JP2013077688A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気的な絶縁性を有し、互いに隣り合う一対の外部端子3cの間においてモールド樹脂4の上面4aから突出するように配されることで、これら一対の外部端子3cの絶縁距離を延長する絶縁隔壁11と、モールド樹脂4の上面4aと外部端子3cとの間に挿入される爪部12と、モールド樹脂4の上面4aと外部端子3cとの間において爪部12を外部端子3c側に押し付ける弾性部13とを具備し、爪部12と弾性部13とにより絶縁隔壁11をモールド樹脂4及び外部端子3cに対して固定する半導体装置Aを提供する。
【選択図】図1
Description
前記半導体装置によれば、絶縁隔壁が爪部及び弾性部によって本体部及び外部端子に対して固定されるので、絶縁隔壁を本体部とは別個に成形することができる。これにより、同一サイズ・形状の本体部に内蔵される様々な半導体チップのチップ特性に合わせて、様々な大きさの絶縁隔壁を本体部に取り付けることが可能となる。また、絶縁隔壁は、本体部の外面と外部端子との間に爪部が弾性部によって外部端子に押し付けられることで固定されるので、本体部に絶縁隔壁を取り付けるための形状を形成する必要が無い。したがって、本体部の汎用性が向上し、半導体装置を安価に製造することが可能となる。さらに、同一サイズ・形状の本体部に対して様々な大きさの絶縁隔壁を取り付けることができるので、半導体装置のサイズを必要最小限に抑えることができる。また、前記半導体装置によれば、絶縁隔壁は、その突出方向への移動が爪部により規制されると共に、隣り合う一対の外部端子の間に配されることにより該外部端子の配列方向への移動が規制される。
〔第一実施形態〕
最初に第一実施形態について説明する。
第一実施形態に係る半導体装置Aは、図1〜5に示すように、板状のヒートシンク1の上面上にダイオードやトランジスタ等の半導体チップ2が配されると共に、一対の端子板3の長手方向の一端部(内部端子、不図示)が半導体チップ2に電気接続された上で、上記ヒートシンク1の上面側の一部、半導体チップ2及び端子板3の一端部がモールド樹脂4(本体部)で封止される構成になっている。
絶縁隔壁11は、互いに隣り合う一対の外部端子3cの間においてモールド樹脂4の上面4aから突出するように配されることで、これら一対の外部端子3cの絶縁距離を延長するものである。この絶縁隔壁11は、モールド樹脂4の上面4aから突出するように配されると共に一対の外部端子3cの配列方向に互いに間隔をあけて配される一対の隔壁板部11aと、一対の隔壁板部11aをその突出方向の先端部において連結し、弾性変形可能である接続板部11bとを有する。このような絶縁隔壁11において、一対の隔壁板部11aの間隔は、接続板部11bの弾性変形により変化する(特に突出方向基端部が変化する)。
側方カバー部15は、外部端子3cの側方を覆うことを目的として上方カバー部14の突出方向の先端部に一体に形成されている。
次に、図6を参照して本発明の第二実施形態について説明する。
第二実施形態に係る半導体装置Bは、第一実施形態と比較して、隔壁板部11aの形状や、外部端子3cが延在する向きや、爪部12及び弾性部13が配置される場所などが異なっている。なお、第一実施形態と同一構成についてはその説明を省略する。
第二実施形態に係る半導体装置Bを構成する絶縁部材10は、絶縁隔壁11、爪部12、弾性部13、上方カバー部14、挟持部(側方カバー部)15及び規制部16を備えている。
上方カバー部14の延出方向の両先端部は、上方カバー部14の延出方向の基端部(接続板部11b)よりも低くなっている。
狭持部15は、一対の外部端子3cをその配列方向から挟み込む一対の平板であり、上方カバー部14の延出方向の両先端部に一体に形成されている。また、一対の狭持部15各々の先端部には、図6に示すように、爪部12及び弾性部13が形成されている。
(1)上記実施形態において、絶縁隔壁11は、爪部12、弾性部13、上方カバー部14、側方カバー部(挟持部)15及び規制部16と一体に成形されているが、少なくとも絶縁隔壁11、爪部12及び弾性部13を備えて構成されていればよい。
1 ヒートシンク
2 半導体チップ
3 端子板
3a 他端部
3b 屈曲部
3c 外部端子
4 モールド樹脂(本体部)
4a 上面(外面)
5 ネジ
6 ナット
10 絶縁部材
11 絶縁隔壁
11a 隔壁板部
11b 接続板部
11c 第2の弾性部
12 爪部
12a 先端部
13 弾性部
13a 先端部
14 上方カバー部
15 側方カバー部(挟持部)
16 規制部
Claims (10)
- 半導体チップと、
前記半導体チップを内蔵する本体部と、
前記半導体チップに電気接続されると共に前記本体部の外面から突出して前記本体部の外面上に間隔をあけて配される複数の外部端子と、
電気的な絶縁性を有し、互いに隣り合う一対の前記外部端子の間において前記本体部の外面から突出するように配されることで、これら一対の前記外部端子の絶縁距離を延長する絶縁隔壁と、
前記本体部の外面と前記外部端子との間に挿入される爪部と、
前記本体部の外面と前記外部端子との間において前記爪部を前記外部端子側に押し付ける弾性部とを具備し、
前記爪部と前記弾性部とにより前記絶縁隔壁を前記本体部及び前記外部端子に対して固定することを特徴とする半導体装置。 - 前記爪部は、前記絶縁隔壁の突出方向基端部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記絶縁隔壁は、弾性変形可能であり、弾性変形によって生じる弾性力により互いに隣り合う一対の前記外部端子の間に挟み込まれることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記絶縁隔壁は、前記本体部の外面から突出するように配されると共に一対の前記外部端子の配列方向に互いに間隔をあけて配される一対の隔壁板部と、前記一対の隔壁板部をその突出方向の先端部において連結し、弾性変形可能である接続板部とを有し、
前記一対の隔壁板部の間隔は、前記接続板部の弾性変形により変化することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。 - 前記絶縁隔壁には、その突出方向の先端部から一対の前記外部端子の上方を覆うように一対の前記外部端子の配列方向に延出する上方カバー部が一体に形成され、
前記上方カバー部の延出方向の両先端部が前記上方カバー部の延出方向の基端部よりも高いあるいは低いことを特徴とする請求項3または4に記載の半導体装置。 - 前記絶縁隔壁には、その突出方向の先端部から一対の前記外部端子の上方を覆うように一対の前記外部端子の配列方向に延出する上方カバー部が一体に形成され、
前記上方カバー部の延出方向の両先端部には、一対の前記外部端子をその配列方向から挟み込む一対の狭持部が一体に形成され、
前記爪部は、前記一対の狭持部各々に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記上方カバー部は、その延出方向の両先端部が前記上方カバー部の延出方向の基端部よりも低いことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
- 前記絶縁隔壁には、その突出方向からの圧力によって弾性変形する第2の弾性部が形成され、
前記絶縁隔壁は、前記第2の弾性部の弾性変形により前記突出方向に縮むことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。 - 前記絶縁隔壁には、前記外部端子及び/または前記本体部に当接することにより一対の前記外部端子の配列方向及び前記絶縁隔壁の突出方向に直交する方向に前記絶縁隔壁が移動することを規制する規制部が、一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記絶縁隔壁には、一対の前記外部端子の側方を覆う側方カバー部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の半導体装置。
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