JP2013076411A - Egr拡散ユニット - Google Patents

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Abstract


【課題】周囲から吸気通路内へ分散供給されるEGRガスの流速をコントロールして、吸気通路内におけるEGRガスの濃度ムラを抑える。
【解決手段】EGR拡散ユニット1は、吸気通路5の外周を覆う外周通路7と、外周通路7へEGRガスを供給するEGR入口8と、外周通路7内のEGRガスを吸気通路5の内部へ導く複数のEGR出口9とを備え、複数のEGR出口9は内管41の周方向に分散配置される。EGR拡散ユニット1には、EGR入口8に近い側のEGR出口9の流路抵抗を大きくし、EGR入口8より遠い側におけるEGR出口9の流路抵抗を小さくする流路抵抗設定手段(邪魔板11、出口通路12の通路長など)が設けられ、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速が揃えられる。これにより、吸気通路5内におけるEGRガスの濃度ムラが抑えられ、エミッションの悪化を防ぐことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン(燃料の燃焼により動力を発生させる内燃機関)の排気ガスの一部を吸気通路へ戻すEGR装置に用いられ、EGRガスを吸気通路へ拡散供給するEGR拡散ユニットに関する。
エンジンの排気ガス中におけるNOx(窒素酸化物)の発生を抑える技術として、EGR装置が知られている。
EGR装置は、排気通路を流れる排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に戻すことで、吸気の一部に不燃ガスであるEGRガスを混入させて、エンジン燃焼室の燃焼温度を抑え、効果的にNOxの発生を抑える技術である。
EGRガスが吸気通路に対して偏って供給されると、吸気通路内でEGRガスの濃度ムラが生じる。
その結果、(i)エンジンの気筒内においてEGRガスの濃度ムラが生じてしまい、EGR濃度の薄い部位の燃焼により燃焼温度が局部的に上昇して、部分的にNOxが増加する不具合が発生する。
あるいは、(ii)各気筒間においてEGRガスの濃度のバラツキが生じてしまい、エミッションが悪化する不具合がある。
上記の不具合を解消するために、吸気通路とEGR流路(EGRガスを吸気通路へ戻すための通路)との合流箇所に、EGRガスの混合性を高めるための排気導入装置を設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示される排気導入装置を、図6を参照して説明する。なお、符号は、後述する[発明を実施するための形態]および[実施例]と同一機能物に同一符号を付したものである。
排気導入装置J1は、吸気通路5の外周を外周通路7で覆い、吸気通路5と外周通路7とを環状隙間J2で連通させて、外周通路7内に供給されたEGRガスを、吸気通路5の全周に供給することで、EGRガスが吸気通路5に対して偏って供給される不具合を回避しようとしたものである。
しかしながら、外周通路7には、高圧EGR流路6と接続される箇所(EGR入口8と称する)が存在する。このため、外周通路7内に供給されたEGRガスは、EGR入口8に近い側の環状隙間J2から積極的に吸気通路5内に供給される。
即ち、引用文献1に示すように、外周通路7と環状隙間J2を設けても、吸気通路5内へ供給されるEGRガスは、EGR入口8に近い側から吸気通路5内に供給される。
そのため、EGR流量が多い場合には、図6の矢印Aに示すように、EGRガスは主に図6中の下側(EGR入口8に近い側の環状隙間J2)から吸気通路5内に導入されて、吸気通路5の図6中の上側壁面に到達する。そして、吸気通路5の図6中の上側壁面にEGRガスが到達した後は、EGRガスの流速が弱まる。その結果、吸気通路5内に供給されたEGRガスは、吸気通路5の図6中の上側壁面に沿って流れてしまう。
このように、引用文献1に示す排気導入装置J1を設けても、吸気通路5内でEGRガスの濃度ムラが生じてしまい、上述したように、(i)エンジンの気筒内においてEGRガスの濃度ムラが生じてエミッションが悪化したり、(ii)各気筒間においてEGRガスの濃度のバラツキが生じてエミッションが悪化する不具合がある。
特開2000−130276号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、吸気通路の周囲から吸気通路の内部へ分散供給されるEGRガスの流速をコントロールして、吸気通路内におけるEGRガスの濃度ムラを抑えるEGR拡散ユニットの提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1のEGR拡散ユニットは、
吸気通路の外周を覆う外周通路と、
EGR流路から外周通路の内部へEGRガスを供給するEGR入口と、
外周通路内のEGRガスを吸気通路の内部へ排出するEGR出口とを備え、
このEGR出口が吸気通路の周囲において複数(好ましくは3つ以上)設けられる。
そして、流路抵抗設定手段によって、EGR入口に近い側におけるEGR出口の流路抵抗が大きく設けられ、EGR入口より遠い側におけるEGR出口の流路抵抗が小さく設けられる。
これにより、EGR入口に近い側におけるEGR出口から吸気通路へ導かれるEGRガスの流速を抑えることができ、各EGR出口から吸気通路へ導かれるEGRガスの流速を揃えることができる。このため、吸気通路内におけるEGRガスの濃度ムラを抑えることができる。
このように、(i)吸気通路内でのEGRガスの濃度ムラを抑えることができるため、エンジンの気筒内におけるEGRガスの濃度ムラが抑えられ、エミッションの悪化を防ぐことができる。
あるいは、(ii)吸気通路内でのEGRガスの濃度ムラを抑えることができるため、複数気筒を搭載するエンジンの場合、各気筒へのEGRガスの分配ムラを抑えることができ、気筒間バラツキ(EGRガスのバラツキ)によるエミッションの悪化を防ぐことができる。
また、請求項1のEGR拡散ユニットによれば、このEGR拡散ユニットにおける流路抵抗設定手段は、邪魔板の枚数によって流路抵抗の設定を行なうものである。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段のEGR拡散ユニットにおける流路抵抗設定手段は、出口通路の通路長によって流路抵抗の設定を行なうものである。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段のEGR拡散ユニットにおける吸気通路の内壁面には、EGR出口から吸気通路内に供給されるEGRガスを、吸気通路の内壁面より中心側へ案内する案内手段が設けられる。
このように、EGR出口から吸気通路内に供給されるEGRガスが、案内手段によって吸気通路の中心側へ案内されるため、EGRガスの流速が遅くても、EGRガスを吸気通路の中心側へ導くことができ、EGRガスと吸気との混合性を高めることができる。また、案内手段の吸気下流側で生じる気流の乱れ(乱流など)により、EGRガスと吸気との混合性を高める効果も得られる。この結果、EGRガスの流速が遅くても、EGRガスと吸気との混合性が高まり、エミッションの悪化を抑えることができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段のEGR拡散ユニットにおける案内手段は、吸気通路を吸気の流れ方向から見て、EGR出口の吸気下流側のみに設けられるものであり、案内手段はEGR出口が設けられていない吸気下流側には形成されないものである。
このように、案内手段がEGR出口の吸気下流側のみに設けられるものであるため、案内手段による吸気の圧力損失の増加を抑えることができる。
エンジンの吸排気システムの概略説明図である。 図1のA−A線に沿う断面図である(実施例1〜4)。 高圧/低圧EGR量制御プログラムにおけるEGR制御の説明図である。 EGR拡散ユニットの概略断面図である(実施例5)。 図4のB−B線、およびC−C線に沿う断面図である(実施例5)。 排気導入装置の断面図である(従来例)。
図面を参照して[発明を実施するための形態]を説明する。
EGR拡散ユニット1は、例えば高圧EGR装置2に用いられるものであり(低圧EGR装置3に用いても良い)、エンジン4の気筒内へ吸気を導く吸気通路5と、エンジン4の排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路5へ戻す高圧EGR流路6との合流箇所に設けられて、EGRガスを吸気中に拡散導入するものである。
EGR拡散ユニット1は、吸気通路5の外周を覆う外周通路7と、高圧EGR流路6と外周通路7の接続を行ない、高圧EGR流路6から外周通路7の内部へEGRガスを供給するEGR入口8と、外周通路7と吸気通路5の接続を行い、外周通路7の内部に供給されたEGRガスを吸気通路5の内部へ排出するEGR出口9とを備え、このEGR出口9が吸気通路5の周囲に複数(好ましくは3つ以上)設けられる。
EGR拡散ユニット1には、EGR入口8に近い側におけるEGR出口9の流路抵抗を大きくし、EGR入口8より遠い側におけるEGR出口9の流路抵抗を小さくする流路抵抗設定手段が設けられる。
なお、流路抵抗設定手段は、EGR出口9の穴径、EGR出口9に設けられる邪魔板11の枚数、EGR出口9に設けられる出口通路12の通路長などによってEGR出口9の流路抵抗の設定を行なうものである。
また、吸気通路5の内壁面に、EGR出口9から吸気通路5内に供給されるEGRガスを、吸気通路5の内壁面より中心側へ案内する案内手段13を設けても良い。この案内手段13は、EGR出口9の吸気下流側のみに設けることが望ましい。
以下、具体的な実施の形態を、5つの実施例について詳説する。ただし、実施例1および実施例2は、本発明が適用されていない参考例を示すものであり、実施例3、実施例4および実施例5は、本発明が適用された例を示すものである。
EGR拡散ユニット1を高圧EGR装置2に搭載した一例を、図1、図2を参照して説明する。なお、本実施例において、上記[発明を実施するための形態]と同一符号は、同一機能物を示すものである。
〔エンジン吸排気システムの概略説明〕
先ず、図1を参照してエンジン4の吸排気システムを説明する。
この実施例に示すエンジン4は、車両駆動用のディーゼルエンジンであり、吸気を気筒内に導く吸気通路5と、気筒内で発生した排気ガスを大気中に排出する排気通路21とを備える。
吸気通路5は、吸気管、インテークマニホールドおよび吸気ポートの各内部通路によって構成される。
吸気管は、外気の取入口からインテークマニホールドまで吸気通路5を形成する通路部材であり、その吸気管には、エンジン4に吸い込まれる吸気中に含まれる塵や埃を除去するエアクリーナ22、ターボチャージャのコンプレッサ23(吸気羽根車)、このコンプレッサ23によって圧縮されて高圧になり温度上昇した吸気を強制冷却するインタークーラ24、気筒内に吸引される吸気流量の調整を行なうスロットルバルブ25などが設けられている。
インテークマニホールドは、吸気管から供給される吸気をエンジン4の各気筒内に分配する分配管であり、その内部には流量センサの精度に悪影響を与える吸気脈動や吸気干渉を防ぐためのサージタンク26が設けられている。
吸気ポートは、エンジン4のシリンダヘッドにおいて気筒毎に形成されて、インテークマニホールドにより分配された吸気を気筒内に導く。
排気通路21は、排気ポート、エキゾーストマニホールドおよび排気管の各内部通路によって構成される。
排気ポートは、吸気ポートと同様、エンジン4のシリンダヘッドにおいて気筒毎に形成されて、気筒内で発生した排気ガスをエキゾーストマニホールドへ導く。
エキゾーストマニホールドは、各排気ポートから排出される排気ガスの集合管であり、エキゾーストマニホールドの排気出口と排気管との接合部には、ターボチャージャの排気タービン27(排気羽根車)が配置されている。
排気管は、排気タービン27を通過した排気ガスを大気に向けて放出する通路部材であり、その排気管には、排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕集するDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルタの略)28、このDPF28の排気上流および排気下流の排気温度を検出する排気温度センサ29、DPF28の排気上流および排気下流の圧力差を検出する差圧センサ等が設けられている。
上述した吸気ポートおよび排気ポートが形成されるシリンダヘッドには、各気筒毎に、吸気ポートの出口端(吸気ポートと気筒内との境界部)を開閉する吸気バルブと、排気ポートの入口端(気筒内と排気ポートとの境界部)を開閉する排気バルブとが設けられている。
エンジン4の各気筒は、吸入、圧縮、爆発、排気の各行程を順次繰り返すものである。そして、吸気の開始時(ピストンの下降に伴う気筒内容積の増加時)に吸気バルブが開かれ、吸気の終了時(ピストンの下降終了に伴う気筒内容積の増加終了時)に吸気バルブが閉じられる。このエンジン4の吸気作動により、吸気通路5には外気取入口からエンジン4の気筒内に向かう吸気の流れが生じる。
同様に、排気の開始時(ピストンの上昇に伴う気筒内容積の減少時)に排気バルブが開かれ、排気の終了時(ピストンの上昇終了に伴う気筒内容積の減少終了時)に排気バルブが閉じられる。このエンジン4の排気作動により、排気通路21にはエンジン4の気筒内から大気放出部(排気出口)に向かう排気ガスの流れが生じる。
ここで、図1に示すエンジン4の吸排気システムには、高圧EGR装置2と、低圧EGR装置3とが設けられている。
高圧EGR装置2は、高排気圧範囲(DPF28の排気上流側で、高い排気圧が発生する範囲)の排気通路21の内部と、高吸気負圧発生範囲(スロットルバルブ25の吸気下流側で、高い吸気負圧が発生する範囲)の吸気通路5の内部とを接続して、多量のEGRガスをエンジン4へ戻すことを得意とする排気ガス再循環装置であり、排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路5の吸気下流側へ戻す高圧EGR流路6を備えている。具体的に、この実施例の高圧EGR流路6は、排気通路21側がエキゾーストマニホールドに接続され、吸気通路5側がスロットルバルブ25の吸気下流側の吸気管に接続されるものである。
高圧EGR流路6の途中には、高圧EGR流路6の開度を調整することでEGRガスの高圧EGRクーラ32と、吸気側に戻されるEGRガスを高圧EGRクーラ32から迂回させる高圧クーラバイパス33と、高圧EGRクーラ32と高圧クーラバイパス33の切り替えを行なう高圧EGRクーラ切替弁34とが設けられている。
なお、高圧EGR調整弁31、高圧EGRクーラ32、高圧クーラバイパス33および高圧EGRクーラ切替弁34を、予め高圧EGRモジュールとして一体的に設けて車両に搭載することが望ましいが、限定されるものではない。
低圧EGR装置3は、低排気圧範囲(DPF28の排気下流側で、低い排気圧が発生する範囲)の排気通路21の内部と、低吸気負圧発生範囲(スロットルバルブ25の吸気上流側で、低い吸気負圧が発生する範囲)の吸気通路5の内部とを接続して、少量のEGRガスをエンジン4に戻すことを得意とする排気ガス再循環装置であり、排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路5の吸気上流側に戻す低圧EGR流路35を備えている。具体的に、この実施例の低圧EGR流路35は、排気通路21側がDPF28より排気下流側の排気管に接続されるものであり、吸気通路5側がターボチャージャのコンプレッサ23より吸気上流側の吸気管に接続されるものである。
また、低圧EGR装置3には、低圧EGR流路35の開度を調整することでEGRガスの流量調整を行なう低圧EGR調整弁36と、吸気側に戻されるEGRガスの冷却を行なう低圧EGRクーラ37とが設けられている。また、この実施例に示す低圧EGR装置3は、低圧EGR装置3を用いて多量のEGRガスを吸気通路5へ戻す運転領域において、低圧EGR流路35のEGRガスの取入口の排気圧を高める排気絞り弁38が設けられている。
なお、低圧EGR調整弁36、低圧EGRクーラ37および排気絞り弁38を、予め低圧EGRモジュールとして一体的に設けて車両に搭載することが望ましいが、限定されるものではない。
ここで、高圧EGRクーラ32および低圧EGRクーラ37は、エンジン4を循環冷却するエンジン冷却水と高温のEGRガスとの熱交換を行なって高温のEGRガスを冷却する水冷式ガス冷却器であり、エンジン冷却水とEGRガスとの熱交換を行なう熱交換器を備えるものである。
次に、高圧EGR装置2および低圧EGR装置3の制御を行なうECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)を説明する。
ECUは、高圧EGR装置2における高圧EGR調整弁31と高圧EGRクーラ切替弁34、および低圧EGR装置3における低圧EGR調整弁36と排気絞り弁38の開度制御(切替制御を含む)を行なうものである。
ECUは、制御処理、演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶装置(ROMやRAM等のメモリ)、入力回路、出力回路等の機能を含んで構成される周知構造のマイクロコンピュータを搭載するエンジン制御用の電子制御装置である。
このECUは、記憶装置に格納された制御プログラムと、種々のセンサ信号(乗員の操作信号、各種検出センサ信号等)とに基づいて、エンジン4の運転制御(燃料噴射制御など)を行なうものであり、このECUの記憶装置には、高圧EGR装置2および低圧EGR装置3の運転制御を行なうEGR制御プログラムが搭載されている。
このEGR制御プログラムは、エンジン4の暖気状態(例えば、エンジン冷却水の温度)に基づいて高圧EGRクーラ切替弁34の切り替えを行なう「高圧EGRクーラ切替プログラム」と、エンジン回転数とエンジン負荷(エンジントルク)に応じて高圧EGR調整弁31、低圧EGR調整弁36および排気絞り弁38の開度制御を行なう「高圧/低圧EGR流量制御プログラム」とを備えている。
高圧/低圧EGR流量制御プログラムの概略を、図3を参照して説明する。
高圧/低圧EGR流量制御プログラムは、
(i)図3に示す破線α以下における運転領域(エンジン回転数とエンジントルクの関係によるエンジン運転領域)の時に、低圧EGR装置3を停止させ、高圧EGR装置2の高圧EGR調整弁31の開度制御のみによってEGR制御を行ない(具体的には、低圧EGR流路35を低圧EGR調整弁36によって閉塞させ、且つ排気絞り弁38を全開にした状態で、高圧EGR調整弁31をエンジン回転数とエンジントルクの関係に応じた開度に制御する)、
(ii)図3に示す破線αと破線βの間の運転領域の時に、高圧EGR装置2の高圧EGR調整弁31の開度制御と、低圧EGR装置3の低圧EGR調整弁36と排気絞り弁38の開度制御の両方によってEGR制御を行ない(具体的には、高圧EGR調整弁31をエンジン回転数とエンジントルクの関係に応じた開度に制御するとともに、低圧EGR調整弁36および排気絞り弁38をエンジン回転数とエンジントルクの関係に応じた開度に制御する)、
(iii)図3に示す破線β以上における運転領域の時に、高圧EGR装置2を停止させ、低圧EGR装置3の低圧EGR調整弁36と排気絞り弁38の開度制御のみによってEGR制御を行なう(具体的には、高圧EGR流路6を高圧EGR調整弁31によって閉塞させ、低圧EGR調整弁36および排気絞り弁38をエンジン回転数とエンジントルクの関係に応じた開度に制御する)制御プログラムである。
〔実施例1の特徴技術〕
この実施例1の高圧EGR装置2は、吸気通路5と高圧EGR流路6との接合部分に、EGR拡散ユニット1を搭載している。なお、以下では、図2の図示上側を上、図示下側(後述するEGR入口8が設けられる側)を下、図示右側を右、図示左側を左と称して説明するが、この上下左右は実施例の説明のための方向であり、限定されるものではない。
EGR拡散ユニット1は、高圧EGR流路6から吸気通路5へ戻されるEGRガスと吸気との混合性を高めるためのものであり、図2に示すように、吸気通路5の外周を覆う外周通路7と、EGR流路から外周通路7の内部へEGRガスを供給するEGR入口8と、外周通路7内のEGRガスを吸気通路5の内部へ排出する複数(好ましくは3つ以上)のEGR出口9とを備える。
具体的に、EGR拡散ユニット1は、アルミニウムなどの金属材料、あるいは耐熱性に優れた樹脂材料等によって形成されるものであり、内部に吸気通路5の一部を成す内管41(エアダクト)と、内部に外周通路7を形成する外管42とからなる2重管構造を採用し、その内管41が吸気管の途中(あるいは、吸気管とインテークマニホールドとの間)に設けられて、内管41の内部を吸気が流れるものである。
内管41と外管42との間には、環状の外周通路7が形成される。外管42の下部に高圧EGR流路6が接続されるものであり、外管42と高圧EGR流路6の接続箇所(外管42内と高圧EGR流路6内との連通箇所)にEGR入口8が開口し、高圧EGR流路6を通過したEGRガスがEGR入口8を通って外周通路7内に導かれる。
複数のEGR出口9は、内管41の周方向に分散して配置される。具体的に、この実施例1は、3つのEGR出口9が設けられるものであり、3つのEGR出口9は、図2(a)に示すように、内管41の上部と、内管41の左部と、内管41の右部とに分散配置されるものである。
EGR拡散ユニット1には、EGR入口8に近い側におけるEGR出口9の流路抵抗を大きくし、EGR入口8に遠い側におけるEGR出口9の流路抵抗を小さくして、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速を揃えるための流路抵抗設定手段が設けられている。
実施例1の流路抵抗設定手段は、EGR出口9の穴径(EGR出口9を成すべく内管41に形成された穴の開口面積)によって設定されるものであり、EGR入口8に近づくほど(下に近い側ほど)EGR出口9の穴径を小さく設け、逆にEGR入口8から遠のくほど(上に近い側ほど)EGR出口9の穴径を大きく設けるものである。
具体的に、この実施例1では、左右のEGR出口9の穴径より、上部のEGR出口9の穴径を大きく設けて、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速を揃えている。
(実施例1の効果)
このように、この実施例1では、左右のEGR出口9の穴径よりも、上部のEGR出口9の穴径を大きく設けて、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速を揃えている。このため、内管41の周囲から均等なEGRガス量を吸気通路5内に導入することができ、吸気通路5内において吸気とEGRガスとの混合が促進され、吸気通路5内におけるEGRガスの濃度ムラの発生を抑えることができる。
この結果、(i)エンジン4の気筒内におけるEGRガスの濃度ムラが抑えられ、エミッションの悪化を防ぐことができる。
あるいは、(ii)インテークマニホールドから各気筒へ分配されるEGRガスの分配ムラを抑えることができ、気筒間にEGRガス濃度のバラツキが発生することで生じていたエミッションの悪化を防ぐことができる。
図2(b)を参照して実施例2を説明する。
上記実施例1では、EGR拡散ユニット1における内管41の3箇所(左右と上部)にEGR出口9を設ける例を示したが、この実施例2は、内管41の4箇所にEGR出口9を設けたものである。
具体的に、4つのEGR出口9は、内管41の周方向へ等間隔に配置されるものであり、内管41の上部と、内管41の左部と、内管41の右部と、内管41の下部とに分散配置されるものである。即ち、実施例2は、実施例1の内管41の下部に、EGR出口9を追加したものである。
そして、実施例2の内管41の下部に設けられるEGR出口9の穴径は、左右のEGR出口9の穴径より小さく設けられる。これによって、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速が揃えられる。
図2(c)を参照して実施例3を説明する。
上記実施例1、2では、流路抵抗設定手段の一例として、EGR出口9の穴径を大きく、あるいは小さくすることで、EGR出口9から吸気通路5へ導かれるEGRガスの流速をコントロールする例を示した。
これに対し、この実施例3の流路抵抗設定手段は、EGR出口9から吸気通路5内へ導かれるEGRガスに対して流れ抵抗を成す邪魔板11を用いるものであり、EGR出口9に設ける邪魔板11の枚数によってEGR出口9の流路抵抗の設定を行ない、EGR出口9から吸気通路5へ導かれるEGRガスの流速をコントロールするものである。
この実施例3は、EGR入口8から最も遠いEGR出口9(即ち、上部のEGR出口9)を除く、各EGR出口9(即ち、左右と下部のEGR出口9)に邪魔板11を設けて、各EGR出口9の流路抵抗の設定を行なっている。
具体的に、上部のEGR出口9は、邪魔板11が設けられず、穴径が大きく、流路抵抗が小さく設けられている。
また、左右のEGR出口9には、2枚の邪魔板11が設けられて、上部のEGR出口9より流路抵抗が大きく設けられている。
さらに、下部のEGR出口9には、3枚の邪魔板11が設けられて、左右のEGR出口9より流路抵抗が大きく設けられている。
このように設けても、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速を揃えることができる。
図2(d)を参照して実施例4を説明する。
この実施例4の流路抵抗設定手段は、EGR出口9に至る出口通路12を設け、この出口通路12の長さ(通路長)によってEGR出口9の流路抵抗の設定を行ない、EGR出口9から吸気通路5へ導かれるEGRガスの流速をコントロールするものである。具体的に、出口通路12は、EGR入口8から各EGR出口9に至る通路長を略同一にするためのものである。
この実施例4では、3つのEGR出口9が設けられる。具体的に、3つのEGR出口9は、図2(d)に示すように、内管41の上側の左右と、内管41の下部とに分散配置されるものである。そして、下部のEGR出口9のみに、下部のEGR出口9に至る出口通路12が設けられている。この出口通路12は、EGR入口8から下部のEGR出口9に至る通路長を、他の通路長(EGR入口8から上側の左右のEGR出口9に至る通路長)と略同一にするためのものである。
このように設けても、各EGR出口9から吸気通路5へ供給されるEGRガスの流速を揃えることができる。
図4、図5を参照して実施例5を説明する。
この実施例5は、EGR拡散ユニット1における吸気通路5の内壁面(内管41の内壁面)に、EGR出口9から吸気通路5内に供給されるEGRガスを中心側へ案内する案内手段13を設けたものである。
この案内手段13は、内管41と一体に設けられたものであり、EGR出口9から吸気通路5内に供給されたEGRガスをスムーズに中心側へ案内するべく、図4に示すように、吸気下流方向に傾斜した傾斜面を備える。
また、図5に示すように、吸気通路5を吸気上流側から吸気下流側へ向かって見て、EGR出口9の吸気下流側のみに案内手段13が設けられるものであり、案内手段13はEGR出口9が設けられていない吸気下流側には形成されないものである。
このように、案内手段13を設けて、EGR出口9から吸気通路5内に供給されるEGRガスを吸気通路5の中心側へ案内するため、高圧EGR流路6から吸気通路5へ戻されるEGRガスの流速が遅い運転モードであっても、EGRガスを吸気通路5の中心側へ導くことができ、EGRガスと吸気との混合性を高めることができる。また、案内手段13の吸気下流側で生じる気流の乱れにより、EGRガスと吸気との混合性をさらに高める効果も得られる。このようにして、EGRガスの流速が遅くても、案内手段13を設けることでEGRガスと吸気との混合性が高まるため、EGRガスの流速が遅くても、エミッションの悪化を抑えることができる。
また、案内手段13がEGR出口9の吸気下流側のみに設けられるものであるため、案内手段13による吸気の圧力損失の増加を抑えることができる。
なお、この実施例5では、上記実施例1のEGR拡散ユニット1に案内手段13を用いる例を示したが、上記実施例2〜4のEGR拡散ユニット1に案内手段13を用いても良い。
また、案内手段13は、全てのEGR出口9の下流側に設ける必要はなく、一部のEGR出口9の下流側のみに設けても良い。
上記の実施例3では、邪魔板11の枚数を変更することで、流路抵抗を変更する例を示したが、邪魔板11の幅を変更して流路抵抗を変更しても良い。即ち、邪魔板11の間を通るEGRガスの通路の幅を変更することで、流路抵抗を変更しても良い。
上記の実施例4では、出口通路12の通路長を変更することで、流路抵抗を変更する例を示したが、出口通路12の幅を変更して流路抵抗を変更しても良い。
上述した各実施例を組み合わせて用いても良い。
上記の実施例では、高圧EGR装置2における吸気通路5と高圧EGR流路6との接合部分にEGR拡散ユニット1を用いる例を示したが、低圧EGR装置3における吸気通路5と低圧EGR流路35との接合部分にEGR拡散ユニット1を用いても良い。
上記の実施例では、低圧EGR装置3と組み合わされる高圧EGR装置2にEGR拡散ユニット1を用いる例を示したが、低圧EGR装置3が搭載されていない高圧EGR装置2(従来より一般にEGR装置と呼ばれる)における吸気通路5と高圧EGR流路6との接合部分にEGR拡散ユニット1を用いても良い。
1 EGR拡散ユニット
2 高圧EGR装置
4 エンジン
5 吸気通路
6 高圧EGR流路(EGR流路の一例)
7 外周通路
8 EGR入口
9 EGR出口
11 邪魔板
12 出口通路
13 案内手段

Claims (4)

  1. エンジン(4)の気筒内へ吸気を導く吸気通路(5)と、前記エンジン(4)の排気ガスの一部をEGRガスとして前記吸気通路(5)へ戻すEGR流路(6)との合流箇所に設けられて、EGRガスを吸気中に導入するEGR拡散ユニット(1)において、
    このEGR拡散ユニット(1)は、
    前記吸気通路(5)の外周を覆う外周通路(7)と、
    前記EGR流路(6)と前記外周通路(7)の接続を行ない、前記EGR流路(6)から前記外周通路(7)の内部へEGRガスを供給するEGR入口(8)と、
    前記外周通路(7)と前記吸気通路(5)の接続を行い、前記外周通路(7)の内部に供給されたEGRガスを前記吸気通路(5)の内部へ排出するEGR出口(9)とを備え、
    このEGR出口(9)が前記吸気通路(5)の周囲に複数設けられるものであり、
    さらに、このEGR拡散ユニット(1)には、
    前記EGR入口(8)に近い側における前記EGR出口(9)の流路抵抗を大きくし、前記EGR入口(8)より遠い側における前記EGR出口(9)の流路抵抗を小さくする流路抵抗設定手段が設けられており、
    前記流路抵抗設定手段は、前記EGR出口(9)から前記吸気通路(5)内へ導かれるEGRガスに対して流れ抵抗を成す邪魔板(11)を用いるものであり、前記EGR出口(9)に設ける前記邪魔板(11)の枚数によって前記EGR出口(9)の流路抵抗の設定を行なうことを特徴とするEGR拡散ユニット。
  2. エンジン(4)の気筒内へ吸気を導く吸気通路(5)と、前記エンジン(4)の排気ガスの一部をEGRガスとして前記吸気通路(5)へ戻すEGR流路(6)との合流箇所に設けられて、EGRガスを吸気中に導入するEGR拡散ユニット(1)において、
    このEGR拡散ユニット(1)は、
    前記吸気通路(5)の外周を覆う外周通路(7)と、
    前記EGR流路(6)と前記外周通路(7)の接続を行ない、前記EGR流路(6)から前記外周通路(7)の内部へEGRガスを供給するEGR入口(8)と、
    前記外周通路(7)と前記吸気通路(5)の接続を行い、前記外周通路(7)の内部に供給されたEGRガスを前記吸気通路(5)の内部へ排出するEGR出口(9)とを備え、
    このEGR出口(9)が前記吸気通路(5)の周囲に複数設けられるものであり、
    さらに、このEGR拡散ユニット(1)には、
    前記EGR入口(8)に近い側における前記EGR出口(9)の流路抵抗を大きくし、前記EGR入口(8)より遠い側における前記EGR出口(9)の流路抵抗を小さくする流路抵抗設定手段が設けられており、
    前記流路抵抗設定手段は、前記外周通路(7)の内部から前記EGR出口(9)に至る出口通路(12)を用いるものであり、前記出口通路(12)の長さによって前記EGR出口(9)の流路抵抗の設定を行なうことを特徴とするEGR拡散ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のEGR拡散ユニット(1)において、
    前記吸気通路(5)の内壁面には、前記EGR出口(9)から前記吸気通路(5)内に供給されるEGRガスを、前記吸気通路(5)の内壁面より中心側へ案内する案内手段(13)が設けられることを特徴とするEGR拡散ユニット。
  4. 請求項3に記載のEGR拡散ユニット(1)において、
    前記案内手段(13)は、前記吸気通路(5)を吸気の流れ方向から見て、前記EGR出口(9)の吸気下流側のみに設けられ、前記EGR出口(9)が設けられていない吸気下流側には形成されていないことを特徴とするEGR拡散ユニット。
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