JP2013083345A - 弁装置および給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸体12は、軸線C−Cを中心に回転可能である。第1の弁体13aは第1の開口部11aと第2の開口部11bとの間に位置し、第1の切欠を有している。第2の弁体13bは第1の開口部11aと第3の開口部11cとの間に位置し、第2の切欠を有している。軸線C−Cを中心Oとした第1および第2の弁体13a、13bの回転により第1および第2の切欠の開閉操作が可能である。
【選択図】図2
Description
(実施の形態1)
まず本実施の形態の弁装置およびステッピングモータの構成を図1〜図9を用いて説明する。
本実施の形態の弁装置1によれば、上述のように軸体12の回転により第1および第2の切欠13a1、13b1の開閉操作が可能である。これにより第1の開口部11aと第2の開口部11bとの間の流路の開度と、第1の開口部11aと第3の開口部11cとの間の流路の開度とを調整することができる。このため、第1の開口部11aと第2の開口部11bとの間の流量と、第1の開口部11aと第3の開口部11cとの間の流量とを同時に制御することができる。よって、この弁装置1を図10に示すように給湯装置20に用いることにより、缶体流量(熱交換器21内に流れる流量)とバイパス流量(バイパス回路内に流れる流量)とを同時に制御することが可能となる。
本実施の形態における弁装置1は、第1および第2の切欠13a1、13b1の形状に特徴を有している。
図10に示す給湯装置20においては、当該装置20への入水が一旦、熱交換器21側とバイパス回路22側とへ分配され、熱交換器21を通過した高温水とバイパス回路22を通過した低温水とが混合されて所望の出湯温度が得られる。このため、分配比を制御できない弁装置や、分配比を制御できても分配比を正確に知ることができない弁装置では、適切な出湯温度を得ることができない。また弁装置を大量生産する場合、各個体ごとに組立誤差などが生じた場合には、出湯温度もばらつく。
本実施の形態における弁装置1は、図2に示す第1の弁体13aの円弧部13a2と流路壁面との間の径方向の隙間の大きさL1が、図9に示す第2の弁体13bの円弧部13b2と流路壁面との間の径方向の隙間の大きさL2よりも大きくなっている点に特徴を有している。
図10に示す給湯装置20においては、当該装置20への入水が一旦、熱交換器21側とバイパス回路22側とへ分配され、熱交換器21を通過した高温水とバイパス回路22を通過した低温水とが混合されて所望の出湯温度が得られる。この分配において、熱交換器21側の流量が極端に減ることで流量センサが検知できる流量未満になって装置20が作動しない可能性がある。また燃焼バーナ23での燃焼中に一気に熱交換器21側への給水が完全に遮断されることで、熱交換器21での沸騰や空焚きが生じる可能性もある。
上記の実施の形態1〜3においては図3、図4に示すように第1および第2の切欠13a1、13b1の各々の外周側に第1および第2の弁体13a、13bの肉厚部が存在しない構成について説明した。しかし図19および図20に示す本実施の形態の弁装置1のように、第1および第2の切欠13a1、13b1の各々の外周側に第1および第2の弁体13a、13bの肉厚部13a3、13b3が存在していてもよい。
Claims (11)
- 第1の開口部と、前記第1の開口部を挟むように配置された第2の開口部および第3の開口部とを有する流路を含む弁本体と、
前記弁本体の前記流路内に配置され、かつ軸線を中心に回転可能に構成された軸体と、
前記流路内において前記第1の開口部と前記第2の開口部との間に位置するように前記軸体に接続され、かつ前記軸線を中心とした円盤形状に第1の切欠が形成された形状を有する第1の弁体と、
前記流路内において前記第1の開口部と前記第3の開口部との間に位置するように前記軸体に接続され、かつ前記軸線を中心とした円盤形状に第2の切欠が形成された形状を有する第2の弁体とを備え、
前記軸線を中心とした前記第1および第2の弁体の回転により前記第1および第2の切欠の開閉操作が可能なように構成されている、弁装置。 - 前記第1の切欠は、前記第2の切欠に対して前記軸線を中心とした点対称となるように配置されている、請求項1に記載の弁装置。
- 前記第1の開口部が前記流路への流体の流入口であり、かつ前記第2および第3の開口部の各々が前記流路からの前記流体の流出口であり、
前記第2および第3の開口部の合計の流出量に対する前記第2および第3の開口部のいずれか一方の流出量の比が装置の制御範囲内において前記軸体の前記軸線を中心とした回転におけるステップ数に対して直線的に変化するように構成されている、請求項1または2に記載の弁装置。 - 前記第1の弁体の前記軸線を中心とした回転により前記第1の弁体の前記第1の切欠を開閉可能なように前記流路内に配置された第1の遮蔽部と、
前記第2の弁体の前記軸線を中心とした回転により前記第2の弁体の前記第2の切欠を開閉可能なように前記流路内に配置された第2の遮蔽部とをさらに備えた、請求項1〜3のいずれかに記載の弁装置。 - 前記第1の遮蔽部は、前記第2の遮蔽部に対して前記軸線を中心とした点対称となるように配置されている、請求項4に記載の弁装置。
- 前記第1および第2の遮蔽部を有するスペーサが前記弁本体と別体で設けられ、かつ前記弁本体の前記流路の壁面に固定されている、請求項4または5に記載の弁装置。
- 前記第1および第2の切欠の各々の前記第1および第2の遮蔽部から開いた部分の面積の変化が前記軸体の回転角度の2乗に比例するように前記第1および第2の切欠は構成されている、請求項4〜6のいずれかに記載の弁装置。
- 前記第1および第2の切欠の少なくとも1つの切欠は、前記第1および第2の弁体の少なくとも1つの弁体の円盤形状の外形を維持したまま、円盤形状の前記少なくとも1つの弁体を貫通するように形成された切欠開口である、請求項1〜7のいずれかに記載の弁装置。
- 前記第1および第2の弁体のいずれか一方の円弧部と前記流路壁面との間の径方向の隙間は、前記第1および第2の弁体のいずれか他方の円弧部と前記流路壁面との間の径方向の隙間よりも大きい、請求項1〜8のいずれかに記載の弁装置。
- 前記第2および第3の開口部のいずれか一方と前記第1の開口部とは前記軸線に対して直交する向きに設けられており、前記第2および第3の開口部のいずれか他方は前記軸線に平行な向きに設けられている、請求項1〜9のいずれかに記載の弁装置。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の前記弁装置と、
前記弁装置の前記第2および第3の開口部のいずれか一方に接続された熱交換器と、
前記弁装置の前記第2および第3の開口部のいずれか他方に接続されたバイパス回路とを備えた、給湯装置。
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