JP2013083466A - 計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 - Google Patents
計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013083466A JP2013083466A JP2011221682A JP2011221682A JP2013083466A JP 2013083466 A JP2013083466 A JP 2013083466A JP 2011221682 A JP2011221682 A JP 2011221682A JP 2011221682 A JP2011221682 A JP 2011221682A JP 2013083466 A JP2013083466 A JP 2013083466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- sample
- shrink
- shape
- measurement method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N23/00—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
- G01N23/22—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B15/00—Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons
- G01B15/04—Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring contours or curvatures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/26—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/28—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes with scanning beams
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B2210/00—Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
- G01B2210/56—Measuring geometric parameters of semiconductor structures, e.g. profile, critical dimensions or trench depth
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2237/00—Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
- H01J2237/245—Detection characterised by the variable being measured
- H01J2237/24571—Measurements of non-electric or non-magnetic variables
- H01J2237/24578—Spatial variables, e.g. position, distance
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2237/00—Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
- H01J2237/26—Electron or ion microscopes
- H01J2237/28—Scanning microscopes
- H01J2237/2813—Scanning microscopes characterised by the application
- H01J2237/2817—Pattern inspection
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
Abstract
【解決手段】下地の上にパターンが形成された試料に電子線を照射して計測する方法において、パターンのSEM画像や輪郭(S201、S202)、試料のパターン部および下地部の材料パラメータ(S203)(S204)、電子線を試料に照射する際のビーム条件(S205)を準備し、これらを用いて、電子線を照射する前のパターン形状、あるいは寸法を算出する(S206)。
【選択図】図2
Description
前記試料に対して前記荷電粒子線を照射中に、あるいは照射した後に取得した、前記試料のパターン形状を含むデータを準備するステップと、
前記試料のパターン部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記試料の下地部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記荷電粒子線を前記試料に照射する際のビーム条件を準備するステップと、
前記パターン形状を含むデータと、前記パターン部のシュリンクに関するパラメータと、前記下地部のシュリンクに関するパラメータと、前記ビーム条件とを用いて、前記試料に対して前記荷電粒子線を照射する前の前記試料のパターン形状、あるいは寸法を算出するステップと、
を有することを特徴とする計測方法とする。
画像保存手段と、材料パラメータ保存手段と、シュリンク演算部とを備え、
前記画像保存手段は、前記試料を撮影した画像データを保存するものであり、
前記材料パラメータ保存手段は、前記試料のパターン部のシュリンクパラメータおよび前記試料の下地部のシュリンクパラメータを保存するものであり、
前記シュリンク演算部は、前記画像データと、前記パターン部のシュリンクパラメータと、前記下地部のシュリンクパラメータとを用いて、前記試料に対して荷電粒子線を照射する前のパターン形状、あるいは、前記試料に対して荷電粒子線を照射した後のパターン形状を算出するものであることを特徴とするデータ処理装置とする。
電子源と、前記電子源から放出された電子を前記試料に照射するための光学系と、前記試料から放出される電子を検出する検出器と、これらを制御する装置制御部と、を備え、
前記データ処理装置は、前記試料に対して電子線を照射する前のパターン形状、あるいは、前記試料に対して電子線を照射した後のパターン形状を算出するものであることを特徴とする電子顕微鏡とする。
前記試料の荷電粒子線照射前のパターンデータを準備するステップと、
前記試料パターン部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記試料下地部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記試料を荷電粒子線を用いて前記パターンを計測する際のビーム条件を準備するステップと、
前記荷電粒子線照射前のパターンデータと、前記パターン部のシュリンクに関するパラメータと、前記下地部のシュリンクに関するパラメータと、前記ビーム条件とを用いて、前記試料に対して前記ビーム条件の荷電粒子線を照射して計測する際に得られるパターン形状、あるいは寸法を算出するステップと、
を有することを特徴とする計測方法とする。
以下、実施例により詳細に説明する。
図2は、本実施例に係る画像処理(シュリンク前輪郭推定)のフローチャートの一例である。
図3は、このフローチャートを実施する際に望ましい、画像処理装置(データ処理装置)の概略全体構成図の一例である。本装置は、画像保存部301、材料パラメータ保存部302、輪郭抽出演算部303、シュリンク演算部304から構成される。輪郭抽出演算部303、シュリンク演算部304には、それぞれ、演算に用いるデータを保存するメモリ305、306が備わっている。前記の構成は、それぞれ独立した装置として構成して実現しても良いし、1台、あるいは複数の計算機で実現しても良い。なお、同一符号は同一構成要素を示す。
ステップS201では、計測したいレジスト試料を撮影したSEM画像ファイルを入力し、画像保存部301に保存する。SEM画像ファイルは、SEMの信号電子検出された画像データの他に、試料のパターン部の情報と、下地部の情報と、SEM画像取得時のSEMのビーム条件の情報とがあわせて含まれる形式のファイルで保存されていることが望ましい。パターン部、及び下地部の情報とは、それぞれの材料の種類と高さである。
その他、画像から輪郭を抽出する任意の方法、及びパターンと下地部を判別する任意の方法を用いることができる。
図8は、本実施例に係る画像処理のフローチャートの一例である。
図9は、この本実施例を実施する際に望ましい、画像処理装置(データ処理装置)の概略全体構成図の一例である。実施例1にて、図3に示した装置と重複する構成要素については、同じ番号を用いて示しており説明は省略する。本装置には、図3の構成要素に加えて、メモリ310を備えた寸法計測演算部309から構成される。
ステップS801からS805は、ステップS201からS205と同様である。
まず、図10を用いて、帯電に起因する誤差を説明する。
SEM画像を取得するために試料に電子線を照射する際輪郭線の向きと直交に近い向に電子線照射位置を移動させて取得したSEM画像に比べて、輪郭線の向きと平行に近い方向に電子線照射位置を移動させて取得したSEM画像では、輪郭線の近傍で画像輝度が低下することがある。図10A、図10Bは、ライン形状のパターン部1001の輪郭線1002について、それぞれの場合の電子線照射位置の移動方向を矢印1003、1004で模式的に示したもので、図10Aは輪郭線の向きと垂直に近い方向で、図10Bは平行に近い方向で、電子線照射位置を移動させる場合である。
本実施例のフローチャートは、図2と同じであるが、ステップS202の輪郭抽出のアルゴリズムについて、以下に説明するものを用いる。また、図12は、本実施例を実施するのに望ましい画像処理装置(データ処理装置)の概略全体構成図の一例である。実施例1にて、図3に示した装置と重複する構成要素については、同じ番号を用いて示しており説明は省略する。本装置には、図3の構成要素に加えて、帯電補正データ保存部311から構成される。
A=L/(L+R)
あらかじめ、指標Aと、帯電に起因する誤差との関係を帯電補正データ保存部311に保存しておけば、プロファイル1102から輪郭点を求める際に、図4にて説明した方法で輪郭点を求めるとともに、指標Aを求めて前述の関係を参照して帯電に起因する誤差を求め、これを補正することで正確な輪郭点を決定できる。
図13は、本実施例におけるSEMの全体構成外略図の一例であり、電子源1301より発せられた電子ビーム1302は、偏向器1303によって偏向され、対物レンズ1304によって収束され、ステージ1305の上に保持された試料1306の表面に照射される。電子ビームの照射によって試料表面から発せられた二次電子1307は、検出器1308によって検出される。これらの部分は、装置制御部1309によって制御され、検出器からの信号強度を、画像上の偏向器にする偏向量に応じた位置の画素の輝度として表すことで、SEM画像を生成する。このSEM画像に対して、輪郭補正演算部1310を用いて輪郭補正を行う。この輪郭補正演算部1310が、図3に示した画像処理装置である。
また、実施例に2に示した装置を輪郭補正演算部1310として用いることで、シュリンク前の寸法を取得できるようにしても良い。
あるいは、実施例3に示した装置を輪郭補正演算部1310として用いることで、帯電に起因する誤差を補正した輪郭を取得できるようにしても良い。
本実施例を実施する際に望ましい、画像処理装置の概略全体構成図の一例は、図3と同様である。
図14は、本実施例に係る画像処理(シュリンク後輪郭推定)のフローチャートの一例である。
ステップS1401では、シュリンク後の輪郭を求めたいレジスト試料のシュリンク前の輪郭を入力し、シュリンク演算部304内のメモリ306に格納する。シュリンク前の輪郭とは、設計上のパターン部の輪郭データであっても良いし、あるいは、リソグラフィーシミュレータなどが出力する露光予想結果から得られるパターン部の輪郭データであっても良い。
この実施例は、実施例1、5にて用いた図1の符号101、103に示したようなパターン輪郭データの代わりに、図1の符号102、104に示したような断面形状データを用いる。これにより、シュリンク後の断面形状データからのシュリンク前断面形状の復元や、シュリンク前断面形状データからシュリンク後の断面形状の予測が可能となる。図16は、シュリンク前後の断面形状の模式図であり、1601がシュリンク後断面形状、1602がシュリンク前断面形状である。
図17は、本実施例に係る情報処理のフローチャートである。
図18は、このフローチャートを実施する際に望ましい、画像処理装置(データ処理装置)の概略全体構成図の一例である。実施例1にて、図3に示した装置と重複する構成要素については、同じ番号を用いて示しており説明は省略する。本装置には、図3の構成要素の他に、メモリ313を備えた最適輪郭抽出条件演算部312から構成される。
ステップS1701では、計測したい試料のシュリンク前立体形状データを入力し、シュリンク演算部304内のメモリ306に格納する。立体形状データは、SEM観察したい試料の3次元形状データである必要があり、リソグラフィーシミュレータによって予測される形状を用いるのが望ましい。あるいは、AFM、断面TEM、断面SEMなどを用いて計測した立体形状や、計算、実測結果を組み合わせて推定した立体形状でも良い。
図4にて説明したような、通常用いられる輪郭点抽出方法では、画素の輝度が基準値の輝度404となる位置405が輪郭点位置として検出されるが、パターンの断面形状が異なると、この方法で検出した輪郭点位置の実際のパターンにおける高さは異なる。つまり、一定のパターン高さの等高線を輪郭線として求めたい場合には、前述の方法では正しい輪郭線が求められない。
ステップS1708では、メモリ305に格納された、最適輪郭抽出条件とSEM画像データとを用いて、輪郭抽出演算部303により試料の輪郭を抽出し、出力する。図20は、最適輪郭抽出条件が20:80、つまり輝度プロファイル2001における最大値2002の値と下地部の輝度の最小値2003の値との配分割合が20:80の値が基準値となる場合の例であり、この場合、輝度基準値2004となる位置2005を輪郭点の位置として検出する。各計測箇所にて、同様の方法を用いることにより、求めたいパターン高さ位置の輪郭を抽出できる。
なお、この方法で得られる輪郭線は、シュリンク後の輪郭線であり、引き続いて実施例1、2を実施することで、シュリンク前の輪郭線を高精度に求めることが可能となる。
図21は、本実施例に係る情報処理(材料パラメータの調整・登録)のフローチャートである。
図22は、このフローチャートを実施する際に望ましい、画像処理装置(データ処理装置)の概略全体構成図の一例である。実施例1にて、図3に示した装置と重複する構成要素については、同じ番号を用いて示しており説明は省略する。本装置には、図3の構成要素の他に、メモリ315を備えたシュリンク計測演算部314、及び、メモリ317を備えたシュリンク比較演算部316から構成される。
ステップS2101では、材料パラメータを決定したい材料からなるパターンの同じ箇所について、連続して撮像した複数枚のSEM画像を読み込み、画像保存部301に保存し、また、シュリンク計測演算部314のメモリ315に格納する。なお、より精度の良いパラメータ決定のためには、1枚のSEM画像を取得する際の電子線照射量を小さくすることが望ましい。また、類似した形状のパターンのある異なる箇所を撮像し、平均化したSEM画像を用いることで、さらに精度を向上できる。
ステップS2109では、得られたシュリンクパラメータを材料パラメータ保存部302に記録する。
なお、上記の方法でパターン材料、下地材料の両方のパラメータを決定しても良いし、一方のパラメータについては既に登録されているものを用いて、残る一方のパラメータを新たに決定しても良い。
Claims (18)
- 下地の上方に前記下地の材料とは異なる材料でパターンが形成された試料に荷電粒子線を照射して前記パターンを計測する計測方法であって、
前記試料に対して前記荷電粒子線を照射中に、あるいは照射した後に取得した、前記試料のパターン形状を含むデータを準備するステップと、
前記試料のパターン部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記試料の下地部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記荷電粒子線を前記試料に照射する際のビーム条件を準備するステップと、
前記パターン形状を含むデータと、前記パターン部のシュリンクに関するパラメータと、前記下地部のシュリンクに関するパラメータと、前記ビーム条件とを用いて、前記試料に対して前記荷電粒子線を照射する前の前記試料のパターン形状、あるいは寸法を算出するステップと、
を有することを特徴とする計測方法。 - 請求項1に記載の計測方法において、
前記パターンは、レジストによって形成されているパターンであり、
前記試料に対して前記荷電粒子線を照射する前の前記試料のパターン形状、あるいは寸法は、前記パターンのシュリンク前の形状、あるいは寸法であることを特徴とする計測方法。 - 請求項2に記載の計測方法において、
前記パターンのシュリンク量を表示するステップを更に有することを特徴とする計測方法。 - 請求項3に記載の計測方法において、
前記パターンのシュリンク量が、規定の値を超えるかどうかを判定するステップを更に有することを特徴とする計測方法 - 請求項1に記載の計測方法において、
前記パターン部や前記下地部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップは、複数の材料についてのシュリンクパラメータを保存したデータベースを利用することを特徴とする計測方法。 - 請求項1に記載の計測方法において、
前記試料に対して前記荷電粒子線を照射中に、あるいは照射した後に取得した、試料のパターン形状を含むデータは、前記試料に対して電子顕微鏡を用いて取得した電子顕微鏡画像、あるいは、前記電子顕微鏡画像から抽出した輪郭線データであることを特徴とする計測方法。 - 請求項1に記載の計測方法において、
前記パターン形状は、前記パターンの断面形状であることを特徴とする計測方法。 - 請求項1に記載の計測方法において、
前記試料のパターン形状を含むデータを準備するステップは、前記試料の帯電に起因する前記パターン形状、あるいは寸法の誤差を補正するステップを含むことを特徴とする計測方法。 - 請求項8に記載の計測方法において、
前記試料の帯電に起因する形状、あるいは寸法の誤差を補正するステップにおいて、画像輝度のプロファイルの非対称性を利用するアルゴリズムを用いることを特徴とする計測方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記パターン部のシュリンクに関するパラメータと前記下地部のシュリンクに関するパラメータは、複数の線幅の異なるラインパターンにおけるシュリンク量から決定されるパラメータであることを特徴とする計測方法。 - 下地の上方に前記下地の材料とは異なる材料でパターンが形成された試料の前記パターン形状の情報を含むデータを処理するデータ処理装置であって、
画像保存手段と、材料パラメータ保存手段と、シュリンク演算部とを備え、
前記画像保存手段は、前記試料を撮影した画像データを保存するものであり、
前記材料パラメータ保存手段は、前記試料のパターン部のシュリンクパラメータおよび前記試料の下地部のシュリンクパラメータを保存するものであり、
前記シュリンク演算部は、前記画像データと、前記パターン部のシュリンクパラメータと、前記下地部のシュリンクパラメータとを用いて、前記試料に対して荷電粒子線を照射する前のパターン形状、あるいは、前記試料に対して荷電粒子線を照射した後のパターン形状を算出するものであることを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項11に記載のデータ処理装置と、
電子源と、前記電子源から放出された電子を前記試料に照射するための光学系と、前記試料から放出される電子を検出する検出器と、これらを制御する装置制御部と、を備え、
前記データ処理装置は、前記試料に対して電子線を照射する前のパターン形状、あるいは、前記試料に対して電子線を照射した後のパターン形状を算出するものであることを特徴とする電子顕微鏡。 - 請求項12記載の電子顕微鏡において、
前記画像データは、前記試料を電子線顕微鏡によって観察することで取得した電子顕微鏡の画像データであり、
前記データ処理装置は、前記電子顕微鏡の画像データから輪郭データを抽出する手段を更に有し、
前記シュリンク演算部は、前記画像データに代えて前記輪郭データを用いて前記電子顕微鏡による観察の前のパターン形状を算出するものであることを特徴とする電子顕微鏡。 - 下地の上方に前記下地の材料とは異なる材料でパターンが形成された試料のパターンを計測する計測方法であって、
前記試料の荷電粒子線照射前のパターンデータを準備するステップと、
前記試料パターン部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記試料下地部のシュリンクに関するパラメータを準備するステップと、
前記試料を荷電粒子線を用いて前記パターンを計測する際のビーム条件を準備するステップと、
前記荷電粒子線照射前のパターンデータと、前記パターン部のシュリンクに関するパラメータと、前記下地部のシュリンクに関するパラメータと、前記ビーム条件とを用いて、前記試料に対して前記ビーム条件の荷電粒子線を照射して計測する際に得られるパターン形状、あるいは寸法を算出するステップと、
を有することを特徴とする計測方法。 - 請求項14に記載の計測方法であって、
前記試料に対して前記ビーム条件の荷電粒子線を照射して計測する際に発生する前記パターンのシュリンク量を表示するステップを更に有することを特徴とする計測方法。 - 請求項14に記載の計測方法であって、
前記試料に対して前記ビーム条件の荷電粒子線を照射して計測する際に発生するパターンのシュリンク量が、規定の値以下となるようなビーム条件を探索するステップを更に有することを特徴とする計測方法。 - 請求項14に記載の計測方法であって、
前記パターンデータは、前記パターンの断面形状のデータであることを特徴とする計測方法。 - 請求項14に記載の方法であって、
前記試料に対して前記ビーム条件の荷電粒子線を照射して計測する際に得られるパターン形状とは、前記パターンの立体形状であり、
前記試料に対して電子顕微鏡を用いて取得した電子顕微鏡画像を入力するステップと、
前記パターンの立体形状を利用して、前記電子顕微鏡画像から前記パターンの形状を抽出するステップと、を有することを特徴とする計測方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011221682A JP5859795B2 (ja) | 2011-10-06 | 2011-10-06 | 計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 |
TW101134284A TWI476367B (zh) | 2011-10-06 | 2012-09-19 | A measurement method, a data processing device, and an electron microscope using the method and apparatus |
KR1020147008797A KR101623283B1 (ko) | 2011-10-06 | 2012-09-27 | 계측 방법, 데이터 처리 장치 및 그것을 사용한 전자 현미경 |
US14/349,375 US9305744B2 (en) | 2011-10-06 | 2012-09-27 | Measuring method, data processing apparatus and electron microscope using same |
PCT/JP2012/074888 WO2013051456A1 (ja) | 2011-10-06 | 2012-09-27 | 計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011221682A JP5859795B2 (ja) | 2011-10-06 | 2011-10-06 | 計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013083466A true JP2013083466A (ja) | 2013-05-09 |
JP5859795B2 JP5859795B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=48043617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011221682A Active JP5859795B2 (ja) | 2011-10-06 | 2011-10-06 | 計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9305744B2 (ja) |
JP (1) | JP5859795B2 (ja) |
KR (1) | KR101623283B1 (ja) |
TW (1) | TWI476367B (ja) |
WO (1) | WO2013051456A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9830524B2 (en) | 2011-08-22 | 2017-11-28 | Hitachi High-Technologies Corporation | Method for estimating shape before shrink and CD-SEM apparatus |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5686627B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2015-03-18 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | パターン寸法測定方法、及び荷電粒子線装置 |
KR102276993B1 (ko) | 2015-01-05 | 2021-07-13 | 삼성디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 |
KR102336664B1 (ko) | 2017-07-13 | 2021-12-07 | 삼성전자 주식회사 | Opc 방법, 및 그 opc 방법을 이용한 마스크 제조방법 |
KR20230035406A (ko) * | 2020-09-18 | 2023-03-13 | 주식회사 히타치하이테크 | 하전 입자선 장치 및 시료 관찰 방법 |
JP2023103539A (ja) * | 2022-01-14 | 2023-07-27 | 株式会社日立ハイテク | プロセッサシステム、半導体検査システム、およびプログラム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003197503A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-11 | Semiconductor Leading Edge Technologies Inc | レジストパターン測定方法、走査電子顕微鏡型測長装置及び半導体装置 |
JP2004264102A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semシュリンク量測定方法および測長sem装置 |
JP2005057037A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Sony Corp | レジストシュリンク量の算出方法 |
JP2005207802A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Toshiba Corp | レジストパターン検査方法及びその検査装置 |
US20060006328A1 (en) * | 2004-07-07 | 2006-01-12 | Cao Gary X | Characterizing resist line shrinkage due to CD-SEM inspection |
JP2008232818A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toppan Printing Co Ltd | レジストパターン測定方法及びレジストパターン測定装置 |
JP2011181389A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 荷電粒子線顕微鏡 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0166549A2 (en) * | 1984-06-21 | 1986-01-02 | Varian Associates, Inc. | Method for proximity effect correction in electron beam lithography systems |
US6868175B1 (en) * | 1999-08-26 | 2005-03-15 | Nanogeometry Research | Pattern inspection apparatus, pattern inspection method, and recording medium |
JP2007003535A (ja) | 2001-08-29 | 2007-01-11 | Hitachi Ltd | 試料寸法測定方法及び走査型電子顕微鏡 |
IL156419A0 (en) | 2001-08-29 | 2004-01-04 | Hitachi Ltd | Sample dimension measuring method and scanning electron microscope |
US7285777B2 (en) | 2001-08-29 | 2007-10-23 | Hitachi High-Technologies Corporation | Sample dimension measuring method and scanning electron microscope |
JP2005338102A (ja) | 2002-05-20 | 2005-12-08 | Hitachi High-Technologies Corp | 試料寸法測長方法及び走査電子顕微鏡 |
JP4263556B2 (ja) * | 2003-07-15 | 2009-05-13 | パナソニック株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
CN102759540B (zh) * | 2006-02-17 | 2015-04-15 | 株式会社日立高新技术 | 扫描型电子显微镜装置以及使用它的摄影方法 |
JP4943304B2 (ja) | 2006-12-05 | 2012-05-30 | 株式会社 Ngr | パターン検査装置および方法 |
US20110208477A1 (en) * | 2008-11-05 | 2011-08-25 | Keiichiro Hitomi | Measuring method of pattern dimension and scanning electron microscope using same |
US9110384B2 (en) | 2010-01-25 | 2015-08-18 | Hitachi High-Technologies Corporation | Scanning electron microscope |
JP5813413B2 (ja) | 2011-08-22 | 2015-11-17 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | シュリンク前形状推定方法およびcd−sem装置 |
-
2011
- 2011-10-06 JP JP2011221682A patent/JP5859795B2/ja active Active
-
2012
- 2012-09-19 TW TW101134284A patent/TWI476367B/zh active
- 2012-09-27 KR KR1020147008797A patent/KR101623283B1/ko active IP Right Grant
- 2012-09-27 US US14/349,375 patent/US9305744B2/en active Active
- 2012-09-27 WO PCT/JP2012/074888 patent/WO2013051456A1/ja active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003197503A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-11 | Semiconductor Leading Edge Technologies Inc | レジストパターン測定方法、走査電子顕微鏡型測長装置及び半導体装置 |
JP2004264102A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semシュリンク量測定方法および測長sem装置 |
JP2005057037A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Sony Corp | レジストシュリンク量の算出方法 |
JP2005207802A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Toshiba Corp | レジストパターン検査方法及びその検査装置 |
US20060006328A1 (en) * | 2004-07-07 | 2006-01-12 | Cao Gary X | Characterizing resist line shrinkage due to CD-SEM inspection |
JP2008232818A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toppan Printing Co Ltd | レジストパターン測定方法及びレジストパターン測定装置 |
JP2011181389A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 荷電粒子線顕微鏡 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9830524B2 (en) | 2011-08-22 | 2017-11-28 | Hitachi High-Technologies Corporation | Method for estimating shape before shrink and CD-SEM apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI476367B (zh) | 2015-03-11 |
JP5859795B2 (ja) | 2016-02-16 |
WO2013051456A1 (ja) | 2013-04-11 |
KR20140053406A (ko) | 2014-05-07 |
TW201329420A (zh) | 2013-07-16 |
US20140246585A1 (en) | 2014-09-04 |
US9305744B2 (en) | 2016-04-05 |
KR101623283B1 (ko) | 2016-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7518110B2 (en) | Pattern measuring method and pattern measuring device | |
JP5859795B2 (ja) | 計測方法、データ処理装置及びそれを用いた電子顕微鏡 | |
JP5422673B2 (ja) | 荷電粒子線顕微鏡及びそれを用いた測定方法 | |
JP5966087B2 (ja) | パターン形状評価装置及び方法 | |
JP6043735B2 (ja) | 画像評価装置及びパターン形状評価装置 | |
JP5624999B2 (ja) | 走査型電子顕微鏡 | |
US10190875B2 (en) | Pattern measurement condition setting device and pattern measuring device | |
JP4194526B2 (ja) | 荷電粒子線の調整方法、及び荷電粒子線装置 | |
JP5460479B2 (ja) | パターン寸法測定装置及び輪郭線形成装置 | |
KR20170028459A (ko) | 화상 처리 장치, 자기 조직화 리소그래피 기술에 의한 패턴 생성 방법 및 컴퓨터 프로그램 | |
US10558127B2 (en) | Exposure condition evaluation device | |
KR101632011B1 (ko) | 계측 방법, 화상 처리 장치, 및 하전 입자선 장치 | |
JP4231891B2 (ja) | 荷電粒子線の調整方法、及び荷電粒子線装置 | |
JP2017032733A (ja) | 半導体デバイスの評価条件設定方法、及び評価条件設定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5859795 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |