JP2013074918A - 医用機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬剤が付着して溜まってしまうことを防ぐことができる医用機器を提供する。
【解決手段】シリンジポンプ1は、筐体2の開口部119Hを通じてバッテリ113を着脱可能に装着するバッテリ収容部119と、バッテリ収容部119の開口部119Hを開閉可能に閉鎖する蓋部材118とを有し、蓋部材118は、蓋部材118を押して開口部119Hを開く際に押される一端部の内面と、筐体2との間には、断面三角形の空間部SSが設けられ、蓋部材118は、開口部119Hを閉じる本体部分121と、本体部分121から突出して形成され、押圧することにより本体部分121を回転させて開口部119Hから離すための押圧操作部分122を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば患者へ薬剤等を送液するためのシリンジポンプや輸液ポンプのような医用機器に関する。
電子機器の一例であるシリンジポンプは、例えば集中治療室(ICU)等で使用されて、患者に対して抗がん剤、麻酔剤、化学療法剤、輸血等、栄養剤等の薬剤の送液処置を、高い精度で比較的長時間行うことに用いられている。シリンジポンプの薬剤の流量制御は、他の輸液ポンプに比較して精密で優れている。
すなわち、薬剤を充填したシリンジ本体は、シリンジポンプに対してクランプを用いてシリンジポンプの本体ケースに対して動かないようにセットされ、シリンジポンプは、シリンジ押子を押圧してシリンジ本体内の薬剤を正確に患者側に送液するようになっている(特許文献1を参照)。
特開2010−88564号公報
ところで、シリンジポンプ等の医用ポンプは、商用電源の遮断等の緊急時に動作させたり、表示部等を点灯表示させたりするために、繰り返して充電できるバッテリを内蔵している。このバッテリは、医用ポンプの例えば背面部に設けられた蓋部材を開けることにより、医用ポンプの本体内に装着したり外したりすることができる。医療従事者が指により蓋部材を開閉し易いようにするために、蓋部材に指をかけるための指掛り部分としてのつまみ部材を設けるか、医用ポンプの筐体内に指を入れ込むための窪み部分を設けている。
しかし、このように医用ポンプの蓋部材につまみ部材を設けたり、医用ポンプの筐体内に窪み部分等を設けると、医用ポンプの背面部には凹凸部分ができることになる。医用ポンプは、薬剤を送液する際に薬剤に晒される使用環境下、例えば治療室や手術室等で使用されるので、薬剤が医用ポンプの凹凸部分に付着して溜まってしまい汚れる。このため、筐体と蓋部材から薬剤を取り除く際の清掃性が悪い。特に粘度の高い薬剤は、医用ポンプの凹凸部分に付着して固まってしまう恐れがあり、不衛生である。
そこで、本発明は、薬剤が付着して溜まってしまうことを防いで衛生状態を良好にできる医用機器を提供することを目的とする。
本発明の医用機器は、本体ケースのリアカバーに嵌挿され、バッテリを着脱可能に装着するバッテリ収容部と、前記バッテリ収容部の開口部を開閉可能に閉鎖する蓋部材とを有する医用機器であって、前記蓋部材の一端部の内面と、前記本体ケースとの間には、前記蓋部材を回転させて前記開口部を開く際に前記蓋部材の前記一端部を逃がすための空間部が設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、蓋部材につまみ部材を設けたり、筐体側に窪み部分等を設ける必要がないので、薬剤が付着して溜まって汚れてしまうことが無く、衛生状態を良好にできる。すなわち、医療従事者が蓋部材の一端部を押すだけで、蓋部材の一端部は、空間部内に逃がすことができるので、蓋部材につまみ部材を設けたり、筐体側に窪み部分等を設ける必要がないので、薬剤が付着して溜まって汚れてしまうことが無く、衛生状態を良好にできる。
好ましくは、前記蓋部材は、前記開口部を閉じる本体部分と、前記本体部分から突出して形成され、押圧することにより前記本体部分を、回転操作用の支点部を支点として回転させて前記開口部から離すための前記蓋部材の前記一端部としての押圧操作部分とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、蓋部材の一端部である押圧操作部分を押圧することで、本体部分を回転させて開口部から離して開口部を容易に開くことができる。
好ましくは、前記蓋部材の前記一端部の内面には、傾斜面部が形成されており、前記傾斜面部と前記筐体の間には、前記断面三角形の空間部が設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、蓋部材の一端部を押圧して開口部を開く際に、空間部があることから、蓋部材の一端部は筐体側に当たらず、容易に蓋部材の回転操作ができる。
好ましくは、前記医用機器は医用ポンプであり、前記医用ポンプは、前記筐体に設けられ、薬剤バッグ内の薬剤を患者側に輸液する輸液チューブを横方向に装着するチューブ装着部と、前記筐体に設けられ、前記輸液チューブを前記横方向に装着した状態で、前記輸液チューブに蠕動運動をさせてしごくことで前記薬剤を送液するための送液駆動部と、閉じることで前記チューブ装着部と前記送液駆動部を覆う開閉カバーと、を有する輸液ポンプであることを特徴とする。
上記構成によれば、輸液ポンプにはつまみ部材や窪み部分等を設ける必要がないので、薬剤が付着して溜まって汚れてしまうことが無く、衛生状態を良好にできる。
好ましくは、前記医用機器は医用ポンプであり、前記医用ポンプは、前記筐体に設けられ、シリンジ内の薬剤を患者側に輸液する輸液チューブを横方向に装着するシリンジの収容部と、前記筐体に設けられ、前記輸液チューブを前記横方向に装着した状態で、前記シリンジの押子を押して前記シリンジ内の前記薬剤を送液するシリンジ押子駆動部と、を有するシリンジポンプであることを特徴とする。
上記構成によれば、シリンジポンプにはつまみ部材や窪み部分等を設ける必要がないので、薬剤が付着して溜まって汚れてしまうことが無く、衛生状態を良好にできる。
本発明は、薬剤が付着して溜まってしまうことを防ぐことができる医用機器を提供することができる。
本発明の医用機器の一実施形態であるシリンジポンプを示す斜視図。 図1に示すシリンジポンプをW方向から見た斜視図。 シリンジポンプにおける電気な構成例を示す図。 シリンジポンプを、本体カバーのリアカバー側から見た斜視図。 本発明のバッテリ収容部と蓋部材の構造例を示す図。 本発明の医用機器の別の実施形態である輸液ポンプを示す斜視図。 図6に示す輸液ポンプをW方向から見た正面図。 輸液ポンプを、本体カバーのリアカバー側から見た斜視図。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の医療機器の一実施形態であるシリンジポンプを示す斜視図である。図2は、図1に示すシリンジポンプをW方向から見た斜視図である。
図1と図2に示すシリンジポンプ1は、医用機器の一例であり、例えば集中治療室等で使用され、患者に対して、抗がん剤、麻酔剤、化学療法剤、輸血等、栄養剤等の薬剤の微量注入処置を、高い精度で比較的長時間行うことに用いられる微量持続注入ポンプである。
図1と図2に示すように、シリンジポンプ1は、例えば薬剤を充填した、2.5mL〜50mLまでの種々の容量のシリンジ200のシリンジ本体201を、クランプ5を用いて動かないようにセットすることができる。図2に示すモータ133が、シリンジ押子駆動部7の駆動軸を回転することで、シリンジ押子駆動部7のスライダ10は、シリンジ200のシリンジ押子202をT方向に押圧して、シリンジ本体201内の薬剤を、図2に示すようにチューブ203と留置針204を介して、患者Pに対して正確に送液するようになっている。
シリンジポンプ1は、本体あるいは筐体ともいう本体ケース2を有し、この本体ケース2は耐薬品性を有する成型樹脂材料により一体成型されており、第1ケース部分であるフロントカバー2Fと、第2ケース部分であるリアカバー2Rを接合して組み立てることにより、液密性を有する箱体として構成されている。フロントカバー2Fは前筐体ともいい、リアカバー2Rは後筐体ともいう。これにより、後で説明するように、仮に薬剤や水分等がかかってもシリンジポンプ1の内部に侵入するのを防ぐことができる防沫および防滴(防水)処理構造を有している。
まず、シリンジポンプ1の本体ケース2に配置された各要素について説明する。
図2に示すように、シリンジポンプ1は、本体ケース2と取手2Tを有している。本体ケース2の上部分2Aには、表示部3と、操作パネル部4が配置されている。本体ケース2の下部分2Bには、シリンジ設定部6と、モータ133とシリンジ押子駆動部7が配置されている。これにより、医療従事者は、本体ケース2の上部分2Aの表示部3にカラー表示される情報内容を目視で確認しながら、シリンジ200からの薬剤の送液作業を行うことができる。そして、医療従事者は、本体ケース2の表示部3にカラー表示される情報内容を確認しながら、操作パネル部4の操作ボタンを操作することができる。
図1と図2に示す表示部3は、カラーグラフィック表示することができるカラー液晶表示や有機ELで構成される。この表示部3は、本体ケース2の上部分2Aの左上位置であって、シリンジ設定部6とシリンジ押子駆動部7の上側に配置されている。操作パネル部4は、本体ケース2の上部分2Aにおいて表示部3の右側に配置され、操作パネル部4には、操作ボタンとしては、図示例では、パイロットランプ4A、早送りスイッチボタン4B、開始スイッチボタン4C、停止スイッチボタン4D、メニュー選択ボタン4E等が配置されている。
図2に示す本体ケース2の上部分2Aは、本体ケース2の上半分の部分である。本体ケース2の下部分2Bは、本体ケース2の下半分の部分である。
図1と図2に示すように、シリンジ設定部6とシリンジ押子駆動部7は、X方向に沿って並べて配置されている。シリンジ設定部6は、複数種類の収容量の異なるシリンジの中から必要とする収容量のシリンジ200を選択して装着することができる。
図1と図2に示すシリンジ設定部6は、シリンジ本体201を収容する収容部8と、クランプ5と、シリンジ200の本体フランジ209をはめ込んで把持するための本体フランジ把持部496を有している。収容部8は、凹型のシリンジ本体保持部8Dを有している。収容部8の左側の端部の壁部分には、チューブ203を着脱可能に挟み込むためのチューブ固定部9が形成されている。このチューブ固定部9は、図2に示すようにチューブ203の一部を挟み込んで固定する溝部分である。
図1と図2において、医療従事者が、クランプ5を操作してシリンジ200をシリンジ設定部6から取り外す際には、例えばクランプ5を図示しないスプリングの力に抗してY1方向(手前方向)に引っ張って、しかもR1方向に90度回すことで、クランプ5はシリンジ本体201の外周面から離れる。これにより、シリンジ本体201は、クランプ5による固定を解除して、収容部8のシリンジ本体保持部8Dから取り出すとともに、チューブ203はチューブ固定部9内から取り外すことができる。
また、このクランプ5を操作してシリンジ200をシリンジ設定部6の収容部8に収容して取り付ける際には、クランプ5を図示しないスプリングの力に抗してY1方向に引っ張ってR2方向に90度回して、スプリングの力によりY2方向に戻すことで、シリンジ本体201は、収容部8のシリンジ本体保持部8D内に収容するとともに、チューブ203をチューブ固定部9内にはめ込んだ状態で、クランプ5により固定することができる。
図1と図2に示すように、シリンジ本体201が収容部8のシリンジ本体保持部8D内に収容して装着されると、シリンジ押子202がシリンジ押子駆動部7内に配置される。このシリンジ押子駆動部7は、スライダ10を有している。制御部からの指令によりモータ133が駆動すると、このスライダ10は、シリンジ押子202の押子フランジ205を、シリンジ本体201に対して相対的にT方向に沿って少しずつ押す。これにより、シリンジ本体201内の薬剤は、チューブ203と留置針204を通じて、患者Pに対して高い精度で比較的長時間かけて送液することができる。なお、図1と図2におけるX方向、Y方向、Z方向は互いに直交しており、Z方向は上下方向である。
次に、図3を参照して、図1と図2に示すシリンジポンプ1における電気な構成例を説明する。
図3において、シリンジポンプ1は、全体的な動作の制御を行う制御部(コンピュータ)100を有している。この制御部100は、例えばワンチップのマイクロコンピュータであり、ROM(読み出し専用メモリ)101,RAM(ランダムアクセスメモリ)102、不揮発性メモリ103、そしてクロック104を有する。クロック104は、所定の操作により現在時刻の修正ができ、現在時刻の取得や、所定の送液作業の経過時間の計測、送液の速度制御の基準時間の計測等ができる。
図3に示す制御部100は、電源スイッチボタン4Sと、スイッチ111が接続されている。スイッチ111は、電源コンバータ部112と例えばリチウムイオン電池のようなバッテリ113を切り換えることで、電源コンバータ部112とバッテリ113のいずれかから制御部100に電源供給する。電源コンバータ部112は、コンセント114を介して商用交流電源115に接続されている。図3において、収容部8内には、一対の検出スイッチ120,121が配置されている。検出スイッチ120,121は、シリンジ200のシリンジ本体201が、収容部8内に正しく配置されているかどうかを検知して、制御部100に通知する。
図3に示すクランプセンサとしてのポテンションメータ122は、クランプ5に連結されている。このポテンションメータ122は、シリンジ本体201をクランプ5によりクランプした状態で、クランプ5が図1のY2方向に関して移動する際のクランプ5の移動量を検出することで、どの収容量のシリンジ本体201がクランプ5によりクランプされているかどうかを、制御部100に検出信号を送って通知する。制御部100は、このポテンションメータ122からの検出信号によりクランプ5のY方向に関する移動量を得て、例えば図3に示す複数種類のシリンジ本体201の内のどの大きさのシリンジが装着されているかを判別することができる。
図3に示すシリンジ押子駆動部7のモータ133は、制御部100の指令によりモータドライバ134により駆動されると、送りネジ135を回転させてスライダ10をT方向に移動させる。これにより、スライダ10は、シリンジ押子202をT方向に押圧して、図2に示すシリンジ本体201内の薬剤を、チューブ203を通じて患者Pに対して留置針204を介して正確に送液する。
図3において、表示部ドライバ130は、制御部100の指令により表示部3を駆動して、各種情報や報知内容等を表示するようになっている。スピーカ131は、制御部100の指令により各種の報知内容を音声により告知することができる。
制御部100は、通信ポート140を通じて、例えばデスクトップコンピュータのようなコンピュータ149に対して双方向に通信可能である。このコンピュータ149は、薬剤データベース(DB)150に接続されており、薬剤データベース150に格納されている薬剤情報MFは、コンピュータ149を介して、制御部100に取得して、制御部100の不揮発性メモリ103に記憶させることができる。制御部100は、記憶した薬剤情報MFを基にして、表示部3には薬剤情報MF等を表示することができる。
図3において、早送りスイッチボタン4B、開始スイッチボタン4C、停止スイッチボタン4D、メニュー選択ボタン4Eは、制御部100に電気的に接続されている。
この他に、制御部100には、図2に示す本体フランジ209が挿入されたことを検出するための検出器としてのフォトカプラセンサ250が、電気的に接続されている。このフォトカプラセンサ250は、発光素子251と、この発光素子251からの光を受光する受光素子252を有している。
図1に示すフロントカバー2Fとリアカバー2Rは、本体ケース2を構成しており、フロントカバー2Fとリアカバー2Rの接合部分には、防沫および防滴(防水)処理構造としてのシール部材(図示せず)が配置されている。
図4は、シリンジポンプ1を、本体カバー2のリアカバー2R側から見た斜視図である。図4に示すように、リアカバー2Rの外側のほぼ中央部の凹部2Dにはバッテリ収容部119が嵌挿されている。このバッテリ収容部119は、バッテリ113をリアカバー2Rの内側に着脱可能に収容する部分であり、このバッテリ収容部119は、蓋部材118により開閉可能になっている。この蓋部材118とバッテリ収容部119は、シリンジポンプ1の正面側から見えないようにするために、リアカバー2R側に配置されている。
図5(A)は、図4に示す本体カバー2のGH−GH線におけるバッテリ収容部付近の断面図であり、図5(B)は、図4に示す本体カバー2のGH−GH線におけるバッテリ収容部付近の別実施形態の断面図である。
図4と図5(A)に示すように、バッテリ収容部119は、X方向に沿って長く形成された箱型の収容部であり、底面部119Cと、この底面部119Cを囲む四方の側面部119Dを有している。バッテリ収容部119のZ方向が幅方向であり、Y1方向が深さ方向である。図5(A)に示すように、このバッテリ収容部119内には、バッテリ113が着脱可能に収容される。バッテリ収容部119は、取り付け部分119Bにより、リアカバー2Rの内面側に固定されている。バッテリ113は、繰り返して充放電可能な2次電池である。
図4と図5(A)に示すように、バッテリ収容部119の長細い開口部119Hには、長細い蓋部材118が開閉可能に取り付けられている。この蓋部材118は、長細い板状の部材であり、例えばリアカバー2Rと同じ材質のプラスチックにより作られている。蓋部材118は、本体部分121と、この本体部分121の一端部から突出して形成された押圧操作部分122を有している。本体部分121の他端部には、ねじ穴123が形成され、押圧操作部分122には、別のねじ穴124が形成されている。押圧操作部分122の幅WS1は、本体部分121の幅WS2に比べて小さく設定されている。
一方、図4に示すように、バッテリ収容部119の一端部には、凹部139が形成されている。この凹部139のY1方向の深さは、バッテリ収容部119のY1方向の深さに比べて小さく、凹部139にはめねじ部131が形成されている。バッテリ収容部119の他端部には、別のめねじ部132が形成されている。
図4と図5に示すように、一方のねじ141は、蓋部材118のねじ穴124に通して、リアカバー2R側のめねじ部131にねじ込み、他方のねじ142は、蓋部材118のねじ穴123に通して、リアカバー2R側のめねじ部132にねじ込むことにより、図5(A)に示すようにねじ止めにより固定することができる。このように、蓋部材118が固定された状態では、蓋部材118の表面とリアカバー2Rの表面は、面一になっている。
図5(A)に示すように、蓋部材118の押圧操作部分122は、ねじ141を挿入する側の平坦な表面部122Sと、平坦な裏面部122Bと、傾斜面部122Cと、端面部122Dを有している。表面部122Sと裏面部122Bは、X方向に沿って平行であるが、傾斜面部122Cは、表面部122Sと裏面部122Bに対して傾斜して形成されている。この傾斜面部122Cは、裏面部122Bと端面部122Dの間に形成されており、押圧操作部分122は、裏面部122B側から端面部122D側に向けて先細り形状になっている。裏面部122Bには、回転操作用の支点部122Hが設けられている。
これにより、医療従事者がねじ141,142を取り除いた後に、医療従事者が図5(A)に示すように押圧操作部分122をPS方向に押し込むことで、蓋部材118は、支点部122Hを中心として、実線で示す閉鎖状態から、2点鎖線で示すVS方向に簡単に回転して持ち上げることができるようになっている。このように蓋部材118がVS方向に回転して簡単に持ち上がるのは、傾斜面部122Cが、裏面部122B側に形成されていて、傾斜面部122Cと取り付け部分119Bとの間には、断面三角形状の逃げ用の空間部SSが形成されているためである。すなわち、空間部SSは、蓋部材118の押圧操作部分122と、リアカバー2R側の取り付け部分119Bとの間に形成されている。
従来では、医療従事者が指により蓋部材を開閉し易いようにするために、蓋部材に指をかけるための指掛り用の突起部分としてのつまみ部材を設けるか、蓋部材に指を入れ込むための窪み部分を設けている。しかし、本発明の実施形態では、蓋部材118につまみ部材を設ける必要が無く、蓋部材の外側あるいは蓋部材に指を入れ込むための窪み部分を設ける必要が無い。したがって、医用ポンプであるシリンジポンプ1が、薬剤を送液する際に薬剤に晒される使用環境下、例えば治療室や手術室等で使用されても、このような薬剤がシリンジポンプ1の本体カバー2のバッテリ収容部119と蓋部材118には付着して溜まってしまうことが無く、薬剤を取り除く清掃が不要である。特に粘度の高い薬剤であっても付着して固まってしまうことが無いので、衛生的である。
図5(A)に示す本発明の実施形態では、シリンジポンプ1を通常使用の際には、蓋部材118がバッテリ収容部119から外れないようにするために、蓋部材118がバッテリ収容部119に対して2本のねじ141,142を用いて固定する構造を採用している。
図5(B)に示す本発明の別の実施形態では、2本のねじを用いずに、シリンジポンプ1を通常使用の際には、蓋部材118がバッテリ収容部119から外れないようにすることができる構造例を示している。図5(B)に示す本発明の実施形態の部分が、図5(A)に示す本発明の実施形態の該当する部分と同様である場合には、同じ符号を記して説明を援用する。
図5(B)に示す本発明の別の実施形態では、蓋部材118の押圧操作部分122は、平坦な表面部122Sと、平坦な裏面部122Bと、傾斜面部122Cと、端面部122Dを有しているが、端面部122Dにはさらに係合段部122Pを有している。この係合段部122Pは、リアカバー2Rの係合段部2Mにかみ合っている。また、蓋部材118の本体部分121の端部には、突起部121Pが形成されている。この突起部121Pは、リアカバー2Rの凹部2Tにかみ合っている。
これにより、医療従事者が図5(B)に示すように押圧操作部分122をPS方向に押し込むことで、押圧操作部分122の係合段部122Pとリアカバー2Rの係合段部2Mとの係合が外れるとともに、突起部121Pとリアカバー2Rの凹部2Tとの係合が外れる。したがって、蓋部材118は、支点部122Hを中心として、実線で示す閉鎖状態から、2点鎖線で示すVS方向に簡単に持ち上げることができる。このように蓋部材118がVS方向に簡単に持ち上がるのは、傾斜面部122Cが、裏面部122B側に形成されていて、傾斜面部122Cと取り付け部分119Bとの間には、三角形状の逃げ空間部SSが形成されているためである。このような構造を採用することで、2本のねじを使用しなくても良く、医用機器の構造の簡単化と部品点数の削減が図れる。
次に、図6と図7を参照して、本発明の別の実施形態を説明する。
図6は、本発明の医用機器の一例である輸液ポンプの好ましい実施形態を示す斜視図である。図7は、図6に示す輸液ポンプをW方向から見た斜視図である。
図6と図7に示す輸液ポンプ1は、例えば集中治療室(ICU、CCU,NICU)等で使用され、患者に対して、例えば抗がん剤、麻酔剤、化学療法剤、輸血等、栄養剤等の薬剤の微量注入処置を、高い精度で比較的長時間行うことに用いられる微量持続注入ポンプである。
図7に示すように、輸液ポンプ1001は、薬剤1171を充填した薬剤バッグ1170から、クレンメ1179と輸液チューブ1200と留置針1172を介して、患者Pに対して正確に送液することができる。図6と図7に示す輸液ポンプ1001は、本体ケース1002と取手1002Tを有しており、取手1002TはN方向に伸ばしたりT方向に収納したりすることができる。この本体ケース1002は、本体あるいは筐体ともいい、耐薬品性を有する成型樹脂材料により一体成型されており、仮に薬剤等がかかっても輸液ポンプ1001の内部に侵入するのを防ぐことができる。このように、本体ケース1002が防沫と防滴構造を有しているのは、上方に配置されている薬剤バッグ1170内の薬剤1171がこぼれ落ちたり、周辺で用いる消毒液等が飛散して付着することがあるためである。
輸液ポンプ1001の本体ケース1002に配置された要素について説明する。
図6と図7に示すように、本体ケース1002の上部分1002Aには、表示部1003と、操作パネル部1004が配置されている。図7では、表示部1003には、一例として薬剤投与の予定量(mL)の表示欄3B、薬剤投与の積算量(mL)の表示欄3C、充電履歴の表示欄3D、流量(mL)の表示欄3E等が表示されている。
操作パネル部1004は、本体ケース1002の上部分1002Aにおいて表示部1003の右側に配置され、操作パネル部1004には、操作ボタンとしては、図示例では、例えばパイロットランプ4A、早送りスイッチボタン4B、開始スイッチボタン4C、停止スイッチボタン4D、メニュー選択ボタン4E等が配置されている。
図6に示すように、本体ケース1002の下部分1002Bには、開閉カバー1005が回転軸1005Aを中心として、R方向に開閉可能に設けられている。開閉カバー1005の内面側であって、下部分1002Bのチューブ装着部1050には、例えば軟質塩化ビニル等の可撓性の熱可塑性樹脂製の輸液チューブ1200をセットして、この開閉カバー1005を閉じることで、輸液チューブ1200はX方向に沿って水平にチューブ装着部1050に装着できるようになっている。
図7に示すように、開閉カバー1005の表面には、好ましくは必要に応じて、輸液チューブ1200をセットする際に、正しい送液方向であるT方向を明確に表示するための輸液チューブ設定方向表示部1150が設けられている。輸液チューブ設定方向表示部1150は、薬剤バッグ側を表示する薬剤バッグ表示部1151と、患者側を表示する患者側表示部1152と、薬剤の送液方向を明示する送液方向表示部1153を有する。
図7に示すように、薬剤バッグ表示部1151は、輸液チューブ1200の薬剤バッグ1170側が開閉カバー1005において向かって右側部分にくることを目視で確認するために配置され、患者側表示部1152は、輸液チューブ1200の患者P側が開閉カバー1005において向かって左側部分に位置されることを目視で確認するために配置されている。
そして、送液方向表示部1153は、開閉カバー1005の内側にセットされた輸液チューブ1200による薬剤1171の正しい方向の送液方向(T方向)を明示するために配置されており、薬剤バッグ表示部1151から患者側表示部1152に向かっているT方向に沿った矢印である。なお、図6と図7におけるX方向、Y方向、Z方向は互いに直交しており、Z方向は上下方向である。X方向はT方向と平行であり輸液ポンプ1の左右方向で、Y方向は輸液ポンプ1の前後方向である。
チューブ装着部1050は、表示部1003と操作パネル部1004の下部においてX方向に沿って設けられている。チューブ装着部1050は、図7に示すように開閉カバー1005を、回転軸1005Aを中心としてCR方向に閉じると開閉カバー1005により覆うことができる。このように、医療従事者は、本体ケース1002の上部分1002Aの表示部1003の情報を確認しながら、チューブ装着部1050への輸液チューブ1200の装着を行って、開閉カバー1005を閉じることができる。そして、医療従事者は、本体ケース1002の上部分1002Aの表示部1003の情報を確認しながら、操作パネル部1004の操作ボタンを操作することができる。
図7に示すように、本体ケース1002は、破線で示すチューブ装着部1050と、気泡センサ1051と、上流閉塞センサ1052と、下流閉塞センサ1053と、右側位置の第1輸液チューブガイド部1054と左側位置の第2輸液チューブガイド部1055と、開閉カバー1005を有している。チューブ装着部1050には、チューブクランプ部270が配置されている。
輸液ポンプ1001は、本体あるいは筐体ともいう本体ケース1002を有し、この本体ケース1002は耐薬品性を有する成型樹脂材料により一体成型されており、フロントカバー1002Fとリアカバー1002Rを組み立てることにより構成されている。
図8は、図6と図7に示す輸液ポンプ1001を、本体カバー1002のリアカバー1002R側から見た斜視図である。
図8に示すように、リアカバー1002Rの内側のほぼ中央部には、バッテリ収容部119が設けられている。このバッテリ収容部119は、バッテリ113をリアカバー1002Rの内側に着脱可能に収容する部分であり、このバッテリ収容部119は、蓋部材118により開閉可能になっている。
図8に示すように、バッテリ収容部119は、X方向に沿って長く形成された箱型の収容部であり、底面部119Cと、この底面部119Cを囲む四方の側面部119Dを有している。バッテリ収容部119のZ方向が幅方向であり、Y1方向が深さ方向である。このバッテリ収容部119内にはバッテリが着脱可能に収容される。バッテリ収容部119は、取り付け部分119Bにより、リアカバー2Rの内面側に固定されている。バッテリ113は、繰り返して充放電可能な2次電池である。
バッテリ収容部119の長細い開口部119Hには、長細い蓋部材118が開閉可能に取り付けられている。この蓋部材118は、長細い板状の部材であり、例えばリアカバー1002Rと同じ材質のプラスチックにより作られている。蓋部材118は、本体部分121と、この本体部分121の一端部から突出して形成された押圧操作部分122を有している。本体部分121の他端部には、ねじ穴123が形成され、押圧操作部分122には、別のねじ穴124が形成されている。押圧操作部分122の幅WS1は、本体部分121の幅WS2に比べて小さく設定されている。
一方、図8に示すように、バッテリ収容部119の一端部には、凹部139が形成されている。この凹部139のY1方向の深さは、バッテリ収容部119のY1方向の深さに比べて小さく、凹部139にはめねじ部131が形成されている。バッテリ収容部119の他端部には、別のめねじ部132が形成されている。
図8に示すように、一方のねじ141は、押圧操作部分122のねじ穴124に通して、リアカバー2Rのめねじ部131にねじ込み、他方のねじ142は、押圧操作部分122のねじ穴123に通して、リアカバー2Rのめねじ部132にねじ込むことにより固定することができる。このように、蓋部材118が固定された状態では、蓋部材118の表面とリアカバー2Rの表面は、面一になる。
図8に示すように、蓋部材118の押圧操作部分122は、ねじ141を挿入する側の平坦な表面部122Sと、平坦な裏面部122Bと、傾斜面部122Cと、端面部122Dを有している。表面部122Sと裏面部122Bは、X方向に沿って平行であるが、傾斜面部122Cは、表面部122Sと裏面部122Bに対して傾斜して形成されている。この傾斜面部122Cは、裏面部122Bと端面部122Dの間に形成されており、押圧操作部分122は、裏面部122B側から端面部122D側に向けて先細り形状になっている。裏面部122Bには、回転操作用の支点部122Hが設けられている。
これにより、医療従事者がねじ141,142を取り除いた後に、医療従事者が押圧操作部分122を押し込むことで、蓋部材118は、支点部122Hを中心として、簡単に回転して持ち上げることができる。このように蓋部材118が簡単に回転して持ち上がるのは、傾斜面部122Cが、裏面部122B側に形成されていて、傾斜面部122Cと取り付け部分119Bとの間には、断面三角形状の逃げ用の空間部SSが形成されているためである。すなわち、空間部SSは、蓋部材118の押圧操作部分122と、リアカバー2R側の取り付け部分119Bとの間に形成されている。
本発明の実施形態では、蓋部材118につまみ部材を設ける必要が無く、蓋部材の外側あるいは蓋部材の周囲部分に指を入れ込むための窪み部分を設ける必要が無い。したがって、医用ポンプである輸液ポンプ1001が、薬剤を送液する際に薬剤に晒される使用環境下、例えば治療室や手術室等で使用されても、このような薬剤が輸液ポンプ1001の本体カバー1002のバッテリ収容部119と蓋部材118には付着せず溜まってしまうことが無く、薬剤を取り除く清掃が不要である。特に粘度の高い薬剤であっても付着して固まってしまうことが無いので、衛生的である。
なあお、図6ないし図8に示す輸液ポンプ1001は、すでに説明した図5(A)の蓋部材118とバッテリ収容部119の形状例だけでなく、図5(B)の蓋部材118とバッテリ収容部119の形状例も適用できる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
上述した本発明の実施形態としては、医用機器の例として薬液や水分の使用環境下で用いられる医用ポンプであるシリンジポンプや輸液ポンプを挙げたが、これに限らず、本発明の医用機器としては、バッテリを内蔵して交換を行う構造を有する他の種類の医用機器も対象である。
1・・・シリンジポンプ(医用機器の一例)、2,1002・・・本体ケース(筐体)、2F・、1002F・・フロントカバー、2R、1002R・・・リアカバー、118・・・蓋部材、119・・・バッテリ収容部、119H・・・バッテリ収容部の開口部、122H・・・支点部、1001・・・輸液ポンプ(医用機器の一例)、SS・・・断面三角形の空間部

Claims (5)

  1. 本体ケースを形成するリアカバーに嵌挿され、バッテリを着脱可能に装着するバッテリ収容部と、前記バッテリ収容部の開口部を開閉可能に閉鎖する蓋部材とを有する医用機器であって、
    前記蓋部材の一端部の内面と、前記本体ケースとの間には、前記蓋部材を回転させて前記開口部を開く際に前記蓋部材の前記一端部を逃がすための空間部が設けられている
    ことを特徴とする医用機器。
  2. 前記蓋部材は、前記開口部を閉じる本体部分と、前記本体部分から突出して形成され、押圧することにより前記本体部分を、回転操作用の支点部を支点として回転させて前記開口部から離すための前記蓋部材の前記一端部としての押圧操作部分とを有することを特徴とする請求項1に記載の医用機器。
  3. 前記蓋部材の前記一端部の内面には、傾斜面部が形成されており、前記傾斜面部と前記本体ケースの間には、前記空間部が断面三角形で設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の医用機器。
  4. 前記医用機器は医用ポンプであり、前記医用ポンプは、前記筐体に設けられ、薬剤バッグ内の薬剤を患者側に輸液する輸液チューブを横方向に装着するチューブ装着部と、前記筐体に設けられ、前記輸液チューブを前記横方向に装着した状態で、前記輸液チューブに蠕動運動をさせてしごくことで前記薬剤を送液するための送液駆動部と、閉じることで前記チューブ装着部と前記送液駆動部を覆う開閉カバーと、を有する輸液ポンプであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の医用機器。
  5. 前記医用機器は医用ポンプであり、前記医用ポンプは、前記筐体に設けられ、シリンジ内の薬剤を患者側に輸液する輸液チューブを横方向に装着するシリンジの収容部と、前記筐体に設けられ、前記輸液チューブを前記横方向に装着した状態で、前記シリンジの押子を押して前記シリンジ内の前記薬剤を送液するシリンジ押子駆動部と、を有するシリンジポンプであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の医用機器。
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