JP2013083262A - スロットル位置センサを排除するためのシステム及び方法 - Google Patents

スロットル位置センサを排除するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スロットル位置センサを用いることを必要とせずにエンジン系を制御するシステム及び方法の提供。
【解決手段】少なくとも1つのマニホールドとスロットルとクランクホイールとを有するエンジン用の制御システムは、少なくとも1つのマニホールド中の圧力を計測し、その計測された圧力を表す圧力信号を生成する圧力センサと、エンジンのクランクホイールの回転速度を計測し、その計測された回転速度を表す回転信号を生成する回転センサと、圧力センサ及び回転センサの各々と通信し、圧力信号と回転信号とを受信し、スロットルの位置を推定する命令セットに基づいて圧力信号と回転信号とを分析し、圧力信号及び回転信号の分析に応答して制御信号を生成するプロセッサと、エンジン系の機能を制御するその制御信号を受信するエンジン系とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、エンジン系を制御するシステム及び方法に関する。特に、本発明は、スロットル位置センサを使用せずに、エンジン系を制御するシステム及び方法を目指す。
モーターサイクルのエンジン制御システムは、例えば、インド等の新興市場向けには、あまりにも高価である。従来のエンジン制御システムは、スロットルプレートの開きを計測するスロットル位置センサを含む、複数のフィードバックセンサを含む。通常、スロットル位置センサから受信されるフィードバック計測値を、分岐管圧力センサからのフィードバック値と連携させつつ利用して、燃料噴射プロセスを制御する。
スロットル位置センサを用いることを必要とせずに、エンジン系を制御するシステム及び方法を開発するのが望ましい。
本発明と協調し調和して、スロットル位置センサを用いることを必要とせずにエンジン系を制御するシステム及び方法が、意外にも創出されている。
一実施形態では、少なくとも1つのマニホールドとスロットルとクランクホイールとを有するエンジン用の制御システムは、少なくとも1つのマニホールド中の圧力を計測し、その計測された圧力を表す圧力信号を生成する圧力センサと、エンジンのクランクホイールの回転速度を計測し、その計測された回転速度を表す回転信号を生成する回転センサと、圧力センサ及び回転センサの各々と通信し、圧力信号と回転信号とを受信し、スロットルの位置を推定する命令セットに基づいて圧力信号と回転信号とを分析し、圧力信号及び回転信号の分析に応答して制御信号を生成するプロセッサと、プロセッサと通信し、プロセッサから制御信号を受信し、エンジン系の機能を制御するその制御信号に応答するエンジン系とを含む。
本発明は、エンジンを制御する方法も提供する。
一方法は、
a)エンジンの少なくとも1つのマニホールド中の圧力を計測する工程と、
b)エンジンのクランクホイールの回転速度を計測する工程と、
c)少なくとも1つのマニホールド中で計測された圧力と、クランクホイールの計測された回転速度とに基づいて、エンジンのスロットルの推定位置を決定する工程と、
d)スロットルの推定位置に基づいてエンジン系を制御する工程と
を含む。
別の方法は、
a)エンジンのクランクホイールの第1回転位置で、エンジンの少なくとも1つのマニホールド中の第1圧力を計測する工程と、
b)クランクホイールの第2回転位置で、エンジンの少なくとも1つのマニホールド中の第1圧力を計測する工程と、
c)クランクホイールの第2回転位置で、エンジンの少なくとも1つのマニホールド中の第2圧力を計測する工程と、
d)クランクホイールの第2回転位置で計測された第2圧力とクランクホイールの第2回転位置で計測された第1圧力との間の差分(delta)圧力計測値を決定する工程と、
e)差分圧力計測値に基づいて、エンジン系を制御する工程と
を含む。
上記のことは、本発明の他の利点と同様に、付属の図面に照らし合わせて考えられる、好ましい実施形態の以下の詳細な記述から、当業者に容易に明らかになる。
本発明の実施形態によるエンジン制御システムの概略図である。 本発明の実施形態によるエンジン系を制御する方法の概略的な流れ図である。 本発明の別の実施形態によるエンジン系を制御する方法の概略的な流れ図である。 ある時間間隔の間に図3に記載されるエンジン系を制御する方法のシミュレーションのグラフ表示である。 エンジンのクランクホイールの特定の回転位置でのマニホールドの圧力に基づいた、複数のスロットルの位置の線図を示している、ある時間間隔の間にエンジンを運転するシミュレーションのグラフ表示である。
以下の詳細な記述及び付属の図面は、本発明の様々な実施形態を記述し、図示する。その記載及び図面は、当業者が、本発明を作製し、利用するのを可能にするために用いられるが、いずれも本発明の範囲を限定することを意図していない。開示される方法に関して、示される工程は、本質的に例示的なものであり、従って、工程の順序は、必要なものでも、重要なものでもない。
図1は、本発明の実施形態による内燃機関用の制御システム10を示す。図示されるように、そのシステム10は、第1センサ12と回転センサ14とプロセッサ16とエンジン系18とを含む。制御システム10は、所望により、任意の数の部品を含むことができる。制御システム10は、例えば、燃料噴射型4ストロークエンジン20を有する自動車等の、いずれかの車両中に組み込むことができる。
第1センサ12は、通常、内燃機関のマニホールド中のマニホールド絶対圧力(MAP)を計測するのに配置される圧力センサである。限定されない実施例では、第1センサ12は、内燃機関20のインテークマニホールド22内に配置される。第1センサ12は、マニホールドの瞬時圧力についての情報を、圧力センサ信号の形態でプロセッサ16に与える。しかしながら、他の圧力センサを利用して、任意の種類のエンジンの特定のマニホールド中の絶対圧力及び差圧を計測することができると理解される。更に、任意の数の圧力センサ12を利用することができると理解される。
ある実施形態では、アナログ・デジタル変換器24(ADC)は、第1センサ12及びプロセッサ16とデータ通信しており、第1センサ12からアナログ信号(例えば、範囲が、おおよそ0〜5ボルト)を受信し、そのアナログ信号をデジタル信号に変換し、そのデジタル信号をプロセッサ16に伝送し、定量的な絶対圧力値(例えば、kPaの単位)に変換する。限定されない実施例として、プロセッサ16によるデジタル信号の変換は、ルックアップテーブル中に保存された所定の情報に基づいている。
回転センサ14は、通常、回転体の回転位置及び回転速度のうちの少なくとも1つを計測するのに適した可変磁気抵抗式プロセッサである。しかしながら、他の周転/回転センサを利用することができる。ある実施形態では、回転センサ14が、エンジン20の36歯−1(36−1)型クランクホイール26の毎分の回転(rpm)を計測するために配置される。クランクホイール26の各々の歯は、クランクホイール26の10°の回転(10°のクランク角)に対応する。以下に用いられる用語「クランク角」は、エンジン20のピストンがその圧縮行程中の上死点(TDC)として知られているその最高点にあるような位置から計測された、クランクホイール26の回転角度を指すと理解される。例えば、クランクホイール26の360°のクランク角では、エンジン20のピストンは、その排気行程中のTDCにある。従って、全クランクホイール26では、エンジン1サイクル当たりのクランク角が720°である。限定されない実施例として、回転センサ14は、クランクホイール26の回転速度を表す波形を出力する。限定されない別の実施例として、その波形は、デジタル矩形波に変換され、その矩形波の周期は、クランクホイール26の定量的なrpm値に変換される。回転センサ14は、エンジン20のいずれかの器具又は部品の回転を計測するのに適切であり得ると理解される。
プロセッサ16は、入力信号(例えば、センサ12、14から受信される信号のうちの少なくとも1つ)を受信し、その入力信号を分析し、その入力信号の分析に応答してエンジン系18を設定するのに適した、いずれかの装置又はシステムであり得る。ある実施形態では、プロセッサ16は、マイクロコンピュータである。限定されない実施例として、プロセッサ16は、従来のエンジン制御ユニット(ECU)の一部であり得る。図示される実施形態では、プロセッサ16は、センサ12、14及び利用者により与えられる入力のうちの少なくとも1つから、入力信号を受信する。
図示されるように、プロセッサ16は、命令セット28に基づいて、入力信号を分析する。いずれかのコンピュータ読出可能媒体中で具体化され得る命令セット28は、プロセッサ16が様々な作業を実行するように設定するための、プロセッサで実行可能な命令を含む。プロセッサ16は、例えば、センサ12、14及びエンジン系18の運転を制御する等の様々な機能を実行し得る。様々なアルゴリスム及びソフトウェアを利用して、入力信号を分析することができると理解される。
限定されない実施例として、命令セット28は、圧力データ(例えば、推定されたデータ又は直接計測されたデータ)及びクランクホイール26の回転速度に基づいて、スロットル30の推定又は推測位置を算出する一連の数式を含む(例えば、ic_thr_est=icm_thr_est(an_rpm,an_atdc_map_std)、その場合:an_atdc_map_std=an_atdc_map/lhm_bap_compensation(STPに規格化される)であり、icm_thr_estは、推定されたスロットルの位置である)。ある実施形態では、スロットル30の推定位置は、規格化されたマニホールド絶対圧力とクランクホイール26の回転速度に基づいて、ルックアップテーブル32から判定される。限定されない別の実施例として、命令セット28は、吸気バルブ開放(IVO)タスク中にスロットルの角度を推定する数式を含む(例えば、tf_thr_est=tfm_thr_est(an_rpm,tf_ivo_map_std)、その場合:tf_ivo_map_std=tf_ivo_map/lhm_bap_compensationであり、tf_ivo_mapは、IVOタスク中に読み出されるマップであり、tfm_thr_estは、推定されたスロットルの位置である)。
ある実施形態では、プロセッサ16は、記憶装置34を含む。記憶装置34は、単一の記憶装置であってもよく、複数の記憶装置であってもよい。更に、記憶装置34は、ソリッドステート記憶システム、磁気式記憶システム、光学式記憶システム又は他のいずれかの適切な記憶システム又は装置であってもよい。記憶装置34は、命令セット28を記憶するのに適切であり得ると理解される。例えば、センサ12、14及びエンジン系18により収集されたデータ等の他のデータ及び情報は、記憶装置34内に記憶され、分類されてもよい。ある実施形態では、記憶装置34は、ルックアップテーブル32と較正可能な補償係数36(例えば、lhm_bap_compensation、気圧計測に対する計測されたマニホールド圧力又は大気圧等のための他の補償係数)とを含む。保存装置34は、受信されたデジタル信号を定量値(例えば、計測されたマニホールドの圧力、スロットルの位置、回転速度等)に変換する等の様々な計算を実行するために、プロセッサ16により参照され得る任意の数のルックアップテーブルを含むことができると理解される。
プロセッサ16は、プログラム可能な部品38を更に含み得る。プログラム可能な部品38は、例えば、センサ12、14等の制御システム10及びエンジン系18等の他のいずれかの部品と通信し得ると理解される。ある実施形態では、プログラム可能な部品38は、プロセッサ16の処理機能を管理し、制御するのに適している。具体的には、プログラム可能な部品38は、命令セット28を変更し、プロセッサ16により受信される入力信号及び情報の分析を制御するのに適している。プログラム可能な部品38は、センサ12、14及びエンジン系18を管理、制御するのに適切であり得ると理解される。更には、プログラム可能な部品38は、データ及び情報を記憶装置34に記憶し、記憶装置34からデータ及び情報を取り出すのに適切であり得ると理解される。
エンジン系18は、エンジン20と相互作用し、エンジン20の運転に影響を与えるのに適したいずれかの装置又はシステムであり得る。限定されない実施例では、エンジン系18は、所定の期間(例えば、パルス幅)にわたり燃料をマニホールド22内に噴射する燃料噴射器40を含み得る。エンジン系18は、プロセッサ16と通信しており、そのプロセッサから制御信号を受信し、エンジン系18の操作を制御する。限定されない別の実施例として、燃料噴射器40の入力パルス幅は、プロセッサ16から受信される制御信号に応答している。
図2は、エンジン系18を制御する方法200を示す。
工程202では、スロットルの位置の推定が可能にされ、それにより、従来のスロットル位置センサを用いずに、スロットル30のプレートの位置を推定することができる。
工程204では、第1センサ12は、クランクホイール26の所定の回転位置で、マニホールド22中の圧力を計測する。特定の実施形態では、回転センサ14は、クランクホイール26が所定の回転位置にある時を検知し、エンジン20のマニホールド22中の圧力の計測を開始する。実質的に同時に、工程206では、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。ある実施形態では、センサ12、14の各々は、プロセッサ16と協働し、それぞれ、マニホールド22中で計測された圧力とクランクホイール26の回転速度とを表す定量値を与える。
工程208では、プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、計測された圧力とクランクホイール26の計測された回転速度に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置を決定する。限定されない実施例として、プロセッサ16は、命令セット28に基づいてスロットル30の位置を推定する。
工程210では、エンジン系18は、スロットル30の推定位置に応答して制御される。限定されない実施例として、エンジン系18は、スロットル30の推定位置に応答して、マニホールド22内への燃料噴射(例えば、噴射パルス比)を制御する。限定されない別の実施例として、エンジン系18は、スロットル30の推定位置に応答して、マニホールド22内に噴射される燃料量対空気量の比を制御する。
図3は、エンジン系18を制御する方法300を示す。
工程302では、スロットルの位置の推定が可能になり、それにより、従来のスロットル位置センサを用いずに、スロットル30のプレートの位置を推定することができる。
工程304では、第1センサ12は、クランクホイール26の第1回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力を計測する。特定の実施形態では、回転センサ14は、クランクホイール26が第1回転位置にある時を検知し、エンジン20のマニホールド22中の圧力の計測を開始する。実質的に同時に、工程306では、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。ある実施形態では、センサ12、14の各々は、プロセッサ16と協働し、それぞれ、クランクホイール26の第1回転位置で計測されたマニホールド22中の圧力とクランクホイール26の回転速度とを表す定量値を与える。
工程308では、プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度とクランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置を決定する。限定されない実施例として、プロセッサ16は、命令セット28を利用して、クランクホイール26の第1回転位置でのスロットル30の位置を推定する。工程310では、エンジン系18は、クランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力に応答して制御される。限定されない実施例として、エンジン系18は、そのクランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力に応答して、マニホールド22内への燃料噴射(例えば、噴射パルス比)を制御する。限定されない別の実施例として、エンジン系18は、クランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力に応答して、マニホールド22内に噴射される燃料量対空気量の比を制御する。ある実施形態では、クランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力を利用して、ベースパルス幅を開始し、定常状態の燃料要求を与える。
工程312では、第1センサ12は、クランクホイール26の第2回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力を計測する。特定の実施形態では、回転センサ14は、クランクホイール26が第2回転位置にある時を検知し、エンジン20のマニホールド22中の圧力の計測を開始する。ある実施形態では、センサ12は、プロセッサ16と協働し、クランクホイール26の第2回転位置で計測されたマニホールド22中の圧力を表す定量値を与える。
工程316では、プロセッサ16は、センサ12から信号を受信し、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力と、エンジン20の先行サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された以前の圧力との間の差分圧力値を算出する。工程318では、エンジン系18は、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力と、エンジン20の先行サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された以前の圧力との間の差分圧力値に応答して制御される。限定されない実施例として、エンジン系18は、その差分圧力値に応答して、マニホールド22内への燃料噴射(例えば、噴射パルス比)を制御する。限定されない別の実施例として、エンジン系18は、その差分圧力値に応答して、マニホールド22内に噴射される燃料量対空気量の比を制御する。ある実施形態では、差分圧力値を利用して、スロットル30の過渡事象を識別し、前動的パルス幅を開始し、燃料要求の相当量を与える。
工程320では、第1センサ12は、クランクホイール26の第3回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力を計測する。特定の実施形態では、回転センサ14は、クランクホイール26が第3回転位置にある時を検知し、エンジン20のマニホールド22中の圧力の計測を開始する。実質的に同時に、工程322では、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。ある実施形態では、センサ12、14のうちの各々は、プロセッサ16と協働し、それぞれ、クランクホイール26の第3回転位置で計測されたマニホールド22中の圧力とクランクホイール26の回転速度とを表す定量値を与える。
工程324では、プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度とクランクホイール26の第3回転位置で計測された圧力に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置を決定する。限定されない実施例として、プロセッサ16は、命令セット28を利用して、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の位置を推定する。工程326では、プロセッサ16は、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の推定位置と、クランクホイール26の第1回転位置でのスロットル30の推定位置との間のスロットル30の値の差分推定位置を算出する。工程327では、プロセッサ16は、スロットル30の値の差分推定位置から決定された必要パルス幅と、差分圧力値から決定された前動的パルス幅との間の差分パルス幅値を算出する。工程328では、エンジンシステム18は、その差分パルス幅値に応答して制御される。限定されない実施例として、エンジン系18は、その差分パルス幅値に応答してマニホールド22内への燃料噴射(例えば、噴射パルス比)を制御する。限定されない別の実施例として、エンジン系18は、その差分パルス幅値に応答して、マニホールド22内に噴射される燃料量対空気量の比を制御する。ある実施形態では、その差分パルス幅値を利用して、最終動的パルス幅を開始し、燃料要求の残量を与える。
以下に記載されるような方法300に対する工程は、所望により繰り返すことができると理解される。
図4には、方法300の限定されない実施例が示されている。第1センサ12は、クランクホイール26の第1回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力A1を計測する。図示されるように、計測される圧力A1は、エンジン20の第1サイクル中にクランクホイール26の約450°〜約500°のクランク角で吸気バルブが閉じる瞬間である、クランクホイール26の第1回転位置で抽出される。実質的に同時に、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度とクランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力A1に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置A1 TP ESTIMATEを決定する。エンジン系18は、クランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力A1に応答して制御され、それにより、計測された圧力A1を利用して、ベースパルス幅を開始し、定常状態の燃料要求を与える。
第1センサ12は、クランクホイール26の第2回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力B1を計測する。図示されるように、計測される圧力B1は、エンジン20の第2サイクル中に吸気バルブが開く前にクランクホイール26の約340°〜約380°のクランク角で、クランクホイール26の第2回転位置で抽出される。プロセッサ16は、第1センサ12から信号を受信し、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B1とエンジン20の第1サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された以前の圧力(図示されず)との間の差分圧力値を算出する。エンジン系18は、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B1とエンジン20の第1サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された以前の圧力との間の差分圧力値に応答して制御される。図示されるように、差分圧力値はスロットル30の過渡事象を識別せず、前ダイナミックパルス幅は開始されなかった。
第1センサ12は、クランクホイール26の第3回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力C1を計測する。図示されるように、計測される圧力C1は、エンジン20の第2サイクル中に吸気バルブが開いている間にクランクホイール26の約380°〜約420°のクランク角で、クランクホイール26の第3回転位置で抽出される。実質的に同時に、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度とクランクホイール26の第3回転位置で計測された圧力C1に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置C1 TP ESTIMATEを決定する。プロセッサ16は、命令セット28を利用して、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の位置を推定する。プロセッサ16は、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の推定位置C1 TP ESTIMATEと、クランクホイール26の第1回転位置でのスロットル30の推定位置A1 TP ESTIMATEとの間のスロットル30の値の差分推定位置を算出する。次に、プロセッサ16は、推定位置C1 TP ESTIMATEと推定位置A1 TP ESTIMATEとの間のスロットル30の値の差分推定位置に基づいた必要パルス幅と、計測された圧力B1とエンジン20の第1サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された以前の圧力との間の差分圧力値から決定された前動的パルス幅との間の差分パルス幅値を算出する。エンジン系18は、差分パルス幅値に応答して制御される。図示されるように、差分パルス幅値は、最終動的パルス幅を開始しない。
第1センサ12は、クランクホイール26の第1回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力A2を計測する。図示されるように、計測される圧力A2は、実質的に、エンジン20の第2サイクル中にクランクホイール26の約450°〜約500°のクランク角で吸気バルブが閉じる瞬間である、クランクホイール26の第1回転位置で抽出される。実質的に同時に、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度とクランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力A2に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置A2 TP ESTIMATEを決定する。エンジン系18は、クランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力A2に応答して制御され、それにより、計測された圧力A2を利用して、ベースパルス幅を開始し、定常状態の燃料要求を与える。
第1センサ12は、クランクホイール26の第2回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力B2を計測する。図示されるように、計測された圧力B2は、エンジン20の第3サイクル中に吸気バルブが開く前にクランクホイール26の約340°〜約380°のクランク角で、クランクホイール26の第2回転位置で抽出される。プロセッサ16は、第1センサ12から信号を受信し、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B2とエンジン20の第2サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B1との間の差分圧力値を算出する。エンジン系18は、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B2とクランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B1との間の差分圧力値に応答して制御される。図示されるように、差分圧力値は、スロットル30の過渡事象を識別せず、前動的パルス幅は開始されなかった。
第1センサ12は、クランクホイール26の第3回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力C2を計測する。図示されるように、計測された圧力C2は、エンジン20の第3サイクル中に吸気バルブが開いている間にクランクホイール26の約380°〜約420°のクランク角で、クランクホイール26の第3回転位置で抽出される。実質的に同時に、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転位置及び回転速度のうちの少なくとも1つと、クランクホイール26の第3回転位置で計測された圧力C2に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置C2 TP ESTIMATEを決定する。プロセッサ16は、命令セット28を利用して、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の位置を推定する。プロセッサ16は、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の推定位置C2 TP ESTIMATEと、クランクホイール26の第1回転位置でのスロットル30の推定位置A2 TP ESTIMATEとの間のスロットル30の値の差分推定位置を算出する。次に、プロセッサ16は、推定位置C2 TP ESTIMATEと推定位置A2 TP ESTIMATEとから決定されたスロットル30の値の差分推定位置に基づいた必要パルス幅と、計測された圧力B2と計測された圧力B1との間の差分圧力値から決定された前動的パルス幅との間の差分パルス幅値を算出する。エンジン系18は、その差分パルス幅値に応答して制御される。図示されるように、差分パルス幅値は、最終動的パルス幅を開始しない。
第1センサ12は、クランクホイール26の第1回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力A3を計測する。図示されるように、計測される圧力A3は、実質的に、エンジン20の第3サイクル中にクランクホイール26の約450°〜約500°のクランク角で吸気バルブが閉じる瞬間である、クランクホイール26の第1回転位置で抽出される。実質的に同時に、回転センサ14が、クランクホイール26の回転速度を計測する。プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度とクランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力A3に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置A3 TP ESTIMATEを決定する。エンジン系18は、クランクホイール26の第1回転位置で計測された圧力A3に応答して制御され、それにより、計測された圧力A3を利用して、ベースパルス幅を開始し、定常状態の燃料要求を与える。
第1センサ12は、クランクホイール26の第2回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力B3を計測する。図示されるように、計測された圧力B3は、エンジン20の第4サイクル中に吸気バルブが開く前にクランクホイール26の約340°〜約380°のクランク角で、クランクホイール26の第2回転位置で抽出される。プロセッサ16は、第1センサ12から信号を受信し、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B3とエンジン20の第3サイクル中にクランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B2との間の差分圧力値を算出する。エンジン系18は、クランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B3とクランクホイール26の第2回転位置で計測された圧力B2との間の差分圧力値に応答して制御される。図示されるように、その差分圧力値を利用して、スロットル30の一時的事象(即ち、スロットル30が開いている)を識別し、前動的パルス幅を開始して、燃料要求の相当量を与えた。
第1センサ12は、クランクホイール26の第3回転位置で、エンジン20のマニホールド22中の圧力C3を計測する。図示されるように、計測された圧力C3は、エンジン20の第4サイクル中に吸気バルブが開いている間にクランクホイール26の約380°〜約420°のクランク角で、クランクホイール26の第3回転位置で抽出される。実質的に同時に、回転センサ14は、クランクホイール26の回転速度を計測する。プロセッサ16は、センサ12、14の各々から信号を受信し、回転センサ14により計測されたクランクホイール26の回転速度と、クランクホイール26の第3回転位置で計測された圧力C3に基づいて、エンジン20のスロットル30の推定位置C3 TP ESTIMATEを決定する。プロセッサ16は、命令セット28を利用して、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の位置を推定する。プロセッサ16は、クランクホイール26の第3回転位置でのスロットル30の推定位置C3 TP ESTIMATEと、クランクホイール26の第1回転位置でのスロットル30の推定位置A3 TP ESTIMATEとの間のスロットル30の値の差分推定位置を算出する。次に、プロセッサ16は、推定位置C3 TP ESTIMATEと推定位置A3 TP ESTIMATEとから決定されたスロットル30の値の差分推定位置に基づいた必要パルス幅と、計測された圧力B3と計測された圧力B2との間の差分圧力値から決定された前動的パルス幅との間の差分パルス幅値を算出する。エンジン系18は、その差分パルス幅値に応答して制御される。図示されるように、差分パルス幅値は、最終動的パルス幅を開始して、燃料要求の残量を与える。
制御システム10及び方法200、300は、スロットル位置センサを用いることを必要とせずに、エンジン系を制御する手段を与える。ある実施形態では、マニホールド絶対圧力センサを利用してスロットルの位置を推定又は推測することにより、従来のスロットル位置センサを省くことを許容する。従って、制御システム10の費用は、最小限になる。
図5は、エンジン20を運転するシミュレーションのグラフ表示である。クランクホイール26(例えば、4000RPM)の位置を表す通常歯曲線プロット402(即ち、x軸)と計測されたマニホールド絶対圧力(MAP)404(即ち、y軸)とのシミュレーショングラフ400は、通常歯曲線プロット402に対して描かれている。図示されるように、複数のプロット線406、408、410、412、414、416、418、420、422、424、426は、それぞれ、スロットル30の開き位置が4.5%、5%、6.5%、7.5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%及び50%である場合を表す。線マーカー428は、通常歯曲線プロット402に沿った、工程318が通常開始される位置を表す。好ましい結果は、線マーカー428により指定された位置の後で大部分の燃料がマニホールド22内に供給される時に得られている。しかしながら、他の位置を利用することができる。線マーカー430は、通常歯曲線プロット402に沿った、工程328が通常開始される位置を表す。好ましい結果は、線マーカー430により指定された位置の後で追加分の燃料がマニホールド22内に供給される時に得られている。吸気イベントの後半で燃料追加タスクを指定することにより、スロットル30の位置を更に正確に推定することができ、全燃料の供給が更に正確になると理解される。しかしながら、他の位置を利用することができる。線マーカー432は、通常歯曲線プロット402に沿った、燃料を関連するシリンダ(図示されず)に達するようにマニホールド22内に噴射可能な最終位置を表示している位置を表す。線マーカー434は、通常歯曲線プロット402に沿った、次の燃料供給サイクルに利用される第1圧力計測を行うために工程310が実行される通常位置を表す。しかしながら、他の位置を利用することができる。
先の記述から、当業者は、本発明の主な特徴を容易に確認することができ、本発明の趣旨及び範囲から逸脱せずに、本発明を様々に変更、修正し、様々な用途及び条件に合わせることができる。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのマニホールドとスロットルとクランクホイールとを有するエンジン用の制御システムであって、前記システムが:
    前記少なくとも1つのマニホールド中の圧力を計測し、前記計測された圧力を表す圧力信号を生成する圧力センサと、
    前記エンジンの前記クランクホイールの回転速度を計測し、前記計測された回転速度を表す回転信号を生成する回転センサと、
    前記圧力センサ及び前記回転センサの各々と通信し、前記圧力信号と前記回転信号とを受信し、前記スロットルの位置を推定する命令セットに基づいて前記圧力信号と前記回転信号とを分析し、前記圧力信号及び回転信号の分析に応答して制御信号を生成するプロセッサと、
    前記プロセッサと通信し、前記プロセッサから前記制御信号を受信し、前記エンジン系の機能を制御する前記制御信号に応答するエンジン系とを含む、制御システム。
  2. 前記圧力センサが絶対圧力センサである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記命令セットが、前記計測された圧力と前記計測されたクランクホイールの回転速度に基づいて、前記スロットルの位置を推定する数式手段を含む、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記エンジン系が、前記制御信号に応答して、前記少なくとも1つのマニホールド内への燃料噴射を制御する、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記エンジン系が、前記制御信号に応答して、前記少なくとも1つのマニホールド内に噴射される燃料量対空気量の比を制御する、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記エンジン系が、燃料噴射器を含み、前記制御信号に応答して前記燃料噴射器の噴射パルス比を制御する、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記回転センサが、前記エンジンの前記クランクホイールの回転位置を計測し、前記回転信号が、少なくとも前記計測された回転位置も表す、請求項1に記載のシステム。
  8. a)エンジンの少なくとも1つのマニホールド中の圧力を計測する工程と、
    b)前記エンジンのクランクホイールの回転速度を計測する工程と、
    c)前記少なくとも1つのマニホールド中で計測された圧力と、前記クランクホイールの計測された回転速度とに基づいて、前記エンジンのスロットルの推定位置を決定する工程と、
    d)前記スロットルの推定位置に基づいて、エンジン系を制御する工程とを含む、エンジンを制御する方法。
  9. 前記圧力が、絶対圧力センサを利用して計測される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記エンジン系を制御する工程が、前記少なくとも1つのマニホールド内への燃料噴射を制御することを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記エンジン系が、燃料噴射器を含み、前記エンジン系を制御する工程が、前記燃料噴射器の噴射パルス比を制御することを含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記エンジン系を制御する工程が、前記少なくとも1つのマニホールド内に噴射される燃料量対空気量の比を制御することを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記クランクホイールの回転位置を計測する工程を更に含み、前記スロットルの前記推定位置が、その上、少なくとも前記クランクホイールの前記回転位置に基づいて決定される、請求項8に記載の方法。
  14. a)エンジンのクランクホイールの第1回転位置で、前記エンジンの少なくとも1つのマニホールド中の第1圧力を計測する工程と、
    b)前記クランクホイールの第2回転位置で、前記エンジンの前記少なくとも1つのマニホールド中の第1圧力を計測する工程と、
    c)前記クランクホイールの前記第2回転位置で、前記エンジンの前記少なくとも1つのマニホールド中の第2圧力を計測する工程と、
    d)前記クランクホイールの前記第2回転位置で計測された前記第2圧力と前記クランクホイールの前記第2回転位置で計測された前記第1圧力との間の差分圧力計測値を決定する工程と、
    e)前記差分圧力計測値に基づいて、前記エンジン系を制御する工程とをを含む、エンジンを制御する方法。
  15. 前記クランクホイールの前記第1回転位置が、前記エンジンのピストンの圧縮段階中の上死点位置に対して約450°〜約500°のクランク角にある、請求項14に記載の方法。
  16. 前記クランクホイールの前記第2回転位置が、前記エンジンのピストンの圧縮段階中の上死点位置に対して約340°〜約380°のクランク角にある、請求項14に記載の方法。
  17. 前記クランクホイールの前記第1回転位置で、前記クランクホイールの回転速度を計測する工程を更に含む、請求項14に記載の方法。
  18. f)前記エンジンの前記クランクホイールの第3回転位置で、前記エンジンの前記少なくとも1つのマニホールド中の第1圧力を計測する工程と、
    g)前記クランクホイールの前記第3回転位置で、前記エンジンの前記クランクホイールの回転速度を計測する工程と、
    h)前記クランクホイールの前記第1回転位置で計測された前記第1圧力と、前記第1回転位置での前記クランクホイールの前記回転速度とに基づいて、前記エンジンのスロットルの第1推定位置を決定する工程と、
    i)前記クランクホイールの前記第3回転位置で計測された前記第1圧力と、前記第3回転位置での前記クランクホイールの前記回転速度とに基づいて、前記エンジンの前記スロットルの第2推定位置を決定する工程と、
    j)前記スロットルの前記第2推定位置と前記スロットルの前記第1推定位置との間の前記スロットルの値の差分推定位置を決定することとを更に含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記クランクホイールの前記第3回転位置が、前記エンジンのピストンの圧縮段階中の上死点位置に対して約380°〜約420°のクランク角にある、請求項18に記載の方法。
  20. k)前記スロットルの値の前記差分推定位置に基づいた必要パルス幅と前記差分圧力計測値に基づいた前動的パルス幅との間の差分パルス幅値を決定する工程と、
    l)前記差分パルス幅値に基づいて、前記エンジン系を制御する工程とを含む、請求項18に記載の方法。
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