JP2013067551A5

JP2013067551A5 -

Info

Publication number: JP2013067551A5
Application number: JP2012183724A
Authority: JP
Filing date: 2012-08-23
Publication date: 2016-12-01
Anticipated expiration: 2032-08-23

Description

煙道ガス（１０）および蒸気発生管（５）間の熱交換を強制的に行うために、煙道ガス（１０）が、蒸気発生管（５）に沿ってではなく、強制的に蒸気発生管（５）を横切るように、そらせ板（図示略）を取り付けてもよい。

Claims

吸熱反応を行うための熱交換型反応器であって、シェル（１）内に封入されて、吸熱化学反応を行うために用いられる、前記反応器の上部ドーム（２）に吊されかつその下部ボトム（３）に向かって延びた複数の差し込み管（４）と、複数の垂直状蒸気発生管（５）によって構成された蒸気発生管束とを備えており、前記シェル（１）は、熱を前記差し込み管（４）に供給する高温煙道ガスの入口管（Ｅ）と、熱交換後の低温煙道ガスを排出するための少なくとも１つの出口管（Ｓ）とを備えており、前記蒸気発生管は、前記反応器の上部ドーム（２）に吊されかつ前記シェルの垂直壁（１）と実質的に平行な内部じゃま板（Ｂｉ）および前記垂直壁（１）間の周辺スペース（８）内に収容されており、前記差し込み管（４）は、前記内部じゃま板（Ｂｉ）によって前記周辺スペース（８）の内側に画定された中央スペース内に収容されており、前記内部じゃま板（Ｂｉ）は、煙道ガス（１０）を、前記反応器の中央スペースから前記周辺スペース（８）に通過させるための少なくとも１つの開口（Ｏｉ）を有しており、前記入口管（Ｅ）は前記中央スペースに配置され、前記出口管（Ｓ）は前記周辺スペース（８）に配置され、前記蒸気発生管（５）には、前記周辺スペース（８）の下部に位置する下部フィーダーヘッド（９）を介して、水が供給され、前記蒸気発生管（５）からの液体−水蒸気の混合物は、前記反応器の上部ドーム（２）の上方に位置する上部収集器（７）内に収集され、下部ライン（１４）が、分離ドラム（６）の液相を前記上部収集器（７）に接続されており、上部ライン（１３）が、前記上部収集器（７）を前記分離ドラム（６）の蒸気相に接続されている熱交換型反応器。