JP2013085713A - 消火用ノズル装置 - Google Patents

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【課題】先端部に取り付けられたノズル筒体を確実に保護できる消火用ノズル装置を提供する。
【解決手段】水道水の給水を受けるノズル取付基体53の中央部から中央ノズル筒体54を突設し、中央ノズル筒体54の周囲においてノズル取付基体53から複数の周囲ノズル筒体55を突設する。ノズル取付基体53の外周面に、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55を全長にわたって覆う両端開口筒状のカバー体56を嵌着する。中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の側面には、外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔58をそれぞれ穿設する。カバー体56は、ノズル取付基体53の外周面に設けた外周凹溝71と、カバー体56の内周面に設けた内周凹溝72とにまたがって、一部欠損した環状のスプリング部材73を嵌着し、このスプリング部材73によりノズル取付基体53の外周面での軸方向移動を係止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のノズル筒体を有する消火用ノズル装置に関する。
屋外で用いる消火用ノズル装置としては、水道水の給水を受けるノズル取付基体と、このノズル取付基体の中央部から突設されて水を噴出する中央ノズル筒体と、中央ノズル筒体の周囲においてノズル取付基体から突設されて水を噴出する複数の周囲ノズル筒体とを具備し、中央ノズル筒体および周囲ノズル筒体は、側面に穿設されて外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔を備えた消火用ノズル装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4361590号公報
上記消火用ノズル装置を一般住宅の屋内でも初期消火道具として簡便に用いることができるようにした場合は、消火用ノズル装置を先端に装着した消火用放水銃の取り扱いに不慣れな者による放水が想定され、消火用放水銃を落としたり障害物に当てたりして、中央ノズル筒体や複数の周囲ノズル筒体が損傷するおそれがあり、これらのノズル筒体側面の空気吸込孔が泥などにより詰まるおそれもあり、これらのノズル筒体が悪戯により取り外され、紛失するおそれもある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、先端部に取り付けられたノズル筒体を確実に保護できる消火用ノズル装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、水道水の給水を受けるノズル取付基体と、このノズル取付基体の中央部から突設されて水を噴出する中央ノズル筒体と、中央ノズル筒体の周囲においてノズル取付基体から突設されて水を噴出する複数の周囲ノズル筒体と、ノズル取付基体の外周面に嵌着されて、中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体を全長にわたって覆う両端開口筒状のカバー体とを具備し、中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体は、それらの側面に穿設されて外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔をそれぞれ備え、カバー体は、ノズル取付基体の外周面に設けられた環状の外周凹溝と、カバー体の内周面に設けられた環状の内周凹溝とにまたがって嵌着された、一部欠損した環状のスプリング部材により、ノズル取付基体の外周面での軸方向移動を係止された消火用ノズル装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載のカバー体が、その側面に穿設されて、外部の空気を中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体の各空気吸込孔に供給する空気供給孔を備えた消火用ノズル装置である。
請求項1記載の発明によれば、ノズル取付基体の外周面に嵌着された両端開口筒状のカバー体により、中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体を全長にわたって覆ったので、消火用放水銃を落としたり障害物に当てたりしても、中央ノズル筒体や各周囲ノズル筒体が損傷するおそれをカバー体により防止できるとともに、これらのノズル筒体側面の空気吸込孔が泥などにより詰まるおそれもカバー体により防止でき、しかも、このカバー体は、ノズル取付基体の外周面に設けられた環状の外周凹溝と、カバー体の内周面に設けられた環状の内周凹溝とにまたがって嵌着された、一部欠損した環状のスプリング部材により、ノズル取付基体の外周面での軸方向移動を係止されたので、このカバー体を取り外すことは容易でなく、ネジのように回転させて取り外すことができないので、中央ノズル筒体や各周囲ノズル筒体が悪戯により取り外されることもなく、これらのノズル筒体が紛失するおそれを防止でき、中央ノズル筒体や周囲ノズル筒体を確実に保護できる。
請求項2記載の発明によれば、カバー体の側面に穿設された空気供給孔が、外部の空気を中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体の各空気吸込孔に供給するので、カバー体の先端開口からカバー体内に空気を吸込む必要がなく、カバー体の先端開口から吸込まれる空気流が中央ノズル筒体や各周囲ノズル筒体の先端から噴出する水流を妨げるおそれを防止できる。
本発明に係る消火用ノズル装置の一実施の形態を示す軸方向断面図である。 同上ノズル装置の径方向断面図である。 同上ノズル装置を備えた消火用放水銃を収納箱から取り出した状態を示す斜視図である。 同上放水銃の断面図である。
以下、本発明を、図1乃至図4に示された一実施の形態に基いて詳細に説明する。
図3は、屋内設置型の収納箱11から、この収納箱11内に収納された消火用放水銃12を取り出した状態を示す。収納箱11は、縦長状に形成された箱本体13に縦長の前扉14が、上下のピン状ヒンジ(図示せず)により開閉自在に取り付けられ、箱本体13および前扉14の対応する上部には、プッシュ・プッシュ式マグネットキャッチなどの押圧操作のみにより開閉可能な簡便な止め具15が設けられ、さらに、前扉14には、ガラス板などの透明板により縦長の透視窓16が設けられている。
消火用放水銃12は、コイル状ホース17によって収納箱11の下部内まで引き込み配管された水道管18に連通接続されている。収納箱11の上部内には、消火用放水銃12を係止するフック19が設けられている。このフック19の下側空間が、消火用放水銃12およびコイル状ホース17の収納空間20となっている。
コイル状ホース17は、伸縮自在に設けられたコイル状のホースであり、そのコイル外径は、収納箱11内の収納空間20に納まる大きさに形成されている。このコイル状ホース17を採用することにより、収納箱11からのホース取出および収納箱11内へのホース格納が容易に行なえるとともに、消火用放水銃12をフック19に掛けるのみで一定のホース格納状態が確実に得られ、また、収納箱11をコンパクトに形成できる。
図4は消火用放水銃12を示し、この消火用放水銃12は、銃本体21を構成する握り部22、弁装着部23およびノズル装着部24が合成樹脂(ABS樹脂など)により一体に成形されている。これらの内部には、通水孔25、弁室26および通水孔27が連続的に設けられている。
銃本体21の握り部22に対してノズル装着部24が150°の角度に樹脂成形されている。この角度に設定することにより、人が銃本体21の握り部22を握って前に突き出す自然な姿勢でノズル装着部24が前方に向くので、消火用放水銃12を操作しやすい。
この銃本体21のノズル装着部24の一側部に引き金取付部31が一体成形され、この引き金取付部31に引き金32の基端部が軸部材33により回動自在に軸支され、この引き金32は、弁装着部23および握り部22の同側部に沿って設けられ、弁装着部23および握り部22に対し接離する方向に操作可能となっている。この引き金32には、直線状に形成された弁操作部34と、指掛けを容易にするために凹状に彎曲形成された引き金操作部35とが設けられている。
銃本体21の弁装着部23内では、引き金32により開き方向に操作される開閉弁36が弁室26内に摺動自在に嵌合され、弁装着部23に内蔵されたコイルスプリング37により閉じ方向に付勢される開閉弁36に対して弁座部38が設けられている。
開閉弁36には、弁装着部23に嵌着されたOリングなどのシール部材41を通して外部に突出するとともに引き金32に当接した操作軸部42と、コイルスプリング37を収納するスプリング嵌着部43とが、一体に形成されている。スプリング嵌着部43は、開閉弁36の最大開き位置を決める係止部材44の中心軸孔に摺動自在に嵌合され、さらに、この係止部材44およびその中心軸孔に嵌合されたコイルスプリング37は、弁装着部23にネジ45で固定された蓋板46により係止されている。
このような弁装着構造は、蓋板46を外すことにより、係止部材44、コイルスプリング37および開閉弁36を外部に取り出したり組み込むことが容易であり、メンテナンスを簡単に行なえる。
銃本体21の弁装着部23からノズル装着部24にわたって引き金取付部31とは反対側に、上記収納箱11内のフック19に引っ掛けるためのフック引掛部47が一体成形されている。
また、銃本体21の握り部22の基端から弁装着部23の先端にわたって引き金32を囲むように枠状部48が一体形成され、この枠状部48の一部に、コイルスプリング37で付勢された引き金32の端部を係止する係止部49が設けられている。この引き金32の端部には留め金係合溝50aが設けられ、この留め金係合溝50aに、握り部22に回動自在に設けられた留め金50bを係合することで、引き金32の握り力を緩めることができ、放水中の手にかかる負担を軽減できる。
銃本体21のノズル装着部24にニップルなどの管継手51により消火用ノズル装置52が接続されている。
図1および図2は、上記消火用ノズル装置52を示し、この消火用ノズル装置52は、水道水の給水を受けるノズル取付基体53と、このノズル取付基体53の中央部から突設されて水を噴出する中央ノズル筒体54と、この中央ノズル筒体54の周囲においてノズル取付基体53から突設されて水を噴出する複数の周囲ノズル筒体55と、ノズル取付基体53の外周面に嵌着されて、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55を全長にわたって覆う両端開口筒状のカバー体56とを具備している。
中央ノズル筒体54および周囲ノズル筒体55のノズル取付基体53側には、回動工具と係合可能な6角部57が形成され、これらの6角部57の側面に、外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔58が直径方向に穿設されている。
ノズル取付基体53の外側面には、1対の回動工具係合面61が形成され、ノズル取付基体53の内周面には、消火用放水銃12に接続されるネジ部62が形成され、さらに、このネジ部62の奥には各ノズル筒体54,55に共通の給水空間部63が形成され、この給水空間部63を介してノズル筒体取付部64が設けられている。
このノズル筒体取付部64の表面には、中央を頂点とする傾斜面65が形成され、中央ノズル筒体54の取付ネジに対して、周囲ノズル筒体55の取付ネジ66は、外側へ開く方向に向かって傾斜した状態でノズル筒体取付部64に螺着されている。これにより、周囲ノズル筒体55は、先端に向かって中央ノズル筒体54から離反する方向に傾斜されている。
図1に示されるように、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の先端側には、給水側の孔67より大径の噴出孔68が形成され、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の各空気吸込孔58は、大径の噴出孔68のうち、給水側の孔67に近接する位置に開口され、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の大径の噴出孔68は、ストレート状に外部に開放されている。
図2に示されるように、中央ノズル筒体54の噴出孔68は、周囲ノズル筒体55の噴出孔68より、やや大口径に形成されている。
図1に示されるように、カバー体56は、ほぼ円筒体の給水側の一端部と放水側の他端部とを開口したもので、ノズル取付基体53の外周面に設けられた環状の外周凹溝71と、カバー体56の内周面に設けられた環状の内周凹溝72とにまたがって嵌着された、図2のように一部欠損した環状のスプリング部材73により、ノズル取付基体53の外周面での軸方向移動を係止されたものである。
カバー体56は、環状の内周凹溝72が設けらた箇所が比較的厚肉に形成され、内周凹溝72よりやや上側に位置する内テーパ状段差部74を介して、ノズル筒体側は比較的薄肉に形成されている。内テーパ状段差部74は、カバー体56の比較的薄肉の内周面から比較的厚肉の内周面にわたって内径が漸次縮径変化するテーパ面であり、この内テーパ状段差部74により、空気通路を確保するとともに、後述するようにスプリング部材73の組付容易性の向上を図る。
カバー体56の側面には、外部の空気を中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の各空気吸込孔58に供給する複数の空気供給孔75が、各空気吸込孔58の近傍で周方向に細長く穿設されている。
このカバー体56を取り付ける際は、一部欠損した環状のスプリング部材73を、ノズル取付基体53の外周凹溝71内に納めるように嵌着し、カバー体56を比較的薄肉のノズル筒体側からノズル取付基体53の外周面に嵌合して押し込み、カバー体56の内テーパ状段差部74では、カバー体56の比較的薄肉の内周面から比較的厚肉の内周面に移行する段階でカバー体56の内径が漸次縮径する変化を利用して、一部欠損した環状のスプリング部材73を縮径させ、そして、ノズル取付基体53の外周凹溝71とカバー体56の内周凹溝72とが合致した位置で、一部欠損した環状のスプリング部材73を、自身に蓄えられた復元力により、外周凹溝71と内周凹溝72の両方に係合する位置まで拡径させる。これにより、スプリング部材73の組付を容易に行なうことができる。
次に、図示された実施の形態の作用効果を説明する。
火災が発生した場合は、図3に示されるように、収納箱11の前扉14を開けて、フック19から消化用放水銃12を取り外し、片手でその放水銃12の握り部22と引き金32とを握るようにして引き金32を引くと、図4に2点鎖線で示されるように、引き金32により開閉弁36がコイルスプリング37に抗して開き動作するので、水道管18からコイル状ホース17を経て消火用放水銃12に供給された水を放水銃先端の消火用ノズル装置52から放水することができる。
その際、消火用ノズル装置52のノズル取付基体53内から中央ノズル筒体54内および複数の周囲ノズル筒体55内に水道水を供給すると、それらの給水側の孔67より大径の噴出孔68へと移行する水流が膨張するので、この膨張水流に外部の空気が空気供給孔75および空気吸込孔58を通して効率よく吸込まれ、多量の気泡を含んだ「砕け散り状態」となって、中央ノズル筒体54および複数の周囲ノズル筒体55から放出される複数条の気液混合水流は、消火に必要な増勢を有している。
特に、中央ノズル筒体54および複数の周囲ノズル筒体55の内部を流れるそれぞれの水流が、空気供給孔75および空気吸込孔58から外部の空気を内部に効率よく吸込むので、中央ノズル筒体54から噴出された多量の気泡を含み親水性の増した中央の気液混合水流を中心に、複数の周囲ノズル筒体55から噴出された多量の気泡を含み親水性の増した複数条の気液混合水流を合わせた合成水流により、消火に必要な増勢を確保でき、効果的な消火作用が得られる。すなわち、水流中に多量の気泡を含むことで、少ない水量でも流速は大きくなり、大幅な節水効果と、放水距離とを得られる。さらに、無数の微細な気泡を含むことで、水の表面積が大きくなり、その分、高温の消火対象物から気化熱を奪う面積が大きくなるので、消火効果が大きくなる。また、周囲ノズル筒体55は、先端に向かって中央ノズル筒体54から離反する方向に傾斜されたので、消火に必要な放水範囲を確保できる。
また、ノズル取付基体53の外周面に嵌着された両端開口筒状のカバー体56により、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55を全長にわたって覆ったので、消火用放水銃12を落としたり障害物に当てたりしても、中央ノズル筒体54や各周囲ノズル筒体55が損傷するおそれをカバー体56により防止できるとともに、これらのノズル筒体側面の空気吸込孔58が泥などにより詰まるおそれもカバー体56により防止でき、しかも、このカバー体56は、ノズル取付基体53の外周凹溝71とカバー体56の内周凹溝72とにまたがって嵌着された、一部欠損した環状のスプリング部材73により、ノズル取付基体53の外周面での軸方向移動を係止されたので、このカバー体56をネジのように回転させて取り外すことができないため、中央ノズル筒体54や各周囲ノズル筒体55が悪戯により取り外されることもなく、これらのノズル筒体が紛失するおそれを防止でき、中央ノズル筒体54や周囲ノズル筒体55を確実に保護できる。
さらに、カバー体56の側面に穿設された空気供給孔75が、外部の空気を中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55の各空気吸込孔58に供給するので、カバー体56の先端開口からカバー体56内に空気を吸込む必要がなく、カバー体56の先端開口から吸込まれる空気流が中央ノズル筒体54や各周囲ノズル筒体55の噴出孔68から噴出する水流を妨げるおそれがなく、中央ノズル筒体54および各周囲ノズル筒体55から発生する複数条の気液混合水流が有する消火に必要な増勢を生かすことができる。
加えて、カバー体56に設けられた内テーパ状段差部74によって、空気供給孔75から各空気吸込孔58への空気通路を確保できるとともに、上述したように一部欠損した環状のスプリング部材73の組付容易性を確保できる。
本発明は、消火用ノズル装置52を製造、販売などする者にとって、産業上の利用可能性がある。
52 消火用ノズル装置
53 ノズル取付基体
54 中央ノズル筒体
55 周囲ノズル筒体
56 カバー体
58 空気吸込孔
71 外周凹溝
72 内周凹溝
73 スプリング部材
75 空気供給孔

Claims (2)

  1. 水道水の給水を受けるノズル取付基体と、
    このノズル取付基体の中央部から突設されて水を噴出する中央ノズル筒体と、
    中央ノズル筒体の周囲においてノズル取付基体から突設されて水を噴出する複数の周囲ノズル筒体と、
    ノズル取付基体の外周面に嵌着されて、中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体を全長にわたって覆う両端開口筒状のカバー体とを具備し、
    中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体は、それらの側面に穿設されて外部の空気を内部に吸込む空気吸込孔をそれぞれ備え、
    カバー体は、ノズル取付基体の外周面に設けられた環状の外周凹溝と、カバー体の内周面に設けられた環状の内周凹溝とにまたがって嵌着された、一部欠損した環状のスプリング部材により、ノズル取付基体の外周面での軸方向移動を係止された
    ことを特徴とする消火用ノズル装置。
  2. カバー体は、その側面に穿設されて、外部の空気を中央ノズル筒体および各周囲ノズル筒体の各空気吸込孔に供給する空気供給孔を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の消火用ノズル装置。
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