JP2013079140A - 粉体供給口のシール - Google Patents

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Hisao Nawata
久夫 縄田
Atsushi Hayano
敦 早野
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Abstract

【課題】粉体コンテナの排出口を粉体供給口に出し入れする際に、粉体供給口の内周に備えるシールが、排出口の外周に接触して擦られ損傷や密閉性が損なわれる問題、また排出口を抜出す際に「反転めくれ」や撓んだ状態から平板への復元振動により、粉体を飛散させ粉塵を発生させる問題を解決する。
【解決手段】粉体供給口8の挿入した排出口6の外周との間に備えるシール2が、粉体供給口8の内周に環状に設置され、断面が膨張および収縮を可能に形成され、挿入した排出口6の外周に膨張状態において当接し、収縮状態において外周との間に隙間を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉体コンテナの排出口が出し入れされる粉体供給口のシールに関する。
粉体を収容したコンテナを、粉体供給場所の供給口の上に移送し、供給口に向けて下ろしてコンテナの排出口を供給口に挿入し、排出口を開閉し供給口に粉体を供給し、粉体を供給し終えたコンテナは供給口から排出口が抜出され離される装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この装置は、挿入した排出口の外周と供給口の内周との間を塞ぐために、供給口の内周に環状に、挿入する排出口に係合する水平に伸びる板状の弾性体により形成されたリップシールを備えている。このシールは、供給口に排出口が挿入されるとき、排出口によって下向きに撓み変形され排出口の外周に密接する。
特表2002−523307号公報(図1)
上述したとおりの形態の従来の粉体供給口のシールには、次のとおりの解決すべき課題がある。
すなわち、粉体供給口に排出口を出し入れする際に、リップシールは排出口の外周に強く接触し擦られるので、損傷や密閉性の損なわれる問題がある。また、挿入した排出口を粉体供給口から抜出す際に、リップシールは排出口によって引きずられるので、「反転めくれ」や、撓んだ状態から平板への復元振動により、シール周辺の粉体を飛散させ粉塵を発生させる問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、粉体コンテナの排出口を粉体供給口に出し入れし粉体を供給する装置において、粉体供給口の内周に備える排出口の外周との間のシールが、粉体供給口に排出口を出し入れする際に、排出口の外周に強く接触して擦られ、損傷や密閉性が損なわれる問題、また粉体供給口から排出口を抜出す際に、「反転めくれ」や、撓んだ状態から平板への復元振動により、シール周辺の粉体を飛散させ粉塵を発生させる問題を解決できる粉体供給口のシールを提供することである。
本発明によれば上記技術的課題を解決する粉体供給口のシールとして、粉体コンテナの排出口を出し入れ自在に受入れる粉体供給口の、挿入した排出口の外周との間に備えるシールが、粉体供給口の内周に環状に設置され、断面が膨張および収縮を可能に形成され、挿入した排出口の外周に膨張状態において当接し、収縮状態において外周との間に隙間を形成する、ことを特徴とする粉体供給口のシールが提供される。
好適には、該シールは、断面中空に形成され、中空への圧力空気の注入により膨張し排出により収縮する。
また、該シールは、断面を粉体供給口への排出口の挿脱方向に伸びる楕円状に形成されている。
本発明による粉体供給口の内周に環状に設置されるシールは、断面が膨張および収縮を可能に形成され、挿入した排出口の外周に膨張状態において当接し、収縮状態において外周との間に隙間を形成する。したがって、粉体供給口に排出口を出し入れする際に、シールが、排出口の外周に強く接触し擦られ、損傷や密閉性が損なわれる問題を解決できる。また、粉体供給口から排出口を抜出す際にシールが「反転めくれ」たり、撓んだ状態から平板への復元振動による、粉体の飛散、粉塵の発生の問題を解決できる。
本発明に従って構成された粉体供給口のシールを、粉体コンテナの排出口を粉体供給口に挿入した状態の部分拡大断面図で示した図。 図1に示すシールの詳細図。 粉体供給口と粉体コンテナを分離状態で示した側面図。
以下、本発明に従って構成された粉体供給口のシールについて、好適実施形態を図示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
図1を参照して説明する。番号2で示す粉体供給口のシールは、粉体コンテナ4の排出口6を出し入れ自在に受入れる粉体供給口8の、挿入した排出口6の外周との間に備えられ、粉体供給口8の内周に環状に設置され、断面が膨張および収縮を可能に形成され、挿入した排出口6の外周に膨張状態(二点鎖線で示す)において当接し、収縮状態(実線で示す)において外周との間に隙間を形成する。
図1とともに図3を参照して説明する。粉体コンテナ4は、粉体Hを収容し開閉弁10を有した下部の排出口6から排出する容器で、筒状の本体4aと、本体4aから下方に伸び先端に排出口6が形成された漏斗状部4bと、漏斗状部4bの周囲に取付けられた複数個の脚フレーム4cを備えている。
この脚フレーム4cの下端面4dを粉体供給場所12の所定位置に載置すると、粉体供給口8と排出口6の半径方向および出し入れ方向の位置が、図1に示す所定の関係に位置付けられる。
開閉弁10は、底面を開放した中空円錐状に形成された弁本体10aと、弁本体10aの底面の周縁に取付けられ排出口6に接離する環状シール10bを備えている。
開閉弁10は、開閉手段14によって昇降され(矢印Z1、Z2で示す)、排出口6に対して環状シール10bが接離され、開閉される。開閉手段14は、排出口6の外側下方から開閉弁10の円錐状内面に接離自在に嵌合する昇降体14aと、昇降体14aを上下動させる昇降駆動体14bと、昇降体14aと開閉弁10の嵌合した状態を解除自在に保持するクランプシール14cを備えている。
昇降駆動体14bは、圧力空気の給排によって矢印Z1(上方)とZ2(下方)の、上下方向に伸縮する。圧力空気は、粉体供給場所12に備えた圧力空気源16の圧力空気が制御器18により給排される。
粉体供給口8は、粉体コンテナ4の排出口6を受入れる上方に拡がった漏斗状に形成されている。開閉手段14は粉体供給口8の中央に備えられている。
シール2について図2を参照して説明する。シール2は、断面中空のチューブ状に合成ゴムによって形成された本体2aと、本体2aの外周一箇所に外方に向けて延びた空気注排金具2bを備えている。シール本体2aの断面は、排出口6の粉体供給口8への出し入れ方向(図3のZ1、Z2方向)に伸びた楕円状に形成されている。
シール2は、空気注排金具2bを通した圧力空気の注入により半径方向内方に膨張し(二点鎖線で示す)排出により元の形(実線で示す)に収縮する。
図2とともに図1、図3を参照して説明する。シール2は、粉体供給口8の開口上端の内周に環状に設置された溝フレーム9に挿入されている。シール2の空気注排金具2bは溝フレーム9を通されナット20により溝フレーム9に固定されている。
シール2には、粉体供給場所12の圧力空気源16の圧力空気が制御器18によって給排される。制御器18によって、粉体コンテナ4の脚フレーム4cの端面4dを粉体供給場所12に載置した状態(図1)においては圧力空気を供給して膨らませ、離した状態また離す際には圧力空気を排出して収縮させる。
上述したとおりの粉体供給口のシール2の作用効果について説明する。
本発明による粉体供給口のシールである、粉体コンテナ4の排出口6を出し入れ自在に受入れる粉体供給口8の挿入した排出口6の外周との間に備えるシール2は、粉体供給口8の内周に環状に設置され、断面が膨張および収縮を可能に形成され、挿入した排出口6の外周に膨張状態において当接し、収縮状態において外周との間に隙間を形成する。
したがって、シール2は、挿入した排出口6の外周に膨張状態において当接し、収縮状態において隙間を形成するので、粉体供給口8に排出口6を出し入れする際に、シール2が、排出口6の外周に強く接触し擦られ、損傷や密閉性が損なわれる問題を解決できる。また、粉体供給口8から排出口6を抜出す際にシール2が「反転めくれ」たり、撓んだ状態から平板への復元振動による、粉体の飛散、粉塵の発生の問題を解決できる。
上述のシール2は、断面中空に形成され、中空への圧力空気の注入により膨張し排出により収縮する。したがって、排出口6に確実に当接することができ、また排出口6から確実に離すことができる。
またシール2は、断面を粉体供給口8への排出口6の挿脱方向に伸びる楕円状に形成されている。したがって、より確実に排出口6の外周に当接密着することができる。
2:シール(粉体供給口のシール)
4:粉体コンテナ
6:排出口
8:粉体供給口

Claims (3)

  1. 粉体コンテナの排出口を出し入れ自在に受入れる粉体供給口の、挿入した排出口の外周との間に備えるシールであって、
    該シールが、
    粉体供給口の内周に環状に設置され、断面が膨張および収縮を可能に形成され、
    挿入した排出口の外周に膨張状態において当接し、収縮状態において外周との間に隙間を形成する、
    ことを特徴とする粉体供給口のシール。
  2. 該シールが、
    断面中空に形成され、中空への圧力空気の注入により膨張し排出により収縮する、
    ことを特徴とする請求項1記載の粉体供給口のシール。
  3. 該シールが、
    断面を粉体供給口への排出口の挿脱方向に伸びる楕円状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の粉体供給口のシール。
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