JP2013085224A5 - コンテンツデータ伝送システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ出力装置、及びコンテンツデータ伝送方法 - Google Patents

コンテンツデータ伝送システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ出力装置、及びコンテンツデータ伝送方法 Download PDF

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上記の課題を解決するために、本願の請求項1記載の発明は、コンテンツデータを再生するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置が再生したコンテンツデータを入力し信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置とからなるコンテンツデータ伝送システムにおいて、前記コンテンツ再生装置は、再生装置基準動作クロック信号を発生する再生装置基準動作クロック発生部と、前記コンテンツ出力装置から動作クロック伝送ケーブルを介して伝送されてきたオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力する動作クロック受信部と、前記再生装置基準動作クロック信号と前記受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換する再生装置動作クロック変換部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータをマルチメディア伝送ケーブルを介してコンテンツ出力装置に送信するデータ出力部と、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御する再生装置制御部とを備え、前記コンテンツ出力装置は、出力装置基準動作クロック信号を発生する出力装置基準動作クロック発生部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置に送信するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成して動作クロック伝送ケーブルを介して前記コンテンツ再生装置に送信する動作クロック送信部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し前記コンテンツ再生装置からマルチメディア伝送ケーブルを介して送信されてきたコンテンツデータが入力されるデータ入力部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを外部に出力する出力部と、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に前記コンテンツ再生装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を前記動作クロック送信部から送信するよう制御する出力装置制御部とを備えることを特徴とする。
本願の請求項2記載の発明は、コンテンツデータを再生するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置が再生し伝送されるコンテンツデータに信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置とからなるコンテンツデータ伝送システムにおいて、前記コンテンツ再生装置は、再生装置基準動作クロック信号を発生する再生装置基準動作クロック発生部と、再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータをマルチメディア伝送ケーブルを介して出力し、前記コンテンツ出力装置から前記マルチメディア伝送ケーブルを介して伝送されるオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力する再生装置データ入出力部と、前記再生装置基準動作クロック発生部によって発生された再生装置基準動作クロック信号と前記再生装置データ入出力部によって出力された受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換する再生装置動作クロック変換部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを発生するコンテンツ発生部と、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御する再生装置制御部とを備え、前記コンテンツ出力装置は、出力装置基準動作クロック信号を発生する出力装置基準動作クロック発生部と、前記出力装置基準動作クロック発生部によって発生された出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置に伝送するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成して前記マルチメディア伝送ケーブルを介して前記コンテンツ再生装置に送信し、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し前記コンテンツ再生装置から前記マルチメディア伝送ケーブルを介して伝送されてきたコンテンツデータが入力される出力装置データ入出力部と、前記出力装置基準動作クロック発生部によって発生された出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを外部に出力する出力部と、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に前記コンテンツ再生装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を前記出力装置データ入出力部から送信するよう制御する出力装置制御部とを備えることを特徴とする。
本願の請求項3記載の発明は、コンテンツデータを再生し、他の装置にコンテンツデータを出力するコンテンツ再生装置において、再生装置基準動作クロック信号を発生する再生装置基準動作クロック発生部と、他の装置から動作クロック伝送ケーブルを介して伝送されてきたオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力する動作クロック受信部と、前記再生装置基準動作クロック信号と前記受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換する再生装置動作クロック変換部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータをマルチメディア伝送ケーブルを介して他の装置に送信するデータ出力部と、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御する再生装置制御部とを備えることを特徴とする。
本願の請求項4記載の発明は、他の装置から入力されるコンテンツデータに信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置において、出力装置基準動作クロック信号を発生する出力装置基準動作クロック発生部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて他の装置に送信するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成して動作クロック伝送ケーブルを介して他の装置に送信する動作クロック送信部と、
前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し他の装置からマルチメディア伝送ケーブルを介して送信されてきたコンテンツデータが入力されるデータ入力部と、
前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを外部に出力する出力部と、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に他の装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を前記動作クロック送信部から送信するよう制御する出力装置制御部とを備えることを特徴とする。
本願の請求項5記載の発明は、請求項1または請求項2記載のコンテンツデータ伝送システムにおいて、前記再生装置制御部は、マルチメディアデータ伝送ケーブルが接続されたことを検出すると、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置が動作する出力装置クロック動作モードに対応しているかを確認し、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置クロック動作モードに対応している場合に当該モードで動作するよう前記コンテンツ再生装置を制御し、前記コンテンツ出力装置の前記出力装置制御部は、前記コンテンツ再生装置が前記出力装置クロック動作モードに対応していることを確認できた場合に自動的に前記動作クロック信号をコンテンツ再生装置に送信する制御を行うことを特徴とする。
本願の請求項6記載の発明は、請求項1または請求項2記載のコンテンツデータ伝送システムにおいて、前記再生装置制御部は、前記コンテンツ出力装置から前記動作クロック信号を受信した場合、前記再生装置動作クロック変換部が前記受信動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換するよう前記再生装置動作クロック変換部を制御し、前記コンテンツ出力装置から予め定めた時間内に前記動作クロック信号を受信しなかった場合、前記再生装置動作クロック変換部が前記再生装置基準動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換するよう前記再生装置動作クロック変換部を制御することを特徴とする。
本願の請求項7記載の発明は、コンテンツデータを再生するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置が再生し伝送されるコンテンツデータに信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置とからなるコンテンツデータ伝送方法であって、前記コンテンツ再生装置は、再生装置基準動作クロック信号を発生するステップと、前記コンテンツ出力装置から伝送されるオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力するステップと、前記再生装置基準動作クロック信号と前記受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換するステップと、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを前記コンテンツ出力装置に発生するステップと、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御するステップを備え、前記コンテンツ出力装置は、出力装置基準動作クロック信号を発生するステップと、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置に伝送するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成するステップと、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し前記コンテンツ再生装置から伝送されてきたコンテンツデータを外部に出力するステップと、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に前記コンテンツ再生装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を送信するよう制御するステップとを備えることを特徴とする。
本願の請求項8記載の発明は、請求項7記載のコンテンツデータ伝送方法において、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置が動作する出力装置クロック動作モードに対応しているかを確認し、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置クロック動作モードに対応している場合に当該モードで動作するよう前記コンテンツ再生装置を制御するステップと、前記コンテンツ出力装置から前記動作クロック信号を受信した場合、前記受信動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換し、前記コンテンツ出力装置から予め定めた時間内に前記動作クロック信号を受信しなかった場合、前記再生装置基準動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換するよう制御するステップとを備えることを特徴とする。
再生装置動作クロック変換部230は、第1周波数変換部(図示せず)、第2周波数変換部(図示せず)、信号切換部(図示せず)を備える。第1周波数変換は、周波数の変動が大きい信号にも対応可能な入力周波数ゲインの高い周波数変換器である。第2周波数変換は、周波数の変動が比較的小さい信号に対応し、所定の周波数に対して誤差が小さい周波数の動作クロック信号に変換することが可能な入力周波数ゲインの低い周波数変換器である。信号切換は、再生装置動作クロック変換部230に入力する再生装置基準動作クロック発生部210から出力された基準動作クロック信号と動作クロック受信部220から出力された受信動作クロック信号とを、後述する再生装置制御部270の制御に基づいて切り換える。
具体的には、再生装置動作クロック変換部230において、信号切換部は、再生装置制御部270の制御に基づいて、動作クロック受信部220から出力される24MHzの受信動作クロック信号、或いは、再生装置基準動作クロック発生部210が発生した24MHzの基準動作クロック信号のいずれかに入力元を切り換える。第1周波数変換は、入力した24MHzの動作クロック信号を13.5MHzの動作クロック信号に変換し、その13.5MHzの動作クロック信号を第2周波数変換に出力する。第2周波数変換は、13.5MHzの動作クロック信号を更に27MHzの動作クロック信号に変換し、コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、データ出力部260等に出力する。なお、第1周波数変換は、入力した24MHzの動作クロック信号を27MHzの動作クロック信号に変換して、その27MHzの動作クロック信号を第2周波数変換に出力し、第2周波数変換は、27MHzの動作クロックを更に27MHzの動作クロック信号に変換するようにしてもよい。
動作クロック受信部220から入力する24MHzの動作クロック信号は、SPDIFケーブル500で伝送された48kHzの動作クロック信号に基づいて生成された受信動作クロック信号であり、基準の周波数に対して周波数の変動が大きい信号になる。このため、最初に、入力周波数ゲインが高い第1周波数変換により基準となる周波数に対して周波数変動幅が狭い動作クロック信号に変換する。つまり、24MHzの動作クロック信号を13.5MHz±5%の周波数範囲の動作クロック信号に変換する。その後、第1周波数変換から出力された13.5MHz±5%の周波数範囲の動作クロック信号は、入力周波数ゲインの低い第2周波数変換器により、所定周波数に対して更に周波数変動幅が狭い精度の高い動作クロック信号に変換される。つまり、13.5MHz±5%の周波数範囲の動作クロック信号は27MHz±0.5%の周波数範囲の動作クロック信号に変換され、その動作クロック信号は、コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、データ出力部260等に出力される。コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、データ出力部260等は、所定周波数に対し誤差が小さい動作クロック信号に同期して動作する。このため、コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、データ出力部260等は、同期ずれ等がなく動作する。
次に、本実施例において、コンテンツ再生装置200とコンテンツ出力装置300の動作を説明する。
本実施例においては、コンテンツ出力装置300が発生した動作クロック信号によりコンテンツ再生装置200が動作する出力装置クロック動作モードで両装置が動作するために、互いの装置が、出力装置クロック動作モードに対応可能か否かを確認する必要がある。
ここで機器情報の取得についてはHDMI(登録商標)ケーブル400内のHDMIインターフェース機能のCEC機能を使用して相互にやり取りする方法に加えて、コンテンツ再生装置200の機器情報をHDMI上のPACKET情報により伝送し、コンテンツ出力装置300の機器情報をEDID情報により伝送する方法も可能でもある。また出力装置クロック動作モードに対応しているかの確認についても、コンテンツ出力装置300のSPDIF出力のチャンネルビットステータス情報により機器情報を伝送し、コンテンツ再生装置200の機器情報をHDMI上のPACKET情報により伝送する方法でも可能である。
前述のとおり、モード確認処理が終了すると、コンテンツ再生装置200及びコンテンツ出力装置300は、出力装置クロック動作モードで動作可能な状態に設定される(ステップ101)。出力装置クロック動作モードで動作可能な状態になると、コンテンツ出力装置300は、コンテンツ再生装置200に、HDMIケーブル400を介して、動作クロック信号を送信する旨を送信し、SPDIFケーブル500を介しての動作クロック信号の送信を開始する(ステップ102)。
再生装置制御部270が、予め定めた時間内に、コンテンツ出力装置300からの動作クロック信号を受信できない場合、コンテンツ再生装置200内の基準動作クロック信号に基づいて生成された再生装置動作クロック信号により動作するように制御するため、長時間にわたり、コンテンツデータがコンテンツ再生装置200から出力されないことがない。このことにより、ユーザは、コンテンツ再生装置200とコンテンツ出力装置300との間で動作クロック信号の伝送エラーが生じた場合でも、複雑な設定変更等をする必要なく、コンテンツデータをコンテンツ出力装置300を介して聴取することができる。
コンテンツ出力装置300において、データ入力部310は、コンテンツ再生装置200から出力されたコンテンツデータを受信し、信号フォーマットを所定のフォーマットに変換した後に、出力装置信号処理部320に出力する(ステップ111)。ここで、コンテンツ出力装置300の各部(図1のコンテンツ出力装置300のデータ入力部310、出力装置信号処理部320、出力部330)は、出力装置基準動作クロック発生部340が発生した動作クロック信号に基づいて動作する。
本実施例のコンテンツデータ伝送システム100は、コンテンツ再生装置200とコンテンツ出力装置300が、それぞれ出力装置クロック動作モードに対応可能か否かを確認するために、モード確認処理を行う構成について説明したが、このようなモード確認処理を行わずに、動作クロック受信部220に入力されるクロック信号の信頼性を確認するために、動作クロック信号にコンテンツ出力装置300からの信号であることを示すデータを重畳し、コンテンツ再生装置200側で受信した動作クロック信号にコンテンツ出力装置300からの信号であることを示すデータが重畳されている場合のみ、出力装置クロック動作モードで動作する構成としても良い。例えば、出力装置制御部360は、動作クロック送信部350が動作クロックを動作クロック受信部220に送信する場合、予め定めたバイフェーズの信号を動作クロック信号に重畳して送信するよう動作クロック送信部350を制御し、再生装置制御部270は、動作クロック受信部220が受信した動作クロックに予め定めたバイフェーズの信号が重畳されているか否かを判別し、バイフェーズの信号が重畳されている場合は出力装置クロック動作モードで動作するよう制御し、バイフェーズの信号が重畳されていない場合は、再生装置動作クロック変換部230の信号切換部を切り換え、再生装置基準動作クロック発生部210が発生した基準動作クロック信号に基づいて再生装置動作クロック信号を生成し、当該再生装置動作クロック信号に基づいて動作するよう制御しても良い。これにより、モード確認処理に必要な回路構成を省略することができ、また、モード確認処理に必要な時間を短縮することができる。また、万一、動作クロック伝送ケーブル500をコンテンツ出力装置300でない装置と接続した状態で、コンテンツ出力装置300でない装置から送信された動作クロック信号を受信してしまい、再生するオーディオデータにジッターが発生したり、音質や画質が劣化してしまうことを防止することができる。
本実施例のコンテンツデータ伝送システム100は、動作クロック送信部350が動作クロック受信部220に対して48kHzの動作クロック信号を送信し、その48kHzの動作クロック信号から27MHzの動作クロック信号を生成し、この27MHzの動作クロック信号から48kHz系の動作クロック信号である24MHzの動作クロック信号及び44.1kHz系の動作クロック信号である22MHzの動作クロック信号を生成する構成としたが、例えば、複数のクロック信号を切換えて送信できる構成としても良い。例えば、動作クロック送信部350は、48kHzの動作クロック信号と44.1kHzの動作クロック信号とを切換えて送信できるような構成とし、動作クロック受信部220は受信した動作クロック周波数に基づいて動作する構成とする。これにより、例えば、DVDやBD等の記録媒体に記録されたビデオデータを含むコンテンツデータを再生する場合は、48kHzの動作クロック信号で動作するように切換えることができ、また、CD等の記録媒体に記録されたビデオデータを含まないコンテンツデータを再生する場合は、44.1kHzの動作クロック信号で動作するように切換えることができるため、再生するコンテンツデータに応じて複数の動作クロックのうちから任意の動作クロックを選択して動作させることができる。
再生装置動作クロック変換部230は、再生装置基準動作クロック発生部210によって発生された基準動作クロック信号、または、後述するARC受信部280aによって受信された受信動作クロック信号が入力され、後述する再生装置制御部270の制御に基づいて、いずれか一方の動作クロック信号を用いて所定の周波数の動作クロック信号に変換し、変換した動作クロック信号をコンテンツ発生部240、信号処理部250、再生装置データ入出力部280等に出力する。
また、再生装置動作クロック変換部230は、第1周波数変換部(図示せず)、第2周波数変換部(図示せず)、信号切換部(図示せず)を備える。第1周波数変換部は、周波数の変動が大きい信号にも対応可能な入力周波数ゲインの高い周波数変換器である。第2周波数変換部は、周波数の変動が比較的小さい信号に対応し、所定の周波数に対して誤差が小さい周波数の動作クロック信号に変換することが可能な入力周波数ゲインの低い周波数変換器である。信号切換部は、再生装置基準動作クロック発生部210から再生装置動作クロック変換部230に入力された基準動作クロック信号とARC受信部280aから再生装置動作クロック変換部230に入力された受信動作クロック信号とを、後述する再生装置制御部270の制御に基づいて切り換える信号切換器である。
具体的には、再生装置動作クロック変換部230において、信号切換部は、再生装置制御部270の制御に基づいて、ARC受信部280aが48kHzのクロックを受信し生成出力する24MHzの受信動作クロック信号、または、再生装置基準動作クロック発生部210が発生した24MHzの基準動作クロック信号のいずれかに入力元を切り換える。第1周波数変換は、入力した24MHzの動作クロック信号を13.5MHzの動作クロック信号に変換し、その13.5MHzの動作クロック信号を第2周波数変換器に出力する。第2周波数変換は、13.5MHzの動作クロック信号を更に27MHzの動作クロック信号に変換し、コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、再生装置データ入出力部280等に出力する。なお、第1周波数変換部は、入力した24MHzの動作クロック信号を27MHzの動作クロック信号に変換して、その27MHzの動作クロック信号を第2周波数変換に出力し、第2周波数変換は、27MHzの動作クロックを更に27MHzの動作クロック信号に変換するようにしてもよい。
再生装置データ入出力部280は、再生装置信号処理部250から出力されたコンテンツデータを、コンテンツ再生装置201からコンテンツ出力装置301に伝送するため、コンテンツ再生装置201とコンテンツ出力装置301との間で接続されているマルチメディアデータ伝送ケーブル400で伝送可能なデータフォーマットに変換し出力する。本実施例においては、コンテンツ再生装置201及びコンテンツ出力装置301は、マルチメディアデータ伝送ケーブルとしてHDMIケーブル400で接続されている。再生装置データ入出力部280は、HDMIインターフェース機能を有し、HDMIインターフェースのデータ伝送に適合したデータ形式に変換するとともに、HDMIケーブル400を介してコンテンツデータをコンテンツ出力装置301に伝送する。
ARC受信部280aから入力する24MHzの動作クロック信号は、HDMIケーブル400で伝送された48kHzの動作クロック信号に基づいて生成された受信動作クロック信号であり、基準の周波数に対して周波数の変動が大きい信号になる。このため、最初に、入力周波数ゲインが高い第1周波数変換により基準となる周波数に対して周波数変動幅が狭い動作クロック信号に変換する。つまり、24MHzの動作クロック信号を13.5MHz±5%の周波数範囲の動作クロック信号に変換する。その後、第1周波数変換から出力された13.5MHz±5%の周波数範囲の動作クロック信号は、入力周波数ゲインの低い第2周波数変換により、所定周波数に対して更に周波数変動幅が狭い精度の高い動作クロック信号に変換される。つまり、13.5MHz±5%の周波数範囲の動作クロック信号は27KHz±0.5%の周波数範囲の動作クロック信号に変換され、その動作クロック信号は、コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、再生装置データ入出力部280等に出力される。コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、再生装置データ入出力部280等は、所定周波数に対し誤差が小さい動作クロック信号に同期して動作する。このため、コンテンツ発生部240、再生装置信号処理部250、再生装置データ入出力部280等は、同期ずれ等がなく動作する。
また、再生装置制御部270は、電源のオンオフ、ユーザによる設定、HDMIケーブル400の接続等に基づいて、コンテンツ出力装置301から動作クロック信号を受信できるか否かを検出し、コンテンツ出力装置301から動作クロック信号を受信できる場合は、再生装置動作クロック変換部230の信号切換部を制御し、ARC受信部280aが受信した受信動作クロック信号に基づいて動作クロック信号が生成され、装置内の各部が動作するように制御する。また、コンテンツ出力装置301から動作クロック信号を受信できるか否かを検出し、コンテンツ出力装置301から動作クロック信号を受信したことを検出できない場合は、再生装置動作クロック変換部230の信号切換部を制御し、再生装置基準動作クロック発生部210から出力された基準動作クロック信号に基づいて動作クロック信号を生成し、装置内の各部が動作するように制御する。
第1実施例で説明したのと同様に、図2で示したモード確認処理が終了すると、コンテンツ再生装置201及びコンテンツ出力装置301は、出力装置クロック動作モードで動作可能な状態に設定される(S1)。出力装置クロック動作モードの動作可能状態になると、コンテンツ出力装置301は、コンテンツ再生装置201に、HDMIケーブル400を介して、動作クロック信号を送信する旨を送信し、HDMIケーブル400を介して、ARC送信部380aはARC受信部280aへ動作クロック信号の送信を開始する(S2)。
再生装置制御部270が、予め定めた時間内に、コンテンツ出力装置301からの動作クロック信号を受信できない場合、コンテンツ再生装置201内の基準動作クロック信号に基づいて生成された再生装置動作クロック信号により動作するように制御するため、長時間にわたり、コンテンツデータがコンテンツ再生装置201から出力されなくなることを防止できる。このことにより、ユーザは、コンテンツ再生装置201とコンテンツ出力装置301との間で動作クロック信号の伝送エラーが生じた場合でも、複雑な設定変更等をする必要なく、コンテンツデータをコンテンツ出力装置301を介して聴取または視聴することができる。
再生装置信号処理部250も再生装置動作クロック変換部230から供給された動作クロック信号で動作し、コンテンツ発生部240から入力したコンテンツデータに所定の信号処理を施し、再生装置データ入出力部280に出力する(S7)。
再生装置データ入出力部280も再生装置動作クロック変換部230から供給された動作クロック信号で動作し、再生装置信号処理部250から入力したコンテンツデータを所定の信号フォーマットに変換し、HDMIケーブル400を介してコンテンツデータをコンテンツ出力装置301に送信する(S8)。
コンテンツ出力装置301において、再生装置データ入出力部280は、コンテンツ再生装置201から出力されたコンテンツデータを受信し(S9)、信号フォーマットを所定のフォーマットに変換した後に、出力装置信号処理部320に出力する(S10)。ここで、コンテンツ出力装置301の各部(図4の出力装置データ入出力部380、出力装置信号処理部320、出力部330)は、出力装置基準動作クロック発生部340が発生した動作クロック信号に基づいて動作する。
本実施例のコンテンツデータ伝送システム101は、コンテンツ再生装置201とコンテンツ出力装置301が、それぞれ出力装置クロック動作モードに対応可能か否かを確認するために、モード確認処理を行う構成について説明したが、このようなモード確認処理を行わずに、再生装置データ入出力部280に入力されるクロック信号の信頼性を確認するために、動作クロック信号にコンテンツ出力装置301からの信号であることを示すデータを重畳し、コンテンツ再生装置201側で受信した動作クロック信号にコンテンツ出力装置301からの信号であることを示すデータが重畳されている場合のみ、出力装置クロック動作モードで動作する構成としても良い。例えば、出力装置制御部360は、出力装置データ入出力部380が動作クロックを再生装置データ入出力部280に送信する場合、予め定めたバイフェーズの信号を動作クロック信号に重畳して送信するようARC送信部380aを制御し、再生装置制御部270は、再生装置データ入出力部280が受信した動作クロックに予め定めたバイフェーズの信号が重畳されているか否かを判別し、バイフェーズの信号が重畳されている場合は出力装置クロック動作モードで動作するよう制御し、バイフェーズの信号が重畳されていない場合は、再生装置動作クロック変換部230の信号切換部を切り換え、再生装置基準動作クロック発生部210が発生した基準動作クロック信号に基づいて再生装置動作クロック信号を生成し、当該再生装置動作クロック信号に基づいて動作するよう制御しても良い。これにより、モード確認処理に必要な回路構成を省略することができ、また、モード確認処理に必要な時間を短縮することができる。また、万一、HDMIケーブル400をコンテンツ出力装置301でない装置と接続した状態で、コンテンツ出力装置301でない装置から送信された動作クロック信号を受信してしまい、再生するオーディオデータにジッターが発生したり、音質や画質が劣化してしまうことを防止することができる。
本実施例のコンテンツデータ伝送システム101は、ARC送信部380aがARC受信部280aに対して48kHzの動作クロック信号を送信し、その48kHzの動作クロック信号から27MHzの動作クロック信号を生成し、この27MHzの動作クロック信号から48kHz系の動作クロック信号である24MHzの動作クロック信号及び44.1kHz系の動作クロック信号である22MHzの動作クロック信号を生成する構成としたが、例えば、複数のクロック信号を切換えて送信できる構成としても良い。例えば、ARC送信部380aは、48kHzの動作クロック信号と44.1kHzの動作クロック信号とを切換えて送信できるような構成とし、ARC受信部280aは受信した動作クロック周波数に基づいて動作する構成とする。これにより、例えば、DVDやBD等の記録媒体に記録されたビデオデータを含むコンテンツデータを再生する場合は、48kHzの動作クロック信号で動作するように切換えることができ、また、CD等の記録媒体に記録されたビデオデータを含まないコンテンツデータを再生する場合は、44.1kHzの動作クロック信号で動作するように切換えることができるため、再生するコンテンツデータに応じて複数の動作クロックのうちから任意の動作クロックを選択して動作させることができる。

Claims (8)

  1. コンテンツデータを再生するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置が再生したコンテンツデータを入力し信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置とからなるコンテンツデータ伝送システムにおいて、
    前記コンテンツ再生装置は、再生装置基準動作クロック信号を発生する再生装置基準動作クロック発生部と、前記コンテンツ出力装置から動作クロック伝送ケーブルを介して伝送されてきたオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力する動作クロック受信部と、前記再生装置基準動作クロック信号と前記受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換する再生装置動作クロック変換部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータをマルチメディア伝送ケーブルを介してコンテンツ出力装置に送信するデータ出力部と、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御する再生装置制御部とを備え、
    前記コンテンツ出力装置は、出力装置基準動作クロック信号を発生する出力装置基準動作クロック発生部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置に送信するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成して動作クロック伝送ケーブルを介して前記コンテンツ再生装置に送信する動作クロック送信部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し前記コンテンツ再生装置からマルチメディア伝送ケーブルを介して送信されてきたコンテンツデータが入力されるデータ入力部と、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを外部に出力する出力部と、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に前記コンテンツ再生装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を前記動作クロック送信部から送信するよう制御する出力装置制御部とを備えることを特徴とするコンテンツデータ伝送システム。
  2. コンテンツデータを再生するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置が再生し伝送されるコンテンツデータに信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置とからなるコンテンツデータ伝送システムにおいて、
    前記コンテンツ再生装置は、再生装置基準動作クロック信号を発生する再生装置基準動作クロック発生部と、再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータをマルチメディア伝送ケーブルを介して出力し、前記コンテンツ出力装置から前記マルチメディア伝送ケーブルを介して伝送されるオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力する再生装置データ入出力部と、前記再生装置基準動作クロック発生部によって発生された再生装置基準動作クロック信号と前記再生装置データ入出力部によって出力された受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換する再生装置動作クロック変換部と、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを発生するコンテンツ発生部と、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御する再生装置制御部とを備え、
    前記コンテンツ出力装置は、出力装置基準動作クロック信号を発生する出力装置基準動作クロック発生部と、前記出力装置基準動作クロック発生部によって発生された出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置に伝送するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成して前記マルチメディア伝送ケーブルを介して前記コンテンツ再生装置に送信し、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し前記コンテンツ再生装置から前記マルチメディア伝送ケーブルを介して伝送されてきたコンテンツデータが入力される出力装置データ入出力部と、前記出力装置基準動作クロック発生部によって発生された出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを外部に出力する出力部と、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に前記コンテンツ再生装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を前記出力装置データ入出力部から送信するよう制御する出力装置制御部とを備えることを特徴とするコンテンツデータ伝送システム。
  3. コンテンツデータを再生し、他の装置にコンテンツデータを出力するコンテンツ再生装置において、
    再生装置基準動作クロック信号を発生する再生装置基準動作クロック発生部と、
    他の装置から動作クロック伝送ケーブルを介して伝送されてきたオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力する動作クロック受信部と、
    前記再生装置基準動作クロック信号と前記受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換する再生装置動作クロック変換部と、
    前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部と、
    前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータをマルチメディア伝送ケーブルを介して他の装置に送信するデータ出力部と、
    前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御する再生装置制御部とを備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. 他の装置から入力されるコンテンツデータに信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置において、
    出力装置基準動作クロック信号を発生する出力装置基準動作クロック発生部と、
    前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて他の装置に送信するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成して動作クロック伝送ケーブルを介して他の装置に送信する動作クロック送信部と、
    前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し他の装置からマルチメディア伝送ケーブルを介して送信されてきたコンテンツデータが入力されるデータ入力部と、
    前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを外部に出力する出力部と、
    前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に他の装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を前記動作クロック送信部から送信するよう制御する出力装置制御部とを備えることを特徴とするコンテンツ出力装置。
  5. 請求項1または請求項2記載のコンテンツデータ伝送システムにおいて、
    前記再生装置制御部は、マルチメディアデータ伝送ケーブルが接続されたことを検出すると、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置が動作する出力装置クロック動作モードに対応しているかを確認し、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置クロック動作モードに対応している場合に当該モードで動作するよう前記コンテンツ再生装置を制御し、前記コンテンツ出力装置の前記出力装置制御部は、前記コンテンツ再生装置が前記出力装置クロック動作モードに対応していることを確認できた場合に自動的に前記動作クロック信号をコンテンツ再生装置に送信する制御を行うことを特徴とするコンテンツデータ伝送システム。
  6. 請求項1または請求項2記載のコンテンツデータ伝送システムにおいて、
    前記再生装置制御部は、前記コンテンツ出力装置から前記動作クロック信号を受信した場合、前記再生装置動作クロック変換部が前記受信動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換するよう前記再生装置動作クロック変換部を制御し、前記コンテンツ出力装置から予め定めた時間内に前記動作クロック信号を受信しなかった場合、前記再生装置動作クロック変換部が前記再生装置基準動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換するよう前記再生装置動作クロック変換部を制御することを特徴とするコンテンツデータ伝送システム。
  7. コンテンツデータを再生するコンテンツ再生装置と、当該コンテンツ再生装置が再生し伝送されるコンテンツデータに信号処理を施し出力するコンテンツ出力装置とからなるコンテンツデータ伝送方法であって、
    前記コンテンツ再生装置は、再生装置基準動作クロック信号を発生するステップと、前記コンテンツ出力装置から伝送されるオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を受信し当該動作クロック信号に同期した受信動作クロック信号を出力するステップと、前記再生装置基準動作クロック信号と前記受信動作クロック信号のいずれかを用いて再生装置動作クロック信号に変換するステップと、前記再生装置動作クロック信号に基づいて動作しコンテンツデータを前記コンテンツ出力装置に発生するステップと、前記コンテンツ再生装置全体を制御すると共に前記再生装置動作クロック信号を制御するステップを備え、
    前記コンテンツ出力装置は、出力装置基準動作クロック信号を発生するステップと、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置に伝送するオーディオデータフォーマットに基づいた動作クロック信号を生成するステップと、前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて動作し前記コンテンツ再生装置から伝送されてきたコンテンツデータを外部に出力するステップと、前記コンテンツ出力装置全体を制御すると共に前記コンテンツ再生装置に前記出力装置基準動作クロック信号に同期した前記動作クロック信号を送信するよう制御するステップとを備えることを特徴とするコンテンツデータ伝送方法。
  8. 請求項7記載のコンテンツデータ伝送方法において、
    前記コンテンツ出力装置が前記出力装置基準動作クロック信号に基づいて前記コンテンツ再生装置が動作する出力装置クロック動作モードに対応しているかを確認し、前記コンテンツ出力装置が前記出力装置クロック動作モードに対応している場合に当該モードで動作するよう前記コンテンツ再生装置を制御するステップと、前記コンテンツ出力装置から前記動作クロック信号を受信した場合、前記受信動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換し、前記コンテンツ出力装置から予め定めた時間内に前記動作クロック信号を受信しなかった場合、前記再生装置基準動作クロック信号を用いて前記再生装置動作クロック信号に変換するよう制御するステップとを備えることを特徴とするコンテンツデータ伝送方法。
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