JP2013079509A - Pcコンクリート杭 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場溶接が不要な、PCコンクリート杭同士を接続する接続構造において、外径がPCコンクリート杭の外径と同等の寸法の接続構造を備えたPCコンクリート杭を提供する。
【解決手段】相手方の円筒面に遊合し、互いに対向する円弧板状突起71,81を相手方と交互に円周方向に有する雄円筒7と雌円筒8を、上下PCコンクリート杭1a,1bの端面に対向してそれぞれ設け、雄円筒7を雌円筒8に挿入し、上下PCコンクリート杭1a,1bを軸回りに相対回動させて円弧板状突起71,81の反杭端側の端面である曲面74,84を互いに係合させて上下PCコンクリート杭1a,1bを接続する構造を備えた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、接続する構造を備えたPCコンクリート杭に関する。
従来より、PCコンクリート杭は、現場溶接、または後述する特許文献1に示すような現場溶接が不要な機械的な継手によって上下PCコンクリート杭を接続し、長尺の基礎支持材等として供用されている。
溶接接合では溶接技能者を必要とし、その作業は天候に支配され、また溶接部の強度は作業者の技能によるところが多く信頼性に欠ける問題点があり、また溶接に長時間を要する問題がある。また、溶接資格者の確保の点でも難点がある。
これを解決するために本出願人らは、現場溶接が不要な機械的な杭の継手構造を開示している。その継手構造は、杭の端部に1条の環状溝を設け、両方の杭のこの環状溝に嵌入する環状突条を内径に有し外径にテーパを付した半円状の複数分割した円筒形の内リングを杭の継手部に外嵌し、この内リングの外径に同じテーパを内面に付した外リングを外嵌し、この外リングを杭長手方向に押圧して、上記テーパにより内リングを締付けて杭を接続する構造である(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、土木用の基礎杭では、杭外径より突設する厚さは、一般に、杭径により、9mm以内又は12mm以内に制限されている。特許文献1に開示された機械的な継手は、優れた特性を有し、賞用されているが、継手部分の外径が杭の外径よりも大きな寸法となるという問題があった。
鋼管杭同士を接続する接続構造としては、現場溶接が不要な継手であって、外径が鋼管杭の外径と同等の寸法の接続構造が開示されている。その接続構造は、上下鋼管杭の接続端部に互いに挿脱可能な雌円筒と雄円筒とをそれぞれ備え、雄雌円筒の先端側の嵌合面にそれぞれ相手側の嵌合面に遊合する円弧板状突起を、円周方向に交互に設けてなり、雄円筒を雌円筒中に挿入後、上下杭を相互に軸周りに回動させて上下杭を接続する接続構造において、円弧板状突起の杭端側端面に相手方円筒に設けた円周溝と係合する印籠構造を設け、円弧板状突起の反杭端側の端面は上下杭接続後に相互に細隙を以て対向すると共に接触により上下杭の鉛直方向力を伝達する杭軸直交面とし、上下杭に回転力を伝達するキー部材を雄雌円筒間に介装した鋼管杭接続構造である(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、現場溶接が不要な、PCコンクリート杭同士を接続する接続構造において、外径がPCコンクリート杭の外径と同等の寸法の接続構造は知られていない。
特許第3271725号公報 特許第4456427号公報
本発明は、上記事情に鑑み、現場溶接が不要な、PCコンクリート杭同士を接続する接続構造において、外径がPCコンクリート杭の外径と同等の寸法の接続構造を備えたPCコンクリート杭を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明のPCコンクリート杭は、相手方の円筒面に遊合し、互いに対向する円弧板状突起を相手方と交互に円周方向に有する雄円筒と雌円筒を、上下PCコンクリート杭の端面に対向してそれぞれ設け、雄円筒を雌円筒に挿入し、上記上下PCコンクリート杭を軸回りに相対回動させて上記円弧板状突起の反杭端側の端面を互いに係合させて上記上下PCコンクリート杭を接続する構造を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造で施工も容易であり現場溶接を必要とせず、外径がPCコンクリート杭の外径と同等の寸法の接続構造を備えたPCコンクリート杭が実現される。
ここで、本発明のPCコンクリート杭は、上記雌円筒の先端部外周の一部と、雌円筒の先端部に当接する、上記雄円筒が設けられたPCコンクリート杭の端面外周の対応する部分に、上記上下PCコンクリート杭の接続後にこの上下PCコンクリート杭の相対回動を防止するキーが嵌入されるキー溝を備えたことが好ましい。
このような好ましい形態によれば、キー溝にキーを外面から施すことにより、杭を逆転方向に捻回させても、接続の構造がゆるむことなく、強固な接続状態が保持される。このキーの大きさ、数、配置等は、設計によって適正に定めることができる。また、このキーの固定は、ねじボルト等によって、脱落しないように設けることが可能である。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記雌円筒の先端部外周の一部と、雌円筒の先端部に当接する上記雄円筒の端面外周の対応する部分に、上記上下PCコンクリート杭の接続後にこの上下PCコンクリート杭の相対回動を防止するキーが嵌入されるキー溝を備えたことも好ましい形態である。
このような好ましい形態によっても、接続の構造がゆるむことなく、強固な接続状態が保持される。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が曲面であることが好ましい。
このような好ましい形態によれば、上下PCコンクリート杭の接続後に上記曲面同士が噛み合うため、曲げの作用を受けても外れにくい。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に直交する面であることも好ましい形態である。
このような好ましい形態によれば、形状が簡単で製作容易である。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭下方側に傘状をなす面であることも好ましい形態である。
このような好ましい形態によれば、上下PCコンクリート杭の接続後に上記傘状をなす面同士が噛み合うため、曲げの作用を受けても外れにくい。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭上方側に傘状をなす面としてもよい。
このような形態によれば、形状が簡単で製作容易であり、現場接合が容易である。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭下方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす面であることも好ましい形態である。
このような好ましい形態によれば、上下PCコンクリート杭の接続後に上記階段状をなす面同士が噛み合うため、曲げの作用を受けても外れにくい。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭上方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす面であることも好ましい形態である。
このような好ましい形態によれば、階段状の多面で係合することとなる。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記円弧板状突起の反杭端側の端面が、上記円周方向に傾斜したテーパを有し、このテーパは上記上下PCコンクリート杭を軸回りに相対回動させたとき互いに接触するものであるという形態も好ましい。
このような好ましい形態によれば、上下PCコンクリート杭を軸回りに相対回動させたとき、上記テーパにより上記端面同士が緊密に接触し、上下PCコンクリート杭が強固に圧着される。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記雄円筒および上記雌円筒は、上記上下PCコンクリート杭の端板にボルトを用いてそれぞれ取り付けたものであることが好ましい。
このような好ましい形態によれば、上記雄円筒および上記雌円筒を、上記上下PCコンクリート杭の端板に容易に取り付けることができる。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記雄円筒および上記雌円筒は、上記上下PCコンクリート杭の端板に溶接接合によりそれぞれ取り付けたものであるという形態も好ましい。
このような好ましい形態によっても、上記雄円筒および上記雌円筒を、上記上下PCコンクリート杭の端板に容易に取り付けることができる。
また、本発明のPCコンクリート杭は、上記雄円筒および上記雌円筒は、上記上下PCコンクリート杭の端板とそれぞれ一体成型されたものであるという形態も好ましい。
このような好ましい形態によれば、上記雄円筒および上記雌円筒を、上記上下PCコンクリート杭の端板に取り付ける手間が省かれる。
本発明によれば、簡単な構造で施工も容易であり現場溶接を必要とせず、外径がPCコンクリート杭の外径と同等の寸法の接続構造を備えたPCコンクリート杭が提供される。
本発明の第1実施形態である上下PCコンクリート杭を斜め下から見た斜視図である。 図1に示すA部の拡大図である。 図1に示す上PCコンクリート杭を下方から見た底面図である。 図1に示す上下PCコンクリート杭を斜め上から見た斜視図である。 図4に示すB部の拡大図である。 図4に示すC部の拡大図である。 図1,図4に示す下PCコンクリート杭を上方から見た平面図である。 図1,図4に示す線D−Dに沿った縦断面図である。 接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。 雄円筒を雌円筒内に挿入させた状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。 接続状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。 接続状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第2実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第3実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第4実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第5実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第6実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第7実施形態での上下PCコンクリート杭を斜め下から見た斜視図である。 図18に示す線E−Eに沿った、接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分の縦断面図である。 図19に示す接続部分の側面図である。 第8実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。 第8実施形態での雄円筒を雌円筒内に挿入させた状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。 第8実施形態での接続状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。 第9実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。 第10実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である上下PCコンクリート杭を斜め下から見た斜視図である。尚、図1には、接続前の状態の上下PCコンクリート杭が示されている。図2は、図1に示すA部の拡大図である。また、図3は、図1に示す上PCコンクリート杭を下方から見た底面図である。
図4は、図1に示す上下PCコンクリート杭を斜め上から見た斜視図である。尚、図4には、図1と同様に、接続前の状態の上下PCコンクリート杭が示されている。図5は、図4に示すB部の拡大図である。また、図6は、図4に示すC部の拡大図である。また、図7は、図1,図4に示す下PCコンクリート杭を上方から見た平面図である。
また、図8は、図1,図4に示す線D−Dに沿った縦断面図である。
図1〜図4,図8に示す上PCコンクリート杭1aは、その下端の端板2aにPC鋼棒3の一端を定着し、コンクリート4にプレストレスを導入したプレキャストコンクリート杭である。上PCコンクリート杭1aの端部近傍の外周には、その端部を補強するための被覆金属円筒5aが設けられている。端板2aの先端部外周の一部には、後述するキー部材6(図11参照)が嵌入されるキー溝となる切欠6aが形成されている。また、端板2aにはタップ孔が形成されており、この端板2aに、杭内径と同径の内径を有する雄円筒7が六角孔付きボルト9を用いて取り付けられている。尚、雄円筒7のボルト孔の頭部側には拡径部が形成されており、挿入した六角孔付きボルト9の頭部が拡径部に収納されるようになっている。雄円筒7についての詳細な説明は後述する。
図1,図4〜図8に示す下PCコンクリート杭1bは、その上端の端板2bにPC鋼棒3の一端を定着し、コンクリート4にプレストレスを導入したプレキャストコンクリート杭である。下PCコンクリート杭1bの端部近傍の外周には、その端部を補強するための被覆金属円筒5bが設けられている。端板2bにはタップ孔が形成されており、この端板2bに、杭外径と同径の外径を有する雌円筒8が、上下PCコンクリート杭1a,1bの接続時において雄円筒7と対向するように、六角孔付きボルト9を用いて取り付けられている。尚、雌円筒8のボルト孔の頭部側にも拡径部が形成されており、挿入した六角孔付きボルト9の頭部が拡径部に収納されるようになっている。
雄円筒7および雌円筒8について説明する。
雄円筒7および雌円筒8は、相手方の円筒面に遊合し、互いに対向する円弧板状突起71,81を相手方と交互に円周方向に有する。
より詳細には、雄円筒7には、多数個の円弧板状突起71が、挿入端72側外面に外周面73から等厚さで突出している。外周面73は、杭内径よりも大きく杭外径よりも小さな径を有する面である。そして、隣接する円弧板状突起71同士は、相互間隔(弧状間隔)を開けて円周方向に配設されている。円弧板状突起71の幅寸法(弧状幅)は、雌円筒8の円弧板状突起81と等しい。また、相互間隔(弧状間隔)は、円弧板状突起71の幅(弧状幅)より僅かに広い寸法に設定されている。また、円弧板状突起71の外径は、雌円筒8の内周面83に、僅かな隙間をもって嵌合する寸法となっている。また、円弧板状突起71の高さ(杭軸方向寸法)は、雄円筒7の挿入長さ寸法の半分より僅か小さく、また、円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、曲面74を有している。この雄円筒7が、本発明にいう雄円筒の実施例であり、円弧板状突起71が、本発明にいう円弧板状突起の実施例である。
また、雌円筒8には、多数個の円弧板状突起81が、被挿入端82側内面に内周面83から等厚さで突出している。内周面83は、杭外径よりも小さく雄円筒の円弧板状突起71の外径よりも僅かに大きな径を有する面である。そして、隣接する円弧板状突起81同士は、上下PCコンクリート杭1a,1bの接続時において雄円筒7の円弧板状突起71と交互に位置するように、相互間隔(弧状間隔)を開けて円周方向に配設されている。相互間隔(弧状間隔)は、円弧板状突起81の幅(弧状幅)より僅かに広い寸法に設定されている。また、円弧板状突起81の内径は、雄円筒7の外周面73に、僅かな隙間をもって嵌合する寸法となっている。また、円弧板状突起81の高さ(杭軸方向寸法)は、雌円筒8と雄円筒7の挿入長さ寸法の半分より僅か小さく、また、円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、曲面84を有している。また、雌円筒8の先端部外周の一部であって、雌円筒8を雄円筒7と対向させたときに雄円筒7の切欠6aに対応する部分には、後述するキー部材6(図11参照)が嵌入されるキー溝となる切欠6bが形成されている。この雌円筒8が、本発明にいう雌円筒の実施例であり、円弧板状突起81が、本発明にいう円弧板状突起の実施例である。また、切欠6aと切欠6bとの組み合わせが本発明にいうキー溝の実施例である。
このように構成された雄円筒7と雌円筒8とは、双方の円弧板状突起71,81がスプライン継手のように軸方向に挿入可能になっている。詳細な説明は後述するが、雌円筒8内に雄円筒7を挿入した後、上下PCコンクリート杭1a,1bを軸回りに相対回動させると、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の曲面74と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の曲面84とが噛み合い、雄円筒7と雌円筒8とが結合される。雄円筒7,雌円筒8、および双方の円弧板状突起71,81の寸法を適切に設計することによって、上下PCコンクリート杭1a,1bの接続構造は強度の高いものとすることができる。
次に、雄円筒7と雌円筒8との結合について説明する。
図9は、接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。
図9に示すように、下PCコンクリート杭1b上端の端板2bに取り付けられた雌円筒8の円弧板状突起81の相互間隔(弧状間隔)の部分に、上PCコンクリート杭1a下端の端板2aに取り付けられた雄円筒7の円弧板状突起71の円周方向位置を合わせる。つまり、円弧板状突起81と円弧板状突起71とが互い違いになるように上下PCコンクリート杭1a,1bを位置させる。
図10は、雄円筒を雌円筒内に挿入させた状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。
図10に示すように、雄円筒7を雌円筒8内に上方方向から杭軸に沿って挿入する。
図11は、接続状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。また、図12は、接続状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
挿入長さ分十分に挿入したら、雄円筒7、つまり上PCコンクリート杭1aを、円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ軸回りに回動する。この回動によって、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の曲面74と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の曲面84とが噛み合い、図11,図12に示すように雄円筒7と雌円筒8とが結合される。このように曲面74,84同士が噛み合うことで、曲げの作用を受けても外れにくい。
このようにして雄円筒7と雌円筒8とが結合されたとき、端板2aの円周上の一部に形成されたキー溝形成部である切欠6aと、雌円筒8の円周上の一部に形成されたキー溝形成部である切欠6bとが軸方向に一致する。この一致した切欠6a,6bに、図11に示すように上下PCコンクリート杭1a,1bの外面から、接続後の上下PCコンクリート杭1a,1bの相対回動を防止するキー部材6を嵌め込む。このキー部材6が、本発明にいうキーの実施例である。ここで、雌円筒8の切欠6bにはタップ孔61(図9,図10参照)が形成されており、キー部材6にはボルト孔が設けられていおり、嵌め込まれたキー部材6は六角孔付きボルト62で固定される。尚、キー部材6のボルト孔の頭部側には拡径部が形成されており、挿入した六角孔付きボルト62の頭部が拡径部に収納されるようになっている。
上下PCコンクリート杭1a,1bを接続してなるPCコンクリート杭は、回転させながら地中に沈設する場合が多く、また、回転方向を変更することもある。上述したキー部材6を用いることで、PCコンクリート杭を逆転させる場合に、接続部分がゆるんだり、外れたりするのを好適に防止することができる。
以上説明した第1実施形態によれば、簡単な構造で施工も容易であり現場溶接を必要とせず、外径がPCコンクリート杭の外径と同等の寸法の接続構造を備えたPCコンクリート杭が実現される。
次に、図13〜図17を参照して本発明の第2実施形態〜第6実施形態について説明する。第2実施形態〜第6実施形態では、雄円筒および雌円筒の円弧板状突起の形状が上述した第1実施形態とは異なるが、その他の形状は上述した第1実施形態と同様である。以下、相違点に着目して説明する。
図13は、第2実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第2実施形態では、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、杭軸に直交する平面75を有している。また、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、杭軸に直交する平面85を有している。
雌円筒8内に雄円筒7を挿入した後、上PCコンクリート杭1aを円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ回動させると、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の曲面75と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の平面85とが噛み合い、雄円筒7と雌円筒8とが結合される。
このような平面75,85を有する円弧板状突起71,81は、形状が簡単で製作容易である。
図14は、第3実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第3実施形態では、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、杭軸に対して杭下方側に傘状をなす傘状面76を有している。また、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、杭軸に対して杭下方側に傘状をなす傘状面86を有している。
雌円筒8内に雄円筒7を挿入した後、上PCコンクリート杭1aを円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ回動させると、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の傘状面76と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の傘状面86とが噛み合い、雄円筒7と雌円筒8とが結合される。
このような傘状面76,86同士が噛み合うことで、曲げの作用を受けても外れにくい。
図15は、第4実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第4実施形態では、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、杭軸に対して杭上方側に傘状をなす傘状面77を有している。また、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、杭軸に対して杭上方側に傘状をなす傘状面87を有している。
雌円筒8内に雄円筒7を挿入した後、上PCコンクリート杭1aを円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ回動させると、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の傘状面77と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の傘状面87とが噛み合い、雄円筒7と雌円筒8とが結合される。
このような傘状面77,87を有する円弧板状突起71,81は、形状が簡単で製作容易であり、現場接合が容易である。
図16は、第5実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第5実施形態では、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、杭軸に対して杭下方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす階段状面78を有している。また、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、杭軸に対して杭下方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす階段状面88を有している。
雌円筒8内に雄円筒7を挿入した後、上PCコンクリート杭1aを円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ回動させると、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の階段状面78と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の階段状面88とが噛み合い、雄円筒7と雌円筒8とが結合される。
このような階段状面78,88同士が噛み合うことで、曲げの作用を受けても外れにくい。
図17は、第6実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第6実施形態では、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、杭軸に対して杭上方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす階段状面79を有している。また、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、杭軸に対して杭上方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす階段状面89を有している。
雌円筒8内に雄円筒7を挿入した後、上PCコンクリート杭1aを円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ回動させると、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面の階段状面79と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面の階段状面89とが噛み合い、雄円筒7と雌円筒8とが結合される。
このような階段状面79,89を有する円弧板状突起71,81は、階段状の多面で係合することとなる。
次に、図18〜図20を参照して本発明の第7実施形態について説明する。第7実施形態では、雄円筒、および雄円筒が取り付けられた端板の形状が上述した第1実施形態とは異なるが、その他の形状は上述した第1実施形態と同様である。以下、相違点に着目して説明する。
図18は、第7実施形態での上下PCコンクリート杭を斜め下から見た斜視図である。また、図19は、図18に示す線E−Eに沿った、接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分の縦断面図である。また、図20は、図19に示す接続部分の側面図である。
この第7実施形態では、上PCコンクリート杭1a下端の端板20aには、上述した第1実施形態では形成されていた切欠6aが形成されてない。また、雄円筒70は、上PCコンクリート杭1a下端の端板2aに取り付けられたときに端板2aに接する、端板2aと同径の基部701を有する。そして、基部701の円周上の一部には、上述した第1実施形態で端板2aの先端部外周の一部に形成されていた切欠6aに代えて、上述したキー部材6(図11参照)が嵌入されるキー溝となる切欠6aが形成されている。
第7実施形態によれば、端板20aへの切欠の形成が不要であり、端板20aへの取り付け前に雄円筒70に切欠6aを形成することができるので、切欠6aの形成が容易である。
次に、図21〜図23を参照して本発明の第8実施形態について説明する。第8実施形態では、雄円筒および雌円筒の円弧板状突起の形状が上述した第1実施形態とは異なるが、その他の形状は上述した第1実施形態と同様である。以下、相違点に着目して説明する。
図21は、第8実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。
この第8実施形態では、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面(挿入端72側と反対の面)は、杭軸に直角な面に対して傾いた、すなわち円周方向に傾斜したテーパ710を有している。また、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面(被挿入端82側と反対の面)は、雌円筒8内に雄円筒7を挿入して上下PCコンクリート杭1a,1bを軸回りに相対回動させたときに雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面のテーパ710と密着する、円周方向に傾斜したテーパ810を有している。このテーパ710,810が、本発明にいうテーパの実施例である。
図22は、第8実施形態での雄円筒を雌円筒内に挿入させた状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。また、図23は、第8実施形態での接続状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す側面図である。
雄円筒7を雌円筒8内に上方方向から杭軸に沿って挿入し、挿入長さ分十分に挿入したら、雄円筒7、つまり上PCコンクリート杭1aを、円弧板状突起71の幅(円弧幅)の分だけ軸回りに回動する。この回動によって、雄円筒7の円弧板状突起71の反杭端側の端面のテーパ710と、雌円筒8の円弧板状突起81の反杭端側の端面のテーパ810とが密着し、上下PCコンクリート杭1a,1bが強固に圧着される。
次に、図24を参照して本発明の第9実施形態について説明する。第9実施形態では、雄円筒および雌円筒の、PCコンクリート杭の端板への取り付けが上述した第1実施形態とは異なるが、その他は上述した第1実施形態と同様である。以下、相違点に着目して説明する。
図24は、第9実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第9実施形態では、上PCコンクリート杭1a下端の端板2aに、雄円筒7が溶接接合により取り付けられている。また、下PCコンクリート杭1b上端の端板2bに、雌円筒8が、上下PCコンクリート杭1a,1bの接続時において雄円筒7と対向するように、溶接接合により取り付けられている。
このような溶接接合によっても、雄円筒7や雌円筒8を容易に取り付けることができる。
次に、図25を参照して本発明の第10実施形態について説明する。第10実施形態では、端板、雄円筒、および雌円筒の構成が上述した第1実施形態とは異なるが、その他は上述した第1実施形態と同様である。以下、相違点に着目して説明する。
図25は、第10実施形態での接続直前の状態の上下PCコンクリート杭の接続部分を示す縦断面図である。
この第10実施形態では、雄円筒700は、上述した第1実施形態にいう上PCコンクリート杭1a下端の端板と一体成型されたものであって、端板部700aを有する。また、雌円筒800は、上述した第1実施形態にいう下PCコンクリート杭1b上端の端板と一体成型されたものであって、端板部800aを有する。
第10実施形態によれば、雄円筒および雌円筒を、上述した第1実施形態にいう上下PCコンクリート杭の端板に取り付ける手間が省かれる。
尚、上述した各実施形態では、上PCコンクリート杭に雄円筒が取り付けられ、下PCコンクリート杭に雌円筒が取り付けられている例を挙げて説明したが、上PCコンクリート杭に雌円筒が取り付けられ、下PCコンクリート杭に雄円筒が取り付けられていてもよい。
1a 上PCコンクリート杭
1b 下PCコンクリート杭
2a,2b,20a 端板
3 PC鋼棒
4 コンクリート
5a,5b 被覆金属円筒
6 キー部材
6a,6b 切欠
61 タップ孔
62 六角孔付きボルト
7,70,700 雄円筒
8,800 雌円筒
71,81 円弧板状突起
72 挿入端
82 被挿入端
73 外周面
83 内周面
74,84 曲面
75,85 平面
76,86 傘状面
77,87 傘状面
78,88 階段状面
79,89 階段状面
701 基部
710,810 テーパ
700a,800a 端板部
9 六角孔付きボルト

Claims (13)

  1. 相手方の円筒面に遊合し、互いに対向する円弧板状突起を相手方と交互に円周方向に有する雄円筒と雌円筒を、上下PCコンクリート杭の端面に対向してそれぞれ設け、該雄円筒を該雌円筒に挿入し、前記上下PCコンクリート杭を軸回りに相対回動させて前記円弧板状突起の反杭端側の端面を互いに係合させて前記上下PCコンクリート杭を接続する構造を備えたことを特徴とするPCコンクリート杭。
  2. 前記雌円筒の先端部外周の一部と、該雌円筒の先端部に当接する、前記雄円筒が設けられたPCコンクリート杭の端面外周の対応する部分に、前記上下PCコンクリート杭の接続後に該上下PCコンクリート杭の相対回動を防止するキーが嵌入されるキー溝を備えたことを特徴とする請求項1記載のPCコンクリート杭。
  3. 前記雌円筒の先端部外周の一部と、該雌円筒の先端部に当接する前記雄円筒の端面外周の対応する部分に、前記上下PCコンクリート杭の接続後に該上下PCコンクリート杭の相対回動を防止するキーが嵌入されるキー溝を備えたことを特徴とする請求項1記載のPCコンクリート杭。
  4. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が曲面であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  5. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に直交する面であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  6. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭下方側に傘状をなす面であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  7. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭上方側に傘状をなす面であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  8. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭下方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす面であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  9. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が、杭軸に対して杭上方側に傘状でかつ放射方向に階段状をなす面であることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  10. 前記円弧板状突起の反杭端側の端面が、前記円周方向に傾斜したテーパを有し、該テーパは前記上下PCコンクリート杭を軸回りに相対回動させたとき互いに接触するものであることを特徴とする請求項1から9のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  11. 前記雄円筒および前記雌円筒は、前記上下PCコンクリート杭の端板にボルトを用いてそれぞれ取り付けたものであることを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  12. 前記雄円筒および前記雌円筒は、前記上下PCコンクリート杭の端板に溶接接合によりそれぞれ取り付けたものであることを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
  13. 前記雄円筒および前記雌円筒は、前記上下PCコンクリート杭の端板とそれぞれ一体成型されたものであることを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか1項記載のPCコンクリート杭。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102065448B1 (ko) * 2019-08-30 2020-01-13 박정기 콘크리트 프리캐스트 블럭관을 이용한 현장타설 콘크리트말뚝 및 그 콘크리트말뚝의 시공방법

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