製の保形体が折れ曲がり、カップ部の形状が潰れる危険もあり、取り扱いに注意を要している。
ワイヤー保形材の弊害を軽減する提案がいくつか成されている。
例えば、特許文献1(特開2000−314010号公報)には、脱脂綿の不織布がロールされて杆状に形成されたクッション性部材が、外周にガーゼが巻回された後、吸湿性を有する布(例えば綿ブロード)で被覆されてなる構成で、ワイヤーが用いられず、可撓性、クッション性及び吸湿性を備えた保形材が開示されている。
特許文献2(特開2001−192904号公報)には、ワイヤーを使用したものであるが、ポリウレタン、不織布、ダブルラッシェルなどのカップ用基材を成型してなるカップ部材であって、乳房の下縁基底線に沿う部分にワイヤー用凹部をもうけてワイヤーを嵌め込んだブラジャーが開示されている。
特許文献3(特開2001−288604号公報)には、ワイヤーに代えて硬質の扁平のプレートを用いることが開示されている。
特許文献4(特開2003−301355号公報)には、芯となる組紐の周囲に鞘体となる組紐を組み合わせた繊維製線状体がワイヤーの代用品として提案されている。
1.扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したことを特徴とするカップ付き衣料。
2.扁平な繊維製の紐状テープが、熱可塑性樹脂繊維製であることを特徴とする1.記載のカップ付き衣料。
3.扁平な繊維製の紐状テープが、不織布製の紐状テープであることを特徴とする1.又は2.に記載されたカップ付き衣料。
4.扁平な繊維製の紐状テープが、厚さ1〜3mm、幅4〜10mmであって、厚さは幅の半分以下であることを特徴とする1.〜3.のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
5.扁平な繊維製の紐状テープが、湾曲変形可能な変形性を備えており、カップ芯部材に扁平な繊維製の紐状テープを接合することにより、扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したことを特徴とする1.〜4.のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
6.扁平な繊維製の紐状テープをカップ芯部材の中間に介在させることにより、扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したことを特徴とする1.〜5.のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
7.補助線材として金属製線材あるいはプラスチック製芯材を併用することを特徴とする1.〜6.のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
8.ブラジャーであることを特徴とする1.〜7.のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
9.キャミソール又はブラトップであることを特徴とする1.〜7.のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
10.熱可塑性樹脂製の扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したカップ付き衣料に用いられる複数の熱可塑性樹脂製の発泡弾性体を積層し成型したパッドの製造方法であって、
一方の発泡弾性体の表面にカップのバージスラインに沿った湾曲状に扁平な繊維製の紐状テープを仮固定し、
その上に他方の発泡弾性体を載置し、
パッドの膨出形状の曲面を形成した上下の金型の間に、扁平な繊維製の紐状テープを中間に介在させた発泡弾性体を配置し、
上下の金型を加熱しつつ締め付けてモールド成型することを特徴とする成形パッドの製造方法。
2.ワイヤー芯材やプラスチック製芯材では、芯材を収納する鞘状の袋に収納し、それをカップ下部周縁部に縫製によって取り付けるので、断面が円形の固く盛り上がった状態になる。本発明は、収納袋が不要であって、プラスチック製芯材、扁平な繊維製紐状テープを接合することができる。扁平の程度は、厚さを幅の半分以下にすることができる。ブラジャーのカップ部材とカップ台部材との縫製と同時に接合できる。あるいは、カップの芯となる発泡性ウレタンなどの素材に直接接着することができる。発泡ウレタンの成型時に紐状テープを中間部に埋め込んで一体に成型することが可能であり、当該紐状テープの存在を意識させない程度に目立たなくすることができる。熱可塑性樹脂は、熱融着することができるので一体的に接合する材料として適している。パット材の中間に埋め込まれた状態では、芯材の痕跡が表面には現れない。
3.本発明は、カップを備えたブラジャー、キャミソール、ブラトップなどに適用できる。
4.繊維製紐状テープのみを使用した場合には、洗濯機による洗濯も行うことが可能である。ブラトップやTシャツなど洗濯する機会が多い衣料の取り扱いが容易になる。また、金属探知機に検知されることもない。
5. 扁平な繊維製紐状テープと巾2.0mm、厚み0.4mm以下の細く薄い金属製線材や巾3mm〜3.5mm、厚2mm以下の細く薄い軟質のプラスチック製芯材を補助的に併用した場合、テープと線材の二箇所に分散しているので、圧力の集中も分散するので、胸部に対するシャープなくい込みを防止することができる。従来よりもワイヤーループ材料を細く、弾性の弱い素材とすることができるので、カップ繰りが胸部に対する圧力を従来よりも軽減できる。一方、テープ素材にさらに線材の保形力によって、支え安定性、ズリ安定性、バスト保形性を向上させて、装着感の改善を図ることができる。特に、金属線は、鞘袋を使用して保全性を保つ必要があるが、薄くすることによってその保護材料を極小さくすることができるので、これがカップ下部周縁に逢着した場合には、保護材の盛り上がりを小さくでき、胸部をシャープに圧迫することは無くなり、ブラジャーを外したときカップ繰りの跡が目立たなくなる。
6.熱可塑性樹脂製の扁平な繊維製の紐状テープを熱可塑性樹脂製の発泡弾性体にバージスラインに沿った湾曲形状に仮固定し、熱圧モールドすることにより全体に一体に成型したパッドを容易に製造することができる。
パッドの中間に扁平な繊維製紐状テープを介在させて一体に成形したパッドは、カップの保形材がブラジャーなどの表面に現れない構造となる。熱可塑性樹脂製繊維を用いた繊維製紐状テープは、熱圧によってパッドと一体に接合する。繊維製であるので柔軟性を備えた紐状テープは、カップ繰りの形状に沿った曲線状に粘着等により仮固定することができるので、設計変更および製作が容易である。
扁平な繊維製紐状テープは、部分的な幅変更、使用本数、一部分の複数化などによって、保形機能を調節することができ、個性に合わせた設計が容易である。さらに、従来よりも細い線状材を併用して、保形性を補強することもできる。
本発明のカップ付き衣料では、左右のカップ部分が独立した形態、カップ部材と脇部材や前部材が一体に形成された形態、左右のカップがその周囲の部材とともに一体に形成された形態とすることができる。扁平な繊維製紐状テープをパッド部材に成型することにより、これらの形態をモールド成型にて実現できるので、設計自由度が高い。
本発明のカップ付き衣料に用いられる、パッドの代表的な例を図1に示し、ブラジャーに適用した例を図3に示す。図1には、発泡ポリウレタン製などの2枚の弾性体の間に扁平な繊維製紐状テープを介在させて積層して成型したパッドが開示されている。繊維製紐状テープが配置されている位置は、カップの下辺に沿った湾曲部分であり、バージスラインに沿った位置となる。この成型されたパッドを組み込んだブラジャーが図3に示されている。図3に示されたブラジャーは裏面を模式的に表している。紐状テープやパッドはカップのブラジャーの表装材によって隠れており、本来は見えないが、本発明を説明する都合上表記してある。このブラジャーは、左右独立したカップ部分を備えており、カップ部分の内部にパッドを固定するタイプである。バージスラインに沿ってカップ部材が脇布および前布に縫製などの手段によって接合されており、このバージスラインに沿って、紐状テープが存在している。この構成によって、バストへの食い込み痕を緩和しつつ、乳房下部の保形機能を果たしている。
本発明で用いられる扁平な繊維製の紐状テープは、紐状に細長いテープであって、繊維製である。繊維製であるので扁平な状態で扁平面に沿って湾曲させることができる程度の変形可能性を備えている。
用いるテープの繊維製素材は、布製、不織布製、編製である。複合素材として、扁平な硬めの不織布細長片を袋状の布帯や編帯の芯材とすることもできる。伸長性あるいは伸縮性素材とすることも可能である。
伸長性のある不織布を使用して、湾曲の外側となる部分を伸ばすことによって、直線上のテープを湾曲形状に変形させることができる。また、幅広の不織布から必要な湾曲形状に切り出して、湾曲形状のテープを準備することもできる。
繊維材料としては、熱可塑性樹脂製繊維が好ましい。ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、熱可塑性ポリウレタン等一般的な繊維を用いることができる。ポリウレタン樹脂は、スパンデックスなど伸縮性を備えた繊維もある。
パッド素材である弾性発泡体と密着性を考慮して選定する。例えば、ポリウレタン製弾性発泡体を用いた場合は、ポリウレタン製繊維を組み合わせることができる。
扁平な繊維製の紐状テープは、異なる長さに切断して用いることも可能である。このテープは切断が容易であるので、上下に2段配置、あるいは、部分的に2段配置することにより保形性能を強化することができる。不織布から切り出す場合は、部分的に幅の異なる紐状テープを準備することができる。2枚重ねて使用することも可能であるが、カップ表面の膨らみが大きくなるので、バストに発生する圧接痕が深くなる可能性がある。
本発明で用いられる繊維製の紐状テープは、厚さ1〜3mm、幅4〜10mm程度であって、厚さは幅の半分以下にすることが好ましい。好ましくは、厚さ1〜2mm、幅4〜7mm程度で十分である。
従来用いられているバネ鋼材製のワイヤーは、幅2mm×厚0.6mm程度とこれ自体は細いが、防護する鞘袋に収納されて、直径5〜10mm程度の円筒状状態で用いられている。ブラシャーへの取付けはしっかりと縫製されており、盛り上がりバストへの食い込み痕が発生する原因となっている。
扁平な繊維製の紐状テープの例は、図2に示されている図2(a)は、編み込み製の紐状テープ21である。図2(b)は、不織布製の扁平芯材27aを袋帯27bに挿入した芯入り編み込み紐状テープ26である。図2(c)には、紐状テープの3種類の形状を例示している。カップ繰り全長の紐状テープ22、短い紐状テープ23、24、中央部を幅広にした異形タイプの紐状テープ25である。
図3に扁平な繊維製紐状テープ2を用いたパッドをカップ部51に使用したブラジャーB1の裏面の概略図を示す。このブラジャーB1の全体構成は、左右のカップ51のフロントに前布54、カップのサイドに脇布53さらに左右にバック56、56を有し、ストラップ55を備えた一般的なブラジャーを示している。扁平な繊維製紐状テープ2は、パッドの中間に配置されており、表面から視認できないが、便宜上配置箇所が分かるように表示している。扁平な繊維製紐状テープ2はバージスラインに沿って配置されている。
なお、扁平な繊維製紐状テープ2はそのまま肌に接触しても、金属ワイヤーのような危険性は無いので、扁平な繊維製の紐状テープをパッドではなく、カップ部の裏面に逢着や接着することもできる。特に、パッドの中間に挟み込んだ場合は、繊維製の紐状テープが表面から目立つことはほとんど無く、本発明の優れた効果を発揮することができる。
本発明で用いられるパッドは、発泡弾性体又は不織布をモールドで成形した成形パッドである。本発明のパッドは、ブラジャーなどのカップ部に挿入あるいは一体に固定される。本パッドは、下辺部分に保形機能を備えているブラジャーに固定されることが好ましい。
パッド素材として、例えば、ウレタンフォームや不織布が使用される。図1に示されたパッド1は、カップ部分のみを断面凸状に湾曲成形した成形パッド11である。2枚のウレタンフォームを積層し、カップ繰りの近くに紐状テープ2を挟んで成形した成形パッドである図1(a)は平面視した状態を示している。図1(b)は(a)図の一点鎖線部分の断面を示している。膨出状に湾曲し、中央部分が厚く、周辺が薄く成形されており、カップ繰り付近に屈曲ライン17が現れ、屈曲ライン17の内側にカップ繰り全長の紐状テープ22が挟み込まれており、屈曲ラインから外側がパッド下縁18を形成している。
パッド1aは、カップ繰り全長の紐状テープ22a、22bを2本上下に配置した例である。パッド1bは、異形タイプの紐状テープ25を配置した例である。パッド1cは、カップ繰り全長の紐状テープ22aの上方に短い紐状テープ23、24、23を配置した例である。パッド1dは、パッド自体としては1aと同様であって、さらにパッドの外縁に細いワイヤーを配置した例である。従来よりも半分以下の太さの細いワイヤーを使用することが可能であり、従来の保護鞘材より簡便にすることができ、剛性が弱くなり、食い込み圧力も低くすることができる。
図5に示すように、本発明のパッドは、扁平の繊維製紐状テープの配置が自由であり、複数設けることにより、保形性を部分的に変更でき、かつ強化することができる。薄く幅広の保形材であるので、バストに対する線状に集中する圧力を面状に分散させることができる。そして、使用者の状況や希望により配置を変更することが可能であり、設計の自由度が高い。
なお、金属ワイヤーに代えて湾曲した硬質プラスチックボーンを使用することもできる。図4に金属ワイヤーの例を示した。図示された金属ワイヤーの形状自体は従来例と同様であるが、厚みが2/3以下である0.4mm以下の細く弱いワイヤーである。
図1に示すような2枚の弾性体の間に扁平の繊維製紐状テープを挟み込んで成形したパッドの製造工程を図7に示す。
(1)図7(a)に示す扁平の繊維製紐状テープ工程
カップ繰り全長の紐状テープ22を準備する。この紐状テープには、仮接合できる粘着剤や接着剤が付着されている。貼る位置の微調整ができるように弱い接合力で十分である。離型紙で被覆した粘着剤、あるいは、使用直前に紐状テープの一面に接着剤を付着させるなどして使用することができる。
2枚のウレタンフォーム13、14を準備し、一方のウレタンフォーム14の所定位置に、前記紐状テープ22を湾曲させて仮接合する。この図では、四角のウレタンフォームにパッドの予定形状を表しているが、少なくとも紐状テープ22を配置する箇所が特定できる位置表記を施す。ウレタンフォームは書きにくいので、投影手段や型紙を使用して位置を特定する。
成形後パッドの内外表面となる面には、熱可塑性ウレタン製布材等の表面材を積層することができる。
また、ウレタンフォームは、二枚が接合面側には低温融着性の熱可塑性接着剤やフィルムを介在させることができる。
成形されるパッドの曲面形状に成形された上金型P1と下金型P2の間に紐状テープ22を仮固定したウレタンフォーム14とウレタンフォーム13を重ねて配置し、熱圧プレスする。図7(c)は図7(b)に示したウレタンフォーム14の一点鎖線に沿ったプレス断面の模式図を示している。
この図示の例では、下金型P2がパッドの膨出側表面を形成し、上金型P1が膨出部内面を形成する。図示のように、上金型P1の凸状曲面は緩く、下金型P2の凹状曲面は深く形成されており、この凹凸の差がパッドの厚みの曲線となる。凹凸の周縁から平面にかけてウレタンフォームは強圧を受けて、薄く強度のある板状に成型される。凹凸の周縁部に紐状テープ22が配置されているので、しっかりと固定される。
金型の温度および加圧圧力は適宜設定できるが、パッドの中央部に接する部分は低温として、ウレタンフォーム弾力性を十分に残し、周縁部から平面部にかけて高密度に成形する部分は、温度を上げてウレタンフィームの熱可塑性を利用した高密度部分を形成する。金型は中央部から周辺にかけて温度勾配が付くように設計する。
金型によってモールド成形されたパッド原型から、所望のパッドの外形に切断されて成形パッド11となる。図7(d)に示された成形パッド11は、カップの膨出部から下方の前布部分および脇布部分まで板状部分が延出された状態に表されている。ブラジャーの設計によってはこのまま使用することも可能であり、延出部分をさらに切除して使用することも可能である。
図8に別製造方法を示す。左右のカップ部とカップ脇および前部分まで一体成形した一体成形パッド19の製造方法である。図8に示されたプレスの断面は、左右のカップを横断する状態を示している。
図8(a)は、上金型P11と下金型P22の間に、ウレタンフォーム15、16の間にカップ繰り全長の紐状テープ22と脇部に脇ボーン4を介在させた状態を示している。図8(b)はプレス成形後の金型を開放した状態を示している。金型の形状や熱圧条件は図7に示した金型と共通する。図8に示す金型では、カップ部の周辺まで一体に成型するものであって、ブラジャーの脇部分までモールド成型できる形状となっている。
これによって成型された一体成形パッド19を使用したブラジャーB2の例を図9に示す。このブラシャーでは、左右のカップ部から脇まで一体に成形されたパッドが示されている。脇ボーン4も紐状テープ22も一体成形パッド19の内部に存在し、表面からは視認できないので、凸凹がない滑らかな表面のブラジャーである。
なお、脇ボーン4は、紐状テープ22と同じ素材を使用することができる。
1a、1b、1c、1d:パッド
11:成形パッド
12:弾性体
13:ウレタンフォーム
14:ウレタンフォーム
17:屈曲ライン
18:パッド下縁
19:一体成形パッド
2 :紐状テープ
21:編み込み製の紐状テープ
22:カップ繰り全長の紐状テープ
23:短い紐状テープ
24:短い紐状テープ
25:異形タイプの紐状テープ
26:芯入り編み込み紐状テープ
27a:扁平芯材
27b:袋帯
3 :線状体
31:細いワイヤー
4 :脇ボーン
51:カップ
52:バージスライン
53:脇布
54:前布
55:ストラップ
56:バック
B1:ブラジャー
B2:ブラジャー
P1:上金型
P2:下金型
P11:上金型
P22:下金型
Claims (10)
- 扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したことを特徴とするカップ付き衣料。
- 扁平な繊維製の紐状テープが、熱可塑性樹脂繊維製であることを特徴とする請求項1記載のカップ付き衣料。
- 扁平な繊維製の紐状テープが、不織布製の紐状テープであることを特徴とする請求項1又は2に記載されたカップ付き衣料。
- 扁平な繊維製の紐状テープが、厚さ1〜3mm、幅4〜10mmであって、厚さは幅の半分以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
- 扁平な繊維製の紐状テープが、湾曲変形可能な変形性を備えており、カップ芯部材に扁平な繊維製の紐状テープを接合することにより、扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
- 扁平な繊維製の紐状テープをカップ芯部材の中間に介在させることにより、扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
- 補助線材として金属製線材、プラスチック製芯材又は繊維性の紐状テープを併用することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
- ブラジャーであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
- キャミソール又はブラトップであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載されたカップ付き衣料。
- 熱可塑性樹脂製の扁平な繊維製の紐状テープをカップの下方周縁部に沿って配置したカップ付き衣料に用いられる複数の熱可塑性樹脂製の発泡弾性体を積層し成型したパッドの製造方法であって、
一方の発泡弾性体の表面にカップのバージスラインに沿った湾曲状に扁平な繊維製の紐状テープを仮固定し、
その上に他方の発泡弾性体を載置し、
パッドの膨出形状の曲面を形成した上下の金型の間に、扁平な繊維製の紐状テープを中間に介在させた発泡弾性体を配置し、
上下の金型を加熱しつつ締め付けてモールド成型することを特徴とする成形パッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011232132A JP2013087404A (ja) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | ブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011232132A JP2013087404A (ja) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | ブラジャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013087404A true JP2013087404A (ja) | 2013-05-13 |
Family
ID=48531622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011232132A Pending JP2013087404A (ja) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | ブラジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013087404A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017040016A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | イーゲート株式会社 | ブラジャー |
WO2018225604A1 (ja) | 2017-06-08 | 2018-12-13 | 株式会社ユタックス | 芯材入り衣類の製造方法および芯材入り衣類 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000096311A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-04-04 | River Stone Kk | 女性用衣類 |
JP2004115948A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Sekisui Chem Co Ltd | 衣料用保形材料 |
JP2004308066A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-11-04 | River Stone Kk | ブラジャーに内装する乳房サポート機能を有するカップおよびこのカップを内在する乳房サポート機能を有するブラジャー |
JP3134850U (ja) * | 2006-12-21 | 2007-08-30 | 維珍▲じ▼國際企業有限公司 | ブラジャー |
-
2011
- 2011-10-21 JP JP2011232132A patent/JP2013087404A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000096311A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-04-04 | River Stone Kk | 女性用衣類 |
JP2004115948A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Sekisui Chem Co Ltd | 衣料用保形材料 |
JP2004308066A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-11-04 | River Stone Kk | ブラジャーに内装する乳房サポート機能を有するカップおよびこのカップを内在する乳房サポート機能を有するブラジャー |
JP3134850U (ja) * | 2006-12-21 | 2007-08-30 | 維珍▲じ▼國際企業有限公司 | ブラジャー |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017040016A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | イーゲート株式会社 | ブラジャー |
WO2018225604A1 (ja) | 2017-06-08 | 2018-12-13 | 株式会社ユタックス | 芯材入り衣類の製造方法および芯材入り衣類 |
JPWO2018225604A1 (ja) * | 2017-06-08 | 2019-11-21 | 株式会社ユタックス | 芯材入り衣類の製造方法および芯材入り衣類 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7309276B2 (en) | Wireless support for brassiere | |
US10368591B2 (en) | Bra with support portions | |
US7455567B2 (en) | Garments having auxetic foam layers | |
US9737096B2 (en) | Cup for brassiere and brassiere and method for producing the same | |
JP6081351B2 (ja) | カップ部を備えた女性用衣類及び女性用衣類の製造方法 | |
JP3792204B2 (ja) | 無縫製ブラジャー | |
CN112754086A (zh) | 服装制品 | |
US7527543B2 (en) | High elastic fiber cup | |
JP2013087404A (ja) | ブラジャー | |
CN106037035B (zh) | 用于服装或服装部件的胸部支撑体 | |
JP2005307390A (ja) | バストカップを備えた女性用衣類 | |
JP4866070B2 (ja) | 装身用パット及びその製造方法 | |
JP3876410B2 (ja) | カップ部を有する衣類 | |
JP2011157669A (ja) | ブラジャー | |
JPH09273006A (ja) | ヒップパット | |
JP2010111955A (ja) | 衣類用パッド | |
KR200381195Y1 (ko) | 누디브라 | |
JP4374169B2 (ja) | 衣料 | |
CN219679808U (zh) | 一种拼接式多功能胸罩 | |
JP2013067930A (ja) | カップ部を有する衣類 | |
JP2013067931A (ja) | カップ部を有する衣類 | |
JP2002220706A (ja) | 乳房サポート補整用部材および乳房カップ部に乳房サポート補整用部材を装着した女性用衣類 | |
CN112335949A (zh) | 一种制作一体式乳胶罩杯的方法 | |
JP3162807U (ja) | ブラジャーやカップ付きキャミソールなどのファンデーション用のシームレスカップ | |
JP2009221641A (ja) | バストカップ付き下着 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141006 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160411 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161128 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20161206 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20170203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180126 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180126 |