JP2013068032A - ルーバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】人や物にやさしく軽量で組立性がよくしかも薄くても強度が高いルーバー装置を提供する。
【解決手段】 矩形金属板よりなる羽根本体3aの短手方向一端側3cが鈍角でコ字状に折り曲げられた第1折り曲げ部3dが形成され他端側3eが鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部3fが形成され、羽根本体3aの長手方向両端側に支柱1と重ね合わせて溶接される接合部3bが第1折り曲げ部3dと第2折り曲げ部3fとの間で各々折り曲げ形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばフェンス、窓、換気口、排気口などの外装パネルとして用いられるルーバー装置に関する。
例えば、住宅用の窓や空気清浄機などの排気口などには空気流を整流するためのルーバー装置が設けられている。ルーバー装置は支柱間に複数のルーバー羽根が一定の間隔で架設され、ルーバー羽根は鉛直方向に対して所定の傾きをもって溶接されるか或いはスリットにて固定して組み付けられる(特許文献1参照)。或いは複数のルーバー羽根が設置面に応じて傾斜可能に組み付けられる(特許文献2参照)。
特開平8−178406号公報 特開2008−57236号公報
上述したルーバー装置に用いられるルーバー羽根は、固定タイプのものでは断面が矩形の金属板が用いられることが多い。装置重量を軽くするため、ルーバー羽根も薄型のものが用いられる。これにより各ルーバー羽根のエッジ部が鋭角になり、人や物が接触すると傷ついたり破損したりするおそれがある。このため、各ルーバー羽根のエッジ部を切削する必要があり工数や製造コストが嵩む。また、各ルーバー羽根の板厚が薄くなれば、ルーバー装置の強度が低下するため、ある程度の板厚が必要となるため重量やコストが嵩む。
本発明の目的は、人や物にやさしく軽量で組立性がよくしかも薄くても強度が高いルーバー装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るルーバー装置は、以下の構成を備える。
一対の支柱間に複数枚のルーバー羽根を一定間隔で鉛直方向に対して所定傾斜角度で架設して組み付けられたルーバー装置であって、矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向一端側が鈍角でコ字状に折り曲げられた第1折り曲げ部が形成され他端側が鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部が形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記第1,第2折り曲げ部の間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とする。
また、矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向一端側が狭角に折り曲げられた第1折り曲げ部が形成され他端側が鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部が形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記第1,第2折り曲げ部の間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とする。
或いは、矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向両端側がR面状に折り曲げられたR面部が各々形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記R面部どうしの間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とする。
更には、矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向一端側がR面状に折り曲げられたR面部が形成され他端側が鈍角に折り曲げられた折り曲げ部が形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記R面部と折り曲げ部の間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、ルーバー装置の羽根本体の短手方向両端側が折り曲げ部(平面)若しくはR面部(曲面)に形成されているので、ルーバー羽根に鋭利なエッジ部が形成されていないため、人や物がルーバー羽根に接触してもけがや破損を未然に防ぐことができる。
また、ルーバー羽根本体を薄型化しても、折り曲げ部やR面部が形成されることで剛性が高まりルーバー装置の強度が向上する。また、ルーバー装置をパネル面として使用する場合には、収納物による側方荷重を接合部で受けることができる。更には、ルーバー羽根の接合部が羽根本体の短手方向両側に形成された第1,第2折り曲げ部の間に形成されているので、羽根本体の長手方向及び短手方向の撓みが許容(弾性変形が許容)されているので、ルーバー装置として衝撃荷重に対する耐久性が向上する。
以上説明したように、本発明によれば、人や物にやさしく軽量で組立性がよくしかも薄くても強度が高いルーバー装置を提供することができる。
連結パネルの正面図、上視図、右側面図である ルーバー羽根の側面図、連結突部の正面図及び右側面である。 ルーバー羽根の他の形態を示す側方説明図である。 物置棚の組み立て説明図である。
本発明に係るルーバー装置の実施形態について図1乃至図4を参照して説明する。以下の実施例では、ルーバー装置の一例として連結パネルに応用した場合を例示して説明するものとする。
まず、図1を参照して、連結パネルPの一例について説明する。図1(A)(B)において、左右一対に設けられた支柱1の一端側に対向面がテーパー面2aと平行面2bとで囲まれた先細り状の連結突部2が組み付けられている。また、支柱1の他端側には連結突部2が嵌め込まれる嵌合孔1aが形成されている。
一対の支柱1どうしは矩形金属板(例えばスチール板等)よりなる複数枚のルーバー羽根3により連結されている。ルーバー羽根3は図2(A)に示すように羽根本体3aとその長手方向両端側に各々設けられた接合部3bを備えている。羽根本体3aの短手方向上端側3cには当該羽根本体3aに対して鈍角でコ字状に折り曲げられた第1折り曲げ部3dが形成されている。また、羽根本体3aの短手方向下端側3eには、羽根本体3aに対して鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部3fが形成されている。
各ルーバー羽根3は、図1(A)(C)に示すように、羽根本体3aの長手方向両端側に設けられる接合部3bは、羽根本体3aの短手方向に形成された第1折り曲げ部3dと第2折り曲げ部3fの間(平坦面の部分)で各々折り曲げ形成されている。各接合部3bは支柱1と各々重ね合わせてスポット溶接されて接合されている。これにより、羽根本体3aは鉛直方向に対して所定角度(例えば45°)傾斜するように取り付けられている(図1(C)参照)。
また、図2(C)に示すように、連結突部2のテーパー面2aどうしを貫通する第2貫通孔2c及び図2(B)に示すように平行面2bどうしを貫通するように第2貫通孔2dが各々形成されている。また、嵌合孔1aの対向する壁面には、第2貫通孔2cと連通可能な位置に第1貫通孔1b(図示せず)、第2貫通孔2dと連通可能な位置に第1貫通孔1cが各々形成されている。連結突部2が嵌合孔1aに嵌め込まれた状態で、第1貫通孔1b及び第2貫通孔2c若しくは第1貫通孔1c及び第2貫通孔2dに図示しない抜け止めピンを嵌め込むことで、連結パネルPどうしが抜け止めされて連結される。
上記構成によれば、羽根本体3aの短手方向上端側3c及び短手方向下端側3eが折り曲げ部(平面)に形成されるので、ルーバー羽根に鋭利なエッジ部が形成されていないため、人や物が接触してもけがや破損を未然に防ぐことができる。
また、羽根本体3aは従来板厚が3.2mm程度のものが0.8mm程度におよそ1/4に薄型化することが可能となり、羽根本体3aに折り曲げ面が形成されることで剛性が高まりルーバー装置の強度が向上する。また、薄型化することで、プレス加工や溶接などの作業性が向上する。また、ルーバー装置をパネル面として使用する場合には、軽量化により可搬性がよくなるうえに収納物による側方荷重を羽根本体3aの接合部で受けることができる。更には、ルーバー羽根3の接合部3bが第1折り曲げ部3dと第2折り曲げ部3fの間で各々折り曲げ形成されているので、羽根本体3aの長手方向及び短手方向の撓みが許容(弾性変形が許容)されルーバー装置として衝撃荷重に対する耐久性が向上する。
また、連結突部2を嵌合孔1aに嵌め込むことで連結パネルPを高さ方向に積み上げて連結したり、支柱1の嵌合孔1aどうし若しくは連結突部2どうしを連結したりすることで、隣接する連結パネルPどうしを連結することができるので、目的に応じた形態で連結パネルPを利用することができる。
次にルーバー羽根3の他の形態について図3(A)(B)を参照して説明する。
図3(A)に示すように羽根本体3aの短手方向上端側3cが狭角に折り曲げられた第1折り曲げ部3gが形成され、短手方向下端側3eが鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部3fが形成され、羽根本体3aの長手方向両端側に支柱1と重ね合わせて溶接される接合部3bが第1折り曲げ部3gと第2折り曲げ部3fとの間で各々折り曲げ形成されていてもよい。
また、図3(B)に示すように、羽根本体3aの短手方向上端側3c及び短手方向下端側3eをR面状に折り曲げられたR面部3h(第1,第2折り曲げ部)が各々形成され、羽根本体3aの長手方向両端側に支柱1と重ね合わせて溶接される接合部3bがR面部3hどうしの間で各々折り曲げ形成されていてもよい。
更には、図3(C)に示すように、羽根本体3aの短手方向上端側3cをR面状に折り曲げられたR面部3h(第1折り曲げ部)が形成され、短手方向下端側3eが鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部3fが形成され、羽根本体3aの長手方向両端側に支柱1と重ね合わせて溶接される接合部3bがR面部3hと第2折り曲げ部3fとの間で各々折り曲げ形成されていてもよい。
次に図4(A)(B)において、ルーバー羽根3を支柱1に組み付けた連結パネルPを用いた構造物の一例を示す。図4(A)(B)は、薪をストックする薪小屋として用いる物置棚12であり、ルーバー羽根3により雨露がかからず風が通るため薪の乾燥が促進される。
一対の脚部9を脚連結部10により一体的に連結し、脚連結部10に任意の長さの床部材11を固定すれば、任意の横幅の物置棚12を構成できる。床部材11としてはツーバイフォー木材を図示する。ツーバイフォー木材はアングル材である床部材保持部(図示せず)を用いて脚部9に対して容易にボルト締めで固定できる。上部の支柱1の嵌合孔1aに嵌合する取付金具13を介して梁材や屋根材14などをねじ止めにより組み付けることができる。これにより、風雨にさらされる屋根を固定することができる。連結パネルPの壁面をルーバー羽根3とすれば、防雨性と通気性を兼ね備えたパネルを実現できる。パネル面は開口しているため、雨水や塵埃がたまることはなくしかも錆難く、パネル面に荷重が作用しても、ルーバー羽根3の長手方向及び短手方向の撓みにより衝撃荷重を吸収することができるので耐久性も向上する。
また、物置棚12の正面或いは背面をルーバー羽根3で構成しても良いし、側面3面あるいは4面をルーバー羽根3としてもよく、各種物置として使用することができる。例えばエアコン室外機のカバーを構成する場合は、通気性がよく直射日光を遮り冷房効率が上がり省エネとなる。或いは大型犬用の大型ドッグハウスを容易に構成でき、夏期の通気性も確保できる。
P 連結パネル 1 支柱 1a 嵌合孔 1b,1c 第1貫通孔 2 連結突部 2a テーパー面 2b 平行面 2c,2d 第2貫通孔 3 ルーバー羽根 3a 羽根本体 3b 接合部 3c 短手方向上端部 3d 第1折り曲げ部 3e 短手方向下端部 3f 第2折り曲げ部 3h R面部 9 脚部 10 脚連結部 11 床部材 12 物置棚 13 取付金具 14 屋根材

Claims (4)

  1. 一対の支柱間に複数枚のルーバー羽根を一定間隔で鉛直方向に対して所定傾斜角度で架設して組み付けられたルーバー装置であって、
    矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向一端側が鈍角でコ字状に折り曲げられた第1折り曲げ部が形成され他端側が鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部が形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記第1,第2折り曲げ部の間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とするルーバー装置。
  2. 一対の支柱間に複数枚のルーバー羽根を一定間隔で鉛直方向に対して所定傾斜角度で架設して組み付けられたルーバー装置であって、
    矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向一端側が狭角に折り曲げられた第1折り曲げ部が形成され他端側が鈍角に折り曲げられた第2折り曲げ部が形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記第1,第2折り曲げ部の間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とするルーバー装置。
  3. 一対の支柱間に複数枚のルーバー羽根を一定間隔で鉛直方向に対して所定傾斜角度で架設して組み付けられたルーバー装置であって、
    矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向両端側がR面状に折り曲げられたR面部が各々形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記R面部どうしの間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とするルーバー装置。
  4. 一対の支柱間に複数枚のルーバー羽根を一定間隔で鉛直方向に対して所定傾斜角度で架設して組み付けられたルーバー装置であって、
    矩形金属板よりなる羽根本体の短手方向一端側がR面状に折り曲げられたR面部が形成され他端側が鈍角に折り曲げられた折り曲げ部が形成され、前記羽根本体の長手方向両端側に前記支柱と重ね合わせて溶接される接合部が前記R面部と折り曲げ部の間で各々折り曲げ形成されていることを特徴とするルーバー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017078316A (ja) * 2015-10-22 2017-04-27 睦技研株式会社 ルーバー装置

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