JP2013072267A - 水垢の生成が抑制された水回り機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給水源からの水に被水可能な水周り機器1の表面に残水として付着する水に、水垢の生成を抑制することができるとともに、生成した水垢を容易に除去できる、ケイ酸重合抑制剤添加手段10を設けた。ケイ酸重合抑制剤添加手段10は、バルブ2介して流入する上水の酸性度を調整する酸性水生成装置3を有しており、所定の酸性度に調整された水溶液を塗布装置6により水回り機器の表面に残水が形成される前又は後に水回り機器に供給する。
【選択図】図1
Description
また本発明は、種々の部材表面において水垢の生成を抑制することができ、さらに生成した水垢も極めて容易に除去できる方法の提供をその目的としている。
本発明の一つの態様によれば、前記ケイ酸重合抑制剤は酸性度の高い水溶液であり、より具体的には酸性度の高い水溶液は上記残水の酸性度をpH2.0〜5.0に調整可能な水溶液である。
本発明の別の態様によれば、上記の酸性度の高い水溶液はさらに金属イオンを含んでなる。
また、本発明の別の態様によれば、その表面に残水が残り、それが乾燥すると水垢となる可能性のある部材表面において水垢を抑制する方法が提供され、この方法は、当該部材表面の残水にケイ酸重合抑制剤を添加することを少なくとも含んでなることを特徴とするものである。
本明細書において、「給水源からの水に被水可能な水周り機器」とは、給水源からの水が供給され、その水によって所定の作業・動作がなされた後、その表面に供給された水が残り、そのまま水が乾燥すると水垢がその表面に残る可能性のある機器を意味する。具体例としては、手洗い、流し、洗面化粧台、食器洗い機、トイレのビデ装置、股間部洗浄装置、トイレの洗浄装置が挙げられる。特に、本発明は、水がケイ酸を含み、このケイ酸を含んだ水垢がその表面に残る可能性のある機器に好ましく適用される。
本発明は、本発明者らの得た、水垢がケイ酸の重合を抑制することで低減でき、さらに生成した水垢も極めて容易に除去できるとの知見に基づく。ケイ酸の重合を抑制すると、生成する水垢の大きさが小さくなり、かつその水垢の付着力も弱くなる。水垢の大きさが小さくなることは、水回り機器の表面における汚れとしての水垢を目立たなくするため有利である。さらに本発明にあっては、水垢の付着力も弱くなり、生成した水垢が軽く拭きとることで除去できるとの利点も得られる。
本発明の好ましい態様によれば、ケイ酸重合抑制剤に加えて、金属イオンを添加することで、より有効に水垢の抑制またはその容易な除去が実現できる。生成した水垢において、金属イオンはケイ酸(SiO2)分子の間に介在し、洗浄等により水が供給されると金属イオンが溶出し、ケイ酸凝集体をより脆弱化させ、容易に除去できるようになると考えられる。本発明において好ましい金属イオンとしては、Al3+、Fe3+、Cu2+、Zn2+などが挙げられ、pH依存せず安定して存在でき、また水質基準において特に規定されていないAl3+が好ましい。添加量は、残水に対し0.1ppm程度とされ、好ましくは1.0〜5.0ppm程度である。
本発明による水回り機器の具体的な構成を図面を用いて説明する。図1は、水回り機器の概念図であり、例えば図中、機器1が便器、手洗い、流しを表す。図中10が、給水手段およびケイ酸重合抑制剤を添加する手段である。上水が図中のAよりバルブ2を介して酸性水生成装置3に供給される。酸性水生成装置3において上水の酸性度が調整されて、その後に機器1に供給され残水となったときにケイ酸の重合が抑制されるように制御される。さらにこの図面の構成にあっては、酸性度が調整された上水に、金属イオン添加装置4により、金属イオンが添加される。これら一連の動作および酸性度の調整は、制御装置5によって制御される。その後上水は、塗布装置6によって機器1の表面に適用される。ここで機器1が便器である場合、この塗布装置6は、股間部洗浄装置、ビデ装置、あるいは別に設けられたトイレの洗浄装置を兼ねていてもよい。この場合、便器には排泄された尿または便の洗浄ための上水が別途供給される。
さらに上記説明から明らかなように、本発明によれば、その表面に残水が残り、それが乾燥すると水垢となる可能性のある部材表面において水垢を抑制する方法であって、当該部材表面の残水にケイ酸重合抑制剤を添加することを少なくとも含んでなることを特徴とする方法が提供される。すなわち、この方法にあっては、部材表面に残水が残り、それが乾燥すると水垢となる可能性のある場合に、当該残水にケイ酸重合抑制剤を添加する。この態様において、ケイ酸重合抑制剤は好ましくは酸性度の高い水溶液であり、より好ましくは酸性度の高い水溶液は上記残水の酸性度をpH2.0〜5.0に調整可能な水溶液である。この態様にあっても、上記の酸性度の高い水溶液はさらに金属イオンを含んでなることができる。この方法は、その表面に残水が残り、それが乾燥すると水垢となる可能性のある場合において広く適用できる。従って、本発明による方法によれば、多様な部材表面において、水垢の生成を抑制することが、さらに生成した水垢も極めて容易に除去できるとの利点が得られる。従って、本発明による方法は極めて応用範囲の広いものとなる。
pH調整水および酸性電解水
通常の水道水に硝酸(試薬特級 和光純薬工業株式会社製)を添加し、pHを1〜6に調整した溶液をpH調整水とした。用いた水道水の水質分析結果を表1に示す。また、下記の組成の酸性電解水は電解水生成装置(TEK511 TOTO株式会社製)で作製した。
硝酸アルミニウム九水和物、硝酸鉄九水和物、硝酸銅六水和物、または硝酸亜鉛六水和物(全て試薬特級 和光純薬工業株式会社製)を水道水に溶解し、各金属イオンが1000ppmになるように調整した溶液を金属イオン原液とした。この金属イオン原液を、pH調整水(pH1〜6)で希釈し、金属イオン濃度(0.1,0.5,1,5,10ppm)とpH(pH1〜6)を各々調整した溶液を金属イオン添加pH調整水とした。
ラビングテスター(太平理化工業株式会社製)を使用して、以下の方法で行う。不織布スポンジであるスコッチブライト(SS−72K 住友3M株式会社製)を2.24cm角に切断したものを、両面テープを用いて不織布の部分が摺動面に当たるようにヘッドに接着したあと、蒸留水で濡らした。水垢付着部をデジタルマイクロスコープ(VHX―900 株式会社キーエンス製)を用いて、倍率
100倍で観察を行った。次いで、250gの錘を載せて(荷重条件:4.9kPa)10回数摺動し、上記と同じ条件でデジタルマイクロスコープを使用して観察を行い、水垢が除去されているかを判断した。なお、荷重条件:4.9kPaでの10回数の摺動は、通常の便器掃除の条件に相当する。評価は以下の通りとした。
○:10回数摺動以内で水垢が除去された
×:50回数摺動でも水垢が残った
pH調整水の水垢除去性を以下の方法で評価した。まず、表面に釉薬層を形成したタイル(5cm×5cm)にpH調整水及び酸性電解水を20μL滴下した後、48時間常温で静置して水垢を乾燥付着させた。その後、摺動試験を行った。その結果は表2に示される通りであった。
硝酸アルミニウム九水和物を使用して調製したアルミニウムイオン添加pH調整水を試験液とした以外は、実施例1と同様の方法で水垢除去性を評価した。その結果は表3に示される通りであった。
硝酸鉄九水和物を使用して調製した鉄イオン添加pH調整水を試験液とした以外は、実施例1と同様の方法で水垢除去性を評価した。その結果は表4に示される通りであった。
硝酸銅六水和物を使用して調製した銅イオン添加pH調整水を試験液とした以外は、実施例1と同様の方法で水垢除去性を評価した。その結果は表5に示される通りであった。
硝酸亜鉛六水和物を使用して調製した亜鉛イオン添加pH調整水を試験液とした以外は、実施例1と同様の方法で水垢除去性を評価した。その結果は表6に示される通りであった。
硝酸アルミニウム九水和物、硝酸鉄九水和物、硝酸銅六水和物、または硝酸亜鉛六水和物(全て試薬特級 和光純薬工業株式会社製)を使用して調製した各種金属イオン原液を市販の電解水生成装置(TEK511 TOTO株式会社製)で生成した酸性電解水に適量添加し、狙いの金属イオン濃度(0.1,0.5,1,5,10ppm)に希釈したものを金属イオン添加酸性電解水とする。なお、用いた酸性電解水の水質分析結果を表1に示す。
金属イオン添加酸性電解水を試験液とした以外は、実施例1と同様の方法で水垢除去性を評価した。その結果は表7に示される通りであった。
2 バルブ
3 酸性水生成装置
4 金属イオン添加装置
5 制御装置
6 塗布装置
10、20 給水手段及びケイ酸重合抑制剤添加手段
21 電解酸性水生成装置
22 金属イオン添加槽
23 ポンプ手段
Claims (9)
- 給水源からの水に被水可能な水周り機器であって、当該水周り機器の表面に残水として付着する水にケイ酸重合抑制剤を添加する手段を有することを特徴とする、水周り機器。
- 前記ケイ酸重合抑制剤が、酸性度の高い水溶液である、請求項1に記載の水周り機器。
- 前記酸性度の高い水溶液が、前記残水の酸性度をpH1.5.0〜5.5に調整可能な水溶液である、請求項2に記載の水周り機器。
- 前記酸性度の高い水溶液が、さらに金属イオンを含んでなる、請求項2または3に記載の水周り機器。
- 前記ケイ酸重合抑制剤が給水源から供給される水に予め添加される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の水周り機器。
- その表面に残水が残り、それが乾燥すると水垢となる可能性のある部材表面において水垢を抑制する方法であって、当該部材表面の残水にケイ酸重合抑制剤を添加することを少なくとも含んでなることを特徴とする、方法。
- 前記ケイ酸重合抑制剤が、酸性度の高い水溶液である、請求項6に記載の方法。
- 前記酸性度の高い水溶液が、前記残水の酸性度をpH1.5〜5.5に調整可能な水溶液である、請求項7に記載の方法。
- 前記酸性度の高い水溶液が、さらに金属イオンを含んでなる、請求項7または8に記載の方法。
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